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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによるロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
フジテックによる自動配送ロボットの導入
エレベーターやエスカレーターの専業メーカーのフジテック株式会社は、業務の精進化とロボット連携技術の追求を目的に、
滋賀県彦根市の本社と兵庫県豊賀市の拠点の社内で、ロボットによる自動配送を開始しました。
目的は、自社内での活用を通して、エレベーター連携技術と精進化を進めるためです。
なお、配送ロボットはZMP社製キャリロー、ロボット運用システムはZMP社製ロボハイを使用します。
NVIDIAの発表によれば、現在NVIDIA Jetsonプラットフォームを活用している企業は1万社を超えるということです。
同社は、それらの企業に向けて、新しい生成AI、API、マイクロサービスを提供することを発表しました。
産業のデジタル化の加速を推進したい考えです。
トランスフォーマーモデルや大規模言語モデルLLMを含む生成系AIは、
イラストや写真、動画をAIが生成したり、対話式で質問を回答したり、
既に事実上、あらゆる産業に大きな影響と衝撃をもたらしています。
また、一般活用事例でも、その範囲は血管検出、リアルタイム資産追跡、
自律的計画とナビゲーション、人間とロボットの相互作用など、
エッジ、ロボティクス、物流システムに関わる分野にも及んでいます。
NVIDIAが提供を発表した各プラットフォームに対応した新しい生成AI関連技術を紹介します。
ハニカムラボは、10月18日から19日に東京ビッグサイトで開催される
Ledger & AMPサービス産業展2023にて、
マイクロソフトの自己完結型ホログラフィックコンピューターのHoloLens 2と
道具が開発した2人乗りのモビリティロボットMobilisを組み合わせたXRコンテンツの体験展示を
10日のブースで行います。ブースでは体験も可能となっています。
ハピネットの子会社であるハピネットロジスティクスサービスは、
10月2日から、ハピネット東大阪ロジスティクスセンターにおいて、
ラピュタロボティクスが提供する共同型ピッキングアシストロボットを導入し、
稼働を開始しました。
共同型ピッキングアシストロボットの導入により、
人とロボットの共同でピッキング作業を自動化し、
働き手不足への対応を実現するとしています。
ホンダの自動運転タクシーサービスの開始計画
クルーズ・ゼネラルモーターズ・本田技研工業は、
日本での自動運転タクシーサービスを2026年初頭に開始するために、
サービス提供を担う合弁会社の設立に向けた基本合意書を締結したと発表しました。
関係当局の承認を経て、2024年前半の設立を目指し、
2026年初頭に東京都心部でサービス開始を予定しています。
ソフトバンクは、清掃券通信プラットフォームHAPSの研究開発の一環として、
HAPSの無人航空機の試験機体に自社で開発した5Gに対応する通信機器を搭載し、
清掃券で5Gの通信試験に成功したと発表しました。
今回の通信試験は、ソフトバンクとルワンダ共和国政府が協力し、
ルワンダの領空で実施し、HAPSの無人航空機を活用して、
清掃券からの5Gの通信試験に成功したのは、世界初となります。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、
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