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こんにちは。えーとですね、落語の練習をしてみたいと思います。8回目ですね。
落語というものはですね、あんまりみんな知らない人はいないと思います。知らない人はいないけど、
あんまり聞きに行く場所ってなくて、なんかね、あの関東、関東っていうか東京にはね、あの
500円ぐらいで聞けるような落語の場所があるっていう話を聞いたことあるんですけどね。
僕もなんか、僕は名古屋の辺に住んでるんですけど、あの落語をね、あの聞けたり、あの気軽にあの
演じたりするような場所が、場所があったとしてもまだまだまだまだ人前でやるような勇気はないんですけどね。
えーとちょっとやってみたいと思います。まだね台本を見ながらね、やってますよ。
えーと、まんじゅうこわい。
住人トイロというように、人それぞれ顔形が違いますように、気象というものも違ってまいります。
おーこっちだ。こっち、入れ入れ。おーどうすんだ。どうしたってね、今日は仕事が中途半端になってしまったろ。
みんなで集まってさ、昔馴染み、幼馴染みなんだから話をしよってんだよ。
実は今日、俺の誕生日なんだよ。
なに?
たんじょうび。
なにそれ。
いやいや、俺が生まれたんだよ。
お前は生まれないよ、お前は生まれないよ。生まれなくてどうするんだよ。
お前は裏のドブで湧いたんだよ。
この野郎ボーフレじゃないよ。
生まれたんだよ。
だからさ、昔の話をしてみんなで楽しもうってんだよ。
お、酒だ。いいねー。
だめなんだよ。酒は飲めないよ。
こないだわーっと大騒ぎしてたろ。
怒られちゃってさ、だめなんだよ。
その代わり、お茶は沸かしてあるから。
これは大丈夫だよ。
おいおい、お腹がだぶついちゃうよ。
お、その時はフォー食え。
フォー。
フォー用意してあるから。
だぶついてきたと思ったらフォー食え。
お、みんな集まったかい。
なんで、来ないの誰。
あ、はんちゃん。
おー、なんであんな口から先に生まれてきた。
おー、来た来た来た来た来た。
おー、向こうから出てきやがった。
真っ青な顔してやがる。
おー、どうしたはんちゃん。
お、引っかけてこない?
なんだよ。
誰かに追いかけられたのかい。
追いかけられちゃってね。
驚いちゃった。
なんだい。
なんか出たのかい。
出た出た。
ヘビ。
ヘビが出た。
おー、このあたりでヘビが出るのかい。
大きかった?
大きかった。
このくらい。
おー、胴回りがこれだけ。
それは大事だよ。
胴回りじゃない。
なんだい。
長さ。
ばっかやろ。
お前、そんなのヘビでもなんでもない。
すたちのいい。
みみつだよ。
だからだめなんだよ。
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俺はね、子供の頃からヘビとかウナギとか、ああいう長いものがだめなんだよ。
そうか、なるほどね。
生まれてね、エナってものがあるだろ。
何エナ。
へその尾のことだよ。
あれを埋める。
その上を一番最初に通ったもの。
それが苦手なもの。
怖いものってんだよ。
お前のエナを埋めた上、最初にヘビが通ったんだな。
はー、なるほど。そうなんだよ。
だからさ、ヘビがだめでしょ。
ウナギもだめでしょ。
蕎麦がだめでしょ。
うどんもだめ。
長いものはみんなだめ。
だからふんどしもしめれない。
きったねーな、ほんとに。
わかったよ。みんなあるだろ。
一人ずつ何か行っていこう。
お前なんか怖いものあるか。
うーん、俺かい。
俺はクモだな。
クモかい。
クモね。
形が悪いんだよね。
その隣はアリです。
アリ。
どこが怖いの。
アリが左右から来るでしょ。
それでちょんちょんちょんちょんと動いて、話をしてるようで。
アリは俺の噂をしてるんじゃないかと思ったら怖くて。
何言ってんだよ。心配症だな。
その隣はどうだい。
カエル。
カエル。
どうして。
パカーと口を開けるでしょ。
そのパカーと口を開けるのがガマ口の蓋に見えちゃって。
するとまたゼニが出ていくなんて気がして。
心配症だな、お前も。
しょうがねーな。
お前はどうだい。
私はウマなんですよ。
ウマは顔が長いでしょ。
顔の上を見て、真ん中を見て、下を見たら、ちょっと上の方を忘れちゃうんだよな。
なんだそれ。
ああ、あれなんだ。
あそこで向こうを向いて寝てるの。
何、げんちゃん、なんで向こうを向いて寝てるの。
つまんないじゃん。みんなで話をしてるのに。
げんちゃんげんちゃん、こっちへ向きなよ。
みんな、今みんなで怖いものの話をしてるんだよ。
何か怖いものないかな。
ええ、なんでなんで。怖いものをさっきからこっちで聞いてればいい若い者が揃いに揃って。
何言ってんだい。
あれが怖い、これが怖い、何が怖い。
うーん、ヘビが怖い。
ヘビなんて怖くもなんてもね。
あんなものが怖くてどうすんだ。
頭が少し痛いなあ。
そんな時はね、ヘビを捕まえてきて、ハチ巻き代わりにして巻いてみろ。
ひんやりして、ギュッてしまって気持ちいいよ。
この野郎、クモが怖いって。
クモなんて怖くもなんともね。
納豆を食べる時、かき混ぜても糸が引かない時があるだろ。
そういう時は、俺がクモを2、3匹捕まえてきて、それをパパッと入れて、板を引かせる。
うまい、うまいよ。
あれが怖い。
馬鹿だな、ほんとに。
ご飯を食べる時、ゴマしようがない時。
そんな時はアリを捕まえてきて、パラパラ。
ちょっとゴマがちょろちょろ動いて食べにくいけどな。
聞き捨てられない奴がいた。
馬が怖い。
馬なんて怖くもなんてもない。
馬だって何だって食べるよ。
うーん、でも、何か怖いものあるだろ。
みんな怖いものあるんだから、行ってごらんよ。
大丈夫だよ、みんな間抜けなこと言ってるから。
そうだろ。
アリだの、馬だの、いろんなこと言ってるんだから。
お前だって何か一つぐらい怖いものあるだろ。
行ってごらん。
笑わないよ。
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行ってごらん。
ないよ、ないよ、ないって言ってるじゃないか。
しつこいな、お前は。
しつこいよ、しつこいよ。
お前がそんなこと言うから、思い出したじゃないか。
思い出した。
よいじゃないか。
みんな言ってたんだから、行ってごらん。
怖いもの言ってごらん。
大丈夫、笑わない?
笑わない。
本当に笑わない。
じゃあ言うけど、まんじゅうが怖い。
え?
まんじゅう。
何?
おいおい、まんじゅうって虫知ってるか?
うん、知らない。
うん、知らない。
まんじゅうって虫なんだよ。
まんじゅうって虫じゃないよ。
食べる?まんじゅう。
うん。
食べる?まんじゅう。
あんなのが怖い。
笑ってるじゃないか。
笑ってない、笑ってない。
そうかい、まんじゅうが怖い。
お前の笑顔を埋めた上を、まんじゅうが通ったんだね。
そうかどうか分かんないけど、気持ちが悪くなっちゃった。
分かった、分かった。
そこに引いてやるな。
そろそろ、ここを閉めておくから。
みんなこっち来い、こっち来い。
頭つけな。
今聞いたかい、あの野郎。
生意気な野郎なんだよ、なんだった。
にきかぜ吹かせやがって、怖いものなんてないって言いやがる。
あんなことを言いやがるみんなで、怖いもの買ってきてやろうじゃないか。
まんじゅう買ってきて、奴の枕元に置いて。
野郎がこんななって困ってるのを見てやろう。
良しませんよ、そういうことはダメだよ。
なんで。
だってさっき、まんじゅうのお話をしただけで、真っ青になってるんだよ。
本物のまんじゅうがあってごらんよ、死んじゃうよ。
いいや、あんなもの死んじゃって、いいだろ。
うーん、それは人気が悪いよ。
寄ってたかって、まんじゅうで暗殺って。
くだらねえこと言ってないで。
おーいってこい、いってこい。
買ってこい、買ってこい。
お、買ってきたか、買ってきたか、買ってきたか。
いいの買ってきたね。
なにこれ。
酒まんじゅうでしょ。
おー、そこに開けてくれ。
奴らの枕元に置いてやろう。
じゃあ、そーっと襖を閉めて話しかけてみよう。
げんちゃん、げんちゃん、気分はどうだい。
おー、すまねえ、すまねえ。
なんだかいい気持ちだと思ってたんだけど、気のせいかな。
枕元にね、まんじゅうがあるような気がするんだよ。
おー、予感があるんだね。
いいから、枕元見てごらんよ。
何か薬でも買ってきてくれたか。
本当にありがとう。
おー、ひどいことしやがる。
あんな奴らだとは思わなかった。
ちくしょう、まんじゅう怖いな。
これなんだ、酒まんじゅうも怖いな。
これなんだ、栗まんじゅう。
なんだあの野郎。話が違うぞ。
まんじゅうが野郎についてるんじゃねえ。
野郎がまんじゅうに食いついてる。
やられた。やられた。
おい、まんじゅう怖いなんて言いやがって。
まんじゅう食ってるじゃないか。
冗談じゃありませんよ。
まんじゅう食べてるんじゃないんです。
こんなところにあっちゃいけないから処理してるんです。
処理してるんです 何言ってんだお前まんじゅう怖いなんて嘘つきあがって本当は一体何が怖いんだ
ここらで熱いお茶がいっぱい怖い ちゃんちゃん
ありがとうございます まんじゅう怖いというね
有名な話でであの なかなかね落語の練習をしているんですけど
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どうやって練習をしたらいいのかまずは分かってはいないんですけど でもねやっぱりねあの
台本を作ったんですよ台本を作ってそれをそれを読んでるんですからね そういうそういう覚え方じゃどうもないみたいだな
どうもそういう覚え方じゃなくて
音で聞いて覚えるのが本当はいいような気がしてですねちょっと 練習方法も変えないといけないなぁ
と思って 練習もね
どうやって
そうだなぁ ちょっと練習方法もまあまあまあいいんだけどなちょっとまあでもこれね僕が
初めて 初めての
初めての
なんていうのは初めて初めての落語なんでね だいたいまあ
3ヶ月に1回ぐらいちょっと長くて言うのが3ヶ月に1回ぐらいあの 一つの話をできるようになればいいかなぁと思ってるんですけどなかなかなかなか
山田台本見てて
いう感じで a 土でこの後ですねえっとと今行ったやつをちょっと聞き直してみて だからまだまだね台本見ているんですよね見てたらダメだな
今度今度できなくてもいいから台本見なくてやってみようがね はい
8ですね で落語はですね
と同じ話を何回でも聞けるんですよね
まあ僕の話は何回聞いてもしょうがないんだけど 上手い人の落語って何回聞いてもいいんですよね
だからあの話じゃないんですね話じゃなくてどちらかというと歌歌を聞いてるみたいな 感じで歌って女で曲何回も聞くじゃないですか
そういうところもありありーのですね だからあの
本当はしゃべりしゃべりしゃべりのあの トーン
声声高い声低い声 使い分けたりですねあとテンポですね早くしゃべる
ゆっくりしゃべる そういうのも
使い分けたりですね 代償大きく多い多い
んだ大小使い分けるそういうあのこともいろいろやってはいかないといけないんですけど まだそこまでにはいたっていないという感じですね
はいえーとこんな感じで 卍怖いという練習でしたはいすみません失礼します