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2022-08-16 11:27

521.細かいやりとりは逆効果!接客としてのメール術 from Radiotalk

コロナ禍以降、メールやチャットでお客様とやり取りする機会がぐっと増えましたよね。メールはある程度マナーが確立された歴史のあるツールですが、それより歴史の浅いチャットはまだ手探りでビジネス利用している人・企業も多いのでは?丁寧なら良いとは限らないのが、テキストでのコミュニケーションの難しいところ。どんな点に気をつければ良いのでしょうか?心理分野ではテキストカウンセリングのノウハウが構築されつつあります。そこに学んでみましょう。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で521回目の配信です。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバッサバサと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師の石田のりさです。本日もよろしくお願いいたします。
私がやっているフォースタイルパーソナルスタリストスクール、パーソナルスタリストやイメージコンサルタントを養成するスクールの第14期を入学受付しています。
9月下旬が締め切りですが、いよいよ残りが3席ほどになってきました。
入学受付を6月ぐらいからスタートしたのですが、初めの1ヶ月で半分ぐらい埋まってしまいました。
またここに来て8月に入ってから申し込みいただき、締め切りを待たずにいっぱいになる可能性もあるかなという感じになってきました。
このフォースタイルパーソナルスタリストスクール、略してFPSSなのですが、ここ2年ぐらい力を入れているのが、テキスト、文章、レポート作りの指導に力を入れているのです。
この新型コロナウイルスの感染状況を拡大によって、オンラインでのやり取り、特にメールやLINEなどのチャットサービスでやり取りすることが前以上に増えているのです。
このメールやチャット、テキスト、文章でのお客様のやり取りは、もちろん基本的なマナー、敬語も大事ですが、敬語が使えている、文章が正しい、丁寧であればいいとは限らないところが結構難しいところです。
最近、スタッフにも伝えたことがあって、丁寧であればいいとは限らないという一例として、お客様から予約の日時のやり取りをしているときに、10時以降なら何時でも大丈夫ですと言ってもらっているのに、
その返信に、じゃあ15日の12時以降でも大丈夫ですか、12時でも大丈夫ですかって返信するのってどうですか。
意味は通じるのですが、お客様からしたら面倒じゃないですか。だって15日の10時以降なら何時でも大丈夫ですと言っているのだから、別に10時スタートじゃなくても12時スタートでもOKに決まっているじゃないですか。
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そう書かれていたらね。だとしたら、15日は10時以降なら何時でもOKですって言われたら、じゃあ12時からで予約をします。いいはずなんですけど、そこで12時でも大丈夫ですかって言っちゃうと、また一往復、手間が増えるじゃないですか。
それを気になさらないお客さんももちろんいらっしゃるんですけど、忙しい方は面倒くさいなって思いますよね。10時以降なら何時でもいいって言ったじゃんってなりますよね。
なので、やっぱりそういうふうに丁寧であればいいとは限らなくて、ちゃんと相手の返信の手間を減らすっていう意識もテキストのやり取りには非常に重要になるんですよね。
かといって、相手が忙しいだろうと思ってやり取りを少なくすればするほどいいかっていうとそうでもなくて、やっぱりその人が一度に受け取れる情報量って個人差が大きいので、
そこはお客様のキャパシティを見極めて一番適切な情報量でパンと投げる。
当然情報量が減ればやり取りの数が増えるので、できる限りその人のキャパシティの中でギリギリ上限をついた情報量でやり取りを少なくしつつ、かつちゃんと頭に入るようにお送りするっていうのが一番ベストだと思うんですよね。
相手のキャパをどう読むかっていうところは、単純に言うと、相手のお客様のメールの分量を参考に。
お客様自体が長文を書かれるような方であれば、文章にも強いのかなっていう認識して、こちらの長文でもさせつけない場合が多いですし、
比較的短文であるという作業方はその方がいい場合もありますので、お客様のメール分量を参考にしたらいいんじゃない、なんていう風な教え方なんかを含むではしているわけです。
最近またメール以外にLINEでのやり取りなんかも増えてきましたよね。
うちのスクールの卒業生さんなんかでも公式LINEを活用されている方がすごく多いので、公式LINEのアカウントを作って、そしてその一対一でLINEをやり取りするっていうのも非常にケースとしては増えてきています。
美容室なんかもやっぱりLINEで予約できるところ結構増えてきていますよね。
LINEもかなりメール特有のある先指定だったりとか、季節の挨拶だったりとか、そういう形式的な部分を割愛できるっていう意味では、お客様によっては非常に喜ばれるツールではあるとは思うんですけれども、
でも簡単に遅れちゃうからこそLINEでもやっぱり注意が必要なんですよね。
あとはLINEって最近心理カウンセリングなんかにも活用されたりしていて、お悩み相談とかにもLINEを活用している団体なんかも結構あると思うんですけれども、
テキストでの心理カウンセリングだったりお悩み相談だったりにも結構マニュアル化されていることなんですけど、
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LINEこそやっぱり相手の言葉遣いに合わせるっていうのは結構大事なんですね。
というのはメールってどうしても形式ばってしまって固くなってしまうものなのでそれでいいんですけど、
LINEでそのメール的な言葉遣いとか形式を持ち込んでしまうと、冷たくされたとか、なんか素っ気ないとか、親しげじゃないっていうマイナスイメージをLINEの場合は与えてしまうことが結構あるんですよね。
LINEだからこそ自分の心の内を気軽に投げられたり話しやすかったりするんですけども、
でもその返信としてLINEの場でメールのような固い文章が返ってくると、ちょっと冷たくされたなっていう誤解を招きかねないわけですよ。
これこそ丁寧であればあるほど良いとは限らないっていうのは本当に良い例だと思うんですよね。
例えばLINEでいうと絵文字ですよね。絵文字もお客様に対して使っていいのかなとか、クライアントさんに対して使っていいのかなって結構悩むところではあるんですけども、
お相手がクライアントさんとかお客様が絵文字をたくさん使ったLINEをしてくださっているのに、こちらがノー絵文字だと、それこそ非常に冷たく感じられるので、
やはりそこそこお客様が絵文字を使われる方であれば、こちらも使った方が親しみやすい印象を出せると思いますし、
あとね、一定以上の年齢の方は要注意なのが、句筒点です。句筒点って当たり前につけるじゃないですか。
これね、LINEで句筒点ついてると冷たく感じる世代が若い世代、若い層には多いんですって。
なので、文末に丸とか点とかをつけると堅苦しく見えてしまうので、あえてつけないみたいなテクニックもこれこそマニュアル化されていたりもするんですよね。
これツイッターにも結構言えるんですよね。ツイッターも句筒点しっかりつけてるかどうかで結構年代わかるんですよね。
なので、別にツイッターは自分の一人事でもありますので、そんなに誰かに気を使って書く必要はないんですけれども、
まあでも年代が大体わかっちゃうっていうところは覚えておいてもいいのかなと思いますね。
なので、サービスを提供する時っていうのはよくスタイリストスクールでFPSSで言うんですけども、
やっぱりサービス提供する側は特に私たちの仕事なんかはね、スタイリングスキル、ファッションのテクニックだったり知識だったりさえ高めていれば、
しっかりあればお客様に満足していただけるはずだって思ってしまいがち。
それは確かに一理ある、正しいところもあるんですけども、
でも実際にお客様にスタイリングとかイメージコンサルタントってサービスを提供する前に、
必ずメールのやり取りだったりテキストのやり取りだったり、もしかしたら電話かもしれませんが、
そういうやり取りが入ってくるわけなんですよ。
つまり、このやり取りがまずいと自分の本来のサービスのクオリティを感じていただける前に、
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お客様が去ってしまうという可能性は大いに考えられる。
つまりサービス提供者は一生懸命自分のサービスのスキルを磨いているんだけれども、
実際その勉強する順番、サービスのスキルを磨いてその後にマナーと思っていても、
実際お客様に出会う順番は逆の順番なんですね。
まずサービスのスキル、メールのやり取りだったりのスキルがあってから、
スタイリングのスキルという逆の順番になっているということは、
やっぱり頭に入れておいた方がいいのかなと思います。
なので、やっぱり初対面というか、実際対面しなくても、
オンラインのやり取りであれば、メールだったりLINEだったりというのが初対面になるわけで、
そこでの印象って非常に後々まで大引くものですから、
サービスレベル、実際のスタイリングスキルを磨くことはもちろん大事なんですが、
それと同じぐらい、メールのやり取りだったりLINEのやり取りのテクニックも磨いていくというのが非常に大事なことなので、
そのあたりはFPSSでは開業講座という最後のステップでしっかりお伝えをしていますが、
やっぱりここは欠かせないんじゃないかなというふうに思っております。
そんなわけで、ファッションの基本から開業の基本ですよね。
開業する上での初歩的な知識までトータルでお伝えしているのがFPSSなので、
そこまでしっかり学んで、地に足つけて集客できるようになりたいという方には向いているスクールだと思いますので、
FPSS第14期9月末締め切りではありますが、残り席数はわずかですので、
ぜひよろしければご入学お問い合わせしていただけると嬉しいなというふうに思います。
ということで、この番組ではまだまだ皆さんからのお悩み、ご質問をお待ちしております。
ファッションに関することでも、真理に関することでも何でも結構です。
お気軽にお寄せください。
番組概要欄のマシュマロのリンクからお送りいただけますと、
特命で気軽にお送りいただけますので、ぜひご活用ください。
そしてこの番組の更新情報は、ポッドキャストでお付きの方は各ポッドキャストサービスで登録していただくと、
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ぜひチャンネル登録、フォローの方よろしくお願いいたします。
ということで、また次回の配信でお会いしましょう。
おやすみなさい。
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