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約2週間ほど前に配信した第307回お便り
お付き合いしている男性に服装のアドバイスをしたいんだけど、コツを教えて
という回へ取り上げさせていただいたメッセージを送ってくださった
ラジオネームうどんさんが、早速この307回を聞いてですね
実践をしてくださったようで、ご感想のメッセージをいただいておりますので
読んでいきたいと思います。
伊佐野先生、こんばんは。第307回でご質問に回答いただいたうどんです。
早速質問を読んでいただきありがとうございました。
男性ファッションは細部へのこだわりがポイントであること
サイジングやシルエットが重要であることを
理屈で説明いただいて、とてもわかりやすかったです。
先生の御著書のパンツスタイルも参考にすることができて
さらに理解が深まりました。
彼氏とも一緒に拝聴し、彼氏も目からうろこがボロボロ落ちていました。
これまでファッション雑誌を見ても全くピンとこなかったけど
このように解説してもらうとわかりやすいとのことでした。
その後一緒に買い物に行き、きちんと試着して
男性の店員さんとも会話しながらシルエットを確認したりすることもできました。
サイズ感などはプロの店員さんに起こさず聞いてみることで気づくことも多く
新たな発見につながりました。
今後も色々と試着してもらいながら
似合う服選びを一緒に模索していきたいと思います。
本当にありがとうございました。
ちなみに男性向けの本については
307回放送の翌日に学研プラス様にメールでご要望をお伝えさせていただきました。
今後進展があることをゆっくり待っています。
ということで
言ってくださったんですか、学研さんに。
ありがとうございます。メールしていただいて。
本って一番は読者様というか
ご購入者様の声が一番大きいので
本当にありがたいです。ありがとうございます。
すごい行動力。
うちのリスナーさんって皆さん本当に行動力がすごいなって
驚きます毎回。嬉しいですね。
でもやっぱりアドバイスして実践していただけると
していただけなくてもいいんですけど聞いていただけるだけで
いただけてねそれで感想までいただけると本当に嬉しいですね。
ありがとうございます。
せっかく実践していただけて
なんかもうこのメッセージ
読んでいると
第307回でお伝えした
メンズファッションっていうのは
女性に比べてアイテムのバリエーションが少ない。
同じようなアイテムが正直多いからこそ
細かいところで気をつけるといいですよって話をして
特にサイズが自分にきっちり合ってるかどうか
っていうことが大事ですよって話をして
そこは結構これ読んでると
習得されていそうな気がするので
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今回はメッセージいただいたお礼も兼ねてですね
もう一歩進んで
この307回で形のお話はしたと思うんですけど
色のお話はしてなかったと思うんですよ
もちろん形が一番大事なんですけど
形がOKになってきたら次
色に取り込むとまたちょっとね
メンズファッション面白いので
ちょっとそのお話をしていきたいと思います
それではスタートです
はい、ということで始まりました
おしゃれの呪いを解くラジオ
本日で319回目の配信でございます
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込み
イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ
自分を変えるコツをお届けしています
お相手はパーソナルスタイリストで
日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます
本日もよろしくお願いいたします
ということでね
やっぱり男性向けのファッションは本当に
色とかこだわらなくても
サイズ選びを意識して
自分に合った形、シルエット、サイズを選ぶだけで
だいぶ垢抜けるので
それだけでも十分だとは思うんですけど
せっかくそこまでできたんだったら
もう一歩足を進めて
色という本にこだわるのもいいかなと思うんですね
このラジオネームうどんさんは
私の書籍最高にしっくり似合う服選び
これが女性向けなんですよね
女性向けなんですけど
この本を読むだけで
顔パーツ診断、体型診断、パーソナルカラー診断が
自分でできるということで
これをなんとか男性に応用できませんかね
という質問をいただいたんですけど
体型診断はほぼ男性もそんなに変わらないので
これでやってみて
これに載っているパンツスタイルであれば
参考にできる部分もあると思うので
なんて言いながら
より細かい応用編を第307回で配信しましたので
まだ聞いていない方は
そちらもぜひ聞いていただければと思うんですけど
それができたんだったら
さらに一歩進めて
次は色
結構女性って
お客様のお話なんかを聞いてても
まず色を意識される方は結構多いと思うんですよ
だからそういう意味で
女性が男性のファッションをアドバイスする時に
やっぱりちょっと発想を変えなきゃいけないっていうのは
男性の場合には
まず細かいところを見る
まずサイズとかシルエットを
しっかり細かく合わせていくっていうところが大事なので
まずはそこなんですけど
でもその次にやっぱり色っていうのも
手を加えると
よくなることは間違いないです
色なんですけど
やっぱりそうは言っても
女性向けのパーソナルカラーの活用方法と
男性向きの活用方法は若干違うんですよ
何かっていうと
やっぱり男性って
女性に比べて
アイテムのバリエーションもそうなんですけど
色もそんなにたくさんの色を使わなくないですか
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例えば人にもちろん
これは個人差ありますけどね
個人差ありますけど
やっぱり男性の方が
じゃあピンク着てください
紫着てください
って時に
抵抗大きい人が多いと思うんですよ
色って言ったら
ネイビーか
白か
黒か
グレーか
茶色か
ベージュか
カーキか
ぐらいの
今言っただけでも結構多い方だと思うんですけど
っていう方多いと思うので
そういう意味では
パーソナルカラーでピンクが似合うって言われても
ちょっとなかなかっていう人多いと思うんですよね
そういうあまりカビにならないような色
いわゆるパレード業界では
ベーシックカラーなんて言ったりしますが
実はこのパーソナルカラーで
どんなベーシックカラーがいいかも分かるわけです
何もパーソナルカラーを知ったからって
似合うって言われたら黄色着なきゃいけない
赤着なきゃいけない
っていうわけじゃなくって
ベーシックカラーそのままでも
どのベーシックカラーが特に似合うのか
選んだらいいのか
そしてどう組み合わせたらいいのかを知るだけで
そんなに派手な色を使ってないのに
これまでと選んでいると変わらないはずなのに
若抜けだねっていうことになるわけですよ
これはそういう意味では
男性はもちろんカラフルな服装が苦手
もしくはちょっと目立つ色が苦手な女性にも
使えるテクニックなので
ぜひ活用してください
まず私の本の最高にしっくり似合う服選びの
パーソナルカラー診断は
ほぼほぼ男性でも使えます
結果も男性も女性もパーソナルカラーの結果
タイプ分け変わらないので
結果分もそのまま読めると思います
その上でこの本でうどんさんも
彼氏さんのパーソナルカラー診断していただいた上で
どう使うか
ここでもやっぱりメンズファッションは
細部にこだわるべしっていう法則が生きてくるわけですよ
コツ2つ
使い方2つあります
まず1つ目はベーシックカラーを決めるのに使う
ベーシックカラーっていうのは
さっき言った黒とかグレーとか
いわゆる無難って言われやすい色
誰でも着やすい色ですけれども
2つのグループに分かれるんですよ
1つは茶色・ベージュ・乾き系
これはいわゆるパーソナルカラーで言うと
家べが似合いやすいベースカラーです
なので私の本
最高にしっくり似合う服選びで診断していただいて
スプリングもしくはオータムタイプになったら
ベースカラーはまず優先すべきは
茶色・ベージュ・乾きになります
逆に黒・グレー・紺
これはブルーベースの方が得意なカラーです
つまり私の本で診断したときに
サマーかオータムになったら
この黒・グレー・青系を
ブルー系・紺を選んだ方がいい
まずこのベースカラー
ベースカラーがどっち系か
黒・グレー・紺系なのか
茶色・ベージュ・乾きなのか
これを決めるだけでも
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じゃあコード何色にしようとかね
じゃあパンツ何色にしようみたいな
メンズファッションの中でも比較的
単価が高いものって
やっぱりベースカラーの中から選ぶと思うんですよ
それが第一選択肢がパッと決まりやすいので
すごく楽になると思います
そしてコツ2つ目は
ベースカラーを決めるように使ったら
次は色の組み合わせ方に使う
具体的にどういうことかというと
次の3パターンから選びます
1つは上下
トップスもボトムスも
羽織物も全体的に
同じくらい明るい色でまとめる
例えば薄いグレーに
白に明るめの紺とかですね
これ明るい色でまとめたパターンですね
2つ目は
明るい色と暗い色を組み合わせるようにする
これは例えば薄いベージュ
着なりのシャツに
こげ茶のパンツみたいな感じです
これ定規逆でもいいですけどね
3つ目が全体的に
深め暗めの色でまとめる
例えば濃いめのグレーに濃紺
みたいな組み合わせということです
これどういうあれかというと
まず明るい色でまとめた方がいいのは
サマータイプ
明るい色と暗い色を組み合わせた方がいいのは
スプリングもしくはウィンター
そして暗い色でまとめた方がいいのは
オータムタイプになります
この色の明暗の組み合わせ方って
実は明確に
ちゃんと読んで応用すれば分かるは分かるんですけど
明確に端的に分かりやすく
単純にはこの本には書いてないんですよ
なので応用編として
うどんさんも読んで覚えていただけると
より男性向けに使いやすいと思います
そうすると
これまでと違う変わった色を
男性に無理に着てもらわなくても
やっぱりね
女性って結構パーソナルカラー受けると
まるまるくピンク着た方がいいよ
とかなっちゃうんですけど
なかなか難しいですよね
ビジネススーツのネクタイとかだったら
まだね
結構赤とかね
取り入れ用がありますけど
カジュアルとかね
ビジネスカジュアルなかなか難しいですよね
でも今の二つのコツ
ベーシックカラーを
どちらの派閥か
二つの中から決める
黒グレー
紺系か
チャーベージュか
黄系か
明るさの組み合わせ方に使う
っていうことだけ
覚えていただけると
すごく取り入れやすいし
それでも垢抜けるので
ぜひね
うどんさんも
それ以外の方もね
次のステップ
サイジングを選んだ
次のステップとしてです
ぜひ活用してみてください
はい
まだまだね
私の本
最高にしっくり似合う服選びを
読んでのご質問
かなり細かくね
回答できると思いますので
お待ちしております
男性にも女性にもね
自分に似合う服を診断できる本ですので
ぜひぜひ
読んでみてください
そしてね
この本の男性版のリクエストも
ぜひ出版社の方に
送っていただけると
嬉しいです
学研プラスさんの方に
ぜひメールしていただけると
嬉しいです
それではまた次回の配信で
お会いしましょう
おやすみなさい