1. Run the World, by DogsorCaravan
  2. #012 福田六花・医師そしてラ..
2020-04-17 37:04

#012 福田六花・医師そしてランナーとして新型コロナと向き合う、2021年トレイル世界選手権に向けた日本の取り組み

第12回目のエピソードに福田六花 Ricka Fukudaさんをお迎えしました。富士河口湖町にお住まいでウルトラトレイル・マウントフジ富士山麓トレイルランなどのトレイルランニング大会のプロデュースをされているほか、各地の大会に選手やゲスト、スタッフとして参加する日本のトレイルランニング界のキーパーソンの一人です。それだけでなく、地元の地域医療を担う信頼の厚い医師、そして学生時代からのミュージシャンという顔も持っておられます。


新型コロナウィルスによる感染症(COVID-19)の広がりから政府が7都府県に緊急事態宣言を行った翌週に六花さんにお話を伺いました。ウルトラトレイル・マウントフジをはじめ自身の関わる大会、走る予定だった大会が中止になる中、六花さんは「今こそ自分が何のために走るのか、考えるいい機会」とランナーの皆さんに呼びかけます。医師としての視点から、感染を封じ込めるためにランナーが気を付けるべきことについても聞いています。

もう一つの話題は先週7日に日本陸連とトレランJAPAN(日本トレイルランニング協会)から発表された2021年トレイルランニング・マウンテンランニング世界選手権への日本代表選手選考の要項について。初めてワールドアスレチックス(旧世界陸連)が世界選手権を開催するのにあわせて、日本陸連の選考により日本代表チームが世界選手権に参加する枠組みが作られました。トレイルランニングと陸連を結びつけるこの枠組みを実現したキーパーソンの一人が六花さんでした。その舞台裏についても、今回伺うことができました。

00:01
DogsorCaravanプレゼンツ、Run the World
とりあえず、毎日朝、4時15分から毎朝走っています。
改めて、何のために走っているかということを、本当に今回考え直す機会にしています。
トレイルランナーの皆さんも山へ来たわけですよ。
今は、移動するということが良くないので、
例えば、東急首都圏から山があるところに走りに行くというのは良くなかった。
移動するということが、今、一番観戦の課題になってしまいますので、
1キロ、ナイスで12キロぐらいの、いわゆるマウンテンランニングと、
それって、例えば、本当に日本のマラソンの実業団の選手とか、
そういう選手なんかが出ても、すごく早く戦えると思うんですね。
DogsorCaravanプレゼンツ、Run the World
ポッドキャスト番組、Run the Worldへようこそ。
DogsorCaravanを運営している、Koichi Iwasaです。
このポッドキャスト番組では、
ゲストをお迎えして、トレーランニングを中心に、
様々なトピックについてお話を聞いてまいります。
今日は、また、ビッグなゲストをお迎えしております。
福田ティッカ先生です。
様々な顔を持っていらっしゃいますけれども、
まず第一の顔は、ランナー。
第一の顔は、ミュージシャン。
シンガーであるということを、いつも受けたまっています。
そして、ランナー、そしてランニングイベントの、
主催者、主催する側でも、大活躍されていますし、
そしてもちろん、ドクターとして、
この富士川口工場地を中心に、地域で、
尊敬する存在というふうに伺っていますけれども、
活動していらっしゃるマルチな顔を持った、
福田ティッカ先生を、今日はゲストにお迎えしました。
今日、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。こんにちは。
こんにちは。
今、お話ししているのは、
今、ご自宅にいらっしゃるっていうんですかね。
はい、ご自宅です。
富士川口工のご自宅にいらっしゃって、
今、もっか、新型コロナウイルスのお話があって、
理科先生と前回お目にかかったのは、
先月のウルトラトリアマウント富士、
3月の12日だったかと思いますけれども、
中止という発表がされた東京で、
お目にかかったと思うんですけれども、
そのときもかなり深刻なお話ではありましたけれども、
だんだん状況がですね、
先週に緊急事態宣言という話もあったりするんですけれども、
やっぱり理科先生の生活も、
やっぱりこのドクターとして、
高齢保険施設の施設長というお立場にも来しているから、
かなり毎日排水の陣というような感じだったりするんですが、
どんなふうに今お感じでいらっしゃいますかね。
はい、本当にこの一月で、
03:01
日本中というか世界中の状況がどんどん悪化してますんでね。
私は山梨県で老人保険施設の施設所をしておりまして、
100人ぐらいの年寄りの生活というか、
命を預かっている立場です。
もうよく言われてますね、
高齢者、基礎疾患のある方というのがコロナに弱いと。
もうそういう方しかいません。
そういう方100名をお世話してますんで、
何かあったら大変なんで、
本当に日々、今のところ何も起こってないんですけれども、
なんとか守らなきゃなということがすごく大変です。
幸い山梨県はそんなに感染者はいないんですね。
現時点で35名ぐらいか。
ただ山梨県にも老人保険施設がいっぱいありまして、
私は山梨県の老人保険協会の会長もいますんで、
県全体のことも困っている施設がないかとか、
困っているところがないかとか、
ということを施設と調整しつつ、
あと山梨県の県庁の担当部署の方なんかとも、
いちあわせしたり、
何かあったときに緊急時の対応とかを日々、
いちあわせする毎日ですね。
昨日ですね、雨、風で、
こっち私の住んでる神奈川の方もかなり雨が降りましたけれども、
そちらは雪が結構降ったみたいですよね。
10センチ積もりましたね。
すごい。
そちらの富士山の周りでは、
もう4月ですけども、
ままあることだとは思うんですけども。
4月中旬以降も1回か2回降るんですよ。
去年は第4週のUTMFのとき降りましたし、
今年もね、
降らないだろうと思いつつ突然降るんでね、
4月いっぱいはノーマル対応に変えられないというのが、
この町の生活です。
とはいうもののやっぱり改めて厳しい、
三陸の自然っていうところをね、
写真拝見してて思いましたけれども、
理科先生自身は元気に毎朝ランニングはしてはいることですよね。
雪もね、綺麗ですよ。
全然それは問題にはならないんで、
とりあえず毎日朝ね、
今4時15分から毎朝走ってます。
それは、
昨今のコロナウイルスで人を避けるとかそういうことではなくて、
いつもの習慣ということ?
今朝はね、妻と朝一緒に1時間走ることにしてるんですけど、
子供が小さいんで、
06:02
ちっちゃい子供3人いるんでね、
ギリの母にその間子供の面倒を見てもらったりするんですけど、
そうすると共通にお互いに空いてる時間がそこしかないんで、
4時15分から1時間少々は、
毎朝妻と朝ランニングという感じです。
毎日トレイルに限らず、
マラソンの大会とかも
開催されるかどうかっていうのを見てるんですけれども、
ちょっと夏、
この夏少なくとも越えるくらいまでは
ほとんど開催できそうな雰囲気がないなという風に感じてるんですけれども、
外で走っていいのかどうかっていうこと自体も
外出しないようになんてこと言われているので、
ちょっとそういうことも不安になってきたりするし、
どうなんでしょうね、
ランナーとして機器の中を過ごせたらいいかなっていうことを
何か立花先生からアドバイスいただけたらと思うんですけど。
僕はまずはね、
UTMFが中心になってしまったっていうことを
それとあと、
自分が関わっている様々なレースがね、
とりあえず7月ぐらいまでは全部中止は決まりました。
運営しているレースだったり、
ゲストで呼んでいただいているレースだったり、
全部中止になってしまって、
やっぱりそうすると目標がなくなってしまうと
モチベーションも下がるっていうことはあるんですけど、
でもこういう時こそね、
僕は思うんだけど、何のために走っているのかなって。
僕も自分で自問自答していつも最近思っているんですけども、
レースに出るっていうのはすごく大切な
走るための動機ですけども、
レースのためだけに日々走っているわけじゃないんで、
やっぱり心身ともに健康で、
文化的に暮らせるために、
その生活を支える
本当の礎が
走ることなんだなっていうことを
今改めて思って、
当面のところ出るレースもないですし、
自分が運営できるレースも
夏ぐらいまでは全くない状態ですけど、
でもやっぱりだからこそしっかり走るっていうことでね、
自分自身を元気にしていきたいと思いますし、
改めて何のために走っているかってことを
本当に今回考え直す機会にしてます。
もうひたすら1年中忙しくて、
5年間にレースの運営で多分20レースぐらい
関わってます。
自分が走るレースも10いくつあるんで、
1年のうち35週ぐらいの週末はレース会場に行ってて、
その他の週末もね、
09:02
山の整備とかほとんど山入ってて、
1年中ずーっと走ることと、
レースのことをしっかり考えてるわけですよ。
今ちょっとそういうのがほっと抜けて、
本当に久しぶりに逆に走るって何なんだろうなっていうことを
考え直すいい機会だなと思ってます。
走るってことは危険なのかどうか、
これは外を走るってことは全然危険は
医学的にもないと思います。
ウイルスってね、
待機中ではもうすぐ拡散しちゃいますから、
外を走っててね、
空気中にウイルスがバンバン体に飛び込んでくるなんていうことはまずないですから、
外をどんどん走りましょう。
ただ、1つお願いがあるのが、
トレイルランナーの皆さんは山に行きたいわけですよ。
ただ今は移動するってことがやっぱり良くないんで、
山のそばに住んでる方は近所の山を走ればいいと思いますけども、
僕も山の中に住んでますからね、
山いっぱいあるんで、
山を走りに行ってますけども、
例えば東急首都圏から山があるところに走りに行くっていうのは、
ちょっと良くないかと。
やっぱ移動するってことが今一番
感染の拡大になってしまいますので、
それは慎んで、
本当に首都圏に行って山がない方は残念ですけど、
ご近所のロードとか公園とかね、
走るとこ絶対どっかにありますから、
そういったところを走りましょう。
今まで近所でも走ってるつもりで知らないところがいっぱいありますから、
いろんなところを走ってみましょうよ。
僕はそう思います。ぜひ走るのをやめない。
自分の生活圏の中で良いコースを見つけて走り続ける。
これがあるといいなと思っています。
先ほどお話ししたFacebookの投稿を見ると、
陸下先生の場合は道を見つけつつ、
大会に行って、
大会の新しいコースの構想をやっていらっしゃるというか、
ウルトラトリマントフィジの
来年に向けた、
将来に向けたこんなことができたらいいなって
考えていらっしゃるということを
拝見しましたけれども。
今お話しいただいた、
UTMFのコースを探して一人で走ってるんですけど、
ある程度コースは決めないで
毎年やりたいんですけども、
いろいろ事情でコースを変えないといけない
ということがあると、どこを通ろうか
一年中悩んでるわけですよ。
今年、本当に残念ながら中止になってしまって、
今年実は大きい変化がある予定だったんですね。
コースにもですか?
12:02
いろいろ変わることがあったんで、
ずっと準備してたんだけど、
大きく変えた中に自分自身で
ちょっとここは問題があるなとかね、
ここはちょっと良くないなと思ってるところが
結構あったんですよ。
ただ、去年の11月くらいまでにコースは
決めないと決めたんですけど、
その中でずっと失敗になってたこともあったんで、
今回残念ながらできなくなってしまったんだけど、
逆に13ヶ月時間もらえたなって思ってるんで、
新しいことを考えてみよう。
ここに道があるんじゃないかって、
いろいろ思ってたところがいっぱいあるんで、
そういったところを今ね、
全部しらみつぶし、毎日走りに行ってるんですよ。
地図で見ててもね、道見つかんないんですよ。
この場に行かないとダメで、車で走ったって絶対ダメなんで、
あそこに山に稜線にトレイルはあるんじゃないかとかね、
あそこにチラッと見えたのが廃堂路だったりとかね、
あそこにチラッと見えたのが廃堂の入り口じゃないかとか、
と思ってるところがいっぱいあるんで、
それが今までじっくり探してる時間がなかったんで、
今は逆に時間ができたんで、
YouTubeは本当に僕の生活圏で全てやってるレースなんで、
時間があると新しい道を探しに、
日々ウロウロ徘徊してます。
いい道見つけました。
ウルトラトレーナーの当時、
参加された方は皆さんご存知だと思いますけれども、
最初のオープニングセレモニーから表彰式に至るまで、
カブラックスさん、そしてピーカー先生と、
二枚看板というか、
二人の姿がいつもどこかにあって、
大会を盛り上げ、そして支えていらっしゃるということですので、
中止になったということも、
私はニュースの詳細を探してるんですけれども、
その中で、
個人的な思い入れというのは、
当然寝顔のリカ先生がものすごくあると思うので、
前向きにその点でも、
大会のほうが活動されているということで、
と思います。
先週でしたっけね、発表になった、
もう一つ大きなニュースとして、
トレイラーによる世界初の
トレイラーの世界選手権に向けて、
日本の代表選手を決めていく、
というような発表が、
日本陸連さんからも、
トレイラージャパンの方からも発表がありましたよね。
もちろんこういう情勢ですので、
来年この世界選手権、
15:01
いつどこでというのはまだ発表されていないし、
されても不透明な部分が残るかもしれませんし、
日本での代表というのも、
これからどういうふうに選ぶかというのも、
不透明な部分があるのかと思いますけれども、
先行レースがあって、その成績を基にして決めていこうと、
4つのあるとかというような大枠は示されましたでしょうね。
いいニュースで嬉しいなと思うんですけれども、
これにもやっぱりリカ先生が、
それを実現してくださったというか、
そこに関わってくださっているということを聞きましたけれども、
背景をお伺いしたいと思ったんですけど。
長くなりますよ。
大丈夫です。
先週から発表をやっとできたんですけれども、
ここに来るまでに5年ぐらいかかりました。
まずトレイラージャパンというのは、
日本にトレイラージャパンを統括する団体というのは、
もともとなかったんです、数年前まで。
それをきちっとしていかないと、
日本の中でトレイラージャパンがちゃんと、
スポーツとして日本の政府が認めてくれて、
という形を目指さないと、
やっぱり日本のトレイラージャパンはどんどんダメになっていく、
という危機感がこの5、6年ありまして、
バタバタとしていたんだけど、
団体が3つできちゃったんですね。
そうですね。
スカイランニングさんはまた競技の性質が異なってくるので、
ちょっと置いといて、
そうすると別に、
わぎらしい日本トレイルランニング協会というのと、
日本トレイルランナーズ協会というのが2つできちゃいまして、
最初はちょっとお互いに、
ややライバルってわけじゃないけど、
ちょっと差が困ったなって感じだったんだけど、
5年ほど前から、
国内のトレイルランはやっぱり一本化して、
ちゃんとやっていこうという思いがありましたので、
一つは、安徹に親られている宮路さんとか、
北谷の杉本さんとか、
いわゆる本当の日本のトレイラーを作った先輩、
あの2人が中心になって立ち上げたのが、
日本トレイルランニング協会ですね。
通称トレランジャパンというようなやつです。
ただそれと別に、
僕ですとか、
田村秀吉さん、石川ひろきさんなんかと、
20人ぐらいで作ったのが、
日本トレイルランナーズ協会。
これは通称Jトラというふうに称しています。
作ってたんですけど、
話し合いをしている中でね、
最初は考え方の違いもいろいろあったんですけど、
いろいろと話している中で、
お互いに考えている根拠は一緒だなってことになりましたので、
一緒になろうと。
一緒になって、
18:02
日本のトレイルランをちゃんとしたものをしていこうというふうに動き始めて、
そうしていく中で、
安徹の宮路さんとか、
北谷の杉本さんとかが、
もう自分たちのトレイルランニング協会は、
ちゃんと主人公も高人格も持っているから、
これを使おうと。
ここにお前らもちゃんと理事として入ってきて、
一分一分で運営していこうと。
最終的にはお前らが仕切れよと。
というふうに大先輩が言ってくれたので、
僕らはそこに帰らせていただいて、
トレイルランニング協会の方は何をするかというと、
日本におけるトレイルランの中央競技団体を目指そうと。
中央競技団体を目指すのはどういうことかというと、
目標としては日本スポーツ協会に加盟する。
いわゆる昔で言う日大協会。
今は日本スポーツ協会ですけどね。
日本スポーツ協会って70個ぐらいスポーツと加盟してるんですけど、
そこに登録されて初めて、
日本政府がスポーツとして認める。
っていうのが日本スポーツ協会ですから、
トレイルランティスも入ってないわけですよ。
でもなかなかハードルが高いんですね。
なかなか大変で、そう簡単には入れないんですけど、
鈴木大地さんなんかにもご挨拶行きましたけど、
なかなかハードルが高い。
それでどうしようかという中で、
ある大きい団体の力を借りて、
それで押してもらって、
日本スポーツ協会に入るって方法があるんじゃなかろうか。
最初はね、
日本山岳協会ですね。
今名前変わって、
日本山岳スポーツクライミング協会か。
いわゆる日産協さん。
日産協さんに押していただいて、
入ろうかということもいろいろ考えてたんですけども、
ただそうしてるうちに、
ちょっと世界の情勢が変わってきました。
ITRA、国際トレーダー協会が、
国際陸連とくっつきました。
気がつきました。
なんだITRAは。
国際的にそう決まったんで、
やっぱり日本もそうしていかないといけないのかなっていう中で、
実は日本陸連さんから僕のことに連絡がきました。
それがわかんないけど、
僕はアルピーズの理事もやらせていただいてるっていう関係もあると思うんですけども、
アルピーズを介して、
トレーダー協会と日本陸連で会わないかということを呼んでいただいて、
それで、
僕はいきなりトレーダー協会の代表で行くのは、
トレーダー協会としての総意ではないんで、
個人として会いました。
トレーダー協会の代表で行くのは、
トレーダー協会としての総意ではないんで、
個人として会いますと言って会いに行きました。
もうちょうど1年前かな。
21:02
一人で行くのもあれだから、
ガブラリー・ツヨシさんにもちょっと付き合えって言って、
2人で行ってきました。
日本陸連さんと話を聞いたら、
世界的にこういう流れになってるから、
トレーダーも日本陸連と一緒にやらないかという話をすごくいただいて、
すごくね、
ちょっともともと日本陸連に対してややアレルギーがある方もいたんで、
トレーダーと日本陸連は違うだろう。
僕もどうなんだろうなと思ってたんですけど、
日本陸連さんの対応してくれた方々が本当に非常にきちっと真摯で、
トレーダーもちゃんと日本陸連と一緒にやりたいと言っていただいて、
トレーダーもちゃんと日本陸連と一緒にやりたいと言っていただいて、
何回か話し合いをしていく中で、
日本陸連さんと一緒にやるのが一番いいな。
日本陸連さんと一緒にやるのが一番いいな。
2021年の世界選手権は、
今、日本陸連がトップ選手を日本代表派遣してくれると、
今、日本陸連がトップ選手を日本代表派遣してくれると、
そういう約束をしてくれたんで、
であれば僕は日本陸連とやるべきだろうと思ったんで、
そこからトレランジャパンの会議の方にこの話を持っていって、
そこからトレランジャパンの会議の方にこの話を持っていって、
こういうふうにしていかないかということを、
この1年かけて揉んでいく中で、
それはわかったということになった。
話の流れから僕がその担当になりましたんで、
それで日本陸連さんと去年1年間で5、6回分断して、
宿題をもらうんです、毎回。
やっぱり日本陸連と一緒にやっていくためには、
これとこれはちゃんと条件を満たさなきゃいけないし、
要項もしっかり作らないといけないし、
ということもしっかり聞いた上で、いろいろ練りまして、
いろいろ練りまして、
ようやく時間かけて、
なんとか今年の4月の頭に発表したいと思ってたタイミング。
1月ぐらいからまとめに入ってたんです。
4月に発表しようと。
当面が2024年の世界選手権ですから、
それの代表選考をどうするんだってことが、
もう本当に迫ってるんで、
2021年やる。
まだ開催日も場所も発表されてない。
ただ、それが待ってから色々やったんで間に合わないから、
もう予選のレースも全部決めてということで、
本当に去年の12月、今年1月ぐらいも、
5、6人のメンバーで手分けして委員会で、
いろんなレースと交渉して、
予選に就かせていただけるみたいな話をまとめて、
よし、まとまった。さあ発表だったタイミングでコロナで、
このタイミングで発表していいんだろうか。
だってもう場合によって予選として、
予定してたけど、開催できないレースも多分出てくるでしょうから、
でもやはりちゃんとこういったことでやってるんだってことを
発表したかったんで、
リクネンさんもギリギリ、リクネンも忙しいと思うんですね。
いろんなことがあって、オリンピック1年延期だなんだ考えしてる中で、
僕らトレーナー協会のこともしっかりちゃんと考えてくれて、
リクネンでこれ発表しようって言ってくれて、
24:01
ギリギリまで詰めて、
先週から発表させていただくことができてということでした。
まさに気が熟したというか、
もちろん実際にこういうコロナの話があるので、
予定通りではない、
行くかどうか不透明ですけれども、
やっぱりこういう枠組みができたっていうことが大きなニュースですよね。
今まで日本からも世界選手権に挑戦されてましたけれども、
日本リクネンという看板がついた上で行くということは
また大きな意味があると思うので、
今までとはちょっと違って、
世界選手権の大会自体も、
世界リクネン、今はワールドアスレチックスですか、
この参加のもとの大会ということで、
いわば既有的なレベルが上がるというか、
今まではIAUのウルトラランニングの大会、
協会が主観するという形だったのが、
2021年はワールドアスレチックの主観というか、
世界リクネンの大会というか、
世界リクネンの大会というか、
2021年はワールドアスレチックの主観ということになるので、
そういう意味でもレベルが上がるし、
日本でもそういう体制が整ったという大きな意味がきっとありますよね。
それに対して日本での組織組みが何とかできたかなと思って、
本当にホッとしてます、まずはそこは。
どういうレースが世界選手権で予定されているかというのを
見直しに拝見しましたけれども、
80キロぐらい、ロングと言われるのが80キロぐらい、
ショートカットが40キロぐらい、
あとクラシックアップ&ダウンという10キロから12キロぐらいのレース、
あとバーチカル、この4種目をやるということは発表されていますから。
そういう種目というのも新鮮だなと。
80キロぐらいのレースとか40キロぐらいのレースで
トレーラーニングでもよく話題になる、
日本ああいうレースとかあるなというイメージがあるんですけれども、
バーチカルのレースというのは
スカイラーニングとかではバーティカルキロメーターというのが
最近いろんなホットな大会がありますけれども、
クラシックディスタンスというのが
12キロぐらいですかね、
こういうのも今までなかったというか、
あまり日本ではトレーラーとかのレースで
マウンテンラーニングとかというので
あまりイメージされてこなかった分野ですよね。
でもここはすごく僕は面白いかなと思いますよ。
いわゆるマウンテンラーニングというふうに
カテゴライズされてたものだと思うんですけど、今までは。
それって例えばね、
日本のマラソンの実業団の選手とか、
そういう選手なんかが出ても
すごく早く戦えると思うんですよね。
それこそ、例えば
オリンピックに出るような
陸上選手とか、
っていう選手もそこに来てくれたら
すごい走りを見せて、
いわゆる80キロのロングのトレーラー
は多分そういう選手はちょっと増えてると思うんですけど、
27:02
10キロぐらいだったら多分すごい選手がいるんじゃないかな、
出てくれたらいいな。
ここは逆にトレーラーが盛り上がるチャンスだなと思って、
箱根駅で出た選手とかね、
そういう人が来てくれないかな、
坂本克郎くんが走んないかな、
勇気こいよ!とかね、
そういう気持ちを持ってますけど、
新しい盛り上がりになるかなと思ってます。
今回はランニングの話を中心にしてるんですけれども、
ミュージシャン活動っていうのも
あるじゃないですか、
それもやっぱり、
コロナ騒動というか、
そういうイベントとか、
なくなっちゃったりとか、
そういう面でも影響してるんですか?
当面、僕にはあんまり音楽できてないんで、
昔はすごいやってましたし、
一時、医者も辞めて音楽の仕事だけしてた時期もあったんで、
走ってもまだいなくて、
医者も辞めて音楽だけずっとやってた時期があったんでね。
音楽って自分のふるさとだし、
特に今、悪いところの代表格みたいに言われちゃってるライブハウス。
これはもう僕は本当に大事な場所だったんで、
今はライブハウスなんてどこも営業できてないじゃないですか。
なんかネガティブなイメージになっちゃいましたよね。
ちょうど、
ちょうど、
ちょうど昨日ですけどね、
東京で非常にクラスターが起こっちゃったライブハウスの社長さんから電話がかかってきて、
ちょっと対策を教えてくれないかって言って、
もう分かんないですからね。
自分で分かることしかお話できませんから、
やっぱりすごく大変だって言っててね。
営業できてないと家賃だけですごいことになるんで、
もう本当にライブハウス閉めないといけないかもしれないとかね。
そんな話もあるんで、
またなんとかね、秋以降ぐらいにはライブハウスも復活して、
僕自身は今、
ライブハウスで演奏するって年に2回ぐらいかな。
必ず年末は12月はどっかでライブやるようにしてるんですけど、
あとはね、
ライブの予定が全然汲めなくて、
演奏してるのはどっか自分がプロデュースしてる大会の表彰式とか前夜祭とか、
そんなとこばっかりなんですけどね。
ライブハウスで演奏するって言うのは僕にとってはすごく自分の中での
人生のあるすごく大事な部分です。
10代、20代の頃もひたすらライブハウスで出演してましたし、
30代、40代前半ぐらいまではすごくいろんなとこで演奏してましたんでね。
またそういう文化も大事なんで、
なんとかライブハウスが持ちこたえてくれて、
30:00
また年末ぐらいにはいろんなとこでライブできたらいいなと思ってます。
こうビジネスが、
ライブハウスで演奏するって言うのは
僕にとってはすごく人生のあるすごく大事な部分です。
ビジネスが苦しい状況を迎えているわけですけれども、
これはどういう形でこれから進んでいくんでしょうかね。
暖かくなれば去っていくだろうと。
少なくとも落ち着くだろうというような話もありましたけれども、
なかなかそうじゃないんじゃないかというようなことを言う人も
増えてきているような気もするし。
気温が上がって質度が上がれば、
自分がライブハウスで演奏しているときに
自分がライブハウスで演奏しているときに
気温が上がって質度が上がれば
ある程度収まってくると自分では思っていたんですけど、
どうもそうじゃないらしいですね。
どうも結構強いウイルスなのかなという。
可能な限りいろんな文献を集めたり、
情報を集めて調べているんですけど、
かなり手強い相手だなと。
ただ、
必ず絶対収束はすると思ってますし、
そんなにあと1年続くとは思ってないですね。
6月、7月くらいになると
だんだん収束していくんじゃないかなと自分で予想しているんですけど、
あと1つはね、
やっぱり収束するっていうのは、
治療薬ができるってことだと思うんでね、
薬がいつどうできるか分かりませんけど、
今既存の元々ある薬で有効と言われているものが
いっぱいありますので、そういったものを使ったり
していくうちに、
やっぱりとは言っても夏になって、
紫外線も強くなって気温も上がればウイルスは弱くなると思います。
活動は今ほどではなくて。
そういうもんだというふうに私は思ってます。
だから今大事なのは、
そうなる前にとんでもないことにならないように。
よく医療崩壊、医療崩壊って言いますけど、
いろんな
医者のネットワークといろんな連絡があって、
やっぱりそうすると、
最前線の医者が足りないんで、
やっぱり開業しているドクターだったり、
そんなに忙しくない医者は助っ人に来てくれとか、
そういう話もあるわけですよ。
日本人って偉いなと思うのは、
自粛要請だけであんだけ人が出なくなる。
これはすごいなって思いますよ。
外出してるだけじゃ甘いって言うけど、
禁止にして外出してるだけで逮捕されてる、
罰金取られたりっていうことがなくても、
かなりの人が自粛してるなと思うんで、
日本人って素晴らしいなと思うんでね。
そこで頑張っていければと思います。
とは言っても反面ね、
やっぱり移動してる人いっぱいいます。
僕も東京の仕事もあるんですけど、
全部辞めて、今は移動しないで、
33:00
この街から出ないようにしてるんですけど、
やっぱり移動はいけないなと思います。
僕が暮らしてる富士山、富士北国界隈は観光地ですし、
別荘地なんですね。
別荘にいっぱい人が来てるんですよ。
確かに東京を抜け出したいってうちはわかるんですけど、
抜け出してきてずっといらっしゃるならいいんですけど、
週末だけ来てまた東京帰ってきて、
また週末来るっていうのはこの地域のためにはしてほしくないし、
時々東京行ったりってことはやめていただきたいなって思うわけですよ。
こっちは東京に比べたら病院の数も少ないですし、
何かあったらひとたまりもないんで、
そういった方でやっぱりスーパーいっぱいあふれてますんでね。
そういうことは気持ちはわかるんだけど、
今は自粛して動きを止めましょう。
それしかないですよ。
どれくらいいいだろうと思ってる人がいっぱいいれば、
やっぱり人があふれかえっちゃうんでね。
観光の大きな地元を支える産業だと思うので、
来ないでほしいって言うのが言いにくいところがあるんだろうと思いますけども。
街は本当に大変なんですよ。
ホテルとかほとんど全部閉めちゃってるし。
来てもらえるなら来てほしい。商売の上ではそうだろうけれども。
この街で感染が始まったらひとたまりもないです。
やっぱり医療機関も少ないですしね。
先日、2週間ほど前に町長と会って面談して話を聞いたんですけども、
やっぱり本当に観光だけで成立してる街なんで、
もうこの2月以降、ガンとホテルの収益とか落ちてますから、
税収がものすごく減るだろうと。
この状態があと1年続いたら、富士科学地区は街として倒産してましたね。
だからそうならないようにしっかりちゃんと感染症を抑え込んで、
それでまた元通りに遊びに来てもらえたらなと。
今は動いちゃいけないなと思います。
あと一つお願いがあるんですけども、
来週末がUTMFの開催。
やっぱりそのUTMF本番やるはずだった4月の24、25、26日。
そういう日に走りにいらっしゃる方いると思うんですよ。
なるほど。自分の幻のUTMFを同じ時間にスタートして走ってみようなんて考えを。
僕自身もね、最初は開催中止決定したばっかりの頃は、
きっと皆さんに来るだろうから、僕も何か走りにいっていろんな人に会おうかなとか考えてたんですよ。
でもその時と状況が今全然違います。1月経って。
そんなこと言ってる場合じゃなくて。
だから是非ね、UTMF本番の時に来週末ですか、
こちらの方に遠方から走りにいらっしゃるということは是非しないでいただきたいです。
36:01
感染が落ち着いたらまたガンガン来てください。
僕らでもご案内しますから。本当にそう思います。
そうですね。今走るとするならば、私も住んでるところから走りに帰ってくれるところだけ走りましょうということですよね。
わざわざ電車、車とか使わずに走りましょうということですよね。
朝がすごく早いリカ先生に付き合っていただいて、この夜の時間にインタビューさせていただきました。ありがとうございました。
これからもこのポッドキャスト、ダンザワールドではいろんな話題をお届けしてまいります。
是非チャンネル登録していただいてお聞き流しにないようにしていただければと思います。
ダンザワールドお相手は岩澤光一でした。リカ先生ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
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