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スピーカー 2
レンです。 エマです。サイエントークは、研究者とOLが科学をエンタメっぽく語るポッドキャスト番組です。
スピーカー 1
宇宙で一番多い元素って何だと思いますか?
水素。 正解です。何%ぐらい水素だと思いますか?
90%? 正解です。さすがです。
適当に言ったけど。 元素の数で言うと、90%はもう水素なんですね。
うんうん。 で、じゃあ、僕たちの体の中の元素で多いのは何ですか?一番。
うーん。それも水素かな。 これも水素。
うん。 そう。体の中も水素が一番多い。
うんうん。 まあ、ただちょっと割合は低くて、60%前後と言われてるね。
うーん。 こんだけ水素だらけだし、水素から僕たちできてるわけじゃないですか?
うん。 当然水素のことはよく知ってますよね。
知らないです。教えてください。 ちょっと素直すぎるな。
まあでもね、これだけあるから、もう大事なわけですよ。水素を知ることは。
水素を知ることは重要だと。 うん。宇宙を知ることといっても過言ではないんですよ。
そうだね。水素のこと分かったら宇宙の90%分かるってことですか? うーん。って言ったら何かいろんな人に怒られそうだから、あんまり言えないけど。
実際ね割合としてはそうですよね
スピーカー 2
数の割合的にはね
スピーカー 1
そう数の割合的にはね
スピーカー 2
そもそも宇宙に水素が90%あることは分かったけど
空気中での水素の濃度ってどれくらいなんだろうか
スピーカー 1
いい質問ですね
これはもう超少ないです
後で話出てきますけど
スピーカー 2
後で話すんですね
スピーカー 1
数字だけ言っちゃうか
ちなみに何パーぐらいだと思います?
スピーカー 2
1パーぐらい
スピーカー 1
1パーぐらい
全然ですね
0.00005%ぐらいって言われてます
スピーカー 2
そんなに少ないんだ
スピーカー 1
全然ないんですよ
スピーカー 2
すごいね真逆だね
スピーカー 1
真逆だよ
宇宙90%水素って言ってて
地球の大気中には全然ないと
これもなんでだろうっていう話でもあるんですよね
なんでちょっと今回のエピソードはですね
水素について深掘りして
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
みんなで水素のことを好きになろうじゃないかと
水素の解像度を上げようっていう回ですね
スピーカー 2
水素界ですね
スピーカー 1
水素界です
一番今ここの場を水素濃度を濃くしたいっていう感じですね
でちょっと水素濃度濃くしようとしすぎて
すごい気合い入れてきたんですけど今日
スピーカー 2
はいどうやって水素濃度上げるんですか?
スピーカー 1
え?いやここで水素の話をいっぱいして
スピーカー 2
話をするだけでは上がらないですよね水素濃度が
スピーカー 1
そういうことじゃない
概念的な話をしてるのよ
水素濃度上がんないけど
まあまあなんか
スピーカー 2
水素濃度上がんないですよね
スピーカー 1
そう俺も何言ってるのかよく分からない
スピーカー 2
あの気持ちの中での水素濃度を上げていきましょうっていうことですね
スピーカー 1
そうそうそう
スピーカー 2
私たちのマインドを占める水素の割合を上げていこうっていう回ですね
スピーカー 1
そういうことです
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
でまあちょっと2回分になっちゃうかなっていう感じで
ちょっと今回は
うん
水素のこと自体
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
そもそもなんで水素って水素と呼ばれるに至ったかとか
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
あと水素をもともと見つけるっていうのが火?燃えるっていうことをどう理解するかっていうのも関係してる話で
まあそれが今回です
スピーカー 2
はいで次回は?
スピーカー 1
で次回はじゃあ水素ってどんなことに使われるの?みたいなその実用編をちょっとね
スピーカー 2
なるほどなるほど
スピーカー 1
次回やるって感じ
スピーカー 2
はいじゃあ今回は水素について知るっていうことで
スピーカー 1
そう
まず水素のことよく分かってないと思う使いようがないと思うんで
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
でまああと今回のエピソードは科学系ポッドキャストの日トークテーマ
あの毎月科学系ポッドキャストが共通のテーマでしゃべってるやつですけど
2年目に突入しまして
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
ホストはコペテンナイトでテーマはお金です
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
なんでなんすかねお金
スピーカー 2
まあでもお金なきゃ研究できないですからね
スピーカー 1
まあね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
確定申告の時期だからとかあるかもしれないですけど
なんか君確定申告好きだよね
スピーカー 1
え?俺好きではない
スピーカー 2
確定申告の話なんか前もしてなかったっけコペテンとかでさ
スピーカー 1
前コペテンナイトがゲストで来た時にやたら確定申告の話した記憶はある
スピーカー 2
そうそうそうそう
なんかコペテンの話をし始めるとなぜか確定申告が出てくるっていう
謎の
スピーカー 1
いやあの気になる人は過去回聞いてくださいぜひ
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
でまあ今回水素の話メインなんですけど
お金に関することもちょっと織り込みながらとか
まああの元素とお金の話とか
うんうんうん
まあそういうのもちょっとしていきたいなと
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
思っております
じゃあ早速水素の話していきたいんですけど
まず水素はいつ生まれたのかっていう話ですね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
いつでしょう
スピーカー 2
宇宙で存在が誕生したのがいつかっていう話ですよね
スピーカー 1
そう
本当にあのファーストの話ですよね
スピーカー 2
だから一番数が多いっていうのはすごく納得いく話ですよね
スピーカー 1
うんそうそうそうでまあこう宇宙の話なんだけど宇宙って全く物質がないみたいなイメージあるけど宇宙空間
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあ空気はないわけじゃない
スピーカー 2
空気はないね物質はあるっていうイメージはあるけど
スピーカー 1
あ物質あるっていうイメージはある
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあでもめちゃくちゃ少ないわけじゃないですか地球みたいな大気はないし
スピーカー 2
そうですねうん
スピーカー 1
ですっごい薄く水素原子があるみたいな感じじゃない
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
1立方センチメートルに数個水素があるみたいな濃度らしいよね
スピーカー 2
うーんそもそも地球の大気では1立方センチあたり何個ぐらいの分子があるんだろうか
スピーカー 1
一応1立方センチメートルの地球の大気の中は100億個かける100億個ぐらいの分子とか
スピーカー 2
分子があるんだ
スピーカー 1
入ってる
スピーカー 2
なるほど
なるほど
それに比べたら確かにあの1,2個っていうのはかなり少ないですね
スピーカー 1
だいぶ少ないよねすっかすかだね
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
でもまあこの水素があることによってその宇宙にもちょびっとだけ温度があるというか
スピーカー 2
ん?水素があることによって温度がある?
スピーカー 1
うんあの本当に物が全くなかったらさ
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
温度って全然ないじゃないってイメージできるかな
そのもちろん太陽の光とかで近いところ暑いとかあるけど
本当に何も存在しないところってその温度が上がらないよね全然
地球の大気とかも空気がいろいろ動いたりして温度が上がったりするし
そのまあ温室効果とかいう時もあるけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
なんかが熱を吸収して温度がありますとか
だから宇宙の気温ってマイナス273度って絶対0度って言われるやつ
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
にまあめちゃくちゃ近いんだけど
うん
ちょびっと水素があることによって温度が上がるとか
そういうことによってその水素が動くから熱エネルギーがちょびっとだけあって
完全に絶対0度じゃないマイナス273より3度ぐらい高いって言われてる
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
マイナス270度ぐらいだいたいね
スピーカー 2
まあでもさそれ言ったらさごめんちょっと話それるかもしれないけどさ
ビッグバンの前って何も物なかったのに急に高エネルギーの爆発起きたのなんでやって思ったけどね
スピーカー 1
それは謎なんです
それはねいろんな人が
そうそれはねわかんないけどねなんでかはまだ答えがないけど今ある宇宙を見たらそういう感じっていう
スピーカー 2
なるほどね
スピーカー 1
でまあ宇宙にはだから水素いっぱいあるんだけど薄くね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
でまあ地球にもそれなりに水素はあるんだけど最初に地球の空気の中で水素がめっちゃ少ないっていう話あったと思うんですけど
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
0.00005%これはなんでだと思います
スピーカー 2
これは
水素が軽いから重力でとどめきれなくって水素が宇宙上に放り出されてしまうから
スピーカー 1
そうまさにそうなんですよ
スピーカー 2
なんかどっかのエピソードでやりましたよね
スピーカー 1
そうどっかのエピソードで話したんだけど宇宙にどんどんどんどん逃げちゃうぐらい軽い
でどんどん地球から出てくるんでだから地球って今どんどん軽くなってるんですよね
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
まあその原因の一つは水素が軽いからね
水素とかまああとヘリウムも地球からどんどん飛んでってるんだけど
スピーカー 2
ふーん
スピーカー 1
まあむちゃくちゃ軽いんでそもそも出てってる
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
けどまあその割合はまあ全体の割合で言ったら全然まだ少ないんだけど
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
っていうのがまあ一つ理由地球に水素が大気中には少ない理由
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
でもう一個理由がある
まあ言ったら地球に水素が全然ないわけではないんだけど大気中には水素はあんまない
スピーカー 2
えっと海に水としてあるから大気中にはあんまりない
スピーカー 1
あそうそうそうそう別な形で存在してるってことですね
スピーカー 2
ふんふんふん
スピーカー 1
まあH2Oとしては地球にもいっぱい水素あるし
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
まああとこれちょっと言葉のからくりだけど
まあ今大気中に水素が全然ないって言ってるのは
基本あの分子の水素の話なんですよねH2
スピーカー 2
あはいはいはい
スピーカー 1
Hが2個くっついてる状態が
まあ基本地球の環境だと安定な状態で
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
まあそれだと大気中にはすごい少ないと
だけどまあ水みたいな形としてHがいるのは
まあ結構安定に地球の環境ではあるんで
まあそういうとこにいっぱいあるってことですね
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
でねあの地球でだから水とかはいっぱいあるんだけど
空気の水素って見つけるの難しそうじゃないですか
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
だってめっちゃ少ないからね
スピーカー 2
ふん
スピーカー 1
でも一番最初に空気の成分とか
として特定されたのは水素って言われてる
スピーカー 2
ふーん
電気分解とかして水素見つけた?
スピーカー 1
電気分解はいきなりは出てこないんじゃないかな
結構レベル高いよね
一応最初に電気分解されるより前に水素見つかってるかな
スピーカー 2
ふーん
水素見つかったっていうのは
あの水素をあの水素だけ
そのピュアな水素を集めて
それを水素として初めて見つけた
っていうことだよね
スピーカー 1
そうそう
スピーカー 2
ふーん
スピーカー 1
まあほぼ答えなんだけどね
そのそれができるっていうのは
スピーカー 2
えーわかんないです
スピーカー 1
まあほぼほぼ今もう水素を発生させるっていうのがほとんど答えなんだけど
スピーカー 2
ふーん
スピーカー 1
待機中に水素がすっごい少ないから
まあ集めるとかは無理
まず
だけど身近なものから水素を発生させるのは簡単だった
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
っていうので空気の水素って
はいはい
早い段階で見つかってるっていうことなんですよね
スピーカー 2
具体的にはどういうことですか
集めやすい発生しやすいっていうのは
スピーカー 1
発生しやすいっていうのは
例えば金属とかに酸とかを入れると
ブクブク空気が出てきて
それが水素ですっていうパターンが
まあそれはものすごい昔から知られていて
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
水素っていう名前はついてなかったんだけど
スピーカー 2
ふーん
スピーカー 1
まあこれ結構最近のサイエントークで
ずっと空気の話をしていて
あの炭酸の歴史とかね
あの炭酸の歴史とかね
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
でまあその延長上にある話なんだけど
スピーカー 2
例えば
スピーカー 1
例えば前に話したこともある
ロバートボイルさんっていう人がいる
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあ空気は一種類じゃないっていう感じのことを
言ってた人なんだけど
この人も酸と金属
まあこの時は鉄とか
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
を鉄と硫酸を混ぜると空気が出てきて
それがまあ普通の空気とは違う性質を持ってるみたいな
スピーカー 2
ふーん
スピーカー 1
うん
例えばすごい燃えるとか
スピーカー 2
ふんふんふん
スピーカー 1
まあそういうのは記述としては残ってて
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
で結構ね水素よくわかんないけど
なんか不思議な空気取れましたって言ってる人がいっぱいいて
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
例えば1700年にフランスの薬学研究者の
ニコラ・レムリーさんって人いるんだけど
この人も鉄に硫酸入れて出てきた機体に
火をつけたロウソクを入れると
ボンと燃えたと
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
でこの人なんか雷って言ったら
火と稲妻はこういう風に起きてるんじゃないかって考えてたらしいんだけど
まあびっくりするもんね
スピーカー 2
つまり水素からできてるってこと?
雷が
スピーカー 1
あみたいに考えてたらしいよ
スピーカー 2
ふーん
スピーカー 1
まあ実際は違うんだけど
スピーカー 2
ふーん
まあねあの火と雷ってなんかまあ光ってるという点では
似てるからってことなのかな
スピーカー 1
多分そういう感じで考えてたのかな
スピーカー 2
ふんふん
スピーカー 1
うんまあだけどそんなに詳しく調べれてなくて
まあ多分技術的なね限界もあるから
で
スピーカー 1
その1700年代の後半で
この水素を発見したっていうので
スピーカー 1
有名な人が出てくるんだけど
イギリスの大金持ちで
ヘンリー・キャベンディッシュさんっていう人がいます
スピーカー 2
うん
なんか聞いたことある名前の人だね
やったっけ?
キャベンディッシュさんやったよね
スピーカー 1
そうこの人はねシーズン1で
キャベンディッシュさんって出てきたんだけど
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
もう全然あの昔のサイエントック聞かなくても大丈夫です
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
非常にあの黒歴史が詰まった時期の
うん
あれだね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあ一言で言うと
めちゃくちゃ親からお金もらって
で家に研究室作って実験してたっていう人なんだけど
スピーカー 2
まあ
あんまり外に出ていくのが好きじゃない人だっけ
スピーカー 1
あそうそう
人と関わりたくないっていう人
スピーカー 2
なんかメイドとも喋らなかったみたいな人だっけ
なんかメイド出てこなかったっけ
スピーカー 1
あーメイドはね喋ってた
スピーカー 2
あメイドは喋ってたか
スピーカー 1
そう
メイドとか羊とか喋ってたんだけど
うん
本当に事務的な会話しかしてないみたいな
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
自分が死ぬ前にメイドにその融合みたいなやつを覚えさせて
スピーカー 2
あー
スピーカー 1
そうで私が死んだらこの人に連絡しろっていうのを言って
でそのメイドをはい出てけっつって出てかして
その30分後ぐらいにメイドが戻ったらもう亡くなってたって言われてる人なんだけど
スピーカー 2
うーんあったねそういう話ね
スピーカー 1
なんでそれみたいなこわーみたいな
そういう人なんだけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
とかまああと自分の体についてはね
電流流してそのなんか電気抵抗みたいなのを予言したというか
測ってたみたいな
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
だいぶちょっと変態的な人なんだけど
スピーカー 2
変人っていうイメージはあるキャベンティッシュさん
スピーカー 1
だいぶ変だけどすごい人
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
でこの人も金属に酸入れて出てくる空気を集めるってのをやってたよね
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
でこの人はあの重さを測ったりもしてたらしいよね空気
スピーカー 2
空気の重さ
スピーカー 1
空気の重さ
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあたぶんその容器とかに入れて重さ測るみたいなのはできるわけじゃん
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあそれでこの水素ってめっちゃ軽いっていうのを見つけてたよね
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
だいたい空気の10分の1ぐらいの質量だって言って
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
まあまあ確かにそんぐらいなんよね
まあしかも燃えるのは分かってたんで可燃性空気っていうとりあえず名前をつけたと
スピーカー 2
の可燃性空気はい
スピーカー 1
そう可燃性空気
まあ言ったらこれより前の時代ってそもそも空気に種類があるっていうのをずっと証明するのが多いよね
大変だったというか
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
それぐらいのレベルの話だったから
でもキャベンディッシュさんの時はある程度それを受け入れられてた
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
その空気にも種類あるよねっていうのがちょっと分かってきてたタイミングで
その水素っていうものがあるぞ
そして燃えるし
で燃えた時にまあなんか水滴みたいなのができると水できるっていう
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
それも見出してたねこの人が
スピーカー 2
えじゃあさ前回CO2の話してその時に確かそのCO2っていうものを
は空気と違うわねみたいな感じで見つけてたような気がするけど
うんうん
あのそれよりも後っていうことかなキャベンディッシュさんは
スピーカー 1
いやちょっと前まあほぼ同じ時期なんだけどこの1700年代後半で
スピーカー 2
うーんじゃあ1700年代後半に結構いろんな空気が見つかってたってことだね
スピーカー 1
あそうそうそうもうこれね空前の空気研究ブームがね訪れてるのこの時
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
さっき言ったボイルさんっていう人が
まあ空気の研究を
それまで全然やられてなかったけどやり始めてて
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
でそこからいろんな人が空気を集めてなんだっていうのをやってた
うん
結構まあブームというかちょっと実際ど何人ぐらいだったか知らないけど
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
やっててだから水素とか二酸化炭素とか酸素とか窒素とか
だいたいこれぐらいの時代に見つかってるね
スピーカー 2
うんうん
で水素はちょっと早い
スピーカー 1
でまあちょっと違ったこともあってこのキャベンディッシュさんがやったの
まあさっき水燃えたら水が出てくるんだけど
水できるって言ったけど
うん
だからまあ水素って言うわけだよね
水のもとなんで
スピーカー 2
はいはいはい
スピーカー 1
だけどキャベンディッシュさんはこれを水のもとって言ったんじゃなくて
火のもとって言ったの
意味わかる?
ファイヤーのもと
スピーカー 2
うーんまあ水素を温めると火ができるから
火のもととなる空気だなって思ったっていうことなんかな
スピーカー 1
そうまあそんな感じなんだけど平たく言うと
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
うんっていう感じで
最後にちょっとあの今回お金っつってのに
あんま唯一出てきたお金
あのキャベンディッシュさんが金持ちです
っていうとこだけなんだけど
まあまあでもこの水素がさ
いろいろここから使われるようになってくんですけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まああんまりにその作りにくいとか
高いとかだったらあんまり流行らないじゃないですか
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
その安いからこそ使おうとするというか
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
っていう背景があるんで
最後ちょっと元素とお金の話だけちょっとしたいんですけど
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
元素あったら元素にどれくらい価値がついてるのかっていう
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
まあこれ情報全部まとまってるのはなかなかなくて
まあ唯一あったのが英語版wikipediaの情報として
うん
一応科学元素の価格っていうページがあって
スピーカー 2
難しいね元素か
なんかさ
スピーカー 1
そう
スピーカー 2
物質なんか分子とかさそういうのではなく
うん
元素だったらいろんな形としてだって存在するもんね
スピーカー 1
そう
スピーカー 2
HだったらさH2Oであるかもしれないしさ
スピーカー 1
そうそうそう
スピーカー 2
なんか有機物質とかそういうのがあるから
有機物質に入ってるHかもしれないしさ
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
なんか水素分子としてのH2としての水素かもしれないし
いろいろあるけどそれを全て平均した価格ってことかな
スピーカー 1
いや平均っていうかね
基本はその元素からできてる単体のもの
だからHだったらH2で
まあ市販されてるものでH1個あたりいくらですみたいな計算をしてるから
スピーカー 2
ああそういうことね
じゃあ水とか関係ないんだH2ね
スピーカー 1
水とか関係ない
スピーカー 2
OKOK
スピーカー 1
水素の価格水割りだったらもうほぼゼロだよね
なんていうの
スピーカー 2
うんうんうんだってそこら辺にあるもん
スピーカー 1
そこら辺にあるからまあそうなっちゃうんだけど
一応水素ガスの水素かな
スピーカー 2
ああなるほどね
スピーカー 1
のHあたりの価格で
でまあ水素は1キログラムあたりだいたい140円とか
スピーカー 2
うーん結構安いんだ
スピーカー 1
150円とかそんぐらいなんですよ
スピーカー 2
うんうんなんか空気中にほとんど存在してないから
高いのかなと思ったけど
ああでもそっか
あの作りやすいっちゃ作りやすいんだね
さっき言ってたみたいに
金属に酸を入れたらすぐできるし
まあだからこそ一番初めに見つかったのかもしれないけど
スピーカー 1
うんうんそうね
まあでもその今回これ保管のコストとか流通のコスト
そんな入ってない計算になってるらしいんだけど水素の場合はね
スピーカー 2
ああなるほどね
スピーカー 1
まあでも結構安い
で今あの水素自動車っていうのを普及させたいみたいな話がありますけど
うんうん
あの同じ量のガソリン
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
あたりで言うとまあ水素の方が一応安い値段で長く走れる
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
っていうのは言われてるんだ
今なんかまだちょっと今で同じぐらいの価格だったかな
でそっからどんどん今安くしますって言ってる段階なんだけど
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
日本で言うその水素のまあ戦略ロードマップみたいなやつがあって
それによると
最終的には今は1キロあたり1200円ぐらいで
うん
実際にもう東京都内にある水素ステーションとかでは買えるらしいんだけど
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
一応あるんだよね
スピーカー 2
結構水素自動車っていっぱいあるの?流行ってるの?
スピーカー 1
いやまだそんなに流行ってないというか全然流行ってない
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
電気自動車の方が流行り始めてるって感じだけど
スピーカー 2
だよねなんか水素自動車ってねどれくらい実際使われてるんだろうって思ったけど
でも水素ステーションなんていうのがあるんだ
スピーカー 1
そう一応ね水素ステーション今は全国でもう100カ所以上もできてますよ
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
うーん
うーん
スピーカー 2
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
スピーカー 1
うーん
うーん
うーん
スピーカー 1
うーん
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
うーん
うーん
スピーカー 1
うーん
スピーカー 2
うーん
うーん
うーん
スピーカー 2
うーん
うーん
うーん
スピーカー 2
うーん
うーん
スピーカー 1
うーん
スピーカー 2
うーん
うーん
うーん
うーん
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
うーん
うーん
うーん
スピーカー 1
うーん
スピーカー 2
うーん
うーん
スピーカー 1
うーん
うーん
うーん
スピーカー 2
うーん
うーん
スピーカー 2
うーん
うーん
スピーカー 1
地質素とか2酸素も16円とかまあそれぐらいな感じだいたいね1キロあたり
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
うーん
なんだけどまあヘリウムとかは結構高くて
スピーカー 2
うーん
ヘリウムもあんまないよね
スピーカー 1
そうヘリウムもなくてまあ水素と一緒でどんどん地球からなくなってるって言われてるやつもあるんだけど
これはね発生させるのも別に水素みたいに簡単というわけじゃないから
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
1キロあたり2500円以上はするって感じ
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
結構高い
スピーカー 2
でもさ宇宙には結構ヘリウムってありそうなイメージだけど
スピーカー 1
あ宇宙にはあると思うよ
スピーカー 2
宇宙には結構あるんだ
スピーカー 1
全然地球の割合うん
スピーカー 2
なんか水素の次ぐらいにありそうなイメージだけど
だって陽子2個と電子2個
しかいらないし
言わめりシンプルな形だし
スピーカー 1
ヘリウムはそうだね第2位
約8%
スピーカー 2
うーん
じゃあ宇宙には結構存在してるけど
でも地球には全然存在してないから高いんか
スピーカー 1
そうだね
まあ入出性が悪いんですね
入出性で悪いって言うと
まあ水素も普通の水素だったら安いんだけど
その中性子が増えた
重い水素
重水素
これに関しては一気に高くなって
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
1キロ
1キログラムあたり
100万以上しますね
スピーカー 2
おー
スピーカー 1
140万とか
スピーカー 2
高いね
スピーカー 1
ものすごい高い
これだから作るの難しいとかね
そういうのがある
せっかくなんで
もっと高い元素ないかなと思って見たんですけど
重水素で
普通の元素の中に入れると
ランキングで言うと22位ぐらいで
価格
スピーカー 2
高い順にってこと
高いランキング22位か
140万円ぐらいか
スピーカー 1
そう
でそれより上で有名なのはやっぱり金とか
スピーカー 2
あー金は高いだろうね
スピーカー 1
500万ぐらい
スピーカー 2
おー
プラチナとかもやっぱ高いんか
スピーカー 1
プラチナの方がねちょっと安い
300万ぐらいかな
スピーカー 2
あーでも重水素よりは高いんだね
スピーカー 1
重水素よりは高い
うん
でそれより上だったらよく使うのだったら
ロジウムとかって結構
研究現場では使われてるんだけど
へー
これはね1キロにしたら1500万ぐらいかな
スピーカー 2
え1500万すごいな
スピーカー 1
うん
まあそんなに使うことないけどな
食梅とかでよくロジウムってあるんですけど
スピーカー 2
うんふんふんふん
スピーカー 1
で一番高いやつ
これがねポロニウムの
209番っていう
まあ安定な同位体があるんですけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
それが一番高いっていう風に
まあ一応この元素の価格
wikipedia表によるとなってて
1キロあたり5000兆円ぐらいですね
スピーカー 2
すごいな
スピーカー 1
いやこれねちょっとどうやって計算してるかは聞かないでくださいよくわかんない
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
正直よくわかんないけど
スピーカー 2
まあでも少量を
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
あのすごい頑張って作って
うん
ってことだろうね
で実際1キロも作らないんだろうね
スピーカー 1
うん作れないんじゃないか
スピーカー 2
えじゃあさこのランキングにはさ
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
なんかそういうすごく作りやすいものがあるんだよね
売りにくいようなほとんどないような元素が
全て含まれてるってこと?
なんか今まで発見されてる
元素表の元素全て含まれてるのかな
スピーカー 1
いや全部じゃない
なんかね一応市場価格がついてるものっていうのが
数値表記されてて
ついてないものっていうのも
リストにあったりする
まあノーデータみたいな
スピーカー 2
あー
なんかそういうの含めたらさ
うん
もっと高いのありそうだよね
スピーカー 1
あーあると思うよもちろん
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあ一応そのこのポロニウム
209番のものが
209ってやつも
まあ放射性物質で半減期も
まあ一応102年半減期あるから
まあまあ安定は安定なんだけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
で一応価格がついてるっていうもので
ものすごい微量で
なんか値段がついてるのかなきっと
スピーカー 2
でも市場流通されてるってことは
実際使われてるってことだよね
何に使うんだろう
スピーカー 1
いや全然わかんない
ポロニウムのポーがポーランドのポーってことしか
俺は知らない
スピーカー 2
ポロニウムどう使うかとかさ
なんかポロニウム使う
反応とかない
スピーカー 1
何に使われるんですかね
使われてんのかなこれ
スピーカー 2
でも市場流通してるってことは
使われるんじゃない
スピーカー 1
いや市場流通してんのか