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2022-01-28 32:28

第447回 節分と2月の天文現象 byそんない理科の時間 @sonnaip

■オープニング・気候変動対応の枠組み・南極の皆既日食・立春と節分 ■2月の天文現象・2/1新月 2/17満月・2/4立春・水星:明け方に見え2/17に西方最大離角・金星:明けの明星 2/9に最大光度 -4.6等・土星:見...
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理科っぽい視点で身の回りのことを見てみませんか? そんない理科の時間B、第447回。
そんない理科の時間B、お送りいたしますのは、よしやすと、かおりです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。先週は1回お休みをいただきました。リフレッシュできましたか?リフレッシュできました。
今回は、2月の天文現象をお伝えしようと思っています。
まず、メールの紹介をちょっとだけさせてください。
446回で気候変動の話をしましたけれども、私の方で気候変動で地球温暖化する話とか、
温暖化ガスみたいなものがあって、いろんなところで科学的な検証が行われているっていうお話をしたと思います。
それぞれの段階でどれくらいそれが確実なのかみたいな話がある話と、もう一つ、それを科学的に分析する人たちと、
それぞれの国でどう行動するかっていうのもまた別々にあるんで、いろんなものが組み合わさってるよっていうお話をしました。
それに対して、アゼックさんという方からメールをいただいて、
世界的な取り組みは大きく2つあって、まず気候変動のことを研究する人たちっていうのが、
気候変動に関する国際連合枠組み条約、これ確かご説明したと思うんですけれども、
っていうのと、気候変動に関する政府間パネルっていう、気候変動が起きるっていうのに対して、
各国がどうしますっていうのがありますというので、2つ枠組みがありますよっていうのを解説していただくメールをいただきました。
なので、気候変動に関する政府間パネルはIPCCと言います。
IPCCがやっているイベントというか、集まりがCOPっていうので、そこが国連気候変動枠組み条約締結国会議っていうのがあって、
ということでですね、いろんな枠組みが組み合わさってるっていうのがあります。
ぜひ興味のある方は、それぞれのことについて調べていただくと、ここが科学的な解明をしていて、ここが国と国が相談して、
国と国が相談するイベントごと会議がこれだというのを整理できて理解できるんじゃないかと思います。
一応国際的なあれがあるってことですね。例えば、変動を調べる人が個人でやるというよりも、
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それの国際的な枠組みがあり、分析する人、調べる人、分析する人。
そうそう。そもそものメールは、気候変動とか地球温暖化っていろんな意見があって、分かりにくいよねっていう話があったんですけど、
いろんな意見はたくさんあるんだけれども、
今、大きな動きとして、国やら何やらが動くっていうのを、の原因というか、になってるのは、
この気候変動に関する国際連合枠組み条約っていうところで調べて、気候変動に関する政府間パネルっていうところにその情報が集められて、
それぞれの国がどうするっていうのを話し合う会議が、国連気候変動枠組み条約締結国会議っていうので行われているという感じです。
はい。
で、とりあえずそこを読んで、その後、気候変動なんて嘘っぱちだとか、気候変動とか二酸化炭素を出すのはどうこうだっていう話とかっていうのを、
こちらを読んでから当たってみるといいんじゃないかと思います。
はい。ということでした。メールありがとうございます。
ありがとうございます。
そんで、天文現象の話をいくつかすると、2021年の12月には、日食があったっていうのをお話をしたはずなんですが、
その日食は南極でしか見られませんっていうご案内をしたと思うんですよ。
はい。
南極でしか見られないのは自然現象なんでそうなんですけど、ちょっと考えたら、冬、北極はお日様が出ないんだよね。
ほう。
日本で言う。
違うな。
白夜じゃない。
白夜の日。
極夜。
はい。
極夜って言うんですけど、で、一方で南極はお日様が出っ放しになるわけ。日本が冬の時期はね。
なので、日食とか月食っていうのが夏とか冬に発生するときには、南極とか北極はとりあえずというか、そもそもお日様が出ないところでは日食は見られないんだなって思ったのと、
南極の日食は地平線を横に動く太陽が欠けて、それから出てくるんだなっていうのが結構面白いなと思いました。
ほう。確かに。
そうですよね。
白夜の時に太陽っていうのは、白夜の時というか、極地方では太陽の動きって水平に動くので、南極の、また北極でもそうなんですけど、日食が起こると太陽が横方向に動きつつ、途中で日食になってまた出てくるっていうのが発生するんだなっていうのは、
これは月刊星ナビに南極の日食レポートが載ってるんですけど。
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えーと、誰か行ったわけですか?
うんうんうん。
南極って基地か。誰も普通に行けるとこじゃないよね?
そうです。
なので、日食観察ツアーっていうのが企画されて、それに参加したと。
南極に行きながら。すごいな。
そうなんですよ。
で、回帰日食見られましたよっていう。
ただ、1分もなかったんじゃないかな?
回帰になる瞬間は、瞬間というか回帰になっている状況は。
あんまり長すぎてもね。
そうですけど、やっぱり1分ないは短いんじゃない?
写真でも連続写真としては綺麗にいい感じでトントントントントンって撮れるんじゃないですか?
ああ、そうかもしれないですね。
っていうので、やっぱり想像してみてこうなるんじゃないかっていうのと、
現物の差って結構面白いなって思いました。
はい。
ほら、日食って思い浮かべると、
なんていうの?
やっぱりこう、上がったり下がったりする太陽を思い浮かべがちだけど、
南極で見るのは、水平に動く太陽が日食になって、
また回るく戻ってくるっていうのが見られるっていうね、
ちょっとそんなことが起こるんだっていうのが、
想像もつかなかったけどそうだったんだっていうのがちょっと面白くて。
そうですね。
はい。
で、今日は2月の天文現象をお話しするんですけども、
はい。
2月の天文現象で、太陽暦系でメジャーなのは立春です。
節分です。
そうなんですよ。
天文学的に言うと、旬分の日っていうのが、
地球から見て、太陽が旬分点の方向にあるというか、
地球の地軸に対して、下旬とか当時みたいに角度がついてる方向に行くんじゃなくて、
その90度違っている地球が真横に傾いている状態が、立春じゃないや、旬分の日っていうのがあって、
旬分の日、下旬、秋分の日、当時っていうのが90度ずつ1年間回っていくんですけど、
立春、立夏、立秋、立冬っていうのは、
旬分の日を中心にした日を、あ、旬分の日を中心にした4分の1が春だとすると、
冬が終わって、春が来るっていうタイミング。
もう春ですか?
そうですよ。立春は、小読みの上では春と言われていて、
当時と旬分の日の間、45度分ずれたところに太陽が来ると立春です。
で、小読みの上ではこの日からが春。
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で、季節が分かれるんで、その前日を節分っていう流れで節分が決まっています。
季節が分かれる。
天文学的には、やっぱり立春が大事なわけですよ。
その、45度の角度というか、旬分の日から45度前なんだけど、
45という。
あ、そうそうそう。
イベント的には、なんか節分の方が派手ですよね。
そうですね。やっぱり、明日から春ってことですよね。
なんかね、立春はお祝いしないわりに、節分はいろいろやるんだなと思って。
なんか、立春派としてはちょっと納得いかない感じ?
納得いかないっていうところまであれですけど、
立春の日から何日っていうのって、88夜とかいろいろあるじゃないですか。
はい。お茶がうまいの88夜。
とかありますけど、なぜか立春の日そのものはそんなに騒がれないんだなと思って。
それも前日が騒がれるっていう感じで。
ほら、やっぱさ、クリスマスもさ、イヴですよ。
うん、イヴニングね。
え?
いや、イヴがさ、楽しいわけで、
あの、遠足だって前の日の晩でしょ、そのわくわく感ピークなのは。
遠足は遠足が楽しいんでしょ。
いや、だけどその、遠足は楽しいけど、なんていうのかな、
わくわく感ピークなのはやっぱり前の日じゃない?
だから、じゃあ、前の日に豆巻きしなくてもいいじゃないですか。
いや、でもほら、次の日仕事だから。
まあいいや。
で、節分といえば、役払い。
で、1年健康に過ごせますようにということで、
おにいわそとふくわうちの豆巻きと、
あと、いわしとひいらぎの玄関に飾る、おにいおけみたいな感じで。
なんか食べるものってあるんだっけ?
えほう巻き?
あとは、なんか食べるんでしたっけ?
え、豆。
そう、で、節分といえばですね、
去年2021年、節分の日がずれたっていうので、
ニュースになっていたんじゃないかと思います。
そうそうそうそう、なんか皆拒だったんですよね。
いや、別に皆拒でもないですけどね。
ねえ、ほら。
で、今年はまた、立春が2月4日に戻るんで、節分は2月3日になります。
はい。
で、これからしばらくね、4年に一度、2月3日が立春だから、
節分が2月2日になるっていうのが、
2025年、2029年、2033年、2037年っていうふうに4年ごとに起こります。
クリスマスじゃなかった、えっと、オリンピックイヤー。
あ、そうですそうです。
あの、ウルードしがあると、えっと。
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元に戻るわけですね。
うん、そう。
なんだっけ、前、なんかやりましたよね。
ちょっとずつずれてって、ウルードして、また少し戻ってっていうのを。
そうです。なんですが、なんと2057年。
57年、いくつになってるかな?
ずいぶん先なんですけど。
まだ26ぐらいかな、私。
そのときには、4年に一度の節分が2月2日になるんですが、
なんとその翌年、2058年も、2月の2日が節分、2月の3日が立春と。
あらま。
で、2059年、2060年は、また2月4日立春に戻るんですけど、
っていう感じでね、結構ずれずれになっていく感じがあります。
これはね、1年を修正していくのに、ウルードしを入れていくんですけど、
これ説明すると長くなるっていうのがわかってるんだよな、そういえば。
前も話したんですけど、
1年の区切りっていうのをずれないようにしていくには、
たまにウルードしを入れたり、たまにウルードしを入れなかったりっていうのをやっていくので、
日付のね、太陽の角度と日付のずれが少しずつ揺れたりするっていうのが、
ウルードしてずれてくるっていうのがありまして、
そのせいで、1日とか2日、こういう太陽暦の天文学をメインにした決め事のやつがずれていくってことがあります。
はい。
なので、しばらくは4年に1度節分の日が変わるというふうに覚えておいてください。
ちなみにですね、過去をさかのぼると、
過去をさかのぼっちゃいますか。
えっとね、立春が2月5日だった、つまり節分が2月4日だったのが1984年。
なんですかもん。
っていうのもあったりして、
立春は2月3日から5日の間を行ったり来たりして、
節分はその前の日という感じになっています。
はい、という感じでですね、立春の話をしました。
本編ではですね、2月の天文現象、惑星やら月やらの話をしてみたいと思います。
はい、よろしくお願いします。
はい、今回も2月の天文現象の方をお話していきたいと思います。
はーい。
まず月。
月。
2月1日が新月。
はい。
で、2月17日が満月です。
で、2月1日はカレンダー的に1日ですけど、この日が新月で、旧暦でも新しい月が始まります。
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おー、なんか揃いましたね。
で、旧正月。
お!
なので旧暦ではこの日に年が明けます。
お年玉。
えっと、身の回りでやってください。
で、
いや、え、星。
2月の4日が立春ですね。
太陽光景が315度になります。
あと45度過ぎると0度で旬分と、あ、え、旬分の日ですね。
はい。
っていうのが月の動きで、2月、3月、4月ぐらいは旧暦と新暦がけっこう近い感じで動きます。
うん。
で、次の新月は3月の3日ですね。
で、えっと、惑星です。
はい。
えっと、彗星は日の出前に見えて、夜明けとともに見えなくなるという感じですが、
えっとね、何日だっけな。
2月の17日には、えっと、彗星が西方最大離角となって、太陽から見て、西側、だから夜明け前に太陽から一番遠くの角度になるというふうになっているので、
一応、夜明け前に彗星が見頃と言ってもいいかもしれません。
見頃。
朝5時ぐらいに彗星が出て、その後、太陽が追っかけてくるという感じです。
はい。
で、金星はですね、えっと、地球から見て内郷を過ぎて、太陽の、これも西側に行ってどんどん西に遠ざかっていくという状況です。
なので、明けの明星、朝の4時とか5時に金星が東の空から出て、太陽が追っかけるようにして出てくるという状況です。
で、金星がね、一番明るくなるのは、地球にそこそこ近く大きく見えて、なおかつ太陽からの反射の面も大きいっていうときに一番明るくなるので、
今回の金星の最大高度っていうのは、2月の9日にマイナス4.6等級というのが最大高度というふうに予想されています。
はい。
なので、もし夜明け前に外に出ることがあれば、東の空にすごく明るい金星が輝いているのが見えると思います。
はい。
金星はね、これからだんだんまた太陽から遠ざかる感じで遠ざかっていくんですけれども、
10月ぐらいまでは太陽の西側、じゃないや、太陽の西側にいるので、見えるのは明けの明星になります。
はい。
はい。
で、火星も明け方にしか見えません。4時ぐらいに出てという感じで、
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金星と火星と水星は、夜明け前に東の空に並ぶって言えば並ぶのかな。
なので、2月、惑星を見るなら、夜明け前ということになります。
はーい。
火星と金星がとても近づく日があったんじゃなかったっけな。
なので、2月9日に金星が最大高度になるというのがあるので、
ぜひ、明け方に火星と水星と金星を見てみるのもいいんじゃないかななんて思います。
はい。
で、金星が最大高度の頃は、場所が分かれば昼間でも見えるんじゃないかな。
ただ、ポツッと見えるだけで、望遠鏡とか倍率の高い双眼鏡で覗くと、
三日月のように欠けているというか、三日月型に照らされているのが見えるかもしれません。
はい。
少なくとも望遠鏡でしっかり見れば、三日月型に昼間でも見えます。
で、土星はほぼ地球から見て太陽の反対側にいます。
なので、ほとんど見えません。
土星が太陽の逆側に行くのが、2月の5日、ゴーと言います。
ゴーゴー。
なので、2月、土星はほぼ見えません。
はい。
なんていうか、太陽と同じ方向にあるってことね。
太陽の後ろに土星を感じようってことですね。
うん。直接見ないようにね、太陽が眩しいんで。
で、木星はだんだん西の空に傾いているのがわかるかもしれません。
日暮れの直後に西の空に木星が見えるはずです、今。
で、木星ももうすぐ地球が追いつくといったへんですけど、
地球、太陽、木星って並ぶんで、もう少しすると木星も見えなくなっちゃうんですけれども、
とりあえず2月は夕方、日暮れ直後に見えます。
じゃあ、宵の明星チックに見えるわけですね。
そうですね。まま明るいんで、
夕方、日が沈んだ直後に西の空で明るく輝いていて、
あれ、変だぞって思ったら木星だと思ってください。
はい。
はい。ということで、月と惑星が近づくのは、
土星とかはね、近づくのが太陽のすぐそばなんで、
新月の日に近づきます。1日ね。
はい。
で、3日には月と木星が近いです。
たぶんね、2月3日とかは三日月というか、
細い月と木星が近くに見えるんじゃないかな。
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うんうん。
はい。で、他の惑星たちは朝方見えるので、
朝方見えるということは、
2月の27日とかに金星や火星に近づくというふうになっています。
そんな感じが惑星の動きです。
はい。
はい。で、星空はですね、冬の星座がよく見えているはずで、
日が沈んで周りが真っ暗になると、
南側にオリオン座とかオオシ座が見えてるんじゃないかと思います。
オリオン座は見つけやすいので、ぜひ三つ星やら四隅を見つけると見つかりやすいです。
で、都会でもですね、冬の大三角、ベテルギウス、プロキヨン、そしてシリウスっていうのは、
たぶん東京とかでも、そこそこね、ビルがあっても見えると思うので、
その三つからオリオン座とかを見つけることもできるんじゃないかと思いますし、
冬はね、冬のダイヤモンドといって、六角形、今言ったプロキヨンとシリウスが辺になって、
ベテルギウスが六角形の無理矢理言うと真ん中で、
リゲル、オオシ座のアルデバラン、カペラ、あとは双子座の明るい星、
カストルとポルクス、ポルクスの方が明るいんだっけな、とプロキヨンを結んで、
六角形に見える星もある程度、街明かりがあっても見える星たちなので、
確認するといいんじゃないかと思います。
冬はね、一等星が多いので、ぜひ空を眺めて、こんな都会でもみたいなところでも見えるだったり、
少し暗くなったらというか、夜空が暗いところでは、
それとオオシ座にあるスバル星を見たり、もっともっと空が暗いところであれば、
冬の天の川を見るとかっていうのもいいかもしれません。
で、冬の星座がだんだん南中してきて、その後にやってくるのはカニ座やシシ座というのが東の空に見えると思います。
北の空は、まだカシオペアが高いのかなって、すぐにオオグマ座というか、北都地勢が上ってくるというのが冬の星座になっています。
はい。
星をね、長く見るんであれば、暖かい格好をして見てください。
はい。
で、冬はね、夜が長いので、星を見てる時間も長いのは長いんですけど、
やっぱ寒さが応えるので、ぜひね、防寒対策をしっかりっていうのと、
あと、キラキラキラキラして見えることが多いので、私とかはちゃんとメガネ拭いていかないとね。
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え?
いやいや、これがですね、メガネが曇ったりとか、少し汚れてると、キラキラ感がね、またちょっと違うので気をつけてください。
はい。
あと天文系のニュースだと、ジェームスウェップ宇宙望遠鏡、JWST、ジェームスウェップスペーステレスコープね、
っていうのが打ち上げられて、結構ね、折りたたんで飛んでいったのを、パタパタ広げるっていう作業をやりまして、
以前もね、ちょっとご説明したかもしれないですけど、
ジェームスウェップ天体宇宙望遠鏡っていうのは、赤外線を主に見るっていう望遠鏡なんですよ。
で、赤外線ってね、熱を持っているものだったらみんな出しているんで、温かいものが視界にあると、それがノイズになってしまうのね。
だから、なるべく暗くして望遠鏡を暗くしたいわけ。冷たくしたいわけ、望遠鏡自体も。
で、どうするかっていうと、写真を見ると、変なね、マットみたいなものの上に望遠鏡がついてるっていうのが見えると思うんですけど、要は、
冷却シートみたいなってこと?
冷却っていうか、日陰シートというかっていうのを広げて、望遠鏡自体がなるべく低温になるようにするっていうのをやっているんですけど、
もう一つ工夫があって、ラグランジュポイント2っていうところに行くんですけど、太陽、地球系のラグランジュポイント2っていうところに行って、
どういうことかっていうと、太陽から見て、地球の反対側、つまりほぼ、地球が太陽を隠す位置のあたりに行くんですよ。
なので、太陽から隠れる時間帯がある程度長く取れるっていうのがポイントで、今、眩しくないところに行くって、
これまでの宇宙望遠鏡っていうと、ハップル宇宙望遠鏡が有名なんですけど、ハップル宇宙望遠鏡は地球の周りをぐるぐる回ってたんで、明るくなったり暗くなったりっていうのを繰り返すっていうタイプのやつだったんですけど、
今度のJWSTは、地球の影に隠れて、太陽から見えないところに行くんだけど、しっかり止まってるっていうよりは、少しゆらゆらしながら、その辺に留まっているってやつで、地球からずっと遠いんですよ。
で、ハップル宇宙望遠鏡は、地上から観察するとかっていうのも、あそこを通ってるっていうのが観察できるぐらいの距離だったんですけど、500キロぐらいの高度だからね。
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へー、見えてたんですか?
宇宙ステーションを見るように、ハップル宇宙望遠鏡も、見ようと思えばこのタイミングで光って見えるっていうのがあります。
え、そうなの?
宇宙ステーションほど明るくないんで、しっかり観察しないと見つかんないと思いますけど。
でもそういうのがあったんですね。
それに比べるとすごく遠くで、普通には見えないところまで飛んでいってるし、通信もほんの少し時間がかかるぐらいの遠さのはずです。
あら。
なんですが、赤外線で遠くの遠くの遠くの星たちを、大きい鏡を使って見るというのは、やっぱね、地球のあったかくて大気があるっていう中ではなかなか見えないものが見えるというふうな期待をされていて。
いつぐらいから運用開始なんですか?
えーとね、半年ぐらいは調整をするんじゃないかな。
ただ、絵が届くっていうのが綺麗な絵じゃなくて、あの光が届いたよーみたいなやつは数ヶ月間の間にあるんじゃないかと思います。
綺麗な絵が届くのは1年後とかじゃないかと思いますけど。
まあ調整が終わってから正式なってことはね。
そうですね。そんな感じで組み立てられて展開してっていうのが進んでいるというニュースがありました。
はい。
結構ね、変わった形なので是非写真とかを見たら、これが日焼けシールドなのかっていう5枚ぐらいの膜がひし形に、西洋のタコみたいな感じのものが見えるのと、金色の六角形の鏡が組み合わさっている望遠鏡というのが組み合わさった望遠鏡になっています。
ほーい。
確かね、ずっと真っ暗じゃなくて太陽をチラチラ見えるようにするんじゃなかったっけな。電力が必要なので。
あーなるほど。
ということで。
ちょっと充電をする。
そうそう。で、えーとね、ハップル宇宙望遠鏡じゃないや、ジェームスウェップ宇宙望遠鏡の今の状態を表すようなウェブサイトとかがあって、そこには今表面温度が何度になっているみたいなのがあったりしました。
へー。
ということで、新しいタイプの宇宙望遠鏡が飛んでいますよというお話でした。
はい。
JWST、近赤外線カメラ。軌道周期1年、そりゃそうだ。太陽電池がね、見えないんだよね。たぶんシールドの裏側にあるんじゃないかな。まあちょっといい加減なことも言えないんでこのくらいにしておきます。
はい。
はい。ということで、えー、今日は2月の天文現象をお伝えしてきました。
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皆さんのね、今聞いているであろうポッドキャストアプリなどでは、過去ね、100回分ぐらいしか追っかけられないようになっていると思うんですけども、その前の配信とかも聞けるので、ぜひ遊びに来てみてください。
あとですね、ボイシーというサービスでパソナリティーが日替わりでお話をしていたり、ラジオトークやYouTubeでのコンテンツ配信も行っておりますので、そちらも探してみてください。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
あと、そんない美術の時間のらちさんが本を出しまして、
ジャジャン!
タイトル忘れちゃったぞ。
大人の雑学、西洋画家辞典、ジャジャン!
で、本屋さんで買いました、私。
私も買いましたよ。
今度会った時にサインしてもらおうと思います。
私もサインしてもらいたい。いつ会うかな。
しばらく会えないと思いますけど。
ということでですね、いろんな発信をしておりますので、探していただけたり、あとは本とか買っていただけると嬉しいです。
はい。
あと、audiobook.jpというサービスで有料配信もしております。
こちらはおまけがついている配信で、再生時間に応じて私に報酬が入るようになっております。
そちらもよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい。ということで、そんない美術の時間第447回、お送りいたしましたのは、よしやすと、
かおりでした。
それではみなさん、次回の配信でまたお会いしましょう。
さようなら。
ごきげんよう。
32:28

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