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2021-08-06 12:10

【心理】新人ケアマネさんが「わたし辞めます」と言ってきた

ボブです。

新人教育を頑張っているところですが、
「辞めます」と言ってきちゃいました。
思ったことをお話しします。

「相手の課題に介入しない」
「条件なしに信じる」
「道徳的目線でみる」(エの次元)

まだまだ未熟者でした。
新人さんのおかげで成長できました☆

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どうもボブです。前回ですね、「仕事は大変だからの解放」ということでお話をしてみたんですけれども、
その後ですね、もう試練がやってきまして、とにかくとにかく仕事が忙しい状況に陥りました。
運転中、自分のラジオを聴き直しました。思わず。
自分の気持ちをニュートラルに保って、人の課題に介入しない。
何々しなければならないとか、そういう固定概念を捨てる。
そういうことをやっていれば、心配しなくても仕事はうまくいくよ、と。
仕事なんて大した、人生のうちの大したもんじゃないんだよ、と。
ほんの一部だよ、ということを話してた自分にですね、勇気づけられながら、
なんとかあれから1週間ぐらいですかね、乗り切りました。
何があったかというと、いろんなことがあったんですけど、そのうちの一つで、
新しく入ってきた新人さんが急に、
私、もう辞めますって言ってきました。
原因があるんです。
うちの他のケアマネージャー、女性のケアマネージャーからですね、
1回ガツンと怒られたんです。
新しく入ってきた新人さんの、ちょっと態度とか言葉遣いが良くなかったんですね。
その方、新人さん50代なんです。
注意したケアマネも40後半、年結構近いんです。
そして、新人さんが入ってきて半月、いろんなことが目についてたんですね。
管理者の僕に対する言葉遣いとか、態度とか、
あと、もう一人のケアマネージャーに対しての配慮のなさとか、
新人らしさ、そういったものがちょっと欠けてるような、そんな印象だったんですけど、
その積もり積もったものが爆発したんですね。
ちょっと何々さん、そういう言い方ほんとやめて、お願いだからほんとやめてって言って、
むちゃくちゃ言ったんですね。
むちゃくちゃ言ったって、言った言葉はこのくらいなんですけど、
新人さんはちょっと冗談っぽく話した程度のことだったんだけれども、
積もり積もった今までの思いをぶつけられてですね、
新人さんも、はい、すいません、はい、はいって言って、
その場はもう一旦終わったんですけど、
翌日、なんで私あんな言われないといけないんですか。
ありえないんですけど、ぷんぷん怒ってます。
その時は僕管理者と2人だけだったので、いろいろ話を聞いてですね、
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確かにそこまで怒られるのも理解はできないだろうけれども、
自分もこういうことありましたよと、めちゃめちゃ急に怒らせてしまうようなことってありました。
いろいろ自分の話もしました。
いろいろ思いを全部聞き入れた上で、
ただ、なんであそこまで怒ったかも考えてほしいなということで、
いろいろ話はしたんですけれども、
ちょっとずつ怒りは収まってきたと思ったんですが、
その後の土日でまたもんもんもんもんとしてですね、
日曜日、電話がかかってきまして、
私やっぱりやめますって電話がきました。
この年になってこんなに怒られることないですよ。
あんな人と一緒の空間で働くなんて無理です。
僕が思うのはですね、
怒られたりして理不尽なことで言われたとしてもですね、
その日、翌日ぐらいまでイライラして、
誰かに相談して全部ぶちまけたとしたらですね、
その時点で気持ちを切り替える努力をした方が得だと思ってます。
確かに言われ方も理不尽だったとしたら、
その1日2日までの間だったら、
そのケアマネさん、怒った上司にも責任があるかもしれませんが、
それ以降ずっとそればっかり考えてイライラする。
そこの部分に関しては、
その新人さんに問題はあると思うんですよね。
いつまでもいつまでも怒られたことを考えて、
向こうだってああだよね、こうだよね、
次会った時はこうやって言い返してやろうとかですね、
腰たんたんと次の機会を狙っているような、
そういうことをやっている限り、
いつまで経っても争いは終わらない。
そういう気持ちの持ち方だと、
いつまで経っても別の場所でも同じような争いが起きる。
そう思うんですけどね。
ただ、やめるって言われたからにはですね、
何かこう対処しないといけない。
本当はこういった問題は介入しないほうがいいんです。
勝手に大人なんだから、
いろいろ話聞いて時間が経てば整理していくはずなんです。
でも介入しちゃいました。
いろいろ話をしてですね。
あまりに向こうの憎しみの象が強すぎてですね、
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あーめんどくさって途中思ったんです。
で、そんな辞めたいんだったらもう辞めればいいじゃんって頭の中でも思いながら、
その一瞬は結構もう下に見てましたね。
あーもうもうはいはいはいみたいな。
途中からふっと、あ、いかんいかんと。
向こうが新人さんが辞めようが、続けようが、
もうそれはもうどちらでもいい。
ただ自分の役割は今毛天にになりたいって思ってる人に全力で教える。
ただそれだけじゃんと思って、
ただただ自分の気持ちを伝えました。
で、その場ではもう辞めるっていうのは一旦、
2日ちょっと別でですね、あの研修の期間も、
研修を受ける予定だったので、その新人さんがですね、
じゃあ2日間ちょっと頭を冷やしますと、それからまた考えますということで、
で、研修を受けた翌日、
さらに上司、取締役の人たちとですね、
一緒に新人さんも含めて気持ちを確認して、
どうするっていう話をしたんですけど、
2日間研修で、どうやら頭が本当に冷えたようでですね、
もうあの辞めませんと、頑張りますということになりまして、
うちの事業者のメンバーもですね、
これ大丈夫かな、もう辞めるんじゃないかなとかですね、
いろいろ言ってたんですが、
まああの残ると言ってもらったからには、
こちらも全力でやろうねということになって、
ただその辞めますから一点、
もうあの頭が冷えました、もうなんか気持ち切り替えてすっきりしました、
はい頑張りますっていう感じの反応を受けた時に、
あーしまったーと思ったんです。
やっぱりこういう問題って、
やっぱり下手に介入なんかしない方がいいな、
時間がほとんど解決してくれるなと思いました。
この辞めます問題で、
どれだけ管理者としてまた時間を要したことか、
そして気をもんだことか、いろんな人たちに相談して、
今まで一人増える計画を練り直して、
いろいろエネルギーを使ってしまったんですけど、
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いやいやそうだったそうだった、
女の争いにいちいち口を挟まない、
それが一番なんだ、そうだったと思い直しました。
あとあの乞食と言霊の本でですね、
こんなことが書いてました。
人には4パターンあるんだよと、
一つは感情でもうカーッとなってですね、
もう感情で動くタイプの人、
あと論理派、知識とかを駆使してですね、
論理派で攻めてくる人、
あと尊徳感情で考える人、
もう自分の欲とかですね、
尊徳で物事を判断するタイプ、
あと最後道徳的な目線で考えられる人、
相手の立場に立ったらこうだよな、
これって最終的な感情とか欲望とか知識とか、
そういった人たちのタイプを、
もうまぜこぜにですね、必要なタイプを選ぶ、
そういったことができる人、
時と場合によってちょっと論理的になったり、
時と場合によって感情的なのを出したり、
そういったのを自分で選べる、
しかも道徳的に、道徳的な立場で接することができる、
そういったタイプの人間もいるということなんですね。
ただ前者3つ、感情だけとか、
知識とか論理的だけ、
あと尊徳感情とか欲望だけ、
そういった目線で見ていくと、
この新人さん、どう見てもこの人、
ろくでもない新人だよねっていうふうに見えるんです。
今後多分辞めるよねとか、
育てても後でもうある程度学んでからどっか行くんじゃないとか、
そんなふうにしか見えなくなっちゃうんですね。
そこからの目線で見ると。
だけど、もし道徳的な目線で見ると、
もしかしたらその人、
バリバリ説得力のある話し方できるタイプなんじゃないの?
ドクターとか、ちょっと強い家族とかにも屈しない、
頼もしいケヤマネさんに成長するんじゃないの?
期待をするんじゃなくて、条件なしで信じるんです。
頑張っても裏切られて辞めるかも、そんなこと思わなくていい。
とにかく自分の役割を僕は一生懸命やるだけ。
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さあ続けるといった以上、ケヤマネの楽しさ、
これからも伝えていきたいと思います。
ではではご視聴ありがとうございました。
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