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はい、ということで今日は、リスナーさんからいただいたメッセージ、こちらからご紹介していきたいと思います。読みます。
889回でバッグのロゴが気になって使えないという質問にお答えいただき、ありがとうございました。
ロゴを消せないかばかり気にしていたので、久野先生のバッグの2個持ちという新しい視点にその手があったかと驚きました。
かっちりした革のバッグなので、わざとポップな巾着と合わせてみようと思います。
このテクニックは、合わせるバッグによって変化を楽しむこともできるんですね。
相談したバッグだけでなく、ちょっと飽きてきたバッグにも使えそうで、最近はバッグが高額になっているので助かります。本当にありがとうございました。
ということでね、よかった。使えそうですかね、このテクニックね。とってもよかったです。
そうなんですよ、このテクニックのいいところは楽しめるってところ。やっぱりロゴを消そう消そうって思いって、結構こうネガティブな方向に行っちゃいますよね。
なんか何とかして消さないかしらって考えている時の顔ってしかめっ面じゃないですか、おそらく。
だけど、なんか合わせてうまく隠れる、コーディネートできるバッグないかなって考えている時の顔って多分笑っていると思うんですよね。
だから、どうせ考えるんだったら笑いながら考えたいじゃないですか。
なので、ああよかった、うまいところね、なんとかこのテクニック使っていただけそうでよかったです。
本当にロゴ隠しっていう意味じゃなくて、バッグのコーディネートとか、ちょっと飽きたバッグに変化をつけるアレンジって思ってやっていただけるととっても楽しいと思いますのでね。
はい、ぜひやってみてください。
これはですね、第889回お便り、プレゼントされたバッグ、ブランド名のプリントが恥ずかしくて何かいい方法あるという回で取り上げさせていただいたリスナーさんのお悩みに回答させていただいたこちらへのご感想メッセージでした。
どうもありがとうございました。
新しいね、なんか素敵なこれよかったよっていうバッグの見こもちコーディネートあったらぜひまたメッセージ送って教えてください。
ありがとうございます。
ということで、おしゃれの呪い男ラジオ、本日で892回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いを噂をたたいていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで今年審議士の久野伊佐です。
本日もよろしくお願いいたします。
ということで、今リスナーさんからのご感想メッセージも書いてあって、ちょうど今日話そうとしていたことと結構タイムリンクしていたので、
今日どういう話をするかというと、さっきのメッセージに、最近はバッグが高額になっているって話があったじゃないですか。
めちゃめちゃ高くないですか、バッグ。
お客様の中でも、私の仕事柄ね、特に私が担当させていただいているお客様は、
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やっぱり割と1日に100万、200万洋服だったり、服飾小物だったりを買われるお客様が結構多いので、
高額なお店だったりブランドだったりで、お買い物をつき添って、そういう桁の多い数字を見るのは慣れてはいると思うんです。
仕事柄ね。慣れすぎちゃいけないと思うんです。慣れていればいいと思うんです。
それでも、このところの値段って、あれこんなだったっけっていう、なんだろうな、
私の感覚で、これとこれとこれをお勧めして、もしお買い上げいただいたらこれぐらいの金額になるなっていう感覚と、
1.2倍ぐらいになっちゃうことが結構多くて、だから昔以上によりしっかりと値札確認してからお勧めするように今なっているんですけど、
そういうびっくりするぐらいの値上げのスピード感がすごいなって思っていて、
主にハイブランド商品ですよね。結構お店に行ってお勧めさせていただくことが多いので、
直接そのお店の方から、今季のお勧め商品こういうのがあるので、またもし、
お客様でお似合いになりそう、ご利用の方がいらっしゃればぜひ、みたいな感じでね、
季節始め、シーズン始めにバーッと商品連絡をいただくことが多いんですけど、
いただくたびに思ってなりますよね、やっぱりね。またちょっと上がってるなみたいな感じになることが多くて、
私自身は、高いものを買っていただいたからって私のサービスの金額があるわけじゃないので、
できれば買いやすいお値段でいただけた方がいいなって気持ちは、私は本当お客様と全く同じ気持ちなんですよね。
毎回ちょっと心苦しいんです。それをきっかけに、ちょっと違うブランドにしましょうかっていうことも正直あったりするんです。
だからね、バッグ高くなってきたのでっていういろんなテクニックが必要になってくる時代だなというふうに思うんですよね。
で、その反面、SNS上見てると、こんなにそういう意味では、ハイブランド、メゾンの服やバッグだったり、あとはジュエリーも金が高騰してますしね、
全般的に宝石類なんかも値上がり幅がすごいですよね。こんなに上がってるのに、でもSNS見てみると、すごくブランドバッグだったりジュエリー買ってる人が目につきません?
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で、それに影響されて、頑張って買うぞって言っているアカウントもすごく乱ってきている気がするんです。
で、この間は、その影響がかなり大きくなってきているのか、そういったジュエリーを紹介したりとか、ジュエリーをよく買ってますよみたいなアカウントの方に向けて、質問が届いているのをそのアカウントで紹介されている。
たまたま見かけたんですけど、結構バズっていたので、見たという方が多いかもしれないですけど、結婚指輪の話で、女性からそのアカウント、ジュエリーアカウントに相談メッセージを投げていて、
どういう相談かというと、彼氏に結婚することになって、結婚指輪は何にしようかって話になって、私自分としては結婚指輪を買ってもらうんだったら絶対これって思っていたものすごく高いブランドがあったと。
ただそれを彼氏に言ったら、そんな高い金額を結婚指輪、婚約指輪に使うなんて言われてしまって、だったらこれぐらいにやっぱり抑えておいて、僕の金額は結婚式だったり新婚旅行だったり、2人の思い出に残るものに使った方がいいんじゃないかって言われて、買ってもらえなそうで、
そのことを考えると、その人に対する気持ちすら冷めてしまうような感じがしてきて、もちろん自分たちにちょっと分布そうなブランドなんじゃないかっていうのはわかっているし、
彼が言っていることもすごく正論だっていうのもわかるんだけど、どうしてもそれを買ってもらえなかった自分みたいになっちゃってて、どうしよう、確かにそんな話だったと思うんです。それを読んで、そういう人結構多いんじゃないかなって私は思って。
結婚指輪を人に買ってもらうものも、売り高くないと私は彼に愛されてないんじゃないかって思っちゃうとか、あとはいい歳したらこういうジュエリー持ってなきゃいけないんじゃないかとか、
そう思っている人、自分が思っているならいいんですけど、思わされちゃっている人がまたこのところ多いんじゃないかなって思っていて。
それはSNSの影響で、やっぱりハイブランド買いましたとか、こんなジュエリー買いましたっていう投稿って昔以上にバズるようになってきて、一回見ちゃうとそういう投稿ばっかり流れてくるから、
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自分以外の40代の人とか30代後半の人、全員ハイブランドのバッグ持ってるんじゃないか、全員いいジュエリー持ってるんじゃないかっていう気にさせられちゃうようになってるんですよ。
昔ってここまで一個見た投稿と同じようなものばっかりが流れてくるシステムじゃなかったから、こんなこと起こんなかったんだけど、今のSNSってそういう仕組みになっちゃってるから、
めちゃめちゃ沼にはまっちゃってる人、とっても多いんじゃないかと思うんですね。自分が見てる世界は全てだと思っちゃうから。
でも決して何歳であろうと、ハイブランドのバッグを年間3個も4個も買うとか、ジュエリーを何個も何個も買うっていうのは、
決して普通のことではない。みんながみんなそうではないですよ、やっぱり。だからそう思わないように注意が必要だなっていうか。
それで焦らされてしまって、ハイブランド買わなきゃってなっていう人がとっても多い気がして、私自身も相談をすごく前よりもいただく頻度が増えてきたなって感覚があるんですね。
もういい加減この年なのに、こんな安い服ばっかり着てたらダメですかねとか、昔からありますよ確かにあったけど、いい加減ちょっといいジュエリー1個買ったほうがいいですかねとかっていう質問。
特徴としては、私が欲しいんですけど何がいいですかって聞かれ方じゃないんですよ。いい加減持っとかなきゃダメですかねみたいな聞かれ方なので、
そういう感じで欲しくなっちゃうのってどうなんだろうなって結構私たちは危ないんじゃないかなって思ってるんです。
だからハイブラとかジュエリーが自分の心の内から欲しいデザインが本当に好きだったとか、好きだとか見て一目惚れしちゃったとかいうことじゃなくて、
情報源きっかけで欲しくなっちゃった場合には、ちょっと1回出してもらった方がいいのかなって思ってしまうぐらい加熱してるなって今思うんですよね。
だからちょっと注意してほしいなってすごく思うんです。正直昔からハイブランドってそういうビジネスではあるんですよね。
かつてはSNSがなかった頃はモデルさんだったり女優さんだったり、ちょっと前までは読者モデルさんとか今ではインフルエンサーさんたちが持っているのを見て、
やっぱり憧れビジネスであることには変わりないので、いつの世もその高額な商品というのは憧れさせて憧れてもらっている。
物の品質以上に憧れみたいな憧れ感も一緒に売っているっていうのがハイブランドであること。
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それは昔から変わりはないと思うんですけど、その憧れっていう気持ちがあまりに周りから刷り込まれたものであったり、煽られているだったりするとちょっと危ないかなって思うんですね。
現代はその煽りから呼ばれられないというか、煽りにがんじがらめにされる感じがあるんですよね。
昔であれば読者モデルだって雑誌のモデルだって芸能人だって、そのメニューをパタンと閉じれば、雑誌を閉じれば、テレビを消せば我に変えることができたし、
ふと世の中周りを見渡せば、でも周りにそんなの持っている人誰もいないじゃんって我に変えることができたんだけど、
今世の中のスマホもSNSもずっと見続けられるから。
で、一回見たものがレコメンデーションシステムで見たものばっかりが流れてくるシステムを作られてしまっているから、
なんかみんな持ってるんじゃないかって気になっちゃうんですよ。
その効果ってやっぱり恐ろしいものがあると思うんで、
アコーガレビジネスも、何て言うのかな、
意図せず、発信者側が意図せず悪質性が上がっちゃってるというか、タチの悪さが上がっちゃってる感じがあって、
本当に気をつけてほしいなと思うんです。
だからね、なんかちょっと、昔は欲しくなかったのになんか最近急にちょっと欲しくなっちゃったみたいな人は、
しばらく、その情報源、その欲しくなったきっかけである情報源から離れてみること。
これね、おすすめしたいんですよね。
しばらく離れてみて、しばらく日常生活をしっかり送ってみて、
それでも自分の中に欲しいなって気持ちが消えないかどうかを確認する時間って必要なんじゃないかな。
そんなね、物欲しくなったぐらいで性にスタッチするなんてそんな極端なって思うかもしれないけど、
でもそれぐらいの金額じゃないですか。
今のハイブラジュエリーって、それぐらいやっても、やって確認してもいいぐらいの金額なので、
ぜひね、後悔しないためにも、ちょっと情報源、タチして自分の気持ち確認してみてほしいなって思うんです。
ハイブラジュエリー以外に関してもね、何でもそうなんですけど、
やっぱりそのきっかけになった、何か欲しいなとか、欲望をかきたてられたその源をタッチすると、
やっぱり自分の本当の気持ちって見えてくるようになるんですよね。
本当に自分は何が欲しいのか、本当に自分の気持ちってどこにあるんだろうって、やっぱり見えてきやすくなると思います。
私自身も、何かちょっとそういう危険性を感じて、最近のSNSがあまりに一回見たものばっかり流れてきちゃって、
何かこう考えてる人ばっかりなんじゃないかなって思わされていることに、すごく危機感を私自身も覚えて、
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実は私自身も最近、スマホの自分が見るホーム画面からSNSのアイコン消したんですよね。
すごいスッキリしました。仕事からどうしても使うので、その時には私はiPhoneの集中モードっていう機能があって、
そのモードを変えるとすぐにアイコンの並びが変わるので、それを活用してるんですけど、
基本的に必要ないときは、そのSNSのアイコンが自分のホーム画面に並ばないようにしました。
とってもメンタルヘルシーの高さが大事だと思うんですよね。
私、情報源を立って、本当にあの服が欲しいのかなとか、本当にあのジュエリーが欲しいのかなとかって考えると、
本当に私が欲しいんじゃなかったに気づくばかりか、
なんかこういう不満があったから、それをカモフラージュする、あるいはその不満があるけどなお頑張ろうとして、
それを買おうとしてだけだったのかなってことに気づいたかもしれない。
例えば、職場に行くのに、通勤するのに、あのグランドバッグだったらもっと頑張れるかもとか、
旦那とうまくいってないけど、あのジュエリーもらったら我慢できるかもとかね。
それも一つの能力を得方ではもちろんあるので、全然否定はしない、全然否定はしないんですけど、
でも本当にそれで頑張れますかっていうのを一回考えたほうがいいかなと思っていて、
一番悲惨なのは、それもらっても買っても頑張れなかったときじゃないですか。
だから、それ買わなきゃ頑張れないとか、それもらわなきゃ頑張れない。
もっと根本的に何か解決する策はないのかなみたいなことを考えている。
ということも同時並行してやってみたほうがいいんじゃないかなって思うんですね。
最近そんな同じ気持ち抱いてましたって方は、ちょっとその情報源から距離を取るだけでもいいと思うので、
ぜひ楽しんでいただきたいと思います。
どうでしょう、皆さん最近どんどん値段が上がり続けているハイブラジュエリー、どう思いますか。
ぜひ皆さんの意見を聞かせてください。
またね、結構私の周りでもSNS立ちしている人が割と多いので、やったことある方は、
ぜひその感想をお聞かせいただけると嬉しいです。
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ということで、また次回の配信でお会いしましょう。バイバイ。