スピーカー 1
スピーカー 2
スピーカー 3
スピーカー 1
11月11日おはようございます藤原ヒロです。 藤原ヒロのなんなんやろ。この番組は夫のボー氏、友達のしーさんとの雑談系ポッドキャスト番組です。
最近見たもの読んだもの話題が続きますが、今回はネットフリックスオリジナルドラマシリーズの地面詩たちと小川伊人さんの小説「ツバキ文具店」について語ります。
スピーカー 2
後半は文具の話から手紙の話まで、作品語りから大きく外れたいつもの雑談です。
スピーカー 3
怖く詰められるシーンとか、殺されるシーンとかあるじゃないですか。
スピーカー 1
コメディに見えてくるなっていう感じ。
スピーカー 3
あー確かに。そういう意味で見やすいんかな。
スピーカー 1
おじいちゃんトラックで引かれるシーンとかすごい、
スピーカー 3
サクッとね。
スピーカー 1
あんまりリアリティがないなっていう。
スピーカー 2
それはそうだね。
スピーカー 1
1話1話重たい気分になるんかなって思ったら、意外とライトに見れる感じでした。
スピーカー 3
あーそうですね。サクサク見れちゃいますよね。
そっか、ライトなんかあれは。
スピーカー 1
思ったよりライトでした。予想外やった、そこが。
しんどい時に見れへんタイプのやつかなって思ったけど、
全然、みんなが一気見してるっていうのもなんかわかる気がします。
スピーカー 3
なんかでも、あれが実話をもとにしてるっていうのがすごいなと思って。
スピーカー 1
あれどこまでなんですかね。
スピーカー 2
脚色がね、すごいですもんね。
スピーカー 3
でもやっぱりそのキャスティング担当みたいな人とか実際にもいたらしいし、
演技指導とかの人も一味にいたって書いてたんで、
あー、ほんまにそういう犯罪が存在するんやっていうのが。
スピーカー 1
確かにね。
スピーカー 3
確かに、土地って誰のもんかってわからへんよなみたいな。
書類だけでしかわからへんやから。
スピーカー 1
自分自身が不動産の売買を経験したことがあるから思うんですけど、
あんなにしっかり確認しないなって思いました。
スピーカー 3
あー、書類とかをね。
スピーカー 1
身分証明書とかね、運転免許証とかを裏から光当ててとかやってたじゃないですか。
スピーカー 3
あー、やってましたね。
スピーカー 1
事故が入ってるかどうか。
あんなんてされたことないなって思って。
一応なんかコピー取られるとかはあるけど、
あのシーンでそんな緊張感を持ってやってなかったなって思ったんですよ。
スピーカー 3
やっぱあれですかね、商業用の土地とか、あれぐらいの規模の土地だとそういうことをするんですかね。
スピーカー 1
ねー、ですかね。
スピーカー 2
どうなんですかね。
スピーカー 1
どうなんですか。
スピーカー 2
普通は信頼のある相手同士のやりとりが多いんで、売買するときも。
全く知らん人と全く知らん仲介なしに売買の契約するっていうのが僕あんまり知らないんで、
基本それまでに営業行ってるとか、なんか顔見知りだったりとか、
そういう人がどっかに挟んでるっていうことが多いんで、
初対面とかやったらもしかしたら、ああいうのがあるんかもしれんけど。
スピーカー 1
一応イレギュラーな感じの契約みたいな描写ではありましたもんね。
スピーカー 3
でもいきなり知らん人とやりとりするっていうことはあんまり知らないですね。
でも空港とか作るとか、大きな道路通すとかいうときに、
一般の人の家を移動させて作るときあるじゃないですか。
そういうときとかああいうことしてるのかな。
スピーカー 1
確かにね。
めったにないからね、全然そんな経験することもないしね。
スピーカー 3
でも実際ね、あの事件が、あれいつやったんだっけ?結構前かも。
スピーカー 2
10年ちょっと前ですかね。
スピーカー 3
あ、もうそんな前なんや。
そんなたつの?
スピーカー 2
2010何年じゃなかった?
スピーカー 1
そんなたつの?
階層が、主人公のあの人の階層が2011年から、
17って書いてあるの?
そう始まるから、そっから多分自名詞としてスキル磨いていって、
でかいことがあったのが2017。
スピーカー 1
刺激を求めてる時に読むと、
たぶん、刺激が足りないみたいな感じになるような気はするんですよ。
でもなんかね、めちゃくちゃ優しいから、
その文章とか、世界が全部優しいんで、
この優しさに触れたい時に読みたくなるような作品みたいな感じです。
スピーカー 3
いいですね、そういう本。
スピーカー 1
これは良かったし、あとやっぱ手紙書きたくなるなって思いました。
スピーカー 3
書いてください。
スピーカー 1
C3に。
でもなんかね、便箋選びとかインク選びからやりたいみたいな感じになっちゃいます。
思うけど、あまりにめんどくさくてやらんなっていう感じでもあるんですけど。
スピーカー 3
でもなんか文房具屋さんとかで便箋とか見るのめっちゃ楽しいですもんね。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 3
つい書いたくなっちゃう。
スピーカー 1
そうなんですよ。
これ読んだ後やとたぶんね、
買いたくなっちゃうやつは全部買ってしまうぐらいの衝動を起こさせるような本な気がします。
やばい、やばい。
いつか書くためにちょっと今ストック増やしとこうってなっちゃうかもしれない。
スピーカー 2
万年筆使う人ですもんね。
スピーカー 1
私万年筆使う人なんで。
スピーカー 3
あ、そうなんですね。
スピーカー 1
万年筆使う、使いたくなったのは漫画がアナログ原稿からデジタルに切り替わったからっていうのは大きかったと思います。
へえ。
っていうのも、そう漫画って昔はこうつけペンでアナログで書いてたんですけど、
デジタルになったらつけペンを使うことがないんですよ。
でもなんか、あのガリガリ何かを紙に書くみたいなのってすごい快感なんで、
なんでその万年筆が一番近いんですよね。
インクが落ちてくる感じとか、ペンの形とかもそうなんですけど。
スピーカー 2
絵も書く?
スピーカー 1
絵は書かないです。絵は書かない文字。
あの書き味を楽しみたいみたいな感じですかね。
スピーカー 3
へえ。
スピーカー 1
そうそう。なんでちょっと書きたくなりました。
スピーカー 3
いいですね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 3
という。
スピーカー 1
待ってます。
待ってます。
審査に、審査に手紙。
スピーカー 2
結構、なんやろ、旦那さんとか見つけたらびっくりしちゃう。
スピーカー 1
なんや。
でもね、気軽に手紙書くのとか、やりたいですよね。
スピーカー 3
やりたいですよね。
スピーカー 1
いいなって思いつつ。
スピーカー 2
気軽にやったらね。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
重たいやつじゃなくてね。
その代償屋みたいなやつじゃなくて。
絵は書きとかでも全然いいとは思うんですよ。
スピーカー 3
絵は書きとかいいですよね。
そうそう。
うちのおばあちゃんが亡くなるときに、
亡くなるだいぶ前に、おじいちゃんからもらった手紙を、
一緒に顔書きに入れてほしいって言ってたんですよ。
スピーカー 1
まさにじゃないですか。
スピーカー 3
そうそう。なんですけど、ちょっと整理が悪すぎて、おばあちゃんの。
出てこなくて、そのいざってときに。
スピーカー 1
あらあら。
スピーカー 3
どこにあるかわからへんくて、結局入れられへんくて、
一部亡くなってしばらくしてから出てきたんですけど、
そのおじいちゃんからおばあちゃんにあてた手紙とか、
もうめっちゃよくて。
あー!
すごい。字はきれいやし、文章もすてきやし。
はいはいはい。
スピーカー 2
時代がね。
スピーカー 3
昔の人ってね、やっぱ字すごいきれいじゃないですか。
そうですね。
なんか、誠実な感じの文面で。
うん。
すごいちょっと好きになる。
好きになるわっていう。
スピーカー 2
教養がね。
スピーカー 3
すごいよかったですね。
手紙。
スピーカー 2
歌とか読む習慣もね、昔は。
スピーカー 3
本当の昔は。
でもね、おじいちゃんおばあちゃんの世代の人って、
みんな文章結構うまいじゃないですか、それなりに。
だから手紙もそれなりの雰囲気があって。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 3
すごいよかったです。
スピーカー 1
いいですね。
スピーカー 3
結婚する直前におばあちゃんのお母さんに出した手紙とかあって、
その娘さんのことを自分が与う限りの力で幸せにしますみたいなことを書いてあって。
おじいちゃんかっこいい。
スピーカー 1
みんなで。
めっちゃいいな、すごいですね。
スピーカー 3
すごいよかったですね。
スピーカー 1
いい手紙で出てきてよかったですね。
そうですね。
黒歴史みたいなのが残ってる可能性だってあるじゃないですか。
スピーカー 2
それは自分の時に考える。
スピーカー 1
人のやつだもん。
スピーカー 2
熱い、テーブル置いとくとか。
スピーカー 1
確かに。
いいですね、なんか宿のね、ノートみたいな感じで。
そういうふうに手紙とか、日記とかっていうのって、
アナログで書くのいいなって思いをめぐらすのと同時に、
私ずっと置いてるんですよ。
結構昔からのそういうアルバムとかも含めて、
日記とか手帳とか全部置いてるんだけど、
その時によって使ってるものが違うかったりも、
写真とかバラバラって一つの箱にまとまってる状態なんですよ。
見返さないんですよね、それって。
スピーカー 3
見返さないですね。
スピーカー 1
で、それ結局残してて、どうなんて思ったりとかしちゃうんですよ。
スピーカー 3
それって今この家にあるんですか?
スピーカー 1
この部屋にあります。
あ、そうなんや。
あるから整理整頓好きな私としては、
全部スキャンしてデータにまとめたいと思ったりしちゃうんですよ。
スピーカー 2
そのほうが見えへんよ。
スピーカー 1
何歳の時に何があったみたいな記録みたいなのを、
データベース化したいみたいなのがあるんですよ。
スピーカー 3
そんな欲望があるんですね。
思ったことないな。
アナログでいいんじゃない?
スピーカー 1
見返さないやん。
いつ何したっけなっていうのを調べるのが大変。
デジタルのほうが見返さない。
あ、そうですか。
今私ノーションを使ってるじゃないですか。
スピーカー 2
写真とか大変やで。
スピーカー 1
そうなんですよ。
でも整理整頓したいんですよ、私データを。
そのほうが見返すんですよ。
スピーカー 3
きちっとしたいんですね、整理を。
スピーカー 1
でもあまりに大変すぎるから、それしてないんですけど。
スピーカー 3
手紙とかも全部残してるんですか?
スピーカー 1
全部ではない。
簡単なメモ書きもらうときとかは、さすがに捨てたりとかはしてるんですけど、
結構大事なことが書かれてる手紙とか、
ボー氏からもらった手紙とかは全部置いてますね。
スピーカー 3
そっか。
スピーカー 1
しーさん置いてます?
スピーカー 3
いや、私実家に置いてるんですよ。
ああ、はいはいはい。
スピーカー 1
だからなんとかせなあかんなと思ってるんですけど。
スピーカー 3
結婚してからもらったものは、もう全部今の家にあるけど、
スピーカー 1
昔のやつ、大学生のときとか、もっと古いやつとかは、
スピーカー 3
結構バサーって、それこそ手紙も写真も一緒くたにしておいてるから、
プリクラとかね。
もう一気に捨ててしまおうかって思っちゃうけど。
スピーカー 1
量は?
大きな箱に、これぐらいの箱にいっぱいっていう感じ。
スピーカー 3
そこまで大変ではないですけど、
スピーカー 1
揉み返すのも恥ずかしいし。
でも、もらったやつばっかりでしょ?
スピーカー 3
もらったやつばっかりやけど、やっぱ恥ずかしい。
スピーカー 1
えー、なんやろ。
スピーカー 3
むずがよくなる。
スピーカー 1
それは友達っていうよりかは、当時の彼氏とかそうなんですか?
スピーカー 3
友達とかも全然ありますね。
スピーカー 1
友達からの手紙そんなむずがよいですか?
スピーカー 3
むずがよいですよ。中高生のときの手紙とかむずがよすぎますよ。
授業中に手紙回すのがめっちゃ流行ってて。
スピーカー 1
それ残してんのがすごいですね。
そうそうそう。
スピーカー 3
結構みんなかわいい折り方とかして、
スピーカー 1
やってましたよね。
スピーカー 3
回して、プリクラ貼ったりして。
スピーカー 1
手紙にプリクラ貼るの結構すごくないですか?
スピーカー 3
プリクラを挟むんやったかな。
それぞれのプリクラ帳に貼るみたいな。
プリクラ帳とか。
スピーカー 1
プリクラ帳はまだありますうち。
スピーカー 3
あります?
スピーカー 1
ありますあります。
プリクラ帳はさすがに捨てたかもしれへんな。あまりにも恥ずかしくて。
あるけど、見てないうちにかなり退色してると思う。色が。
スピーカー 3
どうなってるかちょっと今わからないですね。
スピーカー 1
思い出しただけで汗出てくる。
恥ずかしくて。
そんなに?
スピーカー 3
箱の中でざったに手にとって見てみるみたいな、するんですけど。
それも楽しいですね。
スピーカー 1
でもなんかやっぱね、色々見たいけど、ちょっと見て終わりみたいな感じになっちゃうんですよ。
スピーカー 3
ザッタッタすぎて。見返すのも時間かかるじゃないですか。
スピーカー 1
それを整理したいと。
スピーカー 3
そう、整理したくなっちゃうっていうこの性分がね。
スピーカー 1
性分ですね。
スピーカー 3
スケジュール帳とかも、昔私毎年買ってたんですよ。
スピーカー 1
私今でも毎年買ってますね、スケジュール帳は。
スピーカー 3
スケジュール帳ってね、ほんとにすぐ処分する人とずっと持っとく人っていると思うんですよ。
スピーカー 1
私持っておくタイプだったから今でもずっとあるんですけど。
しーさんどうしてます?
スピーカー 3
私はね、2年ぐらい持っといて捨てます。
結構捨てますだから。
スピーカー 1
そうですよね。捨てるもんって思って買う人が、まあまあいるっていうことを最近まで私意識したことなかったんですよ。
めっちゃ買うやんって、何冊も1年のうちに何冊も買うやんみたいな人いるじゃないですか。
お気に入りの手帳がありすぎてみたいな。
どうしてんだろうって思ったら捨ててんねやんってちょっと衝撃だったんですよ。
残すもん違うやんって。
スピーカー 3
でもそのスケジュール帳を残す人って結構そこにもあらゆること書き込んで、
それが今言ってたデジタルとアナログの記録のすべてになってるみたいな人じゃないですかね。
それやったら残す意味ある。その1冊だけやったから残す意味あるなって思いますけどね。
やっぱ残しとけたいメモとかはあるから、そういうのは次の年の手帳に書き直したりするんですよ。
スピーカー 1
あーはいはいはい。
スピーカー 3
そうやって引き継いでいくみたいな。
スピーカー 1
そっかー。
スピーカー 3
そのページだけ破って、次の手帳に貼っつけておいたり。
スピーカー 1
へー。
ボー氏はどうですか?
手帳は僕書くのはめんどくさくて、書かない。
スピーカー 3
じゃあ、買わない。
スピーカー 2
なんかね、物ないんでしょうね、もともとそんな。
だから実家の物も、ほんま捨ててないだけっていうような物ばっかりなんで。
大事な物があんまりないっていうか。
スピーカー 1
引っ越しが多かったり、移動が多いタイミングでどんどん減らしていったって言ってて。
スピーカー 2
場所がなかったっていうのが一番大きいと思うけど。
スピーカー 3
そっか、いまだに実家に自分の荷物があるのはよくないな。
スピーカー 1
え、でもボー氏実家めっちゃありますよ。
スピーカー 3
でも捨てていいものなんですよね、全部。
スピーカー 2
捨てていいものです。学生時代の参考書とか、そういうのが残ってる。
スピーカー 3
本とかめっちゃ実家に置きっぱなしで。
スピーカー 1
ボー氏の部屋一回ちょっともう私がしびれを切らして掃除したんですけど。
スピーカー 3
実家の部屋ですか?
スピーカー 1
ボー氏の実家の部屋。
小学生の時に遊んでたのかなんかわからんような、ちっちゃいキーホルダー系とかまで全部あったんで。
スピーカー 3
あー、うちもあるわー。キーホルダーってなんであんなあるんやろ。
スピーカー 2
いやー、昔そういうのはね。
スピーカー 3
昔ね、お土産の定番というか。
スピーカー 2
買ってましたね。
スピーカー 3
買ってたし、もらってたし。
スピーカー 1
なんか服とかもね、いつのやつっていうのとか。
スピーカー 3
あー、そうなんですね。
スピーカー 1
ちっちゃい頃の、もうちっちゃい服とかまで残ってたから、本当に捨ててない、ただ捨ててないっていう。
スピーカー 3
お母さんも物持ちがいいタイプなんですね。
スピーカー 2
うーん、物持ちがいいというか、捨てれない人ですね。
スピーカー 3
捨てれない、うん。
スピーカー 1
でもなんか、部屋の中はノータッチなんじゃないの?
スピーカー 2
俺の部屋?
あー、それはそうだけど。
スピーカー 3
触ったら怒られるし。
お兄ちゃんの部屋、触ったら怒られるし。
スピーカー 1
住んでたんでね。
まあね、大人になってもね。
ずーっとね、何年も帰ってない部屋とかやったらもう勝手に入られるかもしれないけど。
スピーカー 2
いや、物置いたりはした。
スピーカー 1
物置にはなってるけど、勝手に処分とかはさすがにね、帰ってきてるとしにくい。
うちはもう何にもないですよ、実家。
スピーカー 3
偉いなあ。
スピーカー 2
なんか変わってるんで、藤原先生の家は。
スピーカー 3
そんなことないよ。
スピーカー 1
変わってる?
スピーカー 2
私物をみんな処分して出て行ってくださいっていう家だったらしい。
あんまりそれ聞いたことないんですよ、他の人。
スピーカー 3
帰ったら自分の部屋、実家に入れてるってわかるよね。
スピーカー 1
家を出るタイミング、私が大学生の時に実家が建て直したんですよ。
暮らしてた部屋とかがないんですよ。
スピーカー 2
荷物を一層するからと。
スピーカー 1
でもあれだな、私大学に出た時点でも、ほぼほぼ荷物なかったな、そういえば。
すごいなあ。
私下の兄も、もうその頃には実家離れて働きに出てたんで、荷物なんにもなかったですね。
でも親が残してる小学校、中学校時代の美術の作品とか、そんなんはあるんですよ。
スピーカー 3
そういうのはね、親が思い出として。
スピーカー 2
多分、だからあれやろ、お兄さんの家族とかが住む予定やったから、部屋をそのまま残しておけないとか。
スピーカー 3
ああ、そんな話もあったんですね。
スピーカー 1
うち実家が本家で代々継がれてる家なんで、長男が住むし、ゆくゆくは長男夫婦が暮らしていく家みたいになるから、もう出ていくものみたいな感じ。
スピーカー 2
荷物も部屋も置いとけないってことだよね。
スピーカー 1
置いとけないですね。
何で残してんの?みたいな空気に多分なってた。
本正月にお客さんとして帰ってくるぐらいの気持ちの家になるんやろうなって思ってました。
そんな認識やけど、ボー氏のところとかはもう本当にそのまんまなんで、逆に私びっくりしました。
スピーカー 3
うちもね。
スピーカー 1
ずっと子供部屋があるっていう、不思議な感じ。
スピーカー 2
家を誰かが使うっていう発想もないから。
スピーカー 1
それがやっぱね、全然自分の感覚ではなかったやつやったんで、なんかもうええの?みたいな感じになって。
ええんですよ。
スピーカー 3
俺の知り合いはそういう人しかいないから、むしろ。
私のね、姉はもう出てく時に全部自分の分処分するか持ってって、何も残さなかったんですよね。
姉はなんかそういう意識だったんですよ。
スピーカー 1
別に何も言われてないけどっていう。
スピーカー 3
そういう意識ですね。
スピーカー 1
意識の違いですね。
意識の違いは普通にありますよね。
同じような環境で育てても。