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今回は、マシモロからお寄せいただいた質問に回答していきたいと思います。
今日はファッションのお悩みが届いておりますので、早速読んでいきたいと思います。
ひさのさん、こんにちは。質問です。
ブレザーのコーディネートを可愛いなと思って見ているのですが、背が低く子供顔の自分には似合わないなと諦めています。
ブレザーを似合わせる方法を教えてください。
ご質問ありがとうございます。
今年の明け昼、ブレザーを含むジャケット類が全般的にトレンドなんですよ。
カーディガンの代わりにジャケットを羽織ったり、
12月ぐらいまで分厚いコードじゃなくても、ジャケットをアウター代わりに羽織ったりすることもできると思うんですけども、
今年はアウター代わりにジャケットを着るなんていうのもすごくトレンドになりそうなので、
この機会にブレザーを取り入れられると、それだけでファッションが今年っぽくなるというところはありますので、
ぜひ似合わせるコツを覚えていただきたいと思いますので、
今日はこちらのご質問について回答していきたいと思います。
ということで、本日が543回目の配信でございます。
おしゃれの呪いを解くラジオ。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバーサワーだと解いていきます。
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本日もよろしくお願いいたします。
ということで、ブレザーに限ったことではないんですけども、
今回は、似合わないと思っているアイテムの着こなし方についても、
全般的にお話ししていこうかなと思っています。
似合わないと思っているアイテムを着こなすために、まず必要なこと。
それは、似合わない理由を正確に知ることです。
なぜかというと、似合わないアイテムを似合わせるステップ、似合わせる過程というのは、
似合わない理由を一つずつ潰すことです。
これが似合わない理由を潰していって、そして似合わせていくという過程が絶対必要なので、
一般的に自分には似合わなそうだなというアイテムを選ぶときに、
その似合わない理由をできるだけ回避しつつ、アイテムを選んでいくことが大事です。
その回避するためには、似合わない理由、似合わないポイントを知る必要があります。
それをまずはじっくり考えていただきたいと思います。
今回の場合には、ブレザーが質問者さんのメッセージ上では、
理由としては、背が低くて子供顔の自分には似合わないと書いてあるので、
背が低いということと、顔が同顔、子供顔だから似合わないというところが、
ご自身では理由だと考えていらっしゃるということだと思います。
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もしそうだとすると、例えば背が低いから似合わないということをまずは潰すために、
背が低いのであれば、ブレザーは最近特に流行的にオーバーシルエットのものが多かったので、
丈が長いとか、ちょっと身頃がタブっとしているとか、そういったところが似合わないのであれば、
もっとコンパクトな形のブレザーをまず見つけていくということになりますよね。
なので、例えば、イレギュラーサイズ、小さいサイズを売っているSとかXSとかのサイズを作っているブランドで探してみるとか、
あとは、SとかXSだと幅がきついという場合には、Mサイズを買って丈だけ詰めるとか、
それだけを詰めるとか、それの長さを詰めることで似合わせることができないかなという、
ひと手間を加えるとかね。
あとは、ブレザーって昔からある商品なので、古着屋さんなんかでも結構あるんですよね。
古着だと今の流行とは違う形のものが見つかるので、つまり今の流行はダブっとしたオーバーシルエット、
オーバーサイズが主流ですから、そうではない、もう少しコンパクトなものが見つかるかもしれませんので、古着を活用する。
あるいは、ブレザーなんかだと子供服というか、分類としてはジュニア服になるんですけど、
小学校、高学年から中学生くらいが着るような、サイズ表記で言うと150cm、160cmみたいな表記のものを着ると、
意外とちょうどいいってこともあるかもしれないので、
そうすると子供服フロアで探すっていう選択肢なんか持ってくるかと思うんですよね。
そういう形で、背が低いからブレザーが似合わないのは、丈が長すぎるからだっていう理由なのであれば、
最適な丈が見つかるような戦略を取るということになります。
もう一つ書いてあった、子供顔、銅眼で似合わないということであれば、
うちの顔パーツ診断でも子供顔、つまりヤングタイプの方がどちらかというとカジュアルな服装が似合って、
ブレザーのようなちょっとフォーマルよりきっちりした洋服が似合いづらいという特徴があるよというのをお伝えしています。
あれば、ブレザーなんだけどカジュアルよりに見えるものを選ぶと良いということになりますよね。
このカジュアルかフォーマルかを分けるポイントとしてはいくつかあるんですが、一つ大きいのは生地の質感です。
ブレザーってよくあるブレザーはウール生地で、スーツを作るような割と目が細かくて詰まっている生地、
固めの生地が多いと思うんですが、そうではなくて、形はブレザーだけれども生地はカット装、スレッドみたいな伸びじみするようなカジュアルの生地でできているものなんかも探せばあったりするんですよね。
なので、そういうものにすれば似合うのかなとか、そういうことを探してみて試着して1個ずつ検証していくということになります。
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このメッセージに書いてある背が低い子供顔であるということが理由で似合わないのであれば、その理由を潰すとすれば今言ったような丈を見直す、もしくは生地を変えることによってカジュアルに寄せる、こういった戦略が考えられるかなというふうに思います。
これはあくまで戦略のほんの一部にしか過ぎなくて、バイオみたいな考え方で、自分に似合うものと似合わないものの違いを具体的には洋服の3要素、この同じように何回も言いましたが3要素である色と形と質感、この3つの要素それぞれにおいて似合うものと似合わないもののどういう違いがあるだろうというのを比較して考えていって、
着たいアイテムをできるだけ似合う色、形、質感になるように選んでいく、似合うものに寄せていくという作業が、これが具体的に言うと似合わせるという作業になるわけですね。
ただ、その時にブレザーを着たいんだよということであれば、ブレザーとしての形を変えてしまうとそもそもブレザーとしてなくなっちゃうので、形はなかなか変えづらいよねということで、それ以外の要素を変えていくということになるわけですけれども、
着たいアイテムであれば、着たいアイテムの定義を抑えつつも変えても問題ない、差し支えない範囲で似合うものに置き換えていくイメージで、似合うものを選んでいく、これが似合わせ、似合うアイテムを探すという作業になりますので、ぜひこの考え方でやってみていただけるといいんじゃないかなというふうに思います。
ということでこんな感じで、ガッツリファッション系のご質問でも心理系の質問でも構いませんので、ぜひぜひご質問、ご感想がある方はお寄せください。
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それではまた次回の動画でお会いしましょう。おやすみなさい。