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おはようございます。最近ですね、落語をちょっとやってみたいなと思ってですね、何を思ったかはちょっとあれなんだけど。
で、どうやって覚えるかというとですね、一つの話を3ヶ月くらいかけて覚えるということをやってみようかなと思います。
で、今日というか何の話にしようかなと思うんですけど、まんじゅうこわいという話をしたいと思います。
でですね、まず原本を読んでみますね。まんじゅうこわいの原本。
サンキティ、人間誰でも怖いものがあるんだ。それはなぜかというと、生まれたときにエナを埋めるだろう。その埋めた場所の上を最初に横切ったものがあると、そいつが怖いものになるんだよ。
ハチゴロウ、なんだよそのエナっていうのは。
サンキティ、お前が生まれたときにくっつけてきたへその王よ。それでハツさんは何が怖え。
ハチゴロウ、俺はケムシが怖え。
じゃあお前のエナを埋めた最初にケムシが横切ったんだよ。
ハツさんは何が怖え。
俺はオケラだ。オケラの奴はゴミダメを掘りくると出てきやがって、カブトみたいなものを頭にくっつけて、どのくらい大きいのって言うとこのくらいっていっぱい広げやがるんだ。
あれが気に食わねえ。俺はオケラが大きれいだ。
サンちゃんは何が怖え。
俺かよ俺はムカデが嫌だ。俺にあんな足がたくさんあったらどうしよう。
わらじをかおったっていくら足がかかるか分からねえ。ムカデやけにはなりたくねえ。
ところでショウちゃんお前さっきから黙ってるけどお前怖いものはなんだい。
ん?怖いもの?そんなものこの俺様にはねえ。
人間はなあ万物の霊長ってくらいだ。動物の中で一番偉いんだ。
その人間様に怖いものがあってたまるか。
俺には怖いもの嫌いもののものは電池でねえ。
シャクに触る野郎だねえ。
嫌なものが一つもないねんてよ。何からだろう。
例えばヘビなんかどうだい。
ヘビ?
ヘビなんか怖くねえ。
ヘビなんて俺は頭の痛い時には頭に巻いて寝るんだ。
あいつは向こうで締め付けてくれるからとっても気持ちいいんだい。
じゃあトカゲとかヤモリなんかどうだい。
トカゲヤモリ?あんなものを俺は三杯にして食っちゃうんだ。
アリなんかもごま塩にして食べちゃうんだ。
少し動いて食いにくいけど塩を混ぜると味見飯になるんだ。
ほんとシャクに触るヤツだな。
じゃあいいよ虫なんかじゃなくてもいいか。
嫌いなものはないかい。
そうかい。そこまで聞いてくれるのかい。
それねえら言うと俺はまんじゅうが怖いんだ。
何?まんじゅう?まんじゅうってあのまんじゅうかい。
まんじゅう屋で売ったらあのまんじゅう。
そうなんだ。俺はねえ本当は情けねえ人間なんだ。
みんな好きなまんじゅうが怖くて見ただけで心臓が震えだすんだよ。
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そのままいるときっと死んでしまうと思うんだ。
だからまんじゅう屋の前を通るときなんだよ。
足がすくんで歩けなくなってしまうからどんなに遠回りしてもそこを避けて歩いてるんだよ。
江戸は近頃バカみたいにまんじゅう屋が増えたんで俺は困ってるんだ。
ああこうやってまんじゅうのことを思い出すだけでもうだめだ立ってられねえよ。
そこへ寝かしておくれ。
八五郎三吉半助の三人は
将棋が寝てる間に山ほどまんじゅうを買ってき
それを枕元に置いて将棋が起きたらそれを見て脅威のままで死んでしまうようにしようと。
衆議一決。
かまんもんかあの野郎が死んだって。殺したのはまんじゅうだって。俺たちじゃねえ。
おい奥でゴソゴソ言い出してて野郎起きたんじゃないか。
将棋開けてみてそっと見てみようじゃないか。
おい大変だ野郎泣きながらまんじゅう食ってるぜ。
まんじゅう怖いってのは嘘じゃないかい。
将棋を開けて三人で揃って。
おい将棋だよ。
お前は俺たちにまんじゅう怖いって嘘ついたな。
って野郎だよ。本当は何が怖いんだ。
将棋。ごめんごめん。今まんじゅうに喉をくっつけて苦しいんだ。
本当は俺は一杯のお茶が怖いんだ。
てけてんてんてんてんてんてん。
まんじゅう怖いというお話をまずは最初に覚えてみようと思って。
この台本があるんですが。
落語というのはですね。
この台本があってそれを元にですね。
自由にやってもいいんですよ。
この落ちはでも有名ですよね。
落語の面白い話のところは。
落ちが分かっている。
最初からネタバレしている話をやるわけですよ。
だからよくあるじゃないですか。ネタバレ厳禁みたいな。
落語のすごいところは最初からネタがバレている。
あと落語の面白いところはね。
落語ってね。話がね。
たぶんね。300ぐらいだったと思いますね。
全部合わせて落語の話で300ぐらいなんですよ。
もちろん新作が落語というのがあって。
どんどんどんどん出ていきます。
どんどん新しいのは出ていくんですけどね。
古典落語というのに限って言うと300ぐらいです。
この300なんですけど。
落語家っていうのが大体1000人ぐらいいるんじゃないかって言われて。
プロ落語家でアマチュア僕みたいなアマチュアを入れるともっと山ほどいりますよね。
その中でこのたった300のやつを。
だから一つの話が被って当たり前なんですね。
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被って当たり前というか。
だからネタもバレている。
話の筋書きもバレている。
そういう世界で。
ちょっとごめんなさい。落語のことは置いといて。
落語のことは置いて。
マンジューコはいいの話だった。
今の人間は誰でも怖いものが決まってるんだよ。
それは何かというと生まれた時にエナ。
エナ埋めるだろ。
その埋めた場所の上を最終におかぎったものがあると
そいつが怖いものになるんだよ。
これが分かりにくいですよね。
一応説明はあるんだよ。なんでそのエナってのは。
お前が生まれた時にくっつけてきたへそのをよ。
それで発音は何が怖い。
当時はへそのを埋めるという習慣があったよね。
これちょっと分かりづらいんだけど
この辺をどう解釈するのか。
そのまま言ってしまうのか。
言葉も若干
てやんでーみたいな
ベランネ口調にするのか。
もっと標準語っぽくするのか。
大阪落語っていうのもありますね。
大阪はもちろん関西弁ですよね。
言葉はどうするか問題もありつつの
お前が生まれた時にくっつけて
登場人物4人いるんですよね。
4人いるのをどうやって表現するんだろうとか
いろいろ思いつつ。
俺はケムシが怖い。
じゃあお前のエナを埋めた上に
最初にケムシが横切ったんだよ。
ハッツは何が怖い。
ちなみにサンキチっていうのがリーダーだよね。
じゃあ
俺はオケラだ。
サンキチオケラオケラ
奴はゴメダメを掘りくると出てきやがって
カブトみたいなものを頭にくっつけて
どのくらい大きい?って言うとこれくらい。
あれが気に食わねえ。
俺はオケラが大嫌いだ。
サンキチは何が怖い?
オケラって何だろうな。
俺かい。俺はムカデが嫌だ。
俺に足があんなにあったらどうしよう。
わらじ買ったって足がいくらあるか分かんねえ。
ムカデは滝にはなりたくない。
お前さっきから黙ってるけど何が怖いんだよ。
ショウちゃん。
こいつがマンジュー怖いってやつだよね。
だからふてぶってしくやりたい。
ショウちゃんだから若干憎まれキャラなんだよね。
怖いもの?
そんなものこの俺ためにはねえ。
人間は万物の霊長っていうくれえなもんだ。
動物の中で一番偉いんだ。
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その人間様に怖いものがあってたまるか。
俺には怖いもの?嫌いなもの?
ダンチてねえ。
そういうわけですよ。
嫌なもの一つもない。何かあるだろう。
例えばヘビなんかどうだい?
ヘビ?
ヘビなんか怖くねえよ。
俺は頭痛い時に頭に巻いて寝るんだよ。
あいつは向こうで締め付けてくれるからね。
とっても気持ちいいんだ。
じゃあトカゲとかヤマリなんかどうだい?
とサンキチが言うわけですよ。
というくだりが続いていくわけです。
4人登場人物がいて
なんとなく声の音を変えながらやるのかな。
それぞれ人物のキャラクターもありますよね。
その辺のキャラクターの解釈とか
いろいろあるのかなとか思いつつ
とりあえず卵汁怖いっていうか
落語の勉強を始めましたということで
今後も配信せっかくだからやってみようかなと思って
4人登場人物がいて
4人登場人物がいて
ライブでやるかもしれないけど
いつの日か落語を一石できるようになりたい
落語の練習でした。
失礼します。
