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2024-05-05 08:17

【展覧会】立川のの一 ゼンザのコテン 24/5/5

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コンテンツとしてめちゃくちゃ面白いし、前座から見た落語の世界、いろんな落語家たちの群像がとにかく興味深くて、ずーっと読んじゃいました。
5/6まで。

#立川のの一
#立川志ら乃
#ゼンザのコテン
#落語
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00:05
はい、シェアする落語の四家です。ゴールデンウィークでもう一つ展覧会というかギャラリーに行ってきたんですね。
こっちでもね、落語家の創作活動なんですけど、こっちはなんとね、前座です。
立川のの一さん。立川のの一さんが師匠である立川志ら乃師匠に命じられて、毎日一ネタ、何でもいいから書きなさいと、紙に書きなさいというふうに命じられて、
サボったら破門ねというふうに言われたらしいですが、のの一一日に一ネタというところで、イラストと言葉が入った漫画と言っていいのかどうかちょっとわからないですけど、
これを本当に一日に一ネタやってたんですね。これが本当に面白いのは、前座自身のその修行の積み重ねとその前座から見た様々な落語会、様々な落語家の横顔というのが見えるんですよ。
これね、落語ファンならたまりませんよ。前座の視点から見たそれぞれの師匠方の顔が見えるって、もう楽しいことこの上ないじゃないですか。
のの一さんのこの絵のタッチも可愛くていい感じですし、やっぱり絵もとても可愛いんだけど、その絵以上にそこに入っているそのコメントね。
そのコメントがすごく素敵なんですよね。落語家は前座はこうやって落語家になっていくんだっていうのがすごくよく見えてくる。
これはね、やっぱり志ら乃師匠の凄さですね。やっぱり志ら乃師匠が初めてお弟子さんを取るということで、相当考えて悩まれて様々な試みをして、多分その中に失敗した試みもいろいろあるんでしょう。
その中で様々な試みをしたがゆえに一個大成功したのがこれなんだなっていうところがあって。
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これ『前座のコテン』っていうタイトルなんですけど、確かに個展なんですよ。展示されてるんですけど、まあなんかその量で勝負するっていうコンセプトだったらしくて、その一日ひとネタがぶわーっと貼ってあるんですね。
ぶわーっと貼ってあるんだなっていうふうにスルーできたらよかったんですよ。ところがね、一個一個が面白いんだ。一個一個が面白いんで読んじゃうんですよ。
そうするとね、すごいいっぱいあるんです。それが壁に貼ってあるんで疲れるけど楽しいから読んじゃう。だから3時間いた人とか2日に渡ってきた人とかいたらしいです。いやもうそれすごいわかりますよ。
いやもう、とってもいいですね。うん、これはやっぱりね、その師匠としての立川志ら乃師匠のプロデュースの力とのの一さんというですね、非常にこの将来も楽しみですけど、いま一生懸命前座修行している落語家のですね。
視線と、やっぱりセンスも出てますよね。が、とっても楽しいコンテンツになっているんですね。
思ったんですけど、これあの立川流中心にいろんな落語家さんがその絵と文章の中に登場するんですよ。これね、5年後10年後20年後ってね、コンテンツの価値がね、どんどん上がっていくと思います。
この頃のこの人は、この師匠はこんな感じだったんだなっていうのが映されてるわけですから。
そういう意味でも本当に素敵な企画だなっていうふうに思いました。
ちなみにですね、僕は出てませんけど、僕の会もちょっとだけ絡んでいまして、立川らく兵さん、あれもう5月1日からしみちかな。
らく兵師匠にしておきましょうか。らく兵師匠がシェアする落語に出てもらった時にチラシをね、作っていて、
12月の深川東京モダン館の立川流一門会でチラシを配ってもらいたかったと。
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僕はその時はデータだけ渡してたんで、チラシまだ届いてなかったんですよね。
ただ僕は持ってたし、僕はその会場にいてたんですけど、らく兵さんは送ったデータを、またそれも完成版じゃないんですけど、
その完成版じゃないデータをコンビニのプリンターで出そうとしたんですけど、なぜか手札ぐらいの写真のプリントになって出てきて、
すごいちっちゃくてお金かかったチラシをいろんなお客さんにばらまいたという非常に面白いことがあって、それをネタにしていただきました。
これは嬉しいですね。これは何が嬉しいってね、やっぱりこうやってね、ちょっと歴史が残っちゃうんですよ。
楽しいですね。僕は本当に立川流の笑王丸さん、立川笑王丸さんと立川のの一さん本当に推してます。
この2人は本当に先が楽しみです。のの一さんのこの前座の個展、これも申し訳ないですが、5月6日までなんですよ。
立川志ら乃師匠のツイートXのポストまで結構読めます。遡って見ていただくのもいいかなと思いますし、
これだけ面白くてお客さんを呼べてるわけですから、これ多分本になるんじゃないかな。
そんな期待もしております。
ということで前座のコテン、深川東京モダン館、非常に楽しませていただきました。
ありがとうございました。シェアする落語の四家でした。ではまた。
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