00:00
はい、本日もマシュマロからお寄せいただいたお悩みに回答していきたいと思います。
こちらも結構前に送っていただいたんですけども、回答が遅くなって申し訳ありません。
それでは早速読んでいきたいと思います。
いつも楽しく視聴させていただいております。
早速質問なのですが、よく私は母と朝、ファッション議論を繰り広げることが多く、
その際に、あなたが着たい服と似合う服は違うから、
服を選ぶときは、人から見てどう思われるのかで決めた方がいいんじゃない?と言われました。
でも、私の低身長、ぽっちゃりめな体型だと、ピタッとしたニットに黒のロングスカートや、
言ってしまえばキャバ嬢の同伴コーデみたいなものが似合うとよく言われます。
でも、そういう服装も好きなのですが、
大体の服が似たようなものになってしまいますし、いろいろなジャンルを着たいなぁとも思うんです。
そこで質問なのですが、久野さんは、似合う服と着たい服が違う場合は、
どちらを買う方がいいと思いますか?
普段、ファッションには全く興味がなかったのですが、
最近、ファッションやオシャレが好きになりつつあるので、
給料日には楽しくお買い物を計画するようにもなりました。
これからも投稿を楽しみにしています。大好きです。
ということで、最後、熱いメッセージを突然放り込まれて、ちょっとドギマギしちゃいましたが、ありがとうございます。
それでは本日は、こちらの悩みに回答していきたいと思います。
それではスタートです。
はい、ということで始まりました。
オシャレの呪いを解くラジオ、あっという間に週末ですね。
本日で258回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、
イコールオシャレの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースに、オシャレをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、日本服装心理学協会代表理事の伊佐野伊佐でございます。
本日もよろしくお願いいたします。
いやー、もうね、熱くなってきたじゃないですか。
だからいろんなお客様から、またお買い物どうぞお願いしますって連絡が次々と入ってきていて、
皆さんね、都内の近郊の方がうちは多いので、緊急事態宣言ってこともご存知で、
お店が閉まってるってこともご存知なので、
6月以降の日程でご依頼いただくんですけど、
もうね、待ちきれない。
本当に早くお買い物どこ行きたいなと思ってね。
早く開かないかな、お店。
早くコロナ治まらないかなってしみじみ思っちゃいますね。
いかがお過ごしですか?
皆さん夏物買いました?春物お買い物しましたか?どうですかね。
さあ、今日いただいたご質問ですね。
これは質問者さんのラジオネームがないので、質問者さんというふうに呼びかけさせていただきますが、
これはお母様と自分に限らず、
着たい服を優先するのか、似合う服を優先するのか、
03:01
これは何でしょう、何と言ったらいいんでしょう。
マンションを買った方が得か、
違う、賃貸の方が得か、家を買った方が得か議論と同じぐらい、
どこと比較してるんだろうと同じぐらい、
永遠に答えが出ない。
というか、人によって答えが違う問題なんですよね。
なので、どちらにせよ自分的に納得する服ということで、
しっくり良い服なんてうちでは呼んでいて、
しっくり来る服ということで、
最高にしっくり似合う服選びなんて本も出したりして、
皆さんにとって、それぞれ個々人が自分にとって、
ちょうどいい塩梅を見つけてもらいたいな、
なんて思ってるんですけど、
なので、どちらがいいですか、
似合う服と着たい服が違う場合、
どちらを買う方がいいと思いますかっていうのは、
一言で言うと、個人によって違いますっていう、
ごめんなさいね、何の面白みもない答えになっちゃう。
ここでね、私もそれは絶対似合う服なんですとか、
絶対自分が着たい服を着た方がいいんですって言い切った方が、
今のご時世売れるのは分かっている。
今のご時世で何でもいいから言い切った方が売れるんだけど、
どっちでもないというか、人によって違うんだよね。
そこは私は嘘をつけないよ。
なので、今日の配信では、
質問者さんにとってどっちがいいかを、
自分で判断できるようになる方法、
判断する方法をちょっとお伝えしたいなと。
こっちがいいよじゃなくてね、と思うんですけど。
私のパーソナルスタイリングではそもそも、
似合う服と着たい服が違って悩んでいる方に、
あなたはどっちの方がいいかっていうことから含めて、
教えるというか、カウンセリングをして、
性格も調べて、いろいろヒアリングもして、
あなたの心理的にはこっちの方がきっとしっくりくるよとか、
4対6のバランスだね、みたいなことをお伝えするのが仕事なんですよ。
なので、うちのパーソナルスタイリングを受けてもらうのが一番いいんですけど、
なかなかそういうわけにはいかないので、
そのカウンセリングでどんなことをやっているかというのをお伝えすると、
セルフカウンセリングではないですけどね、
自分で自分がどっちがいいのかなって判断つくようになるのかな、
なんて思うので、そちらをお伝えしていきます。
まず、そもそも似合う服と着たい服って、
一緒の方も稀にいるんですけど、
違う人がほとんどないじゃないですか。
でもその全員が全員悩むわけではない。
それはなぜかというと、
似合う服と着たい服が違った場合に、
もう自分の好き嫌いというか、自分の好みで、
私は似合う服の方がいい、と迷わず選べる人もいるわけで、
そういう人たちはまず悩まないじゃないですか。
なので、この悩みに陥ってしまう人というのは、
似合う服を着た時のメリットと、着たい服を着た時のメリットを
お天秤にかけてどっちか選べないということですよね。
要はね、どっちがいいかなって選べないということなんですけど、
その選べない、頭の中だけで考えた時に、
06:00
もしくは感情面でどっちがいいかな、
どっちが自分的に気に入るかなって思っても、
感情面ではうまく白黒つかない時には、
やっぱり頭の中だけで考えても結論が出ない時なので、
まずは冷静にメリット、デメリットをそれぞれ書いて、
目で見えるように書き出して比較するのがまずいいと思うんですね。
なので質問者さんは、今自分の価値観と
お母さんから言われている価値観がごっちゃになっている状態なんですよね。
やっぱりどこかお母さんからそう言われたからそうした方がいいのかなって
迷ってしまっている部分もあるので、
それも書き出していくと整理されるはずなんですよ。
なので似合う服を着た時に、
メリット、デメリットという言葉がピンとこなければ、
嬉しいことと嫌なことという表現でもいいので、
それぞれちょっと書き出してみてください、まずね。
単純に書き出しただけで、似合う服も着た方がいいかなと思っていたけど、
着た衣服と比較したら、嬉しいことの個数すごく少なくない?
って感じて、それだけで結論が出ることもあるんですよ。
頭の中だとどっちも同じように重みをつけちゃうけれども、
書き出してみると、実際には似合う服を着た時のメリットはそんなにないじゃん。
その人にとってはね、自分にとっては。
ということもあるので、やっぱり見える化するのが大事ですよね。
かつ、それぞれの嬉しいことと嫌なことを書き出した時に、
この嬉しいことってでも書いてみたけど、私が思ったことじゃないなっていうのもあると思うんですよ。
これ、お母さんが言ってたことで、私本当にこう思うかな、みたいなね。
似合う服を着た時に嬉しいこと、人からおしゃれだなって思われるって書いてあるじゃないですか。
で、お母さんに言われたけど、でも私別に人からおしゃれって思われなくてもいいわって気づく時もあると思うんですよ。
そうすると、それに取り決戦を引くと、打ち決戦を引くと。
そうすると、またメリットの個数も変わってくると思うんですよね。
そんな感じでやっていくと、いわゆる呪いというか、周りから刷り込まれたこれがメリットなんだよっていうことと、
自分が本当にいいなと思うことの区別もついていくので、まずそれをやってみてください。
それだけで、やっぱり私にとっては着たい服を着た方がいいんだなって結論が出たら、そっちに邁進していくのがいいと思うんですよね。
そこまでちゃんとやった上で選び取ることができれば、たぶん迷いってかなりなくなると思うんですよ。
ほら、それが一生の選択ではないわけじゃないですか。
別に、後々やっぱり似合う服がいいかなって思うこともあるわけで、その時に変えたっていい話なので、
その時にはもう一回書き出してみて決めてみればいいし。
だから、まず一つはどっちがいいかっていうのを書き出して考えてみることと、
あとはこの選択、このセレクトが一生もののセレクトで、一回決めたら変えちゃいけないんだって考えない方がいいっていうのもあるわけです。
一生さ、これ決めたら一生それ守らなきゃいけないって思ったら、それは結論出ませんよね。それはやめませんよ。
なので、まず今の自分にとってはこっちを大事にしようって思ったら、それを行動する。
09:03
それをしばらくやってみて、またちょっと自分の中で違和感が出てきたらもう一回考えてみるっていう風にやっていくといいんじゃないかなって思うんですよね。
あとはですよ、もう一つの考え方としては、似合う服と似合う服が違う時に、両方の服を持つっていう選択肢も取れないかなっていうのも合わせて考えてみていいと思うんですよ。
これに関しても、似合う服と似合う服両方諦めなかった時に嬉しいことと、あとは起こり得るデメリット。
例えばちょっと考えてすぐ浮かぶのが、似合う服も似合う服も両方買ったらお金が足りないとかね。
じゃあその実現できないデメリットは本当に実現できないのか。
例えば似合う服と着たい服、それぞれ1コーディネートずつだけで良ければ何か買えそうじゃないですか。
1コーディネートずつだけじゃ足りないのかとかね、そういうことも含めて。
あとは似合う服と着たい服って本当にそんなに違うのか。
実は一部、例えば色だったりデザインだったり素材だったりが一部共通だったら、何なら着回しもできたりする服もあるんじゃないかと。
そうすると服の枚数って着たい服は着たい服で服揃えて、似合う服は似合う服で揃えてしなくても、
その間を共通で使える県用の服もあったりすれば、必要な枚数って全体では減りますよね。
なので書き出してみて、着たい服と似合う服をどっちを優先するかを考えるとともに、
両方諦めないっていう方法もちょっと探ってみてもいいのかなと。
それらすべて、全部をやっぱり書き出してみて冷静に考えてみると。
書き出してみて、何らかの方向性を決めた時に書いておけば、それを実現するために不足しているものがわかってくるので、
次に取れるアクションっていうのもだいぶ洗練されてくるというかな。
実現により近いアクションが取れると思うので、ぜひ書き出してみる。
この書き出してみるっていうのが、私のようなスタリストとかカウンセラーがやっているヒアリングに近いことになるので、
ぜひそんな形でちょっとお悩みと今後の方向性について整理してみてはいかがでしょうかね。
そうしたらまた具体的に実践に向けてまた新たな疑問とか悩みが出てくるかもしれないので、
その時にはまたお悩みをお寄せいただけると嬉しいです。
ということでお悩みありがとうございました。
まだまだ皆さんからのお悩み、ご質問お待ちしております。
番組概要欄にありますマシュマロからお気軽にお送りください。
そしてこの番組ですね、YouTubeでも徐々に過去番組から過去配信分から配信しております。
ちょっとしばらく更新止まっちゃってたんですけども、また頑張って更新していきたいと思いますので、
YouTubeチャンネルのリンクも貼っておきますので、ぜひぜひそちらの方もチャンネル登録よろしくお願いいたします。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。