00:04
スピーカー 1
私、人生の目標があって、死ぬまでに100バットっていう目標があるんですけど。
スピーカー 2
今、何バットなんですか?
スピーカー 1
今、55バットなんです。
お、結構いってますね。
折り返しぐらいには来たんですけど。
スピーカー 2
1年半で結構いってましたね。
スピーカー 1
少なくとも100バットまでは。そうなんですよ。
なかなかでもね、こうやっぱり、1ダイブして1バット出会えるかどうかの確率なので。
これは本当に100バットいくっていうのは、結構どのぐらい時間かかるかなっていうのはありますね。
スピーカー 2
でもこれだけは最低のボーダーラインとして越えたい。100バットは越えたいと思ってます。
次100いったらもっと上ってなりそうですけどね。
スピーカー 1
あ、そうですね。次の目標が出てきそうな。
スピーカー 2
これは200はいけるみたいな感じになりそう。
スピーカー 1
そうですね。たぶん500とか言い出すかなって思うんですけど。
スピーカー 2
終わらなさそうだけど。
スピーカー 1
終わらない目標になりそう。とりあえず今の目標としては最低100バットです。
スピーカー 2
いやすごいな。これいろいろだから観察いっぱいしてきたってことですよね。潜って。
スピーカー 1
そうですね。もうどこにもデータがないので、論文もガラポコスバットフィッシュ専門の論文ってないんですよ。
スピーカー 2
もうない。発見されましたみたいなのは、それはわかってるんですか。
スピーカー 1
そうですね。そういう記録も残っていたりとか。
あとは他の西風漁族、要は他のバットフィッシュについての論文でちょろっとガラポコスバットフィッシュについての記載があったりとか、その程度なんですけど。
とにかくデータがないので、自分の目で確かめるしかない状態で。
そうですね。なので今まで私が55バット観察してきたデータっていうのは、2年前に出した自分の著書。
スピーカー 2
バットフィッシュ世界一の謎川くんガラポコスの費用っていう本の中にこれまでの集大成は載せており、今地球で一番ガラポコスバットフィッシュに詳しい本になっています。
いやそうっすね。これだって1バットしてる人がまずほぼいないじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。そうなんですよ。1バットどころかそういう生き物が存在してるってことをご存知でない方の方がすごく多いと思うので。
スピーカー 2
いやなんか全然知らなかったけど、聞いてみると面白いし、やっぱなかなか知る機会がないっすよね。
スピーカー 1
そうなんですよね。なのでやっぱり知名度が向上すればガラポコスバットフィッシュの地位も向上すると言いますか。
本当に研究する人とか出てくるみたいな。
本当に私としては現地のガラポコス諸島で研究対象として上がるぐらいの地位にまで上昇してほしい。私が上昇させるしかないっていう感じですね。
03:01
スピーカー 2
気になるなすごい。この形とか、例えば進化的にどういうやつと近いのかとか、それもわかってないですかね。
スピーカー 1
そうですね。やっぱりほぼ何もわかっていないので、本当にまっさらですね。
スピーカー 2
ちょっと魚の進化の系譜というかどういう感じになってるか全然わからないですけど。
多分最近だったら遺伝子とか調べようと思ったら調べられるかなとか思いますけど。
スピーカー 1
そうですね。そういった解析とかもし見えてくれれば。
スピーカー 2
結構がっつり研究しないとわかんないかもしれないですけどね。
スピーカー 1
そうですね。本当に何もないほぼまっさらな状態なので、その分何かちょっと変わった発見があるたびに自分の中でわーってものすごい感動になってますね。
スピーカー 2
いやすごい。これちょっと守る活動とかもまだ難しそうだなと思いましたけど。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
実際見守るしかできないですよね。
スピーカー 1
見守るしかできないですよね。とりあえずは、おそらくは絶滅の危機に非しているっていう状態ではないのではなかろうかと思うので、あとはそうですね。
スピーカー 2
それなりに数はいそうだっていう感じじゃないですか。
スピーカー 1
なんかレッドリストにも一応載ってはいるんですけど、別に問題ないというか、そんなやばいですっていう生き物のリストとしては入っていないので、おそらく大丈夫ではなかろうかという感じなんですけれども。
そうですね。例えばすごく可愛いから不思議だからっていう理由で何かと捕まえてしまうような輩が現れないことを。
ガラパオ諸島の陸地もそうですけれども海域もすべて自然保護区なので、勝手に生き物に触ったり、卵殻というか普通に取ったりするのも禁止なので、まあ大丈夫だと思うんですけれども。
例えば市場に出回ってしまうケースとかが出た場合にはこれはまずいぞっていうふうにちょっと危機感を覚えることになりますね。
スピーカー 2
なんか難しいですよね。昔とかなんだろうウーパールーパーが流行ったとか多分昔あったと思うんですけど。
人気が出るのは好きな人にとっては嬉しいことだけど、それによっていろいろ例えば飼育環境が悪くてとか、そういう話も聞いたことがあったりするし。
で実際に違法に取られちゃうとか、どんどん数減っちゃうとか、なんかすごく難しいなと思って。
スピーカー 1
本当にそれはありますね。やっぱり私もこのガラパオスバットフィッシュの知名度を向上させたいっていう思いがありますけれども、
それが原因で何かガラパオスバットフィッシュにとって危機的な何かにつながることはやっぱり絶対に起こらないようにしたいっていうのはあるので、
06:07
スピーカー 1
皆様がガラパオスバットフィッシュをご存知になってガラパオス諸島に会いに行くっていう流れを作っていかれれば、
この子に会えるのは現地の海で潜るしかありませんよっていうことを皆様に広く認知していただいて、よしじゃあバットフィッシュに会いにガラパオス諸島に行こうっていう風に思っていただける方が増えると嬉しいですね。
スピーカー 2
いろんな旅行とかで行かれたりとかすると思うんですけど、海外のようなところとか、この生き物に会いたいから行くって言ったことを僕は全然なくって今まで。
でもなんかそれいいですよね、動機として。絶対ここにしかいない生き物だからもう行ってみるしかないというか見たいみたいな動機で旅行行くみたいな結構面白いなって思いましたけど。
スピーカー 1
本当にご当地アイドルですよね。
スピーカー 2
そうご当地アイドルとか、あと言ったらオーロラ見えるかなみたいなオーロラ見に行くみたいなテンションで生き物見に行くみたいな。
スピーカー 1
オーロラのテンションで。
ああいうのかわかんないですもんね。
それすごく面白いと思うんですよね。やっぱりその自分の好きな生き物をその本来の生息地で見られるっていうのは野生の姿そのものを目にできるっていうのって学びにすごくつながりますよね。
そういう環境でこういう暮らししてるんだっていうのを実際生で見られるとより一層好きっていう気持ちが高まる。
スピーカー 2
やっぱり見た目が一番いいですか。
スピーカー 1
見た目も、そうですねやっぱりファーストインプレッションとして見た目から私も入りましたけど、あとはやっぱり性格ですかね。
性格。
なんて言うんでしょう。困ってしまっても私たちダイバーに取り囲まれても、え、どうしようって言ってちょっと後ずさりしちゃって、え、え、えっていう顔をしているっていうすぐに動き出せない性格すごく可愛いですね。
スピーカー 2
それ、なんか魚って別にそんな表情ないイメージなんですよ。そもそも。
スピーカー 1
すごく表情があるんですよ。
スピーカー 2
表情あるんだ。
スピーカー 1
あるんです。私が好きだからそう見えてるだけなのかなって思ってたんですけれども、私がこう自分の著書を作っていた時に、担当編集の方がすごく同じようにバットフィッシュの写真とかを確認してくださって、この魚すごく表情ありますねっておっしゃったんですね。
へー。
やっぱり他の人から見てもそうなんだって思って、けっこう露骨に戸惑ってたり困ってたりする表情が出るのがすごく可愛いんですよ。困らせてごめんねってなるんですけど。
09:01
スピーカー 2
あんまりいないですよね、そういう生き物。だいたい威嚇してくるとかあるじゃないですか。
スピーカー 1
あー、そうですね。
スピーカー 2
後ずさりする魚がまずいないもんな。
スピーカー 1
そうそう、それが珍しいですよね、ほんとに。なかなか後ずさりする魚いないなって思いますし。
スピーカー 2
聞いたことないもんな。
スピーカー 1
もうそういった。
スピーカー 2
ちょっと内気な感じなんだ。
スピーカー 1
そうですね、すぐに行動に移せない。逃げようって思って逃げられないところとか、すごく可愛いなって思ったエピソードとして、ある時のバットフィッシュなんですけれども、
私たちがダイバーが潜って、バットフィッシュがいたっていうふうに囲んで写真を撮ってたら、それこそそのバットフィッシュは困ってしまっていて、
どうしよう、どこに行こう、どこに行こうって右に行ってもダイバーがいる、左に行ってもダイバーがいる、どうしよう、あ、上に逃げようって思ったみたいで、
フーって真上に登って行ったんですよ、泳いで。
そしたらちょうど真上に競り出してた岩に頭をぶつけて戻ってきたんです、そのまんま。
ゴツンって諦めてピューコンって、また元の位置に降りてきちゃって、そこでまたはーって顔で困ってるんです。
すごく可愛いですよね。
スピーカー 2
それは確かに面白いな。
スピーカー 1
もう愛おしいです。
スピーカー 2
守ってあげたいみたいになっちゃうんだ。
スピーカー 1
あーそうですね、なんか本当にこの世に舞い降りた天使らしいね。
スピーカー 2
なんか新しい生存戦力かもしれないですよね、これ。
スピーカー 1
あー、庇護欲をかきたてるみたいな。
スピーカー 2
母性本能をくすぐって守ってもらうみたいな。
スピーカー 1
そうですね。
いやーもう本当にこれはもうたまらないですよ、本当に。
スピーカー 2
そう、なんかあんま魚の話って感じしないですもん。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
困っちゃうみたいな、犬とかそういう。
スピーカー 1
本当にそういう感じです。困ってる様子とかが、助けてあげないとってなる様子が、
本当に、なんて言うんでしょう、親近感を覚えますよね。
自分もそうなんですけど、何か急に危機的な状況に立ってしまった時に、すぐに逃げ出すっていう発想がなくて、
え、どうしようどうしようってちょっとフリーズしちゃうとか、
なんか私たちにもちょっと身近というか、分かるよその気持ちっていうのが結構あって。
スピーカー 2
もうちょっと積極性がある子とかいたりもしないですか?みんなだいたい逃げに困っちゃう。
スピーカー 1
今まで出会った55バットの中で、1匹だけ、1バットだけ、こっちにすごく怒った表情をしてきたことがありました。
スピーカー 2
いるんだ。
スピーカー 1
本当に1回だけだったんですけど、本当にそれこそ私たちダイバーが、
12:01
スピーカー 1
あ、マトリッジがいたってしまったら、え?って顔をした後に、逃げ出さないで、私たちの方にきちんと向き直して、
わー!わー!って叫ぶかのように口をわー!わー!って開いて、一生懸命怒った表情でわー!わー!って音は出ないんですけど、
ひたすら訴えかけるような表情をひたすらしてくるっていう子がいて。
スピーカー 2
やっぱ性格あるんですね。
スピーカー 1
やっぱ性格ありますね。個性がすごく出るんですけど、そんなにわー!わー!って訴えかけてる暇があるなら、
逃げろや!っていうふうにその時一緒に潜ってたダイビングガイドも後から言ってたんですけど、
本当に面白いです。結構同じガラパゴスバットフィッシュでもそういった個性結構ありますね。
スピーカー 2
面白いなー。しかもちゃんといろんな種類見ないとそれもわからないですしね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
そう。やっぱ55見たら性格の違い出てくるみたいなのが面白いね。
スピーカー 1
結構見た目にも結構違ったりしますね。顔とか体とかにちょっと模様が入ってるんですけど、
体全体はなんていうんでしょうね、ベージュとかに近い体に茶色、焦げ茶色の模様が入ってるんですけど、
よく見ると全部お一人お一人模様の付き方が違うので、個体識別が結構できる。
スピーカー 2
たくさん見てないとなかなか難しそうですけど、ちゃんとわかるぐらいには違うってことなんだ。
スピーカー 1
慣れてくるとやっぱり、この子は顔の真ん中の焦げ茶の模様がまん丸だなとか、
この子は顔の真ん中の模様が長方形だなとか、結構わかってきますね。
顔付きとかもやっぱり違いますし、すごく幼いあどけない系の子がいたりとか、
王者の風格みたいな長老っぽい顔の人がいたりとか、やっぱり人間と同じですよね。
それぞれやっぱり個体差がみんな違ってみんないいっていう感じで。
スピーカー 2
子供とかもいたりするんですか?
スピーカー 1
そうですね。やっぱり大きさとして比較的小柄だなっていうのは出会ったこともあります。
ただやっぱり完全に幼魚っていう状態では見たことがないので。
スピーカー 2
それまだ世界で誰も見てないっていうことですかね。
スピーカー 1
そうですね。ガラポコスバットフィッシュの幼魚の姿とかって確認例がないので、見てみたい。
スピーカー 2
それ見つけるだけで結構すごいってことか。
スピーカー 1
そうですね。もう本当にぜひお会いしたいです。子供のバットフィッシュに。
スピーカー 2
すごいな。これまたチャールズ・ダーウィン研究所に行ってそういうのやるみたいな計画みたいなのあるんですか?
今後どうするんだろうっていうのもちょっと気になりましたけど。
15:00
スピーカー 1
そうですね。自分の中の野望としては、大きい野望は潜水艦に乗ってガラポコスバットフィッシュをひたすら観察したいっていうのがあって。
と言いますのも、私が普通にダイビングで出会えるのってやっぱり1ダイブに1バット会えるかどうかなので。
ただおそらくもっと深いところにもっといるっていう情報が、それこそチャールズ・ダーウィン研究所の関与部門の人に教えてもらったことがあって。
彼が2015年にガラポコスの海底探査に、それこそ潜水艦、潜水艇に乗って調査に行った時に、
水深200メートル地点にすっごい数のガラポコスバットフィッシュがいたんだよ、秋子っていうふうに教えていただいたことがあって。
私もそれをぜひ見てみたいっていうのは。
スピーカー 2
楽園じゃないですか。
スピーカー 1
大楽園。
スピーカー 2
大楽園。
スピーカー 1
ですね。もう本当にすごい見渡す限りのガラポコスバットフィッシュ、死ぬまでに一度は見てみたいって思います。
スピーカー 2
もうそれで100は余裕で達成しちゃうみたいな。
スピーカー 1
余裕で達成できますね。それはなんかやっぱり、ただダーウィン研究所自体が潜水艦、潜水艇を持っているわけではないので、なんかやっぱり協力してくれる団体とか、潜水艇のスポンサーみたいなものとか、そういうのを。
スピーカー 2
そうですよね。お金もかかりますもんね。
スピーカー 1
そうですね。私の現地のエクアドル人の友人の人で、テレビディレクターとかもやってらっしゃる方なんですけど、その方が去年の夏にナショナルジオグラフィックの潜水艇に招待されて、ガラパゴ諸島の海に潜ったっておっしゃってて、やっぱり彼もその時にだいたい200m地点で、彼数えたんですよ、78バットいたっておっしゃってて。
スピーカー 2
すげえいる。すご。
スピーカー 1
いいなと思って、私もナショナルジオグラフィックの潜水艇に乗りたいなっていうのはすごくありますね。
スピーカー 2
え、それどうやったら乗れるんだろう。
スピーカー 1
本当にうらやましいんですけど。
スピーカー 2
すごいですよね。
スピーカー 1
すごいですよね。なんかもう彼は、ナショナルジオグラフィックの招待で乗せてもらったみたいなふうにおっしゃってたので。
スピーカー 2
それなんか、いろいろ研究してとか。
スピーカー 1
研究者の方ではないんですけど、やっぱり自分のテレビ番組といいますか、テレビのディレクターとか映画監督とかもされてる方で、写真撮るのは好きでガラパゴ諸島にたびたび来て、バットフィッシュの写真とかも撮られたりとかしてた方ではあるんですけど。
それにしても最高ですよね。
スピーカー 2
そもそも結構潜水艇楽しそうじゃないですか。しかもガラパゴ諸島だったら全然違う景色広がってそうだし。
18:03
スピーカー 1
素晴らしいと思います本当に。今まではどうしても人間ができるダイビングだと水深30メートルとかそのあたりが限界になってしまうので、やっぱり潜水艇に乗れば何百メートルとか行かれると思うと、
もう目の前に広がる大楽園。
夢、すごい良い夢だな。
スピーカー 2
できるなら一生そこで暮らしたいぐらい。
潜水艇をどこかから調達するか、誰かにお願いするか。
スピーカー 1
協力求むっていう感じですね。本当に是非深い水域でのガラパゴスバットフィッシュは一体なんでそんなところにはたくさんいるのだろうか。
私が今まで見にしてきた基本的にダイビングで見にするときのガラパゴスバットフィッシュは単独行動なんですよね。
スピーカー 2
いつもお一人でいらっしゃって、それが200メートルとかだとすごい数いらっしゃるっていうのは、
スピーカー 1
そこが例えば断地みたいなものがあるのか、それとも時期的に繁殖シーズンだったのかとかいろんな可能性があると思うんですけれども、
それがわかればさらにもう一歩生態がわかるきっかけになると思うので、
スピーカー 2
そもそもそんだけ水深違うところでいるのも不思議ですよね。圧力全然違いそうというか、200メートルと15メートルとかだったら全然違いますよね。
スピーカー 1
それこそ自力でえっちゃらおっちゃら歩いて、15メートルぐらいのところまで減圧しながら歩いてきているのか、すごく本当に不思議で。
スピーカー 2
不思議だなぁって単独行動している。それは何の意味があるんだろう。
スピーカー 1
何しに来てるのっていうのがありますし。
何しに来てるんですかね。
本当皆さん何しに来てるのっていうのが本当にありますし、もう知りたいことだらけですね。
スピーカー 2
もう市場と出会うたびに大きい感動ともっと知りたいっていう疑問がどんどん湧いてくる沼です、沼本当に。
しかも沼具合はむちゃくちゃ伝わりましたね。
スピーカー 1
嬉しいです。
スピーカー 2
実際、一つの種類にハマるっていうだけでも結構すごいんですけど、それがガラパゴ諸島にしかいない、しかも結構珍しい魚っていう。
スピーカー 1
会いに行っちゃうっていうのは本当にすごいなって思いましたし。
もう本当に人生でこれだけだと思います。お姿を見た瞬間にビリビリって体に稲妻が走ったのは。
21:01
スピーカー 2
そうですよね。高校生の時からずっとそれで走り続けてるわけですもんね。
スピーカー 1
そうなんです。ここまで来てしまって、人生もう振り返ったら半分以上ガラパゴスバットフィッシュになってるんじゃないかぐらい。
スピーカー 2
ずっと追っかけて、本も出してるのもすごいしな。
スピーカー 1
そうですね。そうなるとは思ってもいなかったんですけど。
スピーカー 2
でもせっかくならまとめたいみたいなのも絶対あるじゃないですか。
いろんな写真撮ったら、その写真をいろんな人に見てほしいとか。そういうのきっとありますよね。
スピーカー 1
そうですね。結構以前から本にしたらとか言ってくださった方も自分の周りにも多くいて、
でも私なんでそんな全然って思ってたらたまたまさくら社っていう出版社から、
ぜひガラパゴスバットフィッシュの今まで地球になかったからこういった本出しませんかっていう風にオファーをいただいて実現した形なので、
ぜひ皆さんお手に取ってご覧になっていただきたいです。
刊末付録として今まで出会った55バットの全記録が載っているので。
すげー本だな。
ぜひ個体識別の練習にもなると思います。写真も載っているので。
スピーカー 2
これダーウィン研究所の人も喜んでるじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。私がいた当時所長だった方も、すごいねーって本出したのってすごく喜んでくださって。
スピーカー 2
そういう新しい一種とか、いろいろ観察するのって、それこそもうダーウィンの時代からずっと大切にされてきていることな気がしてて。
スピーカー 1
そうですよね。もう本当少しでも一助になれば嬉しいですよね。
やっぱりこういう生き物がいるんだって知っていただくところから始まることってあると思うので。
スピーカー 2
それでバットフィッシャーっていう肩書き、多分これも世界初の肩書きなのかもしれないですけど。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
いないですよね。
スピーカー 1
いないですね。
海外にもいない?
いないですね。多分いないと思いますね。
スピーカー 2
世界初の唯一のバットフィッシャー。
スピーカー 1
バットフィッシャー。なのでこれからも貫いて参りたいと思ってます。
スピーカー 2
今後も楽しみだなって思いましたね。いつか潜水艦に乗ってその景色をレポートしてほしいですもん。
スピーカー 1
そうですね。なので本当に世の中の潜水艇お持ちの皆さん、ご連絡をお持ちしております。
スピーカー 2
これを聞いている潜水艇お持ちの方、いれば連絡してください。
24:01
スピーカー 1
はい、お願いいたします。
スピーカー 2
めっちゃ面白いなそれ。いたら本当にぜひ。
ナショジオは結構難しいと思うので、ナショジオは潜水艇持ってるんだっていうのもびっくりしましたけど。
スピーカー 1
そうですよね。
私の友人がたまたま招待枠でガラパゴ諸島に行ってっていう素晴らしい体験をなさっているので、
ぜひガラパゴスパッドフィッシャーにフォーカスを当てたいっていう潜水艇お持ちの方がいらしたら、ご連絡お待ちしております。
スピーカー 2
今回の話で面白いなって思った人はぜひ。
知り合いの知り合いぐらいに潜水艇持ってる人いるかもしれないんで。
スピーカー 1
そうですね。ぜひぜひ。
スピーカー 2
本当にありがとうございます。本当になかなか聞けない話聞けたかなって思いますね。
それはよかったでございます。
ぜひまず検索もしてみてほしいですし、僕もちょっと今検索しながらお話聞いてましたけど。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
確かに個性は結構ありそうな。
スピーカー 1
そうなんですよ。やっぱり見た目にインパクトが本当に大きいので、ぜひご覧になっていただきたい。
スピーカー 2
なんだこれはっていう感じなんで。
スピーカー 1
そうですね。本当になんだこれはっていう岡本太郎ばりのセリフが口から出ると思うので。
スピーカー 2
ぜひ検索して、ちょっとあと本もぜひ手に取っていただいて。
スピーカー 1
ぜひぜひよろしくお願いいたします。
スピーカー 2
という感じでした。ありがとうございます本当に。
スピーカー 1
こちらこそ楽しかったです。ありがとうございました。
スピーカー 2
色々と話し切って楽しかったです。本日のゲストバットフィッシャー秋子さんでした。ありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
スピーカー 2
ここまでお聞きいただきありがとうございます。
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