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2020-12-11 56:06

SBCast.#36 地元でだって、やっている人はやっている(Python札幌中村 良幸さん)

今回は、札幌にて、Python札幌というコミュニティとして活動するほか、openCACAOなどのプロジェクトにも関わる、中村良幸さんに、それらのコミュニティに関わった経緯と、その想いについてのお話を伺いました。
00:01
言ってみれば、そういう活動のキーワードとしては、
もともと、ちゃんとやっている人はやっているし、
別に自分たちでもやろうと思えば何だってできますよっていうのを、
みんなに知ってもらいたいというか、みんながそういうのを始めてもらいたいなとか、
そういう意識はあったかもしれないですね。
NPO法人まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のポッドキャスト番組、SBCast.です。
この番組は、様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、
活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、フリーランスとしてプログラミング、アプリ開発、
方針、書籍出版などを行いながら、このNPOの理事を務める高道英です。
どうぞよろしくお願いいたします。
この番組は、図面の出力、製本ならお任せください。
株式会社トレースのサポートにてお送りいたします。
それでは今回のゲストは、パイソン札幌という団体で活動されていらっしゃいます、
中村由悠季さんにお越しいただきました。中村さんどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
それではまず簡単にですけども、自己紹介、何をやっているかなどお伺いできますでしょうか。
パイソン札幌自体は2009年の春から活動を開始しているので、
そうですね、11年以上になりますかね。
ただ最初のうちはパイソン札幌、主に勉強会の活動をしていって、
勉強会を実際に集まってやるという形式でやってたんですけど、
ここ数年はあまりそんなに活動をしていなくて、せいぜい年に1回ぐらいになったりしています。
一番最初はパイソン札幌を始めたきっかけは何だったかというと、
11年前のことなので、全部ちゃんと正確に覚えているかというとちょっと自信ないんですけど、
その前年かその前の年かな、2007年、2008年ぐらいって札幌ではかなりRubyのコミュニティが活発に活動されてたんですよ。
Ruby札幌っていう名前で。
その少し前ですね、2005年からですけど、2005年にはまた全く別で、
CLRHっていうコミュニティの名前はご存知ですか?
なんか聞いたことがありますね。
ありますね。CLRHっていうのは主にドットネット系の開発者の人たちの集まりですね。
それで勉強会とかをする。
なぜCLRHにしたかというと、コミュニティフォーラーニングアンドリサーチン北海道っていうのを
頭文字を取ってCLRスラッシュHってしたんですけど、それ実は名前付けたのも私なんですよね。
03:01
どっちが先かって言ったらCLRっていうのがまずあって、それに無理やりっていうのが実際のところですけどね。
そういう勉強会そのものをだから一番最初に参加するようになったのは2005年の春からなんですよね。
最初はただそういうふうに参加するだけで、特になんかそういう主催とかスタッフ側になってっていうのは考えてなくて、
勉強会そのものは確か初回から2005年の最初に始まった3月でしたかね。
確かそれも春からだったんで、3月か4月から参加して、2回目の時に発表して、
それからは年に1回春に発表するみたいな感じで最初やってたんですよね。
その後で先ほどちょっと名前出したルビー札幌っていう団体が札幌でかなり活発に活動するようになって、
私も何度か参加したことあります。
読書会とかセッション発表とか。
他にも当時いろいろあったんですよね。
10年以上前、大体2008年、2009年くらいに勉強会を、
特に言語系って言ったら語弊がありますかね。
Pythonとか、Javaとか、あと何あった?Ruby。
確かJavaScriptもあったような気がするんですけど、
そういうふうに言語の名前を付けた各種地域系の勉強会系のコミュニティがたくさん出てきて、
一番最初にPythonにやろうと思ったきっかけ、戻りますけど、
Javaの勉強会の中で、
何かイベントがあって、
みなさんで何かどっかに行ったんですよ。
温泉だったかな。
その時に話してて、
最近はちょっとPythonに興味があって、
そうなんですか、実は私もみたいな。
そういうところでたまたま、
じゃあPythonのなんかできたらいいですね、
というので始まったというのはあります。
確かに当時結構多かったんですよね。
何となく記憶にありますね。
ありますよね。
多分札幌だけじゃなくて、
札幌だけじゃなくて、
日本全国各地で。
最初はどこでそういうふうに盛り上がったのかは、
もちろん東京とか名古屋方面とかもかなりやってたと思うんですけど、
そうですね。
札幌の事情はそんな感じでしたね。
言語系については今もたきどき、
というか増えてはいますけれども、
確かにその時あたりから増え始めてきたな、
というような感触が何となくあります。
ありますよね。
あと言語だけじゃなくて、
例えばフレームワークの名前をつけて、
そうですね。
特定のフレームワークを利用する勉強会とか、
言ってみれば言葉悪いかもしれないけど、
UGOのたけのこのようにIT系の勉強会を組みに来て、
そういうのがあったりとか、
そういうのがあったりとか、
IT系の勉強会のコミュニティがたくさんたくさん出てきますけどね、
特に10年ぐらい前にそういうのが活発になってたような気がするんです。
他のコミュニティの活動されてる方と話をしてても、
06:01
地域のコミュニティとかそういうITじゃないコミュニティっていうのは、
本当に2010年、11年まさに東日本大震災前後から増えてはいるっていう話だったんですけども、
やっぱりそれを聞いていろいろ見直してても、
本当に技術系は2056年ぐらいが最盛期で増えてるなっていう感覚がありました。
そうですね。最初に盛り上がり始めたのはそのぐらいからですよね。
そうですね。本当にどういうきっかけなのかなっていうのがよくわからないところはありますけども、
ITコミュニティで起こったことが数年後あたりに地域で起こるようになるっていうのを思い始めたのがそのきっかけの出来事だったりしてます。
そういうのを感じたんですね。
今だとITコミュニティってマイクロソフトとかも含めて、
会社さんがコミュニティ立ち上げてファンを作ろうっていう方針で今やってるところ多いと思うんですけれども。
最近多いですよね。
それもそろそろ地域のITじゃない企業さんについてもコミュニティを作ることを大事にした方がいいのではないかっていうような流れが来ていて、
本当に感覚はともかくとして、数年後にIT以外にそういう問題が波及していくんだなっていうのをすごく感じてます。
今回お話がちょこっと出ていた、ご興味を持たれていたオープンココアなんかも割とそういうところがあるのかなというふうに思います。
多分あれはコード4とかその辺がひょっとしたら最初に興味を持ったのかもしれない。
そっちのココアの方ですね。
ココアそのものの前にコード4の人たちが確かオープンソースで作ってるんですよね。
そうですね。今回はどういうふうにそれって興味を持たれたんでしょうか。
ココアに関してですか。
もともとそうですね。いろんな確か流れがあって、世界的に言うとあれですよね。
GoogleとAppleが共通企画のAPIを出す前に、例えばシンガポールとかでもかなり今年の早い時期に、何月か調べないと自信ないです。
2月か3月ぐらいだと思うんですけど、すでにコンタクトトレーシングのアプリケーションを確かスマホアプリで出していて。
その後どんどん他の国でも独自のそういうコンタクトトレーシングアプリを作って、国のレベルでそういう風に流れができかけたところに、確か4月でしたかね。
AppleとGoogleが共同で、EN API。ENというのはExposure Notification APIというもので、日本語では確か暴露通知って言ってるかな。
あえてそれまでGoogle自身も最初はコンタクトトレーシングって最初のドキュメントで言ってたのに、正式版のAPIを出すときにその名前の呼び方を変えてExposure Notificationっていうのを変えてるんですけどね。
09:03
そのEN APIっていうのを出して、それに基づいてそのAPIを使う形でアプリケーションを作って、それで言ってみれば世界共通のAPI企画に基づいたアプリになるので、
あとはそれを側だけ作ればいいっていう風になったのが4月以降ということですね。
Code4の人たちはCode4の人たちで独自に作っていて、もう一つ別にCOVID-19レーダーっていうのを作ってる人たちって主に最初は個人だったと思うんですけど、
それは私は全く関係してないのでね、全然別の方ですけど、マイクロソフトの社員の方がそれを作って、
そしてそれがその後、先ほどのGoogleとAppleが作ったそのEN APIっていうのを各国がそれを採用するかどうかっていうときに、
GoogleとAppleの方で縛りを設けてきて、一つの国で提供できるアプリは一つっていう縛りを作ったんですよ。
それも各国の公衆衛星を担当する国の機関がそれを提供すると。
というふうになって、日本の場合はそれは厚労省になるので、厚労省が提供するという形に決まったわけですよね。
別にGoogleとAppleの提供するEN APIを使わないのであれば、別にいくら作ってもいいんですけど、
そうなるとそういうふうにデータを各アプリケーションの間でどうやってデータを共有するかという問題が出てくるので、
一つにしてやろうという中で、厚労省の中でいろいろそういう技術的な観点からなどで検討されて出てきたのが、
そのCOVID-19レーダーをベースに作ると。
それになったのが5月の下旬なんですよね。
実際にアプリが普通に提供されたのが6月19日で、それがバージョン1.0。
その時に初めて名前がCOCOAって出てきたんですよね。
そういう感じですか。
私の方の、先ほど名前で出てきたオープンカカオというのは、それとは全く無関係に。
無関係なんですか。
無関係です。その段階等とは。
一応そのCOVID-19レーダーを作っている人たちも、COVID-19レーダープロジェクトという名前で、
確かGitHubのリポジトリを持っているオーガニゼーションがあるし、
そこに就職している人も結構何人もいるようには見えますけど、
確か主たる開発メンバーは2人か3人なはずです。
で、私がなぜそれに興味を持ったかってそこにやっと戻りますけど。
すみません。ありがとうございます。
なぜ興味を持ったかというと、たまたまですよ。
私ずっと実はしばらくTwitter世界から離れてたんですよ。
12:04
なんか最近Twitterlandって言い方されてますけどね。
Twitterlandって言葉も出る前。
私最初にTwitter始めたのは2008年の4月だからもう12年以上前ですか。
で、だいたい2010、そうですね、2012年ぐらいまでは主にTwitterを使ってたんですけど、
2012年のくれぐれからソーシャルバネルをして1回。
2013年はTwitterもFacebookも一度も使わなかった。
ですけどちょっといろいろあって2014年からFacebookを使い始めたんですよね。
アカウントそのものはもうずっと前に2008年ぐらいからあるにはあったんですけど、
なんかほとんどあまり意味のある使い方をしてなくて、
それがちょっとふとしたきっかけで2014年からTwitterじゃなくてFacebookの方をメインで使うようになったんですよ。
それが去年の年末ぐらいでFacebookを使うのも嫌になって、
おじさんのソーシャルバナネという感じ言ってみれば。
それでTwitterもFacebookも全然使ってなかったんだけどね。
それが今年の6月19日にCocoaがファーストリリースされるときの確かその前日だったかな。
ちょっときっかけ忘れましたけどTwitterのタイムライン久しぶりに見たんですよ、そのときに。
そうすると今は特にメッセージが来たとかDMが来たとか、
あるいはメンションがあったとかっていうんじゃなくても、
Twitterの方で親切機能みたいな言葉をかえると大きなお世話ですけど、
こんなことが今注目されてるみたいなたまに流れるじゃないですか、ツイートが。
それがたまたま例のセキュリティ、プライバシー、個人情報とかセキュリティですごく有名な
平道さん、高木平道先生ですね、のツイートですごいのが流れてて、
すごいというのは例のCocoaに関して、
なんだこの素人が作ったのはみたいなすごいのが流れてたんですよ。
なんとなくそれは記憶になります。
あります?
ツイートそのものですね。
なんとなく見覚えがありますね。
あります?
はいはい。
それでね、なんだろうこれと思って、
それでずっとそれを追い始めたんですよね。
高木先生の一連のツイートをずっと見てて、
なんだろうこれ、そんなにヤバいのかなと思って。
そんな話してました。
あとはね、それもたまたまなんですけど、
IT系のイベントを告知したり募集したりするサイトっていくつかあって、
ちょうどそれはたまたま昨日PTXがね、
いわば炎上的なことになってましたけど、
私ずっとコンパスを主に使っていて、
コンパスの初期リリース、一番ファーストリリースされた直後から使い始めて、
15:04
多分最初の半年か一年か分かんないけど、
最もヘビーユーザーとされていたんですよ。
しかも当時は作っている方が実際に知り合いだったので、
その後ちょっとグーグルに転職されてしまったので、
今はその会社じゃないですけど、
Bプラウドさんという会社で作っているサポートで、
私勉強会をすごいいろいろ、当時はPython札幌とか、
いろいろとクラウド研究会、あと札幌というのをやって、
いろんなミニ勉強会とかもやってたので、
かなり結構頻繁に使ってたので、
コンパスは、その話はちょっとまた後で余裕があればしますけど、
コンパスの方はたまに覗いてたんですよね。
あとはメールでも、こんなのイベントができましたよみたいなのが
メールでくるじゃないですか。
その中に、確か6月18日だったと思うんですよね、前日だから。
そのCOVID-19ネイラーのソースを見て、
本当にちゃんとそういう、例えばプライバシーの問題とか、
個人情報の問題とか、余計な情報を流してないかというのを
解析するというイベントがあったんですよ。
私自身はセキュリティの専門家ではないんですけど、
2010年から2012年にかけて2年間ほど、
SSLで使うサーバー証明書のベンダーの会社に
エンジニアとして働いてたことがありまして、
そのときにいろいろセキュリティ関連のことを
イヤーガンをでも知らなきゃいけない立場になって、
それで必要に応じていろいろと、全部が全部じゃないですけど、
ある程度広く、あと局所的には深く勉強したりしたことがあったので、
一応セキュリティ方面に関しては普段からどちらかというと
ちょっと興味があるというか、全然意識高いわけじゃないんですよ。
意識高いわけじゃないんですけど、気になる方なんですよね。
というのがあったので、そのイベントは私も、
それは確かディスコードでやってたんですけどね。
参加して、もうなるほど、なるほど。
ただちょっとセッションの進行の仕方がちょっと途中で、
ちょっとフィギュアが悪いところもあって、
全然スライドが見えなかったりとか、音声だったりとか、
それで途中でちょっと離れてリスキーしたりして、
ちゃんとは見てないんですよね。
なんですけど最終的に結果とかが残っているのが、
チャット画面とかに貼り付けられていて、見ると、
なんか本当にこんな情報を流しちゃいいのか。
よくCOCOAとかああいうアプリって歌い文句として、
ものすごく個人情報とか、そういう面に配慮して、
余計な情報を一切取りませんみたいなことを、
すごく強く全面に出しているように見えたので、
嘘でそのようにこんなものを流しているのかみたいな情報がね、
18:04
実際にパケットキャプチャーして撮っているのが見えたので、
これはと思ったんですよ。
それがCOCOAそのものに興味を持つ直接のきっかけではありますね。
それプラスその翌日にファーストリーズの直後に、
いろんな問題、特にiPhone、iOSのアプリの方で、
なんかすごい深刻なバグがね、たくさん出て、
それも話題になってましたよね。
1ヶ月間は一応厚労省自身がお試しって言い方してたことがあるんですけど、
ベータ版ってね、あったんで、そんなもんかなと思いつつも、
すごくそういう意味だとセキュリティもそうですけど、
個人情報とかすごく微妙なプライマシー問題に関わるところじゃないですか。
誰が要請になったかという情報がもし分かってしまったらみたいな、
みんな結構心配な思う人も、全然こんなこと気にしない人はいいですけどね。
気にする人はすごく気にする分野なので。
それで私もその情報を追うようになって、
そこから2012年以来8年ぶりぐらいにTwitterランドに復活したって感じです。
一応ね、その間もたまにはTwitter見てたんですよ。
1年に2、1年に2、3回とかの頻度で。
あとは例えばコンパスで何か主催しますとかっていう時に、
同時にTwitterにも流すとかあるじゃないですか。
これで流してみたいとかね。
その程度のことで全然ヘビーには使ってなかった。ずっと長いことね。
それをきっかけに、おーって思って。
それは高木先生にそう言っただけじゃなくて、
他の人たちがいろんなことを言ってたんで、
これ本当にちょっと深刻な問題だなぁと思って。
それで復活して、その結果タイムラインを見るようになったんで、
単にここだけじゃなくてね、他のいろんな問題だとかも、
そこでまた見るようになったっていうのがあります。
ただその時点では特になんか自分がね、
コミュニティで何かをするとか全くなかったんですよね。
6月出演の時点ではね。
だからそういう意味で先ほど全く無関係だっていうのは、
そういうことだったんですよ。
それが今今日ね、先ほど名前が出た、
オープンカカオっていうのになったのは、
1ヶ月以上経って7月それぐらいになってから、
1ヶ月以上経ってもなんか深刻な問題が、
一応バージョンアップはしてるはずなのに、
全然なんか改善されないっていうのが、
いろんなところでいろんな人が言ってるのを見て、
いろんな人が言ってみればボランティアで、
個人が困っている人たちの手助けをしている人たちを、
世の中だって蒙撃することになったんですよ。
タイムラインで。
中にはこの人一体昼間何してんだろうっていうぐらい、
ずっといろんな人のこういう不具合があったとか、
21:03
これは一体どういう意味なんだ、
この画面のスクショを貼り付けてどういう意味なんだっていうのを見て、
それに一人一人丁寧になんかこう、
これはこういう意味で、このバージョンはこうなって、
これはこういう意味ですから安心してくださいとか、
あるいはこれをバージョンアップするとこうなりますみたいな。
ただ今はiPhone版はこういう制限があるので、
全然お金もらってるわけでもなく、
専門のサポート学会でもないのに、
いわば厚労省とか、あるいは厚労省から委託を受けてやって、
お金もらってやってるサポートの会社よりも、
どんなそういう専門の機会よりもはるかに正確で、
親切なサポートをボランティアでやってる人たちをたくさん見つけちゃったんですよ。
なかなかすごいもんだなと思って。
私も最初はそれを見て単に感心してた程度だったんですけどね。
ただ必ずしもそういう人たちは、
アプリの挙動とか実際に起きてる問題とか不具合とかまでは分かるんですけど、
じゃあアプリそのものの内部に関してまで全部分かってるかというと、
そこはまた専門が別じゃないですか。
中にはそういうソースコードまで見て、
なんとかしてそこを理解しようという人たちもいるにはいたんですけど、
ごく限られていて、しかもやっぱりそういう意味だと、
本当にCシャープだとか少し専門的なことを言うと、
Cocoaというのはスマホアプリで、
スマホアプリってiPhoneとAndroidという2大勢力があって、
全世界的に見れば、今はAndroidの方が天下ですけど、
こと日本国内に関して言うとiPhone天国ですよね。
どちらかというと、特に若い人たち、女子高生とかの若い人たちには、
iPhone持ってないと仲間外れみたいになるぐらい、
iPhone持ってて当たり前みたいな感じがあるじゃないですか。
日本国内においては、特にiPhone版のふうへが深刻で、
まだそんな感じなんですね。
世間一般的にはね。
iPhoneは以前はObjective-Cで、今はSwiftですか、言語は。
iPhoneはiPhoneで独自のアプリを作るし、
Android版はAndroid版で、以前だったらJavaで、
最近だったらKotlinで開発するっていうのが、
一般的なスマホ開発のやり方ですよね。
ですけど、ここに関して言うと、どちらでもなくて、
iPhoneとAndroidを共通のソースコードで開発するために、
それは元開発した人がマイクロソフトの社員になったっていうことも
関係はしてると思うんですけど、
Xamarinっていうフレームワーク、これ今マイクロソフトが提供してるので。
Xamarinを使ってやってるっていう話は聞いたことがあります。
その反面、Xamarinでやってるからこそ、
XamarinとAndroidとiPhoneの全ての知識が必要になっちゃう。
24:03
一つの共通のソースコードで両方作れるから、
両方を作るのに比べれば一つで済むみたいな。
もちろん良い面もないわけではないけれども、
今回の場合だとAndroid版はGoogleが提供するAPIで、
iPhone版はもちろんAppleが提供する。
それぞれ一応共通企画というふうになってはいるんですけど、
実際にはいろんなところに日本茶屋があったりするAPIがあって、
それを両者を吸収するためにも、
Xamarinが提供しているXamarin用の家のAPIっていうのもあり、
それらを全部知らないとちゃんと作れないし、
どこかで不具合があってバグってる時に、
じゃあどこなんだっていうのを調べるのが非常に難しいんです。
確かにそれは難しいですね。
そういうのもあって、なかなか解決されないっていうのがわかったので、
ちょうど8月過ぎあたりに、
ちょっとこれはもういよいよここまで来ると、
私もちょっとソース見ないとダメかなと思って、
8月の入ってからです。
8月の第1週目ぐらいの時に、
私それまでWindowsマシンはほとんどメインでは使ってなくて、
今もこれ実際に使ってるのはChromebookなんですけど、
Windowsマシンは本当に必要な時だけ、
仕事とかで必要な時だけ立ち上げるようにしてたんですね。
したがってVSコードは入れてましたけど、
Visual Studioっていうマイクロソフトが昔提供してる、
プログラム開発用のいわゆるIDって呼ばれるものですけどね、
それは入れてなかったんですよ。
宗教上の理由でとかっていうわけじゃないですけど、
できれば入れたくない。
それをちょっと説明するのは難しいかもしれないけど。
いや、こっちも実は入れてないですからね。
何分ちょっと重いので。
そうなんですよね。
重いっていうのもあるし、
基本的に私できる限り自分のマシンにインストールソフトは
オープンソースのもの、
あるいはオープンソースをベースにして
マイクロソフトが提供してるものっていう感じになるかもしれないけど、
例えばVSコードであればオープンソースだし、
端末にしても今Windows Terminalって言ってますけど、
これもオープンソースだし、
ブラウザーもChromeを使ってます。
そうですね。
そういうのもあったんで、
VSコードは入れても、
Visual Studioそのものは入れたくないのに入れてなかった。
なんですけど、
今回ね、最初はVSコードで、
最初にGitChromeしてきた事前のココアのソースコードを
VSコードで解析しようと思ったんですけどね、
プロジェクトがうまく開けないんですよ。
その辺りにあんまり深入りして調べてはいないので、
多分頑張れば何とかなるのかもしれないですけど、
少なくともちょっとダメだった、その時点では。
なので、これはしょうがない。
観念して入れるしかないなと思って、
Visual Studio 2019のコミュニティリーチも見えて、
27:01
それで解析し始めたんですよね。
その辺りから、
ここはボランティアデバッグっていうTwitterのハッシュタグができまして、
いろんな人たちが同時多発的に、
私が最初にちょっとそういうので、
かなりVisual Studioをインストールするところから
リアルタイムにこれ入れたんだけど、
これがうまくいかないぞとかやってて、
実際に初めてソースを開いて
デバッグ実行を開始できたぞみたいな感じで、
いろいろやってたんですよ。
言ってみれば素人がね、
ちょっと遊びで始めた程度で、
C Sharpそのものは2001年、2002年かな?
本当にバージョン1.0か1.1かちょっと自信ないです。
1.1だったかもしれないけど、
そのぐらいに仕事でやっていて、
その後バージョン2.0までは仕事で使ったんですけど、
C Sharpも.NETも使ったのは.NET 2.0までで、
Visual Studioも確か2005までかな?
それ以降15年ぐらい、
正確に言うと2009年にもやってるから10年か。
11年ぐらいもVisual Studioだとか、
マイクロソフト世界からずっと
開発の面でも離れてたので、
C Sharpで言うと2.0までしかしなくて、
3.0以降全然。
所々ね、味見程度に、
例えば3.0だったらこういう機能が入って、
リンクが入って、
すごい便利になったとか、
その程度は知ってましたけど、
全然使ってはいなかったので、
まるで新しいものを知らなくて、
今回Visual Studio開くと、
最初は7.0だったかな?
開いたような気がするんですけど、
途中で7.0ではビルドできないコードが出てきて、
8.0に上げなきゃダメだっていう風になったりとか、
なんか言語仕様がすっかり進化しすぎてて、
最初全然わからなかったんですよね。
だけどそうも言ってられないので、
頑張って頑張っていろいろ、
MSDのオンラインドキュメントを見ながら、
ソースコードをどんどんデバッグ実行モードで、
潜ってて潜ってて、
この辺りちょっと怪しいのでは?
みたいな形を、
素人は素人の前にツイッターでつぶやくと、
ちゃんとプロの人たちとかが反応してくれる人がいて、
そういう人たちの中で、
すごい本当に多分プロフェッショナルな、
確かそれ後でわかったんですけど、
その方はいわゆるマイクロソフトのMVPで、
いろいろCシャープがメインなんですかね。
ちょっと何がメインで何がサブかちょっとわからないですけど、
どんな形で10年以上MVPをやられているという方も、
私のちょっと直後ぐらいに参入してきて、
私以上にもっと細かく、
いろいろ深いレベルで調べ始めてくれて、
そういうどんな同時多発的に、
ボランティアでサポートする人、
それからどこに不具合があるのかを、
ソースコードレベルで潜って調べる人とか、
いろんな人たちが現れて、
そういう中で最初は先ほど言っていた、
30:02
個々ボランティアデバッグっていう、
そういうハッシュタグだったんですけど、
なんかこれTwitterでだけやってると、
流れるばかりじゃないですか。
Twitterってフローですよね。
だけどストックとしては非常に、
検索性も悪いし、
一箇所にまとまってないっていうのも分かりづらいので、
ちゃんと一応まとめた方がいいのではっていうときに、
Wiki作りましょうって話になって、
Wikiするにしてもいろんなのやるけど、
今だったらGitHubで幹立てやし、
GitHubやりませんかっていう話になって、
元々はCocoaのベースになって、
先ほど言ったCOVID-19レーダーっていう、
GitHubのプロジェクトもあったから、
そちらの方でやればいいんじゃないですかって、
言ってきた人もいたんですけど、
全然こちらは管理権限とかないので、
幹を立てることもできないし、
開発メンバーでもないから、
一周だけは作れますかね。
一周だけは上げるかもしれないけど、
何ら反応がないとこに書いても無駄だし、
これはもう独自にオーガニゲーション立てて、
やるしかないんじゃないですかってなったときに、
じゃあやりますかって言うんで、
作ったのがオープンカカオっていう名前。
それでオープンと繋がるんですね。
そうです。
なんでカカオにしたかっていうと、
ココアじゃないけどココアみたいなもんだって。
ただそれだけ。
ああ、なるほど。
そういうところでカカオとココア。
そういうので単語でググると、
ちょうどモイナガのページが出てきて、
なんかあったんですよ。
似てるけど違うんですね。
ちょうどいいなと思って。
実質ココアなんだけどココアじゃない。
それをよりオープンな形で、
情報を共有しようっていうので、
それでGitHub上に、
最初にオーガニネーション作らないと、
他の人たちが名前取っちゃうとすごくやりづらいので、
私がまずはちょっとオーガニネーション1個作って、
それをオープンカカオっていう名前にして、
その下にドキュメントとか、
あとはソースコードそのものをクローンしてきたものを入れるとか、
いう形でできていったのがオープンカカオですね。
今最初にそういう形で、
いろんな形で活動された方が、
みんなそこにどんどん入ってきてくれたので、
現状だと11人ですね。
メンバーの数が。
そうですね。見させていただきます。
オープンカカオのところですね。
で、その中で単に情報をまとめるだけじゃなくって、
オープンカカオ、GitHubスラッシュオープンカカオの下に、
いくつかリポジトリがあるんですけど、
例えば、ココアiOSデイトアイデンフィケーションっていうのがあって、
これが、先ほど言ったiPhone、iOS版のココアの方で、
アプリの表示上で、OSからの通知には、
33:04
なんか接触がありましたって通知が出てるのに、
実際にアプリを開いてみると接触はありませんでしたっていう、
ずーっとそういうふうにやってたんですよね。
そういう話は聞きますね。
で、それを画面上には一応、
ハッシュ値っていうのが表示されているので、
それをもとに接触日付を特定することができないのかっていうのを、
先ほどGitHubの方に作りましたけど、
一応Twitterの方でもグループチャットを1個作ってあって、
その中でいろいろアイドルしていく中で、
これを使えばいけるのでは?みたいな形で、
みんなでわやわややりながら作ってできたのがこれなんです。
一応この作成者そのものはイジモジャさんっていうね、
画面今見られてる方とか、
イジモジャさんっていう方で、
いろいろあって、
私もこれちょっとまずいのでは?みたいなことを、
軽く言ったりするとすぐそれが反映されたりして、
その中には重要なポイントとして、
もともとこれ先ほど言ったGoogleとAppleが作ってる
APIっていうそのAPI企画そのものは、
内部的な日付処理、日時処理はすべて、
当たり前とは言えば当たり前なんですけど、
UTCね、世界標準時で計算されているので、
そのままでいくと、
日本時間だと時差ありますよね、9時間が。
一方でそのENAPIのいろんな基本的な、
GoogleとAppleが作ったときの基本理念、
設計ポリシーとして、
例えば接触した誰かと、
そういう陽性者と接触した可能性があるというときに、
よく言っている15分以上、
1メートル以内で15分以上、
陽性者と近い軌道にいた場合に、
お互いにBluetoothでやり取りをして、
それを後からその人が陽性者として分かったら、
接触した可能性のある人に通知が行くというのが、
今のCOCOAの仕様ですけど、
そのときに、
接触日付までは通知されるんですけど、
何時何分何秒までは通知されないんですよね。
実はスマホの内部ではその情報を持っているんですよ。
だけどその領域はあくまでも、
GoogleとかAppleが作っている内部的なライブラリー、
APIの内部のライブラリーが処理する特別な、
ストレージ領域の中にしまわれていて、
それは取り出すことも見ることもできないんですよね。
なので、例えば日付という形で、
実際には何月何日に接触した可能性がありますって、
来るんですけど、
それがUTCで来るので、
例えば11月の15日に接触した可能性がありますって来て、
いやー、15日日曜日は一回も外出してないし、
36:03
なんか変じゃない?って言いながら、
9時間の図であるということは、
実はUTCで日付単位で、
0時から23時59分59秒までというのは、
日本時間で言うと、
その日の午前9時から翌日の午前9時までなわけですよ。
そうすると、16日の午前9時までなので、
月曜日の午前9時までということは、
例えば通勤、ラッシュの時間帯で考えると、
例えば8時から9時の間に乗った電車でということも、
十分考えられるわけですよね。
そういうところのズレとかも、
今回確認をされてたっていう感じですね。
そうですね。
こちらの方はそれも反映してるので、
最初はそこを分かってなかったので、
ズレがあったんですけど。
やっぱり次で作られたものっていうのもあると思うんですけど、
ENAPI自体が急に設計されているっていうのもあると思うんですけど、
この辺のローカライズというか、
あんまりうまくできてなかった。
それもありますし、
あとはENAPI自体がどんどんバージョンアップされてるんですよ。
例えばドイツとか、
かなりそういうENAPIそのもののバージョンアップに対応して、
積極的に新しい方のAPIのバージョンに合わせて、
アプリ自体を変えてるんですけど、
日本はそこら辺がCOCOA本体を開発してるところが、
ものすごく遅くて、
全然追従できてないんですよね。
だから今動いてるのは、
ENAPIの古いバージョンに対して動かしてるんですよ、
スマホ側で。
そういう問題がいろいろあって、
言ってみれば、
少しでもそういういろんな不具合、
アプリの不具合で、
要はタイムラインっていうとそういうので、
全然気にしない人は気にしないから何も困らないんですけど、
困ってる人がいたわけですよね。
そうですね。
9時間もずれるとさすがにちょっと気になりますよね。
それもあるけど、
それ以前に通知が来ても、
いつかわからないっていうので、
どうしようもないと。
そうですね。
結局そういう時に使えないと意味がないのにかからず、
結局意味がないというか、
誤って信じていいのかいいのか悪いのかわからないような情報が出てきちゃう。
そういう状況も。
せめて非認識だけでもね、
分かるといいっていうので、
これは相当反響があったというかね。
私これをちょっと今ツイッターだと、
一番最初の固定されたツイとか、
ピンのマークがついてるやつだよね。
8月28日の自分のページに最初に貼ってあるんですけど、
これが516RTされていて、
本当にいろんな人がこれを必要と知ってたんだなとすごく感じましたね。
39:05
実際その後何人もの方から、
これのおかげで日にちが分かって助かりましたっていうのが、
いろんなメッセージとかたくさんメンションとかでも来たりしてたんで。
あとこういうのがありましたよって他の人が教えてくれたこともありますけどね。
ありがとうございます。
でもこちらの話を聞いたり見させていただいたりしてると、
すごく気になるのが、
もちろん不具合があって、
いろいろ不便を感じていらっしゃる方がいたっていうのを見知ったっていうのもあるんでしょうけども、
それをきっかけにここまで中村さんを突き動かしたものっていうのは。
何なんでしょうね、本当にね。
たぶん技術的興味ももちろんあるんでしょうけども、
それだけで説明できるようなものではない、
すごい熱意って感じた。
まあ言ってみれば、
今実はこんなことをね、こういうポッドキャストとかで言っていいのかとか思いますけど、
3月いっぱいで職を失ってしまって、
もう無職なんですよ。
なんで今はお金はないけど時間だけはある。
それはまずありますね。
でその時にちょうど、
その時にちょうどこの情報が出てきて、
じゃあちょっと深掘りしてみようと。
そうですね。
たまたまあって、
しかも先ほどの、別に私が言ってみれば、
コミュニティのね、
ボランティアの団体の中心人物とか代表っていうわけでは全然なくって、
先ほどもちょっと説明しましたけど、
たまたま流れで、
売り切りのサイトを作ろうと。
それをGitHubに立てようと。
でGitHubに立てるようなオーガニゲーションがいるから一つ作りましょうと。
それをその時に、
手が空いていて、
時間もあったんで、
暇だったから私が作ったという、ただそういうだけです。
だから今のね、
それだけの熱がとか熱量がと言われると、
ちょっとなんというか、
うーん、そうかなっていう気がしないような、
たぶんやっぱり、
その時に目の前にあったっていうのが、
一番大きいんだろうなっていうのは、
感じます。
そう思いますね。
なんかもともとこういうことをすごく積極的にやろうとか、
ボランティアをしようとかっていう、
思ってたわけでは全然ないっていうことですね。
実はそれは、
先ほどのPython札幌の
勉強会立ち上げた時に、
見返ったところがあって、
同時期に中学勉強会、
アット札幌っていうのを、
ほぼ同時期に2009年の春にやってて、
42:03
そのきっかけも、
なんか自分でこれをやるぞと思って始めたのでは、
実はなくて、
それもTwitterでたまたま、
知り合ったというか見つけた、
学生、もともとなんかね、
学生さんで、
副大の学生さんで、
あんまり細かいこと言うとね、
問題があるかもしれないから、
ちょっとぼかしますけど、
要は大学中退しちゃって、
今はコンビニでアルバイトとかしてて、
でもなぜ大学したかって、
その後から聞きましたけど、
本当は通訳をやりたかったのに、
間違って情報行っちゃったと。
なので、
結局、
頑張ってやろうとは思ったんだけど、
全然、
情報系の学問とかね、
勉強に対する情熱というかモチベーションが
維持できなくて、
結果的に留年をしてしまって、
結果的には大学中に至った。
だけど、
数学を勉強したいという気持ちはずっとあって、
思いだけがなんか積もってる。
なんか若者特有のなんかそういう色んなのがあって、
ある時すごく、
大丈夫か大丈夫かっていう深刻な、
言ってみれば、
命の危険を感じるようなツイートをしてるのを見て、
ちょっと行くかって話しませんかっていうのがあったんですよ。
その時に聞いてみると、
いやーちょっと数学勉強したいんですけどね、
なかなかそういういい機会があるみたいなのがあって、
そうなんだ、
じゃあなんかこう、
大学レベルの数学を勉強するような、
そういうのがあったら、
こういう若者はちょっとはなんかこう、
生きる希望とかは湧いてくるんだろうかって、
ちょっと思って、
それでなんかね、
最初にちょっと始めたっていうのはありますね。
そういうような周りの要因によって、
結構いろんな数学の勉強法もそうですし、
今回のオープン科科もそうですし、
っていうところでいろいろ関わるようになった。
なんかね、
最初になんか自分がこれをやるぞとか、
言ってみれば例えば企業とかもそうじゃないですか、
なんかこういう夢とかあるビジョンとか、
なんかこういう目的があって、
あるいはこういう夢のような商品サービスを作って、
これを絶対に普及させるみたいな、
で始める人が普通じゃないですか、
企業とかね、
なんかそういうのがまるでないので、
私の場合は。
うーん、
なるほど、
ありがとうございます。
はい。
言えば、
そうですね、
最後になりましたけれども、
今回の活動、
いろんなパイソンサポロとかオープンカカオとか、
そういった活動を通してですね、
何か活動のキーワードっていうのがあれば、
お伺いできればなと。
キーワードですね。
うーん、
難しいですね。
あ、
45:00
うーんと、
ちょっといいですか。
なんかね、
はい。
先ほどなんか全然自分からこうやりたいと思ったことないっていうのは言いましたけど、
一つだけあったんですよ。
思い出しました、
今。
まあ、
ちょっとこれは言い方が難しいんですけど、
当時、
いろんな勉強会を見てて、
他のコミュニティとかでね、
主催されてる勉強会とかを見てて、
あるいはIT系のイベントを見ていて、
なんか東京からすごい人を呼んできて、
それでなんか大規模なイベントをやって、
人をたくさん集めてみたいのが、
なんか結構見受けられたんですよ。
例えばマイクロソフト系だったら、
東京のマイクロソフト本社でそういうエヴァンリースやってる人を呼んできてみたいなのがありますよね。
それはまあいろんな有償無償のイベントも含めていろいろありますけど、
勉強会系のコミュニティでもなんかそういうのがいくつか見受けられて、
いやなんかそれ、
まあそれはそれでいいんだけど、
それだけじゃなーっていうのはありました。
別にサポートがあって、
ちゃんとやってる人はやってるし、
すごい人はいるのに、
なんでわざわざそんな、
まあ交通費もかかるし宿泊代とかもかかるし、
札幌に来るとね。
そういうのためにお金を集めてとかっていうのは、
なんかそういうのに引っかかる様子をすごく強く感じたんですよね。
なので、ちゃんと地域、
私の場合は札幌にずっと住んでるので、
札幌にも、
自分でそういうこと言うのはすごくごごまましいっていうのが嫌ですけど、
札幌にだってちゃんとこういう人はいるんだぞっていうのを発信したいっていうのは、
確かにちょっとあったような気がしますね、当時。
知らしめたいって。
そうですね、わかります。
なんか、自分本職でそういう仕事をしているわけではないっていうのもあって、
まあ確かにすごい人はすごいのはわかるんですけど、
別にそこまでフォーカスをして話聞きたいっていうわけでもないので、
だからこそそういうIT業界で有名な人っていうのは、
あまりこちらでもお呼びがしてないんですよね。
そういうのを呼んできても、
ありがたがるみたいな口を、
なんかこうちょっと釘を刺したいっていうのはありましたね。
そうですね。
はい。
だから言ってみれば、
しっかり言ってみれば活動のキーワードとしては、
元々だってちゃんとやってる人がやってるし、
別に自分たちでもやろうと思えば何だってできますよっていうのを、
みんなに知ってもらいたいというか、
みんながそういうのを始めてもらいたいなとか、
そういう意識はあったかもしれないですね。
ありがとうございます。
そうですね、本当に。
身近な人の話を聞きたいっていうのがすごくあるんですかね、やっぱり。
そう、それはありますね。
だから、なんていうか、
自分の方も東京から人呼ぼうとか、
そういうのはあんまり考えなかったのもそこでやっぱり。
そうそう。
もっと先に聞くべき人いるでしょうっていう感じがあって、
いくら東京が近くても、
横浜に面白い人はいくらでもいるでしょうから、
住地員の人を呼ぶのにも、
呼ぶはいいけどもっと先に呼ぶ人いるでしょうっていうのがあって、
48:00
と言ってる割に、
SBキャストも一番最初の方に、
横浜ではこの人っていう杉浦さんやっちゃったので、
なんとも言えないんですけども。
いや、それは色々あるから全然別にいいと思いますよ。
ただそれだけじゃ面白くないですよね。
そうですよね。
だから、こういうところで言うと、
本当にSBキャストの話をしてても、
あんまり表舞台には出てこないけど、
すごいことやってる人とか、
すごい興味深い話をできる人とかいっぱいいますので、
そういうような人にフォーカスを当てて、
話が聞けるっていうようなのもいいなというふうに思って。
そういう人って必ずしも、
俺が俺がとか、
自分を追い込むとかって言う人ばかりじゃん。
もちろんそういう人も中に入るかもしれないけど、
むしろそうじゃない人の方が深かったりすごかったり、
よく知ってたりするじゃないですか、
本当のことを言うと。
そうですね。
逆に俺が俺がとか、
メラポートする人たちって、
それ自体が目的になったりするから、
実は全然深くなかったりとか、
実はよく知らなかったりとかね。
バンジェリフトっていう肩書きにつく人に、
そういうのを一般的な傾向としては多いように気がついたので、
そういうのに対するアンチっていうのは確かにあったかもしれない。
そうですね、わかります。
ありがとうございます。
こんな感じでいいですかね。
はい、大丈夫です。
他に何かこれは言っておきたいなと思って、
何かあったりしますか。
最近は私ちょっと、
自分で個人的には漁師コンピューティングの方に興味を持って、
勉強してますね。
ただそれが具体的にどうこうっていうのはまだないですか。
そういうところからやっぱり、
コミュニティって出てきたりするっていうのはあると思うので、
別に地域を超えていろいろ話をするっていう人もできますし、
逆に今ね、
いろいろ皆さん大変な状況で、
今特に私札幌なので、
札幌北海道大変なことになってますけど、
逆に言うとコロナのおかげで、
日本だけじゃなくて世界のね、
いろんなそういうイベントとかカンファレンスとか勉強会も含めて、
もうほとんど無料で、
どこのやつもしかも同時にね、
面白くなければやめてこっちみたいなこと簡単に今できちゃうんじゃないですか。
そうですね。
本当なんかね、コロナのおかげですよ。
多分今までなんだかんだ言ってオフラインの方がいいって。
いいところもありますからね、もちろんね。
皆さん思ってたんですよね。実際そうなところもあるんですけれども、
ただそればっかりで良いかっていうとそうでもなくて、
やっぱりオンラインにしてまず場を盛り上げておいて、
その後オフラインを考えるぐらいの方がいいっていうようなケースも結構あるんで、
そういうところにフォーカスが当たったっていうのは、
本当にこういう状況の功績というか、
いい結果ですよね。
ありがとうございます。
では大体このぐらいでしょう。よろしいでしょうかね。
51:03
はい。
ありがとうございます。
では今回のゲストは海外の札幌などでいろいろ活動されていらっしゃいます、
中村由悠季さんにお越しいただきました。
中村さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
はい。ありがとうございます。
今回は札幌にてPython札幌というコミュニティとして活動するほか、
オープンカカオなどのプロジェクトにも関わる中村由悠季さんに、
それらのコミュニティに関わった経緯とその思いについてのお話を伺いました。
中村さんは2005年から札幌にて発生したRubyや.NETなど、
様々なプログラミング言語のコミュニティに関わり始めました。
そのような言語コミュニティに参加しているうち、
自分でもコミュニティを開催するようになったというのが、
Python札幌活動のきっかけ。
最近はCode for Japanが中心になって開発を進める、
新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAのプログラムに興味を持ち、
公開されたプログラムを解析するなど、
様々な活動にも参加。
ツイッターでの議論だと情報が流れてしまうことから、
GitHubにオープンカカオという団体を立ち上げ、
様々な情報の集積、
COCOAのプログラム検証などの活動を行いました。
Python札幌を立ち上げた時も、
オープンカカオに関わり始めた時も、
大きな目標を持って活動を始めたということではないという中村さん。
しかし、ツイッターなどで課題を抱える人たちに出会い、
触発されて団体を立ち上げる、
周りの人の思いに関わり消化させるという中村さんの行動力は、
今、コミュニティに必要なものではないかと感じます。
中村さんの活動のキーワードは、
地元でだってやっている人はやっている。
自分たちだって、やろうと思えば何だってできる。
そういったことをみんな始めてもらいたい。
いろんな勉強会を見ていて、
東京からすごい人を呼んできて大規模なイベントをやる、
というのが多いように感じた中村さん。
それはそれでいいんだけど、それだけじゃな。
札幌だってやっている人はやっているし、すごい人はいる。
東京のすごい人を呼んでありがたがる風潮をなんとかしたいと中村さんは言います。
今はインターネットを通じて、
日本中、日本中だけではなく、
54:00
世界のイベントやカンファレンスなど、
さまざまな情報に触れることができる。
もちろん、直接会って話す、
オフラインのイベントにしかない価値もある。
ただ、オンラインでしか得がたい魅力もまだまだたくさんあります。
みなさんも、オンラインで得られる情報に発見に、
改めて目を向けてみませんか?
最後に感想の受付ですが、
このポッドキャストの感想は、
ツイッターやフェイスブックなどで受付しております。
ハッシュタグSBCast045
アルファベットでSBCast数字の045で投稿いただけると幸いです。
それらが使えないという方は、
まちづくりエージェントサイドビーチシティサイトの
お問い合わせフォームなどからご連絡ください。
今後もこの番組では、さまざまなステージで
地域活動、コミュニティ活動をされている
皆様の活動を紹介していきたいと思います。
それぞれの視聴環境にてポッドキャストの
購読、ないし、チャンネル登録などをして
次をお待ちいただければと思います。
それでは今回のSBCastを終了します。
お聞きいただきましてありがとうございました。
この番組は図面の出力、製本ならお任せください。
株式会社トレースのサポートにてお送りいたしました。
56:06

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