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2023-01-27 12:00

600.知らないうちに「頭の中の自由」を失うヤバい行為 from Radiotalk

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子供が駄々をこねたとき、理路整然と諭してもどうしても泣き止まないときってありますよね。それは、別に理屈を理解できていないわけじゃなくって、どうしても気持ちが切り替えられないから。でも大人になるにつれ、いつの間にか私たちは気持ちを切り替えられるようになっていきます。それどころか、それが行きすぎると、本当の気持ちを抑圧してしまうことも…

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いトークラジオ。本日で記念すべき600回目の多分配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをわざわざ届いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師の日産のりさです。本日もよろしくお願いいたします。
さあ、600回目。多分というのは、おそらくね、スタート当初、結構回数を数えるやり方がこなれてなくて、何回か同じ番号を振っちゃったりとかしてるんですよね。
だから多分ね、もうすでに600回はこうしてると思うんですが、一応ね、今日が600回目ということで、皆さんありがとうございます。
引き続き、1000回目指して頑張りたいと思いますけれども。
今日は心理学的な内容をちょっとつらつらとお話ししていこうかなと思うんですけど、結構なんか、心の動きって、わりと子供に教えられるというか、そういうことが多くて。
うちの子供、まだ未就学児なんですけど、でもだいぶ聞き分けが効くようになってきて、言葉でコミュニケーションが普通にできるようになってきてる年齢ではあるんですけど、
そういう年齢になっても、例えば、今日の晩御飯丸々だよ、みたいなことを言ったら、え?それじゃないのがよかった、みたいな。もう晩御飯並んでるのに。って言って、
ただこねたり、泣き出したりとか、食べたくないそれは、みたいなとか。
あとは、保育園から帰るときにね、お友達と遊んでいたくて、もう外が暗くて、もう遊べる時間じゃないのに、まだ遊んでたかった、みたいな。
なんかそういう、それを言われましてもなかなか実現は難しいです、みたいな、いわゆるダダをこねるってやつですけど、まだまだ多いわけですよ。
ただ、やっぱり年長さんとか小学校1年生くらいになってくると、そういうダダも少なくなってきてはいるにしても、まだこねることもあって、
そういうときにでも、言葉は通じるようになっているわけだから、一応ダメな理由をね、説明して諌めようとするわけですよ、親としては。
で、例えば晩御飯これじゃないのがよかったって言われても、もう準備しちゃったから、食べるものこれしかないから食べようよ、とか。
じゃあ、食べなくていいんだね、とか。もう作んないよ、とか。わかんないけど、とか。
あとは、お友達と遊んでたかったって言われても、もう今日は真っ暗だから怖いよ、とか。
みんな晩御飯の時間だよ、とか。また明日滑るじゃん、とか。いろんな理由をつけて、ときふせようとするわけですよ。
大抵はね、大きくなってくると、それでまあ、うん、わかったっていう感じで収まることも多くなってくるんですけど、たまにそれでも泣き喚かない、泣き喚いて止まらないこともあるわけですよね。
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で、そういうときって、別に理屈がわかんなくて泣いているわけではないんだけど、よくよく考えればわかるんですよ、そんなこと。
もう遅くなって、夜遅いのに、夜遅いからもう遊べないっていうことが、理解できなくて泣いているわけではないんですよね、そういうときって。
2歳とか3歳は別ですよ。理解できなくて泣いていることもあると思うんですけど。
だし、晩御飯はもうこれなんだっていうことはわかった上で泣いているわけですよね。
そういうときに、保育園の先生がよく使う表現として、わかりやすい表現だなって思うのは、なんか気持ちが切り替えられなかったんだよね、みたいな表現をよく使うんですけど。
逆に、今日はマラマラちゃんたちと喧嘩しちゃったんですけど、気持ちがちゃんと切り替えられて、すぐに泣き止むことができました、みたいなそういう表現をするんですけど、気持ちの切り替えですよね。
頭では自分の主張は取らないってわかっちゃいる。わかっちゃいるけど、でもその主張を良しとするまでの気持ちにはまだなれないっていうね。
その理屈と自分の気持ちが一致するまでに時間がかかるっていうことですよね。なかなか自分の主張を諦めきれなくて、その気持ちだけ残っちゃって、頭ではもう無理すぎだなってわかってるけど泣いちゃうみたいな。
そういうのって、我々大人ももともとはもちろん子供の時はそうだったはずだし、今だってそういう部分はあるはずなんですよ。
常に理論整然と理屈と同じ自分の願望、主張になるわけじゃないじゃないですか。やっぱり無理すぎな願望を抱えてしまうこともあるわけですよね。
だけど、無理なものは無理だから、その願望、主張を抱き続けたままじゃ自分が辛いから、辛い時間が長引くだけだから早く気持ちを切り替えようってことで、いつの間にか気持ちを早く切り替えれるようになってるんですよね。
それは自分の心を守るためにその気持ちを切り替える術を身につけてきたってことだと思うんですけど、でもその気持ちの切り替え術が洗練されすぎちゃう弊害みたいなのを、すごい心理カウンセリングやってると見るんですよね。
すごくよく見るんだけど、その気持ちの切り替え術があまりにも洗練されすぎると切り替えが早くなっちゃうんですよね。自分の中で。
なので、自分の願望が無意識化に浮かんできたぐらいで自分でそれにNG出しちゃって早々に切り替えちゃうというか、切り替えでもないですよね。浮かばないようにしちゃうって感じ。
切り替えっていうのはその気持ちがこうしたいっていう願望が浮かんできてからでもダメだ。じゃあ切り替えようじゃないですか。じゃなくて浮かぶ前にストップかけちゃう。
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押し込んじゃうみたいな。いつの間にかそんなこと思ってませんでしたみたいな振る舞いができちゃうようになっちゃうんですよね。
で、もっといきすぎると、もっとその気持ちの切り替え術がもっともっと進化してしまうと、自分の無理すぎな主張を意識上に上らせないどころか、無理すぎな主張を思い浮かべてしまった自分を責めるようになるというか。
なんでそんなできるもしないことを考えるの私ってみたいな、いうふうに自分を責めるようになっちゃったりもするわけですよ。
そうすると、だんだんその自分の本当の気持ちが浮かばなくなってくる。その状況に沿った、その状況的に許される自分の主張しか浮かばなくなってきて。
だんだんだんだんその状況で許される主張すらも浮かばなくなってきて、なんか理屈的に今はこれをやった方がいい、あれをやった方が得だ、みたいなことは判断できるんだけど。
じゃあその状況とかそのTPOとか全部取っ払って、あなたが本当に心からしたいこと何ですかって聞かれたら出てこなくなっちゃうみたいな。
それでなんか心にぽっかり穴が開いたような感じになってしまったりとか、あとはずっと人の言うことを聞き続けて、優等生的な振る舞いをずっとし続けて、
自分の願望を抑圧しちゃった結果、ちょっと心が疲れてきちゃったりとか、で鬱病みたいなことになっちゃったりするっていうのがすごいよくあるんですよね。
だから、あんまり物分かり良くしない方がいいというか、やっぱり大人になってもちゃんと、理屈は理屈、感情は感情で別々でいいんだけど、結構めんどくさいんですけどね、めんどくさいけど別々でいい。
理屈ではこう、それはわかってる。でも悲しいよね、ムカつくよね、でいいんだけど、理屈に沿わないことを思って、それが通らないことをムカついてはならない、みたいな。なぜなら理屈が一番正しいから、みたいになっちゃってる人が結構いるので、やっぱり、
チクショー、なんだろうな、お金落ちてこないかな、みたいなさ、わかる?なんかそういう、頭の中の自由みたいなのを、やっぱり許してないといけないなというか、許してないといつの間にか自分の主張が無くなっちゃうのって怖いなって思うんですよ。
で、それを、それが原因だよねってことで、じゃあ心理カウンセリング通じてやろうとするんですけど、やっぱりね、一回押し込み癖がついちゃうとなかなか難しいんです。もちろんいずれは治っていくんですけど、なかなか難しいんですよね。だからファッションでも、例えば、ああいうハイブランドの服欲しいな、でもお給料安いし、あんなハイブランドの服買えるような給料でもないし、貯金もしなきゃいけないからダメダメ、みたいなのを繰り返しているうちに、
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いつの間にか文不走だから、あんな服を欲しいと思うこともダメだ、みたいになっちゃったりとか、そうなってないかっていうね、頭の中で欲しいなって思うのは自由だよっていうこととかを、ちゃんと自分に常に問いかけなきゃいけないなというか、問いかけていたいなと思うし、私もね。
あとはなんだろうな、なんかもうすぐ春だから、なんかパーッと明るい派手な色着て盛り上がりたいな、みたいな。だけど、でももういい歳だしな、みたいな。っていうところから、いやいやこんな年齢になってまであんな色着たいと思うなんて、みたいな自分を責めちゃうとか、やっぱりそうなってないかっていうのをちゃんと自分に問いかける。
本当は自分どう思ってんのって、ぶっちゃけ、みたいなことを常に問いかけることが必要だなと思うんですよ。まあいいんですよ、心の中なんか別に誰にも見られないから、心の中なんか何考えたっていいんだよっていうのをやっぱり思っとかなきゃいけないんだなって思うし、そういう意味ではカウンセリングってそういうなんか心の中を自由にするトレーニング上だなって思う時があって、これトレーニングだなって。
だから結構、世紀一般の人がカウンセリング受けたことがない人が想像しているカウンセリングと結構違うこともやるんだよなっていうのを、それが必要なんだよなっていうのはすごい感じるんですよね、最近ね。もちろん私のパーソナルスタイリングも同じで、似合う服っていうのは世紀一般で良しとされるものなんだけど、それはそれで着たいは着たいで、ちゃんと着たいっていうことも考えていこうよっていうのをすごい大事にしたいなって思ってるんですよね。
ちなみにそういう一番冒頭に言った子供の駄々子ね、泣き止まない時に一番有効な対応、ベストな対応は共感を示すこと。わかるよ、今日そっか、これじゃなくてあれが食べたかったんだね、そうなんだね、あれが食べたかったんだよね、そうだよね、わかるよ、食べたかったよねっていうことですよ。
ですから、自分の心の自由を取り戻すためにも自分が自分の本当の気持ちに共感を示す、共感的に受け止める、このね、これ結構なかなか難しいのでね、そういう特訓をしてます。
だからカウンセリングってその考え方の特訓とか、もっと自分を自由にする特訓っていうふうに思うと、もっと早い段階で受けてほしいなって本当に思います。
パーソナルなスタンディングも同じですけどね。なので、うちはね、服装心理学に入っていただくと、私のマンツーマンのカウンセリングをいつでも受けられますので、ファッションを通じても、そして心理カウンセリングで直接的にもね、自分の心の自由を取り戻すっていうトレーニングをしたい方はぜひ入ってみていただければというふうに思います。
ということで、この番組では皆さんからのご質問もお待ちしておりますので、ぜひ番組概要欄のマシュマロからお気軽にお送りください。
それではまた明日。
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