1. Run the World, by DogsorCaravan
  2. #009 千葉達雄・バイクパッキ..
2020-03-28 40:38

#009 千葉達雄・バイクパッキングとランで伊豆の旅、COVID-19、タイのトレイルランニング 【ポッドキャスト・Run the World】

千葉達雄 Tatsuo Chibaさんが今回のポッドキャスト番組・"Run the World"のゲストです。ウルトラトレイル・マウントフジの事務局長やIZU Trail Journeyの総合プロデューサーとしてトレイルランニング大会の運営に携わっているほか、日本トレイルランニング協会日本トレイルランナーズ協会の理事も務めている、日本のトレイルランニング界のキーパーソンの一人です。


今回のインタビューでは先週末に千葉さんが試みた伊豆のバイクパッキングとトレイルランニングの旅について聞きました。昨年第一回大会を開催するはずだったものの、台風の影響により中止となった「ITJ BIKE」についてもその思いを話していただきました。


そして、現在世界を大きく悩ませている新型コロナウィルス感染症(COVID-19)はトレイルランニングの世界にも大きな影響を与えています。最近ウルトラトレイル・マウントフジの中止を発表することになった千葉さんが、COVID-19をどのように受け止めているかについて聞きました。


COVID-19が世界に広がる直前の2月、千葉さんはタイを訪れて今年10月に開催予定のThailand by UTMB®︎のプレ大会に参加しました。初めて旅したタイとタイでのトレイルランニングの魅力についても語っていただきました。


ポッドキャスト番組・"Run the World"の今回のエピソードはこの記事の下の再生ボタンを押すとお聞きいただけます。このほか、AnchorやSpotify、Apple Podcastなどで配信しています。チャンネル登録しておけば、新しいエピソードも既に公開済みのエピソードも見逃すことがありません。ぜひチャンネル登録してみてください。

00:02
DogsorCaravan presents, Run the World!
トラベルバイクでトレイルヘッドまで行って、そこで自転車を置いて、トレイルランニングでぐるっと回って帰ってきて、そこからさらに自然に帰って来たんです。
我々は特に大会だけやりたいんじゃなくて、文化を5つか9つに作っていきたいと思っているところなので、大丈夫ですよ、Koichi Iwasaさん。
Koichi Iwasaさんの思想を伝えて、力を積み上げて。
大丈夫、大丈夫。
DogsorCaravan presents, Run the World!
DogsorCaravanを応援している、Koichi Iwasaです。
今日のゲストは、千葉達夫さんです。
ブトラトレイルマウント富士の事務局長として活躍されていらっしゃいますし、
イズトレイルジャーニーの総合プロデューサーということもなさっていますし、
トレイルランニングの競技団体にも関わって、将来のトレイルランニングを担うキーパーソンだと言っているんですけども、
そんな千葉達夫さんに今日はお付き合いいただきまして、
このRun the World!のポッドキャストを皆さんにお届けしたいと思います。
千葉さん、今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今週に入って、新型コロナウイルスの話が非常に騒がしくなってきて、
そのお話も色々伺いたいんですけど、
あまりそういう話ばかりは無いので、ちょっと違う角度かな。
先週末ですよね、千葉さんがこのFacebookに挙げてらっしゃいましたけども、
伊豆のトレイラン&バイクタッグですか、というのをチャレンジされてもらいまして、
伊豆は千葉さんの故郷で、今も拠点にして活動していらっしゃるところなんですけれども、
どんなきっかけ、どんな思いで取り組まれたのか、伺えたらなと思ったんですけど。
もともと伊豆トレイルジャーニーというのは、トレイルランニングの大会でやっているんですけども、
やっぱり我々はトレイラン大会をやりたいというよりも、
トレイルの文化を伊豆に定着させて、
そういう方がたくさん訪れる地域になってもらいたいという思いでやっているんですけども、
やっぱりトレイランの大会って、今の方はどうか分からないですけど、
レインメイクって開催時代に利用することも結構苦労した歴史があるじゃないですか。
伊豆もそうですし、伊豆もそうですし、全国もそうだと思うんですけども、
そういった中でいろんな方と会って勉強していくうちに、
やっぱりルールというかそういったものを考えると、
トレイルを使うのってトレイランニングだけじゃないんですね。
ハイカーもそうなんですけど、
多くの方々がより使えるような仕組みを作っていかなきゃいけないなと思ってまして、
03:01
そのうちの中で一環で出てきたのが自転車ですね。
マウンテンバイクという形になるんですけども、
そこの話も入ってきたときに、
やはり伊豆は少なくともオリンピック自転車もあるという土地柄もあるので、
トレイランニングだけではなく自転車、マウンテンバイクやグラベルと言ってますけど、
林道も含めた利用活用というところも含めて地域にそれとユーザーに提案していく必要があるし、
そうしたいなと思いまして、
昨年、ITJバイクというものを始めたんですけども、
あれは、もともと普段使えない森林管理者のゲートで閉ざされた林道を使うという取り組みだったんですけども、
やっぱりそれって非常にハードルが高くて、
やっぱり地域とかいろんなものを巻き込んで実行委員会を作ってやっていかなきゃいけないという形なんですけど、
実は許可申請を取らなくてもいけるところがわずかなからでも実は伊豆はあるので、
それを絡めてどうやってトレイルの旅をできるかなと考えるときに、
伊豆は道自体が結構減幅も激しかったりするので、
移動手段自体もトレイルを楽しめると、
さらに行った先でも景観の良いトレイルランニングを楽しめるという、
完全にどっぷり2日間トレイルにハマってもらおうというものができると思っていて、
表記というよりもバイクトリッププラストレイルランニングという新しいトレイルジェーンの形を提案したいなと思って取り組んで、
せっかくなのでこんな時期でもあったので少しでも発信したいなと思って発信させてもらいました。
ちなみに先週末、1泊2日みたいなDay1でやられて、どこからどこへ移動されたんですか?
移動の始まりは、僕のITJのフィニッシュ地点にある伊豆市の主善寺、主善城山という伊豆半島の真ん中のちょっと上のあたりのところをスタートにして、
IT自動逆に松崎というか西津を目指すような形でやったんですけど、
コースは自転車を使いますので、一番メジャーな峠、天城峠というところを越えるコースになってまして、
それも今の舗装されたところではなくて、松本聖町とか伊豆の驚くで有名な旧天城トンネルというのが実はグラデーションになっています。
今も隣に小さいトンネル、レンガ造りのトンネルがありますね。
そこが今実は林道みたいなグラベルになっているので、そこを通って天城峠を越えて、
06:03
さらにそこから大鍋越えという、ちょっと知っている人は知っているんですけど、非常に険しい峠がもう一個実は川津というのが街から西津に行くところの峠というのが大鍋越えというところがあって、
それは林道なんですか?
一番奥の大鍋越えの一番角深部が林道になっていて、一応堅道にはなっているんですけど、一般車両は通れませんよというようなところなんですけど、一応開いているんですよね。
なのでそこをこのグラベルで自転車で越えて、スタート地点の松崎に西津の地点まで行くというのが1日目で、
また今度は2日目はまた違った道で西津に帰るという2日間なんですね。
それはそのグラベルバイクで越えるということなんですか?
じゃあそこに例えばどこかで自転車止めてという犯人の仕掛けなんですか?
まさしくそういうことです。
なので2日目は1日目、マウンテンバイク、かたには有名なITJの実行員でもやってくれている松本淳一郎君が経営している宿に途絶えさせてもらって、
西津町の方を松崎に持って行っても構わないんですけど、そこから道賀島という、
西津の道賀島、車はね。
船で転送動物とかあるんですけど、実はそこから入るトレイルって実は短いんですけど、クリグサイトにすごくいい景観なんですよ。
ただそのトレイル距離が、トレイルだけだと10キロぐらいで往復しても20キロ弱なんで、わざわざそこに行って大会やるっていうところでもないんですけど、
いいところなんで、ぜひ紹介したいなと思ってたんですよね。
だからアメリカのトレイルランナー、有名トレイルランナーがやってますけど、グラベルバイクでトレイルヘッドまで行って、
そこで自転車を置いて、トレイルランニングでぐるっと回って帰ってきて、そこからさらに自然に帰った、そういう感じでやりました。
もうあれですね、アントン・クルピチカの世界ですね。
忘れのアントン・クルピチカ的な感じでやってます。
なので、本当はグラベルバイクっていうのは、今アメリカの方ではグラベルバイクのレースっていうのはちょっと人気があるんですよ。
マウンテンバイクとはまた違うんですか?
違うんですね。グラベルロードっていうのは、僕は詳しくないんで詳しいことを言うとみなさん怒られちゃうんですけど、
トレイルランナーの方に言うと、ドロップハンドルのロードバイクみたいなものの形状にちょっと太めのタイヤを履かせたようなものなんで、
近いのはシクロクロスバイクってトレイルランニングの人もやってるかもしれないですけど、それが近いんですけど、
それって実は非常に丈夫なバイクになってるんで、そこにいろんなモントが取り付けて、バッグをいろいろ取り付けて、キャンプ道具も積んでやってるんですよ。
09:09
左右にね。
たまにいますよね、昔。
左右分けて、後ろのサドルバッグとか。
トレイラーの人はやってる人もいるかもしれないですけど、ウルトラライトハイクっていうのが今あるじゃないですか。
昔ながらに旅してる、バックパッキングしてる人がいるんですけど、今非常に装備が軽くなったので、そこでイノベーションが起きて、
トレイラーもちょっと絡ませながら、速いスピードでスルーハイクするっていうのがあるじゃないですか。
それと同じように、バイクの世界も機器が軽くなったっていう、バイクパッキングっていう考え方が広がっているので、
今回はサドルバッグだけで、トレイラーの荷物を全部積んだ上で、キャンプはしなかったですけど、
行けると非常に軽い装備でできるようになったので、
移動中の自転車もこの世は、上りとか下りとか結構しんどかったりとか、下りはそうかだったりとかするんですけど、
運転する楽しみっていうのも、荷物は積みながらですけど、ちょっと味わえるようなところにもなってきたので、個人的にすごく面白いなと思っています。
グラベルのITJバイクの最終形っていうのは、初心者向けの20キロの初心者の方も楽しめるグラベルのコースもあり、
80キロぐらいのグラベルレースもあり、さらに1泊2日でみんなでキャンプをして帰ってくるという、
グラベルのバイクトリップの3つの分野で合計2日間に1000人ぐらい休めようというコースもあります。
レース思考ばかりではないんですか?
レースもあり、初心者向けの体験もあり、キャンプを自転車でしたいと思っています。
本当はもっと広がったらそこにトレイルランニングもあったりとかして、
ITJというのはトレイルカルチャーを広げるイベントなので、
トレイルランニングだけではなくて、そこにはバイクもあったりとかして、
あとスリーハーキもあったりとかっていう考えでやっています。
新しい取り組みとしての自転車というところを非常に可能性を実は感じています。
オリンピックのフィニッシュ地点になる予定だったんですか?
フィニッシュ地点はロードバイクですが、それは静岡県の小山町の富士スピードウェイで、
伊豆市でやっているのは屋内のトラックをやると、
あとマウンテンバイクのところになるという会場の予定です。
自然自然サイクルセンター、サイクルスポーツセンターと、
あと競輪学校といって、競輪選手は必ず自然自然競輪学校に行かなきゃいけないんですよ。
そこで叩き上げられて競輪選手になってくるということで、
12:01
昔から実は自転車にとってはすごく縁が深い。
何がきっかけで誰かが競輪選手になったってことなんですか?
本当にすごい山奥でやっているので、土地が安かったんじゃないですか。
本当に5キロコースとか必要なんですよ。
トラックというか周回コース?
周回コースもあるし、ぐるっと5キロも必要なんで、
結構広大な土地が必要だったので、いろんな条件の中で決めていただいたんでしょうけど、
今はそこに国内で唯一の木製の屋内トラックができていて、
まさに自転車のメッカになっていて、さらにオリンピックコースがマウンテンバイクができたということで、
地域としては今までどっちかというとロードバイクを頑張ろうという話でやっていたんですけど、
ちょっと広くウィズハントに来てもらおうというところでやっていて、
そういう教育会にも入って、できることは5キロすることにしているということもあったので、そういった一環でもあります。
今年は順調にいけそうですかね?
ITGバイクは元々今年オリンピックだったので、地域の大変なんですよ。
すごい小さい街でオリンピックをやろうとしているので、やっぱり協力要請はさすがに難しいので、
2021年にやろうという話をしようと思っていた矢先だったんですけど、
オリンピックが2021年になってしまって、今現在どうしようかなと思っています。
今週ちょうどお話をする前に、1年間の連休という話が決まったということで、
逆に言えば今年やろうと思えばできる?そんなことないですかね?
いろいろ話をしていますが、現場にあまり情報が降りてくるのはすごく遅いので、
何をやっていいかというのが、なかなか伝わるのに時間がかかっているみたいで、
オリンピックのことでいうと、延期という選択を国が永断してくれたというのは、
スポーツにとってはありがたいことですよね。延期した方が絶対に大変ですからね。
スポーツ以外でもいろんな方が関わり過ぎているので、
そう簡単に中止ができないというのもあると思うんですけど、
スポーツにとっては永断だと思います。
新型コロナウイルスの話題で、この話もずっと最近していて、
私もその話ばかり見ていると、他のことは手につかないというか、
千葉さんの深いところで、オルザ・トリマン・フェジの反抗を中止という発表が、
つい2、3週間くらい前にありました。
15:01
やっぱりその大会主催する側として、
UTMFそのものの大会については、社会的にもいろいろ語られているところなので、
それに加えて、この機会に話を聞いていただくことはそんなにないと思っているんですけど、
ITJの総合プロデューサーとしての考え、そういう立場からご覧なので、
影響がかなり続きそう。
どんなふうに今、主催者側の立場というか、ご覧になっているかという。
そうですね。
もともと4月、5月くらいまでのピークという話は、
あったじゃないですか、事前に。
なので、実は今の状況というのは、
あんまり驚きは個人的にはないんですけど、
問題は、もっと悪くなるんじゃないかという可能性が、
6月以降の部分もちょっと考えなきゃいけない。
もしかしたらもっと長い期間というところまで、
主催する立場としては考えていかなきゃいけないんだなというのが、
今のところで。
あともう一つ分からないことが多いし、
やっぱり中止判断とかしたときに大変だったのは、
日々情報が出てきて、
日々世間的な世論の風が動きやすいとか移ろうというか、
1日で雰囲気が変わってしまうみたいなところだったので、
そういうところも見ながらやっていくということしかないから、
あんまりこうしたらこうするとか、
こういうなることを前提でこういう風にしていくということを、
今の段階ではできない。
だから、フレキシブルに動けるような体制にいかにしておくかというところかな、
というのが今思っています。
そんな要素がありますよね。
プレーグランニングという、ある個人がやるスポーツということだけに関して言えば、
野外だし、そんなに一人でもできることだから、
そんなに危険はないだろうというふうに思うし、
参加する選手という立場から見れば、
少しぐらい不便なことがあったとしても、
山に行って走ることができるなら、
ぜひそういうふうにやらせてほしいというところがあると思うんですけど、
やっぱり一つのイベントという形になると、
それに関わるたくさんのスタッフの方たちがいて、
長時間にかかってやると、
そこにたくさんの人を迎える、
地元の方々の受け取り方とかもあるというふうに思っています。
特にプレーグランニングって素晴らしい景観であればあるほど国立っぽいんだったりですとか、
18:00
多くの方々が大切に思っている場所でやるので、
良いとか悪いとかを超えて、
多くの方々の共感やコンセンサスがあって初めてやれるものかなと思うので、
我々なりの正当性というのはあるかもしれないんですけど、
やっぱりプレーグランニングをやっている人よりも、
やっていない人の方が圧倒的に多いというのが現実的にはあるので、
そこの部分のコミュニケーションというのを今だからこそ、
今までも多数にしてきましたけれども、
今だからこそ大切にしたいし、
我々は特に大会だけやりたいんじゃなくて、
文化をいつとか無事に作っていきたいと思っているところなので、
同じようにコミュニケーションを大切に取りながら進めていきたいなと思っています。
そういう意味では状況が日々変わっていて、
2月の東京マラソンが中止になったという時に、
私も正直4月のUTMFもそうすると厳しいかなというか、
私もそんな知識があるわけではないですけど、
いろんなことを考えた2ヶ月ぐらいで状況が変わるとは思えないかなと思ったけれども、
その時からもう状況が変わって、
ヨーロッパ、アメリカで消滅を極めるというような状況になって、
日本国内でも一時期は落ち着いていたように見えたけれども、
そうでもなさそうになってきたのが今の3月の仕事なので、
これに対していろんな世界のトレーニングに関係している人たちのそれぞれの目に行ってということは、
主催する側にとっては、大会の主催者側にとってはどの大会も中止ということになって、
そういう経済的な面でのインパクト、
私自身もそこの一角に一致しているということなんですけれども、
この点も厳しい。
やっぱり、参加する側にはリバウンドしてほしいという人が中にいるでしょうけど、
声は大きくないかもしれないけれども、
そういうことをしないにしても相当に1年間の計画を立てて、
それを一つ一つ重ねていくという大会の見える仕方からすると、
やっぱり1年こうやってできない、
次ができるかどうかが見えないという状況というのは相当厳しいものがあるわけですね。
そうですね。やっぱり大変も大変ですよね。
やっぱり少なくともうちの会社というのは、
21:04
トレイランニングビジネスチャンスあるぞって始めているわけではないので、
やっぱり地域に問い入れるカルチャーを作りたい。
その活動を続けていくためには大会をやり、
そこでお金を稼ぎながら進めていくというような、
ビジネスモデルの手法を使って、
我々のやりたいことを進めていくという形なので、
やっぱりそこは今、知恵の見せ所で、
やっぱりいろいろやれることがたくさんあると思いますし、
やっぱり今まで大会が、いろんな意味でトラブルが多すぎて、
それにかかりきりだったんですけど、
本当はもっと、例えば歩道管理の仕組みを変えていきたいというのを提案していきたいという話だったりとか、
それはトレイルメディアンスですか?
トレイルワークをごとに進めていきたいということとか、
あとはイズハントに関してはロングトレイルを作っていきたいとずっと言っているんですけど、
なかなか具体的なご提案ができていなかったので、
もっといろんな方を巻き込んでやっていくことをやっていくとか、
我々がやりたいのはトレイルカルチャーの発信なので、
この伊豆富士をベースにして、
現地から文化を発信するというようなところになっていきたいなと思ったので、
逆に言うとそういったところをしっかり体制を上げ直す、
いい機会を与えていただいたのかなと思って、
進めていきたいなと思っています。
僕はもともと震災もきっかけにして大会を始めたりとかしていることもあるので、
一番初めに取材を聞いてきましたけど、
ITJを始めるというときに、
多分その時の記事も残っていると思うんですけど。
そういう思いでやっていたので、
大会だったとしても地震が来て津波で非常に危機的な状況に落ちるかもしれないという思いもあったりとか、
実質ながらやっていますし、
他の人はどうかわからないですけど、
富士山は噴火する可能性が30年にあるので、
そこはUTMFだって。
また恐ろしい話を出していますね。
統計的にはそうなんで。
災害も想定されて、今は地震とかで。
僕はお話をいただくときに、
もちろんどこかでそこの覚悟をした上で、
やっぱり進めているところは初めからあるので、
自然力を相手にしているので、
やっぱりそこの部分は宿命というか、しょうがないのかなと思いますけどね。
大丈夫ですよ。
千葉さんの思想よりも。
大丈夫です。
力強い。
鳴るように鳴りますから。
気持ちが映っていますからね。
24:00
トレーラーニングの競技団体の話。
千葉さんは日本トレーランナーズ協会と
日本トレーラーニング協会の両方の理事として
関わっていらっしゃる。
様々。
ただどんなことをそれぞれの協会というか、
それぞれの役割があると思うんですけど、
やられているかというと、なかなか外から見せづらいし、
今では今日の段階ではまだ
モテ抜きにできないこともいろいろあると思うんですけれども、
トレーラーニングの課題というか。
トレーラーニングって、
今はオリンピック種目になっている陸上競技だとか、
他の種目というのは大体100年前にやっていたことを今やっていると思うんですよ。
そもそもトレーラーニングってこういうもんじゃないかとか、
大会ってこうすべきじゃないかという話があるので、
おそらく他の競技も100年くらい前は、
そもそもトレーラーって何だって見たいな、
陸上競技って何なんだろうとか、
そういうのってこういうやつなんだっていう議論からどうすべきだというところで、
けんけん合格しながら、
団体を作って喧嘩しては離れたかということを
思考確保をするながら進めていったかと思うので、
そういう時なんだっていうことをみんな思えば、
そうだよねって思えると思うんですよね。
たっかんしてますね。
そういうプロジェクトは必要だと思うんですよ。
結構何年間もやってるんですけど、
なかなかまとまらないことは多いんですけど、
最近思うのは、まとまった過程の中で、
けんけん合格の議論っていうのは重要なんで、
そこでしながら進めながらやっていくしかないのかなと思ってます。
あとは、僕今40代なんですけど、
世代間キャップを感じますね、率直に。
だから山とかトレーラーの捉え方が世代によって違うっていうのも事実なので、
そこをどうやってみんなでやっていくかっていうところは、
特に自然の捉え方って人それぞれ…
私も何を隠そうというか隠すことはないんですけど、
2013年とか、最初に日本でトレーラーニングの
まとまった関係者の方がいいんじゃないかっていうときに
いろいろお話を伺ってたりしたことがあるんですけど、
その時とかでもやっぱりその時と違ってきているのは、
トレーラーニング協会ができて、
陸上競技のワールドアスレチックの国際陸連の
もとで位置づけられるかなっていうところが一つ明確になってきて、
27:04
それは走る、何をどう言っても走っているのは走っているんです。
それで陸上競技の一つのセクションで位置づけられる。
というのは何も関わらない人がいればその通りなんだけど、
これを良しとしないというか、やっぱり山のスポーツだよねとか、
陸上みたいな感じの気持ちで走られては困るというような、
やっぱりそういう話って、私が2013年とかに聞いた中でいっぱいあったし、
やっぱりそういうのは今でもあるんでしょうかね。
そうですね、もちろん位置、トレーラーニングということを考えたら、
それぞれのトレーラーニングの定義ってあると思うんで、
それはしょうがないと思うんですけど、
ただ先ほど言った陸上競技か山岳競技かという意味では、
トレーラーニング自体は種目として、
ワールドアスレチックスに定義されて、
2021年世界選手権、
本当に初めてワールドアスレチックスがしっかり主催というか、
関わってやる初めての大会という形で、
いいとか悪いとかあるかもしれないですけど、
一つの定義はできているっていうところがあるので、
もう一個トレランジャパンの方にも入ってますけども、
競技団体という考え方としては、
方向性は見えていますので、
家帰ることもいろいろありますけど、
ちゃんと今年はしっかり前進できる発表ができるのかなと思っています。
私のことで言うならば、
トレイル世界選手権はこれまで2回、3回かな、
一応中田で行って様子を見ていたりもしています。
そこで出る日本の選手の皆さんもいて、
だんだんそういう注目でも高まってきていると思うので、
もっと活躍してもらえる場を増やしていける後押しができればなと常に思っています。
トップアスリートにも夢を持てるような場にしたいですし、
それと同時に多くの方々が同じ場所で楽しめるというのが、
トレイルランニングの素晴らしさだと思うので、
教育は教育としてやっていくんですけども、
競争はきっとトレイルランニングの良さというか、
今日本にあるトレイルカルチャーというんですかね、
そこの良さというのは、
僕はもっともっと広げていけると思うし、
両立にできると思っているので、
音が動きつつあるということも、
我々も楽しみにできるということだと思いますけれども、
もう少ししばらくで、
ナルナカバさんニュースが出せると思っています。
よろしくお願いします。
そういえば思い出した。
岸田さんタイに行かれたじゃないですか。
30:02
ウルトラトレイルタイですね。
ウルトラトレイルタイ。
あれは、その話もちょっと伺いたいです。
あれはね、本当に急な話で、
イーノワタルさんから話があって、
タイの方で大会をやるんだけども、
日本のトレイラーの主催している人たちさんで、
話が聞きたいらしいんで、
来てみてもらえないかみたいな話だったんですよ。
イーノさんがITJとかETFをやっている千葉さんどうですか、
みたいな話をしてくれて、
ぜひ来てほしいという話になって、
じゃあ行きましょうかという形で、
軽い気持ちで言ったら、
すごくご丁寧に対応されてびっくりしましたね。
日本の代表するトレイラー陣界の良人だと。
ウルトラトレイルタイって、
ご存知の方はご存知だと思うんですけど、
タイランドバイUTMBのプレレースとして、
実機としてやっていたんですよね。
あれって主催は簡単に言うと、
日本で言うとスポーツ場が主催みたいな。
場所的にはチェンマイ。
チェンマイちょっと1時間くらい行った、
タイで一番高い山。
多くぐるっと回る大会なんですけど、
初めどういう状況でやってるかもよくわからなかったんで、
行ってみたらうちとは全く違い、
国家プロジェクトなんですよ、本当に。
僕は噂話を聞いたけど、
ある日見てたら、
東京でタイの観光庁、観光局かな、
プレゼンテーションをされた時に、
スポーツツーリズムの一環として、
そういうタイランドがあるっていうことを言及されたっていう話を見たんで、
単なるローカルな、
テクサレースとかが全く違う位置づけなんだなと。
だから日本におけるオリンピックとあまり変わらないんですよ、国家プロジェクトで。
もっと起き床で言うと、
チェンマイとかっていうところにスポーツツーリズムで、
多くの方々に訪れてもらいたいっていう国策に則ってやってるみたいで、
ただもっと言うと、
国王の神類の近い方がトレイランドで進言してくれたみたいな噂もありましたけど、
もちろんアイデアはどこかから
アイデアはやっぱり上の方でトレイランドにいらっしゃったっていうことも
ちょっとじゃないかなんて言ってましたけども、
そんなトレイランディング熱が高いタイプの人たちがかなりやってるんですか?
やってますね。
雰囲気は、
2012年くらいの日本っていう感じですね。
僕も25キロの部門で出させてもらったんですけど、
33:02
2012年、13年って、
ギアが本当に山が行くような格好をしている人もいれば
トレイランドの人もいるんですけど、
結構幅広かったじゃないですか。
走ってみると、スタートしてすぐに歩いてるような人もいるんですよ。
山歩きの、
延長線上みたいな方だったりとか、
25キロなんだけど、
なんか知らないですけど、
ポールボッテリーってものすごい高くて25キロですよ。
山行くのはこれ持っていくもんだ。
だからそれは多分、
やってみて選択してるんじゃなくて、
多分何らかの影響力が高い方が
ずっとトレイルとかでやるなら
ポール必要だよっていう情報を聞いて、
多分まず必要かなっていう感じなんだろうなと思っていて、
日本のトレイランデイメーキーに近いかなっていう形ですけど、
とにかくただ、やってる方も若い方もいらっしゃいますし、
日本よりも若いですね。
勢いというか、盛り上がりを感じましたね。
アジアトレイルマスターとかも見ていても、
日本は平均値が高いけど、
決して海外はそういうわけではない。
少なくともアジアはそういうわけではないかなって、
中国とかも見てても思いますね。
じゃあかなりこれから盛り上がっていきそうな、
日本からも行く人行ったら楽しそうな感じですか?
そうですね。
チェンマイが拠点の街になると思うんですけど、
行きましたけど、僕はすごくいい街だなと思いましたね。
結構日本語がかっこいいと思ってるみたいで、
日本語を書いてあるものもあるし、
日本語のカフェとかもあったりしますし、
旅行場所としてもすごくよくて、
大会も行ったんですけど、
そこに関わっているお店があるんですよ、チェンマイに。
ベースキャンプっていう。
そこにも訪ねて行ったんですけど、
チェンマイの周りにいろんなトレイルがあるみたいで、
チェンマイを拠点にしていろいろトレイルを走ったりとかもできるみたいで、
あとはちょっと前にはマウンテンバイクの世界選手権をやっていて、
それこそトレイルランニング、マウンテンバイクとか、
そういうアウトアクティビティを総合的に楽しめそうなところで、
せっせっぺく揃ってるかなっていう場所としても、
たぶん日本人の好きな場所だと思いますね。
間違いなく。
本当に一緒に行きたいぐらいですから。
自由活ですよね。
自由活ですね。
タイランドバイオティビュー、おすすめですね。
ちょうどいい季節。向こうのときはたぶんそれがいい季節。
一番いい季節。
僕が行ったときはちょっと乾燥しすぎていて、
36:01
山火事が起こったんですよ。
山火事が起こるぐらい。
トレイルが山火事で焼けちゃってとか、
マーキングがなくなってどうしよう、取り付けに行かなきゃっていうのと、
あと面白かったのが、マーキングテープが牛に食べられて、
マーキングがなくなったとかそういう事件が起こったみたいで、
それを取り付けに行ったりとかしてました。
食べるまでにそこに行かないとホースがわかんなくなっちゃう。
あるんですよね。
牛とかが話しがいないんですよ。
牧場にいるんじゃなくて、
田んぼみたいな畑みたいなところの一角に牛が放牧されてるんで、
多分どこにでも出てきちゃうような感じで、
もっと言うと、犬は話しがいないんですよ、全部。
チェンマイの町中も全部話しがいで、
保健所から連れていかないんですよ。
もともとタイの国王の方がすごく犬の保護に努めた方らしくて、
犬にとってはすごくいい環境なんですよね。
だから至る所にくびやしない犬がいて、
大会の時もフィニッシュエリアにテントで
犬がいてるんですよ。
ひらたばっかして。
でも僕は犬が好きなんで、
本当になんて良い国なのかと思いましたけど。
なるほどね。
そういう日本にはないカルチャーっていうか、
っていう風にも触れられるし、
タイ初めて行ったんですよね。
いい所だなと思いました。みんな親切。
NTM風とかタイの人って結構いますよね。
Jも出てました。
リタイヤしてましたけど。
一番長い距離の種目はめちゃくちゃエグいコースだったみたいで、
リタイヤ者属質で何時間かかったかな。
100マイルがトップが30時間くらいでしたかね。
それはレベルが低いとかということでは?
前の方は全部リタイヤで、
熱い上に直筒とかが多くて、
熱中症になったりとか、
イーノさんすぐにリバースしちゃったって言ってて、
結構エグい。
深夜真っ暗のところトレーニング燃えてるっていう世界。
かなりタフな感じで、
僕も25キロ行ったんですけど、
道をないで作ってくれてるんですよ。
ないとこ作ってるんで直筒が多かったですね。
これなんですけど直筒させちゃってるんで、
雨降って日本みたいに、
雨降ったら抜かれちゃうようなところなので、
これ雨降ったら物理的に登れないなってこととか、
あと女性とかは登れないんで、
勝手に明け道作って登ってたりとか、
手繋いで引き上げたりとか、
そういうようなところがあったんで、
39:02
コースを作るっていう意味では、
ちょっと工夫ができるかなと思いました。
でもね、
好きな人多そうですよね。
すごくね、
シャモニーにも行ってますけど、
それとは違う景観もいいですし、
お出なしもすごくいいし、
いい時間を過ごさせてもらいましたね。
私もぜひお声掛かったら。
言いましょうか。主催者知ってるんで。
メディア読んだ方がいいよって話で。
別に容赦してるわけではなく、
たぶん日本の方は好きだと思います。
食べ物も日本人にあっておいしいんですよ。
例えばご家族で行っても、
応援サポートの方とかも楽しめますね。
観光としてもいいところですし、
ゆったり1日いるだけでも
ずっと平和な時間が過ぎるような感じのところなので、
本当にお勧めです。
大丈夫ですよ。
ということで、
ちょっとお話しして、
慰めていただいた、
挙げましていただいた岡田さんでございます。
というわけで、
今日はドクターさんのお時間をいただいて、
ありがとうございました。
40:38

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