1. サイエントーク
  2. 99. 水素の発見は火の素の勘違..
2023-12-07 58:03

99. 水素の発見は火の素の勘違いから?水素の歴史と元素のお値段 #科学系ポッドキャストの日

水素を知ることは宇宙を知ること?身近にあるけど実は知らないことだらけ?水素が見つかる長い道のりがあった?

水素の歴史と元素のお値段についておしゃべりしてみました。

#科学系ポッドキャストの日

12月のテーマは「お金」 ホストはコペテンナイトです。

シーズン1のコペテンナイトコラボ回もオススメ!

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水素を知って宇宙を知る / 水素の誕生 / 全ては水素から始まった / 宇宙には何もない? / 宇宙に温度はある? / 地球に水素はどのくらいある? / 水素が人間に見つかるまで / よく出る謎の空気 / ヘンリー・キャベンディッシュ / 火ってなに? / 火の素と水の素 / フロギストン説と水素 / 宇田川榕菴の舎密開宗 / 水素の価格 / 水素自動車と水素ステーション / 元素の価格 / 最も高い元素 / ポッドキャストウィークエンドポッドキャスト、出るよ!


📚参考文献

・元素から見た化学と人類の歴史 -周期表の物語 - アン・ルーニー 著 八木元央 訳

・化学で世界はすべて読み解ける 左巻健男 著

・この世界を知るための人類と科学の400万年史 レナード・ムロディナウ 著, 水谷淳 翻訳

・ケミストリー世界史 大宮 理 著

・世界史は化学でできている。 左巻健男 著

・「化学の歴史」が一冊でまるごとわかる 齋藤勝祐 著

・サイエンス大図鑑 アダム・ハート=デイヴィス監修 ・Prices of chemical elements

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サマリー

水素は宇宙で最も多く存在する元素であり、人間の体の中でも一番多い元素です。水素はビッグバンの後に誕生し、宇宙空間に広がっています。しかし、地球の大気中では非常に少なく、重力によって宇宙上に放り出されますので、濃度は0.00005%です。キャベンディッシュさんによる空気研究の時代に水素の存在が発見され、水素は可燃性の空気として名前がつけられました。酸素とくっついて火が出ることから、物が燃えるとは酸素とくっついていることを意味します。火の元の説明は一応正しいですが、分かりにくいです。火は可燃性のある物質が結びつく時に出ます。フロギストン説では火の元をフロギストンと考えていましたが、実際は酸素と結びつくことが分かりました。フロギストン絡みの物質だと思われていた水素の本質がキャベンディッシュさんによって発見され、その後ラボアジェさんが水素として命名しました。そして、宇田川洋安さんが水の素を意味する「ハイドロジェン」という日本語名をつけました。水の性質や火の燃焼について理解していなかった時代に、水素が発見されました。水素の価格は安く、水素自動車の普及も進んでいます。元素の値段についての情報がハンドブックや参考資料に載っており、ピンキリだということが分かります。人間が勝手に元素に値段をつけているのは面白い話です。

水素の発生と宇宙の成り立ち
スピーカー 2
レンです。 エマです。サイエントークは、研究者とOLが科学をエンタメっぽく語るポッドキャスト番組です。
スピーカー 1
宇宙で一番多い元素って何だと思いますか?
水素。 正解です。何%ぐらい水素だと思いますか?
90%? 正解です。さすがです。
適当に言ったけど。 元素の数で言うと、90%はもう水素なんですね。
うんうん。 で、じゃあ、僕たちの体の中の元素で多いのは何ですか?一番。
うーん。それも水素かな。 これも水素。
うん。 そう。体の中も水素が一番多い。
うんうん。 まあ、ただちょっと割合は低くて、60%前後と言われてるね。
うーん。 こんだけ水素だらけだし、水素から僕たちできてるわけじゃないですか?
うん。 当然水素のことはよく知ってますよね。
知らないです。教えてください。 ちょっと素直すぎるな。
まあでもね、これだけあるから、もう大事なわけですよ。水素を知ることは。
水素を知ることは重要だと。 うん。宇宙を知ることといっても過言ではないんですよ。
そうだね。水素のこと分かったら宇宙の90%分かるってことですか? うーん。って言ったら何かいろんな人に怒られそうだから、あんまり言えないけど。
実際ね割合としてはそうですよね
スピーカー 2
数の割合的にはね
スピーカー 1
そう数の割合的にはね
スピーカー 2
そもそも宇宙に水素が90%あることは分かったけど
空気中での水素の濃度ってどれくらいなんだろうか
スピーカー 1
いい質問ですね
これはもう超少ないです
後で話出てきますけど
スピーカー 2
後で話すんですね
スピーカー 1
数字だけ言っちゃうか
ちなみに何パーぐらいだと思います?
スピーカー 2
1パーぐらい
スピーカー 1
1パーぐらい
全然ですね
0.00005%ぐらいって言われてます
スピーカー 2
そんなに少ないんだ
スピーカー 1
全然ないんですよ
スピーカー 2
すごいね真逆だね
スピーカー 1
真逆だよ
宇宙90%水素って言ってて
地球の大気中には全然ないと
これもなんでだろうっていう話でもあるんですよね
なんでちょっと今回のエピソードはですね
水素について深掘りして
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
みんなで水素のことを好きになろうじゃないかと
水素の解像度を上げようっていう回ですね
スピーカー 2
水素界ですね
スピーカー 1
水素界です
一番今ここの場を水素濃度を濃くしたいっていう感じですね
でちょっと水素濃度濃くしようとしすぎて
すごい気合い入れてきたんですけど今日
スピーカー 2
はいどうやって水素濃度上げるんですか?
スピーカー 1
え?いやここで水素の話をいっぱいして
スピーカー 2
話をするだけでは上がらないですよね水素濃度が
スピーカー 1
そういうことじゃない
概念的な話をしてるのよ
水素濃度上がんないけど
まあまあなんか
スピーカー 2
水素濃度上がんないですよね
スピーカー 1
そう俺も何言ってるのかよく分からない
スピーカー 2
あの気持ちの中での水素濃度を上げていきましょうっていうことですね
スピーカー 1
そうそうそう
スピーカー 2
私たちのマインドを占める水素の割合を上げていこうっていう回ですね
スピーカー 1
そういうことです
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
でまあちょっと2回分になっちゃうかなっていう感じで
ちょっと今回は
うん
水素のこと自体
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
そもそもなんで水素って水素と呼ばれるに至ったかとか
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
あと水素をもともと見つけるっていうのが火?燃えるっていうことをどう理解するかっていうのも関係してる話で
まあそれが今回です
スピーカー 2
はいで次回は?
スピーカー 1
で次回はじゃあ水素ってどんなことに使われるの?みたいなその実用編をちょっとね
スピーカー 2
なるほどなるほど
スピーカー 1
次回やるって感じ
スピーカー 2
はいじゃあ今回は水素について知るっていうことで
スピーカー 1
そう
まず水素のことよく分かってないと思う使いようがないと思うんで
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
でまああと今回のエピソードは科学系ポッドキャストの日トークテーマ
あの毎月科学系ポッドキャストが共通のテーマでしゃべってるやつですけど
2年目に突入しまして
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
ホストはコペテンナイトでテーマはお金です
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
なんでなんすかねお金
スピーカー 2
まあでもお金なきゃ研究できないですからね
スピーカー 1
まあね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
確定申告の時期だからとかあるかもしれないですけど
なんか君確定申告好きだよね
スピーカー 1
え?俺好きではない
スピーカー 2
確定申告の話なんか前もしてなかったっけコペテンとかでさ
スピーカー 1
前コペテンナイトがゲストで来た時にやたら確定申告の話した記憶はある
スピーカー 2
そうそうそうそう
なんかコペテンの話をし始めるとなぜか確定申告が出てくるっていう
謎の
スピーカー 1
いやあの気になる人は過去回聞いてくださいぜひ
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
でまあ今回水素の話メインなんですけど
お金に関することもちょっと織り込みながらとか
まああの元素とお金の話とか
うんうんうん
まあそういうのもちょっとしていきたいなと
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
思っております
じゃあ早速水素の話していきたいんですけど
まず水素はいつ生まれたのかっていう話ですね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
いつでしょう
スピーカー 2
宇宙で存在が誕生したのがいつかっていう話ですよね
スピーカー 1
そう
本当にあのファーストの話ですよね
水素の濃度と地球の大気中
スピーカー 1
水素できた時
スピーカー 2
ビッグバンがあってからのなんか1秒以内ぐらいにできてそうなイメージだけどね
スピーカー 1
1秒以内
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
あーでもね1秒以内はねできないって言われてるね今の理論だと
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
水素って用紙が1個電子が1個の元素ですけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあそもそも用紙と電子が引っ張り合わないと水素ってできないわけですよだから
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
で1個のまとまりになってるんで
だけど
ビッグバン直後って
あのめっちゃ熱すぎて
それが結びつくっていうのがなかなか起きない
スピーカー 2
あー熱すぎてもうなんだろう
電子とか用紙とかがいろんなとこ飛び回ってるって感じかな
くっつけない
スピーカー 1
あーそうそう
うん
用紙とか電子はできてはいるんだけど
まあそのパーツだけあって水素という合体したものになってないみたいな感じで
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
でそこから340万年後に冷えてきてやっと
うんうん
でそれぐらいの時期にやっとまあ電子と用紙も引っ張り合ってあのくっついて水素という形になったと言われている
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
すごい話ですよねこれがあってそして用紙と電子が増えたら次ヘリウムになって
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
水平リーベみたいな感じでいろんな元素ができていったわけですけどまあその最初が水素ってことですね
スピーカー 2
なんか意外と
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
時間が経ってからできるんだね340万年後
スピーカー 1
そうね冷えるのに
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
てかどんだけ暑いんだっていう話だけど
スピーカー 2
えじゃあさビッグバンの時にさ用紙と電子はすぐできるの
それはなんか1秒以内ぐらいにできるのかな
スピーカー 1
それは結構すぐできてたはず
スピーカー 2
なんかさビッグバンが起きてからさなんかもうほんと数マイクロ秒以内になんかいろんな出来事起きてたじゃん
それってなんだっけ
スピーカー 1
えそれがね用紙できるとかじゃなかったかな
スピーカー 2
うーん
じゃあ一番初めにできたのはやっぱ用紙とか電子なのか
スピーカー 1
一応ねビッグバンから3分後ぐらいに用紙できてるらしい
スピーカー 2
あ3分かかってるんだ
スピーカー 1
割とかかってるね
スピーカー 2
うーん
逆にさ3分かかるんだったらその3分間何があったいやって感じがするけどね
素粒子とかがいるんかな
スピーカー 1
うーんまあでも3分って言ったけどまあまあほぼほぼ同時というか
ビッグバンからほぼ時間経たずに用紙中性子電子は一応できてるっていう
まあちょっとあんま細かいことはないけどね
細かい話わかんないけど
スピーカー 2
うーんじゃあさビッグバンの前はさ用紙も中性子も電子も原子もないのかな
スピーカー 1
それはないんじゃない物質がないから
スピーカー 2
それも謎だよねなんかビッグバンの話になってるけど
スピーカー 1
ビッグバンの話になっちゃうな
スピーカー 2
うんまあいいや
スピーカー 1
まあだから材料はそこでできるんだね同時に
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
でめっちゃ時間経って水素できて
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
でその最初水素ができた段階でうわーってそれが宇宙空間に広がっていくみたいな
うんうん
ことですよ
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあだからもう一番最初にできて一番シンプルな構造だからこんだけ宇宙にいっぱい水素ありますよっていうのは
まあ割りかし自然なことというか
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
っていうイメージはできますよね
スピーカー 2
そうですよねうんうんうん
スピーカー 1
そっから例えばそのヘリウムの方が数増えましたとかあんまならなそうじゃない
スピーカー 2
うんシンプルになんかプラス1個とマイナス1個でできる水素が一番多いっていうのは
一番初めできるっていうのもそうだし一番シンプルだからっていうのもあって
水素の軽さと宇宙への放出
スピーカー 2
だから一番数が多いっていうのはすごく納得いく話ですよね
スピーカー 1
うんそうそうそうでまあこう宇宙の話なんだけど宇宙って全く物質がないみたいなイメージあるけど宇宙空間
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあ空気はないわけじゃない
スピーカー 2
空気はないね物質はあるっていうイメージはあるけど
スピーカー 1
あ物質あるっていうイメージはある
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあでもめちゃくちゃ少ないわけじゃないですか地球みたいな大気はないし
スピーカー 2
そうですねうん
スピーカー 1
ですっごい薄く水素原子があるみたいな感じじゃない
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
1立方センチメートルに数個水素があるみたいな濃度らしいよね
スピーカー 2
うーんそもそも地球の大気では1立方センチあたり何個ぐらいの分子があるんだろうか
スピーカー 1
一応1立方センチメートルの地球の大気の中は100億個かける100億個ぐらいの分子とか
スピーカー 2
分子があるんだ
スピーカー 1
入ってる
スピーカー 2
なるほど
なるほど
それに比べたら確かにあの1,2個っていうのはかなり少ないですね
スピーカー 1
だいぶ少ないよねすっかすかだね
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
でもまあこの水素があることによってその宇宙にもちょびっとだけ温度があるというか
スピーカー 2
ん?水素があることによって温度がある?
スピーカー 1
うんあの本当に物が全くなかったらさ
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
温度って全然ないじゃないってイメージできるかな
そのもちろん太陽の光とかで近いところ暑いとかあるけど
本当に何も存在しないところってその温度が上がらないよね全然
地球の大気とかも空気がいろいろ動いたりして温度が上がったりするし
そのまあ温室効果とかいう時もあるけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
なんかが熱を吸収して温度がありますとか
だから宇宙の気温ってマイナス273度って絶対0度って言われるやつ
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
にまあめちゃくちゃ近いんだけど
うん
ちょびっと水素があることによって温度が上がるとか
そういうことによってその水素が動くから熱エネルギーがちょびっとだけあって
完全に絶対0度じゃないマイナス273より3度ぐらい高いって言われてる
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
マイナス270度ぐらいだいたいね
スピーカー 2
まあでもさそれ言ったらさごめんちょっと話それるかもしれないけどさ
ビッグバンの前って何も物なかったのに急に高エネルギーの爆発起きたのなんでやって思ったけどね
スピーカー 1
それは謎なんです
それはねいろんな人が
そうそれはねわかんないけどねなんでかはまだ答えがないけど今ある宇宙を見たらそういう感じっていう
スピーカー 2
なるほどね
スピーカー 1
でまあ宇宙にはだから水素いっぱいあるんだけど薄くね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
でまあ地球にもそれなりに水素はあるんだけど最初に地球の空気の中で水素がめっちゃ少ないっていう話あったと思うんですけど
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
0.00005%これはなんでだと思います
スピーカー 2
これは
水素が軽いから重力でとどめきれなくって水素が宇宙上に放り出されてしまうから
スピーカー 1
そうまさにそうなんですよ
スピーカー 2
なんかどっかのエピソードでやりましたよね
スピーカー 1
そうどっかのエピソードで話したんだけど宇宙にどんどんどんどん逃げちゃうぐらい軽い
でどんどん地球から出てくるんでだから地球って今どんどん軽くなってるんですよね
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
まあその原因の一つは水素が軽いからね
水素とかまああとヘリウムも地球からどんどん飛んでってるんだけど
スピーカー 2
ふーん
スピーカー 1
まあむちゃくちゃ軽いんでそもそも出てってる
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
けどまあその割合はまあ全体の割合で言ったら全然まだ少ないんだけど
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
っていうのがまあ一つ理由地球に水素が大気中には少ない理由
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
でもう一個理由がある
まあ言ったら地球に水素が全然ないわけではないんだけど大気中には水素はあんまない
スピーカー 2
えっと海に水としてあるから大気中にはあんまりない
スピーカー 1
あそうそうそうそう別な形で存在してるってことですね
スピーカー 2
ふんふんふん
スピーカー 1
まあH2Oとしては地球にもいっぱい水素あるし
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
まああとこれちょっと言葉のからくりだけど
まあ今大気中に水素が全然ないって言ってるのは
基本あの分子の水素の話なんですよねH2
スピーカー 2
あはいはいはい
スピーカー 1
Hが2個くっついてる状態が
まあ基本地球の環境だと安定な状態で
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
まあそれだと大気中にはすごい少ないと
だけどまあ水みたいな形としてHがいるのは
まあ結構安定に地球の環境ではあるんで
まあそういうとこにいっぱいあるってことですね
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
でねあの地球でだから水とかはいっぱいあるんだけど
空気の水素って見つけるの難しそうじゃないですか
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
だってめっちゃ少ないからね
スピーカー 2
ふん
スピーカー 1
でも一番最初に空気の成分とか
として特定されたのは水素って言われてる
スピーカー 2
ふーん
電気分解とかして水素見つけた?
スピーカー 1
電気分解はいきなりは出てこないんじゃないかな
結構レベル高いよね
一応最初に電気分解されるより前に水素見つかってるかな
スピーカー 2
ふーん
水素見つかったっていうのは
あの水素をあの水素だけ
そのピュアな水素を集めて
それを水素として初めて見つけた
っていうことだよね
スピーカー 1
そうそう
スピーカー 2
ふーん
スピーカー 1
まあほぼ答えなんだけどね
そのそれができるっていうのは
スピーカー 2
えーわかんないです
スピーカー 1
まあほぼほぼ今もう水素を発生させるっていうのがほとんど答えなんだけど
スピーカー 2
ふーん
スピーカー 1
待機中に水素がすっごい少ないから
まあ集めるとかは無理
まず
だけど身近なものから水素を発生させるのは簡単だった
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
っていうので空気の水素って
はいはい
早い段階で見つかってるっていうことなんですよね
スピーカー 2
具体的にはどういうことですか
集めやすい発生しやすいっていうのは
スピーカー 1
発生しやすいっていうのは
例えば金属とかに酸とかを入れると
ブクブク空気が出てきて
それが水素ですっていうパターンが
まあそれはものすごい昔から知られていて
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
水素っていう名前はついてなかったんだけど
スピーカー 2
ふーん
スピーカー 1
まあこれ結構最近のサイエントークで
ずっと空気の話をしていて
あの炭酸の歴史とかね
あの炭酸の歴史とかね
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
でまあその延長上にある話なんだけど
スピーカー 2
例えば
スピーカー 1
例えば前に話したこともある
ロバートボイルさんっていう人がいる
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあ空気は一種類じゃないっていう感じのことを
言ってた人なんだけど
この人も酸と金属
まあこの時は鉄とか
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
を鉄と硫酸を混ぜると空気が出てきて
それがまあ普通の空気とは違う性質を持ってるみたいな
スピーカー 2
ふーん
スピーカー 1
うん
例えばすごい燃えるとか
スピーカー 2
ふんふんふん
スピーカー 1
まあそういうのは記述としては残ってて
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
で結構ね水素よくわかんないけど
なんか不思議な空気取れましたって言ってる人がいっぱいいて
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
例えば1700年にフランスの薬学研究者の
ニコラ・レムリーさんって人いるんだけど
この人も鉄に硫酸入れて出てきた機体に
火をつけたロウソクを入れると
ボンと燃えたと
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
でこの人なんか雷って言ったら
火と稲妻はこういう風に起きてるんじゃないかって考えてたらしいんだけど
まあびっくりするもんね
スピーカー 2
つまり水素からできてるってこと?
雷が
スピーカー 1
あみたいに考えてたらしいよ
スピーカー 2
ふーん
スピーカー 1
まあ実際は違うんだけど
スピーカー 2
ふーん
まあねあの火と雷ってなんかまあ光ってるという点では
似てるからってことなのかな
スピーカー 1
多分そういう感じで考えてたのかな
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
うんまあだけどそんなに詳しく調べれてなくて
まあ多分技術的なね限界もあるから
スピーカー 1
その1700年代の後半で
この水素を発見したっていうので
水素の発見と可燃性空気としての名前付け
スピーカー 1
有名な人が出てくるんだけど
イギリスの大金持ちで
ヘンリー・キャベンディッシュさんっていう人がいます
スピーカー 2
うん
なんか聞いたことある名前の人だね
やったっけ?
キャベンディッシュさんやったよね
スピーカー 1
そうこの人はねシーズン1で
キャベンディッシュさんって出てきたんだけど
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
もう全然あの昔のサイエントック聞かなくても大丈夫です
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
非常にあの黒歴史が詰まった時期の
うん
あれだね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあ一言で言うと
めちゃくちゃ親からお金もらって
で家に研究室作って実験してたっていう人なんだけど
スピーカー 2
まあ
あんまり外に出ていくのが好きじゃない人だっけ
スピーカー 1
あそうそう
人と関わりたくないっていう人
スピーカー 2
なんかメイドとも喋らなかったみたいな人だっけ
なんかメイド出てこなかったっけ
スピーカー 1
あーメイドはね喋ってた
スピーカー 2
あメイドは喋ってたか
スピーカー 1
そう
メイドとか羊とか喋ってたんだけど
うん
本当に事務的な会話しかしてないみたいな
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
自分が死ぬ前にメイドにその融合みたいなやつを覚えさせて
スピーカー 2
あー
スピーカー 1
そうで私が死んだらこの人に連絡しろっていうのを言って
でそのメイドをはい出てけっつって出てかして
その30分後ぐらいにメイドが戻ったらもう亡くなってたって言われてる人なんだけど
スピーカー 2
うーんあったねそういう話ね
スピーカー 1
なんでそれみたいなこわーみたいな
そういう人なんだけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
とかまああと自分の体についてはね
電流流してそのなんか電気抵抗みたいなのを予言したというか
測ってたみたいな
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
だいぶちょっと変態的な人なんだけど
スピーカー 2
変人っていうイメージはあるキャベンティッシュさん
スピーカー 1
だいぶ変だけどすごい人
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
でこの人も金属に酸入れて出てくる空気を集めるってのをやってたよね
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
でこの人はあの重さを測ったりもしてたらしいよね空気
スピーカー 2
空気の重さ
スピーカー 1
空気の重さ
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあたぶんその容器とかに入れて重さ測るみたいなのはできるわけじゃん
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあそれでこの水素ってめっちゃ軽いっていうのを見つけてたよね
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
だいたい空気の10分の1ぐらいの質量だって言って
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
まあまあ確かにそんぐらいなんよね
まあしかも燃えるのは分かってたんで可燃性空気っていうとりあえず名前をつけたと
スピーカー 2
の可燃性空気はい
スピーカー 1
そう可燃性空気
まあ言ったらこれより前の時代ってそもそも空気に種類があるっていうのをずっと証明するのが多いよね
大変だったというか
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
それぐらいのレベルの話だったから
でもキャベンディッシュさんの時はある程度それを受け入れられてた
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
その空気にも種類あるよねっていうのがちょっと分かってきてたタイミングで
その水素っていうものがあるぞ
そして燃えるし
で燃えた時にまあなんか水滴みたいなのができると水できるっていう
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
それも見出してたねこの人が
スピーカー 2
えじゃあさ前回CO2の話してその時に確かそのCO2っていうものを
は空気と違うわねみたいな感じで見つけてたような気がするけど
うんうん
あのそれよりも後っていうことかなキャベンディッシュさんは
スピーカー 1
いやちょっと前まあほぼ同じ時期なんだけどこの1700年代後半で
スピーカー 2
うーんじゃあ1700年代後半に結構いろんな空気が見つかってたってことだね
スピーカー 1
あそうそうそうもうこれね空前の空気研究ブームがね訪れてるのこの時
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
さっき言ったボイルさんっていう人が
まあ空気の研究を
それまで全然やられてなかったけどやり始めてて
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
でそこからいろんな人が空気を集めてなんだっていうのをやってた
うん
結構まあブームというかちょっと実際ど何人ぐらいだったか知らないけど
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
やっててだから水素とか二酸化炭素とか酸素とか窒素とか
だいたいこれぐらいの時代に見つかってるね
スピーカー 2
うんうん
で水素はちょっと早い
スピーカー 1
でまあちょっと違ったこともあってこのキャベンディッシュさんがやったの
まあさっき水燃えたら水が出てくるんだけど
水できるって言ったけど
うん
だからまあ水素って言うわけだよね
水のもとなんで
スピーカー 2
はいはいはい
スピーカー 1
だけどキャベンディッシュさんはこれを水のもとって言ったんじゃなくて
火のもとって言ったの
意味わかる?
ファイヤーのもと
スピーカー 2
うーんまあ水素を温めると火ができるから
火のもととなる空気だなって思ったっていうことなんかな
スピーカー 1
そうまあそんな感じなんだけど平たく言うと
スピーカー 2
うん
物が燃えるとは酸素とくっついていること
スピーカー 1
これまあこの火のもとってそもそも火のもとって言うと
どういうことってなるんだけど
今と昔で
物が燃えるっていう考え方が
全然違った
っていうのがあるよ
スピーカー 2
ていうか今
今わかってるんだろうけど
物が燃えるって何ですか
そこも私あんまり理解してないかも
スピーカー 1
物が燃えるって
何だと思います
質問を
質問で返すなって
怒られそうです
スピーカー 2
何なんですか
スピーカー 1
これ学校で何て習ったんだろうね
自分たち
スピーカー 2
どうやって習ったっけ
ちょっとあんま覚えてないな
火とはなんだ
スピーカー 1
火とはなんだっていう授業あるっけ
スピーカー 2
どうだろう
炎色反応とかはねあったけど
そもそもなんで火が燃えるんか
みたいな話はありそうだけどね
スピーカー 1
あったっけ
俺もちょっとあんま覚えてはないんだけど
一言で言うと
酸素とくっついてる
ってことなんですよ
物が燃える
スピーカー 2
酸素とくっついてる
スピーカー 1
酸素とくっついて
そこから光とか熱が出るっていう
そのエネルギー
スピーカー 2
燃える対象の物と
酸素がくっつくってことですか
スピーカー 1
そうそうそう
まあロウソクだったら
ロウソクの先端の部分に
酸素がくっつきます
その時に光とか熱が出てきます
それが目に見えてるのが
可燃性ガスとしての水素
スピーカー 2
,
じゃあさキッチンとかでさ
ガスをオンにするじゃん
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
でなんか
火つけるじゃん
あれはガスと
酸素が
くっついて火が出てるってこと
スピーカー 1
そう
スピーカー 2
そもそもガスってなんだ
何のガスだ
スピーカー 1
ガスは燃えるガスというか
可燃性のガスか
スピーカー 2
何具体的には
スピーカー 1
えプロパンとかじゃなかったっけ
プロパン
火の元の説明とフロギストン説
スピーカー 2
うーん
じゃあプロパンと
酸素がくっついてるってことね
スピーカー 1
そうだね
スピーカー 2
でまあプロパンと酸素くっついて
CO2と
あれH2O出てる
H2Oは水蒸気になって出てるってことじゃ
スピーカー 1
あそうだね
H2Oも出るね
スピーカー 2
ふーん
スピーカー 1
まあそれ炭素と水素だけからできてるガスに
酸素がくっつきます
うん
で基本CO2とH2Oは出てくるんだけど
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
でその時に出てくる光と熱が見えてるっていう
スピーカー 2
その反応の
エネルギーが出てるが
なんか光として見えてるってことね
スピーカー 1
光というか
スピーカー 2
火として見えてる
スピーカー 1
そうっていう説明が一応正しいんだけど
めっちゃ分かりにくいよねこれ
ガスに関しては
ガスがシューって出ただけだったら
酸素と別に反応しないじゃんって思うかもしれないけど
それは火花
最初パチってなるじゃないですか
電気の火花
であれで熱をもらって
温度が上がります
で温度が上がると
ガスの中に入ってる原子同士が
すごい激しく動いてぶつかったりしますと
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
でそうなると
それまでプロパンっていうものを作ってた
CとHの繋がりよりも
その周りにある酸素の方が
くっつきやすいみたいなことが起きる
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
でその時に光と熱出るっていう
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
組み替えみたいな感じだね原子の
スピーカー 2
CとHの結合が切れて
代わりにCとOとかHとOが
くっつくって
っていうその反応が起きてる時に
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
火が出るんですね
スピーカー 1
そうそうそうそう
そっちのより安定な強い結合ができるって
その時に出てくる差分のエネルギーが
出てくる放出される
スピーカー 2
えじゃあさ
火が燃える時ってさ
なんか
スピーカー 1
火が燃える時
スピーカー 2
火が出る時って
CとHで構成されてるものは
なんかそこからOとくっついて
CO2とH2Oになるんだけど
なっていうのは
分かったけど
なんかそれ以外のもの
その以外のなんか元素が
Oとくっついたりすることもあるん?
スピーカー 1
あーあるある
例えば金属とかだね
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
まあ金属とかも加熱したら
まあ鉄とかもめちゃめちゃ温めたら
どんどんどんどん
まあ錆びていくというか
酸素とくっついて
酸化鉄になっていくわけですけど
スピーカー 2
その時に火が出る?
スピーカー 1
その時は火出てないじゃん
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
あまあ
燃えるって言っていいのか分かんないけど
うんうん
ある意味光と熱は出たりするけどね
鉄自体から
スピーカー 2
あー火は出てないね
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
火はじゃあCとHからしか出ないってこと?
スピーカー 1
いや
そんなことないと思うけど
スピーカー 2
それこそ炎色反応とかでさ
なんか金属によって
ちょっと色変わったりとかあるよね
金属だっけ?
色の違い発生するのって
スピーカー 1
炎色反応は金属だね
基本的に炭素とか
水素が持ってるものが
可燃性があるものっていうので
火が出るもの
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
と思っとけばいいんだけど
絶対炭素と水素が必要かって言われると
そうじゃなくて
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
やっぱ水素と塩素が反応して
塩化水素ってなる時も
炎が出たりもする
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
とか
炭素を持ってない化合物同士で
反応した時にも
そういう場合にも
火が見えたりすることもある
とか
フッ素と水素とかも
そうだし
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
窒素とか硫黄とかが
そうだね
結局酸素と結びつく時
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
とかに
光と熱が出ることはある
スピーカー 2
うーん
とりあえずそういう
可燃性のあるもの
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
応答反応で結びつく時に
出てくるのが火ですね
スピーカー 1
そう
これ今喋ってて
結構むずいじゃん
スピーカー 2
むずいね
スピーカー 1
というかかなり元素っていうものを
なんか
一個一個理解してないと
火っていう説明できないな
っていう感じじゃないですか
スピーカー 2
そうだね
うんうん
火の元と可燃性
スピーカー 2
私もさ
ちゃんと火のこと考えてみて
あれ火ってなんだっけってなったもん
スピーカー 1
うん
火は火じゃんみたいな
うんうん
スピーカー 2
そう
でもさ
火って別に物じゃないしね
スピーカー 1
そう
スピーカー 2
うん
なんか物質ではなくて
結局
反応
が目に見えてるものだから
難しいよね
スピーカー 1
うん
今は
いろいろ
情報が集まってる状態だから
ある意味
そういう説明ができるわけで
昔は
例えばそういう
炭素とか
炭みたいなものと
火っていうものは
同じ物質じゃんみたいな
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
平列みたいなことよね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
普通に起きてる時代なんで
スピーカー 2
そう思われてたってことね
スピーカー 1
うん
というか元素だと思われてたんで火って
スピーカー 2
確かに
四大元素に火なかったっけ
スピーカー 1
そうある
スピーカー 2
あったよね
火のイラスト描いた記憶があるわ
スピーカー 1
そう
水と土と空気と
あとは火なんですよね
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
っていうのが並列に並んでるって考えたらさ
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあ水は結局分子ですけど
まあそれと火って
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
さっきの火の説明みたいな感じだったら
もう全然違うわけじゃん
水はまあ水としてあるんだけど
火ってちょっと実態がないよねみたいな
スピーカー 2
うんうんうんうん
スピーカー 1
もうだから
全然違うもので
うん
スピーカー 2
しかも空気だったらさ
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
もう元素ではないしね
スピーカー 1
そう空気もね
スピーカー 2
いろいろんな分子が混じり合ったものだしね
スピーカー 1
ああそうそうそうそう
だから今までさこの空気っていうものは
実はなんかちょっと細かく見たら
いろんな種類あるんじゃねってなってた時代に
火も
これ火って何なんってなってたの
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
一体これは何なんだって思われて
フロギストン説の勘違い
スピーカー 1
で当時の説明としては
あの火の元みたいな
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
ものがあって
でそれが放出されていくのが
その光とか熱で見えてるものっていう考え方だったよ
実際そういうものはないって分かってんだけど現代では
スピーカー 2
で具体的には何が火の元だと考えられてたの
スピーカー 1
例えばさっきのだと燃料みたいなもの木とかでもいいんだけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
そういうものの中にはもともとその火の元が入ってて
スピーカー 2
火の元っていうなんかなんだろう物質が入ってるって思われたのかな
スピーカー 1
そう火の元っていう物質が入ってると思われてて
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
でその火の元に熱とかをかけるとそれが外に飛び出していくと
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
でそれが火として見えてると思われたの
スピーカー 2
あーじゃあその飛び出すっていうその行為が火だと思われてたってことかな
スピーカー 1
あーそうそうそう
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
でまあある意味ロウソクとかも一緒で
ロウソクにあるようなその火の元がどんどんどんどん外に出ていくと
うんうんうんうん
スピーカー 1
で火が見えてると
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
でまあロウソクって狭い空間に密閉しちゃうと
今の説明で言うと酸素がなくなって火は消えちゃうわけですけど
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
当時は酸素がなくなってっていうまあそれを消費して消えちゃうっていうかは
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
どんどんその火の元が出ていくんだけど出ていく先がなくなっちゃうから
もう火が消えてたっていう風に思われてたね
スピーカー 2
うんうんうん
じゃあその
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
うん
movie
はい
そう
はい
そうですね
うん
火の元で飽和しちゃったら
もうこれ以上
ロウソクの中にある火の元が
外に出れるみたいな感じで
ないからそこで
止まるっていう行為ができなくなって
火が
現れなくなるっていう風に考えてた
っていうことですね
スピーカー 1
これも今まさに18世紀
ぐらいの今火の理解が伝わった
っていう感じだよね
でもなんかさなんとなく説明
されたらあーなんか
ちょっとそうかもというか
スピーカー 2
めちゃくちゃそれっぽいよね
スピーカー 1
それっぽいよねこれ
だから結構これメジャーな説明として
されてたよね当時
まあもう教科書というか
まあそれは火の元が出てる
っていう現象だよねっていうので常識になってた
というか
っていう感じなんですよ
これ動物でいう呼吸も一緒で
呼吸するときに
口から出てくる
空気と吸う空気が
なんか別物だよね
っていうのは当時なんとなく
わかってきてて
要はロウソクと一緒で人間というか
動物も密閉した場所に入れたら
窒息しちゃうんで
それも同じ火の元で説明できる
だから口から
その火の元がそれ以上出ていけなくなったら
窒息しちゃうみたいな
説明はされてた
スピーカー 2
じゃあ人間の中にも
火の元があるって考えられてたわけね
スピーカー 1
あーそうそうそう
スピーカー 2
あれでもそれだったらさ
人間が
呼吸として火の元吐き出してる
って考えられてたってこと?
スピーカー 1
そうまあその口から火吹いてるわけじゃないけど
スピーカー 2
うんだって今の説明だったら
さあ内側から外側に
火の元が出ていくときに
火が発生するってことになっちゃうよね
スピーカー 1
うんまあこれおかしいんよ
スピーカー 2
だから
スピーカー 1
これ今火の元ってずっと言ってるのが
フロギストンって呼ばれてる
スピーカー 2
なんか聞いたことありますね
スピーカー 1
うんものでフロギストン説っていうのが
唱えられてたんだね
でだからこの
火の元今は
このフロギストンっていうものは
ない言ったら
酸素とか二酸化炭素が
ごっちゃになった状態の
ものみたいな
スピーカー 2
なんか裏表の
裏をずっと注目してたみたいな感じがするね
スピーカー 1
あーそうそうそうそう
イメージとしてはそんな感じ
スピーカー 2
実際は酸素が
なくなるから
火が消えたりとか
あとは呼吸できなくなっちゃったり
するところを
フロギストンが
出ていけなくなるから
火が消えたり
呼吸できなくなる
って思ってたってことか
スピーカー 1
そうそうそう
これ伝わるかな
結構伝わりにくい概念ではあると思うんだけど
私も実は何回か聞いてやっと理解しました
でだからこのフロギストンって
だからなんだろうっていうのも
色々探されてて
でキャベンディッシュさんは
この水素を金属から発生させて
出てきたガス
めっちゃ燃えるやつでね
この出てきたやつこそ
フロギストンじゃねっていうのを
言ってたんだよね
うん
スピーカー 2
でも水素が燃えると
82オーにしかならないよね
スピーカー 1
CO2にはならないよね
CO2にはならない
だから勘違いなんですよ
最初はフロギストンだって言ってたんだけど
途中からなんか水もできるから
じゃあなんかフロギストンと一緒に
水素の本質と命名
スピーカー 1
水ができるなんかを混ざってたんかな
みたいないろいろ考え方が変わっていってて
キャベンディッシュさん自身が
スピーカー 1
うん
まあだけど水素はそういう
フロギストン絡みの物質だと思われてる
スピーカー 2
フロギストン絡みの物質だと思われてた
理由としては
水素を入れると
燃えるから
スピーカー 1
燃えるし
あと当時金属にも
フロギストンって入ってると思われてて
そこから出てきたものなんで
これこそフロギストンじゃないかって
言ってたんだけど
だけど正直
重さ的なことを調べると変なことが出てくるよね
これ金属例えば
加熱すると
そこからフロギストンが出てくるから
みたいなことが起きるとするじゃん
そしたら軽くなるはずじゃん金属って
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
だけど実際は重たくなるんですよ
スピーカー 2
うん確かに
酸素と結合したりするから
スピーカー 1
そう酸素がくっつくから
だからここであれなんか逆じゃねってなったの
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
でそれまではその酸素なんて概念が全然なかったから
全部フロギストンで説明したからね
でそこで
じゃああれなんかフロギストンってそもそも
あってんのこれみたいな話になって
そっから次酸素が見つかって
いくっていう流れになるんだけど
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
でその過程で出てきたのが
まあ実は水素でしたって
全然燃えるとか関係ないし
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
そういう期待でしたっていうのが今はわかった
っていう感じだよね
スピーカー 2
なんか水素があると燃えやすくなるから
水素が
なんか火の本質だと勘違い
しそうだけど実際は
酸素なんだよね酸素と
可燃物それは水素であるかもしれないし
炭素でもあるかもしれないけど
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
炭素と可燃物と熱があって
発生するのが火なのに
水素が火の元だと思っちゃったね
スピーカー 1
そうそうそう
まあだから言ったら水素だけあっても
酸素がなかったら別に燃えないわけだし
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
っていうねだけど実際その燃やしてる
っていう本質の酸素は
実は燃えないっていう
スピーカー 2
実は燃えない
スピーカー 1
酸素に別に火をつけても
酸素が燃えることはない
何か燃えるときに酸素がくっついてる
ってことなんで酸素自体に
火をつけたところで
近づけた火が大きくなるとかはあるんだけど
酸素自体がめっちゃ燃えるわけじゃない
からその燃えるっていうものの
正体が見つかりにくかったっていう
スピーカー 2
それで言ったら水素は燃えるよね
スピーカー 1
そう水素は燃える
だからこっちが火の元だって思っちゃったっていう
スピーカー 2
あー
ここで言ってる燃えるっていうのは
酸素
燃えるしたいっていうのは酸素がくっつく先のこと
言ってるから
だから水素は燃えるし
なんかあの
炭素を含むものは
CO2になるから
それも燃えると言うけど
酸素自体は別に自分自身と
くっついて燃えるとか言うわけではない
から
酸素が燃えるわけではないっていうことですね
スピーカー 1
そういうこと
まあこれでもちょっと
そうなんだって見える気がするんだよね
だって酸素なんて燃えると言えば
今酸素って思ってるから
シャボン玉に酸素を集めて
別に火つけても
ボンって燃えたら
燃えたりはしないよね
でも水素をシャボン玉の中に入れて
そこに火ピッてつけたら
ボンって燃える
みたいな
まあこれすごいね
理解しにくいものだったね当時
スピーカー 2
まあね
スピーカー 1
だけどこれ黒岐ストーン説が違いましたって
みんなが分かって納得した段階から
今の元素に一気に
結びついていくみたいな
そういう話なんだよね
スピーカー 2
じゃあなんか一つ火っていう
元素が
現象を理解することで
元素とか原子とか
分子とか空気とか
何なんだっていうところの理解が
だいぶ深まったっていう
スピーカー 1
そう完全にこれもきっかけになってる
スピーカー 2
うーん
でもそういう今当たり前の
感覚が分からなかったら
現象だけから
そうやって推察するしかないから
もどかしいねなんか
スピーカー 1
うーんまあそうね
まあまあ勘違いして当たり前だよなっていう
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
そう
そういう昔の頭いい人がいろいろ考えたのが
違う違うってなって
やっと今の科学になったんだなっていうのが
結構ここで詰まってる気がしてて
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
しかもキャベンディッシュさん生きてる間に
別にこの水素を
本質まで理解できたわけじゃない
なんか水できてるけど
それの理由は結局分からず自慢だったね
その後の時代の人が
水ってやつは酸素が1個で
水素が2個分ついてるH2Oだっていうのを
別な人が見つけて
でってことはこの機体は
まあ水を生むものっていう名前つけますかっていうので
ハイドロジェンっていう
ハイドロが水でジェンが生み出すっていうことですけど
まあ水素っていうものが名付けられたっていう
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
まあその人の話はまたちょっと今度ね
これ酸素の発見の話のところで出てくるんですけど
スピーカー 2
うふふふ
スピーカー 1
っていうのが一番最初の水素が見つかったっていう話ですね
スピーカー 2
なるほど
じゃあ結局見つけた人は
えっと
キャベンディッシュだっけ
スピーカー 1
そうあの水素として単利したのはキャベンディッシュさん
スピーカー 2
ああ
スピーカー 1
だけど名前つけたのは違う人
まあラボアジェさんって人なんだけど
スピーカー 2
でラ
えっと
ラボアジェさんじゃなくて
えっとキャベンディッシュは
水素は単利できた
じゃできたけど
うん
水素のことをフロギストンだと
勘違いはしてたわけね
スピーカー 1
そう
スピーカー 2
まあでも単利できたっていうことが
多分すごいことなんだろうね
だって空気中にほとんどないし
スピーカー 1
ああ
そうそうそう
発生してちゃんと取ってきたっていうのはすごいことで
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
で水ができてるっていうのも
分かってなかったんでそれまでは
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
っていう人ですね
まあよく水素発見したってやったら
キャベンディッシュさんですってボンって出てくるんだけど
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
まあちょっとね複雑だよね
まあその人ですって言われたら
まあ名前もその人つけたのかなって思うけど
実はそれは違うっていう
スピーカー 2
なあ
スピーカー 1
うん結構元素の発見とかそういうのが多いかな
スピーカー 2
初めて単利した人と
うん
それが実際何なのかっていうことを見つけた人と
あと名前つけた人とがみんな違うのか
スピーカー 1
そうそうそうそう
まあでもね名前つけたのは結構この最後に言ったラボアジェさんっていう人が
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
言ったらさだって誰かがこの機体の元素はHですとか決めてるわけじゃん
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
OですとかNですって決めてるのは
まあこのラボアジェさん30何種類ぐらいも元素を作って
本当に基礎を作ってる人なんで
結構この人に集約されていくんですけど
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
まあっていうとこまでですね今回はとりあえず
スピーカー 2
はい
水素の日本語名
スピーカー 1
うん
まああと一応ね水素って日本語でついてますけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあそのハイドロジェンって水の素っていうのを日本語に置き換えた人がいて
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
でそれ江戸時代なんですけど宇田川洋安っていう人がいて
まあこの人オランダの学問をやってた人
まあ蘭学って当時言われてましたけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあ当時日本になかったその科学とか植物とかいろんな本を日本語に訳してそれを広めるっていうのをやってた人で
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
それまでその化け学みたいなものはなかったんですよね日本に
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
で初めて日本でその化け学の本が発売されたというか
まあこの人が書いた本で
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
精密回想っていう本があるんですけど
スピーカー 2
どういう字書くの?
スピーカー 1
精密っていうのは射程の射
光射の射に密度の密で精密って読むんだけど
これはオランダで科学をまあ今でいうケミストリーをケミーって呼んでたんだけど
うんうん
このケミーが
精密になってる
精密って聞こえてたのかな
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
まあ当てはめてる言葉で
精密回想の回想っていうのは開く宗教の宗
おー
でまあこれはあの入門みたいな意味ですね
スピーカー 2
うーん科学入門っていうことだったんだね
スピーカー 1
そう科学入門っていう意味なの
江戸時代だと精密回想っていうね
ちょっとかっこいいよね
スピーカー 2
かっこいいか
スピーカー 1
えかっこよくない?
科学入門って言われるさ精密回想って言われた方がさ
なんか
学びたくない
スピーカー 2
そうか
スピーカー 1
いやわかんないけど
なんで生物回想って言われたらさ
なんか学んだらすごそうじゃん
スピーカー 2
確かに
スピーカー 1
あんま持ってないだろ
でまあまあ結論でこの人があの今でいう酸素とか水素とか
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
あのまあ元素に漢字の名前をつけたっていうのはこの人で
スピーカー 2
まあハイドロが水で元が素水のもとっていうかそういう意味でね
まあハイドロが水で元が素水のもとっていうのはこの人で
スピーカー 2
まあハイドロが水で元が素水のもとっていうのはこの人で
っていうのはわかったけど
スピーカー 1
うんうん
スピーカー 2
でもオキシジェンとかってさ酸のもとってことじゃん
そうオキシジェンは酸のもとっていうことなんですよね
スピーカー 2
オキシは何なの?オキシは
スピーカー 1
オキシは酸です本当に
スピーカー 2
酸酸
スピーカー 1
酸っぱい酸
ちょっと待ってねこれ酸素編で話そうと思ってた内容だから
スピーカー 2
じゃあまあ次回話します?
スピーカー 1
あ次回ってことにするか
スピーカー 2
あとさ窒素もさ
ナイトロって何やねんって
スピーカー 2
ナイトロのもとって
スピーカー 1
それも今度話すわ
スピーカー 2
でさそれをさ
窒素の窒
窒に当てはめたの
窒素の窒って
窒素でしか見たことないけどね
何のもとなんだろうって気はしますけど
スピーカー 1
窒素の
スピーカー 2
窒素のか
なるほどね確かに
スピーカー 1
それもね関係してるんですよね
スピーカー 2
確かにね
N2しかなかったら窒素くしますね
スピーカー 1
そうそう
そうそう
まあそれも
今度話します
だからね
科学用語の日本語化
スピーカー 1
この件の元素をね
ちょっと一個一個紐解いていくと
最終的に
今の元素の話繋がってくっていうところなんで
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
まあちょっと今度まとめてね
今度取っといていいですか
全部話したら長くなっちゃう
すでに結構長くなっちゃってるからね
でまあそういう名前とか
そもそも酸化還元とか
あと分析とか
そういう日本語を初めて
生み出してるのがこの本だったりするんですけど
スピーカー 2
うん
水と火の理解の誤りからの水素の発見
スピーカー 1
この本自体の話も結構面白いから
今度してもいいんだけど
また出てくるかもしれない
っていうのがあって
今現代僕たちが水素っていう単語を
使ってるっていうねそこに至るわけです
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
なんとなくこの水素のこと
分かりましたかね
スピーカー 2
分かったとりあえず初めて
見つかった時はあんまり水素のこと
よく分からなかったんだなっていうことが
分かった
っていうこととあとはなんか
火について私も全然理解して
なかったからなるほどって
ちょっと思った難しいよね
何が燃える対象なのかとか
スピーカー 1
燃えるって
スピーカー 2
何なのかとか
スピーカー 1
今回の話もそれ100%
説明するためにはどうしてもやっぱ
酸素をどう理解するかとか
そこが大事になってくるから
それはちょっとまた酸素の話するときに
完成するかなって感じなんだけど
スピーカー 2
はい
水素自動車の普及と価格
スピーカー 1
当時の世界の見え方のイメージが伝わったら
今回はいいかなと
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
今回水素自体の話をしたんで
次回は水素の実用編で
ちょっと
より現代に近いところで
水素がどう使われてるのか
最近結構よく聞くと思うんですよ
水素自動車が
とか
ちょっと分かんないけど水素水がとか
ちょっと前にねいろいろ話題になったりも
してましたけど
その辺のね水素を使う
っていう側の話を次回はしたいんですよね
スピーカー 2
はい
元素の価格とポロニウムの高さ
スピーカー 1
うんっていう感じで
最後にちょっとあの今回お金っつってのに
あんま唯一出てきたお金
あのキャベンディッシュさんが金持ちです
っていうとこだけなんだけど
まあまあでもこの水素がさ
いろいろここから使われるようになってくんですけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まああんまりにその作りにくいとか
高いとかだったらあんまり流行らないじゃないですか
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
その安いからこそ使おうとするというか
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
っていう背景があるんで
最後ちょっと元素とお金の話だけちょっとしたいんですけど
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
元素あったら元素にどれくらい価値がついてるのかっていう
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
まあこれ情報全部まとまってるのはなかなかなくて
まあ唯一あったのが英語版wikipediaの情報として
うん
一応科学元素の価格っていうページがあって
スピーカー 2
難しいね元素か
なんかさ
スピーカー 1
そう
スピーカー 2
物質なんか分子とかさそういうのではなく
うん
元素だったらいろんな形としてだって存在するもんね
スピーカー 1
そう
スピーカー 2
HだったらさH2Oであるかもしれないしさ
スピーカー 1
そうそうそう
スピーカー 2
なんか有機物質とかそういうのがあるから
有機物質に入ってるHかもしれないしさ
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
なんか水素分子としてのH2としての水素かもしれないし
いろいろあるけどそれを全て平均した価格ってことかな
スピーカー 1
いや平均っていうかね
基本はその元素からできてる単体のもの
だからHだったらH2で
まあ市販されてるものでH1個あたりいくらですみたいな計算をしてるから
スピーカー 2
ああそういうことね
じゃあ水とか関係ないんだH2ね
スピーカー 1
水とか関係ない
スピーカー 2
OKOK
スピーカー 1
水素の価格水割りだったらもうほぼゼロだよね
なんていうの
スピーカー 2
うんうんうんだってそこら辺にあるもん
スピーカー 1
そこら辺にあるからまあそうなっちゃうんだけど
一応水素ガスの水素かな
スピーカー 2
ああなるほどね
スピーカー 1
のHあたりの価格で
でまあ水素は1キログラムあたりだいたい140円とか
スピーカー 2
うーん結構安いんだ
スピーカー 1
150円とかそんぐらいなんですよ
スピーカー 2
うんうんなんか空気中にほとんど存在してないから
高いのかなと思ったけど
ああでもそっか
あの作りやすいっちゃ作りやすいんだね
さっき言ってたみたいに
金属に酸を入れたらすぐできるし
まあだからこそ一番初めに見つかったのかもしれないけど
スピーカー 1
うんうんそうね
まあでもその今回これ保管のコストとか流通のコスト
そんな入ってない計算になってるらしいんだけど水素の場合はね
スピーカー 2
ああなるほどね
スピーカー 1
まあでも結構安い
で今あの水素自動車っていうのを普及させたいみたいな話がありますけど
うんうん
あの同じ量のガソリン
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
あたりで言うとまあ水素の方が一応安い値段で長く走れる
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
っていうのは言われてるんだ
今なんかまだちょっと今で同じぐらいの価格だったかな
でそっからどんどん今安くしますって言ってる段階なんだけど
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
日本で言うその水素のまあ戦略ロードマップみたいなやつがあって
それによると
最終的には今は1キロあたり1200円ぐらいで
うん
実際にもう東京都内にある水素ステーションとかでは買えるらしいんだけど
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
一応あるんだよね
スピーカー 2
結構水素自動車っていっぱいあるの?流行ってるの?
スピーカー 1
いやまだそんなに流行ってないというか全然流行ってない
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
電気自動車の方が流行り始めてるって感じだけど
スピーカー 2
だよねなんか水素自動車ってねどれくらい実際使われてるんだろうって思ったけど
でも水素ステーションなんていうのがあるんだ
スピーカー 1
そう一応ね水素ステーション今は全国でもう100カ所以上もできてますよ
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
うーん
うーん
スピーカー 2
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
スピーカー 1
うーん
うーん
うーん
スピーカー 1
うーん
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
うーん
うーん
スピーカー 1
うーん
スピーカー 2
うーん
うーん
うーん
スピーカー 2
うーん
うーん
うーん
スピーカー 2
うーん
うーん
スピーカー 1
うーん
スピーカー 2
うーん
うーん
うーん
うーん
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
うーん
うーん
うーん
スピーカー 1
うーん
スピーカー 2
うーん
うーん
スピーカー 1
うーん
うーん
うーん
スピーカー 2
うーん
うーん
スピーカー 2
うーん
うーん
スピーカー 1
地質素とか2酸素も16円とかまあそれぐらいな感じだいたいね1キロあたり
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
うーん
なんだけどまあヘリウムとかは結構高くて
スピーカー 2
うーん
ヘリウムもあんまないよね
スピーカー 1
そうヘリウムもなくてまあ水素と一緒でどんどん地球からなくなってるって言われてるやつもあるんだけど
これはね発生させるのも別に水素みたいに簡単というわけじゃないから
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
1キロあたり2500円以上はするって感じ
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
結構高い
スピーカー 2
でもさ宇宙には結構ヘリウムってありそうなイメージだけど
スピーカー 1
あ宇宙にはあると思うよ
スピーカー 2
宇宙には結構あるんだ
スピーカー 1
全然地球の割合うん
スピーカー 2
なんか水素の次ぐらいにありそうなイメージだけど
だって陽子2個と電子2個
しかいらないし
言わめりシンプルな形だし
スピーカー 1
ヘリウムはそうだね第2位
約8%
スピーカー 2
うーん
じゃあ宇宙には結構存在してるけど
でも地球には全然存在してないから高いんか
スピーカー 1
そうだね
まあ入出性が悪いんですね
入出性で悪いって言うと
まあ水素も普通の水素だったら安いんだけど
その中性子が増えた
重い水素
重水素
これに関しては一気に高くなって
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
1キロ
1キログラムあたり
100万以上しますね
スピーカー 2
おー
スピーカー 1
140万とか
スピーカー 2
高いね
スピーカー 1
ものすごい高い
これだから作るの難しいとかね
そういうのがある
せっかくなんで
もっと高い元素ないかなと思って見たんですけど
重水素で
普通の元素の中に入れると
ランキングで言うと22位ぐらいで
価格
スピーカー 2
高い順にってこと
高いランキング22位か
140万円ぐらいか
スピーカー 1
そう
でそれより上で有名なのはやっぱり金とか
スピーカー 2
あー金は高いだろうね
スピーカー 1
500万ぐらい
スピーカー 2
おー
プラチナとかもやっぱ高いんか
スピーカー 1
プラチナの方がねちょっと安い
300万ぐらいかな
スピーカー 2
あーでも重水素よりは高いんだね
スピーカー 1
重水素よりは高い
うん
でそれより上だったらよく使うのだったら
ロジウムとかって結構
研究現場では使われてるんだけど
へー
これはね1キロにしたら1500万ぐらいかな
スピーカー 2
え1500万すごいな
スピーカー 1
うん
まあそんなに使うことないけどな
食梅とかでよくロジウムってあるんですけど
スピーカー 2
うんふんふんふん
スピーカー 1
で一番高いやつ
これがねポロニウムの
209番っていう
まあ安定な同位体があるんですけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
それが一番高いっていう風に
まあ一応この元素の価格
wikipedia表によるとなってて
1キロあたり5000兆円ぐらいですね
スピーカー 2
すごいな
スピーカー 1
いやこれねちょっとどうやって計算してるかは聞かないでくださいよくわかんない
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
正直よくわかんないけど
スピーカー 2
まあでも少量を
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
あのすごい頑張って作って
うん
ってことだろうね
で実際1キロも作らないんだろうね
スピーカー 1
うん作れないんじゃないか
スピーカー 2
えじゃあさこのランキングにはさ
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
なんかそういうすごく作りやすいものがあるんだよね
売りにくいようなほとんどないような元素が
全て含まれてるってこと?
なんか今まで発見されてる
元素表の元素全て含まれてるのかな
スピーカー 1
いや全部じゃない
なんかね一応市場価格がついてるものっていうのが
数値表記されてて
ついてないものっていうのも
リストにあったりする
まあノーデータみたいな
スピーカー 2
あー
なんかそういうの含めたらさ
うん
もっと高いのありそうだよね
スピーカー 1
あーあると思うよもちろん
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあ一応そのこのポロニウム
209番のものが
209ってやつも
まあ放射性物質で半減期も
まあ一応102年半減期あるから
まあまあ安定は安定なんだけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
で一応価格がついてるっていうもので
ものすごい微量で
なんか値段がついてるのかなきっと
スピーカー 2
でも市場流通されてるってことは
実際使われてるってことだよね
何に使うんだろう
スピーカー 1
いや全然わかんない
ポロニウムのポーがポーランドのポーってことしか
俺は知らない
スピーカー 2
ポロニウムどう使うかとかさ
なんかポロニウム使う
反応とかない
スピーカー 1
何に使われるんですかね
使われてんのかなこれ
スピーカー 2
でも市場流通してるってことは
使われるんじゃない
スピーカー 1
いや市場流通してんのか
元素のお値段について
スピーカー 1
なんか推定価格かもしんないけどね
スピーカー 2
使われてないけど
作るのにどれくらいお金かかったか
っていうことなのかな
スピーカー 1
あーそれもあるかもしんない
なんか一応元素の値段がついてる
ハンドブックというか
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
結構これ古い文献かな
ちょっとあの
ここで買えますみたいな
出てこないから
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
なんか推定っぽい感じ
なんかCRC
ハンドブックオブキミストリー&フィジックス
っていうなんか本があって
でその参考資料の中に
いろんな元素の推定価格が書いてて
そこに書いてるって書いてる
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
でそれをどうやって出してるかちょっとわかんないな
なんかちょっと全部見れるわけじゃないから
うん
まあまあでもちょっと
このwikipediaのページとか見てみたら面白いっすよ
いろいろ書いてるんで
スピーカー 2
うーん
まあ
うん
ピンキリなんですねとりあえず
スピーカー 1
とりあえずざっくりしたまとめ
ピンキリですっていう
そりゃそうだよね
スピーカー 2
そりゃそうだな
スピーカー 1
そりゃそうだけど
スピーカー 2
だっていろんなものにいろんな値段ありますもんね
私たちの身の回りも
スピーカー 1
身の回りもいっぱいあるし
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
元素の形
分子の値段とかになったらまた全然違うから
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
それにね人間が勝手に値段つけて
今やや言ってるわけですけど
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
まあ
っていう感じかな
まあ元素でもまあお金の話は面白いっすよね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
うん
ってことで
水素の話と元素の値段の続き
スピーカー 1
まあちょっと今回ね
あの水素の話と
まああとは水素の値段の話っぽいところ
うんうん
水素じゃないや
元素の値段っぽい話とかもしましたけど
まあまあ面白いなってことで
ちょっとね元素
ほんと水素って調べるだけでも
無限に情報出てくると思うんでね
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
より水素マスターになりたい人は
ぜひ自分で調べてみてください
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
はい
まああともうちょっと水素の話は
次回続きますんで
スピーカー 2
はい
次回は水素の応用編ですね
スピーカー 1
水素応用編です
スピーカー 2
はいお願いします
スピーカー 1
はい
でまあ最後
ポッドキャストウィークエンドポッドキャストへの出演とお知らせ
スピーカー 1
えーとお知らせですけど
ポッドキャストウィークエンドポッドキャストという番組に
我々出演しました
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
します
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
で12月16日にポッドキャストウィークエンドっていう
まあイベントがあって
でその公式ポッドキャストで
12月16日にポッドキャストウィークエンドというイベントがあって
12月8日の夕方に更新されるようです
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
でまあ透け勝手そこで喋ってたり
あとなんかボーナスコンテンツの配信とかもいろいろありますんで
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあぜひね
ポッドキャストウィークエンドポッドキャスト
あのチェックしてみてください
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
はい
あのもちろんイベントもお待ちしております
スピーカー 2
はい
下北沢のイベントです
スピーカー 1
はい
下北沢ボーナストラックでお待ちしてますんで
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
よろしければぜひ
ということで
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
スピーカー 1
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
スピーカー 1
ありがとうございました
スピーカー 2
ありがとうございました
58:03

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