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2020-07-09 12:00

10.「体に合う服」と「体型に似合う服」の違いがわかると服選びがもっと楽になる! from Radiotalk

本日のテーマ

自分の体型に合わせた服選びが注目されています。

伊勢丹新宿店でも取り入れたことが発表された、3D計測技術を使ったサービスも広がってきていますが、そもそも「自分の体に合った服を選ぶ」って、2種類の意味があるんです。


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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということでですね、今回配信10回目になりました。
なんとか続いております。
今日はですね、伊勢丹新宿店で新しく3Dの体を計測する技術を使ったサービスが始まったということで、
それに絡んでちょっと中身をお届けしていきたいと思うんですけども、
体型に関する診断って結構あるんですよね。
パーソナルスタイリストとかイメージコンサルタントのサービスで、体型に合った服を診断します、みたいなサービス。
オチで言うと、フォースタイル体型診断というのがそれに当たりますし、
一般的には骨格診断とかも結構有名ですよね。
そういう体型に似合う服を知るための診断って結構あると思うんですけど、
それと体に合う服が違うってわかりますかね。
体型に似合う服と体に合う服って違うんですよ。
この辺り知っておかないと、最近この伊勢丹新宿で始まったような3Dで計測して、
それによって洋服とか下着とかを店員が正確にお見立てしますよ、みたいなサービスがあったりとか、
もちろんパーソナルスタイリスト、イメコンのサービス診断を受けるにも、
この違い、体に合う服と体型に似合う服の違いがわかってないと、こういったサービスをうまく活用できないんですよ。
なので、今回の10回目の配信では、体型に似合うということと体に合うということの違い、
そして、あとはこういった最近広がってきている3D計測技術などのサービスを活用するコツ、
これをお届けしていきたいと思います。
それではスタートです。
はい、ということで、もうめんどくさいから言っちゃいますが、今余計な効果音が入りましたよね。
マック通じて録音してるんですけど、通知を切っておくの忘れて、ペコペコってLINEの通知が入ったけど、
まあいいか、こういうの面白いですよね。
はい、このままいきます。
今回10回目になりました、おしゃれの呪いを解くラジオ。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバッサバサと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスターリフトで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙です。
今日もよろしくお願いします。
えーとですね、体型に関するアドバイス、女性は本当に服選びで体型的になりますからね、
そういったサービス、かなり増えてきています。
小売店でもですね、パーソナライズといって、より個人、個個人の違いに着目したおすすめなんていうのはかなり注目されていますので、
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今後もこういったサービス、小売店でも増えていくかと思うんですけども、
まずは初めにこういったサービスを使うとき、パーソナルスタリフトに頼むのもいいし、
特別なサロンに行ってもいいし、あとはこういった小売店で受けられる無料のサービスを選ぶにしても、
まず知っておいていただきたいのが、体型に似合う服を選ぶことと、体に合う服を選ぶことっていうのは別のことだよということなんですね。
まず体型に似合うっていう概念ですね、このことについてまずお話ししていきたいんですけど、
これを体型に似合う服を診断するためのサービスいくつかあるんですが、
こういった診断、体型診断、骨格診断などでやっていることっていうのは、
皆さんの体の形の特徴の分類、タイプ分けなんですね。
どんな体の形をしているのかっていうのをある程度いくつかの分類に分けて、
どれに当てはまるかっていうのを診断するっていうこと。
これを受ける目的、目指すこととしては、自分の体の形を生かした洋服のデザインとか、
あとは組み合わせ方とか、自分の体のタイプに合った素材とかを知ることです。
これ具体的に言った方がわかりやすいと思うんですけど、
例えばですね、うちの体型診断、4スタイル体型診断で言うと、最終的に4タイプに分かれるんですね。
それは体の主要な部位を計測して、そこから体のシルエットを4つに分類します。
そのシルエットをアルファベットになぞらえて、X型、V型、I型、A型の4つに分けるんですね。
例えばX型、Xっていう形を思い浮かべてもらいたいんですけど、
あの形のようにウエストにくびれが強い方のことをX型って呼んでます。
これ計測で数字で振り分けていくんですけども、
そういう方、肩とヒップはパーンと張っているんだけれども、腰がくびれている人の場合、
こういった人の場合って、肩のサイズに合わせて腰に一切くびれのないストーンとしたワンピースを着るとどうなるか分かりますかね。
せっかくウエスト部分がくびれているのに、そこのくびれが一切見えず、パーンと張っている肩の幅のまま布が落ちていくわけですから、
結構太く見えちゃいそうだなっていうのを想像つけますかね。
でも、しっかりくびれができてますから、その分をしっかりベルトとかで絞ってあげたり、
もともと絞られている、絞りのきついようなワンピースを着てあげることで、その腰のくびれが出てくると。
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そうすると肩とヒップがパーンと張っていても、腰がぐっとくびれて、このコントラストが目に見えることで、
全体の印象がよりすっきり、メリハリのあるスタイルに見えるわけです。
でも、このくびれ部分を隠してしまって、肩の幅のままストンと下に落ちるだけのワンピースを着てしまうと、
くびれ部分まで埋まって見える、くびれがないように見えますから、
実際よりもだいぶ体の厚みとか幅が大きい印象に移るということなんですね。
なので、実際の着る服によって体の形が変わるわけではないんですが、
自分の体の形に合わない服を着ると、そういった目の錯覚、勘違いで、体型が実際より悪く見えたり太く見えてしまったりすることがあるということなんです。
それを防ぐのが体型診断とか骨格診断の目的です。
これまでは、よく雑誌なんかで体型カバーって呼んでたような部類のことを目指すわけです。
着痩せ目的だったり、着太り防止だったりというところが主な目的になっていくわけです。
しかし、この体型カバーとか着痩せ着太りを考える以前に、そもそも論として、
買った服のサイズ、あなたは本当に自分の体に合ったサイズを選べていますか?という問題があるんですね。
この自分の体に合ったサイズを選ぶこと、これが体に合う服ということです。
つまり、体型に似合うというのは、自分の体のシルエットをきれいに見せる体型カバー的要素がある服選びのこと。
それには洋服のデザインとか素材が関係してきます。
しかし、体型に合う服というのは、買った服のサイズが自分に合っているかというところが主な問題になってくるわけですね。
体に合う、つまり自分に体の服のサイズが合っているかどうかということってどういうことかというと、
単に履ける、履けない、着れる、着れないの問題ではないんですよ。
各場所の寸法が自分の体に合っているかどうか。
例えば、ウエスト、ズボン、パンツを想像してください。
ウエストとヒップがたとえ履いていて、履けたとしましょう。
でも、履けていてもウエストはピッタリなんだけど、自分の体のウエストに寸法が合っているんだけど、
ヒップの部分はブカブカってことがよくありますよね。
これ、履いているけどサイズは合っていないんです。
つまり、同じサイズを選んでも各部位の寸法が自分の体に合っているかどうかというのはまた別問題なんですよね。
このウエストサイズとヒップのサイズ、同じパンツでもこの関係性ってブランドによって違うんですよ。
なので、同じウエストサイズが60センチのものでもヒップが極端なのし、
95に設定されているものもあれば80に設定されているものもあり得るわけなんですね。
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なので、ヒップ80、ウエスト60の人はどっちのブランドも入るけれども、
より自分の体に合ったサイズが展開しているのは、ヒップ80、ウエスト60のブランドなわけで、
ヒップ90のブランドではないわけですよね。
同じサイズ名、MサイズならMサイズ、95なら95って書いてあっても、各部位の寸法って微妙にブランドによって違うんですね。
もっと言うと、同じMサイズでも、そもそもウエストがみんな60かって言うとそうでもないわけですよ。
ですので、自分に単に一部位、部分部分の寸法のバランスも違うし、
一部分のサイズだけとっても、同じMサイズ、95って表記でも違う可能性があると。
ということはですよ。
いくら例えば、あなたは体型X型です。だからウエストを絞ったスタイリングをしましょう。
ウエストがくびれたワンピースで見ましょうって言っても、そもそも肩とウエストとヒップの寸法が自分の体に合ってなかったら意味がないわけです。
全然綺麗に見えない。
なので、体型診断とか骨格診断でやることっていうのは、
まず自分の体に合った寸法の服を着ていることが前提で、
さらにウエストベルトマークするとより綺麗に見えますよとか、
裾広がりのシルエットを作るようなコーディネートにするとより綺麗に見えますよということなので、
体に合う服と体型に似合う服、選びで言ったら、やっぱり体に合う服を選べていることが前提での、その上での体型に似合う服ということなんです。
なので、あなたはやれ、首輪にフリルがついている方がいい、ついていない方がいい、
以前の問題として、そもそも自分の体に合ったサイズを売っているブランドを知ってますか?ということが結構大事なんですけど、
でもね、ここすっ飛ばしちゃう診断者が多いんですよ。サロンがすごく多いですね。
この体に合った寸法っていうのはパターンといって、服の型紙の構造を知らないとなかなかアドバイスができないので、
なので、よりこう専門知識、違う専門知識が必要になるんですね。
ですが、ここが大前提なので、まず体に似合う服の前に、体に合う服が知らないのであれば、
それも一緒にアドバイスしてくれるかということをちょっと意識して、サロン選び、診断選びしていただきたいなと思うんですね。
この体に合うと体型に似合うの違いがわかると、さっき言った伊勢丹なんかの新サービスもより活用しやすくなるので、
次回は続けてそのお話をしていきたいと思います。
ご質問などある方は番組概要欄にあります特命で送れるマシュマロ、ぜひ活用してみてください。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。さようなら。
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