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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによる、ロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
NVIDIAのBlackwellプラットフォーム
NVIDIAは、GTC 2024にて、NVIDIA Blackwell プラットフォームを発表しました。
これにより、あらゆる組織が、コストとエネルギー消費を従来の25分の1に抑え、
数兆パラメータの大規模言語モデルによるリアルタイム生成AIを構築および実行できるようになります。
Blackwell GPU Architectureは、アクセラレーテッドコンピューティングのための6つの革新的なテクノロジーを備えており、
データ処理、エンジニアリングシミュレーション、電子設計自動化、コンピューター支援薬品設計、量子コンピューティング、生成AIなど、
NVIDIAにとって、新たな業界の機械をすべて解放するブレイクスルーを実現します。
パナソニックグループのB2Bソリューションの中核を担うパナソニックコネクト株式会社は、
奈良女子大学工学部と共同で、女性エンジニア養成プログラムWe Men Engineersプログラムを、
3月11日から13日の3日間で開催しました。
同プログラムは、エンジニア分野のジェンダーギャップ解消に向けて、
同社の溶接技術など先端技術に触れながら、将来理工系職業を目指す女子学生同士の新たな交流を育むイベントとして実施されました。
同社は、今後も工学エンジニア分野などのジェンダーギャップ解消に向けて、
同様のワークショップを継続開催し、溶接業界・接合技術のさらなる発展・進化に貢献していくとのことです。
NVIDIAは、ワイヤレス・テクノロジー業界の次の段階の開発ライフサイクル全体を構築するための新しいアプローチを研究者に提供する
6Gリサーチクラウド・プラットフォームをGTC 2024にて発表しました。
6G用エアリアル・オムニバールスデジタルツイン、エアリアル・CUDA・アクセレラテッド・ラン、
シオナ・ニューラルラジオフレームワークを基本要素に構成される同プラットフォームにより、
企業は、6Gテクノロジーの開発を加速し、自立走行者、スマートスペース、幅広い拡張現実と没入型教育体験、
共同ロボットによってサポートされるハイパーインテリジェントな世界の基盤を築くことができます。
HarvestXの資金調達
東大発スタートアップのハーベストX株式会社は、プレシリーズAで総額約4億1000万円の資金調達を実施。
既存株主に加え、新たに6つの引き受け先と浜松市ファンドサポート事業の交付金の交付を受け、
合計資金調達額は6億1000万円となりました。
同社は、樹粉の精度により、形状の安定した果実の生産に影響が出やすいイチゴにフォーカスし、
樹粉・成長データ収集・収穫などを一貫して行う高度な技術を採用したイチゴ自動栽培ロボットを開発。
導入実験などを経て、イチゴ自動栽培ソリューションハーベストXの提供が可能となりました。
同社は、今回調達した資金を活用し、同ソリューションのさらなる付加価値拡大に向けた技術研究開発を進めていくとのことです。
今回のニュースは以上です。
もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。