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今晩もリノベの時間をやっていきたいなというふうに思います。
先週に引き続き、サンワカンパニー山根さんゲストなんですけれども、
流通から見た公務店の未来っていうのを、もう少し話ができたらなというふうに思っております。
というところでタイトルコールいきたいと思います。
リノベの時間!
この番組は、窓差し断熱計算でおなじみの桜東洋重機株式会社と、
建築建材といえば株式会社リクシルの提供でお送りします。
はい、こんばんは。大阪リノトクでリノベーションをやってます。美想空間鯛島です。
こんばんは。アシスタントの末杉です。
よろしくお願いします。
お願いします。
先週からサンワカンパニーさんの話を聞いているんですけど、
多分、流通側から見た、僕らが見えている建築業界と、
僕らはリノベーション会社、公務店ですよ。
公務店側から見た、多分結構見え方ちゃうんやなっていうのを先週感じたんですよね。
なので、その辺の公務店の未来的な話、生き残り戦略的なところの話ができたらなと思いますので、
やっていきましょう。
お願いします。
この番組は、全国のリノベーションと、
まちづくりで活躍する多彩なクリエイターや事業家をゲストにお招きし、
トークセッションでお送りする30分です。
それでは早速、今日のゲストをご紹介します。
株式会社サンワカンパニー、代表取締役社長山根太郎さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
引き続きですけれども、
先週、ゲツクぐらいができそうだなっていうドラマのね。
日曜の日です。
ゲツクじゃないですね。
ゲツクじゃないです。
ドラマ付けじゃないです。
お家騒動じゃないですけど、お父さんの死から引き継ぎになってっていう。
あれは多分ドラマですね。
ドラマですよね。
ドラマが先週あって、代表になられて。
サンワカンパニーが目指しているところみたいな話を先週聞かせてもらったのが、
正しい公務店が残るべきなんじゃないのかっていう世界を作っていきたいみたいな思いを、
先週話をお伺いしてて。
その正しい公務店が何なのかとか、
なんとなくその辺の話をしてたんですけど、
冒頭も今話してた、
スーツ側から見た建築ってどう見えてるのかなとか、
サンワカンパニーとして公務店さんを買収されて見えてきたところみたいなところを、
もうちょっと深掘りさせてもらいたいなと思うんですけど、
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公務店買ってみて見えたところってどんな話があるんですかね。
そうですね。
ユーザーの顧客体験としては、
一番非効率で、かつ公務店側も非効率で、
ユーザー側も残念なことになってるなっていうのが、
いわゆる自由設計の家だと思ってるんですよ。
もうちょっと説明もらっていいですか。
基本的に僕もやったんですけど、
家建てたんですけど、2008年に。
設計に1年ぐらいかかったんですね。
新築?
はい、新築です。
注文住宅の家って一緒に1回で、
たぶんおそらく個人の消費として一番大きな買い物じゃないですか。
一般的にはそうですね。
でも購買体験としては最低なんですよ。
というのも、まず土地があります。
で、予算があるわけですね。
土地があります。
土地の選択肢があって、どっちか迷うわけじゃないですか。
でもやっぱり土地は妥協できへんなって言って2本選ぶわけですよね。
その段階でも予算が当初に削られているわけですよ。
で、じゃあ土地決まりましたと。
で、いろんな経緯があって公務店決まりました。
じゃあ次どんな家にしたいですかと。
中庭があって、カウンターキッチンでとか、
いろいろ言っていくと、分かりました。
じゃあこれで1回外産の見積もり取りますって言ったら、
予算5000万って言ってんのに、
1発目1億で出てきた。
そうじゃないですか。
あるある。
そしたら、じゃあ何を諦めていきますかっていう。
で、最後出来上がったものって5000万かかるけど妥協の産物なんです。
これってすごい、我々公務店側からしても注文住宅って、
打ち合わせ回数も多いし、非効率なのに、
これでも出来上がっても向こうからしても何か諦めてできたものっていう、
すごい残念な顧客体験になってるなっていうのが率直な。
率直な、あれで。
特に今回、今のトレンドで言うと、
受け負い契約してから職人の値段が上がる、
建材の値段が上がる、
今はそうですね。
高熱費上がるので、
引き渡しの時に、
受け負い契約の時に想定した利益が取れないってケースがほとんどなわけじゃないですか。
そうなると、僕これあんまり、
注文住宅ってよっぽどお金に余裕ない限りは、
辞めた方がいいと思ってるんですよ。
パッケージで縦売りのフォーマットで作ると。
そこに対して、
例えば5千万の予算の人に対しては、
3千万か4千万の縦売りのパッケージをまず提案すると。
そこに対して、
どんなことを足していきたいですかってコミュニケーションすると。
そうすると出来上がった家は同じ5千万でも、
足していった5千万と諦めていった5千万では違うわけ。
体験として、心情として。
これを設計しなきゃいけないなと思って、
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作ったのがアソリエっていう、
我々のいわゆるボランタリーチェーンみたいな感じで、
デザインコードを発行して、
設計施工でやってる公務店さんのデザイン力を、
こちらで商品とか全体的な採点ということで、
担保してあげるみたいな仕組みを作ったんですよね。
それすごい入ってくださった公務店さん満足してくださってて、
いわゆるデザインのテイストどうすれば、
いわゆるデザイナー住宅に見えるのか、
みたいなところを言語化して提供したところであったりとか、
その月額加盟料の中で土地の紹介とかも全部パッケージで入ってるんで、
彼らは本当にもう家を建てるってことに集中できるわけですよ。
でかつ、家を建てたいってお客さんが、
例えばどこどこのエリアで出たってなったら、
そこのエリアの加盟店さんに送客もする。
集客もして送客もする。だから営業もしなくていい。
実はアフターのメンテナンスも僕らが一括して窓口やるんで、
アフターもやらなくていい。
それは展開としては、日本のどこでもできるみたいな感じなんですかね。
加盟店は、そこで例えば鹿児島宮崎の公務店さんがそれに加盟したら、
そのサービスを受けることができるみたいな。
そのエリアでできると。
で、それの思いとしては、
注文住宅って翌年じゃねっていうところっていうところですよね。
なるほど。
お互い不幸なんじゃないか。
それ、でも僕たちも話をする中で、
唯一の、僕らワンストップの物件中古こだってを探すところから建築をやる。
が僕たちの正義かなと思って。
なので、こんな家したいね、こんなライフスタイルしたいね、こんな感じに住みたいねっていうお客さんの要望と、
予算が、まず冒頭、僕たち窓口のところに来ます。
で、その時点で、一番最初建築が出る前に営業っていう要素でディレクションしないといけないかなと。
そんだけのことをやりたいんだったら、たぶんコストとしては3000万かかる。
なのでトータルコスト5000万だったら、2000万以内でたぶん土地を仕入れないといけないですよねっていう考え方が僕らの考え方で、
それでやると残念感はだいぶ減るんですよね。
ところがゼロにはやっぱりなんなくて、
これその、建築担当が風呂敷広げすぎると、残念な家におっしゃる通りになるしっていうので、
ここってでも攻め合い。
ある程度最初から残念なスタートも嫌だし、おっしゃるようにプラスで積み上げていくのがいいけれども、
いい思いで終わってほしいっていうのはすごいこちら側もありますね。
注文住宅にセレクトするだけじゃ満足できないっていう一定層もいてるだろうなとか、
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3話カンパニーの商材って結構な種類でいっぱいあるじゃないですか。
でいくと逆行しているようにも見えるけど、顧客満足度を上げるっていう意味で言うと、それが正しいっていうことなんですかね。
そうですね。一つ一つの商品は既製品なんですけど、商品のラインナップの数をたくさん持つことによって、
組み合わせって無限大になるわけじゃないですか。
だから一つ一つは既製品だけど、組み合わせ次第であなただけのオーダーメイドの空間にっていうのがコンセプトですね。
なるほど。これもうほんと余談になると思うんですけど、ネーミングって結構なんていうんですかね。
小林製薬かうちかみたいなね。
ノッポとか。
マジスカホワイト。
タイル。あれは社内会議されてるんですか。
あれはもともとそうですね、創業者のシャレっていうか茶目系がおったんで。
そこがずっと受け継いでいかれてると。
すごいスタイリッシュな会社で、ショールームとかもかっこいいのに、ネーミングがダジャレっぽいんだよね。
そういうところを狙ってる。
そういう一連を残しつつ。
青坂の会社なんで。
その残すべき公務店。きっちり施工ができて、本来正しくやっている公務店に対して、そういったサービスも提供したり、そういう未来をつくっていこうみたいなのがさんわカンパニーっていう会社で。
でも一方で、今業界的に古い流通みたいなのが残ってる、その中で僕らはやってるわけで、そこってどういうふうに見えてるんですか。
そっちの昇竜の立ち位置もやりつつ、公務店も買ってそっちもやりつつでいくと、ここってどうやって長尻今後世の中会っていくのがベストなんかなみたいなって、どんなふうに考えてるんですかね。
僕ら流通さんって決して軽視してるわけではなくて、実は取引結構大きいんですよね。
僕らB2Cがすごいメインのように思われがちなんですけど、実際売り上げのB2Cの比率って2割しかないんですよ。
え、なるほど。
残り8割は公務店さん直とか、商社さんとか。
公務店も含むですね。
B2Bの売り上げが8割なんですよね。
その中でもシェアが大きめなのはやっぱり大手商社さんで。
なぜかというとですね、いわゆる昔みたいに、信用リスク取る代わりに電票通してねみたいな、これって本当にもう無価値だと思うんですよ。
今はAIでいくらでも信用リスク調査できる中で。
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ただ、我々がお世話になっている商社さんって時差で3000台以上トラック持ってて、通満で現場上げまでやってくれてとか、
その内中というと流通という機能より物流機能としてお世話になっていることが多いですね。
なるほど。
僕らって、流通業者さん、流通商社っていうところから買うケースもあるし、
僕らが普通にカードで決済するケースもあるし、お客さんから支給していただくっていうケースもあって。
公務店側からすると、これはちょっと話しにくい部分もあるかもなんですけど、
キッチンをお客さんが支給していただくってなった時に、
なんとなく解決しなあかんなと思ってるところが何個かあるんですけど、
保証の問題どうすんねんとか、
例えば壊れた時に、
なんて言うんですかね、接続のところでトラブルが起きたのか、僕たち工事側なのか、
この辺の隅分けって今後めちゃくちゃ明快にしていくようなルール設定がいるんじゃないのかなって、
お客さんがより得をして、
ちゃんと二次分野みたいなイラン経費がかからないようにするには、
そこをちゃんと整備したほうがいいやろうなと思ってるんですけど、
それってどう思われますか。
おっしゃる通りですね。
なので、われわれ実はキッチンは、
組み立て工事は、最後の給排水の接続とかガス管の接続とかっていうのは資格がないとできないんでやらないんですけど、
キッチンの組み立てっていうのはお客さんから要望があったら、われわれのチームでやるんですよ。
その後、水漏れなのかガス漏れなのかが起こりましたと仮にした場合は、
われわれが受けることもあれば、元受けになっていらっしゃる公務員さんが一時受けて受けることもあるんですけど、
必ず行きます。行って、公務員さんと一緒に原因究明をすると。
それで、商品側に貸しが仮にあった場合は、全額われわれのほうで補償すると。
めちゃくちゃクリア。
例えば、メーカー名は出しにくいのであれですけど、
例えばステンレスのキッチンって、暫定的に高いじゃないですか。
システムキッチンでってなる話で。
既製品でステンレスでできてるキッチンで高い。
でもあんな感じのやつがいいっていうお客さんの要望って結構多かったりする。
その時に、僕らは普通にデザイン重視で行くってなったら、
結構さんおさんの商品を選んでやるっていうことがいけるんですけど、
その辺で止まる公務員さんっていてるやろうなーって思うんですよね。
そこの線引きどうなんとか。
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あと先週から話になってる、利益どこで稼いだれのみたいな、
公務員さんが見えてない部分っていうのがあるかなと思うんですけど、
その公務員さんはその辺でどう捉えていったらいいんですかね。
買う。利益を上げるっていったんですかね。
キッチン単体で利益を上げるじゃなくて、
それに関するここって多分僕ら公務店側が結構意識を変えていかなあかんとこかなと思うんですけどね。
どうですかね。
そうですね。それでいうとやっぱり先週も言ったように、
物の値段と工事の値段、いわゆる保管する値段であったり、
保管したところから現場に運ぶ物の値段であったりとかっていう、
いわゆる管理にかかる管理料の名目と、
工事にかかる工事料の名目と、
あと商品代の名目って、
僕はそもそもなんで一緒になってたのかっていうのがわからない。
なるほど。
上代があって、
なんかちょっとブラックボックスになってるとこですね。
全部それが明確に、
我々の商品というのは基本的には商品代っていうのも明確になってしまってると。
そっから実は他社さんにはかかってない保管料であったりとか、
仁受けの費用であったりとか、
例えば施工の費用っていうのは別途いただきます。
それがいくらになります。
そのデザインがいいからトータルこの金額の3話カンパニーさんと、
まるっと他社さんのこの金額でデザインはこっちの方がいいとは思うんですけど、
多少こっちの総額で考えた場合安くなるこっちとどっちがいいですかみたいな、
比較をしてもらうのが一番クリアかなと思ってます。
ってことは、交付店もだし、
お客さんの方もその辺が上がってくると、
もっとその辺ってスムーズになるんですかね。
どういう仕組みがいるんですかね。
3話カンパニーの方でそれを提示してもらってもいいかもしれないですよね。
そうですそうです。
それってやってたりするんですか。
標準施工金額みたいなのがあったりとか、そんなのあるんですか。
今組み立てに関しては、
多分当社の金額っていうのがベースにはなってくるとは思うんですけど、
明確には標準で言うとこれぐらいですねというのは出してないですね。
僕らあれ、3話さんのやつを聞いたときって、
まっちゃんが組んでるってことですよね。
うちの商社さんのユニット組む人に来てもらったりする、
まあまあそういうパターンもあったり。
お客様が3話さんに成功まで依頼されることもあったりとか。
両方あるってことなんですか。
両方ありますね。
それを単純にちゃんと明確に経費立てして、
お客さんからもらうっていうそれだけですよね。
そうです。
あれなんでなんですかね。
ブラックボックスになってやってるって。
これ純粋にお客さんの接触回数が、
こだてで言うと一緒に1回、
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リフォームリノベーションで言うと10年15年に1回しかないっていうだけの話だと思うんですよ。
本当に自分で家を建ててみて、
3回ぐらい建てないとわからないってよく言われるじゃないですか。
本当その通りだなと思ったんですよ。
この業界で働いてる僕ですら、
1回建てて、なんやこれってとこいっぱいあるんですよね。
照明とか勝手に全部特注されてて、
この間1個切れたから変えようと思ったら、
これはヤマネ邸品番で特注になってるんで、
既存のその時オーダーしてもらったところじゃないと出せませんって言われて、
そのヤマネ邸のヤマネが言ってるんですよ。
なんでそこの最初の工事会社じゃ出せへんねんって。
出せませんって言われて、
結局市販の似たような色のやつしたんですよね。
本当に僕らからすると何が違うのかわかんないんですけど、
電球1個でやっぱり10倍くらい値段違ったんですよ。
こういうことが行われてると。
なるほど。
ブラックボックスにすることで、
まあまあまあまあみたいな話なんですかね。
まあそうだね。
今こんだけインターネットで調べたらだいたい出てきます。
メーカーさんの適正価格ってこれぐらいみたいなんて出てくるじゃないですか。
ネットでも売ってるし、
もう僕らも多分、
コーム店もリノベ会社も嘘つけないと思うんですよね。
そうですね。
僕らもオープンにしてやっていくしかない。
ただ僕ら側からすると、
仕組みと建築やる側の、
僕らのリーダーシステムを結構上げないといけないっていうところがあって、
僕らは気づいた。
今準備している。
この半年で準備して、
来年の僕らの次の来期から19期目からはそれでいこう、
を今準備してるんですけど、
やっててやっぱり結構大変なんですよね。
そうですよね。
だからどっかがその仕組みを使ってくれると嬉しいなと思うんですよね。
それをやるのが僕らだなと思ってます。
それをやってもらいたいですね。
これが一般的ですよっていうのがお客さんに浸透していけば、
まだ説明私たちがしないといけないっていう。
僕らがビストーク、
コーム店が言ってるでしょってなるんですよね、お客さんからすると。
でももっと声の大きい側から言ってもらえると、
すごく僕らは仕事しやすくなるよね。
自分らの得なことばっかり言ってるんじゃないですよみたいな。
そこのがあればっていう。
原則ね、僕本当にコーム店を買収してみて思ったんですけど、
すごい尊い仕事をしてるんだと思ってるんですよ。
それは設計の方もそうで、
設計の方も要するに総工費の15%とか10%とか、
それ有名かどうかによって10%か15%とか違うと思うんですけど、
設計という業務に対してマージを取るじゃないですか。
でもその仕事の本質を知らない人からすると、
なんで15%も取るみたいになるわけですよ。
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いやいや確かに。
でも15%って言ってもそのうちいくらかが構造設計で、
彼らの身でじゃなくて、彼らも支払わないとダメで、
っていうのがやっぱりユーザー側はわからない。
15%丸々利益じゃないかと。
総工費の15%っていう契約にしたら、
お前らコスト下げる気にならへんやろ。
だって総工費が高いほうが高いわけですから。
もう唯一ユーザーとしては思うわけですよね。
なるほどね確かに。
だけどめちゃくちゃ細かい仕事いっぱいしないといけないわけなんですよ。
大変なんすよね。
双方の歩み寄りは必要ですよね。
いやし目に見えない、
これとこれ合わせたら絶対おかしになるからやめておきましょう、
っていうこの知識って、
多分胸張ってデザイン費って言うべきやと僕は思うんですけど、
なかなか、例えば有名な建築の先生とかやったら、
いやこれもう設計費は30%もらうよって成立するけどっていう、
でも無名でもやること変わんないですよね。
変わんないですよね。
なんでそれはやっぱり三話さんのほうからね、
どんどん言ってもらったらなと思うんですけど、
未来を作るため的に名前が変わる変わらない的なのって、
僕ら業界的にはちょっとぺちゃぺちゃ噂になったりしてるんですけど、
そこってこれリリースしてる話?
話です。
どうなんですか?社名変わるんですか?
社名10月1日に変わります。
10月1日、今年ですね。
9月末決算なんで、
来期から。
10月1日の47期からかな、変わります。
ちなみにどういう社名に?
未来をタップする、ミラータップ。
これはどんな未来をイメージしてなんですか?
どこの部分を一番重きを置いて、その社名になんですかね?
これは特に実は、
企業理念自体が、経営理念自体が、
暮らしを楽しく美しくっていう経営理念になっていて、
特に家とか建築とかっていうことは歌ってないんですよね。
その一環で暮らしを楽しく美しくするのが、
ミラータップでありサンワーカンパニーだというところで言うと、
例えば我々、神戸ストークスっていう、
B2のバスケチームのオーナーをやってたりとか、
これは建築とは関係ないじゃないですか。
でも暮らしを彩る中でその円溜めとかって非常に重要なわけですよ。
そういった拡張性を持たせるために、
一回ちょっと建築っていうところから離れた名前にしようと。
今、スマホとかタブレットをタップするって言葉があるじゃないですか。
次はレンズ型になって目でも押すようになるから、
タップじゃなくなるかもしれないとかっていう議論はあったんですけど、
それも多分タップって言うんじゃないと。
目でタップするみたいな。
つまりデバイスが変わっても、
今後そうやって手軽にタップして自分たちの暮らしを作っていくっていうのは、
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変わらないだろうと。そうあるべきだろうと。
であれば常にその最先端にいる会社にしようというのがその思い。
てことは今後は建築建材を輸入販売しているっていう枠から、
結構はみ出ていくような未来を描いているってことなんですかね。
そうではないんですけど、
それができるようにはしておく。社名として。企業理念として。
だけどまず我々が取り組むべき課題は、この失われた500兆問題。
戦後の住宅投資の額と今の評価額マイナス500兆だと。
この要因はひとえに流動性が低いからなわけですよね。
アメリカの市場っていうのは今、
住宅の投資額と評価額のほうが高いわけですから。
それは何でかっていうと一生に返せる引っ越しの数とか、
家を買う数っていうのが、
あっという間に日本人よりアメリカ人の方が多いわけですよね。
だから流動性だと。流動性を出すのには、
その顧客体験が良かったものじゃないと、もう一回やろうと思わないわけです。
確かに確かに。
そこを担うのが、とりあえず今の我々のミッションかなと思っています。
まず今の家とか建築とかに対する購買体験をより良いものにして、
もう一回やりたいって思うような業界にするっていうのが、
僕らのひとまず今目の前のミッションですね。
僕らもそれは、絶対、
さっき言ってあった5000万の予算が栄栄とちこうたら、
もうその時点で予算減ってますやんみたいな、
で、足し算していって、
そこから結局出来上がるやつはどんどん残念なものになるみたいな、
それにならないようにしたいってもちろん思うんですけど、
そこってスッといかないですもんね。
お客さん側も、僕らも、公務店も流通もみんなでその領域を変えていくっていう、
確かに何か新しい概念が要りそうですね。
そうですよね。流動性を増やす。
買った時より高く売れるっていう市場に戻す。
そうすると多少背伸びしてもいいものを買うとか、
いい設備を入れるっていうマイネになるわけですよね。
そこって多分両軸なんですよね。
我々だけが透明性を訴えるということでもなくて、
業界としてやっぱり透明にしていって顧客体験を良くしていって、
流動性を増すことによってよりそこに投資が生まれる。
この両軸で回していかないとダメだなと思うんです。
多分、僕ら公務店レベルで、
さんわカンパニーがそこまでそんなことを考えてやってるって、
多分知らないと思うんですよね。
もっとやってもらったら、
僕らすごい良くなるし、業界自体が良くなるし、
不動産流通も含めてって考えると、
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さんわさんの次の一手って何になるんですかね。
それはやっぱり今提携させてもらってる、
3Dプリンターで家を作るみたいな事業。
今やってる彼らとやるのか、
大正さんみたいなところでやるのかっていうのは置いといて、
やっぱり職人の数は減っていくわけですよね。
それは間違いないですよね。
そこに対するイノベーションを起こしていくというのがまず一つかな。
そして流動性を上げていくというのがこの二つかなと思います。
僕ら職人さんを育成していくプロジェクトっていうのは、
結構熱量を入れて、コストも等価してやっていってるので、
そこは同じ目線でできるのかなと思ったので、
そんなのができたらいいかなと思うので、
今日はこの後ね。
建築専門学校生向けの就職サービスのベンチャーの
社会取締役もやってるので。
ちょっとその話、後で聞かせてもらいながら。
人材育成、これも学生さんに向けて話をさせてもらってるっていう部分もあるので、
今後はその辺の課題を解決しつつ、
土地値が上がって、僕らの建築する意義がどんどん上がれば、
描いてらっしゃるより良い世界みたいなのができるかなという風になるので、
そんな感じで、ぜひ今後とも走っていってもらえたらなというところで。
ありがとうございました。