1. エンジニアトーク「ROLE MODEL」
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2020-08-21 25:00

#07 Indeedを経てシリコンバレーでユニコーン企業を目指すCTOのストーリー


新卒でIndeedに入社後、Branding EngineerでCTOに就任。
大企業とスタートアップのギャップに衝撃を受けながらも会社を急成長させた。
その後、元楽天CTO安武氏と知り合い、シリコンバレーにてセキュリティサービスのJunifyを設立。
エンジニアリングを武器にグローバルでサービスを成長させている浜田さんのキャリアを紹介します。

Junifyに関して: https://www.junify.jp/
番組の感想/リクエスト: https://pitpa.jp

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48時間とか、普通に仕事をしていたことがありますね。
それは本当に、今思ってもある以上にきつい経験はないと思えるので、
よくはないですけど、ポジティブに考えています。
そう話すのは、今回のストーリーの主人公、濱田さんです。
彼は今、シリコンバレーでエンジニアとして活躍しています。
こんにちは、森麻里乃です。
Venture Capital KVPでアシスタントを担当しています。
ROLE MODELは、エンジニアのキャリアストーリーを紹介し、
キャリアプラン形成に役立つ情報を伝えるポッドキャストです。
今回は、新卒でIndeedに入社した後、
日本のスタートアップを経て、アメリカで働くエンジニアのストーリーを紹介します。
彼は、いかにして今のキャリアにたどり着いたのでしょうか。
濱田 隆と申します。
2020年の8月の段階で、今31歳です。
今住んでいるのは、カリフォルニアにあるマウンテンビューというところで、
Googleの本社があることで有名な町です。
今、僕はここでJunifyというスタートアップの執行をしていて、
コーポレートIT、企業の中で皆さんが使っている社内情報システムを管理する人たちが
仕事を簡単にできたり、マネージしやすくするためのソフトウェアを作っています。
大学院までコンピューターサイエンスをずっと勉強していて、
大学院を卒業してから、今はリクルートホールディングスの参加にある
Indeedという会社でソフトウェアエンジニアをしていました。
そこからソフトウェアエンジニアとしてのキャリアが始まりまして、
Indeedで働いていたのは年半ないぐらいで、
それから渋谷にあるブランディングエンジニアという当時スタートアップだった
人材系の会社にCTOとしてジョインしました。
そこで1年2ヶ月ぐらい働いて、その後今のJunifyという会社を
ファウンダーたちと一緒に立ち上げて、こちらに引っ越してきて今に至ると。
まず大学院卒業後、リクルートが買収したばかりのIndeedに就職します。
僕の大学院の同期をつてに役に立ててくれるリクルートの人がいるみたいな、
そういうのにつられてホイホイ行ったら、
03:01
Indeedという会社をリクルートが買収してそこで働きたいと思っている学生を探してみたいな、
そういう話を聞かされまして、当然知らなかったんですけど、
返って調べてみたらキャリアページとか見ると面白そうなことやってて、
いろんなIndeedが出していた、その当時出した数字とか見てみたら結構すごい会社っぽいなと思って、
私自身も結構英語で仕事をするとかそういうのに興味がありましたし、
当時はアメリカにある会社、Indeedはシリコンバレーにはないんですけど、
アメリカにあるIT系の会社ってなんとなくキラキラして見えましたし、
そういうところで働くチャンスがあるんだ、面白いかもなと思って、
先行に進んだら運良く最終面接まで行くことができて、
最終面接はAustinの本社に行って会ったんですけれども、
旅費とかも出してもらって、アメリカに行ったことがなかったので、
やった、アメリカに旅行行けるわぐらいの気持ちで好き軽に参加して、
そのAustinの本社行ったら会社とか見せてもらったらすごいイケてる感じで、
僕が日本にいるときに行ったことがあるウェブ系の会社ともちょっと違う、
もっと自由な感じで、みんな楽しそうに仕事してるし、
ビール飲みながら仕事してるし、すごい優秀な人たちがいっぱいいそうだなっていうような印象を受けて、
すごいIndeedという会社に対してポジティブな気持ち、
ポジティブなというか、いい印象をこっちで持って、
返って運良くオファーをもらえたので、
これは何にもないんだし、ここで頑張ろうということで、
Indeedに行くことになりましたね。
Indeedに入社して、どんな環境だったのでしょうか。
入社してから、入社前にAustinに行った雰囲気とかのギャップと、
実際の現場のギャップも全然なくてですね、
Indeedがちょうど日本に法人を作ったばかりの頃でしたので、
日本にいるのが僕も含めて、5、6人みたいな状況からスタートしてたんですよね。
Austinから2人、インドとプロダクトマネージャーが1人ずつ来ていて、
4人が日本人でみたいな環境だったので、
カルチャー的にどうなのかなっていうのは心配してたんですけど、
最初に日本法人の立ち上げメンバーだった僕以外の4人のエンジニアの方が、
最初にAustinで3ヶ月、ローテーションプログラムみたいなやつで、
編集みたいなのを受けていて、
そのAustinのノリというか雰囲気も分かってたので、
いい感じにみんながそのAustinと同じような雰囲気を東京でも作ってくれていて、
僕はAustinと東京両方とも働いたんですけど、
東京にいるときも本当に同じような、
すごい頭の切れる人たちが困ったりとした雰囲気で働いてるみたいな、
そういう雰囲気で結構大きいサービスならではの問題が結構あってですね、
そういう問題に取り組めるのもなかなか知的好奇心を刺激されて楽しかったですし、
給料というか待遇面とかもすごく良かったので、
そこも全然不満なくとても良い職場、
06:01
労働環境だったなと今でも思いますね。
良い印象を持っています。
そんな中、濱田さんはどんなお仕事をしていたのでしょうか。
会社版タベログみたいな機能がIndeedの中にあって、
僕がいる当時はカンパニーデータチームとかって呼ばれてたんですけど、
そのカンパニーデータチームでエンジニアをしていました。
特に印象に残っていることを語ってくれました。
Indeedにいた頃にやった、数字的に一番大きかったのは、
カンパニーデータページっていうのを表示している画像集みたいなのがあるんですけれども、
その画像集のAPIを呼んで画像を取ってくるところで、
非効率的な方法でデータが取り扱われていたので、
そこを改善して、ローディングタイムが4分の1ぐらいになって、
データ量も8割ぐらい削減してみたいな、
そういうことができて、それは結構評価してもらえて、
仕事をしている時も面白かったですね。
結構大きいシステムなので、これを聞いてらっしゃる皆さんは、
Layersのアプリケーションみたいな、
1個の大きなアプリケーションを作ってらっしゃる方がいると思うんですけど、
複雑な大きいシステムになってくると、
複数のシステムとかサービスとかが協調して動いていて、
1個のデータが3つか4つぐらいのサービスをどんぶらと流れていくみたいな状態になるので、
言うほど単純ではなくて、いろんなことを考えながらやらなきゃいけないので、
仕事だったので、大きいシステムを触った経験がたくさんあるわけでもなかったので、
最初は結構戸惑って、でも何かチャレンジングな楽しい仕事でしたね。
それをよく今でも覚えていますね。
それでは、なぜインディードを離れることになったのでしょうか。
入社して1年半が経つ頃でした。
僕の学生時代からの友人だった、今はブランディングエンジニアで、
CEOをしている川端ってやつがいるんですけど、
そいつからランチに行こうよって連絡が急にあって、
それまでも結構一緒に飲んだりとかして、飲み友達みたいな感じだったんだけど、
その友達にランチに誘われて、ランチに行ったら、
その当時のブランディングエンジニアのCEOが辞めちゃったから、
やってくれないみたいな、カジュアルにそういう感じの相談が来て、
僕も結構根耳に水だったんですけど、
自分で何かやりたいっていうのはずっと前から思っていたんですけど、
スタートアップに興味あったので、
当時自分結婚もしてませんでしたし、25歳くらいで、
その時自分給料とか減っても家族とかに迷惑かけるわけでもないし、
そういう決断できるとしたら今だなというか、
そういうリスクとってもいいと思えるのは今だなと思ったので、
割と即決でジョインすることを決めました。
会員リードはすごくいい環境だったんですけど、
09:00
いい環境すぎて、もうちょっといろんな経験をする必要があるかなというのも思っていて、
すごくタイミングが良くてそういう話が来たので、やってみようという感じになりました。
安定した生活をして、スタートアップで働くことに怖さなどはなかったのでしょうか。
インディードが労働環境とか待遇が良かったので、
そこはやっぱりちょっと怖いというか、それを失う怖さみたいなものはありましたね。
ただ本当にその世界に興味があったので、
でもこれをやるなら今しかないなというのが背中を押してくれた感じですね。
いざ転職してみて、後悔はなかったのでしょうか。
しばらく考えてから、彼は語り出します。
後悔はしたことはないです。
ただ、めちゃくちゃ大変だったのは事実で、
驚かれるかもしれないですけど、
インディードに入った後も、
Webアプリケーションをゼロから全て自分一人で作り上げたみたいなことをやったことはなくて、
大きいシステムのある一部を作るとかっていうのはあったんですけど、
ユーザーが使うものを完全にゼロから作り上げて、
しかもそれをリリースして運用するっていうその一期通貫の経験はなかったので、
思ってた以上に大変だなと思いました。
インディードにいた頃は、運用というかインフラ系の人たちが
例えばアプリケーション落ちたりしたら対応してくれたりしてたんですけど、
スタートアップとか行って、僕エンジニア一人だったんで、
僕しかそれやれないんで、
全部自分で作って、全部自分で何か問題があったら直して、
夜中起きてみたいな、そういう感じだったんでね。
その時付き合っていた彼女と今の奥さんですけど、
問題が起きてディズニーランドでラップトップを開いて
アプリケーションを直したってことすらありますね。
そういうのもいい思い出ですね。
技術面以外で最も苦労したことは、コスト感の違いだそうです。
とにかく経費をできるだけ使わないみたいな。
でもインディードはその逆で、とにかくエンジニアが過ごしやすい環境を
インビジションごとく金を使って作ってくれるみたいな。
だからある意味自分も今思えば勘違いしてしまっていて、
そういうふうに会社がやってくれるのは当たり前みたいな。
会社員根性ですけどね。
会社員根性という言い方がちょっといいかわからないですけど、
それはブランディングエンジニアに入って、
クイーンという立場になってとか、会社のお金を考えなければいけない立場になって、
当時の僕がいたブランディングエンジニアという会社では
それをできるフェーズじゃないなって思ったんですよね。
もうちょっと儲かって運良くなったら採用、
業績を高めるためにやるとかっていうのはあるかもしれないんですけど、
そういうのを自分が最初の方は期待してしまっていて、
これもできないんだみたいな。
これやってくれるんじゃないのみたいな。
そういうギャップがあって、それは結構最初は戸惑いましたね。
12:03
そういった環境の中で鍛えられたことはたくさんあるそうです。
一括というサービスを作ったことがあって、
イクナビとかマイナビとか各種就活系のサービスがあるじゃないですか。
あれをアグリゲートして、日本だとマネーフォワードとか財務さんみたいに
複数のリクルートサイトの自分のアカウントを自動で作成してあげて、
その結果をアグリゲートして、一括というサイト上に表示してあげるみたいな。
そういうプロダクトを作ったことがあるんですよ。
2月の終わりぐらいにそれを作ろうとかってことになって、
その当時日本の就活って確か6月1日とかに始まってたんで、
3ヶ月とか4ヶ月ぐらいしか確か開発期間がなかったんですよね。
だけど結構作らなきゃいけないものの規模が大きくて、
本当に寝る間を惜しんでというか、今はもう完全にブラックですけど、
僕は当時役員だったんで、働かせ放題の身だったんで、
48時間とか普通に仕事をしてたことがありますね。
それは本当に精神的にも肉体的にもなかなか辛かったですけど、
そのプロジェクト自体は技術的にもすごく面白くて、
その当時一緒に働いてくれてたインターン生とか、
フルタイムのエンジニアとか、チームワークで作れたんで、
それはすごく自分の中でいい経験になりましたね。
今思ってもある以上にきつい経験はないと思えるんで、
よくはないですけど、ポジティブに考えてます。
肯定はできないですけどね。
当時の仕事で後悔したことはあるのでしょうか?
今でもよく覚えてるんですけど、
僕がやっぱり見たことあったシステムっていうのが、
アクターっていうアクターシステム、
アクターモデルのフレームワークを使ってたっていうところで、
え?と思った方がもしかしたらいらっしゃると思うんですよ。
何でかっていうと、スタートアップで作るにしてはやりすぎなんですよね。
こういうのってオーバーエンジニアリングとかって言うんですけど、
Indeedで新卒で入って、
まともに動いてるウェブアプリケーションを見たのが
Indeedのシステムだけなんで、
Indeedでやってるスケールするやり方しか知らなかったんで、
ウェブアプリケーションってこんな感じで作るもんだと思ってたんですよね。
だから多分僕らがその当時作ったシステムって、
ユーザーが10万人とか100万人によっても
スケール当てられるようなシステムで作ったんだけど、
そんなのいらないんですよね。
全然そんな必要なくて、
本当はもうちょっとゆるふわなRuby on Railsとか、
そういう技術を使って作ると、
もうちょっと楽に、もうちょっとふわっと作れたと思うんですけど、
それはやっぱり自分の経験がすごい浅い時にやっていた仕事だったんで、
それは今考えてもすごい失敗したなって思っているところですね。
そんなことがありながらも、
ブランディングエンジニアは急成長を遂げます。
15:00
濱田さんが入社当時4人だったメンバーも、
1年で10倍の40人になっていました。
僕が入った当時はマンションの1室にオフィスがあって、
4名ぐらいしかいない会社でした。
それから半年後ぐらいに、
社員が多分14、15名ぐらいになっていて、
オフィス移転したんですよね。
そこで30坪ぐらいのオフィスに移転して、
その時にすごい会社っぽくなったなっていうのを、
考え深かったのはすごくよく覚えてますね。
そんな中、とあるお酒の場で、
後の共同創業者となる安竹さんとの出会いがありました。
たまたま僕が勤めているジュニファイっていう会社の
ファウンダーの1人である安竹さんという人に会って、
安竹さんがちょうど前の楽天っていう会社の
CTO的なポジションを辞めて、
次のことをやろうとしてたんですよね。
飲み会場の席が隣になって、
安竹さんとかのことを全然知らなかったんです。
本当にただ普通に喋ってたら、
次、新しいことをやろうとしてるっていうふうに
お話しされてて、こういうプロダクトを
作ろうとしてるんだよねみたいな。
ちょうどその作ろうとしてるプロダクトが、
僕がさっきお話した一発の時に作ろうとしてたものと
同じようなテクノロジーを使ってて、
これってこんな感じでできますよみたいな話をしてたんですよ。
そこで結構技術的な話になってディスカッションしてたら、
面白くなって、2人で息と呼吸して、
一緒にやるかみたいな、
そういう感じになって一緒にやることになりました。
それもただ盛り上がって一緒にやるっていう風になったのではなくて、
安竹さんが新しく作ろうとしてたプロダクトが、
日本で勝負するんじゃなくて、
もう世界で売れる、
世界で勝負するためのプロダクトを
作るっていうことになっていて、
僕はその1社目でインディードで、
本当に世界中で使われるプロダクトを
作ってて、
それがある意味当たり前な環境で過ごしていて、
ブランディングエンジニアで楽しかったんですけど、
ブランディングエンジニアのプロダクトって、
国内のマーケットで、
しかもわりと東京にいらっしゃる方が
メインのユーザーだったんで、
そこが物足りないなーみたいなのを感じていて、
世界で勝負できるプロダクトをやりたいなーとかっていうのを
思ってた時に、
そういう話があったんで、
じゃあやってみようかなーみたいな、
そういういきさつで、
一緒にやることになって、
この会社に上院して、
上院というか、その当時は
このジョニファイという会社もなくてですね、
始まる前のプロジェクトみたいな段階の時から
一緒にやってます。
こうしてアメリカに渡ることになります。
ジョニファイは、
モバイルのアプリケーションを鍵にして、
18:06
いろんなウェブアプリケーションに
信頼されています。
いろんなウェブアプリケーションに
シングルサインオンをできる機能ですとか、
あとはジョニファイのアプリ上で
近代のオンオフができて、
それを自分たちの会社が使っている
給与計算システムみたいなのに
エクスポートしたりですとか、
あとは位置情報をトラッキングして、
チームのメンバーはどこにいるか分かるとか、
特定のウェブアプリケーションが
あらかじめ登録されている
自分の住所と会社のオフィスでしか
開かないようにできるとか、
そういうモバイルアプリケーションを
認証の鍵に使うからこそできる
さまざまな機能を提供している
ウェブアプリケーションです。
このアイディアは安竹さんが
楽天にいたときに感じていた
課題が元になって作られているんですけど、
安竹さんが楽天にいたときに、
楽天って今ニコタマニビルあるんですよ。
あのビルのセキュリティの設計とかを
してたらしいんですね。
いろんな会社を買収していて、
大体会社の10%とか20%くらいは
常時出張でいないらしいんですよ。
一応そのときの楽天のポリシーって
中をガチガチにして、
ガチガチのところにいる人だけ
このアプリケーションにアクセスできるとか、
そういうポリシーにしてたらしいんですけど、
そもそも会社の中の人が
いろんなところでウェブアプリケーションに
アクセスしたいとか、アクセスも
しちゃうような状況だと、
そういうセキュリティのモデルって
ワークしないじゃんと思ったらしいんですよね。
本人を特定するために、
みんなが絶対にずっと持っている
モバイルデバイスを使って、
それを認証の鍵にしてしまって、
この中にいるから安全で、
外にいるから危ないとかじゃなくて、
もうみんなが各々の場所で
何をやってもいいんだけど、
本人は特定できる状態にしますと。
本人を特定した上で、
本人がいる場所だとか時間だとか、
本人のいるコンテクストを考えた上で、
このサービスにアクセスできるとか、
できないとかっていうのを
切り替えましょうみたいな、
それを今はゼロトラストネットワーク
とかって言うんですけど、
そのアイディアをモバイルアプリの世界に
持ち込んで、
そういうことをできるような
ウェブアプリケーションを作ろうと思ったのが
最初です。
このサービスは今、世界中で広まっています。
今、基本的にお客さんになっていただいているところは、
社員数が1000名以上の
いわゆるエンタープライズキーで
利用者さんが多くてですね。
例えば、身体管理系の会社さんですとか、
不動産系を持っていらっしゃって、
それを全国で展開していらっしゃる会社さんですとか、
あとは、これは面白いですが、
うちはセキュリティーのソリューションなんですけど、
銀行さんにも1個使ってもらえています。
これ実は使ってもらえてというか、
ちょうどPOCが始まったみたいな段階なんですけど、
21:02
そこにも今入れてもらっていて。
現在、ソリューションの
現在、創業して5年。
ジュニファイの現在地は?
フルタイムのメンバーは5人しかいないので、
その意味でいうと、まだすごく小さい所帯でやっていて、
よく言えばリーンにやれている。
ただ、違った見方をすると、
スタートアップなのにスピード感がないという見方もできますし、
いろいろ評価は分かれると思うんですけど、
僕が最初に思っていたほどのスピード感ではない、
というのは事実なんですけれども、
ただ、そういうスピード感にようやく乗れそうな気配が今しています。
やりがいはすごくありますね。
それと同時に、やっぱり作っているアプリケーションは、
そのフェイス上、ビジネスプロジェクトがすごく複雑になっちゃうんですよ。
あとは、会社で仕事をするために使うウェブアプリケーションのうち、
認証基盤なんですよ。
なので、うちが止まると仕事ができなくなっちゃうんですよ。
スラックが落ちるとか、たまにあるじゃないですか。
落ちると使えなくなるみたいな。
それだけでも困りますけど、うちが落ちるとスラックにアクセスできないとかじゃなくて、
うちからつながっている全てのアプリケーションにアクセスできなくなっちゃうんですよ。
だから、そこは痺れますよね。
意外に痛くなるというか、絶対に止められないサービスなんですよね、その意味で。
短い期間で3度の転職を繰り返し、
今に至る浜田さん。
それについて思うこととは?
僕が28とか27くらいの頃だった頃に、
反射面の人ってあんまりいなくて、転職相談みたいなのを受けたりしてたんですけど、
今もそういう転職相談みたいなのを受けていて、
よく思うのは、みんなすごく悩んでて転職するかしないかが2社立つみたいになるんですね。
どっちかに行ったら、バッドエンドがあるかのように悩んでるんですよ。
でも、どっちを選んだら結果がどうなるっていうのは本次第であって、
正直そこにロジカルな理由でどちらを選択するかは僕はできないと思って、
転職するかしないかっていろんな側面があるし、
将来どれくらいの収入になるかって期待値とかもあるじゃないですか。
でも、それも期待値に過ぎなくて確率的に決まるじゃないですか。
だから、本当に論理的に正しい意思決定ってそこではできない。
すごく難しいんですよね。
だから、大体僕はそういう人たちの話は聞いてあげるんですけど、
最後には自分がワクワクする方に行ったらっていうアドバイスを取るんですよね。
これから濱田さんが成し遂げたいこととは一体何なのでしょうか?
これはもう安崎さんと会社を始めた頃に言ってたんですけど、
1兆円の会社を作ります。10ビリオンの会社を。
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変な話なんですけど、僕もう目標なくなってて、何したいとか全然ないんですよね。
とにかくあるのは、今ジョニファイという会社をちゃんと成長させて、
今作ってるプロダクトをたくさんの人に使ってもらえるようにしたいっていうところだけで、
キャリア動向とかあんまないんですよね。
たぶんこれはジョニファイがすごく成功して、
もうたぶん自分がまた自分で新しく同じようなことをやるだろうなって思ってるからだと思うんです。
もうずっと終わらない旅をしているというか、同じように生きていくと思うんです。
終わらない旅を続けているという濱田さん。さらなる活躍に注目です。
この番組はポッドキャストプロダクションピトパのオリジナルコンテンツです。
番組の感想・リクエストは概要欄のリンクよりお待ちしております。
それではまた次回お会いしましょう。
25:00

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