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2022-02-09 11:58

411.おたより「肩幅がある体型だけど、逆三角形のファッションがしたい」 from Radiotalk

リスナーさんのお悩みに回答!体型診断でV型ですが、お薦めの「下半身ボリューム」のスタイリングが好きではない・・・という方へ、体型診断の応用方法をお伝えします。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで今日はマシュマロからいただいたご質問に回答していきたいと思います。今日は純粋なファッションの質問ですね。ありがとうございます。読みます。
いつも更新楽しみにアプリを開いています。
服が前に落ちてきてしまうと相談させていただいたアスカと申します。ありがとうございます。原因がわかってすっきりしました。肩に着目して服を選ぼうと思います。
そしてまた質問です。
ヒサノさんの本で診断したところ、体型V型でした。下半身にボリュームをとのことでしたが、逆三角形のファッションにどうしても惹かれます。
大きめコートにスキニーのような。V型の人がVファッションをするには、どんなことに気をつければいいでしょうか?
ちなみに骨格はしっかりしていないのですが、肩幅だけある体型です。
アスカさん、またメッセージありがとうございます。
以前トップスが勝手に後ろに下がっていっちゃって、いわゆる抜き襟を抜いたような状態になってしまう。どうしたらいいの?という質問をくださって、第392回の配信でお悩みを取り上げさせていただいたアスカさんです。ありがとうございます。
今日はアスカさんのもう一つの質問。体型におすすめとされるシルエットとは違うシルエットを着たいよという時にどうすればいいか。このお話をしていきたいと思います。それではスタートです。
始まりました。おしゃれの呪いを解くラジオ。
おしゃれの呪いを解くラジオでございます。今回で411回目の配信でございます。この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の久野梨沙です。どうぞよろしくお願いいたします。
アスカさんが言っている体型ということなんですけど、色々な体型がありますが、自分の体型の特徴を分かりやすく把握するために、ある箇所を採寸して、寸法を測って、バランスを知って、そのバランスに合わせた4タイプに分類して、そのタイプ別におすすめのファッションをお伝えしているのが、
うちが開発した体型診断というものになります。
これはアスカさんが言ってくださっている通り、実はこの前出した本にセルフチェックができるようになっていまして、私が書いた最高にしっくり似合う服選びという本の中で、体型診断をセルフで行うことができるということで、アスカさんはこちらで診断していただいたというところ、結果がV型になったということですね。
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体型診断は4タイプに大きく分かれまして、体の重心の位置、ボリュームがどこにあって、バランスがどれぐらい取れているのかとか、アンバランス差がどこにあるのか、みたいなことを分析できるようになっていまして、それを分析することで、体ではバランスが崩れていても、
洋服でバランスを整えることによって、スタイルをよく綺麗に見せることができるよ、ということを目的にした診断なんですね。体の形、重心、バランスをアルファベットでなぞらえるところが特徴でして、結果がAXVIというアルファベットで生じます。
Xというのが肩幅、上半身と下半身のボリュームに筋性が取れていてウエストがくびれたタイプ。A型というのが下半身の方にボリュームがあるタイプ。I型というのが上半身と下半身のバランスは筋性が取れているんだけれども、ウエストのくびれがあまりないタイプ。
そして今回メッセージをくれたアスカさんのタイプがV型。これは下半身に比べて上半身の方にボリュームが集まっているタイプということになるわけです。なのでアスカさんは肩幅がしっかりあるタイプのV型ですよということで補足をいただいたわけなんですけれども、
なぜこのV型が下半身にボリュームをと私が書籍で書いたかというと、それは人間のスタイルというのは下半身と上半身のボリュームがだいたい同じぐらいか、上半身の方が若干強いぐらいのバランスが一番ゴールデンプロポーションと呼ばれて、一番美しく見えるようになっているんですね。
それは特に洋服というもともと西洋で生まれた服を着るからという理由もあるんですけれども、大体の人は上半身のバランスの均一性ってあまり取れていないんですよね。やっぱりアンバランスになっちゃうものなんですよね。
そのV型の方の場合にはどうしても下半身に比べて上半身のボリュームの方が強すぎるわけなので、そのバランスを洋服で補正してあげるという意味で服で下半身にボリュームを足してあげると、そうすると結果的に上半身のバランスが偏りすぎずに均一性が取れて綺麗に見えますよということからV型体型の方は下半身にボリュームがくるような、
例えばワイドパンツとかマキシスカートとかそういうものを着てくださいねっていうアドバイスをしているというわけなんですね。
なのでこういう風に、なんで体型だとこの服が進められるのかなっていうのを一応本の中ではご説明しているつもりなんですけれども、そこをしっかり読んで、あとはご自身でも想像していただいて、なんでこのスタイリングが必要なのかなっていうのを考えていただけると逆に応用できると思うんですね。
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今言ったようにV型体型の人が下半身ボリュームが必要なのは、下半身にボリュームが足りないように足してあげるイメージでもありますし、もう一つはやはりボリュームがある方が目立ってしまうので、そうじゃないところに、違うところにボリュームをつけることで悪目立ちしないようにするっていう意味合いもあるわけなんですよ。
なので下半身にボリュームをということなんですが、ただ飛鳥さんはその下半身はスキニーパンツを着て上半身にボリュームを出すような体型が、シルエットが好きだということですよね。
そうなると、ボトムは細くしたまま足元、一番下の靴だけでもボリュームを出すっていうのはどうですかね。それがもしお嫌いじゃなかったら、その解決策が一番いいと思います。
別にボリュームを出すのは、下半身全体にボリュームを出さなければいけないわけではないので、上半身で体型とファッションと両方出たボリュームを一番下の足元で受け止めてあげることで、すごくバランスが安定して自然な整ったバランスに見えるということで、見た目にお洒落にも見えるという効果が生み出せますので、
もし足元、例えば今の時期ですと、ムートンブーツみたいなボリュームのあるものですとか、ちょっとゴツめのドクターマーチンみたいなブーツとか、あとは太幅のロングブーツとか、そういうのが嫌いじゃなければ、その靴でボリュームを出してあげると、スキニーパンツを履いても細身のスカートを履いても、一番下で上半身のボリュームを受け止めることができるので、非常にバランスよく着こなしていただけるんじゃないかと思います。
あともう一つ、書籍の中でお伝えしていたのは、V型体型の人はウエストの位置、見た目のウエストの位置を下げてくださいねってお話をしているんですよね。
例えばパンツだったら、ハイウエストじゃなくてローウエストのものを履きましょうとか、トップスを、裾を短めだけじゃなくてちょっと長めだけのものを買って、少しずるっとさせていきましょうとか、ウエストの位置を実際でも少し低めに設定してあげるといいですよってお話をしています。
これだけでもね、スキニーパンツ履きとしてもウエスト位置をちょっと下げるっていうことが嫌いじゃなければ、これやっていただくだけでもだいぶ上半身すっきり見えると思うので、ぜひこれもやってみてください。なぜかというと、このウエスト位置を下げるということは、上半身を長くすることになるわけです。
物というのは、長さが出ると横幅が細く見えるという錯覚をさせる効果があります。なので皆さん、やっぱり足を長く見せた方がいいんじゃないかっていう思い込みが、それこそ呪いがすごいので、どんな時でもとにかくウエスト位置を高めにとかね、ハイウエストっていうふうに意識される方が結構多いんですけれども、V型体型の方はそれをしてしまうと上半身が短くなる、イコール、余計に横幅が大きく見える。
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つまり肩幅が余計ガッシリして見えてしまって、バランスが崩れて見えてしまうということがあるんですね。なのでV型体型の方に限っては、足が短く見えるかなってことはあんまり気にせずに、ウエストの位置を少し下げてあげた方が全体的にすっきり見えるということにつながりますので、ぜひね、ウエスト位置っていうのも少し意識して、
昨今ね、ちょっと流行でハイウエストのものが、ボトムなんかは多くはあるんですけれども、ちょっとトップスを出すなどしてみて、ウエスト位置を下げるということをしていただくと、いわゆる逆三角形的なシルエットを作ってもバランスが取りやすくなるかと思いますので、ぜひ試してみていただければと思います。
私の最高にしっくり似合う服選びという本は、あくまで自分の体型とか顔立ちとか持っている色素とかに似合う服を知るというね、本当にもうファッションのおしゃれの基本をくまなくお伝えした本ではあるんですが、基本だけをしっかり教えているので、その先の応用まではなかなか書籍ではお伝えしきれなかったんですよね。
なので、診断はして、本で診断はできて似合う服はわかったんだけど、でもそうじゃない服が着たいんだっていうニーズはどうしても出てきてしまおうかなと思うんですよ。似合うのその先ですよね。
それについては、私の服装心理ラボっていうオンラインサロンとかに入っていただいた方が似合うのその先の情報もお伝えしていますので、ぜひもう少し深く知りたいよという方は、書籍がすべてのベースになるので、本を読んでいただくだけでもかなりのことがわかるんですけども、その上で服装心理ラボに入っていただいて、さらに似合うのその先、好きな服をどう着こなすかとか、似合わない服をどう似合わせるかとか、
似合わない服をどう似合わせるかみたいな情報をかなり細かく発信していますし、ツルツルとチャットなんかでアドバイスも受けることもできますので、似合うだけじゃないファッションを知りたいという方は、ぜひ服装心理ラボの方にもご関心をお寄せいただけると嬉しいなと思います。
はい、こちらは番組概要欄にリンク貼っておきますので、ぜひご覧になってみてください。明日ちょうどね、月1回のライブ配信がありますのでね、今からの購入会でも間に合いますので、ぜひぜひ購入会いたさってみてください。ということで、飛鳥さん、メッセージありがとうございました。まだまだ皆さんからのファッションのお悩み、ご質問お待ちしております。
こちらの番組概要欄にありますマシュマロから送っていただけますと匿名で送れますので、ぜひご利用ください。そして今後の番組の更新情報は各ポッドキャストサービスや登録をすると、ラジオトークでフォローすると受け取ることができますので、ぜひよろしくお願いいたします。それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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