1. おしゃれの呪いを解くラジオ
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2020-07-18 12:00

19.そもそも悩みを人に相談すること自体、結構パワーいるよね?という話 from Radiotalk

本日のテーマ

パーソナルスタイリングのお客様やオンラインサロンの会員さんからおしゃれの悩みを聞くとき、「こんな質問おかしいかもしれないんですけど」って前置きされることがよくあります。

自分に自信が持てない状態だと、悩みがあっても、「こんなこと相談する価値あるのかな」って尻込みしちゃうんですよね…


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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで19回目の配信でございます。おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
このラジオではですね、毎回お伝えしているんですけど、お悩みを受け付けているわけですよ。
匿名で質問を投げることができるマシュマロというウェブサービスがあって、そこから受け付けているわけなんですね。
で、このラジオは呪いを解くと、おしゃれの呪いを解くというテーマで、かつ私いろんなとこでツイッターとかオンラインサロンもそうですけどブログとかで
自分に自信を持つためにおしゃれを使いましょう、みたいなことも語っているんですね。
なので、なんかこう自信をつけたいなとか自分を好きになりたいな、そのためにおしゃれしようかな、みたいな目的で聞いてくださっている方も多いと思うんですよね。
で、もう一回言うと、このラジオではお悩みを受け付けているわけですよ。
でもさもさま、さあ、悩み相談って、この自分に自信がなさすぎる状態、よく自己肯定感とか言いますけど
自己肯定感低すぎるとできなくなるよね、って思うんですよ。
悩み相談するのって、自分に自信がないときほど悩みって出るけど、それを誰かに相談するって、自分に自信がないときとかって結構ハードル高くないですか?
悩み相談するのにもパワーがいるんだよってことない?
前に私、言われたことがあるんだ。今思い出した。
企業当初、私、表参道の駅にほど近い場所にレンタルオフィス借りてたんですよ。
で、まだパーソナルスタイリングっていうのも本当に日本に2,3人しかいなくて、あんまり認知度がこのサービスなかったんですけど、
当時、時代が分かりますが、ミクシーで結構告知をしていたら、割と初期からいろんな方が相談に訪れてくださって、あるお客さんに言われたんですよ。
リサさんと。
今日、私は勇気を振り絞ってきたんですけど、表参道のここに来るまでの洋服に悩みましたと。
洋服がわかんなくて、相談しに行きたいのに、表参道にあることで、そこにまず行くハードルが高い。その行く服がない。相談に行く服がない。
同じようなことを聞きますけどね。セレクトショップに買いに行きたいんだけど、お買い物に行ける服が欲しい、まず。
それを聞いていないオフィスを、都心の一等地みたいなところに構えないようにしていて、その次も移転して上北沢っていう結構住宅地に構えて。
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今も雄天寺なので、中目に近いので、歩いていけば結構繁華街というか、おしゃれスポット、おしゃれなところがあるんですけど、うちのサロン自体はもう全然完成な住宅地なんですよ。
っていうことがあるんですけど、ちょっと話ずれましたけど、何でも悩み相談するのにも結構パワーいりません?どうしても悩み相談するのが苦手って人いませんかね?
今日はちょっとそんな話をしていきたいと思います。それではスタートです。
はい、ということで始まりましたおしゃれの呪いを解くラジオ。この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバッサバッサと解いていきます。
今回は日本服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ自分を変えるコツをお届けしております。お相手はパーソナルスタリストで日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。
今日もよろしくお願いいたします。
ということで今日テーマはお悩み相談なんですけど、お悩み相談の回答をするんじゃなくて、お悩み相談自体がテーマなんですけど、
悩みを聞くのが仕事なわけですよ、この十何年ね。
個人のファッションアドバイスをするパーソナルスタイリングっていう仕事を始めて14年目ですか今年ね。
去年末から始めたオンラインサロンなんかでもね、オンラインサロンなのでチャットとかがそちらを中心になりますけどね、悩みなんでも書いてくださいねなんて言ったりするんですよ。
パーソナルスタリングでも申し込んでくださった方のおしゃれな悩みをまず聞くわけなんですけど、おしゃれな悩みを話し始める前に前置きとして、
なんかこんなこと聞いていいのかわかんないんですけどって前置き起こす人すごく多いんですよね。
で、たぶんこの悩みはわざわざ人に相談する価値のあるものであるのかみたいなことを相談する前に考えちゃう人が多いんですよね。
だからパーソナルスタイリングでも申し込みメールにね、わざわざこういうことに並んでるんですけどこんなことって相談に乗っていただけるものでしょうかねみたいな。
なんかこんなたわやもないことで相談に乗って、相談を持ちかけてよろしいんでしょうかみたいなことを書いてくる方が多いんですよね。
で、別にあの、なんていうの、誤解を恐れずに言うのであればお金を払ってくださっているのはお客様なので何でも聞くよって話なんですよ。
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お金払ってる方が、お金払ってこんなことでよろしいでしょうかなんて気を使う必要全くないと私は思うんですけど、気を使われる方多いんですよね。
で、なんでだろうなって14年間そういう方が多くて、拝見したり、いろいろ詳しく伺ってたりする中でやっぱりこう、悩みってもうほぼイコール自分自身じゃないですか。
なので、そんな悩みをお話ししていいんでしょうかってことはイコール、私なんかが相談していいんでしょうかってことなんですよ。結局はね、彼女たち彼らたちが悩んでるのは。
なので、自分自身が人に相談に乗ってもらえる価値のある人間なのかっていうところが信じられないというかね、揺らいじゃってるんだなっていうことを感じるんですよね。
で、そういうベースがあってそういう自信が揺らいでしまっている自分自身がこの人に悩み乗ってもらえるような存在なんだろうかみたいなところが無意識であって。
で、その上で相談されるお世話の悩みが、さらに例えば何でしょうね、どうしても特定の色が着たくないとか、あとは理由がちょっとわかんないけどとか、理由がなんていうのかな、合理的な理由がないというか、感情的な部分でスカートが苦手とか、ヒール履きたくないとかあると思うんですよ。
なんかそういう悩みを相談したいんだけど、なんていうんだろうな、こんなのわがままですよね、みたいな。
いうふうに考えちゃう。
いやいやいやと。
服はそもそもね、自分の好きなものを着るのが大前提なので、全然わがままじゃないし、強制されるもんじゃないから、私はこれも着たくない、これも着たくない、これも着たくないけど、でも着れるものの中で最高のものを選んだよ。
で、全然いいと思うんですけど、やっぱりその、わがままを言っちゃいけない、自分の好き嫌いを言っちゃいけないっていうところも、いうふうに思ってしまうのも、やっぱり自分に対しての価値を感じられてないせいなのかなっていう気がしちゃうんですよね。
で、そこへ来てさらに、どっか別の場所でその自分の悩みを否定された経験があるっていうと、なおこうこじらせてしまうわけですよね。
例えば最近って結構、やっぱりファッション業界って似合うもの市場主義みたいなところがあって、似合うっていう概念というか、似合うものを診断してファッションを選ぼうっていうのは一つの発明だとは思うんですよね。
私もそれも一部取り入れてますし、いいと思うんですけど、何だろうな、それで救われる人もいれば、やっぱり一つの概念というか、一つの教えが強くなっていくと、それに救われる人もいれば反対にそれで傷ついてしまう人もいるんですよね。
なので、例えばどうしても特定の色を着たくないって思っている人が、パーソナルカラー診断という似合う色の診断をしたときに、その診断者がね、その気持ちを組まずに、やはり似合う色を着てることが人のとっての幸せなんだっていう気持ちが強いと、そんなこと言わないでとにかく着なさいよっていう風に言ってしまったりするわけですよ。
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そうすると、ますますこんなこと言っちゃいけないんだって思っちゃいますよね。やっぱりどんな内容であれば、心は自由なので、悩みっていうのは特に願望の裏返しなので、悩みの否定って本人の否定に繋がっちゃうと思うんですよね。
だからそれをされてしまうと、なかなか辛いものがあるのかなと思うし、ひっくり返して言うと、やっぱり自分を自分で認められてないと、なかなか人に悩みを相談するっていうこと自体がハードル高くなっちゃうのかなっていう気がするんですよね。
あとは自分に自信があるなし以外に悩みを相談しづらいっていうことの一つの理由として考えられるのが、悩んでることを見せること自体が弱みを見せるような感じで怖いって思う人もいる。これ男性に多いと思うんですよね。
なんか昔からいろんな企業研修とかセミナーとかご依頼いただいて講演会とかやるんですけど、男性しかいない場所とか、男性ばっかりの聴講者の場所って難しいなと思うことが結構あって、悩みを人に見せない男性が多いんですよ。
これね、性別の差というよりは多分教育だと思うんですよね。教育のせいで男の子だから泣いてダメよみたいなこと言われ続けてくるとそうなっちゃうんじゃないかなっていう気がしてるんですけど。
なので、男性しかいないセミナーって難しくて、なんか困ってることありますかとか、こんな悩みありますよねって言っても誰もうんって言わないですよね。本当はでもワンツーまで話すと実は困ったりするんですけどね。
なので、そういう教育をされてきたから、人に悩みを相談しづらいっていう人も多いと思うんですよね。なので、そういう教育もそうですし、やっぱり自分に自信を持てないから相談しづらいって人もいると思うんですけど、やっぱりねファッションの悩みは解決に知識が必要なものが多いので、やっぱり一人で悶々と悩むよりは1回プロに相談してもらいたいなっていうのはすごく思うんですよね。
ですので、次回はその悩み相談に必要な自己肯定感、自分に自信を持つってどうやってやるのよっていうこともあると思うので、引き続きその辺のお話をしていきたいなと思っております。この番組の更新情報はラジオトークではクリップすると受け取ることができますので、ぜひ登録してみてください。また次回も夜9時頃に配信いたします。それでは次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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