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あけましておめでとうございます。なんかいつもと違う音楽から始まったね。何の番組だって感じですよね。おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
2022年一発目の配信ということで、ちょっとこの音楽使ってみたかったんだけど、あんまりにうちっぽくないですかね。あけましておめでとうございます。
とりあえず、いつもの番組工場まではこのBGMで行かせていただきますが、本日2022年1回目でございますが、通算389回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、婚姻心理師の久野梨沙でございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ちょっとあれですね、このBGMかけてるとカルチャーセンターっぽくなりますね。食べ方がしっとりとした感じになってきますけど、ちょっと調子出ないので、ちょっと変えましょうかね。
やっぱりこっちの方が調子出ますよね。ということで、いつものBGMになりましたが、本年も引き続きご愛称のほどよろしくお願い申し上げます。
さあね、結局なんだかんだ、3ヶ月プラス1日まるまる、あの配信の方はお休みをいただいてしまいまして、昨年最後は31日の配信ということで、今日これがね、2022年1回目ということで、まあ1回目なんでね、ちょっとなんか、あの今年の初感というかね、あの初心表明というか、そういうところから始めようかなと思うんですけど、まあでもね、そうはいっても、
あの私この仕事始めてからやりたいことずっと変わらないので、結局毎年毎年毎年同じような初心表明になってしまうんですが、まあそれでもね、言い続けることが大事かなとも思いますので、はいちょっとお話をしていきたいなと思うんですけどね。
まあでも、やりたいことは変わらないんですけど、やっぱりこの世の中の流れが変わっていく中でも、やりたいことが変わらないというか、ますますやらなきゃいけないなっていうふうに思えているというのは非常に幸せなことかもしれないなとは思うんですけども、
まああの2020年の年初ぐらいからですかね、ずっとコロナ禍が続いていて、また今もね、ちょっとこれから状況どうなるのかっていうね、第6波来ちゃうのかみたいな感じになってきてしまってるんですけども、その中でやっぱり非常にどの業界も影響を受けていると思うんですが、非常に影響を受けているのがやっぱりアパレル業界もありまして、
外に出歩かないとかね、人と会う機会が減るっていうのが、これだけ予想を置いたいという気持ちに打撃を与えるんだなっていうこと、あとはやっぱり飲食中の中で、
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いいというのは、もちろん寒さを防ぐとか、そういう意味ではとても必要なものなんですけど、それ以上のもの、その機能性以上の部分はやはりその必要性が低いということで、やっぱり後回しにそれはなるよねということを改めて感じましたよね、ここのこの2年ぐらいはね。
なんですけど、それってどうしてだったかっていうと、やっぱりその人に見られるためのおしゃれしか、そのおしゃれの楽しみとして認知されていなかったというかね、人に見られるための楽しみ、おしゃれの楽しみばっかりちょっと発信され続けてきたからじゃないかなっていうことを改めてやっぱり感じたんですよね。
私自身はね、自分が洋服を着るという行為で、自分のメンタルをすごく助けてもらったし、自分自身が自分の気持ちを盛り上げたりとか、そのメンタルをコントロールする上で洋服っていうものを非常に使ってきた人間で、なので、そういう人ってアパレル業界の中には多いと思うんですよ。
誰に会おうが会わまいが好きな服を着るっていうことはやめられないし、それが幸せだっていう人多いと思うので、それをもっと伝えていけばよかったはずなんですけど、なんかね、この服を着た方がモテるとかね、できる人に見えるとかね、なんかおしゃれに見えるとか、なんかそういう方ばっかりがどうしても訴えられてきてしまったので、人に会う機会が減ってしまうと、なんか洋服買う意味ないかもって思われちゃうっていうね。
でもそうじゃないんだよっていうところ。自分の心のためにまずおしゃれっていうのは非常に良い栄養なんだよというか、その辺をずっと伝えたいことではあったんですけど、改めてやっぱりこれから伝えていかないと、今度おしゃれ自体が意味のないものみたいにされてしまうっていう危機感すら覚える理念だったなっていうのはあって。
と同時に、私がやってるオンラインサロンの服装心理だぼうの中では、コロナ禍でも自分のために出かけなかったとしてもね、このうつうつとした中、自分のために装うことで気持ちが上がるっていう体験をみんながしてくれて、その効果みたいなものをすごいよねって言ってくれたおかげで、私だけがそう思うんじゃないんだなというか、やっぱりそうだよねっていうのを、
おしゃれの力みたいなのを改めて実感できた部分でもあったので、やっぱりこれは必要なものだということが確信できた、ここ2年でもありましたので、2022年はさらにおしゃれの心理的なメリットというか功能というか、その辺をしっかり伝えていきたいなと。
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そのために心理的効能を訴えるのに耳を貸してもらうためには、やっぱり私自身が信頼にたる人間であるっていうことを表明しておかなきゃいけないなっていうことで、公認心理師という国家資格を去年ほぼ半年ぐらいかけて取ったというのはありますので、そこを今年は去年が準備期間だったので、今年はしっかりと活かして発信して、
お花開かせていく年にしなきゃいけないなというのを改めて感じています。
やっぱりおしゃれの正解みたいなのを求めている人がすごく多くて、このパーソナルスタイリングとかイメージコンサルタントっていう仕事が、私が始めた頃よりはるかに認知度が上がっているんですけど、その認知のされ方というのが、正解を決めてもらえるところみたいな感じで認知されてしまっている部分もちょっとあるなっていうのが気になっていて、
そこも違う形の発信をしていきたいなと思うんですけども、やっぱりおしゃれの正解って人に決められるものじゃないんですよね。
絶対に自分の中にあるもので自分で決めていかれるものなんですよ。
それをもし決めていかれないのであれば、やっぱりそこに正解だと言い切れるまでの自分に自信がなかったり、自己肯定感がなかったりというところにやっぱり手をつけるべきなので、そこから始めるべきだし、
その一方でね、やっぱり人の正解を決めてあげるのって結構気持ちいいんですよね。
なのでスタイリスト側としても相手の正解を決めてあげたくなっちゃう。
決めてあげたら相手がそれを言う通りに動いてくれて喜んでくれるっていうのは非常に誘惑なんですよ。
非常に強い誘惑があるんですけども、やっぱりそういう姿勢で行ってしまうと一定の人は救えるかもしれないですけども、必ず一定の人を傷つけちゃうし、一定の人の力を奪っちゃうんですよね。
カウンセラーの中でカール・ロジャースっていう心理療法家、有名なカウンセラーがいて、
その人は雷談社中心療法という療法を始めたということで非常に有名な人でして、
この人の姿勢というのが現在までどんな流派においても、やっぱりカウンセラーがあるべき姿勢をこの人がちゃんと理論化したっていうふうに言われている人なんですけども、
そのカール・ロジャースが一番大事にしていることの一つには、やっぱり人間には自分で回復できる力があるんだと。
それはクライアントさん、患者さんにももちろん備っているから、やっぱりカウンセラーはそれを引き出してあげる、それを信じて引き出してあげる、サポートするのが仕事であって、
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カウンセラー自体が正解を決めちゃったりとか、何かを決めちゃったりということではないんだよっていう教えがあるんですけど、それってもうやっぱり対人援助職全てに言えることだと思っているんですよね。
特にやっぱりファッションの悩み相談というのは非常にメンタルに密接に関わっているので、その心理カウンセラーのこの姿勢っていうのは本当に欠かせないと思っているんですよ。
つまりやっぱりみんなの中に、あなたの中にもお世話の成果はすでにあるんだと。でもそれを実現していいのかなとかっていう悩みが、迷いがあったり、実現していいって自分で信じられるんだけど、信じてるんだけど、その実現の方法が分からないから悩んでいるだけだよねと。
あとはこういう感じになりたいなっていう漠然としたビジョンがあるんだけど、それを明確なビジョンに、明確なこうやればいいっていう方法に落とせるまでの明確なビジョンになってないから悩んでるんだよねとか。
そういうことだと思うんですよね。必ずこうなりたい、福を通じてこうありたいっていうのは絶対にあなたの中にあって、それがでもなんかもやもやしてて出てこないとか、実現の仕方が分からないっていうだけだと思うので、
それを信じて実現できる人の力を借りてほしいなというふうに思いますし、やっぱりそうあるべきだなというのをスターリフトサイドとしてもね、スターリフトのあり方としてもちゃんと発信していかなきゃいけないなと。
これ以上おしゃれに悩んで救われるためにサービス受けたのに傷ついちゃったみたいな人はやっぱりこれ以上出してはいけないし、こういうサービスを知らない人であればね、おしゃれっていうのは本当に使い方によっては一生楽しめる、一生幸せを感じられるものなんだよっていうのも知ってもらいたいしということでね。
そのあたりのおしゃれと心みたいなところを引き続きではありますが、今年もしっかりとお伝えしていきたいなというふうに思っておりますのでね。この番組もそんな内容にまた引き続きなっていくかと思いますけれども、そのあたりの悩みとかご質問とかもまだまだどしどしお寄せいただければと思いますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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