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ドクサキャラバンプレゼンツ ランザワールド
ドクサキャラバンのポッドキャストランザワールドの毎日、一週じゃないけど時々日曜日、今日は月曜日ですけどもいろいろ
レギュラー続きですがサンデートレイルということで朝をお送りしているライブ配信の番組ということになります
今日は千葉達夫さんにゲストにお越しいただいております千葉さんよろしくお願いします
よろしくお願いします。トムさん、ナミネさんよろしくお願いします。
トムさんとナミネさんもお越しいただいてます。
新年明けましてということで第1回目の配信ということになります。よろしくお願いします。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今日千葉さんに来ていただいたのは先週ですね金曜日でしたけれども、ウルトラトレイルマウントフジー
UTMFって言っちゃいけないんですかね。
その整理からちょっとお話ししたいことがあって、果たして何て読めばいいんだろう。
大きな発表がありまして、一つはサポートに関するルールの新しいルールということと、あと大会の名前っていう話があったんですけれども
多分校舎の方がものすごいインパクトというか、大会に実際に出る人というか大会の選手にとって一番気になるというか
大事というか、実際に色々影響が大きいところは、指摘サポートのルールの変更だと思うんですけれども
もっぱら大会の名前がUTMFの4文字ではなくなって
FUJFになったということがもっぱら大きな話題になっていて
そんなこともあって、今日はその辺の、千葉さんとして話したいところはどの辺に力点があるのかというところと
みんなの興味があるところと、もしかすると違うのかもしれませんけれども
千葉さんにぜひお話をいただこうと思っています。
ありがとうございます。
今、ネットマークさんだったかな。話題も出ましたけれども。
そうですね。
UTMFはもう二度と使ってはいけないのかという。
どうなんでしょう。
まず話の整理をすると、日本において商標が4つあるんですよね。
一つはウルトラトレイル。一つはUTMB。残り二つはウルトラトレイルマウントフジ。そしてもう一個はUTMF。
それぞれが、前者二つが今はUTMBグループ、私はPolettiさんなんですけど。
後者二つはNPO法人フジトレイルランナーズクラブって、株主さんがトップを務める
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どっちかというとコース整備を特化してやってる、
2000年まで主体として動いてた組織になるんですよね。
要は全て商標が日本国内で認められてるっていうところが大前提。
そして考える。
当然それぞれが正当性を感じてるわけですよ。
なんですけども、半年ぐらい前ですかね。
まず昨年のUTMFのリザルトをですね、UTMBインデックス。
まだワールドシリーズに入ってないんで、インデックスには申請しておこうってことにしたところ、
このウルトラトレイルっていう商標を使えるのはワールドシリーズのことになっていると、
ということでインデックスを認めるわけにはいきませんというお話から始まったんですね。
ただそこに関しては我々も使っていいですよって言われてるんで、
ウルトラトレイルマウント主張使っていいですよってことで委任されて我々運営してるんで、
それははいそうですだってわけにはいかないですし、
NPOのほうにもしっかり確認をして、
ちゃんとこれは認められてますよってことで進めてるので、
見解に沿いはあるんですよもちろん。
見解に沿いはあるけど、それはこちらが悪いって話ではないよねっていうところでも進めていて、
それとは別にUTMFがわりと新しく取った商標で、最近認められたんですよ日本国内で。
商標のルールとして、一定期間内は適分押し立てって言って、
商標って独占的に認めることじゃないですか。
それはもっと公共性高いから、
僕はこういう理由があるから認めちゃいけないんじゃないんですかっていうのは、
誰でも特許証に訴えることができるっていう仕組みなんだよね。
その仕組みを使って、UTMBさんはUTMFという商標を異議申し立てしますという話になったんです。
もともと異議申し立て自体は8月ぐらいにはもう分かってたんですけど、
誰がやってるかはわからなかったんですよ。
分かったのが12月。解除されたのが12月ということで、
想定してる中で一番悪い状況だよねっていうところで、
どっちが正しいとかっていうのは、
我々は商標を保有してる人たちじゃないんです。
あくまで運営をしてる人たちなんで、
僕らの観点は、これがいいか悪いか的に申し立ての結果がもう半年ぐらい先にしか出ないんで、
どうなるかわからない商標を、いろんな方々にこれを使っていいですって、
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我々は逆にスポンサーさんですとか、
作り物とか製作物とかに全部添加していくわけですよね、これから。
やっぱりそういう不安がある商標を、いろんなところに使っていくっていうところに関しては、
ご迷惑がかかっちゃうじゃないですか。
なので、それはやはり良くないということで、
リスクがあるものに関してはやめようということで、
もともとそういう話もあったんで、
UTMFってあえて使ってないかと思ったんですけど、
コース名はいいだろうと思ってたんですが、
コース名も今回富士に変えて、
そこのリスクをご迷惑かかんないようにしておこうっていうのが、我々の今の決定で。
我々としてはコンプライアンスを遵守するっていうのが大前提で、
まずは今回異議を申し立てという推移をしっかり見守るっていうところはあるんですけど、
それとは別に大会やってかなきゃいけないんで、
お待ちくじということでやっていこうというふうにしたところなんですね。
あるひとつ私も新しいことを思ったことは、
そのUTMFっていう四文字については比較的新しく出願されたことなので、
これは別にUTMBに限らず、どんな登録商標も一定の期間、
その異議も仕立てが認められているという仕組みになっていて、
そこでUTMBの方からオブジェクションがあったということですよね。
だからUTMBの方としてなぜオブジェクションしたかっていうところは、
本人たちに聞かないとわかりませんけれども、
おそらくは想像するとこれはUTMBとMFが似ていて、
5人類似商標で、そのUTMBの商標の権利を侵害されるというようなことは多分あるんでしょうね。
今のお話を聞いていると、UTMFは入る必要ないんじゃないかっていう気がしたんですけど。
あれなんですよ。だから、どの商標の使用に対しての正義を我々は言ってるわけじゃないんですよ。
ただ、リスクがあるやつを、例えばスポンサー様が作ってくるわけですよ。
Tシャツ作りますとか、おのずくしますとか。
そこが迷惑かかる。
最終判断になるってことですよね。
でもそれはすごくわかる話で、もちろんというところもありながら、
最終的に変えてしまうともう戻らないってことですよね。
それは本当にこれから話し合うところなんですね。
やっぱり今日、ナミネミさんとか友谷さんともお話をしてるところも含めてなんですけど、
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やっぱりウルトラトレイルマウントシーって多くの方々と一緒に作ってるものなので、
意見を聞きながらやっていくってところではあるんですけど。
繰り返し言うんですけど、僕らが悪いから商標取り下げたってわけではないんですよ。
ご迷惑かかっちゃうから、可能性があるからっていうようなところなんですね。
ちなみに富士っていうのはわりとパブリックな名前だから、
これに関しては商標を取ってるとかじゃなくて、
そうですね。
なるほど。
ウルトラトレイルマウント富士っていう大会名自体は、
ウルトラトレイルっていうのはついてますけど、
これに対してはもともと長い商標を持っている、保有してるので、
特にそういう意味持ちした点は今回なかったって感じですか。
ウルトラトレイルマウント富士自体は、
大会ができたときからすでに取ってるんですよ。
日本国内ではウルトラトレイルマウント富士の商標よりも、
ウルトラトレイルマウント富士の商標が早く取られてる。
そういうことなんですね。
だからもう期限切れで、もう意味も仰ってできないんですよ。
ただこれは使うなっていうのは先方のご見解。
これは別に特別我々に言われてるわけじゃなくて、
吉田さんはよくご存じだと思いますけど、5,6年前とかはね、
わりと海外では話題になったトピックが、
いよいよ我々の大会にも来たんだなっていうことですね。
確かになんか昔ありましたよね、ウルトラトレイル系の商標問題というか。
僕の記憶だと、もうかなり早い時期、2014年とかだったかな。
ドイツのウルトラトレイルツークスピーシュだったかな。
U10ビューターワールドシリーズとかという形で、あまり関わりのない大会とかですけれども、
そこでウルトラトレイルという名前が大会名に入っているということに対して、
そこだけじゃないと思うんですけど、そのいろんなレターというか、
そこでは確か別にやめろということではなくて、
デリスタートレードマークであるから、そのことをちゃんと表示して使ってほしいというようなリクエストがあったということで、
そのことを主催者が、そんなことがあったけれども、
消しからんというか、そういう話になってそれを公表したので、
結構一時期話題になったというか騒ぎになったというか、
アンチUTMBという話がそこで持ち上がってきたというようなことがありましたですね。
これ、最終的に大会をなんて呼ぶのが正しいんですか。
大会名はウルトラトレイルマウント富士です。
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100マイルレースカテゴリーのレース名は富士。
69個でやってるカテゴリーが海。
というのが今のところそうしようという話になっていますね。
簡単に呼ぶときはUTMBってことですよね。
そこをなんて言うの。
少なくとも、我々の、一般市民側からそういうことは言いとしても、大会としてはなかなか言えないです。
けど大会としても、いい呼び名があるといいですよね。
なじめるようなものがあったらほうが。
なんかツイッターはFとか言ってましたけどね。
そうですね。
これ、うがった見方すると、例えば富士が今後YUTMBになっていったときは、
またなんか、変な話ですけど、おかんぶりつけてもいいよみたいな話もあるんですけど、
なんか今回はそのUTMBのグループの中に入ってないから意地悪されてるんじゃないかっていう、
なんか憶測もある、邪推というかそういうのもあるんですけど。
要はウルトラトレイルっていうのは元々、今回もすでにワールドツアーに入っている大会しか使えない商標だっていう決まりを彼らが作ったんですよ。
だからそれにのっとって言ってるだけなんで、
誤解ないようにいじめとか言っていただいてる方もいますけど、いじめではなくて、
どっちかというと、ウルトラトレイルマウント富士は、こういうワールドツアーですとかUTWTとかできる前からの座組なんですよね。
その時に商標はこうじゃなきゃ使っちゃダメ、ああじゃなきゃ使っちゃダメっていうのが契約として交わされてればよかったのかもしれないんですけど、
こうなると思ってなかったはずですよ、誰も。
そうですね。
ポレッティさんのインタビューとか見ると、
まあ、UTM、言いそうになっちゃいましたね。
ウルトラトレイルマウント富士の成功、こんだけ成功するんだっていうのを見て、
UTWTとかの構想ができるんじゃないかと思ったみたいなことも、どこかでインタビューであったんで、
だから、我々が一緒に組むときとは時代が違う。
UTMBさんのほうも、実際もアイアンマン入ってるわけですよ。
入って、UTMBワールドシリーズっていうのができてきているっていうところの中で、
UTWTのときとは条件が違うから、なかなか正直我々が今入りたいけど入れないっていう状況もあって、
今があるっていうところなんで、
まあ、なんていうんだろうな。
やっぱり、僕は広告の世界とかにもいたんで、
素敵な予算というか商標って大切なものなんで、
それはお互い尊重しながら、法律をのって尊重しながら、
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どういう形が一番いいか。
これ、組織としてはこれから本当に話し合わなきゃいけないことではあるんですけど、
僕の個人の考え方としては、
やっぱりランナー、特に日本のランナーにとって一番いいことが何かっていうのを決めていきたいなと思います。
それでいうと、本当に一個人としてはUTMFのままそのままの権利を押し通してほしかったなという感じはしますけどね。
まあこれは本当に僕が考えてるんですけど。
ここはいろんな人がいるとは思うんですよね。
僕はなんか、わりとレース内容とかあんまり変わらないんだったら、
冠名は変わってもいいんじゃない派なんで、
特にくだわりはないんですけど、
でもいろんな意見はあると思いますよね、思い入れも含めて。
それでいうと、冠名変わらなきゃいけないことに対して変わることは全然ネガティブじゃないですけど、
変わる必要もないんじゃないかっていう感じがお話を聞いているとするんで、
関係者の方っていうところを除くと、
その中でちょっと判断が早かったんじゃないのかなっていう気はしますね。
やっぱり僕らはいろんな方々に関わって、スポンサーさんとかも関わっているので、
商標を自由に使えますよっていうのは大前提なんですよ。
そもそも意義に申し上げていただいている「商標を使っていいです」っていうこと自体が、
僕がいた世界ではありえないことなんですよね、そんなことは。
要はそれ最悪、自由映写になっているスポンサーの方々に訴えられる可能性があるわけだから。
そんな商標をスポンサーシップって言って渡すっていうのは、やっぱりあってはいけないこと。
そうですよね。
大会の準備でこれから何か作ったりしたときに、それを吸っちゃってからひっくり返っちゃったら、それは大変ですよね。
多くの方々が携わってこの大会を作られているので、
どうしても全ての方々に満足する結果とかが、
自分も分かっていないと知らないと思いますけど、
なかなかなりづらいというか、シンプルな方針になりづらい大会だと思うんですよね。
皆さんも見てて、いろんなことがあるんだろうなっていうようなことを思わせてしまうようなことではあると思うんですけど、
でも実際やっぱりいろんな方々に携わってもらってるんで、
ご迷惑かけることもあったらいけないっていうようなことですよね。
もしランナーさんと我々だけでやってるっていう大会であれば、
もしかしたら、小宮さんのご意見とかっていうのも一つの考え方ではあると思うんですけど。
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じゃあ、理解します。
草大会じゃないですからね。なかなか勝手に言ってるわけじゃないですけど。
この辺の経緯は丁寧にご説明いただいて、
自分の中では想定通りのことだったのかなと思って理解をしました。
結局、今のままだと、ブランドっていう意味としてはなかなか成長しづらいというか、
影響下に置かれちゃうんですね。
それでそれが本当にいいのかっていう観点はもちろん、
僕どっちかというとイベントプロデュースをやってる立場なんで、
例えば大会参加費上がってるじゃないですか、マラソン大会とかも。
UTMFも決して安い金額でやってないじゃないですか。
これを更に口頭させないようにするためには、
スポンサーシップですとか、あとマーチャンダイジングとか、
あとはいろんな権利とかをで、
資金をそこの部分は埋めるような形にしてやっていかないと、
やっぱりそれを単純に全部ランナーに転化していきますよっていうようなことになっちゃうんで、
そうならないためにも、
ブランドで他のところで大会運営費を見ていただこうっていうのは大切なことなんですけど、
だからこのライスが全然使えないって形になったりとか、
仮にこうなっちゃうと、
残された手段が全部ランナーの皆さんに、
費用は転化しましょうかって話になっちゃうんで、
やっぱりそれはすべきではないじゃないですか。
やっぱりもちろんランナーの皆さんとか、
僕らFujimori Unitedさんとか、ATシステムアサイズさんとか、
多くの方々のランナーコミュニティに支えられてるわけですよね。
もちろんその方たちがFCバラソナみたいに訴訟ではないですけど、
僕の感覚ではみんなで作ってるって感覚があるんで、
やっぱりその、
単純にあんまり物事は進めないよねって。
ちなみになんですけど、
ウルトラトレイルマウントフジの実行委員会の考え方として、
バイUTMBに加わることっていうのは、
ランナーのプラスになると思いますか。
長期的にどういうふうに考えられてますか。
これはやっぱりいろんなご意見があって、
これあくまで私の意見と思ってもらいたいんですけど、
日本のランナーに対して、
ウルトラトレイルマウントフジがやったほうがいいなと思ってるのは、
やっぱり日本にいると国際ベース、海外の強い選手の方々とか、
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いろんな方々の国と一緒に100マイルを共有するっていう経験って、
なかなかできないと思うんで、
それをやっぱり日本にいても、
海外に走りに行ける方ばかりではないんで、
でも体感できるっていうところが、
ウルトラトレイルマウントフジがやっていかなきゃいけないところかな、
というところがまず一点あるのと、
あともう一個は、
やっぱり世界に強い選手と一緒に走る経験を、
日本国内でしてあげたいっていうことを考えると、
今一番選手が集まっていて、
価値がある大海賊かっていったら、
UTMBワールドシリーズだと思う。
っていうところを候補から外すっていうのは、
たぶん今のところないと思うんで、
ランナーのことを、特に日本のランナーのことを考えれば、
やっぱりUTMBワールドシリーズっていうのは、
念頭にはすごく強く置いてますし、
入れる方法がないかっていうことは、
お話ししていたんでしょうね、ここ2年間くらいは。
逆にどう思います?
逆に意見を聞きたいんですけど。
なるほど。
でもその点に関しては、
すごく僕は賛成するところがあって、
大きく二つあるのかなと思うんですよね。
一つは、ビーナーというか100マイルをゴールしようって思うところから、
トップ選手まで幅広い層が受け入れになっているっていうところ。
これ大会規模ですよね。
あとは本当にトップ選手が集まるというところでワクワクするっていう。
もうまさにこの二つなんじゃないのかなと思っていて。
逆にそれ以外の魅力を改めて何なんだろうって考えたときに、
正直選手目線でいうと、
コースは他にももっといい大会って国内であると思うんですよ。
やっぱり規模が多いだけに、毎年いいニュースもありながらも、
いろいろ大変そうだなって感じるので。
とはいえ最初に言ったような二つは、一番の魅力なんじゃないかなと思ってますね。
ウルトラトレールマウントフィジーって、
いろいろ毎年ぶつけようかもしれませんが、
知っておいてもらいたいのが、
例えば地元の行政とか県とか国とかにすごい支援をしてもらって、
初めてやってる大会ではないんですよね。
世界を見てみると、たとえばスイス最近やった「タイのバイ・ヨイテム・ビー」は、
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国がやってるんですよ、主催。
ヨイテム・ビーもしっかりシャモニーモンブランが入ってやってる。
要するに街中を全部許可申請で封鎖してるわけですよ。
他のところも多くのところは、今の観光局のインバウンドの切り札としてやったりして、
お金が出てるんですよね、しっかりと。
多分こういう感じで独立系で、
行政からも本当にランナーとスポーツさんだけの熱意でやってて、
ヨイテム・ビーシリーズに入ってるっていうのは珍しい。
ウェスターステースはそうだと思うんですけど、
結構基本的に難しいことやってるんですよ。
だから、僕なんかはそれだけで、
だからこそこういう議論もできるし、
こういう話し合いもできるし、いいも悪いも「ああだよね」って言えるんで、
なんとか頑張って、この雑魅っていうのを維持したいなと私個人として思います。
僕は経営者としてやってるんで、トレインランニングっていう世界で。
やっぱりそこにすごく面白さを感じるんですよ。
僕もともとスポーツマネジメントの会社にいたんで、
オリンピックとか、僕もともと陸上なんで、
もう100年ぐらい歴史があるんですよね。
そこにはいろんな積み上げがあって、
当然いろんなしがらみも出てきてる。
っていうことを考えれば、
みんなで作れる余地がまだかなりあるトレイル、
そしてこのウルトラトレイルマート富士っていうのは、
やっぱり今の雰囲気というかカルチャーはそのままにして、
次の世代に引き継いでいってあげたいななんていうのは、
個人的な思いっきりしてはありますよね。
そうですよね。
ちょっとUTMBがアイアンマン化してきてるっていうのは、
事実ではあると思うんですけど、
アメリカンレースとかって結構アンチUTMBのところが最近出てきてて、
例えばハイロンサムとか、
最近話題になってるんですけど、UTMBはいいやみたいな。
あとアメリカンレースって、さっきウエスタンステイツの名前もありましたけど、
割とこじんまりしてるじゃないですか。
ウエスタナって300人とかだし、
さっき国が支援してないレースっていうので、
ウエスタンとかも出ましたけど、
それにしてはUTMFって規模がかなりでかいじゃないですか。
そうなんですよ。
そこらへんが結構僕の中では、割といびつだなってちょっと思っていて、
そこらへんは今後、もしかしたら変えていかなきゃいけないのか、
目指すところがそのUTMBだったらまたちょっと、
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どこが落としどころなんだろうなって思いながら、ちょっと聞いてたところなんですよね。
結構個人的には、割とウエスタンのスタイルも好きなので、
あっちを目指すっていうのも手ではあるような気はしてるんですけど、
難しいですよね。
そうですね。
僕もちょっとアメリカの大会で実際に出たことがないし、
行ったこともないんで、話だけの話で印象になっちゃうんですけど、
元々のコンセプトが当然UTMBの世界観とかが入っていて、
今その立てつけでやってるので、
ウエスタンステージとかアメリカのハードロックとか、
そういうところになると、大きなコンセプト変化にもなると言いますね。
そうですよね。
それからもう大きな話かな。
だから最初におっしゃってた国際的なっていう話だと、
割とやっぱりUTMBとか、ああいうのに近いような感じになるので、
そうするとやっぱり希望感っていうのも必要になってくるし、
ブランディング戦略だと思うんですよね。
そのレースのどういう方向性にしたいかっていう。
なのでそうすると、ある程度規模がある大会運営っていうのはやっぱり今の形だと、
どこの支援があんまり少ない状況だとやっぱり難しいですよね。
そういう意味では。
やりがいはもちろんあるんだと思うんですけど。
もともと、私2015年ぐらいから事務局長やってますけど、
私の身に余るものだとは今でも思ってるんで、
力がなかなか私がないからこういうふうになってるんだと思うんですけど。
ただやっぱり元々がね、UTMBに出た株やぎさんとか、
NHKのプロデューサーの方とか、ボールドウィーンの社員の方とかが、
これやろうぜって思いで日本でできるって話で始めていただいたことなので、
もちろんそこはもうUTMBの世界観を作りたいと思っているところに、
もちろん今はそのコンセプトでやってますよね。
ランナーを少なくすると、やっぱり経営的には成り立たなくなるんですか。
言わざるを得るとそうですね。
やっぱり許可申請から環境調査からコース整備から、
それこそ細かいところで言うと野鳥の調査とか説明会とかも全部民間でやってるんで、
他の国がわからないですけど、
こんだけ全部民間がやってるような大会ってあるのかなって思うくらいやってるんで、
そこは見えてないんですけど、
ビジネスの話だけでするとそこは全然お金生まないところなんですね。
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効率か非効率かって言ったらすごく非効率。
例えば、全部リスクとかも任せるけど、
許可申請はしっかり行政側でやりますよとか、
役目ができてれば全然コースが変わるわけですよ。
日本には歩道管理者さんがいらっしゃるわけですよね。
結構整備の話もしたんですけど、
やっぱり許可を取らないと整備させてくれなかったりとかするよね、そもそも。
でも冷静に考えてください。
歩道管理者だよね、あなたたちって話なんですよ。逆に言わしてもらうと。
でもそこがまかり通らない。
だからもうちょっと、
例えば自然は誰のものかっていうところまで入ってくる。
要するに欧米の方たちは自然を享受するってのは権利なんだよ。
それはもともと与えられてなかったけど、
それは我々が享受していいことだろうという論争があって、
場合によっては、イギリスとか昔、
大勢で私有地の山に占拠しちゃったりとかそういう事件もあって、
トリエールのアクセス権があるべきだと。
私有地であってもとかっていうことがあって、
自然環境享受権を勝ち取ってきてる歴史があるんですけど、
日本にはそういうのがないんで。
要は、皆さんよく言うじゃないですか。
走らせていただくって。
そうじゃないんですよ、欧米は。
要するにこれは私たちの権利なんだと。
私有地じゃなくても自然環境を享受するのは我々の権利なんだってところで、
発想がすごく違うんで。
だからやっぱり深いところではあるんですけど、
そういうところをもう一回、行政の方々としても含めて
話し合っていくって必要があるような気はしますけどね。
結構深い話になっちゃうんですよね。
そうですね。それは前何かの記事で読んだことがあって、
根本的に考え方が違いますよね。
日本と欧米とかだと。
誰が正しいとかっていうつもりは全然なくて、
やっぱりそのフードで積み重なってきた価値観なんで、
その価値観を前提にどうなのっていうところはやっていったほうがいいかなと。
ただトレーラーに行くって、まだまだ僕が伊豆にいるんですけど、
ドマイナー競技なんですよ。
なので、やっぱりトレールマウント市みたいなところの事例をしっかり見ていただきながら、
トレールカルチャーを知っていただく。
地元で増やしていくっていうところはまだまだ必要かなとは思ってますね。
皆さんが都会の方々が思ってるほど尊重されてるかどうかは正直今思ってないですね。
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変わった人たちって思われてますかね。
それはそう思われてると思います。変わった人たちって。
たまたま僕たちはトレールを走ることによって非日常感とかいろんなものを感じてるけど、
お手段が違うだけでやって、基本的には一緒かなとは思ってるんで。
あなたはディズニーランドに行って非日常感を感じるかもしれないけど、
僕たちはトレール山に行ってそれを感じてるんだっていうことは、
同じだよねってなればいいなと思います。
山下さんこの名称問題はこんな感じですか。
そうですね。僕の方ではですね、
UTVグループというのはあることなので、僕は今UTVグループの方にコンタクトをしていて、
この件についてのコメントというか、事実関係も含めて紹介取材という形でコメントをもらおうとしているところなので、
何か話題があればまた徳坂キャラバンのサイトのところでお知らせできるかなと思いますね。
向こうには向こうの言い分が絶対あるんで。
だからそこは、僕どっちかというと、
岩澤さんのTwitterで海外の英語版の反響がめちゃくちゃ高くてびっくりした。
海外の方ではまたこの話かというかですね。
UTVがコマーシャリズムに汚染されて、
優勝主義だと言われてますよね。
いろんな論調というかそのパターンという感じで、
あとは色々反応ありましたですよね。
アメリカ人のUTVの嫌いっぷりが凄いですよね。
そうなんですかね。
まあこれね、こういうの大きい人がそこで上げてるというか、
ふーんと思ってるだけの人は反応しないとかってこともあると思うんで。
ただそこでTwitterのタイムラインを見ていると、
そういう声が目立つというのは事実だと思いますけれども。
実際にマウントフジがバイUTMBに入るハードルってどれぐらい高いものなんですか。
そうですね。
高額かは言いづらいですけど、
もちろんUTW2比べて加盟の資金的なところとかやらなきゃいけないこととかが増えてるっていうところがまず1個あるのと、
あとは今のUTMBシリーズってグローバルスポンサーがいるじゃないですか。
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だからそこで我々のドメスティックのスポンサーを回れる余地とか制約がかなり出るんで。
ああ、そうですね。
そこが、想像すると。
今のところで言うと、資金的な話だけで言うと、
メリットないですね。
要はUTMFっておかげさまで、基本的に人が集まる大会なんですよね。
僕も昔会議とか出て結構議論になったのは、
ヨーロッパでUTWTとかに入ってた大会って、
要するに地元行政からお金出てるんですけど、
要するにもともと世界中の方をインバウンドで呼びたいから作られた大会だったりとかするわけですよ。
全然レガシーが違うんですよね、UTMFと。
そうすると何が起こってるかというと、実は人が集まってない。
ドメスティックにランナーがあんまりいなかったりとかするんですね。
だから、UTMFの強みっていうのは、実は日本のランナーがたくさんいて、
要するにドメスティックでも十分、スポンサーシップも全部できてるっていう。
要はNHKで毎年やってるんですよ、番組。
こんな国はありますかって話なんですよ。
要するに国営放送で毎年番組化されてるなんていうのはないわけですよ、おそらく。
だからある意味、最も成功してるとも言えなくはない。
それで言ったときに、バインUTMBに入らないことで起こる心配って、
なんか二つあるのかなと思って。
一つはトップアスリートが日本に来なくなる。
受け口がなくなるっていうのが一つと、
あともう一つは、バインUTMBの大会が突然生まれる。
突然なのかわからないですけど、他で生まれて。
他の日本で。
そのポジションがそっちに変わるってあるかと思うんですけど、どうですか実際。
まず一つ目にトップアスリートが大会に集まらなくなるってことはあり得ると思ってます。
あり得そう。
そこが一番、日本にそういう場がなくなるのは申し訳ないなっていうのが1つあります。
で、二つ目。
他の、たとえば我々じゃない方々がUTMBを作るのは、別に作ればいいんじゃないかなと思うんですよ。
だってラウダーにとって選択肢が増えるわけですから。
まあそうですね。
それで我々がダメになっちゃうんだったら、それまでですよ。
だからそこはね、僕もそれで食ってる身なんで、プロデュースしてる身なんで、
そこは敗退的になるんではなくて、やっぱりフェアな競争はしていって、
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一番の理想は両方とも成立して、日本のランナーの皆さんが選択肢が増えるっていう。
制御者さんの仕事が増えるっていうのが一番私の目標です。
そこはね、結局マーケットのキャパシティはあるとは思うんですけど、
まだ国際大会もっとあってもいいと思う。
それで言うと、今の話聞いてると、バイユーティームに頑張って入ろうというよりは、
どうやって自分たちの力でトップ選手を呼んでこれるかっていうことのほうが、
プライベートにある感じがしますよね。
僕もウェスタンステイツカーっていうのは若干それを考えていて、
やっぱり僕はアウトラトレイルマウント富士大会は、
100マイルの日本の破雪音的な感じになってほしいなと思ってるんですよね。
レガシーじゃないですか。
その上で、コースとかの魅力があるから海外のトップ選手が来るっていう、
ダグミにしていくのがいいかなと。
日本のしがらみは色々あるんだけれども、
コースもそれに合ったようにして、でも富士山もよく見えるみたいな。
すごいいいなって思って。
ただ僕はあくまで私的な意見で、
皆さんご苦労とか土返しして言ってるんですけど、
なんかそういう尖ったやつでもいいのかなみたいな。
方向性としてはありえますよね。
天使通るようなルート、戻す、一周にするっていうのはね。
天使はね、基本的にはコース入ってますよ。
始めからずっと。
あれは本当に昨年たまたま、
白天候ですよね。
第一回大会、基本間に。
天使フルコースですね。
よくやりましたよね、あれ僕言いたかったですけど。
あれ考えたらゾッとしますけど。
ゾッとしますよね。
僕は出てた一人なんですけど、
やっぱみんな色んな話を聞くと、
あのアラウンドにすごい一周に。
ただ色んなしがらみがもっときつくなって大変なんですけど、
ああいうのに興味があったり、
どういうコースにするかってのもまた色々あると思うんですけど、
方向性としてはやっぱりUTM-Bに頼らないというか、
そうじゃなくても、天使が呼べて代立つっていうのがいいかなと個人的に思いますけどね。
そうですね、だから本当に今年の大会って結構大切で、
これで突破制とか、別に出るよ出るよって言ってくれるとね、
多分他の周りの見方も変わるでしょう。
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やっぱでも皆さん富士山好きみたいで、
D-LANも言ってたけど、いいコースだよっていう、
やっぱああいうのを見て走りたいっていうのはすごいコンテンツとしてはいいと思うんですよね。
富士山もそうなんですけど、
やっぱりこのウルトラマント富士山の良さっていうのは、今日みたいな議論も含めて、
ランナーのみんなで「こうすべきだよね、ああすべきだよね、これが理想だよね、あれだめだよね」って話を、
いろんな売れの中でやりながら進んでいくっていうことが、僕は一番の良さだと思ってます。
今までは事務局長だったんで、あんまり自分が個人的見解を言うのもどうかなと思って言わなかったんですけど、
今は共同代表っていう立場なんで、あんまり決定事項だけを言うんではなくて、
やっぱり一応共同代表ってポジションの人間がこういうことを考えてるってことは言ってから言うのが結構大切で、
これがウルトラトレイルマントとしての生命線。
要するにランナーの指示がなくなったらもう終わりなんですよ。
これはもう、ウルトラトレイルマントと言うかITJも含めて、常に僕が思っているところであるわけです。
それで言うと、もう一つのトピックのほうがランナーの指示に結構関わるような話になりそうですよね。
もう一つの話題として、この指摘サポートに関する新しいルールということを発表されて、
一つは有料で500人のサポートのチケットというかですね、
VIVが発行されるので、つまり無人像に、上限があるということですね、サポートできる人がですね。
あとそれと、持ち込めるものも70リットルの決められたバッグを使って持ち込める必要があるというところが大きいところかなと思いましたけど、
これもかなり思い切ったルールというか、お金優勝ですよというところが一つまた大きな、
聞く側にとってはまたお金っていうところがあると思いますし。
あと選手1人月の上限人数も決まってますよね、3名っていう。
そうですね。
この背景からお聞きしてもいいですか。
背景は、実はウルトラトレーニングマウントフリーって、
スタート会場、フィニッシュ会場、営業にキャパシティがあまりなくて、
応援者が集まってしまうことに対しての苦情とかってなってもっと多かった。
だからこそフィニッシュ会場とかフィジケ入らないの変えてるわけですよ。
大池公園だったときはすごくいい雰囲気だったんですけど、
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もう最終日になっちゃうと車ぐちゃぐちゃになっちゃって、
地域の方々にご迷惑をおかけしてるっていうような状況だったりとか、
ペイントに関しても応援が来すぎることによって完全にパンクしてしまってるとかっていう状況があったんで、
非常に悩ましい問題であるんですけど、そこは調整しなきゃいけないっていうことが、
そのときにはあった。実はそのために施工費がかかったりとか、
警備費がかかったりとかっていうのはしているわけですよ。
それを今までは全部サポート付けてない人たちに対しても、
薄く負担してもらってたっていうことと同じことだったんですよね。
そのことが本当にフェアなのかっていうところが1点。
もう1点は、我々30リットルという制約を求めてやってるんですけど、
なかなかそういうことを守らない方もいらっしゃっていて、
それは僕らというよりも、やっぱり多くはエイドボランティアさんが管理されてるんですよね。
やってるときにやっぱり不公平感を感じるとか、
あとはなかなか縛りが利かせられないとか、
あとは逆にお子さんが入れないとかね。
サポーターしか行ったりしなきゃダメですよとかやったことによって、
お子さんが入れないとか、
あとはお高齢の親の方が晴れ舞台を応援するのにも入れないとか。
というようなところが、僕たち日本人って真面目なんでしょうね。
やっぱりそこを守ろうとするんですよ。
そういうところはやっぱり心苦しいんで、
自益者負担と、ルールをもうちょっとシンプルにして、
現地で気持ち悪い思いをボランティアさんがしないように、
ランナーさんもしないようにっていうようなところがまずあります。
前者の自益者負担という考え方、駐車場だとか、
あとは手荷物を有料にしますよって話があったと思うんですけど、
それも一緒で、結局手荷物をやることによってかなりの大きなスペースを施行してるんですよね。
それもやっぱりそれはそれが必要な人に、
自益者負担してもらうっていう形にしていかないと、
例えば一人で参加して手荷物も預けずにやってる方が、
負担するっていうのはあんまりいいことないんじゃないかなっていう思いがあって、
今回ちょっと思い切ってそうしたんですけど。
あ~、そう、3,000円っていうのはそういう背景なんですね。
はい。
なるほど。
入ってるのが、例えば今回サポートバッグっていうのも作って、
48:00
そこも込みになってますし、
富士急ハイランの富士山パーキングも、
木曜日から日曜日までの駐車料金も全部込みなんで、
普通に駐車料金のことだけ考えても全然安いと思います。
はいはい。そういうことなんですね。
人数3つっていうのは、今回要は、
ビブを申し込んだら車が1台、駐車料金が無料になるんですよね。
はいはい。
制約なしになっちゃうと、
サポートしないけど、スパート1対1でいいんだけど、
Aでまでいけるんだったら、
別に3,000円だから全然いいじゃんって言って、
10人、20人とかになっちゃうと、
本当にサポートした人に届かない可能性が出てきちゃうんで。
それを防ぐために、ただ、いろんなケースがあって、
例えばチームでやってる場合、
3人のランナーを10人で見ましょうみたいなこともやるみたいなんですよね。
はいはいはい。
だからいろんなケースがあるんで、
1対1で全部紐づかなきゃいけませんよっていうのは成立しないんですよ。
今、この大会では。
だから、相手は3人。
(※サポートは1人で行うことができる)
なるほど。
1人の選手につきサポートに当たることができるのは1名なんですか?
そうですね。常に1名で、サポートやりに入れるのは、
例えば最大3つ、微分数を買って、
3人に分けてやるのは別にいいんですけど、
バックも3つあるんですけど、
中に入ってサポートできるのは1人。
あとサポートバッグは1つ。
クーラーボックスとか机とか椅子とかも、
全部中に入れてジップをしてる状態じゃないとダメですよっていう。
誰が見ても一目瞭然っていう形で、
シンプルにしようかなっていう。
なるほどね。
なんか今の話を聞いてて思うのは、
まず一つ目のほうは、
有料にすることによって、
人混みの方の解決になるのかっていうと、
どちらかというと、サポートもいますけど、
応援で人が動いてることのほうが多いと思うので、
ちょっと話がまた違うのかなっていう。
そこは非常に危惧してるというか、
応援を営業の中でする目的のために大量の微分数を買って、
実際サポートが全然いないとかっていう。
あと、スポーツしたい人が微分を買えないっていうようなところは、
実はすごく懸念を起こるところなんで、
そこは説明のときも言ったんですけど、
趣旨はそういうことなんで、
ぜひサポートする人の微分だけちゃんと出してくださいっていう。
これ、応援する人はどう…。
ダメっていうのは、どうやって応援すればいいんですか?
今まで通りに応援はできるんですかね?
今まで通りにも応援できるんですけど、
今までにもエイドには入れないんですよね。
51:00
そうですよね。
だからそこまでは行けるけど、中に入るには優勝になるってことですね。
サポートエリアに入る。
サポートエリアに入る人はサポートするためにこれを買ってくださいっていうことですね。
そうです。
有料になること自体は、お話聞いてると確かに見えない負担って大会側にはあると思うので、
そこは理解するところなんですけど、
個人的にハイケアっていうことなんだろうなと想像しながらも納得いききらないのは、
とはいえ選手の数に対してチケットが500枚しかないっていうのは、
公平なのかっていうところはちょっと思います。
なるほどね。
まあそうなんですよね。
ただ、本当に1500人を出してしまうと、エイドに入らないんですよ、現実物にとして。
ですよね。
じゃあそれと、三人体制で迎え入れることができるっていうのは、
それはそれでもともとあった公平感に対して公平なのかっていうところは結構感じるとこですね。
おしさるとりです。
それはね。
それはあれですよ、サポーター制度自体がフェアなのかとか、ペースはフェアなのかってところに落ち着きますよね。
そこ結構深い話で、でも僕は陸上やってたんですよね。
陸上やっててスポーツマネジメントでゴリゴリのオリンピックスポーツとか使ってたんで、
それと比べるとめちゃめちゃユニークなスポーツなんですよ、トレーランニングって。
親子協定で最後一緒に手綱でフィニッシュするとか、お子さん連れてフィニッシュするとかっていうのは、
結構フェアかフェアじゃないかって言ったらフェアじゃないとか、
陸上の世界だったら一刀両断のことが結構多いんだけど、
そこはあんまり厳しくしすぎてもいけないし、余地を残すことが大切かなと思いながらやってるんですけど、
でも大切なのは、友谷さんみたいな、どこがフェアなのかっていう、
トレーランニングカルチャーの中で何がフェアかフェアじゃないかっていう議論を醸成していって、
決めていくっていうのが僕は一番いいかなとは思いますし、
いろんな議論をしながら進んできたウルトラトレーラマウントっぽいかなと。
それがね、気持ち悪いなとか、ちょっとブームみたいになってあったとしても、
こういう議論が何がフェアかみたいな話とか、
これっていいよねっていう議論をしながら進めるようになっていく。
友谷さんの言ってることは本当におっしゃるとおりだと思うんですけど、
どうすればいいですかね?
単純にやっぱり2400人対して500人っていうアンバランスがやっぱり、
ここは否めないっていうのがあるのと、
アメリカだと結構バックルにソロっていうのと、
54:02
ソロじゃないっていうふうに結構明示したってするんですよね。
カテゴリー自治が若干違うというか。
だからそういうカテゴライズもありっちゃありかなっていう気はしないでもないですけど、
そうすると全体としてどうなの?みたいな話になるんですけど。
そうですね。でも僕はイスフェルジャーニーの短い距離でアロンドアローンっていう、
水も食料も全部自分で持ち込んでやってくださいよっていうカテゴリーにしてるんですけど、
僕も実はITJは70件もアロンドアローンっていう、
全部自分で完結してますよっていうのはあってもいいなとは思ってるんですよね。
だからそれは一つの考え方としてはありかなと思います。
そうですね。あとはやっぱり、
やっぱり人数のところは最終的にはそういう問題になってくるかなっていう気はしますけど。
そうですね。やっぱり僕、民間の会社でやってるじゃないですか。
事務局も我々社員がお金を支払ってやったりとかするんで、
コストがかかっちゃって、
例えば行政やってれば事務局費とか家賃とかそれでもかかんなかったりとか、
許可申請行政やってるからっていうことでコスト下げられるとかもあると思うんで、
そこはそこで、やっぱり僕たちが努力をしていかなきゃいけないところでやっていくんですけど、
逆にやっぱり、僕なんかずっとスポーツマネジメントに関わってきたんで、
思うのは日本のランニングのコストってすごい安いんですよ。
僕は今まで体力増進とか地域活性化っていうこのためにやっていたんで、
今はかなり行政がやってる大会が多いじゃないですか。
今最近ね、マラソン大会ですごい値上げしてるじゃないですか。
でもそれは結構正しくて、だって冷静に考えてみてください。
東京国際マラソンとかトップアスリートだけでやってたじゃないですか。
そのトップアスリートのためだけに東京を封鎖してやってるっていうのが、
本当に公共にかなうのかっていう議論が今までなかったわけですよ。
だからやっぱり、言っても1,000万人しかいないんで、ランニングやってるのは。
その1,000万人に対して東京を全部封鎖して、
北谷のほかで行政が払いっていうことが本当にフレアなのかっていう議論があって、
やっぱりそこは自由記者負担にすべきだっていう議論が行政側でなされるのは、
今経済がどんどん人口が減っていくのかっていうと、そうならざるを得ない。
だからやっぱりランナーの皆さんも、
やっぱりもう一回どういうふうにしたらランニングコミュニティ、
トレーランニングコミュニティを健全に発展できるかっていうところは、
ちょっと曲がり方には来てるかなと思います。
これから多分、星型マラソンがなくなっていく大会出てきますよね。
57:03
そうですよね。
日本の100マイルの大会も、何個かUTMFの後とか出てますけど、
例えば、コーミーってあるじゃないですか、星型の。
あれって一個の自治体が支援してて、一個の自治体の中で完結している、
いいモテルだと思うんですよね。
やっぱり日本の100マイルって、今の現状とか考えると、
ああいうのが一番いいのかなってちょっと思っていて、
UTMFも、例えばですけど、
この前、去年出たコーシュアルプスなんて、富士山もすごい見えるし、
ただエリアとしてはすごい小さいところでやってると、
なんかそういう形にちょっと一回してみるっていうのも、
手ではあるのかなっていう気はしてるんですよね。
ちょっとすごい極論ですけど。
でもね、もちろんその富士山一周というコンセプトから入っているんで、
いろんなモデルが出てきてるから、
そこはちょっと一番楽なところでやっておいてっていうのが、
一つの考え方としてはあるんで。
僕なんか、このポッドキャストのコーミーの回がものすごい好きで、
何回も聞いちゃうんですけど、
お二人の話聞くとめちゃくちゃ走りたくなりました。
ありがとうございます。
そう、なんかやりようはまだ、
いろいろね、多分コンセプトの戦いとかもあるので。
あれはね、さっきさんが頑張って作ったじゃないですか、コロナの時。
あれって元々八ヶ岳に100メートルのケースがあって、
伝説の大会があったんですよ。
それが結局できなくなっちゃって、
コーミーはやりましょうって言ってくらいやってた経緯があって、
僕なんかはぐるぐる回る大会なんて、
来てくれる人いないんじゃないかなって、
取材者側からして思うんですけど、
やっぱりさっきさんはそこら辺突っ込んでるからすごいなと思うんですけど、
やって、結構評判がいいんですよね。
だからなんかすごく勇気づけられたというか、こういうこともありなんだなって。
逆に思ったりとか。
あれでコーミーでトレー率が上がったりすると、
さらにいい大会になるなって個人的には思っていて。
この前去年、甲州出た時に、めちゃめちゃ富士山が綺麗で、
友谷と言ってたのは、これ外国の人とか来たがるねっていう話は
結構してたんですよ。
だからそういうのもある。
そこで例えば500人っていう人数になりたてばの話ですけど、
そうするとVIVの話も解決できるようになるとか。
でもそれってUTMBとウェスタンステースどっちが素敵なの?っていうときに、
全然違うものだから、
UTMFの場合でいうと、
このやりたいことの中でどう実現するかっていう話なのかなと。
1:00:00
人数を落としていくことには答えはあまりないんじゃないのかなっていう気がして。
今でもわざと運営ができなくなっちゃう。
そう、運営ができなくなるっていう。
2つあると思うんですよ。
人数は運営費の問題も1個あるんですけど、
もう1個、UltraTremolo Switchのいいところって、
引きが実は低いじゃないですか。
要はかなり難易度が低い時間設定になっている大会で、
これをやるためにはかなりのケアが必要になってくるんですけど、
そこにはコスト当然かかってるので、それができているっていうことによって、
やっぱり多くの方々に100マイルレースやろうよと思わせられる。
僕なんかもお付き合いしてる中でいうと、病気を抱えていたりとか、
あとは60以上の方とか、という方も挑戦されてるんで、
より多くの方々に100マイルレースの世界観を知っていただくっていうことは、
すごく意味があるかなとは思うんですよね。
そこで当初の話に戻ると、流量になるかどうかっていうのは、
個人的にはあんまり大きな話じゃないのかなと思うんですけど。
ケアの話ですね。
ゴールシーンに何人かで一緒に行くっていうのは、
僕個人的にはこれはトレーラーニングのいいカルチャーだと思うんですけど、
ただ、エイドってゴールできるかどうかの正面線になるところに対しての公平感は大事だなと思っているのと、
あと、行き届かない可能性ってあると思うんですけど、
本当にサポートが必要だった人がチケットが取れなかったためにできなかったときに、
その受け口をどういうふうに確保するのかっていうところは、
一番の問題なんじゃないかなと思いますね。
そこは数のジレンマにあるなと思ってたんですね。
結局、自分って大きい箱でやってると溢れる人がいる。
自着すると成り立たない。そこのいびつさっていうのはあるよね。
アメリカで前に出したのですけど、ウェスターンは300人でボーラーが1400人いるんですよね。
だから手厚い大会っちゃ手厚い大会なんですけど、
そうなってほしいとは無理だと思うんですけど、
せめて50/50くらいになってくるといいよなっていう。
人に対してボーラーっていうか。
求めるものが多分人によって違うと思うんで、何とも言えないんですけど。
1:03:04
ウェスターン選手は行ったことないと思うんですけど、
行ったことないんで何とも言えないんですけど、
多分アメリカの100マイルレースって超どいなかでやってると思うんですよね。
小っちゃい祭りですよ、パターンも。
富士山って市長がすごくいすぎなんですよね。
そうなんですよ。
日本は全部そうなんですけど、大選って言っても人がいっぱいいるんですよね。
そこでやる箱がそこでいいのかっていう、また根本の話にもなるし、
そこは議論いろいろあると思うんで、今日は無理だと思うんですけど。
でもなんか、逆にアメリカの方から見ると、
例えばトレイルマンズ氏のフィニッシュカジオって遊園地なわけですよ、富士急ハイランド。
それはいいですよね。
彼らから見たらユニークだと思うんですよね。
トレイルマンズ氏にこんな人がいるところに帰ってくるのかっていうところもあるんで、
歌舞伎町の根を見て、日本っぽすぎだと思うのと同じように、
それはいつぐらいの特徴があってもいいんですよね。
それはそうですね。
やっぱり一番大切なやつって、ローカライズだと思ってるんですよ。
トレーダーリーニングってスポーツを日本という中の中でどう最適化していくかっていうのが結構大切なんで、
やっぱりヨーロッパのやつをそのまま持ってきても、アメリカのやつをそのまま持ってきても、
特に自然っていうところに考えると考え方とか法律が全然違うんで、難しいところがあるんで。
そうですね。
僕たちが我々らしいトレイルカルチャーを作って、どうぞ世界中の人見てくださいっていうのが一番。
だからやっぱりコンセプトって大事ですよね。
もうめちゃくちゃ大事ですよ。
ここを、なんかやっぱり、千葉さんもさっきおっしゃってたけど、みんなでもしかしたら今もう一回対抗していくっていういい時期なのかもしれないですよね。
だからやっぱり生命線は、こういう議論がいろんなところで起こってて、
ウルトラトレーナーとしてこうあるべきだよねっていうのをバーってやって、
ちゃんと我々がそれを汲み取った上で試行錯誤しながらでも大会進めていくっていうのが、やっぱり最大の生命線なの。
そこにはすごく批判があってもいいし、申し訳ないけど我々失敗ばかりしてるわけだから、
でもそこもトライはさせてもらいたいなっていうのがあって、
やっぱりみんなで作っていくっていう感覚が一番大切だし、
それができるのは、行政のものではないわけ。
行政のものではないんで。
友谷が考えるUTMFと僕が考えるFUTGはちょっと違いますもんね。
この2人ですらもうすでにこうあってほしいなっていうのは違うので、
1:06:04
着地するかわかんないですけど、やっぱりこういう議論は本当に大事ですよね。
でもなんかね、カチッと決めたがる人は日本の方多いじゃないですか。
多いんだけど、そういう必要はなくて、いろんな思いがある中で、
じゃあその中で今の時代だったらこうしてこうかっていう試行錯誤をしながら続けていくっていうことが、
やっぱり世代を綴いでいくっていうことになるんで、
僕なんかはそれでいいと思ってる。
岩澤さんどうですか。
今日は、僕は千葉さんとこの人の話は時々させていただくことがあるんで、
あんまり千葉さんと友谷さんと話していただくと。
岩澤さんはもう言ってもUTMF第1回から出てますよね。
僕も中の形ではいつもこういう話をしてますので。
一、ランナーとしてはどういうご意見なのかな。個人というか。
大体デツクしているのかなと思いましたけれども。
もちろん条件、3000円で500人ですよっていう話については、
リーズナブルというか受益者負担というのは当然のことなんですけど、
ただこれが行き過ぎてくると、勝負を買うのは金次第みたいなことですよね。
かつてアメリカでもレッドビルで、ちょっと話ずれますけども、
IVフィニッシュした後に体調が悪い時に検定金を受けられますよというのが、
大会主催者から何百ドル、100ドル、500ドルとかで売られてたりとかして、
これはさすがにどうなのと、その命に関わることが
お金次第で買えるか買えないかっていうのはどうなのって話があった。
だいぶ騒ぎになった話題になったことを思い出しましたけれども。
ちょっと話が深刻さが違いますけれども、
行き過ぎるとフィニッシュするためにはお金で買わないといけないのかとかですね。
いうそこらへんの不公平感っていうところの話に変わってくる。
せめてフィニッシャーベストにはソロとか入れたらいいんじゃないですか。
ソロとソロじゃないっていうところを分けると、レースをそこまで分断化するっていうことの
例外というか、一つの同じ条件、同じコースを一緒に走るっていう大会の
トレーランニングの魅力を損なうというかですね。
アメリカのバックみたいにソロとソロじゃない。
アメリカは色んな大会があるので、
どんな一つの大会が好きなようにやればいいっていうやつですね。
いくらでも分けようが、
1:09:01
エイジカテゴリーを細かく分けてそれぞれ表彰しようが、
それは好きに色々できるんだと思うんですけれども、
なかなかできる大会とできない大会ってのがあるかなと思いますけどね。
そこのバランスどういうのかっていう。
カテゴリー自体を分けるとかじゃなくて、
そうですけど、それはそういうことにつながっていくと思うんですよね。
フィニッシャーのところに、あなたはソロでメダル取れました。
あなたはエイドに付いてもらってメダルが取れましたって分けるわけですよね。
こういう分断が果たして大会というかトレーランニングの理念に沿っているのかどうかっていうのは
また別の議論で出てくると思うので、これもよしよしはあるところかなと。
難易度に対してそういうふうにしていくというよりは、
富士でいうとどうやって公共性を保つかっていうことのほうが重要かなと思っていて、
それに沿ったような運営とか枠組みになっていけば、
好も好まないは最終的に出る人の判断で、
大会のあり方としてはそれが素敵なのかなと思いますね。
そうですね。
ちょっと2時間もだいぶ経ってきたので、まだつけないところかなと思うんですけれども、
今年は発表されましたので、この新しいルールのもとで、
2023年の私を謳っているマウント富士が開催されるということで楽しみにしたいと思います。
今みたいな話が出ましたけれども、実際現場というか大会が開催された時に皆さんどういうふうに感じるのかというところですね。
これから聞いていらっしゃる方のご意見とかも聞かせていただいて、
またその時にこの「Podcasts@DogsGallery」のサイトの中でご紹介できたらいいかなと思っています。
こんな感じなんですけれども、私からのお知らせとしてちょっと告知なんですけれども、
今日の9日なんですけれども、上田瑠衣さんのYouTubeチャンネルで「新春トークイベント」ということで、
上田さんが今年の抱負などなど、去年の振り返ったりとかするんですけれども、
私もちょっとそこで出演させていただいて、話聞き役というかお手伝いをするということになってまして、
よろしかったら覗きに来ていただけたらいいかなと思います。
午後3時から。
そうらしいですね。
そんな話とかも含めていけるのかなと思ってますので、ぜひよろしくお願いいたします。
1:12:00
そんなところになりますかね。
よろしいですかね。
またちょっと改めて、大会に近づいてくるといろんな話題もあると思いますし、
千葉さんはまたお忙しいかと思うので、また機会を見て、何かいい機会があればまた出ていただければいいかなと思ってます。よろしくお願いします。
ファンなんでリスナーとしていいと思います。
ありがとうございます。
ナミネミさんとお話できて本当に嬉しかったです。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。それではまたサンデートレイル日曜日、基本的には日曜日の朝やってますので、皆さん聞いていただければと思います。
今日のゲストは千葉達夫さんでした。そしてレギュラーメンバーのナミネミさん、富山さんありがとうございました。
ありがとうございました。よろしくお願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
♪動画をご視聴頂きましてありがとうございました☆