いらっしゃいませ。そしてご無沙汰しております。こけし文庫カフェのミコ店長です。
アメリカの小さな町にある架空のカフェから、大好きな本、そして時々コーヒーについてお話ししています。
皆様、本当に本当にご無沙汰しております。なかなか更新できていなかった言い訳は、後ほどということにしようかと思ったんですけれども、
今回、本編がですね、イベントの音源になりまして、そちらが日本ポッドキャスト協会さん主催のポッドキャスト20周年7DAYS配信リレーにおじゃましてきたんです。
こちらはですね、7日間、1日10番組なので、70番組の皆さんが順番号に配信されるものなんですね。
その中から私はサージェクトを最終日の長らぎきに最適、頭空っぽで聴いてほしいというふうに選ばせていただきましたら、その回の一番最後ということになりまして、その音源をこちらでも流させていただこうと思ったんです。
そちらのイベントの後だったらOKということだったので、そちらのリンクはですね、まだ私今の段階で自分の最終日を聞いていないので、分かっていないので、分かり次第概要欄に入れさせていただくとしまして、それが一番組30分枠なんですね。
私はだいたいお話15分から17分お話ししてきたんですけれども、こちらの番組で結構ですね、通して聞いていただくのが長いと思うんです。
なので言い訳をするとさらに長くなるので、今回は言い訳はちょっと失礼させていただいて、次回に回させていただこうと思います。
それでは、ポッドキャスト20周年7DAYS配信リレーの方の音源をどうぞお聞きください。
今回はポッドキャスト20周年7DAYS配信リレーにお邪魔しています。
これまでもですね、ポッドキャスト協会さんがリレー配信されているのはイベントとしては存じ上げてたんですが、あまりこう自分が参加するというふうに考えてませんで、
ただ今回はですね、たまたまデスコードのコミュニティの方で運営の方がこういうことありますよっていうふうに募集されていたので、
あまりですね、こう考えずにといいますか、気軽にポチッと申し込みましたら審査があったのかなかったのか、
あの私、昨年の何月かな6月かな、それくらいから配信してないんですが、通していただきまして、こうして参加させていただいています。
それで今回のトークテーマについてなんですが、いくつかあるうちの私は日々の小さな喜びというのを選ばせていただいて、
前半は本について、後半はコーヒーについてお話ししようかなというふうに思っています。
本を2冊というか、正確には1冊と1シリーズということになるんですが、最初はですね、小さな可愛い絵本なんです。
タイトルは、紙はこんなにくちゃくちゃだけど、作家さんは吉竹鑫介さんですね。
こちら多分お父さんお母さんでしたら1回はご覧になったことあるかなと思うんです。
本屋さんの絵本コーナーに必ず1冊はあると思うんですね。我が家にも何冊かあります。
吉竹鑫介さん、プロフィールご紹介しますと、1973年神奈川県生まれ。
りんごかもしれない、これもちがいますね。もう脱げない、これもあります。
理由があります。これはどうだったかな、でもテントで見た気がする。
夏目は何にでもなれる。おしっこちょっぴり漏れたろ、これもありますね。
暑かったら脱げばいい。あんなにあんなに。
えーと、あ、このあんなにあんなにで、萌恵絵本屋さん大賞で1位を受賞されたんですね。
七川に輝く、そしてつまんないつまんないの英語版、The Boring Bookで、
2019年ニューヨークタイムズ最優秀絵本賞受賞。
わお、これは知らなかった、すごい。著作味?それしかないわけないでしょう。
これもですね、おすすめです。ちょっと買ってこなかった気がするんですが、うん、こう希望があるようなお話でした。
そして物はいいよ、など多数ある、とのことです。
こちらの紙はこんなにくちゃくちゃだけど、こちら自体はですね、2022年4月6日に初版発行ですね。
発行所は白泉社さんです。
私がですね、どうしてこの本を買ってきたかと言いますと、6月かな?
息子の学校が終わってすぐに日本に暑くなる前に行って帰ったんですけども、そこで手にした本なんです。
これはたまたまですね、息子と夫が名古屋の堺に行った時に、2人は航空ミュージアムですか、そこに行ってたんですね。
で、私はそこまで飛行機にはあの、なんて言うんでしょうか、関心がそれほどという感じなので、私はその間ちょっと本屋さんに行こうと思ったんです。
で、そこの名古屋に初めて私は知ったんですが、文筆という、文に喫茶店の筆と書く保証券ではないんですけども、有料性の本を決められた時間に読めるというカフェと一緒に本屋さんがなっているのか、
ちょっと表現が難しいので後でリンクを貼らせていただくんですけど、
そこで、週末だったのかな、もうすごく混んでいて、私は整理券をいただいて待ってたんですね。
その間、閉設されている本屋さん、そっちは無料読む方ではなく、なんて言うんでしょう、普通に選んで購入できるところだったので、そこでこの本を見つけました。
どうしてこの本が気になったかと言いますと、紙がこんなにくちゃくちゃだけどというのはですね、
私が子供の頃は、今はだいぶ落ち着いたんですけど、だいぶ天然パーマがひどかったんです。
なので本当にくちゃくちゃだったんですね。
こう、鳥の巣がクルクルクルっていうような、そんな感じなのが、こうふんわり広がる、ふんわりというか爆発するような感じで、毎日毎日お母さんが紙を解いて結んでくれたんですけども、
なので、ちょっと親近感がありまして、私この本をちょっと手に取りました。
紙はこんなにくちゃくちゃだけどって皆さんどう思われます?
くちゃくちゃだけど、なんでしょ?
続きがありましてですね、一番最初のページ、
いつか歌手になりたいの。
紙はこんなにくちゃくちゃだけど。
これ、あー、この女の子は歌手になりたいんだーっていうふうに思ったんですね。
私は人前に出ることも話すことも苦手なので、
歌手になりたいと思ったことはないんですが、
そっかーって、紙はくちゃくちゃだったら歌手になれないって思うかーって思ったんですね。
今は優秀なスタイリストさんがスタンバイされるから、そこを気にしなくていいよって言ってあげたい気分なんですが。
こんな感じで進んでいって、一番最後ですね、この女の子が出てくるんです。
紙はこんなにくちゃくちゃだけど、私には夢がある。
いつか歌手になりたいの。
というふうに、かわいいイラストとともに終わるんですね。
この本私たぶん、お話ししてもですね、
絵と一緒に読まないと良さが本当に伝わらないと思うんです。
なので一度皆さんには、本屋さんで手に取っていただきたいと思うんですね。
他にもですね、どうしても味わってみたいものがあるの。
大人はわかってくれないけれど。
赤ちゃんがですね、スリッパをハムハムハムってしてるんですね。
確かにこれは、ちょっと親御さんだったらね、やめてーってなりますよね。
そう大人はわかってくれないんです。
あと私が、あー、これはなんとも、私がここで感想を言うのもちょっと、
はばかられるというふうに思ったんですが、
鈴木が読みたい漫画があるの。
街は壊れてしまったけれど。
これはですね、もう本当になんとも言えないですね。
多分こういう思いされてるお子さん、
日本ももちろん世界にたくさんいらっしゃるんだろうなぁと思うんですけども、
本当に日々小さな何か楽しみがあるようにというふうに祈るばかりなんですよね。
もう一つ最後にご紹介しようかな。
朝顔の花がやっと咲いたの。
プリントも上書きも忘れてきちゃったけれど。
まあね、プリントも上書きも忘れても、そういうこともありますよね。
でもそれよりも、朝顔の花が咲いたっていうことを喜べるっていうことは、
どうしても大人になると、それよりなんで忘れちゃったのって、
そっちのどんどんどちらかというとタスクを日々こなすことに頭が行きがちですけども、
これは小学生なのかな、女の子が朝顔を見て、
それで忘れちゃったってその後ガーンとしてるような絵なんですけども、
ぜひぜひ。
他もですね、
ほっこりするようなものから、ちょっと胸が苦しくなるようなものから、
ちょっと皮肉というんですが、効いてるようなお話まであるので、
こちらぜひお店で本屋さんで手に取ってみてください。
どうしよう、推理小説のおすすめとしては、
なんだか足りない気がするんですけれども、
でもこれ以上言うとネタバレになってしまうので、
この辺りで終わりにしようかなと思います。
このシリーズについては。
この本を知ったきっかけなんですが、
日本に一時局中に泊まったホテルの近くにですね、
遊輪堂さんがあったんです。
私東京に住んでたんですけど、
遊輪堂さんってなかなか寄る機会がなくって、
で、もうあのYouTubeの遊輪堂の知らない世界ですか、
あれは時々拝見していて、
多分それですごく遊輪堂という名前が入ったんですよね。
基本的にですね、
息子の本はなるべく書籍、紙版を購入するようにしているんですが、
私と夫が読むものは、
本当に引っ越しがいつ決まるかわからないので、
なるべくなるべくKindleにしているんですね。
紙の本を子供用だけではなくて、私用にも買おうと思って入ったんですが、
日本の本屋さんに入るのも本当に久しぶりで、
何を買っていいかわからなかったんですよね。
結構大きい遊輪堂さんだったんですけども、
ビルの中に入っているような、
エッジの近くをくるくる回って、
その時にこの推理小説、
一番最初のシリーズの、
自由研究には向かない殺人ではなく、
これではなかったんです。
三冊目が目に入ったんです。
卒業生には向かない真実。
で、これを見て、
この嘘言数入り文庫というのも気になりまして、
とても良い本を出されてますよね。
なので、後ろを見た時に三部作完結っていう風に書いてあった気がするんですね、帯に。
いやー、三部作目かと思って、
この本をレジに持って行って、
すいませんこれの一番最初の本ありますか?ってお聞きしましたら、
あのすぐにご案内いただいて、
ぺらぺらぺらっと見たら、
その高校生が推理するっていうのは、
目立ってこなくはまたありますけど、
ちょっとなんだか新鮮な感じがしてですね、
そこで講義を決めたんですね。
本屋さんの遊輪堂さんの、
紙のカバーもかけていただきました。
こちらはですね、私ずっと名古屋も行きましたけど、
今回あまり旅行はできなかったんですが、
伊勢神宮に本当に息子が生まれてからは行ってないので、
お参りに行こうと風にお話、おととしていまして、
その間中、息子がちょっと寝たりとか時間ができたら、
この本を開いては読んでたんですね。
で、名古屋でこちら遊輪堂さん読み終わって、
名古屋の境の近くでは三聖堂さんがあったので、
その2作目の遊蕩説は探偵に向かないっていうのを、
三聖堂さんで買って、三聖堂さんの紙のカバーをかけてもらって、
そしてさらに伊勢神宮に向かったっていう感じなんですね。
3作目はですね、伊勢神宮の近くでホテルで読み終わってしまいまして、
でも近くに本屋さんもなくてですね、
結局3作目は日本にいるのにKindleの購入となりました。
今回紙の本が改めていいなぁというふうに思ったのは、
こう手触りというか食感…食感って言うんです?
手触りもですし、文庫本の文字ってこんな小さかったんだと思ったんですね。
私いつもKindleでもうちょっと大きめにタブレットで見ているので、
この重さであるとか、あとは本屋さんの雰囲気とか、
もう賛成図書店っていうふうにカバーがあるので、その時のことを思い出せますし、
移動中に、特に今回旅行というのもありますけど、
名古屋の境の雰囲気であるとか、伊勢の雰囲気であるとか、
そういうものがKindleだったらどうでしょう?もうちょっとストーリーとは印象付けられたかもしれませんが、
こんなに深く印象に本と旅行と時間と乗った電車とということは結びつかないんじゃないかなぁと思って、
今までの旅行はもうちょっと息子が手がかかったので、もう月っきりであったりとか、
こんな本を開く時間なんてなかったりしたんですけども、
あとは息子が寝てからKindleでちょっと明かりをつけて、なんて言うんでしょう、なんとかライトですよね、
読むことだったんですけど、紙の本はやっぱりライトがないと読めないので、
子供がちっちゃい間はちょっと難しかったんですけど、
改めて紙の本っていいなぁというふうに思った旅というか、このシリーズだったんです。
でも増えると重くなるんですけどね、段ボールが。
引っ越しが本当に大変になっちゃうんですけども、紙の本いいなぁというふうに思います。
それでは後半の日々の小さな喜びは、コーヒーそしてカフェについてお話ししようと思います。
疲れ切った、もう疲労困敗っていうところからエネルギーをチャージするという意味合いと、もう一つは、
そうですね、息子の学校の送り迎えで父兄の方にお会いする時にご挨拶とかするんですけども、雑談とか、それくらいしか他の方と交流する機会がないものですから、
ちょっとしたコミュニケーションの機会というんでしょうか、そういう意味合いなんですね。
毎朝息子の小学校が車で片道15分くらいなんですけれども、その通学路がですね、水道館の工事とか、あとは教会の工事とか、いろんな工事が目白押しでして、
さらに雪の日は雪で視界がこう塞がれるだけではなくて、凍ってる道を登るのがちょっとヒヤヒヤしながらっていう感じなんですね。
だいたい雪が降ってる日は、朝、雪をガガガガガガっと避けるような雪の傾斜、そういうのが通ってくれるので、そこまではひどい道ではないんですけども、
帰りの向かいの時間には、こう日様が当たってだいぶ溶けていて安心なんですけども、朝はとてもその工事と雪道とか、通勤のバタバタで車の運転が苦手な私にはですね、エネルギーを使うんですね。
それで息子をなんとか学校に送り届けて、でもそこから家に帰らなきゃいけないですよね。15分運転して。でもですね、その時点でだいぶエネルギーが落ちているんです。
途中にあるカフェにたどり着いて、私はですね、カフェの、良いカフェの条件というのは、美味しいのはもちろん大事なんですが、パーキングですね。
パーキングが止めやすいところ。これがとっても大事なんです。例えば住宅街にあると、なかなか止めれないですよね。あれなんて言うんでしょう、10列駐車って言うんですか。
細かいことですけど、私は真ん中に止めるのが苦手なんです。入りにくいっていうのはもちろんあるんですけど、前後に止められちゃうと少ないスペースで出なきゃいけないじゃないですか。
パリだと前と後ろをガゴガゴしてぶつけながら出るっていうのを聞いたことあるんですけども、それが苦手なので、私はなるべく、ここからここまで駐車OKっていうところの端っこに止めたいんです。
あとはですね、カフェも小さなパーキングがある場合があるんですけど、その止める、この入っていくところのスペースが狭いととても怖いので、あまり得意じゃないんですね。
というわけで、カフェ。まず美味しいことはそうですけど、パーキングはいいっていうことと、あとは綺麗なことですね。
日本のカフェで汚いってあんま考えられないんですけども、こちらではよくあります。特にスターバックスは差が大きい感じですね。
最初の話に戻りますと、息子を送って行って、ふっと一息つきたい時に、通学路の途中にあるカフェに寄って、そこでちょっとバリスタさんとお話したりとか、少し気分をレフレンシュして、美味しいコーヒーを飲んで、
よし、あと車で10分ちょっと家まで頑張るぞっていうのが、私にとってのエネルギーをチャージするような場所なんですよね。
今の収録時点は8月の初旬、初旬かな?なのですけれども、息子がまだ夏休みなんです。
そうしますとですね、その通勤時間帯に息子を学校まで送らなきゃっていうこともないですし、その朝の正午もないので、カフェに行くのはですね、週末行くことはあるんですけれども、
平日はそこまで息子を連れて行くということはないんですね。
その夏休み中ということもありますけど、もう一つは、夏の間はですね、自分でコールドブリューを淹れるんです。
お世話になっている、なじみの美味しいコーヒー屋さんのコーヒー豆は、だいたいそのカフェで作っている、作ってるというか、焙煎してるというか、コーヒー豆持ってるんですね。
なので、バリスタさんにコールドブリューに合うような豆をおすすめをいただいて、その場で購入したものをコールドブリューに適した粗さということで、引いていただいて、それを自宅で、メイソンジャーという大きめのガラス瓶があるんですけど、1リットルくらいかな?
それにですね、ぴったりサイズのコールドブリュー用のステイレスのフィルターが、アマゾンでいろんなメーカーさんで販売してるんですね。
それをセットして、だいたい水が800mlあたりに、私はコーヒー豆を50gくらい入れるんですけど、それで一晩待つと美味しいコールドブリューが完成するんです。
それにミルクで割るととても美味しいので、そこまでカフェに行って美味しいガラスラテ飲みたいってならないんですね。
でも、この放送時点では9月末なので、温かいカプチーノ飲みたくなるはずなので、カフェをいろいろ探索して、できれば息子の学校近くか自宅近くで、ハイウェイに乗らずとも行けるような範囲内で美味しいカフェ見つけられたらいいなっていう風に思っています。