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2024-12-19 04:04

2024年12月19日 Vol.2 ~ 東亜DKKが狭山拠点にAutoStoreを導入(森山和道)■ドコモ・ソニー・トヨタ・ホンダなど「人間拡張コンソーシアム」設立■アールティが国産4足歩行ロボットの開発に着手 ほか

東亜DKKが狭山拠点にAutoStoreを導入。掘り下げで段数を稼ぎ、出荷荷待ち時間も短縮。多品種の部品管理を効率的に(森山和道)■ドコモ・ソニー・トヨタ・ホンダなど「人間拡張コンソーシアム」設立 人間の感覚や動作を拡張し社会課題を解決■アールティが国産4足歩行ロボットの開発に着手 受注生産で2025年度内の発売を予定■ロボットを装着して対戦する新感覚スポーツ「R-FIGHT」横浜で期間限定で開幕
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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによるロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
AutoStoreは、12月17日、高密度保管を実現するロボット自動倉庫システムAutoStoreを導入している総合計測機器メーカー、東亜DKK株式会社埼玉事業所で事業所見学会を開催しました。
東亜DKKは、水・大気・医療・ガスの総合計測機器メーカー。約700種の製品を取り扱っています。
東亜DKKに導入されたAutoStoreは、6740便の専用コンテナ、ロボット数は8台。ロボットの種類はR5です。
入出庫兼用のポートは、カルーセルポートタイプで、4箇所に設置されています。
作業用のスペースが左右に欲しいといった理由から、カルーセルポートを選んだということです。
入出庫能力は、2ポート使用時で、1時間あたり154便となっています。
森山和道がレポートします。
ネットワークを通じて、人間の感覚や動作を拡張する人間拡張技術によって、社会課題の解決を目指す人間拡張コンソーシアムが、
H2L、NTTドコモ、ソニーコンピュータサイエンス研究所、トッパン、トヨタ自動車、
ホンダ技術研究所、ミズノ、三菱総合研究所の企業発社と、学術専門家4人で発足し、活動を開始しました。
人間拡張コンソーシアムは、人間拡張のエコシステムの形成と拡大と、それらを通じた人間拡張技術による社会課題の解決に、
様々な産業分野の企業が業界横断・産官学連携で取り組むことを目的として、
内閣府主導の国家プロジェクト・戦略的イノベーション創造プログラムの一環で発足。
参加する企業と学術専門家が連携し、人間拡張技術の構成要素であるアプリケーション・デバイス・プラットフォームの実証・接続性の検証や、
国際標準化・シンポジウムの開催やホワイトペーパーの発行などによる情報発信といった活動に取り組むとしています。
RTは、海外で実用化段階にある4足歩行ロボットの開発に着手し、
教育・研究機関や産業分野での活用を見据えた受託開発ベースの製品化を進めることを明らかにしました。
本製品化プロジェクトは、国内の4足歩行ロボットのニーズを広げるとともに、新たな技術開発ベースを提示することを目指しています。
なお、ロボット単体でのターゲット価格は数百万円の価格帯で、2025年度内の受注生産による発売を予定しています。
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ロボットライドは、ロボットを装着してボクシングのように対戦する新感覚のアトラクション、RFIGHTの提供を、
横浜駅直通の複合型体験エンターテインメントビル、ASOビルで、12月21日から2025年1月26日までの毎週度、日曜日に開催すると発表しました。
機体に内蔵されたセンサーが、パンチの打撃を判定し、まるで格闘ゲームの中に入ったように対戦することができます。
さらに、戦局を覆す必殺技の発動や、タブレットを使用したオーディエンスによる応援も可能です。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。
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