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2021-02-16 11:55

195.お便り「女性から男性にあげるギフトの考え方、教えて!」 from Radiotalk

クリスマスイブに配信した147回目のラジオを聞いたリスナーさんからのご質問。「お世話になっている男性にギフトを贈りたいけど、喜んでもらえるかどうか・・・」と悩むリスナーさんに、私なりのギフトの考え方をお話ししました。

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いやーなんかですね、そろそろ時期があるということで、商業施設のイベント依頼とかがあったりして、ちょっとバタバタにわかにしてきておりまして、
ラジオ収録もちょっと9時に配信したかったんですけどね、今収録している現時点でもうすぐ9時ということで、ちょっと定時過ぎてしまいそうですが、
前回ね、ちょっとツラツラツラズレズレ話でお届けしましたので、今日はね、いただいてたお便りの回答会にしたいと思います。ということで、今日はね、ラジオトークからいただいたお悩みなんですけども、結構前にいただいたお悩みで、
申し訳ないです。2月7日にラジオトークのお便り機能からいただいたお悩みなので、ちょっと回答遅くなってしまったんですが、早速読んでいきたいと思います。ラジオネームきなこさんからのご質問です。
久野さん、はじめまして。スポティファイで楽しく聞かせていただいております。
147回目、ヨンドシーのツイートについてのお話を聞いてから、もやもやしていることがあります。数年来、お世話になっている男性がいるのですが、先日、私が身につけているカシミヤのリストウォーマーを見て、それいいねと言ってくださいました。
食事などもご質問していただいているので、日頃のお礼として、同じブランド、ジョンストンズのデザイン違いのものをギフトとして購入してみました。ただ、わざわざ時間を作っていただくよう、私からお願いするのもはばかられ、まだ渡しておりません。
そんな中、ヨンドシーのお話を聞いて、ファッションアイテムを異性に送ることの難しさを改めて感じてしまい、もうこれは兄にでもあげてしまおうかと迷い始めています。
3、女性から男性へのギフトに関してお考えをお話しいただけたら嬉しいです。ということで、どうしたんだろう、このギフト。1週間10日弱経ってしまったので、どうしたのか気になりますが、ちょっと遅れますながら、私なりの考えをお話しできればと思います。
それではスタートです。
はい、ということで始まりました。本日で何回目だろうか、195回目でした。195回目の配信、おしゃれの呪い解くラジオでございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバッサバサと解いていきます。
日本服装心理学をベースにおしゃれをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。きょうもよろしくお願いいたします。
はい、ということでね、ギフトね、きなこさん、ご質問ありがとうございます。147回目の配信ということで、この時はね、確か12月24日、去年のね、まさにクリスマスイブの配信文だったんですけれども、
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クリスマスということでね、ヨンドシーというのは、ジュエリーブランドの名前ですね。ヨンドシーなんですけど、今更ね、ブランドヨンドシーさんにしてみれば、今更蒸し返さないでくれっていう感じかもしれないんですけど、毎年恒例って言ったらあれですけどね、女性が、比較的大人の女性が、ヨンドシーのブランド、ジュエリーをね、クリスマスということで、
そんなに仲が近しくない男性からもらって、ヨンドシーのアクセサリーなんて大人の女性に送るもんじゃないわよ、みたいなね、そういう話がわーっとこう、ツイッターなんかで盛り上がってしまって、それに対してね、私は、私の意見としては、ヨンドシーがどうこう、確かにヨンドシーは若い人向けであることは、まあそれはそうなんですけど、
でも、アイテム的にね、アイテム1個1個見てみると、デザインとして大人がつけて全然おかしくないアイテムもたくさんあるわけで、まあそれをね、ヨンドシーっていうブランドだからダメだって一括りにしてしまうのは、それはなんだろうな、ヒサンノンが言うことなすことは、内容問わず何か何でも気に食わないっていういじめと、そういうようなね、いじめの構造と一緒なので、それはよろしくないんじゃないかね、
というお話をした回でございました。ちょっとこの辺のニュアンスはね、なかなかあの本編聞いていただかないと伝わりづらい部分もあるので、ぜひ147回目の配信聞いていただこうと思うんですけど、まあそれを聞いて逆に不安がらせてしまったということですかね、これはね、申し訳ないですね、まあ確かにこのヨンドシー事件を知らない人が私のラジオを通じて知ってしまったっていう可能性もあるので、
そうするとやっぱり異性にギフトを送るって怖いってなってしまうのもいたしかたないですわね、申し訳ないですね、きなこさんね、なのでヨンドシーの件はね、男性から女性に送ったギフトの話でしたが、きなこさんはお世話になっている男性に送るギフトということですよね。
まあどうでしょうね、もしかしたらきなこさんは女性から男性へのギフトとして外さないギフトみたいなノウハウ的なお答えをお求めになっていたとしたら、大変申し訳ないなと思うんですが、私としてはですね、外さないギフトっていう考え方がそもそも最近は違うなと思っておりまして、
なのであくまでちょっと私個人の考え方になってしまうんですけど、お話しできればと思うんですよ。だからギフト選びのコツとはちょっと離れてしまうんですけどね、お話ししていきたいなと思っていて、そもそもヨンドシーの時にもお話ししたんですけど、ギフトってもらう側としてみたらそもそもなかったもんじゃないですか、持ってなかったものをお相手のご好意でいただけるわけですよ。
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それにどうこういうこと自体がちょっと違うんじゃないのって私は思っていて、なので正直、私が仮にギフトを誰かに送ったとして、それを相手がなんだこのブランドかよって思ったとしても、ああそういう人だったのねって終わりというか、
元々なかったもんじゃない、それが増えただけじゃないですか、使うも使わないもん自分自身なわけで、増えたってことはマイナスじゃないわけで、それをあんまりこれっていうこと自体がちょっと私理解できないというか、それっちゃおしまいなんだけど。
だからなんだろうな、あんまり私自身は全然気にせず、もちろん喜んで欲しいよ、喜んで欲しいんだけど、ちゃんと選ぶことは選ぶんだけど、でも最終的にどう思うかどうか相手に委ねちゃうっていうか、そういうところがあるんですよね。
だから、ギフトをもらう側としても、期待しちゃいけないっていうか、もらえただけありがたいなって思うし私はね。
ギフトを私があげる側としても、もちろん喜んでもらったら嬉しいから精一杯事前調査するし考えるんだけど、でも人事を尽くして天命を持つというかさ、できることやったらあとは喜んでもらえなくてもいいかってなるんですよ。
で、これってなんで私こういう考えになったのかなって考えたときに、たぶんね心理学を勉強していくとこうなるんですよ。つまりすべての悩み、人間関係の悩みのもとはやっぱり相手に期待することなんですよね。
なので、ギフトをあげるっていうのも非常に突き詰めていくとエゴイスティックな行為というか、自己満足、自分のその相手への感謝の気持ちを表したくてやってるわけだから、表せた時点で満足すべきものであって、それ以上になんか相手からもそれに対して感謝の意を表してほしいとかっていうふうに相手に期待求めて始めたところで結構問題が起こってくるっていうか悩みが起きやすくなりますよね。
ギフトに関しても、相手がたまたまくれただけ偶発的なことであって、それに対してもっとこういうのが欲しかったみたいな、たまたま起こったことに対して期待するっていうのも違うなって思うので、期待しないっていうのはどうですかね、ダメかなって思うんですよ。
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だから私は、あなたに対して感謝のお世話になっていることについて感謝を申し上げたいって、お世話になっている方が自分のね、カシメアのリストオーマンをいいねっておっしゃってたから、じゃあ同じブランドのものをあげました。これが私の精一杯ですって思って渡す。
でも喜んでくれなくても結構ですって言ったらちょっと言い方詰めたら聞こえるかもしれないけど、なんかそういうスタンスで渡すと、相手にとっても負担にならなくていいんじゃないかなって思うんですよ。私がやりたくてやってるんで、みたいなね。
なんかそういうスタンスで渡すと、仮に自分がもし本当に好みじゃなかったギフトだったとしても、でもこの人がやりたくてやってるんだもんなって思えるっていうか、相手として喜ぶ素振りを見せなきゃいけないっていうか、そういうプレッシャーを感じてながらもらうのって結構大変だと思うんですけど、でもあげたくてあげてるんで、別に喜んでくれなくても結構ですっていうスタンスでギフトをもらうのって、相手にとってもすごい楽なことなんじゃないかなって思うんですよ。
だからもうこれはきなこさんがあげたいかどうかですよね。やっぱめんどくさいかお兄さんにあげちゃおうっていうのももちろんいいと思いますし、やっぱりどういう形であれ感謝の気持ちを伝えたいって思うんだったら、もうその時点であげた時点で完結するものであって、その先お相手が気に入るか気に入らないかっていうのはお相手の問題なので、そこはきなこさんが考える必要はないんじゃないかな。
ただ自分のカシミヤのリストーマンを素敵って言ってくださったから、同じブランドのものなら気に入るかと思ってっていう風に、自分があなたのことを考えて選びましたよっていうことは精一杯伝えた方がいいと思うんですけど、そこから先相手がどう思うかまで考えなくていいんじゃないかなって思います。
自分が身につけてたものをいいねって言ってくれたってことを覚えていて、だから同じブランドのものっていう風に規定を聞かせられただけで素晴らしいんじゃないかなと私個人的には思います。だから女性から男性、男性から女性に限らず、ギフトに関してはもらう方もあげる方も偶然的なもの、偶発的なものと考えて、期待せずにさらっとしたやり取りをするのがみんな幸せになるんじゃないかなというのが、
私に対しての、私に関しての考えでございます。参考になったかな。でもすごい素敵なギフトだと私は個人的には思いますよ。なのでどうだろう、あげたかな、あげなかったかな。ぜひその後ご実談聞かせていただけると嬉しいです。回答遅くなってしまって申し訳ありません。きなこさんお便りありがとうございました。
まだまだこんな感じでお悩みを皆さんから募集してますので概要欄にありますマシュマロから投げていただくか、ラジオトークでお聞きの方はお便り機能でもお待ちしておりますのでどんどんお送りください。それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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