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2021-12-22 11:27

383.おたより「お手入れが楽なスウェットやフリース、着たいけどカジュアルすぎて・・・」 from Radiotalk

リスナーさんのお悩みに回答!お手入れが楽なスウェットやフリースをもっと活用したいけど、私の年齢だとちょっとカジュアルすぎて・・・。そんなお悩みに、ファッションの3要素を使って大人っぽく着られるアイテムを探す方法を伝授します!

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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ということで、今日もマシュマロからいただいたご質問に回答していきたいと思います。
今日は、がっつりファッション系のご質問をいただいております。読んでいきます。
久野さん、こんばんは。以前にも質問を取り上げていただきました。海猫です。
ファッション、心理面での放送、どちらも興味深く聞かせてもらっています。
今回は、冬のファッションについて質問させてください。
毎年、冬の洋服の素材選びがとても苦手です。
ニットは大好きで毎年欲しくなるのですが、毛玉や洗濯など、年々お手入れが億劫になってきました。
スウェットやフリースはお手入れが楽ですが、40代目前の私にはカジュアルすぎることがあり、なかなか購入に至りません。
うまくストレスを減らして冬のおしゃれを楽しむコツやアドバイスをいただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。何かと慌ただしい季節、お体ご自愛ください。
最後にあったかいメッセージまでありがとうございます。
今日は冬のファッション、お手入れが楽でかつ大人っぽくって感じですかね。
こちらについてお話ししていきたいと思います。
それではスタートです。
始まりましたおしゃれの呪い解くラジオ、本日で383回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで、日本服装心理学協会代表理事、そして公認心理師の久野稲です。
本日もよろしくお願いします。
ちょっと今間違えちゃって、昔の工場読んじゃった。
公認心理師です。よろしくお願いしますということで。
えむいねこさん久々のメッセージですね。ありがとうございます。
聞いてくださってるんです。まだ嬉しいです。
さあ素材ね。素材選びってやっぱりお手入れに直結してくるのでね。
いくらそれが見た目として好きでも、お手入れが奥だとなかなかねっていうのはあるんですよ。
ここがねやっぱり雑誌とかね、タレントさんとかのスタイリングと一般のパーソナルスタイリングの本当に一番大きな違いで。
そういう意味で素材の知識って、似合うか似合わないかだけではなくて、
お手入れの知識って本当にパーソナルスタリストに欠かせなくてね、非常に大事なもんだなって思ってるんですけど。
じゃあね、そのうみねこさん的には多分、毛玉もできずに洗濯もガシガシ洗えるニットがあればベストなんだろうと思うんですよ。
多分そういう情報をもらえるかなって期待されてるんじゃないかなと思っておりまして、
そういうふうに推測してまして心苦しいんですが、まあ難しいですよねやっぱりね。
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毛玉に関してはちょっとこうナイロン糸が入っているものを選ぶとかで、若干できづらくすることはできるんですけども、
やっぱり洗濯はスウェットとかフリースに比べると面倒なのは変わりはないですし、
気を使わなければいけないことは変わりがないので、
そういう意味ではスウェットとかフリース的に使えるニットっていうのはなかなか気の持ち用っていうのはありますよ。
例えば安く買ってもう傷んでもしょうがないっていう気持ちで着ましょうっていうアドバイスはできるんですけど、
傷まないものの選び方っていうのは正直ね、ニットっていうのはねやっぱりスウェットとかフリースに比べると繊維がね、
繊細なのでなかなか難しいかなと思います。
そう考えるとどっちかというと、スウェットとかフリースだけれども、
海猫さんにとって着やすいもの、お手入れが楽っていう面での着やすさではなくて、
カジュアルすぎないスウェットとかフリースの選び方をお伝えした方が、
ストレスを減らして冬のおしゃれを楽しむっていうところにはつながりやすいかなと思うので、
今日はちょっとその方向のアドバイスをさせていただければと思います。
スウェットとかフリースって、海猫さんもね、冬の洋服の素材選びが苦手って書かれてるので、
その通り素材に過ぎないんですよ。
何回も言ってますが、ファッションっていうのは素材、質感っていう言い方もしたりしますけどもね、
素材とか質感に加えてプラス形っていう要素と色っていう要素があるので、
その3要素のうちの1つにしか過ぎないんですよね。
なので、スウェットとかフリースっていうだけで、他の形とか色っていう要素の調整次第では、
必ずしも海猫さんが想像しているような、超カジュアルにならないアイテムも実は選べるんですよね。
ただ、どうしても市場に出回っている量、ボリュームで言うと当然スウェットらしいデザイン、フリースらしいデザイン、色ということで、
超カジュアルなものが多いので、やっぱり目につきやすいっていうのはあるんですけれども、
でも同じスウェット、フリースっていう素材でも、それっぽくない形、色のものは存在するわけで、
それを選べば、超カジュアルにならないものも十分選ぶことができるわけです。
なので、ただ現状海猫さんが難しいのは、じゃあそれってどういうデザインなのっていうのが思い浮かべられない。
実際にはマーケットに存在するんだけれども、そのアイテムが自分が知らないことで思い浮かべられないから、
探せない、買えないっていう状態に陥ってしまっている人ってすごく多いと思うんですよね。
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実はスタイリストと一般の方の違いって、単純に知識量の違いでもあったりするんですよね。
スウェットとかフリースでもそんなにカジュアルにならないデザイン、例えばこういうものこういうものっていうのがポンポンポンと頭に浮かんで、
それはこういうブランド行けば売ってるよねとか、こういうお店行けば買えるよねっていうのが単純に知識の量ですよね。
これがあるかないかだけで、この知識量があるだけで、結構多くの問題って実は解決してしまったりするので、
ある種、私がパーソナルスタリストってやっぱり情報を売る仕事だよって言っているのはそういう面もあるんですけどね。
なかなか現状は梅根子さんは思い浮かばないから悩んじゃってるし、探せない状態になってるんだろうなと思うんですね。
なのでじゃあどうするかっていうと、まずはですね、その梅根子さんが思い描く典型的なスウェットとかフリースの形、色、
こういうものだとカジュアルすぎて、私の年齢だとちょっと着こなしが難しく感じちゃうんだよなっていうものを思い浮かべてください。
で、そこから離れたデザインを探していくっていう、その逆算方式っていうのかな、ということで探していくっていうのがやり方がいいのかなと思います。
例えば、形の面だけ今日はね、フォーカスして具体例を挙げていくと、スウェットであれば典型的なカジュアルなスウェットってどういうデザインかっていうと、
まず首元は詰まった丸首が典型的ですよね、詰まった丸首。
で、もしくはフードがついてたりしますよね。
で、形もちょっとゆるっとしているものが多いし、ゆるっとしているとカジュアルに見えやすいですよね。
で、あとはラグランスリーブって言って、袖の付ける線がちょっと中方向に入っているような、葉の字を描くような縫い線で袖がついていたりとか、
あとは袖と裾にリブがついていたりとか、こういったものがいわゆるカジュアルなスウェットの典型的なデザインなので、
これらを除外していく、こうじゃないものを探していくっていう方向にやっていくと、スウェットがカジュアルに見えないものになっていきます。
例えば、典型的なスウェットは詰まった丸首なのであれば、その逆、違う方向なので、
広く開いたネックラインのものを選ぶだけでも、典型的なスウェットから外れていって、少しカジュアルさから脱することがあります。
例えば、最近あるのはオフショルダーのスウェットとか、深めに開いたVネックとか、こういうものも探すと全然存在するんですよ。
そうすると、ちょっと肌が見えたりとか抜け感が出たりするので、大人っぽく見えることもあります。
冬は寒いので、その下に透け感のあるタートルネックとか重ねていただければ防寒できると思うんですけどね。
あとは、みんな典型的なスウェットって被るデザインなので、前ボタンが付いているカーディガンを選ぶだけで、
ちょっと典型的なカジュアルから脱することができる。
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これもスナップカーディガンっていう名称で、素材はスウェットなんだけどカーディガンっていうものは非常に良く出てます。
これも形をゆるっとしたものじゃなくて、細身のものを選ぶだけでも非常に綺麗めなカーディガンとして使うことができる。
これ、ニットの丸首カーディガンなんかの代わりにすごく良いんですよね。
さらに、このカーディガンの袖とかストにリブが付いてないものを選ぶと、より綺麗見えする、綺麗な印象になります。
こんな感じで、典型的なスウェット、典型的なフリース、海中さんが感じているすごいカジュアルになっちゃうんだよなってデザインってどういうものかを
まず箇条書きしてみて、その逆を探してみる。
その逆のデザイン名称だったりを思い浮かべて、それで検索してみると意外に見つかったり。
あとはそういう目線で、例えば通販サイトなんかでスウェットみたいな素材だけで絞り込みをした上で
そういう目線で典型的なスウェットじゃない形っていう目線で見ていくと
意外とこれなら大人っぽく着られるかもっていうものが見つかるはずです。
なので、スウェットフリースっていう素材を据え置いても、その他の形と色の要素を変えるだけで
カジュアル一変とならないようなものは十分探すことができますので、そんな感じで探してみるのがお勧めでございます。
実はこのやり方って、似合っていてかつ好きになれるものを探す方法でもあって
似合うものってこういうもんですよって、いろんなイメコン診断とか受けて教えられても
それらが好きじゃなかったっていう時に、じゃあ似合う形だけキープして
色と素材を変えることで自分の好きな方向に持っていこうみたいな風にして
その似合うしかつ好きになれるものっていうのを探す方法が結構私お客さんにお伝えしていて
こういう感じで形、色、素材のうち何らかの要因で
その抑えとかなきゃいけない要因だけを固定して他を動かしていくと
結構いろんなものが見つかったりするので、このテクニックいろいろ応用できると思いますので
ぜひ試してみていただければと思います。
はい、ということでこの番組ではまだまだ皆さんからのお悩み、ご質問お待ちしております。
番組概要欄にありますマシュマロからぜひお送りください。
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ぜひ登録フォローの方よろしくお願いいたします。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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