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2021-02-25 13:43

#42「ほしいのは『つかれない家族』」

【まとめ】東洋経済オンライン連載の書籍化/著者はイラストレーターのハラユキさん/かつては「つかれる家族」だったワンオペ時代/バルセロナでの暮らしで出会った「つかれない家族」/ケーススタディから学ぶ「つかれない家族のヒント」/時間のない赤ちゃん育児中こそ役立つまとめ/夫婦のあり方、関係の振り返りにもオススメ

◆ ほしいのは『つかれない家族』https://www.amazon.co.jp/dp/4065210607/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_ZZHPRMGFFREHFQHXWS7T ◆ おたよりフォーム https://forms.gle/GA4hwb3bBV9pL5Sy9 ◆ リセッターリスト山本香織のメルマガ https://form.os7.biz/f/40fce733/ ◆ 自分でデザインする家事リスト【リセッターリスト】 https://www.resetterlist.com
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♪~
こんにちは
自分でデザインする家事リスト
リセッターリストの山本香織です
あの人の毎日は家事をテーマにした
ポッドキャスト番組です
さて、今日は久しぶりに
おすすめの本の紹介をしたいなと思ってます
今日ご紹介する本のタイトルは
「欲しいのは、疲れない家族」
というタイトルの本で
著者さんは、からゆきさんで
高談社から出版されている一冊になります
こちらの本はもともと
東洋経済オンラインさんの本で
連載されていた作品を
書籍化したものということになります
すごく人気の連載だと思うので
見たことある?とか、読んでました?とか
ご存知の方も多いんじゃないかなと思います
私もすごくいつも楽しみに読んでいた連載です
今も連載続いてるんじゃないかなと思うんですけども
その著者さんの原ゆきさんなんですけども
現役のイラストレーターさんで
コミックエッセイを書かれるエッセイイストさんでもあります
私自身も本業としては
イラストレーターをやっていたり
デザイナーとして仕事もしていたりするので
いろんな方の絵をついつい
仕事目線で見てしまうっていう癖があるんですけれども
ゆきさんのイラストは
タッチが私すごく好きで
個人的にすごくファンなんですけども
グラフィカルな視点というか
すごい大切にされてるなっていうのが
すごい伝わってきて
視覚的にもすごくわかりやすくて
読者さんに伝わりやすいなって思う工夫がたくさんあって
さすがっていつも思って見ています
いつも書かれるイラストの色合いも
レモンイエローと
ちょっと明るめの爽やかなターコイズブルーの組み合わせですごく好きなんですよね
はいっていうのが
個人的に原ゆきさんのイラストが素敵だなって
思ってる部分ではあるんですけども
この本は
表紙サブタイトルにこんな風に書いてあります
ワンフェ家事&育児に絶望した私が見つけた家族の幸せ
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っていう風に書いてるんですよね
ちょっとドキッとする言葉ですよね
この本はゆきさんご本人の実体験を元に書かれた一冊になっています
ゆきさんが我が家は疲れる家族だったっていう風に表現されてる
いわゆるワンフェ時代の様子から始まるんですけれども
その後子育て
まだお子さんが小さい頃だと思うんですけども
旦那様の仕事が転勤になって
転勤先のスペインのバルセロナに家族で移住されたという経緯があって
そちらでの生活を通じて
出会った様々な国籍のご夫婦の関係性とか
子育ての様子とか
なんかそういうものを見ていくうちに
疲れない家族の共通点を見つけていく様子っていうのが描かれていて
最後の方には現在のゆきさんのご家族の様子とか
今ゆきさんが思うことみたいな感じでまとめられています
本の中には全部で5組くらいの
疲れない家族へのインタビューがケーススタディーみたいな感じで
まとめられてるんですけども
そっちの連載中の方は
もっとたくさんのカップルが登場していたなって思うんですけども
この本の中では
厳選されたカップルがピックアップされています
もちろん国際結婚のカップルの方がいたり
日本在住の日本人同士のカップルの方とかもいたり
それぞれの働き方だったり
家事育児への関わり方とか価値観とか
そういうのをたくさん聞いていくっていうスタイルでまとめられてるんですけども
インタビューのところがコミックにまとまってるんですよね
それがすごい面白くて
まるでユキさんのインタビューに同行してるかのような感じ
その場に一緒にいるみたいに
一緒に驚いたり感心したり
そうなんだって納得したりしながら読み進められる感じで
すごい面白いんですよ
読み終わった後はいつも私は符線を片手に
紙の本を読むときは符線を片手に読むんですけど
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やっぱりこの本も符線がたくさんついて
いいところはたくさんあるんですけども
中でもとてもいいなって思った
特に感じたポイントとしては
それぞれのケーススタディーの後に
疲れない家族のヒントっていう感じで
具体策がまとめられているんですよね
私自身が娘が赤ちゃんだった頃の育児を
今思い返してみると
やっぱり一番最初に思い出すことが
常に睡眠不足で
本当あの頃ってもう7時間とか6時間
そんなに長くなくてもいいから
何も気にせず一人で大の字になって
ベッドで寝たいっていうのが
もうずっと夢でしたね
そのぐらいこうやっぱり
あの時間も睡眠時間はもちろん
起きてる時間とかも思考とかも
なんか全てが細切れ状態っていう感じだったんですよね
なんかこう目の前で繰り広げられてる
なんか事態なんかね赤ちゃんとか見てると
予想外のことがいろいろ起きるので
それに対応するだけで
いっぱいいっぱいだったなっていうのを
すごい思い出します
何かこう何かをじっくり考えるとかっていう余裕が
時間的にも体力的にも
なんかもうゼロに近かったなっていう感じがするんですよね
でなんかこう育児って
やっぱりこう決断の連続というか
子どもがね大きくなってからもそうなんですけど
赤ちゃん時代は特にそうだなって思います
知らないことばっかりで
情報も多くても少なくても
どっちも困ることだらけで
何が正しいのかよくわからない中で
小さなことから大きなことまで
常にこうジャッジを迫られてるっていう感じが
あったなって思うんですよね
なんかもう今となっては
過ぎてしまえば
まあ適当でも大丈夫って感じに思えるんですけど
私は子どもが一人なので
なんか余裕が本当になかったし
判断疲れがもう本当に大きかったなと思うんですよね
だから何かこう
ちょっと空いた時間に本を読んだりとかもしてたけど
何かこう有益な学びを得たとしても
それをどう変換して
自分の暮らしとか自分のケースに落とし込めるのかとか
そこまでこう繋げて考えるっていうことが
なかなかできなかったなって
今振り返ると思うんですよね
でもこの本の中では
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それぞれのカップルへのインタビューから
得た学びの具体作みたいな
どういうふうに落とし込んだらいいかってことが
インタビューのまとめの部分
それぞれの終わりの部分に
大きな文字で簡潔にまとめられてるんですよ
なんかこれが赤ちゃん育児中で
過酷な毎日を過ごしている親御さんにとっては
すごい伝わりやすいし
なんかこう試してみようっていう
気持ちになれるんじゃないかなって思ったんですよね
だから10年前の自分に届けてあげられたら
どんなに良かったかとも思ったりしました
我が家ではもう娘が11歳になって
もう随分大きくなっちゃったので
そういうご家庭だとあんまり
難航にならない本じゃないかなって
思う方もいるかもしれないんですけど
そんなことは全然ないんですよ
家事育児ってやっぱりちょっと深く考えていくと
結局は夫婦関係にたどり着くんですよね
これはもうリセッターリストの講座をやっていても
やっぱりそうで
なんかこうお互いがどれだけ
相手の人生の幸福を願っているかと
それに対して自分が何ができるだろうかってことを
なんかもうそれが全てだなって私は思って
常々思ってるんですけど
なんかこの本では
それぞれのご夫婦の価値観とか
互いへのサポートの仕方とか
なんか参考になる考え方がたくさん
紹介されているところが
とても素敵だなって思ったんですよね
登場するのは日本人同士のカップルももちろんいるし
国際結婚だったり
あとは同性婚のカップルも出てきたり
あと働き方もいろいろで
先行主婦の方がいたり
フリーランスで在宅勤務の方がいたり
フルタイムでお仕事されてたり
単身婦人だったりとか
もういろんな組み合わせが紹介されてるんですね
ただどのご夫婦にも様々な工夫と話し合いで
疲れない家族にたどり着くまでのプロセスがあるわけで
なんていうか
最初から正解を知ってたわけではないんですよね
で試行錯誤を得て
自分たちなりの疲れない家族を
現在進行形で御院求めていく
ということがやっぱ大事なんだなっていうのを
改めて思いました
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我が家の場合はどうかなっていう風に
改めて自分に問うきっかけを
もらうことができたなと思っています
すごくね
イラストもね可愛いし面白いので
読みやすいんですけど
テーマとして本当に大切なことばかりで
子育てに限らず家事だけに限らず
夫婦関係とか働き方とか
じっくり考えてみたくなる一冊かなと思います
概要欄に本のリンクを貼っておきますので
ぜひお手にとってみてください
今回のあの人の毎日はここまでとなります
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概要欄にご用意しています
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とても嬉しいのでぜひよろしくお願いします
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それではまた次回お会いしましょう
山本香織がお届けしました
13:43

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