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2024-07-22 12:01

トーク189[おすすめ]森永卓郎 from Radiotalk

森永さんが、生命を削って
かかれた本だと思います
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おはようございます。今日はですね、7月の22日になります。トークの189回目ですね。
今日はおすすめ、森永卓郎さんをちょっとおすすめしてみようかなと思いますが、その前にちょっとお話ですね。
ちょっとやってみようかな。長い小話になってしまうんですけどね。
交通事故。交通事故。ある日ですね、車が事故でね、家族が全員死んでしまったんですよね。
でも、この家族が飼っていた猿が生きていました。この猿はね、ただの猿ではなくて、人間の言葉がわかるんですよね。
警察がね、この猿に事故について質問しました。警察がね、「私の言ってること、言葉わかるかい?」
うなずきますね。
じゃあ、まず事故が起こる前、お父さんは何をしてたんだ?
携帯でね、話してるジェスチャーをしました。
おー、そうかそうか。それが事故の原因かもしれないな。
じゃあ、お母さんは何をしてたんだ?
で、居眠りをするジェスチャーをしましたね。
で、そうか。それも事故の原因かもしれないな。
じゃあ、子供たちは何をしてたんだ?
こう、喧嘩をしているジェスチャーをしましたね。
なるほど、それはもう事故の原因かもしれないな。
じゃあ、ところでお前は何をしてたんだ?
ウキウキウキ!
車を運転するジェスチャー。
ちゃんちゃん。
これね、これ有名な小話でね、実際ね、実際のジェスチャーの、今声だけでやってますけどね。
これはすごい面白いな。
お父さんは何をしてるんだ?
携帯で電話するジェスチャーなんでね。
お母さんは何をしてるんだ?
居眠りをしてるジェスチャー。
子供は何?
喧嘩してるジェスチャー。
じゃあ、お前は何をしてる?
運転をしてるジェスチャー。
これね、実際、なんとなく情景をね、思い浮かべると面白いかもしれないですね。
ぜひ、ぜひ、やってみてください。
はい、今日はですね、おすすめということでですね、森永卓郎さんをおすすめしたいと思います。
森永卓郎さんね、すごい有名な人で、テレビもいっぱい出てるし、本もいっぱい出してるし。
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YouTube、YouTubeとかすごくいっぱい出てるんでね。
去年ね、ステージ4の顔告知を受けてですね。
もう、いつ、いつ、いつなくなるかもわからないというか。
で、生きてるうちにですね、言いたいことを書こうと思って。
すごく、すごく勢力的にね、YouTubeに出たり、本を書いたりされてますね、今ね。
普通ね、死がね、余命宣告されたらのんびりとね、静かに過ごそうと思うかもしれないんですが。
この人はね、やっぱり偉いなと思ってね。
で、僕が今読んだ本、書いてはいけないという本を読みましたね。
この本はね、3つのこと、3つの話を主にしてますね。
ジャニーズの話、財務省の話、日本航空123便の墜落の話、これのね、話をしてますね。
でですね、これはですね、なんて言うんだろうな、表面的にはこれの話なんですよね。表面的にはこの話なんですよ。
でもね、実はね、視点を変えるっていうかね、視点を変えるかちょっと離れてみるっていうか。
実は、例えばジャニーズの話、財務省の話、日本航空123便。
日本航空123便、知らない人もいるかもしれないけど、1985年の日本航空123便が墜落したっていう話の話なんですよね。
ジャニーズの話も財務省の話も、その日本航空の墜落の話も、実はですね、僕はなんとなく知ってたんですよ。
だからこの本読んで、別にそうだったのかというようなことはないですね。ないっていうか、やっぱりねぐらいな感じ。
なるほどねっていう、すごくわかりやすく書かれてるな、なるほどなるほどっていう感じなんだけど、全く知らなかったっていう話ではないんですよね。
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同じくですね、森永さんはこの話ずっと知ってたんですよ。
ただ、かつ別に森永さんだけじゃないんですよ。みんな知ってたんですよ、森永。
少なくとも森永さんと一緒に仕事をするような仲間の人って全員知ってる。
メディアに出てる人とかジャーナリストとか、みんな知ってたんだよね、ジャニーズの話も財務省の話も日本航空の話も。
全部知ってるんですよね。にもかかわらず、見えなかった。
ジャニーズの話が一番わかりやすいよね。だからね、ジャニーズ、みんな知ってたじゃん。
海外メディアで問題になって、それで徹底的に調べられたっていう話なんですけど、みんな知ってたんですよ。
だから、知ってる人で調査したらもう千人近くの被害者がいるっていうのがあって、
それをみんな知ってて、みんな知らん顔をしてて、かつ問題になった時も、
知りませんでした、そんなことがあったんですね、みたいな。そんなとぼけ方をしてですね。
もちろん森永さんもそんなことを知ってたんだけどね、みたいな。
この人はね、正直僕も家族もいるしね、収入も必要だしね、みたいな。
森永さんもちゃんと言えなかった、みたいなことを言ってますね。
だからこの本はね、まずはこの3つの話なんだけど、
この根底にはですね、みんな知ってたのに、知ってたんだよ、みたいな。
そういう問題を書いてるんですよね。
僕はまた別の読み方をしててですね、
行動、じゃあ僕たちはこれからどう動いていけばいいのかなという、
僕の視点っていうか、僕はそういうことを考えてしまいましたね。
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まずは3つの視点。こんなひどいことがあったんだ。
日光記の事件とか、皆さん知ってた方がいいですよね。こんなひどいことがあったんだって。
で次に、それみんなで酔ってたかって隠蔽してたじゃんっていう話ですね。
ジャニーズの話なんか、もうそうです。典型的な隠蔽ですよ。みんな知ってた。
ただ僕はここで終わらせたくないな。
じゃあ自分に何が?僕も知ってたからって、別に特に何を知ってたわけでもないし。
この3つとか、情報とかね、そこそこいろんなことを見てる人は多分全員が知ってるような話なんですよね。
で、こういう話をですね、ただの陰謀論的なので終わらすんじゃなくて、
どうすれば、何を僕たち行動したらいいのかなっていうことをちょっと考えてしまいました。
だから僕は陰謀論とか嫌いなんですよ。嫌いな理由は何にも変わらないからなんですね。
でもどうやって何を行動していけばいいんだろうなっていうことをちょっと考えてしまいましたね。
で、森永さんとは知名度もあるし、すごく森永さんの本を何となくいろんな人に勧めたりするのはいい行動かなとは思いましたね。
帯を読みましょうか。
2003年12月ステージ4の顔告知を受けた。
命のあるうちにこの本を完成させようにといたい。私はそれだけを考えた。
私がテレビやラジオなどメディアの仕事をするようになって四半世紀以上経過した。
その経験の中でメディアでは決して触れてはいけないタブが3つ存在した。
1.ジャニーズの聖火害。2.財務省のカルト的財政禁止主義。3.日本航空123便の墜落実験。
この3つに関して関係者の多くが知っているのにも関わらず、本当のことを言ったら瞬時にメディアに出られるようになるという大き手が存在する。
ということで関係者の多くは知っていたという考えがすごくありましたね。
さらに自分はこれからどうしたらいいのかなと考えた一冊。
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