1. おしゃれの呪いを解くラジオ
  2. 231.ヤツを「批評家」の座から..
2021-04-06 11:59

231.ヤツを「批評家」の座から引きずり下ろせ・・・! from Radiotalk

昨日配信したお悩み回答の件について、もうちょっと考えを深めてみました。「おっしゃれー!」と言われて気分が良いときと何となく居心地が悪くなるときの違いって、何なんでしょう・・・?

◆自分らしいおしゃれを思い切り楽しめるオンラインの居場所。ファッションコミュニティ「服装心理lab.」https://community.camp-fire.jp/projects/view/208757

◆似合う服選びの基礎は、ここから。書籍「最高にしっくり似合う服選び」 https://www.amazon.co.jp/dp/4058012390/



ご質問募集中!
https://marshmallow-qa.com/risahisano?utm_medium=url_text&;utm_source=promotion

#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
00:09
なんか寒くないですか、急に。本当についていけない、この寒暖差。もう春先しんどいですね。いかがお過ごしですか、皆さん。
私、全然外出ないので、お客さんとのカウンセリングとかありましたけど、ずっとマスクしっぱなしなので、コロナはありえないと思うんですけど、喉痛くてね、昨日からね。
やだよね、こういう時期に喉痛いのね。確実にね、寒暖差に本当に弱いんですよ。仕事からすっごい喋ること多いので、やっぱり真っ先に喉やられちゃうんですよね。
喉が痛くてね、何回だなと思いながらね、過ごしてますけれどもね。明日ぐらいから暖かくなってくれるといいですね。
他の関東以外のエリアはどうなんですかね、皆さん。本当に気温差が大きい時期なので、お気をつけください。
さあ、今日は音楽からスタートしたんですけど、昨日お届けした、今日が231回目のオシャレな喉をとくラジオでございますけれども、
昨日配信した230回目でお届けしたリスナーさんからのお悩み回答会、ラジオネームミナミさんからのご相談に回答した会なんですけど、
この回の続きでね、ちょっともう一個対応策があるなというか、ちょっと派生して喋れることがあるななんて思って、
今日はその続編というかね、ちょっとスピンオフというかでつらつらと喋っていこうと思うんですけど、
昨日ご紹介した第230回お便り、オシャレと周りから言われるのがめんどくさいというタイトルの配信をまず聞いてから聞いていただければなと思うんですけど、
ラジオネームミナミさんがですね、もともとファッション業界の仕事をしていて、今は違う業界にいて、
自分らしい好きな格好をしていくと、同僚が集まってきちゃって、オシャレって言われちゃうのがちょっと心地悪くてっていうお話だったんですよね。
それに対してね、どうしても自分が好きなものを着てるだけだとしてもね、洋服っていうのはコミュニケーションツールにどうしてもなっちゃうので、
周りからあれこれ言われてしまうのは避けられないことではあるので、それを含めてどこに何を着ていくのかっていうのを考えるっていうのも手かもしれませんねって話をしたんですけど、
その延長線上でね、こんなこともつらつら考えていて、そもそもさ、オシャレって同僚がかけてくれた言葉っていうのはネガティブワードじゃないじゃないですか。
言葉自体はポジティブな意味合いを含んだ褒め言葉として同僚の方も言ってると思うんですよね。
なのに、なんかそれをオシャレって言葉に言われることを気持ち悪く感じるっていう現象は、言われたことある人だったらすごいわかるわかるってなると思うんですよ。
03:07
オシャレって褒められて嬉しい時もあるんだけど、確実にオシャレって言われてなんかちょっと心地悪いなって思う時もあるっていうね。
今、恋に言い方を変えましたので、そんな言い方されたらオシャレって言い方されたら嫌だろうけど、でも確実にあるじゃないですか。
この違いって何なんだろうなってちょっと考えてたんですよね、あれから。
これかなって一個考えたのは、じゃあちょっとね、こういうシチュエーションでオシャレって囲まれて言われたらちょっと心地悪いなっていうのはわかる。
じゃあどういう時は心地悪くないかなっていうと、例えばその洋服すごい可愛いね、どこで買ったのとかって言われても別に言われたとしたらそんなに嫌な気はしないじゃないですか。
いろんなシチュエーションを考えても、この聞き方、この声掛けであれば嫌な気はしない。
あと私がやってるね、オンラインのファッションスクールの服装診療は、会員さん限定でチャットっていうのがあって、自分のその日のコーディネートアップしてお互いにアドバイスし合ったりとかできるチャットがあるんですけど、結構そのポジティブなフィードバックをしましょうっていう感じの場なんですね。
そこでその自分が会員さんが例えば何か投稿したとして、他のメンバーさんからね、あそこおしゃれですねとかいいですねとかコメントがつくんですよね。
それも嫌な気はしないじゃないですか。
じゃあなんでこのラジオネームみなみさんが経験したような、同僚に囲まれておしゃれって言われるのがちょっと心地悪く感じるんだろうな、その違いと何だろうなって思いません。
で、一つ思ったのは、やっぱりその言ってる側がその傍観者というか批評家、観察者みたいなポジションから言ってる感じを受け取ると、ちょっとイラッとするというか心地悪さを感じるんじゃないかなと思ったんですよ。
いやさすがおしゃれだねとか、やっぱ久野さん違うねみたいな、やっぱそういう仕事してると違うねみたいな、あやだそこやだ、今自分で言っててやだったんだけどとか言われるとやなのは、なんだ君は批評家かと、勝手に批評してんじゃないよってことだと思うんですよ。
見せもんじゃないよこっちはってことだと思うんでしょ。
つまりその全然なんだろうな、なんで君は勝手に一段上から私を批評してるんだねっていう気分がするんですね、そのおしゃれっていう声かけの仕方は。
対してその服装審査部でつくコメントだったりとか、あとはその服すごく素敵だね、どこで買ったのっていうのはあくまでコミュニケーションっていうか、その言った本人もそのおしゃれに参加してるっていうか参加者として話してくれてるというか、
決して一位批評家で上から見て批評してるんじゃなくて、参加してる感じ、おしゃれ活動に一緒に参加してる感じがするから気持ち悪くないのかな、この違いって大きいんじゃないかなって結構思ったんですよね。
06:13
だとするとやっぱりその何が気持ち悪いかって言ったらやっぱり、ラジオネミナミさんのシチュエーションの場合にはそこまで批評家全としてなかったかもしれないですけど、でもこういうシーンで結構あると思うんですよね。
例えば、もっと悪い例で言うとね、それが行き過ぎた例で言うと、私が昔の記憶を掘り起こすとですよ、昔の経験で例えば高校とかに行って、初めて会う男性からそういう格好をしてるとモテないからやめた方がいいよ、みたいなのとかね、これも完全に批評家じゃないですか。
いや、あんたに言われたくないしっていう感じじゃないですか。これも完全に勝手に批評されちゃっていらっていうパターンですよね。この勝手に批評されちゃっていらパターンの場合にはちょっとやり返し方というか反撃方法というかがあるなと思っていて、それは批評家のつもりでいるけどあなたを見られているよっていうことを感じさせることだと思うんですよ。
つまり批評家の座から引きずり下ろす。はいはい、そこで見てるんじゃないよって、君も参加してるんだよ、この土俵人っていうのを表明するっていうことが一つのリアクションとしてありなんじゃないかなっていうふうに思っていて。
なので例えばですよ、さっきの例で言うと合コンで女の子ちょっとそういう服着てるとあんまり威勢受けしないと思うよ、みたいな。そういうこと言われますよね。私も若い頃言われたよ、すごい言われた。特にアパレルとか勤めてるとちょっと尖った格好とかしてるから、いわゆる威勢受けみたいなのは狙った格好はしてないわけですよね。
そういうところを突っついてくる男性とかがいたわけですよ。そういう時はすかさず、何に批評してるんだと、自分は見られてないと思うなよという意味で、丸々君もその格好をもうちょっとこういうふうにした方がいいよねって言うわけですよ。そうすると相手としては、あれ、自分は見ているつもりだったのに、そうか、見られてもいるのかという当たり前のことに気づいていただけるというね。
確実に嫌われますけどね。確実に恋は生まれなくなりますけど。そういうふうに、いやいや、あなた、自分が見てることしか意識してないけど、あなたも見られてるんですよっていうことをお伝えするのはよろしいんじゃないかなと思うんですよね。
今の例はさ、お互いにネガティブなこと指摘したからすっごいギスギスした感じになりましたけど、でもこれポジティブな言葉にしてみたら、ぱっと見とか表面的な空気感としてはそんなにギスギスしないと思うんですよ。丸々さんすごいいつもそれ、久野さんやっぱりいつもオシャレみたいなこと言われたら、え、何言ってんの、丸々さんだっていつもそのメイク素敵って言うと、やっぱりお互いに言われた方もちょっと心地悪いわけですよ。あれ、褒められたけどなんかちょっと照れくさいみたいな。
09:04
これをずっと繰り返していくと、あの人のことを褒めると私まで褒められるっていう、やると居心地の悪いことが返ってくるっていう条件づけが出来上がるわけですよ。これ正確に条件づけって言いますけどね。条件づけが出来上がる。何かやったときに不快なものがフィードバックされるっていうのが擦り込まれていくと、人間やりたくなくなるんですよ。
なので、ポジティブな言葉で言われたらポジティブに返せばね、何にも表面的には圧力が生まれないじゃないですか。だけど相手に何となく自分が感じたようなのと同じ居心地の悪さを感じていただけるので、自然と減っていくっていうことは期待できるかなと思うんですよ。
これでも減らなかったら、むしろ増えたとしたら、それはおそらく自分のことを褒めてもらいたくて、あなたを褒めたってことです。そういう人もいます結構。アッシャレって言ってきて居心地悪いって思ってたんだけど、実は褒め返したらすごい喜んでくれたっていうのは、私のことも褒めてっていう感じで言ってきた。そしたらずっと褒めてあげればいいので、それはそれで対処になるじゃないですか。
なので、そこまでやり返すかどうかっていうのは別として、でもポジティブな言葉にポジティブに返すのは、そんなに表面的には喧嘩を負っていることにはなりませんから、そういう感じで返してみる。
その批評家の座から相手を引きずり下ろすという、同じ土俵に乗せるという手も使えるんじゃないかななんて思っておりました。是非是非まだ南さん聞いてるかな。参考にしてください。
これあるあるだと思うんだよね。結構ファッション好きな人って。何?今日デートなの?って言ってくれる上司とかいるじゃないですか。だから言われたくもない何か自分の外見に関してのコメントをされたらすかさずコメントし返すっていうのはいい方法なんじゃないかと思うので、同じようなことで悩んでいる方がいたら是非使ってみてご感想をお送りいただければと思います。
でもね、ファッションは好きなんだけどさ、それであれこれ言われるのは嫌だっていうこの微妙な気持ちは皆さん持ってますからね。自由におしゃれ楽しめる場所っていうのもやっぱり持っておいた方がいいのかなって思うので、うちの服装新ラボのメンバーさんにとっては、服装新ラボっていう場所がそういう場所になってくれてるんですけどね、皆さんにとってもそういう場所を作っておくっていうのはやっぱりいいことなんじゃないかなというふうに思っております。
さあこんな感じでね、また皆さんからのお悩みまだまだお待ちしてますので、番組概要欄にありますマシュマロもしくはラジオトークでお聞きの方はお便り機能からどしどし送ってください。
そしてこの番組の更新情報は各ポッドキャストサービスでは登録をすると、ラジオトークでフォローすると通知が届きますので、ぜひぜひお聞き逃しのないようにご登録をお願いいたします。
それでは皆さん風邪ひかないように気をつけましょうね。また明日お会いしましょう。おやすみなさい。
11:59

コメント

スクロール