さかぐちあんごの人生
あ、来た来た。よかった。ちょっと音調整。久しぶりです。
どうも、お待たせしております。
元気ですか?
まあね、なんとかなんとかです。
生きてるなら、よかったわ。
でも、なんか暑いから、体調悪くなるわなと思いながら。
急に暑くなってきて、また雨降りだして、ね、むし暑くなって。
そう。気圧がね、上がったり下がったりですな。
本当に。
いやー、また突然、本当に8時まで忘れとった、私と。
ごめん。
大丈夫。もう一回読み直せた。
だいぶ経ってたね。ざっと読み返した。
そうでしょ。
なかなか面白い話でしたね。
はい、じゃあ、ぼちぼち。
基本短いお話なんでね、ぼちぼちいきましょう。
はい。
本日は、さかぐちあんごのあんごなんですけど、
はい。
なんか、お名前にかけたのかなって思いながら読みました。
わざわざカタカナタイトルにしてるあたりがなんかね。
ちょっとね。
じゃあ、このさかぐちあんごさんなんですけど、
はい。
意外とみんな読んでない?
うん。僕、初めて読みました。
明治39年生まれですね。
昭和30年に亡くなりになってるので、
明治大正昭和と三世時代というかね。
戦後に亡くなられてるんですね。
そうですね。
新潟の出身でらして、
はい。
有名なのは、だらくろんとか、博智とかですかね。
聞いたことはあれども、読んだことはなかったんで。
だらくろんとかもちょいちょいと、
まあね、戦後のお話で、
日本どうなっとんや、みたいな感じですよ、のお話だった気がします。
けど、まあ、戦後の話なので、
そうですね。戦後が舞台ですよね。
その頃のお話なんじゃないかなと思います。
で、昭和の文豪らしく自殺未遂をしたりとかですね。
もうこの時代の文豪や。
そうそうそうそう、この時代の文豪やなって感じで、
で、ヒロポン中毒になったりとかですね。
1906年生まれの、55年落ちた。
48歳ですね。
38、39ですね。
舌がもつれると言いながら、突然、痙攣を起こした俺、脳出血でした。
まあまあ、当時としては、
そうですね、この時代やったらまあまあ。
でね、あまり良い生活ではなさそうですからね。
そうですね。
よく見る写真も、なんかすごい、めっちゃ近かってる部屋の自宅にて、
執筆中がよくあるんですけど、すごいお家ですね。
白がもう、しっちゃかめっちゃられてますね。
いわゆるお部屋みたいな。
お部屋ですね。
本部の中で書かれた、この暗号なんですが、
まあね、お話としては全然複雑なところがなく、
わかりやすい、読みやすいお話だったなと思います。
ねえ、なんかこの時代に書かれたんですけども、
今見てもなんかこう、全然通用するテーマというか、
そうですね。
切り口としてすごくいいですね。
一冊の古本を元にといって、話が展開していく感じが。
まあ確かに背景はね、戦後の背景があるんでしょうけど、
謎解きっぽい感じがちゃんと含まれてて、
暗号というタイトルに、いろんな意味合いがちょっと入っているような気がしますね。
そうですね。
じゃあ、いつも通り、なぜか私があらすじを言うっていう。
待ってましたよ。
よって。
矢島の探求
ちょっと理解が追いついてないところ補足をお願いいたします。
ではまず主人公なんですが、矢島という男ですね。
はい。
彼は徴兵されてるんですが、戻ってきて、戦後の日本が舞台です。
そうですね。
空襲でお子さん2人を亡くしていて、妻は高子さん失明をしてしまってるという状態。
そこに福音して戻ってきたのがこの矢島という男。
はい。
戦後かなり落ち着いたところなんでしょうね。
ちょっとこの亡くなった30年ぐらいの感じの雰囲気かなという。
そうですね。そんな感じがします。戦後間もなくというよりも少し落ち着いてきたぐらいの時代なんですが、
仕事帰りにふらふらと古本屋に行くのが楽しみみたいな状態なんですけど、古本屋で、
お、なんかちょっと懐かしいぞっていう本を一冊見つけるんですよね。
この本のタイトルが、私書きましたよここに。
日本古代における社会組織の研究というね。
なんか難しいですね。歴史書なんですかね。
古代における。
古代日本。
まあ、わからんけど、そんな本を見つけましたと。
で、これ、あれ、私持ってましたよっていうね、この矢島も持っていた本だったので、つい手に取って見てみましたと。
で、自分の本は空襲にあっているので、戦火でお家が焼けた時に一緒にこの本を焼けてしまったはずなんだけど、
懐かしくてその本を手に取ると、
表紙を開けたとこにね、印鑑が押してありましたと。
神代蔵書の印鑑が押してあった。
この神代っていうのが友達で、この印鑑見たことあるぞってなるんですよ。
で、この神代さんというのは、実は戦死してしまって、もうすでにいなくなった方なんですけど、友人の本ということがわかりましたと。
羊さん、こういう印鑑とか持ってないですか。
いやいやいや、僕ね、結構本に書き込みしないんですよ。
あー、わかります。私も教科書真っ白でした。
そうですね、教科書は作者の顔写真に落書きしたりはしますけど、文字のところに一切書き込みしない。
そう、私も超綺麗な教科書で、友達に貸してペンでバー引かれて、いやマジかお前、みたいなことがありました。
そうそうそうそう、わかるわかる。
大事なところにせんじゃん、教科書全部大事なのだから戦火じゃダメって言って。
そうなんですよ、そうそう、っていう言い訳で勉強してるんですけど。
そうそうそうそう。
あー、じゃあ、ないんですね、こういうのはね。
うん、ないです、ないです。
私も全然、だいたいリサイクルショップに出してしまうパターンの人なので、書き込みも何もしないんですけど、こういう神代さんという方の印鑑が押してありましたと。
はい。
で、あ、これは神代だっていうことで、その本を買って、お家に戻るわけですよ。
はい。
で、懐かしいなと、ぱらぱらめくっていたらなと、ページの間からひらりと紙が。
ね。
うん、妖仙と言い方が懐かしいんですが、妖精ですよね、いわゆるね。
言わないですね、妖仙。
妖仙。
ポストイットみたいなものですね。
ポストイットは、まあ、はれない感じのね。
はれないポストイット。
ポストイットですね。
まあ、四つ折りにした妖仙が挟まっていて、そこになんと、御文書館という、まあ、これまた印刷がしてあると。
はい。
で、この御文書館っていうのが何かっていうと、この矢島と神代が勤めていた、なんていうの、出版社?
出版社、編集部に勤めていたって書いてあったのね。
そうですね、編集部ね。
出版社みたいなとこなんだと思います。
はい。
で、当時は、まあ、紙があんまり世の中に出回ってはなかったので、
二人とも紙をね、会社からパチって持って帰ってきてたってやつですね。
まあ、あるあるですね。
あるあるなんですけど、だめですよ、持って帰って。
まあ、そうやってね、普通だったんでしょう、昔は。
はい。
会社から持って帰ったメモ用紙を、お家でも使ってましたよと。
うん。
っていうことは、ああ、まあまあ、神代もそうだったんだろうということで納得するんですが、見てみると、数字が羅列してありましたと。
このちょっと数字がね、私、あそこに書いたんですよね。
なんかこのツリーに書けてたんですけど、どうやって出したらいいかがわからないやつ。
うーんと、ちょっと出しますね。
よかったら、みなさん、この下のツリーを見ていただくとわかるんですが、こんな感じで、341414とかね、3717みたいな感じで、数が大きくなると、37017みたいな感じで書いてあると。
はい。
で、まあ、ぱっと見て、これが本にはさんであったら、ページ数で、行数で、その字数かなっていうのは、なんとなくわかるんで、
はい。
矢島もそれを、こう、本の中から一語ずつね、拾ってみたと。
うんうん。
そしたら、なんと、文章になりましたと。
いや、これはね。
うん。
この文章がね、ちょっとね、いつものところにいます。
7月5日午後3時。
いやー、いやー、もう、やだー。
来週ですよ。
やだ、もう、呼ばれちゃったよ。
ねえ、ちょっと、ねえ、気になる文章なんですよ。
意味深な文章ですよね。
恋組?と思ってみるんですけど、
まあ、神代さんの字にしては、ちょっとどうも違う。神代さんはどうも多筆だったらしいですね。
うんうん。
見事なってことですね。
そうそうそう。
にしては、ちょっとこう、女性っぽい字というか。
まあ、柔らかい文ですね、文字だったんですかね。
そうですね。
当時は女性ってそんなにこう、手習いとかしてないのかもしれないです。
もしかしたら、男性の方が字が書くことが多かったのかもしれないなとかって、ふと思ったりするんですけどね。
なので、これは神代にもしかして、他に女性がいたんじゃないか。
恋人がいたんじゃないか。
で、ちょっと考えるわけですよ。
はい。
でも、神代さんもご結婚されてます。
で、親友というほど仲がいい人だったんで、
神代とたかこの関係
いや、俺に内緒でそんな人いるか?ってちょっと思うんですけど、
はい。
まあ、よくよく考えてみると、矢島の出世は、出世するのが19年の3月2日でしたと。
はい。
で、神代はその後、20年の2月。
2月ですね。
1年ぐらい遅れて出世するわけですよね。
うん。
で、その間、この本、自分も持ってたなと。
うんうんうん。
同じく、漁文書館の要請、メモ帳を使ってるなと。
はい。
え、これ、うちの奥さん怪しくないか?
って思うわけですよね。
ねえ、まさかの?
まさかの。
うん。
自分が出世して、いなくなって、1年の間にもしかしたら、
うちの奥さんと神代が浮気をしてたんじゃないのかなって、考えるわけですよ。
はい。
うん。
神代は軽薄な人ではないし、
でもそんな女性に乱なことをするような人ではないし、
で、思ってるけど、
まあ浮気心を持たない人はいないよね、って。
さかごちゃんはそう言ってますが、どうですか?
ちょっとノーコメントで。
ノーコメントで。
まあまあまあね、何があるかそれはわからないし、
状況を考えると、同じ本が2冊あって、
同じ紙が使えるメンバーでって考えると、
いや、他の社員とそんなに仲良くなかったしって、
ここしか繋がんないんじゃないかって、
ちょっと不安になるわけですよ。
はい。
うん。
で、もう調べようがないわけですよね。
神代さんが亡くなってしまって。
神代さん亡くなってますし、
たかこさんは、その戦火で失明をしてしまっているので、
うん。
うんうん。
でもね、これちょっと、何て言うのかな、
浮気してると決まったわけではないけど、
うん。
なんかその、亡くなってるとか失明してるっていうのが、
天罰じゃないかとまで思う、この嫉妬心と言いますかね。
ねえ、その嫉妬しながらもやっぱその気持ちがね、
狭ましいっていうか、自分でこう抑えようとしたりとか。
うんうんうんうん。
ただちょっと、思い返せばっていうね、話が出てくるんですけど。
うん。
うん。
まあ昔は、そのたかこは必ず自分の左側に寄り添っていた。
うんうん。
立ち位置で決まりますよね、でもね、なんか。
うん。
左側。
うん。
左側。
うん。
で、それが、まあ帰ってきて、復印して帰ってくると、
失明したこともあるかもしれないけど、
左側じゃなくて、あれ右にいることもあるぞ、みたいなことに気が付くわけですよ。
たぶんね、そんなに考えてないと思いますよね。
全然考えてないと思いますけどね。
奥さんの美しさと不思議な本
特に、目が見えなくなったら不安なことも多いだろうから、
うーん、必ず同じ方向にいるっていうわけではなくなってるっていうのもあるんでしょうけど、
で、ここで恐ろしいことに気が付いた。
なぜなら、神代は左ギッチョであったって。
ギッチョって今は言っちゃいけないんでしょうけど、
左キキであったと。
うーん。
まあね、どうなんでしょうね。
左ーって。
猫はこういうふうに、一個疑いだすと、
あれもそうじゃないか、これもそうじゃないかって、
今まで疑いもしてなかったことに狙ってしまうんですよね。
不安になってくんでしょうね。
そうそうそう。
この映像の心理描写っていうか、男が不安になっていく気持ちっていうのは、
昭和のはじめの方でも同じじゃないかなって。
どうなんでしょうね。男性の方が嫉妬深い気がするんですよ。
それは。
なんでしょうね。信用してないでしょっていう。
なんでしょうね。気がちっちゃいんですよ。
言っちゃった。
男の方が気がちっちゃいんです。
そう、不安になるんでしょうね。
なんか、実際はもう割とドンってしてる気がします。
まあ、信じられなくなったらもうさっさと見切りをつけると思うので。
まあまあ、そんな感じで、もやもやもやもやするわけですよ。
ただ、もやもやしてるのもなんなので、
上野さんの残された奥さんが仙台にいらっしゃるようなんですが、
東京から仙台へ出張がてら行ってみようとなったわけですよ。
いろんな想像をしながら本を持ち出して、奥さんのところに行くと、奥さんは非常に喜んでくださって。
しかもなんかひどいですよね、これね。
あんだけもやもやしてたくせに、上野さんの奥さんめっちゃ美人なので、
しかも目が見えない自分の奥さんと比べて、非常に生き生きとしていて、
なんならこの奥さんと再婚してたかもみたいな妄想をするんですよね。
このバカ野郎ですね。
本当にバカ野郎だと思って。
そんな妄想をしつつ、上野さんの本を実は見つけてねっていうことで、奥さんには打ち明けるわけですよね。
はい。
上野さんの本が古本屋にあったってことは、全部売ったんですかねって聞くと、
東京から引き上げるときに荷物の限りがあったので、全部持ち出せなかったんですけれども、
残った分は売ったんですっていう話を聞いたんですが、その本を見て、
あれ、これ、うちにもありますよって奥さん言うんですよ。
ね。
で、ほらほら見てくださいと言って、その本を持ち出してみると、
あ、本当に同じ本があった。
うん。
ただ扉を開いたところには、印鑑がないんですよ。
ね、神代蔵書のね、印鑑が。
そうそうそうそう。
あれあれと思って中を見てると、なんかどうも自分が引いたっぽい赤線があると。
おやおや?
あれ?って。
あーわかった、これはどっかで入れ替わったんだと。
ね。
で、この入れ替わった本を見て、さらに疑惑なんですよ。
え、同じ本が2冊あって、片方に何かしら奥さんが書いたっぽい暗号が挟まってる、これはどういうことだ?
ね。
ね、お前さっき奥さん美人だなとか思っとったから。
そうそうそう。
だからその暗号挟んで交換をしたのか、
いや、もしくはその暗号の本をお互い持ってて、手紙のやり取りをしていたのか、とか、
あとは渡そうと思ってたけど何か渡しそびれて挟まったままなのか、とか、
もやもやもやもやしながら本を入れ替えて、
自分の本を東京へ持ち帰ることになりましたと。
ね、まあ偶然ですけど、自分が風呂本屋で見つけたやつは、もう片身になった。
そうですね。
なので、もともとその蔵書院のない自分の本をお互い。
はい。
ただ、自分の蔵書はって思うと、実はその空襲の時に、家もろとろ焼けてしまったと思ってたんですよね。
はい。
なので、なんで自分の本が、要は自分が持ってたのが神代さんの印鑑がある本だったわけで、
それがなんで風呂本屋にあるのかが不思議なんですよ。
ね、自分の本は焼けてしまったはずですね。
そうそう、焼けてしまったはずなのになぜか風呂本屋にあった。
ということで、持って帰って自分の奥さん、たかこさんに聞くんですよね。
実は自分の本が風呂本屋にあったんだけどって。
これ、売ったことある?っていうふうに聞くんですけど、
いやいや、とんでもないと。
あの日、自分が失明し子供たちが亡くなった空襲の時に持ち出せないままで、全部焼けてしまったはずですよ、というふうに言うので、不思議ですよね。
ね。
なんでしょう。
なんでしょうね。
特にそんな本を売らんと生活に困ることがなかったって書いてますね。
そうそう、裕福だったみたいですね。奥さんも裕福だったしって。
なので、売った覚えはないですと。
じゃあなぜだろうということで、その本が売っていた風呂本屋を訪ねますと。
で、店主に聞いたところ、その覚書は残ってないよと。
今みたいに厳密に身分証明出してとかっていうのはなかったでしょうけれども、
でも珍しい本だったので、売った人は覚えてますということで、なんかお家に引き取りに行ったようで、
ここのこういう人ですよっていうのを聞いて帰るわけです。
で、その売った人を訪ねると、
いやこれ実はって、やけの原の中で新聞を引いて20冊ぐらい本を売ってる人がいたんですと。
で、よく見ると今では手に入らない日本史関係の本がたくさんあったので、
自分が持っていない本を10冊以上ですけど半分ぐらい引き取って買ったんですよねっていう話をされると。
話を継ぎ合わせてみると、おそらくお家が焼ける前に、
防空壕に避難した家族がいないところでしょうね。
泥棒が入って、金目のものをね。
鍛冶場泥棒ですね。
そうですね。
を盗んでいったのではないかと。
で、よくよく聞くと、その空襲後、高子さんのお父さんがね、その場所に見に行くまで2週間ぐらい間があったと。
その間高子さんは失明して病院に行って、お子さんたちは見つからなくてっていう混乱の状態なので、その間のことはよくわからないけど、そうなんじゃないかなということに落ち着いたと。
で、やっぱり暗号本が挟まってたことが不思議でしょうがないんですよね。
少なくとも自分の本っていうのが分かったのに、その紙を挟んだ覚えがないんですよね。
自分の本の中に、しかもお家に高子さんが書いた文章が残ってるっておかしいじゃないですか。
普通やりとりするんだったら、その文章は上生さん家にあるべき。
上生さんの本だからそうだと思ってたんだけど、なんで家にあるんだろうって不思議になる。
そう考えてると、古本屋に売ったというね、何冊かこの矢島の本を購入した所有者から電話があって、
いや実はあの本買った当時に、他の本にも数字の紙切れが挟んであったんですって言うんですよ。
で、そのまま挟んだままにしてあるんですけど、この紙だけ抜いてお渡ししましょうかって言われるんですけど、
いやいやいや、それ挟んである本に意味があるので。
だってページ数、そうそうそうそう。
何ページの何行目ってことなので、いやいや抜かないでください。
その代わりその本見せていただけないでしょうかということで、お家に伺うわけですよね。
いや、この方もすごいですね。その紙が挟んであったものをそのまま置いてたっていうのも、何かこうなんて言うでしょう。
普通に文字が書いてあるわけでもなく、ただ数字が書いてあるやつだから、何か気になって捨てるまでもないしっていう感じで挟んだままやったんですかね。
暗号文書の読み解き
そうでしょうね。何か覚書なのかなみたいな感じでね。
まあ焼けずに残ってた本が何冊かあって、かつ一人の方のところにちゃんと所蔵されていて、
そして何枚か紙が挟まっているってことがわかりましたと。
で、その本を調べたいことがあるからという感じで許しを受けて本を探すと挟まっている本が11冊あり、
その中に2枚とか3枚とか紙が挟まっていて、合計して18枚の暗号文書が現れました。
で、翻訳するわけですよね。何ページの何行目、何文字目という感じで。
で、それを読んでると涙が出ます。
どういうこと?
読みながら涙が出た理由、どんな文が書いてあったかというと、一つには先にプールへ行っています。
7月10日午後3時とか。
縁の下の小犬のことはお母さんに言わないでください。
9月3日午後7時か。
泣いているから隠してもわかってしまうと思いますとかね。
犬のことが書かれてたりするんですけど、
お母さんに言わないでくださいという文章でわかる通り、
子供たちの遺言
これは亡くなったこの矢島の息子と娘、2人のお子さんがやりとりしている暗号文でした。
戦争中のことなので、暗号の方法なんかも知ってたんだろうなって思うんですが、
2人とも死んだんでしょうけど、おそらく遺骨も見つかってないんですよね。
どこで。
どこで亡くなったかわからない。
奥さん、高穂さんも失明をしてしまうほどだったので、当時のことはもう覚えていないわけですよね。
逃げ惑ってたところで。
ただ、この本、暗号遊び楽しかったんでしょう。
子供たちは、下級の時にもこの本を必死に持ち出して、防空壕に投げ入れたのではないかと。
で、その防空壕で、どういうことが起こったのかわからないけれども、そこに避難させてたわけですよね、本もね。
そうですよね。
で、その本がどこからか見つかり、誰かの手に渡り、そうやって道端で売られる羽目になって。
で、その子供が書いた暗号本がね、挟まったままですね。
そうですね。
で、そうやって、行方がわからないまま亡くなったとされる子供たち。
この本を見つけたことで、矢島は、なんていうのかな。
一言の別字を父に語ろうと祈っているその一年が暗号の紙にこもっていると。
矢島はしかし満足であったと。
子供の遺骨を突き止めることができたよりもはるかに深く満たされてた。
生きた証がその暗号にこもってたよっていうのが訴えかけられたんでしょうね。
これはもう最後の文章、本当になんかこう、泣けてきますよね。
ですね。
私たちは今、天国に遊んでいます。
暗号は家に父に話しかけ、そして父をあべこべに慰めるために訪れてきたのだ。
と彼は信じたからであった。
っていう文章で終わってます。
いや、途中まで奥さんの浮気の話は。
おい矢島、どこ見てるの矢島。
ひどいとか思ったんですけど。
人の奥さん見てきれいとか言うな。
なんかその辺のね、ごちゃごちゃは読んでもらうとまた、
そのこのなんだろうな、酒口暗号らしいというか、
私もそんなにたくさん読んだわけではないですけど、
本物とする様子がね、結構面白く書いてあるんですけど、
まあ浮気じゃなくてよかったねって。
前半中盤ぐらいの浮気を疑っているところあたりの、
矢島の頭の中のとちらかり具合から、
最後のね、子供の暗号屋っていうのがわかって、
最後きれいに終わっていくっていうのは、
すごい最後、ちゃんとしまってよかったなって思いますね。
しまってよかった。
いや、美しい話になりましたよ、これで。
美しい話ですよ。
途中でね、浮気を疑ったことはなかったかというふうに。
そうね、なかったことになってますね、これね。
非常に短いお話なんですが、
暗号というね、カタカナのタイトルの中に、
当時は、戦中はどうでしょうね、カタカナで書くことも多かったんでしょうね。
特に子供たちの本なんて、カタカナで書いてあるんですけど、
おそらく本の中から。
漢字で暗号って書けるか書けないかぐらいの年代の子供やったんかなっていう。
そうですね、プールに行ってますとかっていうぐらいだから、
小学生とかかもしれないですよね。
そういうのも含めての、このカタカナでの暗号っていうのは、
すごくタイトルも含めていいですよね。
いやー、なんか、なんて言うんでしょうね。
『アンゴウ』の特徴と戦中戦後の情景
坂口暗号って、もうちょっと思想家みたいなところがイメージとしてあるんですよ。
堕落論とかもそうなんですけど、
そんな、なんかこういうちょっとヒューマニズムと言いますか、
人間らしい営みの文章が出てきてるのが、
ちょっと面白いなと思いながら読みましたね。
特にこの戦後、坂口暗号さんが体験してきた野郎、
その戦中戦後の情景っていうのがギュッと詰められてると思うんで。
そうですね。
あの部屋は確かに、本はすごいいっぱいあるでしょうからね。
そうですね、あれは焼けますね。
紙燃えやすいですからね。
サリーさんは読んでくださってるんですかね。
青空で読みながら聞きますということで。
ありがとうございます。
よかったら、どんな感想を持たれたかとかがあれば、
今日ちょっと早く終わるなとは思ってたんですけど、30分、40分くらいかな。
なんで、聞かせていただけると嬉しいです。
全然今読んでも通用するというか、すごくわかりやすいですね。
難解なところは一個もないですし。
本当に短編として、本当に起承転結がちゃんとしっかりしてて。
面白い。組み立ても上手。
上手と言ったら上手ですよ、それは。
文豪ですか。
文豪ですから。
でも、ちょっと一泊の清涼感があっていいですね。
もやもやしない本だったなと思います。
きっとね、お子さんを亡くし、奥さんも失明しで、同僚も戦家も亡くして、
すごくもやもやというか、絶対解消できないもやもやを抱えたまま、
矢島さんは生きてたんやと思うんですけど、その中で一つ、解決というか、心の中で整理がついたような、
そんな気持ちにこっちもさせてくれる、すごいいい文章ですね。
またね、この子どもたちのやりとりが、無邪気じゃないですか、すごくかわいいというかね。
お母さんに犬のこと内緒にしといてね、でもバレてるよ、みたいな話とかね。
微笑ましい感じがあって、浮気を疑うような男女のもやっとした感じと、対比と言いますか、
すごい無邪気なね、子どもたちのやりとりっていう、対比もなかなか面白いというか、
素晴らしいなというふうに思いましたね。
タヌーさんがすごくお部屋の散らかり具合にね。
いや、すごいでしょ。
タヌーさんってそんな散らかったらないと思いますよ。
大丈夫でしょ。
なづくるさんは今読んできましたとね。
情け深い良い短編。そうなんですよ、本当にね、読み心地がいい短編だったなと思います。
読むのを応援していただきました。
いやいや、私もずっと気になってたんですよ。
え、さかぐちゃん、暗号って何?って思ってずっと読んで泣かされて。
良かったです。一個一個文号をクリアしていく感じよね。
そうですね。
さあ、ちょっと時間空いて、前回、街灯ギリギリ寒いとこっていう話をしてて、
ですが、お忙しいしつじさんに次の本でもご紹介したいなと思いながら、
次の課題図書なの?
課題図書、何にしようかなと思ったんですけどね。
はい。
何がいいかな。
そうですね。
大前提として青空文庫ではない。
そうですね。
サリーさんも今。
途中のサスペンス的なワクワク感、奥様の浮気を疑い、大騒をする、そして思いがけない展開。
この文章を両手引き込まれ一気に読めました。
後半の子供たちのありとりが遠くに行ってしまった過去が、急に目の前に帰ってきたような感覚がありました。
ああ、まさにそうです、そうです。
そうですね。
生きていた証がね、ここにありって感じですね。
たった18枚の暗号本で、子供たちの姿がもう生き生きと思い出される。
いやいや、本当にいい感じの本でしたよ。
はい。
何だっけ、この?
拾ってないやつはないかな?
次のお話。
次ね、いろいろ考えたんですけど、これ読んでます?って、この間送った写真の。
あきみーはなぶさんの本なんですけど、
これは青空文庫でもちろん読めない本ではあるんですが、
あるポトキャストを紹介されてて、三国志の長雲が出てくる話とかがちらちら載ってる本なんですけど、
ただこれの1個目がこのタイトルチューンなんですが、五条出達というお話があって、
これがですね、中島敦史だったと思うんですけど、知ってます?中島敦史さん。
読んだことがないんですよね。
いや、私も知らなかったんですよ。
中島敦史さんではなく。
ある本に続きがないので、僕が続きを書きましたっていうのがこの本なんですよ。
どうしてもね、僕は五条って聞くと、
昔のやってた坂井正明の最勇気の。
そうですよ。私もでも、それ最勇気で通じてよかったです。
でも中島敦史でした。
中島敦史さんという作家がいまして、これ青空文庫にあります。
最勇気の五条なんですよ。
佐五条です。
佐五条の話で2つ、五条出世と五条もう1個あるんですよね。
要は、佐五条が三蔵法師の仲間に入る時の話で入ってて、
例えば、佐五条の目から見た悟空とかの話があるんですよ。
五条と。
で、五条が三蔵法師のお弟子さんになる前の話、
そしてお弟子になって、要は悟空を五条目線で見ている話がこの中島敦史さんの本にあるんですね。
で、これを読んですごく面白かったけど、ここで終わってしまっているので、
牧米さんが、今度は五条を出発といって、
諸八界を五条の目から見た話っていうのを書いているんですよ。
なるほど。
きじべしろうから見た話。
そうそう。
どっち?
西谷俊幸。
そう。
で、結構読んだら、面白かったというか、
ちょっとでもね、文具体なんで、ちょっと難しいんですが、
切り口が面白いじゃないですか。
そうですね。
五条って、あんまりスポット当たらないでしょ。
ドラえもんで言ったら、スネオガス役になるような味。
うま。
そう、だからね、意外と面白いなと思って。
で、どっちも短いお話なので、
五条を出すと、もう一個タイトルが谷と2つ。
で、もし読むチャンスがあれば、この牧米さんの本も入れてもいいかなって。
私、文庫本でもっているので、チャンスがあればお貸ししてもいいし。
じゃあもう買いますよ、本を。
これこれ、サリーさんが出してくださってます。
そうそう、三月記に入っているやつです。
ちくるさんもご存じでね。
三月記ね。
教科書に出てきてたんですか。
私、教科書では読んだことないけど、
でも、たしか牧米さんは、試験問題かなんかに出てて、めっちゃ面白いって思ったっていうのが書いてあった気がしますね。
三月記がたぶんあれですね、教科書で見た。
そう、三月記が教科書に載ってたかもしれないですね。
そうなんですよ。
三月記って聞いたことあったけど、こんな人だったっけとか思って。
いや、三月記しか知らんかったですね。
どうかなと思って。
三蔵法書。
三月記は確かに、私も、ご大碁めっちゃ子供だったのに、ご大碁大好きで私。
僕もあれは、いまだにカラオケ行ったら歌いますからね。
本当ですか。
私、再結成の時のライブに、それは大人になって行ったんですけど、号泣しましたからね、嬉しくて。
だってほら、子供の頃なんて全然ね、でもほら、ベスト10とかトップ10とかあってた時期だったから。
たぶん、あれですよ、執事さん生まれた頃の話だと思いますけど。
僕なんか、再結成記を再放送とかで、土曜か日曜の夜にやってたんですよ。
夜、私はお昼に見てたな。
確かに、子供の頃、オンタイムでは見てない。
日曜とかの夜をやったと思うんで、確か。
その時にガンダーラが流れてたんで、明日がこうか、みたいな感じの。
いや、今聴いてもめっちゃいいですよ、ご大碁の曲。
めっちゃいいですね。
私、アルバム持ってますけど、うーん、泣きます。
あっ、そうそう、サリーさん、ホルモンの人です。私もホルモンを読みました。
カモガワ・ホルモン。
カモガワ・ホルモン。
こっちに引っ越してきて、よりこう、京都とかね、この辺が題材になってる本っていっぱいあるから、読んでて面白いなと思いましたね。
サボジョウ・ウッチャンなの?ウッチャンってなんかやってた?
なんかサボジョウ役やってたんだ、ウッチャン。
あ、なんかやってたな。
あ、マキベ・マダブアレか、プリンセス・トヨトミオナが読みましたね。
そうですね。映画家とかドラマ家も結構されてますよね。
あおによしを私はずっと見てましたね。
じゅーっとね、直木賞候補に上がり続けて、最近取りましたね、やっぱ。
そうですね、やっぱね。去年でしたっけね。
去年で、あ、今年か、去年か。
まあ、でもちょっと面白いなと思ってましたからね、キメさんの本。
なるほど。
どうでしょう、こんな感じで。
はい、次したら、この2つ行きますか。
じゃあ、両方行けると思います。あっちのほうに多分読めるかなって思います。
そのまま勢いで、マキベ・マダブさんまで行ってしまいました。
マダブさんまでね。いいや、全然マキベさんの本も、文庫本で厚さ3ミリぐらいで読めます。出発だけなら。
多分他の本も、他のお話も好きだと思いますよ。三国志好きだったら。
中国誌に基づいてるお話ばっかりなので。
三国志好きとしては、そこは。
三国志好きかな。
三国志好きですよ。
いや、あたし三国志好きか。
何をしてますか、大人気番組をやってたじゃないですか。
びっくりします。いまだにめっちゃ聞かれてるのが、笑ってます。
だってあれ聞いたら、だいたい三国志わかりますよ。
そうですよ。だってあらすじすごいおってね。
私は読んでただけですけど、三国志お好きな方はぜひ、
彼女に三国志を話し始めたら止まらなくなったんだがという、
アホみたいに長いタイトルのポートキャストがございますので、
よかったらお聞きいただければと思います。
まあ、塩太郎が聞けますからね。
塩太郎。
いや、だって、あれはいいんですよ。
あれは太郎さんの熱量がね。
そう、熱すぎてさ。
同じ熱量で語りだすと多分置いてけぼりの人が出てきちゃうから。
いや、ちゃんとレシーブしてたと思うんですよ、あたしはね。
いや、いんどん高めのレシーブ。
面白い。
面白いね、ほんとに。
ラジオの宣伝と『黒暗森林』の感想
さあ、じゅーすさん、今日ちょっと早く終わりすぎましたけど。
いやいや、これも含めてちゃんと1時間近く持ってくるあたり、さすがです。
いやいや、とんでもないです。
どうですか、最後にじゃあ俺丸の宣伝でもして。
宣伝?宣伝は大丈夫ですよ。
ここと絶対あの、列が違いますから。
え、そうですか?
いやもう、ぐちゃぐちゃですからね。
いやいや。
順当に行くと明日収録できるかなぐらいです。
なるほど。
某ラジオで3体のエピソードを私がまだ独立して、サリーさんは3体をまだ独立してないのでって。
3体の話したんですか?
3体のね、えっと、黒暗森林の2作目ですね。
そこまで読み終わった時点の話をプラスタントちょっとしたんですけど。
そうなんですね。
序盤でババッと話してるんで、飛ばしてしまって全然大丈夫。
私ね、3体一応読んだんですけど、全然響かなかったんですけど、何でしょこれ。
今僕は最終巻が原稿で出て、上下巻の上の終わりの方まで来てるんですけど。
もうトモコとリョーコしか出てこないですけど。
いやー、でもね、1巻目の出だしの、やっぱりあの辺の時代設定っていうのはすごかったなっていうのと。
あと2巻目の黒暗森林っていうところのタイトルの持つ意味がもう最後の方でわかるんですけど。
そこはもうすごかったなって思うんですね。
私は文革の時代は大好きで、大好きというか、みんながちょっとおかしくなってる感じが面白いって言った失礼かもしれないですけど。
中国人の本の書き手とSFの魅力
そうですね。だからあそこを起点に持ってきたのは、中国の人があそこを書いて大丈夫だったのかなって逆に思ってしまいました、最初。
SFだからいいんじゃないですか?
うんですかね。売れちゃったらいいんかなと思って。
そんな気がします。
どっかでもうちょっと、私もちゃんと読みたい。あんだけみんな面白い面白いって言ってんのに、あんまり響かなくて。
確かに面白いですわ。
ドラマ見るか、ネトフリックスか。
ネトフリのドラマはだいぶ改編してるんで。
そうなんですね。
原作通りではなく、キャラクターの性質とかも全然組み替えてて。
あれこの人だ、みたいな人がいっぱい。物語もかなりギュッとしてる感じ。
そろそろでしょうね。あんだけの分厚さの本。
そっか、どっかで気が向いたらもう一回読もうかな、じゃあ。気が向いたら。
ドラマの3体も面白かったですね。
うんうん。
まあまあ、お時間があるときに。
はい、お時間があるときに。
お時間あるかな。
今はあれを読んでいます。
戦神の地位をオーディブルで聞いた後、読み直ししてます。
いいですね。
たぶん順当に言ったら、この夏ぐらいにジンが出るんじゃないかなと。
待ってます。
ちょっとね、最近いい本が文庫化されすぎてですね。
買いすぎて、ちょっと僕が今どうしようもなくなって。
文庫、文庫高くなりましたよね。
1000円を超えとか普通になりましたね。
字は若干大きくなって読みやすくはなってるんですけど。
今ちょっとふと気づきましたけど、
まあやさんが関西弁がすっと出てくるあたりで、個人的にはちゃんとチェックしてますからね。
出てきてますか?
ちょっと関西ナイズされてきましたか、わたくしが。
いいぞ、関西弁。
エセ関西弁にならないように、ちょっとね、してますけどね。
上品な関西弁。
神戸のほうは、大阪ほどベタベタじゃないじゃないですか。
多分そっち寄りなんですよ、あたし。
神戸を通り過ぎてね、姫路のほうに行くとちょっとまたね。
そう。
伝わってくるんですね。
晩酎なまりね。
いやいやいや、ちょっとあのね、日本一可愛い博多弁を通過してきてるんで。
いやいやいや、関西弁のまえやさんからしか選べない養分をいただいてますね。
じゃあ、もうちょっと上達しておきますわ。
お願いします。お願いします。
お願い、強くお願いされました。
じゃあ、コメントもいっぱいいただいて。
いっぱいいただいてます。
さりさんは収録って喜んでらっしゃいますよ、3体。3体だと思いますね、これね。
なづくるさん、三国志デビュー、ぜひしてください。
ぜひぜひ。
3年半かかって、最初から文庫本で8冊分、全部あらすじ話してますので、聞けば読んだ気になります。
そうですね、1話も15分ぐらい聞けますし。
そうですね。
で、裏話と交互に配信してますので、よかったら振り返ってもらったらありがたいです。
ぜひ。
かんださんはこまつさきょうを読んでます。
こまつさきょうか。
ドラマになってるのしか知らないっすね。
ねえ、まだ青空文庫で読める本いっぱいあるので、また真目に探しましょう。
僕もキックアップしておきます。
そうそうですよ。
いつも探してもらったばっかりなんで。
いやいやいや、私が読みたい本をいつも出すので、もしおすすめがあれば、ちょっと偏ってると思うんでね、私が読みたい本。
僕もだいぶ偏りますね。
いいですよ、その偏りをちょっとずつ収めていきましょう。
バランス取りながらね。
はい、バランス取りながらね。
はい、じゃあ、ぽちぽち、いい時間になりました。
また気が向いた頃に、ポッドキャスト化しておきます。
はい。
ではまた、いつの日か突然告知をしますが。
ギリラライブ的な感じね。
はい、ギリラライブ的な感じ。
お時間ある方はどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
はい、じゃあ、しつさんありがとうございました。
ありがとうございました。
では、おやすみなさい。
おやすみなさい。