新宿末廣亭深夜寄席(芸協)の若手出演
はい、シェアする落語のshikeです。7月29日、2件目はですね、新宿末廣亭の深夜寄席でございます。
この春に復活した深夜寄席、落語協会、芸術協会と交互にやっておりますが、今回は芸術協会ですね。
落語芸術協会のお芝居というか、の時には落語芸術協会の若手、2つ目4人が出るという、そういうことになっておりまして、
で、今の新宿末廣亭ですね、夜の部は、神田白山・三友亭雄弱が半分ずつ撮りを撮るという、そういうスペシャルな芝居になっていまして、神田白山TVがですね、もう翌日に動画を公開するという。
本当に神田白山TVのこの寄席シリーズは本当に素晴らしいですね。僕の大好きな小福亭紀行さんもカメラマン役で出ています。
で、正直ね、この親愛をして、最初そんなに並んでなかったんですよ。それが、三友亭雄弱賞を今日撮りで、その中で宣伝をしていただいたらしいんです。
宣伝をしていただいたっていうのも変ですけど、親愛性若いのがやってますんで、よろしくお願いします、残ってくださいみたいなことをどうもおっしゃられたらしいんですね。
で、お客さんがね、ほぼ倍に増えて100人入ったそうです。
このね、100人入ったお客さんの反応が素晴らしいんですね。
いや、今日MVPは多分お客さんだと思いますね。実にいい反応してくれて、それにね、演者がどんどんどんどん乗ってくるのが分かりましたね。
最初は三友亭花錦さん。で、ここでさっきのね、雄弱賞が宣伝してくれたというお話をしたんですが、雄弱賞が1000円って言っちゃってね。
本当は今値上げしてて1500円なんですね。
で、喜怒が混乱して云々みたいな。いや、雄弱賞は悪くないです。我々がちゃんとお伝えしてなかったみたいなお話から、夏ですね。あくびしな。
よかったですね。
神田白山TVの寄席シリーズ
あの、なんだろうな。この花錦さんね、ちょっとこのね、ココンって喜怒の上昇みたいな雰囲気がちょっとあるんですが、
あくびしなもね、非常にしっかりとクラシックな雰囲気で聴かせてくれるんですが、そこまで肩にはまりきってないっていうか、
今のお客さんと、目の前の今のお客さんとしっかりコミュニケーションを取りながら進めていくような感じでですね、非常にですね、前から気になってたんですよね。
白山TVにもカメラマン役で出演されていて、この人はなんか良さげだなと思ってたんですが、いいですね。いいです。
そして続いてですね、神田勝利先生。このお芝居にもよく出演されています。神田勝利先生のお弟子さんで、神田梨花さん。
2つ目から、2つ目に昇進したばかりですね。この方もね、やっぱり神田派というか、芸胸の神田派のやっぱり、松野城時代の白山先生がまさしくそうだったんですけど、
やっぱり演出の中にちょっと漫画っぽさを入れてくるっていうあたり。
関栄宮本武蔵時代なんかもね、よくそれを感じますけども、漫画っぽいにするとポンと入れてくれるようなところがありまして、この梨花さんもね、わりと枕からがっつり笑いを取るに行って、話もわりとオーバーアクションで見せてくれるようなあたりはね。
なんというか、ああ、やっぱり松野城とキラリあたりのですね、キラリというのはもちろん神田梨栄先生ですけども、あの深夜寄せ、もうちょっと一昔前になっちゃいましたね、深夜寄せのですね、あの講談で落語と勝負するぜという感じの講座の興奮をちょっと思い出させてくれるようなところがあります。
まだまだね、成り立てですから、これからというところもあると思いますが、やっぱりなんかね、こう、僕は、ああ、深夜寄せの講談だなっていう感じがして、とっても懐かしく嬉しかった感じがしますね。
で、続いて今度は、松福亭佐孝さん。お茶の光と書いて佐孝さん。もちろん松福亭鶴子師匠のお弟子さんでございますが、この人はですね、ラジオトークをですね、松福亭季孝さんみたいな、毎日はやってませんけどちょくちょくやってまして、そこで聞いていて、なかなかこの人面白そうだなって思ってたんですが、やっぱり生は面白かったですね。
またそのね、面白いのよ。面白いは面白いんだけど、その面白いことを言うことに愛して、さっきから言ってるけど、お客さんがもうワンワン反応してくれるんで、もうどんどんノリに乗っていくんですよね。ネタは上手回しでしたけどね。
よかったね。神方落語らしい、笑い撮るときにガツッと撮りに行くところと、おにぎやかな感じがしっかりあって、堪能しましたね。
そして最後、深夜寄せで撮りっていうのもちょっと難しいところなんですけど、三友亭祐子さんですよ。三友亭祐子さん、この前ゲギョカデンザの新しいシリーズで聞かせてもらって、わー、いいねーっていう感じがあったんですけど、今日もね、よかったですね。
ただ、なんか今日は最初からやっぱ飛ばしてましたね。なんか枕から、もうガッツリ笑いを撮りに行くぞみたいな感じがですね、みちみちでいて、なんか大丈夫かなっていうふうに思ったんですけど、入ってきたらね、なんと大工調べをね、もう本寸法きっちりですよ。
やっぱりね、この人ね、声にパワーがあるんですよね。
あの、単純なラグオガっぽい顔立ちの中で声にパワーがね、バンってあるので、ここっていうところでお客さんをつかめる力があるなというところですね。
で、またやっぱり今日のお客さんの反応の良さに乗せられてガンガンいってましたね。
あのー、やっぱね、気持ちよかったです。
はい、ということでですね、深夜寄せ。お客さんもいっぱい入ったし、いっぱい入ったお客さんのノリもいいし、それに乗せられてエンジンもみんなノリがよく、非常に楽しめる深夜寄せになっていました。
えー、またね、たぶん最終土曜日の夜の部が跳ねてしばらくして9時開演かな。
えー、だと思いますんで、こちら1500円お得でございます。
えー、行ける方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
シェアするラグオの死刑でした。ではまた。