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2021-04-18 12:00

241.体型のお悩みへのアプローチは「タイプ分けする診断」だけでは足りない! from Radiotalk

このところのパーソナルスタイリングもパーソナルスタイリストスクールの授業も「体型」がテーマになることが多いです。そんな中で特に知られていないな・・・と感じたのが、タイプ分けする体型を知る診断では解決できないお悩みです。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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おしゃれの呪いトークラジオ、珍しく日曜日にも配信しております。
最近、土日に忙しくて予約とかも入っちゃうことが多いので、更新できないことが多かったので、反省をいたしまして、まとめ撮りをしておりますよ。
なので、日曜日も配信しております。本日で241回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装新年学をベースに、おしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで、日本服装新年学協会代表理事の久野梨沙でございます。
本日もよろしくお願いいたします。
最近、このポッドキャストを聞いて、ラボに入ってくれたり、スクールに入学してくれたり、私のパーソナルスタイリングも面白いのでしてくれたりという感じで、
私がその方を知る以前に、このラジオを通じて、私のことはすごくよく知ってくださっている方が非常に多くて、
最近、開講一番、さすがにさ、一円玉ハゲどうですか?とはみんな聞いてこないんだよね。
気遣ってくれてるのかな?いいですよ、聞いてくれても。聞いてもらえないんだけど。
首どうですか?って言ってくださる方がすごく多くて、この間ラボのね、月1回のライブ配信、総会って呼んでるんですけど、総会でもね、
みんな聞いてくれて、ありがたいな、すまないねって感じなんですけど、首はね、首自体は順調なんですけど、
多分まあいろんな複合要因あるんですけど、おそらく一番まずいのはね、私ね、夜中に噛み締める癖があって、
なのでその噛み締めから来る顎関節症的なね、ここだなっていう感じですね。
まあそこから首に緊張が走ってギクッてやっちゃったっていう感じだろうなっていうのでね、なかなか噛み締めが治んなくって。
で、昔もね、あの酷くなったことがあって、マウスピースを歯医者さんで作ってもらってよくなったので、
それを早くやりたいんですけどね、今別の歯科治療が進行中で、その治療を終わらないと作れないらしいんですよね。
だからそれまで結構辛くて、中継ぎ、それまでの中継ぎということでちょっと、いわゆる市販のマウスピース的なものを買ってみたんでね、
よくなるといいんですけどね、なかなかね、本当に体っていうのは根本原因が一個じゃないから難しいですよね。
まあね、そんな感じでなんとか体を騙してほしいやってるんですけど、
ちょうどね、最近春ということでね、スクールの講義もそうですし、ラボも相変わらず活動的にやってますし、
あとはパーソナルスタイリングの予約も増えてきたっていうことで、かなりバタバタしてるんですけど、
ちょうどね、それぞれで結構体型がテーマに、課題に、議題に上がることが多くて、
最近ね、私の個人的なオンラインファッションレッスンというサービスがあるんですけど、
それでマンツーマンで診断したりレッスンしたりするサービスとか、あとはマンツーマンのパーソナルスタイリングとか、
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立て続けに同じような体型の悩みを持っているお客様がいらして、結構面白いもので全然関係ないお客様なんですけど、
結構似た悩みが立て続くことが割と多いんですよね。立て続けに似た悩みのお客様が来たりとか、
あとは、昨日やった4スタイルパーソナルスタイリッドスクールの授業、第11期の入門講座の講義のカリキュラムもちょうど、
パターン・フィッティング知識ということで、パターンというのは洋服の型紙のことで、フィッティングというのは洋服を着せつけて、
それをお客様の体に合ってるかどうか見分けたり、補正したりする一連の流れのことをフィッティングといいますが、
その授業だったので、ちょっと体系に絡む授業ということで、非常に最近体系がテーマなお仕事が多かったんですけど、
お客様のお悩みを聞いてもそうなんですけども、やっぱり気持ちを新たにしたのは、本当に体系のお悩みは難しい。
何が一番難しいかというと、いくら一般的に良しとされている体系でも、それが実はその方の深いお悩みにつながってしまうことが多いということが難しいところで、
つまり、うかつに体系を、もちろん体系のことをけなす人はいないと思うんですよ。
人の体系のことをけなす人は本当にいないと思うんですけど、うかつに褒めてもいけないというところが難しいところなんです。
実は相手を褒めるとか共感するというのは、実は結構難しい技術のいることで、
心理カウンセリングの世界でも褒めるとか共感するというのは、非常に慎重に行わなければいけないこととされているんですね。
例えば、心理カウンセリングの場面でいろんなお悩みを聞いて、
ああ、わかります、わかります、大変ですね、というあいづちを打つのって、一見悪くなさそうに聞こえるじゃないですか。
でも、実はこれをやられた方は、特にやられたタイミングによるんですけど、
お悩みを聞いてすぐに、ああ、わかるわかるって言われたらどう感じるか、ちょっと想像してみてください。
自分の結構深い悩みをカウンセラーに相談したときに、初見でね、初回のカウンセリングでちょっと相談して10分くらいしか相談していないのに、
わかります、わかります、つらいですね、それはね、とか言って、わかるわかると連発されたらどう感じるか。
本当にわかったのかって思いません?
つまり、その相手のことをまだわからない段階というか、相談している本人がまだそんなにしゃべってないよと、
私の全てをあなたはわかってないよねって思っている段階で、迂闊に褒めたり共感したりすると、
あなたに私のことがまだわかるはずがないのに、何でそんなに簡単に褒めるの?
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簡単に共感するの?ということで、逆に信頼感を得られなくなってしまうことが結構多いんですよ。
つまり、ちゃんと聞き切ってから褒めるなら褒める、共感するなら共感するっていう風にしないと、
聞いてないな、もしくは聞く気ないなって思われちゃうんですよ。これは非常に危険なんですね。
だから結構ね、性格的に、うちのパーソナルスタイルスクールに入る時に性格診断を受けてもらうんですけど、
その性格的に結構褒めるのが得意というか、コミュニケーションの基本ベースとか褒めることであるみたいな性格の人っているんですよ。
相手の良いところを見つけるのが得意で、すごく恥ずかしいという気持ちが全然なくって、
すごくナチュラルに相手のことをどんどん褒められる人、テレとかも全然なくって、普通に自然に褒められる人っていうのがいるんですけど、
でもそういう人が結構やってしまいがちなのが、こういう風にすぐ褒めるっていう悩みに対しても、
でもそんなことないよって、丸々ちゃんここが良いところだよって感じで、すぐ否定して褒めちゃうと喜ばれると思いきや、
やりすぎると、やっぱり全然悩み聞いてくれてないよねって感じになって、逆に怒りを買うことがあったりするんですね。
だからすごい注意するんですけど、これが結構体型で起こりやすい。
具体的には、例えば女性で言うとね、お顔が小さいとか胸が大きいとか足が長いといったこと。
これは一般的に体型として良しとされる、長所とされる部分じゃないですか。
でもこれも度外気すぎるというか、度合いが強いと悩みにつながることっていうのは結構あるんですよ。
例えば顔がすごく小さいと、その対比で肩幅がすごく広く見えちゃうことがあります。目の錯覚でね。
そうすると自分の肩はたくましいんじゃないか。だから女性っぽい柔らかい服が似合わないっていう悩みにつながっていることがある。
胸が大きいなんていうのは特にそうで、それを強調するような服を着ていれば、見せべらかしているように見えて嫌だなって。
足が長ければ長いで、胸が大きくて足が長いと上半身がすごく詰まって見えてしまうのでバランスが取りづらくて嫌だなとかね。
でもご本人的には、一般的に胸が大きいとか足が長いっていうことは良しとされる点である、美点であるっていう意識があるから、
迂闊に相談できないんですよ。変に相談して自慢って思われたら嫌なんですよね。
だから友達にすら相談できなくて、結構一人で抱え込んで悩んでるっていう人多いんですよね。
そこへ来てですよ。この人なら相談できるかもと思って相談したスタイリストに、ちょっと私胸が大きくてって言った瞬間にいいじゃないですか、羨ましいって言われたらどう感じます?
心折れますよね。結構そういう接客をしてしまうアパレルのショップ店員さんもいらっしゃるのはいらっしゃるんですよね。
だから本当に一般的には長所、美点とされるところでも、それがお客様の悩みを持っているっていうことはすごくあるので、本当に慎重に聞かなきゃいけないし、
つまり洋服って既製服ですよね。今オーダーメイドをする人はほとんどいなくて、既製品として並んでいるものを買う。
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そうすると既製服ってどうしても標準的な体型をもとに作られている以上、どんな点であれ標準から少し離れた体型を持っている人には既製服がはまりづらいという悩みにつながってしまうんですよ。
ですから胸が大きいとか顔が小さいとか足が長いとか手が長いとか、そういった良しとされるところであったとしても、その標準的な体型からの離れ具合が大きければ大きいほどいずれにしても悩みになっちゃうということなんですよね。
どんな形であれ標準とされるものからかけ離れていればそれは絶対に悩みにつながるんです。なぜかというと既製服がはまりづらくなるから。
その悩みを解決するには既製服が基準としている標準的な体型でどういうものを知って、この人はそこからどれくらい離れているかというのを具体的に数字で分からないとアドバイスができないということになるわけなんですが、
これがまた一般的な体型の診断と呼ばれるもの。
うちの体型診断もそうですよね。骨格診断とかというものはいわゆる類型化といってタイプ分けする診断なので、標準からどうなのかという話はしないことが多いんですよ。
タイプに分けるだけだから。どのタイプが標準とは決めないですからね。
この類型化する、タイプ分けする診断だけでは、自分が標準からどれくらい離れていて、なぜそれが悩みになっているのかの原因が追求できないことが多いんです。
だからこそ、うちの入門講座では体のサイズバランスという授業をやって、一般的な標準的なバランスというのは、
例えば身長に対して、手の長さはどれくらいだよとか、また髪、足の長さはどれくらいだよ、みたいなことを計算する方法をお伝えするんですけど、
やっぱりこれを知らないと、いくらタイプ分けしたところで、じゃあ実際にそれぞれの体のパーツが標準からどれくらい違うのかというのがわからなければ、その系統の悩みは絶対解決できないんですよ。
だから、結構類型化する、タイプ分けする診断さえ知っていれば大丈夫って思う方が多いんですけど、決してそれだけでは解決できない悩みというのが、むしろそちらの方が多いので、
本当に体型は迂闊に褒めない。そしてきっちり数値をもとに客観的なアドバイスをする。
この2つを心がけるのが、本当にファッション、体型面で傷つく人は減らしたいんですよ。
そのポイントなので、ぜひぜひそのあたりは気をつけていただきたいなと思った今日この頃でございます。
ということで体型に関するお悩みも、ラジオではサイズを測ることはできませんが、可能な限りお答えしていきますので、
何かありましたら番組概要欄にありますマシュマロ、もしくはラジオトークのお便り機能からお送りください。
それではまた来週の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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