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こんにちは、森麻里乃です。ベンチャーキャピタル、KVPでアシスタントを担当しています。
ロールモデルは、エンジニアのキャリアストーリーを紹介し、エンジニアとしてのキャリアプラン形成に役立つ情報を伝えるポッドキャストです。
今回は、前回同様、私とゲストの対談形式でお送りします。
現在、Paymeでエンジニアとして働く藤原さんにお越しいただきました。藤原さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
簡単に自己紹介をお願いします。
藤原智則と申します。Paymeで今、2年半くらいサーバーサイドエンジニアとして働いていて、主にAPIの設計、開発を主に担当しています。
はい、よろしくお願いします。
本当にエンジニアをやってるんだなって思ったのは、この数ヶ月くらいで。
この番組が始まってから、エンジニアの知り合い、森麻里乃さんいないですかって聞かれた時に、いないなって思ってたんですけど、
いやいや、いるやん、いるやんということで、藤原さんに白羽の矢を立てて、私が今回お招きしてゲストとして来ていただくということになりました。
藤原さん、今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずはですね、現在のキャリアに至るまでのお話ということで、大学の時、学生時代のお話をお聞かせいただければと思うんですが、藤原さん、二流もしたそうですね。
僕が通ってた大学って流年じゃなくて、4年生の後に5年生の5年生みたいな感じで、ボーナスステージが積み上がっていくみたいな。
単位を取り切ったら卒業みたいな感じだったんじゃないかなと思ってたんですけど、それでそうですね、1年半余分に通ったんですけど卒業できなくてみたいな。
5年半大学に席を置いて卒業せずに退学して、そこから1社目のキャリアのキャンプファイアに入社されたんですよね。
これってどういう流れで入社が決まったんですか?
大学6年目に突入しそうな時に、たまたま中学と高校の同級生に会って、彼がベンチャーキャピタルからキャンプファイアに派遣されていた、ちょうど派遣されていたんですよ。
学生インターンを探していて、その彼の紹介でキャンプファイアにインターンとして入社して、僕は大学で卒業するのに必要な単位が124単位だったんですけど、5単位しか取れていなかったと。
卒業するためにはたぶん100年、100年と1億かかるなと思ったんで、退学して。
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学費がね。
そうです。退学して政治社員として入社したっていう。
キャンプファイアに入社してからはどんなことをされてたんですか?
指導してくれてた先輩の下でCS、カスタマーサポートみたいな仕事をしたりとか、電話対応もしてたし、ありとあらゆる雑用が降りかかってきて。
最初は全くエンジニアとは関係ない?
そうですね。全くコードも書いてませんでしたし、キャンプファイアでCSをやっているときにあまりに仕事量が多すぎて、効率化したくなって、いろいろ調べているうちにコードを書くことで解決できる部分があるっていうことを発見したりとか。
あとはたまたまSQLっていう言語の存在を知って、自分で書いてみたら案外書けた。SQLを使ってデータ分析をしたりとか、施策を上げたりしてたらエンジニアにならないかっていう声がかかって。
多分3年くらい前の話ですね。そこからエンジニアとして。
そのエンジニアにならないかっていうのは誰に声をかけてもらったんですか?
それは当時、今もそうなんですけど、社長の家入さんから。
キャンプファイアみたいな家入さんですね。
そうですね。スラックのDMか何かで打診があって。それで当時のエンジニアチームのマネージャーをやってた人と面談したりとか。
勉強は独学でしてたんですか?
その時代にコードを書いてたのは本当に身を見真似というか独学で書いていて。
エンジニアになってからはクリティカルじゃない回収とか機能の追加とかを任せてもらって。
それで徐々にならし運転みたいな感じで指導してもらってました。
PayMeに入社することになった流れは?
キャンプファイアでエンジニアとして10ヶ月くらいエンジニアとして勤めていたんですけど。
あんまりこれっていう理由があったわけじゃないんですけど、何となく辞めたくなって。
特に行く先を決めずに辞めたんですけど、その時に最初に声をかけてくれたのが代表の後藤さんで。
PayMeの代表の後藤さんですね。
PayMeの代表の後藤で。実は僕をキャンプファイアにインターンとして誘ってくれたのも後藤さんだったんです。
そうなんですね。
僕がキャンプファイアでエンジニアになった頃に指導してくれてた先輩が共同創業者としてPayMeでエンジニアをしていたんですよ。
リファラルというか完全に遠古採用みたいな感じで拾ってもらって。
株式会社PayMeはどんな事業をしている会社なんですか?
PayMeっていう同名のサービスを提供していて、これがその企業様単位で導入していただいて、
事業員様登録していただいて、あとは勤務実績を登録していただくことで、
働いた分の給与を最短即日で受け取ることができるというサービスを提供しています。
給与の前払いのサービスですね。
はい、そうです。
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今のPayMeではどんな業務をされているんですか?
APIの設計とか開発とか一通りのことをやっているのと、
あとはフル株なので仕様だったりとか、その仕様が出来上がった経緯みたいなものも
おそらく僕が一番把握しているので、短期とか中期の開発だったりとか
改修の計画を立てる上で僕が判断するところがあったりします。
あれ今入社して3年目でしたっけ?
そうですね。今年で3年目ですね。
なのにもうフル株扱いになるんですね。
そうですね。しばらく僕と共同創業者のエンジニアの森さんっていうんですけど
2人でエンジニアチームが回ってたんですけど
今年に入ってからですね、チームにエンジニアが2人入ったので
相対的にフル株みたいな。
なるほどですね。最初は森さんと2人で回されてたってことなんですけど
単純に2人で回していけるもんなんですか?
正直回っていなかったと思います。
それはどれくらいの期間2人だったんですか?
結構長かったですね。1人途中で入社した人がいたんですけど
その人も辞めてしまったので、2人の期間どれくらいだろう?
2年弱くらいですかね。
結構長いですね。で、2人新しいメンバーが入ってきたとのことなんですけど
それも本当に最近?
今年の2月と3月とかだったと思います。
それまで2人。大変ですね。
副業だったりとか、あとはフリーランスのエンジニアで
関わってくれる方々はいたんですけど。
ペイミーさんの職場の環境についてちょっとお伺いしたいんですけど
新しく入ってきたエンジニアさんってどういう方がいらっしゃったりするんですか?
1人が元々エンジニアだったプロダクトマネージャーが1人入社してくれて
あとはフロントエンドエンジニアが1人入社してくれたんですけど
プロダクトマネージャーは僕の前職で一緒に働いていて
もう1人のフロントエンドエンジニアは
元々プロジェクト単位で副業として手伝ってくれていた人で
彼の前の会社を辞めるタイミングで声をかけてくれたので
入社してくれることになった。
なるほどですね。
僕ともう1人のエンジニアで開発をしていた頃は
やることが多くて、他のチームとちゃんと連携が取れてなかったりしたんですけど
新しく入社してくれたプロダクトマネージャーの方が
他のチームとの連携を強化してくれて
いろんな調整をしてくれたりだとか
会議台を作ってくれたりとかしてくれることが増えたので
すごく仕事がやりやすくなりました。
あとはフロントエンドエンジニアの方は
僕とは違って言語オタクというか
技術への興味もすごく強いんですけど
すごく気さくですごく快適に働けています。
そのPayMeで藤原さんはサーバーサイドのエンジニアとして従事されていると
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こちらでは設計もするし機能も作っているということなんですが
もう少し詳しくお話を伺ってもいいですか?
ユーザー向けの機能開発も当然しますし
あとは社内向けの社内ツールの開発だったり
管理画面って一般的に呼ばれるようなものを
社内のCSチームだったりとか
営業チームだったりと相談しながら開発したりとか
あとは機能追加だったりとか
改修の優先順位付けみたいなものも
担当しているところがあります。
エンジニアと職種のどこにプライドを持って働かれているんでしょう?
というのをちょっと聞かせていただきたいんですけど
自分の技術力だったりとか
あとは扱う分野とかにはあんまり興味がなくて
僕がソフトウェアを書くことで
主に同僚ですね
同僚だったりとかヒートはユーザーだったりに
貢献できるところがある
例えば同僚の作業量が減ったりだとか
不具合が減ってユーザーにとっても利益だし
あとは問い合わせが減ることで
同僚の仕事も楽になるし
みたいなことにすごく喜びを感じるので
今までのキャリアを今伺いましたけど
スタートアップだけなんですね?
そうですね
経験しているのは
大企業というか他の環境でも働いてみたいな
と思ったりすることってありますか?
働いたことがないので
他の環境というのは分からないですけど
割と他のチームの同僚とか
多分僕の働くモチベーションを考えると
あまり人数が多くない
全員の顔だったりとか性格だったりとか
考え方だったりっていうのは
ある程度把握できるぐらいの規模の会社だったり
チームの方が働きやすいのかなと思っているので
あんまり今すぐとか近い将来では考えていないです
スタートアップのエンジニアだからこそ
学べることっていうのもあると思うんですけど
そういった点なんかお話を伺ってもいいですか?
スタンドプレイが許されるというか
やっぱり大きい会社はスピードが遅い
そういうところはいいところかもしれないですね
うーん
今までお話を伺っていて
決して王道じゃないキャリアを
歩まれてきているじゃないですか
そんなキャリアを振り返って
ご自身で思うことって何かありますか?
スタートアップでインターンを始めたことだったりとか
スタートアップに入社したこととか
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あとは行動を書き始めたことも
すごく偶然やり始めたことが
将来仕事になってたりとかスキルになってたりするので
いい意味で大胆になったというか
何でもやってみたらできるのかもしれないとか
ちょっと興味があったら気軽に手を出してみる
みたいな考え方にはつながっている気がします
結構思いつきで行動されることが多かったり
でもそれが結果として
いい方向にいい方向に進んでいるというキャリアですよね
そうですね
最初の会社でファーストキャリアで
最初はエクセルを覚えて
表計算だったりとか
あとは関数という概念だとか
みたいなことをある程度身につけてから
SQLを書いたんです
SQLを書き始めたんですけど
SQLを書いているうちに
サービスのデータベースの設計だとか
内容だとかというところを理解して
そこからサーバーサイドのエンジニアになったので
どういうタイミングでどういうデータができて
そのデータがどういうタイミングで
データのステータスが変わるとか
そういうところはつかみやすかったかもしれないです
基本的に僕あんまり
自分の選択を後悔することってないんですけど
性格的に
転職っていうものを
一回してみたかったというのもありますし
結果的にもう2年半くらい働いていて
多分自分に合っている環境だと思うし
転職自体もいい経験になったし
結果的に良かったと思っています
では藤原さん
藤原さんの今後の目標
もしあればお聞かせください
ここ2年半くらい
ずっとPythonっていう言語を
1本で書いていて
なのでそろそろ別の言語だったりとか
あとサーバーサイドしか書いてないので
フロントエンドも
ちょっと手を出して勉強してみたいなと思っていたり
会社のサービスが
リリースしてから
そろそろ3年くらい経つんですけど
だましだまし開発していたものが
問題化しつつあったり
最初の設計の悪さが後々響いてて
最近問題になってたりするので
最近メンバーが増えたこともあって
そういうところの回収にも
時間を割いて
サービスをもっと改善していきたいと思っています
ちょっとPython書いてて
なんか飽きちゃうとかじゃなくて
普通にできることが広がるからとかっていう理由ですか?
単純にチャレンジしてみたいっていうことと
あとこれから先に
何か技術選定をする機会があった時に
他の言語も知らないと
メリットだったりデメリットだったり
得意なこと苦手なことが分かった方が
多分有効な技術選定ができるんじゃないかな
っていう風に思ったり
なるほどなるほど
藤原さんの今後の目標についてというのの
続きになるんですけど
今後もエンジニアとして活動
活動っていうか
エンジニアとして働かれていくのか
それとも何か全く違う業種に
ご興味とかあったりするのか
その辺もお聞かせいただけますか?
エンジニアに特にこだわりがある
っていうわけではないんですけど
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今の会社で一番貢献できるのが
多分エンジニアっていう職種として
働くのが多分
僕の貢献度が一番大きくなると思うので
しばらくエンジニアをやると思いますし
行動を書くこと自体はすごく好きなので
エンジニアっていう職種じゃなくなって
エンジニアとして働くのが
僕の貢献度自体はすごく好きなので
エンジニアっていう職種じゃなくなったとしても
行動は書き続ける
書き続けていたいと思ってます
はいありがとうございました
残念ですが今回もこの辺で
お時間が来てしまいました
藤原さん色々お話を伺えて楽しかったです
ありがとうございました
今日話してみて藤原さんどうでした?
こういう収録が初めてなので
すごく緊張したんですけど
見て分かりました
すごい汗かいちゃって
見て分かりました
ありがとうございます
この番組はポッドキャストプロダクション
ピトパーのオリジナルコンテンツです
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それではまた次回お会いしましょう