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2021-03-11 12:00

212.あれから10年。震災とコロナ渦の中での経営を振り返って・・・ from Radiotalk

今日で東日本大震災から10年。ですが、まさに今も、私たちは「コロナ禍」という大災害に直面している真っ只中なわけで・・・。その2つを経営者として経験してきた(しつつある)私の雑感、お役に立てることもあるのではないかと思い、つらつらと語ります。

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◆オンラインファッションコミュニティ「服装心理lab.」 https://community.camp-fire.jp/projects/view/208757


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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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今日はいつもと違うテーマで話そうと思った。ちょっとうまくいかないですね。やっぱりね。このテーマは思い入れているのかな?もあるのかな?
初めてですよね。冒頭うまくいかなくて3回撮り直しているんですけど。
昨日は3月10日、毎月10日は服装心理ラボの月1回のライブ配信の日ということで、
私が運営している月学生ファッションスクールの服装心理ラボの月1回ズームで講義を配信する日でして、
みんなでワイワイ集まってグループワークをしたりとか、もちろん終了後のズーム飲み会も実施しまして、
結局講義は7時半からスタートして、希望者だけ残っていただいて飲み会やって、結局今回も終わったのが夜中の0時前というですね。
皆さんありがとうございます。盛り上がりすぎたってね。本当に毎回楽しいんですけど。
このポッドキャストのリスナーさんも続々に迂回してくださって、そうするとリスナーさんってあれだよね、
もちろんお便りをいただいてそのやり取りという関係性はラジオ上であるんですけど、
それだけとは思えないような、私ラジオネームなんとかですとか言っていただけると、すごい窮地の中な感じがしちゃうのは何でしょうね。
このラジオ特有の距離感の近さというかね、そういう味わってすごい面白いななんて思ってたんですけど。
その話もちょっとしていきたいんですけど、今日は今日しか話せない話題があるなということで、
3月11日といえば東日本大震災からちょうど今日で10年ということで、
今月入って各メディアなんかでも特集コンテンツたくさん組まれていると思うんですけどね。
思い出したくもない方もまだいらっしゃるでしょう。10年って言ったってね。
思い出したくもないけど思い出しちゃうという方もいらっしゃると思うんですけども、
私たちそんなに被災地にいたわけじゃなくて東京でね被災したんですけど、
東京にいただけなのでそんなに大きな被害を受けたわけじゃないんですけど、
やっぱりそれでも思い出してちょっと辛くはなりますよね。
なので、とはいえ私がすごく被害が大きかった地域に住んでいたわけでもないので、
私が話すことなんてあるかななんて思ってたんですけど、
起業を目指している人とか、あとはうちのパーソナルスタイルショースクールの生徒とかに、
いつ起業したかみたいな話を私の話をするとね、
先生は東日本大震災と、あとは今のこのコロナ禍をくぐり抜けてずっと経営してるんですねって言われることがすごく多くて、
確かになと、東日本大震災の教訓は忘れてはいけないんですけど、
今現在私たちはこのコロナ禍っていう未曾有の大災害に直面していますよね。
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なので、いつか来る大震災はもちろんなんですけど、大きなくぐりで災害っていう意味ではね、
災害の中でどうビジネスをしていくかっていう観点で言うと、
なんか震災をくぐり抜けて、また今もくぐり抜けつつあってっていう私の経験は、
わりと参考にしていただける方もいるのかななんて思ったりして。
確かにコロナ禍すごい大変、経営ビジネス大変だけど、
でも、私と同じようにね、震災前から起業している人たちの間では、
震災も乗り越えたし、みたいな気持ちがあることは確かなんですよ。
それが何かよりどころになっているっていうか、1回目じゃないなって、この辛さがっていうのもあるので、
今こういう辛い状況が1回目であるとか、これから起業しようと思っていて、
でも今こういう状況でなかなか勇気が出ないっていう人に、
いろいろ伝えられることはあるんじゃないかなと思いまして、
今日は、災害をくぐり抜けて経営してきた、これまでを振り返ってっていう感じで、
ちょっとつらつらと私の経験ですが、あくまで個人的な経験ですけど、
お話しできればと思っております。それではスタートです。
はい、ということで始まりました。
おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で213回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨太でございます。
今日もよろしくお願いいたします。
ということで、今日はちょっとファッションと離れてということなんですけど、
前から企業関連、企業独立の関係の話も結構してますので、
そういうのも楽しくて聞いてくださっている方もいるかななんて思ってちょっとお話しするんですけど、
これから起業する人に特にそうなんですけど、
震災当初も企業務だったらよかったのになって思わなかったですか?みたいなことをよく聞かれることがあるんですよ。
今まさにそうですけど不安定な状態で、震災直後もご予約がキャンセルになったりとか、
原発の事故なんかもあったので、外資系のブランドのお店が全部閉まってしまったりとかということがやっぱりあったんですよね。
これは先が見えないっていう意味では、今のコロナ禍の方が先が見えない期間はかなり長いんですけど、
震災の時ももちろんそういうことはあって、だからこの先どうなるのかなみたいなことはもちろん思うわけですよね。
これから起業しようと思っている人はそこが不安だと思うんですよ。
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もう一回またこういう不安定な世の中が来た時に大丈夫かな、みたいなことを思われる人もいると思いますし、
もともと起業したい気持ちがあったけど、今まさにこのコロナ禍でその勇気が出ないみたいな人もいると思うんですけどね。
でも私自身は特に震災の時には死んでもおかしくなかったなっていう気持ちが、
あの震災、ある程度の距離で、西日本とかでなければね、東日本にいて震災経験した人はみんな思ったと思うんですよ。
私が死んでもおかしくなかったなって思ったと思うんですけど、だからこそ、でもなんか変な話。
今死んでも悔いない。悔いなくはない。悔いないなんてことないよね。ないんだけど。
でもやりたいこと全部やってる状態だったので、それは良かったなっていうのはすごい思ったんですよね。
というのは震災が終わってちょっと経って半年ぐらいかな、経ってやっとちょっと落ち着いてきたかなっていう頃に、
パーソナルスタイリングのご依頼がまたドドッと急増したんですけど、それどういうご依頼だったかっていうと、
いつ死ぬかわかんないと思ったら、やりたいことやっておかなきゃって思ったっていう人からのご依頼が増えたんですよ。
それはそのやりたいことの中身が、スタイリングを受けるっていう、自分のファッションを改善して自分に自信を持つっていうね、スタイリングを受けること自体がやりたいことだったっていう人ももちろんたくさんいました。
いつか受けよう、いつか受けようと思ってたけど、いつかは来ないかもしれないっていうことを、あの時ほど切実に感じたことはなかったんですよね。
だからそういう理由でっていう方もいらしたし、あとは、それこそ企業ですよ、企業とか転職とか、やりたいことは今やろうと思って、
そのために転職用のスーツをとか、企業をするために写真を撮るので、その時のスタイリングをみたいな形で依頼いただいた方とか、
でも結構共通したのが、やっぱりやりたいことを今やろうっていうことでご依頼くださった方がすごく多くて、
ああなるほどなって、あと婚活も多かったです、婚活も。ちゃんとまっすぐに婚活に取り組もうと思った人もすごく多かったと記憶しています。
なので婚活目的のスタイリングのご依頼もすごい増えたんですけど、そのお客様たちの話を聞きながら、
ああなるほどなと、私はもうすでにやりたいことをやっていたから、そういう意味での焦りは今ないなって思ったんですよ。
それはこのコロナ禍も一緒で、すごい大変なんですけど、大変だけどずっとやりたい仕事しかやってないので、
そのためになら頑張れるっていうのはあるかなって思うんですよね。
だからどっちも大変な状況であることには変わりないんですけど、私は自分の好きな仕事をやっていることってすごく支えられてるなというのがあるし、
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それはうちのスクールの生徒さんたちなんか見ていてもすごく思うことではありますね。
いつ何が起こるか分からないからこそ、やりたいことを精一杯やろうっていうエネルギーってすごく馬鹿にできないもんだなっていうかね。
自分を前に、自分を前へ、自分が前を向くのを助けてくれることだななんて思ってるんですよね。
あと具体的にビジネス的な面で言うと、そうは言ってもね、やっぱりこれはもう別に会社勤めであっても変わらないと思うんですけど、
やっぱり複数の収入の柱を持っておかないと厳しいなっていうのは、震災後も今も同じことで、災害に関わらず不況時、不況の時には同じことだと思うんですけど、
そういう意味で、震災の時から今に至るまでずっとそうなんですけど、私は個人向けのパーソナルスタイリングのお仕事一本ではなくて、
企業様に向けたイベントとか研修とかの仕事、今はオンラインがメインになってますけど、そういう仕事もあるし、
パーソナルスタイリスト更新を育成するっていう養成スクールのお仕事もあるし、
そういう複数の執筆とか執筆活動とかもあるし、そういう複数のビジネスの柱を持っているということには本当にずっと救われ続けているので、
そういう意味では今コロナ禍で卒業生さん、スタイリストスクールの卒業生さんたちも本業を持ちつつ、
週末とか休みの日を使ってスタイリスト活動をやっている人が結構うちは多い。
兼業、パラレルキャリアの人が多いんですけど、
そういう人たちがパラレルキャリアでよかったってすごい言っているっていうのはすごく見ているので、
そういう意味でもし企業が怖いんだったら複数の事業の柱を持っておくというのは、
いつ何が起こるかわからないこの世の中で唯一すごく初代になることなんじゃないかなっていうふうには思っています。
そういうキャリアの見直しというのも、こういうタイミングで避難グッズを確認するのと同じように、
ちょっと計画を長期的に見直して、この日、今日というこの日に計画を立ててみるというのはすごくおすすめですね。
やってみるといいんじゃないかなと思いますね。
本当に今何かあって悔いがないかみたいなことってなかなか考える機会ないと思うので、
こういう機会に考えてみるのいいんじゃないかななんて思います。
ということで、パーソナルスタートスクールの席が実はもう埋まりそうではあるんですが、
一応3月15日まで第11期の募集が受け付けておりますので、
ぜひぜひまだ気になる方はお申し込みとかお問い合わせしていただければと思います。
それではまた。
12:00

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