1日目と3日目は、ぶっちゃけ休みじゃないんですよ、本物の。
わかりますよね。瀬戸さんもこれだけ生きてりゃ。
1日目は前日の疲れを癒すための、あくまでインターバルというか。
はいはいはい。
まあ、回復させるためのに潰される期間ですよね。
そうですね。
はい。で、3日目は翌日からの義務に備えて、意識を高めていかないといけない期間じゃないですか。
なので、実質休みって中の2日目だけっていう。
うん。
この理論は適用されると思うんですけど。
そうですね。
連休にあらずんば休みにあらずってことですね。3連休以上。
たしかに。
はい。そこで最近僕が読んでるのが、この本。
人は2000連休を与えられるとどうなるのか。
おー。
という本ですね。
大きく出ましたね。
そうですね。この本はね。
はい。
あり程に言うと、ずっと仕事をせずにダラダラしてた人の本ですね。
あー。つまり、自分がどうだったかっていう話。
そうですね。20代から30代にかけての6年間ぐらいを仕事をせずに過ごしましたという。
うん。
あの、半分人に養ってもらって。
うんうん。
日本に全然何万人もいる人々だと思うんですけど、そんな感じの人たちは。
ただ彼がちょっと変わってるのは、それを連休と捉えて、謎の行為の追求に勤しんでいたというところなんですね。
そんな話をちょっとしようかなと思ってて。
はい。気になりますが、とりあえずタイトルコールを入れましょうか。
はい。入れましょう。
さあ行きましょう。今週のイメージキャット。
6月24日土曜日の朝になりました。おはようございます。アズマです。
テッドです。
イメージキャストは個人でものを作る人の集まり、イメージクラブとして活動しているアズマとテッドが自宅からお送りするポップキャストです。
技術、デザイン、製作、表現などに関係のあるような内容のトピックを中心に、毎週2人が気になったもの、発見したことをそれぞれ持ち寄っておしゃべりします。
はい。僕とかテッドさんとかは、休みと言っても子供の面倒見たりとか何やかんややらないといけないことというものがあって、
完全休みというものはもう理論上の存在であって、イデアのようなもの。
完璧な三角形みたいなものだと思うんですけど。
まあそうですね。
そのような理想的な休みというものを2000連続で取ってしまった人の話。
それが、人は2000連休を与えられるとどうなるのかっていう本ですね。
人はって言ってるけど、めちゃめちゃ自分の話でしかないですね。
上田啓太さんっていう著者の人なんですけど、僕はこの人にはなみなみならぬ思い出があってですね、
僕がもう高校生とかだからもう10年、15年前とかに読んでいたテキストサイトの管理人ですね。
Webマスター。
Webマスターですね。
で、他のテキストサイトの管理人の人と一緒にポッドキャストをやってたのかのを聞いて、
夜中に布団の中でにやにや笑ってたっていうのがありましてですね。
なんで僕が今ポッドキャストをこうやって撮っているのの一種のルーツにもなってもいるという。
すごいですね。
そうですね。
で、もともとこの人は上田啓太っていう、今本名かわかんないですけど、別の名前で活動してて、
松岡っていう名前でやってたんですけど、一時期オモコーロに所属してたりとか。
そんな日々もあったりとか。
結構面白い文章というか、他の面白ライターにもなかなかいないようなタイプの文章を書く人なんですね。
ちょっと哲学的な感じというか、いろんなことを突き詰めて考えたがる節を持ってるっていうタイプの人で、
なんかすごいしょうもないことでもどんどんどんどん突き詰めて考えて書いていくうちになんか面白くなってしまうっていう、
そういうちょっと不思議な感じの文章を書く人ですごく好きで、
ガラ系にテキストファイルでそのテキストタイトルの文章を保存して読んでましたね。
僕は。
もうそこまでしてでも読みたくなっちゃうような人の本なんですね。
そうですね。
で、今も上田啓太さんはブログを書いたりとかして、時々有名になったりとかしてますね。
時々有名になったりしている。
結構断続的に更新があるんですけど、それが急にバズったりとかするっていうタイプの。
でもおもころには一時期いたけど今はいないってことなんですか。
今はいないですね。
また連休に入っちゃった。
いや、でも多分今はおそらくライターでいろいろポツポツと書き物の仕事やってるんじゃないかなと僕は思っています。
あの普通に更新情報とかもツイッターで更新されたりとかしてるので、ここで書きましたみたいなのとかも。
なるほど。
最近別の本も確か出たりとかしてます。
へー。
じゃあ、2000連休した結果。
書くことをずっと今も続けているっていう人なんですけど、ちょっとそういう人が仕事を辞めて自由に過ごし続けた結果、どういう精神的な変化が訪れるかっていう。
割と精神の話なんですよね。
なるほど。
最初、第1章は1から300連休っていう、300日間の休みが1章に収まってしまう、すごい。
1章だいたい2、30ページぐらいで終わっちゃうんですけど、このスケール感よね。
いや、すごい。1ページで夏休み1回分ぐらい。
そうそうそうそう。
換算すると。
人が2000連休を取るってことはそういうことなんだというね。
夏休み長いと思ってましたけど。
全然ね、そんなもん。本当に子供のお遊びですよ、あんなもん。これと比べりゃ。最初は他の人と同じような感じで、今日も仕事がないぞって言ってだらだら過ごしたりとか。
なんか好きな時間に起きて好きな時間に寝てるから、もう昼夜逆転生活に陥っていったりとか。
はいはいはい。
これこのままで俺将来どうなっちゃうんだろうみたいな普通に不安になったりとかしても、それでもひたすらこう連休を続けていくっていう風な感じなんですけど。
だんだんこう、僕にもこう似た性分があるんですけど、ちゃんとこういう風な日記みたいなのがまとまってるのもそうですけど、何かこう改善しようという意識があるんですよね。自分自身を。
なるほど。ってことは2000連休というか2000日自由に何かを改善した人って感じなんですかね。
まあそういう感じですね。で、こうどうやったら生活習慣が良くなるだろうかとか、運動の習慣をつけよう。うん頑張ってるけど、でも途中でだらだらしてやめてしまうみたいな。
そういうなんかこういろんなどうやったらいいかって改善をしていくうちに、なんかこうまあ本を読む習慣をつけようとか。
はいはい。
いう風になったりとかしてて。
習慣マニアですね。
そうですね。僕とちょっと似たところがあるんですよ。自己啓発本みたいな感じの本を読んで。
はい。
なんかちょっと意識高くなって一瞬。で、これを毎日続ければ俺も最終的にはエジソンみたいなことになるぞみたいな。
うんうんうん。
知らんけど。そういう風にやってるけど、まあ普通にいつものようにこううまくいかない。やめてしまうみたいな。
じゃあなんかあるあるみたいな話も結構出てきそうですね。
そうですね。ただ途中から徐々に様子がおかしくなっていくんですよね。
はあ。
もう本当にあの何をやってもいいっていう自由な日々なんですけど。
はい。
今まで本、読んだ本をまとめようと思って。まあよくあるじゃないですか。その蔵書管理アプリとか。
はいはいはいはい。
あのブックログみたいなサービスとかもそうですけど。今まで読んだ本をちょっとしたレビューをつけて管理していくっていう。
はいはいはい。
過去に読んだ本を振り返りながら一個一個まとめていくことにこうだんだん楽しさを感じ始めるんですけど。
あの彼のすごいところがもう管理フェチみたいなものがあって、どんどんエスカルトしていくんですよね。
今まで読んだ本を全部まとめ終わったら今度は今まで聞いた音楽を全部まとめようってなって。
うん。
同じアプリで幼少期からもう遡ってこんなCDを聞いてたみたいなのを思い出せる限りずっとどんどん書き込んでいくんですよね。
はあはあはあはあ。
で、あの音楽もまとめ終わったらテレビ番組をまとめようみたいな。今まで見てた記憶に残ってるやつ。
いやー終わりのない方に足を突っ込んでる気がしますけど。
そうなんですよ。この辺からちょっとこの人やばいなっていう風な空気が流れ始めるんですけど。
うん。で、どうなるんですか?
えーっとね、ちょっと待ってくださいね。今めくってますけど。今までプレイしたゲーム、見た映画。
うん。
これが全部データベース化していきます。自分の記憶を。
すごいですね。その人のコピー作れそうですね。
そうそうそうそう。で、自分の過去をこう振り返ってこう書き出していくと、そのその時の感情とかが蘇ってきて。
そのゲームやった時のものすごい嬉しい楽しい気持ちとか、そういうようなものが記憶と一緒に引きずり出されていくっていう。
じゃあ最後の項目は何もかも管理したっていう項目になるんですか?
そうですね。どんどん記憶を掘り出していって、本、漫画、音楽、映画、ゲーム登録して、そのノスタルジーにもうズブズブに浸りながら突っ込んでいって。
はいはいはい。
で、子供の時見てたアニメ、バラエティ番組、歌番組、今まで見たウェブサイト。
すごい。グーグルの履歴とかを全部見たとか。
そうそうそう。全部掘り下げて。で、最後に何したかっていうと、今まで出会ってきた人間すべてを登録するっていう。
もちろんクラスメイトとかはその過去のデータが残ってるんで。
はい。
まずは家族からいくんですけど。何かこう記録が残っているものからだんだん掘り下げていって、一緒のバイト先で働いてた人とか一瞬いた人みたいな。
あー。
そういうのも。
そんなの。いやー、記憶でやるんですかね?メールとかの履歴かな?
おそらくあらゆる手段で自分の記憶、過去を振り返っていくっていう。これはもう新職を忘れて突っ込んでたみたいで。
はー。
なんか何かこう記録に残してまとめたいっていう、こう収集欲というか管理欲みたいなものって、まあ誰しもあると思う。僕も結構あると思うんですけど。
昔インターネットが家になかった時に、CDとかをレンタルで借りてきたやつを。
あー、リッピングして。
リッピングして、全部タイトルとか歌詞とかを手で入力して、報道したりとかしてましたけど。
いやー、やってたなー。まあ確かにね、でも途中でこれはキリがないって言って、すべて辞めたり、ひどい時には全部消すっていう結末に僕は終わりがちなんですけど。
それのなんかもう息つくところまで行くみたいな。
はー。
そうするとなんかその、今までの人間関係だったりとか、過去の経験みたいなもの、トラウマとかがすごい蘇ってきて、もう一人でなんか泣き叫びそうになったりとか。
うーん。
してなんかもう、自分自身の過去を全部生産するみたいな行動をしてるんですね。
はーはーはーはー。
これができたのは、なんでこんなことができたかっていうと、人と会う必要がない生活だったから続けられたっていうこと書いてて。
はい。
もしこれでなんか人と会わないといけない生活をやりながら、こんな今までのこう人間関係を全部引きずり出して泣き叫ぶみたいな生活してたら、もう完全に強靭扱いされるから。
うーん。
こう人と喋ってる時に急に泣き出したり怒り出したりとかしてしまうって言ってて。
いやーそこまで没入できるってすごいですね。
いやーすごいなーと思いましたね。
でもまあ今まで自分それぞれ人間が生きてきた中に膨大なこう人間の記憶って一応あるわけじゃないですか。
そうですねー。
それに普通の人はまあそれなりになんかこう蓋をして生きて、そこまで昔のことをいつも振り返ったりとか取り出してしげしげ眺めたりとかしないんですけど、
このなんかこう膨大な2000連休という暇な時間に明かして、その精算を全部やり切ろうというっていう。
うんうん。
こんな人なかなかいないじゃないですか。
聞いたことないですね。
うーん。
日記とかはもともと書いてたんですかね。
たぶんそうですね。
まあもともとテキストサイトをいっぱいずっとやってるような人なんで、
ものを書いたりとか書き出すみたいなことはたぶん苦じゃなかったと思うんですけど。
なるほどねー。
で、どうしたんですか。
最終的にはなんかこう澄んだ水面のような静かな気持ちになったらしいですね。
うーん。
ちなみにここまでで1000日目までです、まだ。
ははは、半分。
いやでも大きい仕事をやってますね。
はい。
ちょっと僕も実はこれ読みかけでですね、最後まで読み切ってはないんですけど、
おそらく一番おいしいところはここの部分だと思うんで。
はいはい。
先に共有しておきますが。
いやーでも2000連休って意外と身近な問題かもしれないというか、
はいはい。
年を取ってすることがなくなるっていうパターンは意外と多いじゃないですか。
確かにね。
普通にまあ働いて勤め上げても2000連休を訪れるパターンありますよね。
そうですよね。
で、そっからそこに突入していくっていうパターンも、
まあ案外あり得なくはないというか、実はいるのかもしれないですけどね。
確かにね。
まあ聞いたことはないですけど、でもそこまでやり切れるっていうのはすごいですね。
そうですね、誰しもこういう期間が訪れるとしたら、
まあこの人はこういうふうにブログみたいなものに書き出したりとか、
本にまとめて発表されるっていう機会があったから、その存在が日の目を見たけど、
特に何かに書いたりとかまとめたりとかされることもなく、
こういう時間を過ごしているっていう人たちが膨大にいる可能性がかなり大ですよね。
なんかちょっと友達の中でやたらいろんなことを覚えてる人がいたんですよ。
はいはいはい。
で、例えばどこどこに行った時誰と誰がいたよねとか、
下手した日付も言ってたりとか、その時に見たこれがこうだったとか、
で、そういうのを覚えてるってことは、
案外一回やったことを何回も何回も思い出し直すっていうことをしないと、
なかなかそういうことってできない気がするんですけど、
高校生の時の積純が全部入れるとか、
そうやって記憶力っていうよりは、
そういうある意味整理整頓をするっていう癖が、
もしかしたらその人にも多少あって、
なんていうか、
確かに確かに。
なんか毎日寝る前とかに、
そういうことを全部整理整頓してから、
整頓してから振り返って寝てるとか。
その可能性はあるなぁという気がしますね。
いやーでもその極端な例が、
ウェザーさんのその壁を完璧に遂行した結果って感じなんですかね。
そうですね。
なんかそういう収集壁的なものって、
下手に完璧主義だと続かないっていうことがあると思うんですけど、
はいはい。
こんな中途半端なデータベースを作るぐらいなら、
やらない方がマシだぐらいの。
そうそうそう。
でもそうじゃなくて、
もう集めることそのものに、
もはや快感を得られるっていう状況に。
脳汁吹き出しまくってるんだろうなと思いますね。
これやってる最中は。
いやーそれは、
共感はさすがにできないですが、
いやそんな人もいるんですね。
スポーツマンを見るような感覚ですね。
話聞いてて。
そうですね。
事故との向き合いとか、
まあ就活生とかがやらされるような、
事故分析みたいなもの。
裏世界というか、
事故分析を極めに極めすぎていける、
裏事故分析みたいな、
なんかそういう感じはありますね。
確かにだいぶしんどそうな話ではありますね。
就活のなんかこう、
自分の年表を作ってみようみたいなやつで、
今まで出会ってきた人間を、
全部データベースにまとめようとする人いないじゃないですか。
まあそれを見せたら、
何らかの会社に入れそうですよね。
そうですね。
特殊な能力を求めている組織はありそうですね。
父親がやってた仕事の中に、
会社の年表を作るっていう仕事があったんですけど、
デザイン会社をやっていたんですけど、
紙でできたものを、
ポスターだったり、
知らしだったり、
雑誌の一部だったりっていうのが、
多分多かったんだと思うんですけど、
なんか会社の歴史とか、
大学の歴史みたいなのを、
とにかくインタビューしまくって、
密接にまとめるみたいな。
なんかめちゃめちゃ面白そうな仕事ですね、それ。
ぶっちゃけ、そんなにその仕事の内容について、
あんまり詳しく聞いたことはないんですけど、
なんか結構満足度が高かったようなことは言っていて、
それで写紙みたいな、
何年に創設、創業とか言って、
そこからいろんな出来事を書いていく。
まあそれは、
なんか仕事としてすごい成り立ってたみたいだし、
その人も、
まあ人の歴史に興味があるかどうかわからないですけど、
もしあれば、
そういう。
確かに。
そういうのを作るっていうのは、
なんかめっちゃハマりそうな気がしますけどね。
ちょっとね、分厚くないすぎそうですけど。
そうですね。
ものすごく個人的なものじゃないですか、
こういう今まで会ってきた人との記憶とかって。
そうですね。
だから多分その人にとってはむちゃくちゃ価値があるけど、
その人以外は、
この分厚いデータベースは一体何の役に立つの?
みたいな感じなのかもしれないですけどね。
興味の対象は完全に自分自身?
そうですね。
でも自分自身を通して人間に対して興味を持ってるみたいな。
割とそういうところはあると思います。
結構、
自己観察とかを通じて、
自分という人間そのものを理解しようとするみたいな。
なるほど。
そういう感じはありますね。
へー。
いや、
へー以上に、
いや、
そんな極端な人を。
そうですね。
まあ観察しすぎて、
社会生活絶対成り立ってないだろうなっていう状態になってた人なんですけど、
まあよく2000年に終えて、
生きて帰ってきたなっていう感じですね。
ちゃんと。
いやー、
長い旅をしたんですね。
うん。
ちなみに2000年級終えたのは何でなんですか?
なんかね、
僕まだ最後まで読み終わってはないんですけど、
なんとなく終わってきたらしいですね。
ははは。
なんとなく書き物の仕事とかが増えてきて、
休んでいるとは言えない状態になってきたみたいな。
ははは。
感じで。
ちなみにパトロンがいたんですか?
えっと、
なんか女性のところに転がり込んでたみたいですね。
ふふふ。
で、
なんかめちゃめちゃ狭い平屋の物置みたいなところを部屋にして、
ははは。
もうひたすらあそこでパソコンに向かってたみたいです。
へー。
その様子面白がってくれてたんですかね。
どうなんでしょうね。
なんかすごい気になるな。
ははは。
まあちょっと気になったら読んでみてください。
貸しますんで。
はい、じゃあ借ります。
あ、すいません。
2畳って言いましたけど1畳半でした。
ははは。
1畳半。
トイレ。
トイレよりは広いかな。
そうですね。
1畳半は机と椅子置いたら終わりぐらいの感覚ですね。
ははは。
ストイックですね。
うーん。
2000連休か。
まあでも2000連休というものに耐えられたってことがまずすごいっていうのはあるけど、
そうですね。
罪悪感を持つっていうフェーズがまあ1年ぐらいはあったんですよね。
まあ多分そうですね。
罪悪感というか不安感だったりとか。
不安感か。
はい。
そういうのと向き合うためにも自己を見つめ直すみたいなところはあったのかもしれないですね。
よくそこで頑張って耐えてくれたなっていうのは。
ちょっとまだ読んでみてからですけど、そこを耐えるかどうかで。
そうですね。
普通のただ1年間休んだ人になったのか、それとも何か特殊なものを醸成した人になったのか。
そうですね。
その境目はあったんでしょうね。
なんかこう人が頭おかしくなっていく様子が見れるので。
はあ。
基本的にテキストサイトで面白文章を書いてる人なんで、全然ネクラじゃないんですよ。
そうなんですか。
文体としてはちょっと軽くコミカルな感じのおかしみのある文章でこういうヤバいことをしてるっていうタイプの人ですね。
なので読みやすいと思いますんで。
聞いてる方もぜひぜひという感じです。
借りるの楽しみにしてます。
以前の回で自分の靴のかかとが破れて困っているっていう話を。
正確に言うと自分の靴のかかとの形状が自分の靴下を破壊し続けているので、
で、ONっていうブランドの、僕が買ったのは、
クラウドロック。
そうだそうだ、クラウドロックウォータープルーフっていう雨に強いやつね。
はい。
もうこれが大事。犬の散歩なんで、基本的な用途が。
結構オフロードですよね。
そうですね。結構激しいんですよ。めちゃめちゃ泥まみれになってドックラン走ったりとかしてるんで。
しかも雨上がりの。
はいはいはいはい。
なので、ウォータープルーフは必須。
かつ、結構公園の茂みに茂った草ぶらの中に雨上がりにガシガシ突っ込んでいっても大丈夫みたいな。
足首のところまでガードが入ってるような感じのやつですね。
まあ、なんか登山向けってことで売られてたと思うんですけど。
そうみたいですね。
もうほぼ、やってることは適当なハイキングよりはるかに登山に近い状況かもしれないですね。
そうかもしれないですね。毎日ですしね。
登山毎日してる人っていないと思うんですけど、犬の散歩はもう毎日やらないといけないんで。
一応足には合ってるって感じですかね。
そうですね。最初ちょっとかかとすれたけど、今もう慣れたんで全然。
あー良かった。
はい。オンロードからオフロードまで。
あのーこれオススメして、足に合わなかったら結構罪悪感があるというか。
まあ、ちょっと高めではあったし。
うん。そうなんですよ。
だから、お急いで買い替えるっていうのもね。
そうなんです。結構物によっては2万とか3万とかするやつもあったりとかしつつ、
テッドさんが教えてくれたのが、ネットのこのオンの公式ショップで片落ちしたやつが安くなってるっていう。
あ、そうだそうだ。片落ちだからオススメしたんです。
そうそうそうそう。安く買えるウォータープルーフのしっかりしたスニーカーってマジでないんですよね、普通。
うーん。
なので、1万5千弱くらいはしたんですけど、これでもまあだいぶ安い方だと思って買いましたね。
そうですね。
クラウドロックってシリーズでたぶん2とか3とか出てるんですけど、それの初代のやつかな。
はい。そうですね。初代の方がどっちかというと見た目は好きだったんですけど、
あ、そうなんですね。
登山用の靴っていかにも登山っぽいやつとか。
はいはいはい。ギア感というかね。
まあそっちの方向でかっこいいかもしれないけど、なんか街に入って歩いていくっていうのには。
やや大げさみたいな。
そうそうそう。うわ、登山靴だって感じのが多かったりする。
はいはいはいはい。
でもまあそこまで見た目が登山っぽさがなくて、まあわりとシュッとしているけどゴツくて、
そこもしっかりして頼れるっていう。
そんな感じですよね。
安心感は半端ないですね、これ。
ですよね。これ履いとけばとりあえず大丈夫だなっていう。
そうですね。まあ今まで靴のつま先とかびちゃびちゃになるから嫌だなって思いながら散歩してたのが、
まあこれさえ履いときゃ足は完全に防御されてるっていうのはいいですね。
いいですね。
で、ショップのまあ言っても片落ち品でもう数が少ないんですよね。
サイズがなかったりとかするんで。
僕のサイズのやつが普通のバージョンだともう残ってなくてですね。
で、ちょっと特別バージョンの塗装というか染色されてないバージョンの。
ああ、そんなのがあるんですか。
はい。クラウドロックエッジローっていうちょっと特別版みたいなやつが残ってて。
へえ。
これはなんかね、あの色が白いっていう。ただそれだけのやつですね。
うわあ、なんかすごいな。かっこいいですね。
そうなんですよ。これなんかこう写真とかだとマジで真っ白で。
はいはい。
あの真っ白の靴ってまあかっこいいじゃないですか。
はい。
シュッとした格好で履いてると。
うんうん。
で、買ったんですけど、まあ基本あの。
泥まみれ。
泥まみれになるんで。
でもまあバーって水かけてまあちょっと綺麗にしてって感じですかね。
まあそんな細めな手入れもなかなかしないので僕は。
あのどんどん普通に色が染みてきて。
はい。
あの土とか草とかですね。今までは踏みしめてきたいろんなものがちょっとずつ染み込んだいい色になってきてますね。逆に。
おお。
これはこれで。で、これあのもしかしたら最初からそういう風にデザインされてるのかもしんないんですけど、白地に白のロゴが入ってるんでパッと見見えないんですよロゴが。
ONっていうロゴが。
はいはいはい。
でもちょっとそのロゴの部分の素材が違って多分水端っこになってそこの部分水とか汚れとかを。なんで。
模様が浮き上がってくる。
そうなんですよ。靴のボディーはどんどん薄汚れてきててロゴだけが白く浮き上がってくるっていう。これはこれでオシャレなのではっていう感じになってきましたね。
確かに今ググって画像とか見てるとこう汚れた写真が結構出てきて。
いや本当だ。
まあ汚してなんぼっていう感じ。
汚してると言った方がいいような写真も結構出てきますね。
ああなるほど。
いやーいい買い物しましたね。
これはいい買い物でしたね。Zさんに教えてもらっていい買い物できました。
いやーよかった。じゃあ調子に乗ってもう一個おすすめしたいのがあるんですけど。
おやおや?散財コース。
えっとですね、最近ですね、たまたま丸の内の靴売ってる店になんとなく寄ったらすごいかっこいい靴ばっかり置いてある店があって。
えー。
でそれがですね、オールバーズっていう名前なんですけど。
あーはいはいはい。
あ、知ってます?
そっちの方が何なり有名ですね多分。
あーまあただ僕は知らなかったんですけど。
はいはいはい。
なんか見たらなんかかっこいいがいっぱいあるなと思って。
うんうんうん。
で結構ヘンテコな感じの靴も多いんですけど。
はいはい。
ヘンテコなんだけどかっこいいなみたいな感じがして。
まあちょっと悩んだんですけど買った靴があってですね。
はい。
それがメンズライザーっていう名前の靴。
ライザー。
を買いました。
この中で素材がなんかアッパーの中にいろんな素材が使われててそれぞれ別の色の素材にしてあるから。
へー。
ちょっと賑やかな見た目なんですけど。
なんかかわいいですね見た目。
うん。
オールバーズはまあランニングシューズも作ってるしスリッポンみたいなのも作ってるし。
うんうん。
で日常で履けるようなスニーカーもまああるんですけど。
はい。
ちょっと大きい特徴があって。
はいはい。
全部洗濯機で洗えるらしいんですよ。
おー。
だから子供と公園とか行ってすぐ土潜りになったりしても洗濯機の中に雑にボンと入れて回しちゃえる。
はいはいはい。
だからあの白い靴とかあのソールが白いパターンがオールバーズ多いんですけど。
はいはい。
くすんでくるとまあそんなにかっこよくなくなるんですけどそれがあー汚くなったなーって言ってすぐボンと入れたりとか。
はい。
洗濯機とまでは言わなくても適当にシャワーでバーっとかけてでパンパンて叩いて乾かすみたいな。
はいはいはい。
そういう使い方ができるっていう。
なるほどなるほど。
昔だったら上履きとかはそういう扱いだったと思うんですけど。
まあそんな感じで扱えてかつ普段から履きたくなるようないい感じの見た目の靴っていうので。
なかなかそういうコンセプトってなかったなと思って割と気に入って。
結構見た目生地がなんかちょっとファブリックっぽい感じの表面感というか。
そうなんだ。
アクリルで完全に固めていたとしてもそこには最終的には水が浸透していくんですよ。
その程度が少ないっていうのをだいぶやったのが防水。
それで石鹸水だって程度問題だろうと思ってバーっと洗ってバーっと流してすぐ拭けばそれ以上入るってことはほぼありえないと思っていて。
なるほどなるほど。
遠慮なく洗ってます。
自己責任でお願いします。
自己責任でお願いします。
だから聞いた人がね、もし試してぶっ壊したとしても鉄塔さんは責任を取れません。
そうですね。逆に言うとアルコール漬けにはしてないかな。
でもアルコール漬けにあえてしたことはあるんですけど、それはiPhone4の時にホームボタンが4と4Sってよく効きが悪くなるんですけど。
あったなーなんかこうカチカチカチカチやってもなんか全然効かないみたいな。
そういう時に無水アルコールを使って水分が入ってない純粋のアルコールを使ってホームボタンにひたすらアルコールを垂らして連打して垂らして連打してを繰り返す。
で、アルコール単体だと基本的には通電するわけではないので大丈夫だろうと思って1日か8日やって治ったんで。
たまにそうやって掃除してました。
すごいなーなんか大人だな。
でも大学生でした。大学生大人か。
大人ですよ。なんか昔あのうちにスーファミがあったことがあるんですけど、ちょうどTEDさんとかが遊びに来てみんなでスーファミやろっかってなった時に、
スーファミのソフトをガチャって突っ込んでスイッチ入れても全然起動してくれなかったんですけど、
その昔、よくあったじゃないですか昔から。
そうですね。
でなんかその子供たちはこうガチャって開けてなんかフーフーしたりとか、やばい奴はツバ吐いたりとかしてましたけど。
あー舐めてる人いましたね。
で僕らもなんかもうその子供の頃を思い出しながら、こうフーフーとかやってこれできるんじゃねみたいな感じでやってたんですけど、全然できなくて。
そこでなんかTEDさんがアルコールのウェットティッシュみたいなやつを取ってきて、それで拭いて。
全く記憶いないな。
アルコールで綺麗にしてガチャって突っ込んでたら普通に起動して、あーこれが大人かって思いました。
そうなんですね。
僕らいつまでも子供のままだったんだなっていう。
あのどうなんだろう。
まあやってる人がいればやってたんだろうなと思いますけど。
確かにね身の回りにTEDさんいなかったからな。
ちっちゃい頃は。
いやーでもちょっと近い話で、最近なって大人になったところがあって、
それは自転車の掃除をするときに手が真っ黒になってそれを頑張って手で洗うものだと思ってたんですけど、
手袋をすればいいってことに気づいて、それで最近ニトリル手袋っていうその使い捨てのビニールの手袋。
ありますね。全然手袋でしか聞かない名前のあの素材。
そうそうそうそう。
ニトリル。
ニトリルにしてこうすごい作業しやすいんですけど、
あれ使って自転車を掃除したら爪の中は真っ黒になるってこともないし、手を洗うのも楽っていうか。
なんで今まで手袋思いつかなかったんだろうなって。
それはそうだよねっていうやつね。
でもそういうのがみんな同じタイミングで気づくようなものもあれば、こうやって大人になってはって気づく。
しかも結構年取ってから気づくものもことも人によっては合うだろうし。
確かに。
その気づいた人にとってはもう感動ですよね。
そう考えると結構大人の階段っていろんなところに点在してるなっていう。
そうですね。
感じありますね。
なんかまあ日に日に階段を登るっていう経験は減ってはくるけど、でもある時急に登りますよね。
全然登らなくても生きていけるんだけど、登ってもいいっていう階段が人生のいろんなところに配置されてるなっていう感じありますね。
大人の階段っていうのは。
これ登ったらもう大人とかじゃなくて、ちょこちょこクリアしていくみたいな。
はいはいはいはい。確かにね。
それを結構たくさんクリアしているとなんか生き地引きみたいになっていく。
ゼルダの誇るはいっぱいクリアしてる人みたいな感じね。
そうですね。
なんかライフが多いみたいなね。
そういう意味では、ちょっと一個紹介したい階段のステップがあって、
おう。
えー、接点復活剤。
接点復活剤。
もう最高じゃないですか、このネーミングの時点で。
もう大人の階段登りきった先にある景色見えてますよ。
いや僕は小学校の頃は、アルコールっていうよりクレー556をかけて、
ファミコンのソフトを復活させてたんですよ。
はいはいはい。
それっていいんだ。
それいいんだって思うんですけど、
クレー556って錆取りの効果があるんで。
はー。
湯膜は張っちゃうんですけど、意外と接点そのものはその方が復活することが多いんです。
へー。
なので調子の悪いファミコンには油を吹いて、ゴシって吹いて。
はいはいはいはい。
で、つけてたんですけど、
まあそれをうちで好きか悪いなって言って舐める人もいたんで、
あの、大丈夫だったかな。
そうですね。間接的にクレー556をぺろぺろしてることになりますけど。
はい。で、あの、接点復活剤はその時は知らなかったんですけど、
はい。
いろんなところに、あの、接点復活スプレーって名前だったり、
はいはいはい。
クレー226とか、
別バージョンがあるんだ、それ用の。
はい。で、コンタクトスプレーとか、なんかいろんな名前で出てくる。
ありましたありました、これ。アマゾンで見てますけど。
で、あれ?そんなちょうどいいのあるんだと思って、
はいはい。
あのー、気づいてから、まあこっちをなるべく使おうという、
なるほどね。
方向になってますね。
クレー556を使える時点で、
はい。
かなり大人の階段に登ってると僕は思ってたんですけど、
はい。
あれはまだ小上がりだったってことですか?
そうですね。もう何でも油拭いときゃいいって言ってる。
あれは踊り場で遊んでるだけ?
えっと、その先の、まあ何ですかね。
その先の。
スパイスカレーに憧れて、とりあえずスパイスカレーのキットを買って、
これがカレーだと思っている段階で、
ここから先、自分のスパイスを見つけるっていうのは、
まあ例えて言うなら、第2石油類の中で他の油を試してみるっていうことに相当する。
なるほどね。
自分だけの、自分だけのクレー何々6を。
見つけて。
見つけて。
で、「あれ?第2石油類以外があるぞ。第4石油類って何だ?」って言って、
なんかハマりだすんです。
はいはいはい。
で、ちょっと気になる人はググってください。
いやー、これは。
はい。
そうか。こういうのを持っていれば、スマホの充電ケーブルがうまく充電できないとか、
そうですね。
なんか接触が悪いっていう理由で諦めていたものが、
うん。
全然解決できちゃうと。
で、一応これが専用のものになるんで、556で代用するのとかよりも、なんかプロっぽいかなと思います。
はいはいはい。
いやー、これはね、これ使えるようになったらだいぶ上ってますね。
ですよね。大人っぽいですよね。
そうですね。これ押さえたクレーンの番号の分だけ大人になってる感じしますね。
おー。じゃ、他は使ったことないけど、666とか336とかなんか、
いっぱいあるんですね。
あるっぽいんで、ちょっとあの、今見ると666はマリン用防錆、防湿、潤滑剤。
これはかなり大人だな。
ちょっとね、海はね、縁通り世界ですけどね。
うん。
336は何だ?336は浸透力と洗浄力、防錆剤っていう言い方をしているので、
556とは少しニュアンスが違うのかな。ちょっとわかんないです。
はい。
あの、とにかく、ちょっと全部一通り買っておこうかな。
マリン用も。
それは、いいとかな。それはちょっと大人じゃない気がするな。
大人、大人の階段かどうかわからないんで、あの、念のため全部買っておきます。
なんかちょっと大人っぽくなくなってきた気がする。そう言われると。
そっかそっか。じゃあ。いや、大人買いですよ。これは。
大人買いか。そっか。じゃあ大人か。ならいいや。はい。そんな感じですね。
大人の階段、またちょっと発見したら報告しましょう。
そうですね。ちょっとあずまくんからも、なんか、今思いつくものがあったら言っても。
あったら、いやー、僕そう言われると全然大人じゃないっすね。
いやいやいや、そんなことなんじゃないですか。いや、このAPI使ったら大人とかあるんじゃないですか。
いやー、全然。あー、えっと、Googleマップ上で、
はい。
あの、指定したある座標が、陸地なのか水上なのかを識別してくれるAPIがあるんですよ。
へー。
外部が提供してるんですけど、サードパーティーで。
外部?
はい。
それはGPSの情報からわかるってことですかね。
そうだったかな。Googleマップ関係ないか。ある座標のってことですね。
ふんふんふんふん。
そこが水、水辺か、陸かっていう、ただそれだけを識別するためのAPIっていうのを出してる会社があって。
へー。
これ使ったら大人だなと思います。
いや、大人ですね。
急にワープするときに、座標を入力せよって入力して、あ、やばい、ここに行っていいかどうかわからないっていうときにそれを知ってれば、
そうですね。
あ、ここは水辺だからやめよう。
そうそう。例えばランダムで、ある区域の中の特定の場所に出現したいときに、海の中だと困るっていう場合があると思うんですけど、
そうですね。
そのときに使いますね。
いやー、最高ですね。
ダーツの旅。
ダーツの旅にも使いますね、確かに。
ダーツの旅でどこのポイントが向こうかっていうのを数値で見ればわかる。
確かに。