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こんにちは、リセッターリストの山本香織です。
あの人の毎日の時間になりました。 この番組では山本香織がお話を聞きたいなと思う方をゲストにお迎えし、
毎日どんなふうに家事をこなされているのか、ご自身の工夫やこだわりなど、 毎日の家事にスポットを当ててお話を伺います。
先週に引き続き、今週も中休みということで、一人でお話をしていきたいなと思います。
また来週からゲスト会に戻る予定ですので、お楽しみにしていてください。
でですね、今日は何のお話をしようかなーって考えてたんですけども、 最近読んだ面白い本があったので、
ご紹介したいなと思います。 タイトルが
家事で揉めない部屋づくりっていう本で、 ディスカバー21さんから出ている本です。
概要欄にアマゾンのリンク先も貼っておきます。 中のページが出てくるイラストの部分とか、
図解とかがたくさん紹介されているので、 結構イメージつきやすいと思うので、チェックしてみてください。
この本の帯の部分に、 不公平な家事はもうやめようっていうふうに書いてあるんですよね。
そう、なんかあの、
気になりますよね。
あとね、夫も子どもも自分で動く、 家事シェア模様替え術っていうふうに書いてあります。
で、あの著者さんがミキ・トモアリさんという方で、 肩書がね、家事シェア研究家ってなっていて、
日本唯一だとのことなんですけども、 私もこのリセッターリストの仕事もやっているので、
この肩書に最初めっちゃ興味を持って、 しかも、ここで性別のことを言うのはあれですけれども、
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でもやっぱり男性で家事シェア研究をしているっていうのは、 すごい興味を持っちゃって、
なんかやっぱり家事に関わる専門家の方は、 女性が圧倒的多数だったりするので、
私のリセッターリストの受講生さんもそうですけども、 なのですごく興味を持って、
読みました。 最初の頃は確かツイッターをフォローしたのかな、ミキさんの。
で、あの活動を見ていたり、ノートを書かれたりしているので、 そういうのを記事を読んだりしていたんですけれども、
男性の立場でこんなふうに、結構長い期間、 家事シェアについて取り組まれているというのを知って、
私自身も家事についてスポットが当たるっていうのは、 すごく嬉しいことなので、
ミキさんの本が出るっていうのを知って、 これはもうすぐ買わなくちゃと思って買いました。
で、読み終わったら付箋だらけになりました。
で、あの今回の本のテーマが、 部屋作りとか模様替えっていうことで書かれている本なんですけど、
なんかこう、何ですかね、部屋作りとかっていうと、 なんかやっぱりお片付け系の本が割とたくさんね、
今本屋さんとか行っても並んでいると思うんですけども、 私もまあまあな数の家事本が家にありますけども、
なんか今まで読んだどのそういう本とも違うアプローチだなっていう感じがしました。
ていうのも、ミキさんはもともとインテリアコーディネーターさんで 活動されてたっていうのがベースにあるのかなと思います。
なので、インテリアのプロの視点っていうのが、 今まで感じられる本になっています。
なんかこう、見た目がとかデザインがどうとかおしゃれにとか、 そういう話じゃなくて、
もっと具体的に人が気持ちよく通れる幅は何センチあるといいとか、 もっと具体的に色々アドバイスが書かれていたり、
具体例の紹介もすごく多くて、 私みたいな素人には思いつかない家具の配置とか、その理由とか、
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そういう解決例がたくさん載っていて、 なるほどなぁと思いました。
やっぱり、それぞれのご家庭においてどんな家にしたいのか、 どんな風に暮らしたいのか、
その部屋とかスペースで何をしたいか、 どう過ごしたいのか、ということをまず明確に理解する必要があって、
そのためには結局、家族単位でどんな風にしたいかってことを考える必要があるっておっしゃっていて、
理想の暮らしを叶える手段としての模様替えをお勧めされているんですよね。
模様替えによって家事が楽になっていく、 みんなが自発的に動ける仕組みっていうんですかね、
になっていくっていうお話がたくさん書かれていました。
あともう一個すごいなと思ったのが、子育て中のママへの気配りがすごくて、
もちろんたくさんのご家庭をコンサルされてきた実績もあるんだと思うんですけども、
実際にやっぱりリアルに三木さんがご家庭で奥様の産後に寄り添われてきた経験があるからだろうなっていうのをすごい感じました。
なので私自身の産後、娘がまだ赤ちゃんだった頃を思い返すと、
リビングにこういう収納場所があればもっと楽にお世話できたのかとか、
いろいろ当時知っていたかったっていうのがいっぱい載っていましたので、
もし今小さな赤ちゃんいるご家庭の方はぜひ読んでみてほしいなって思いました。
この本を読み終えて、やっぱり模様替えっていう手法はもっと見直されていいなというふうに思ったんですよね。
片付けっていうところも大事だけど、やっぱり家具の配置って、
もっとダイナミックに変化を感じさせてくれるものなのかなというふうに思って、
でもミキさんはバータリー的に動かしたら絶対ダメっておっしゃってて、
ちゃんとやっぱりバータリー的っていうのは、ちょうどここにスペースがあるからあれがうまく入るかもとかっていう感じで
はめてっちゃうとうまくいかなくて、どこで何をしたいのかってことか、やっぱりはっきりした上での模様替えが
暮らしを楽に、家事をみんなで分担できるお家にしていくコツだっていうふうなことが書かれてたかなと思います。
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あとミキさんは家事シェア研究家っていうことで、家族間での家事分担についてのプロっていう部分も大きいと思うので、
この本のチャプター1のところに、チーム化で家族のパフォーマンスを最大化させるっていう章があるんですけれども、ここがもうすごい面白かったので、もっともっと詳しく読みたいなと、私は個人的に思いました。
例えば、マイルールよりも家族のルールとか、自分でやった方が早いは家族のチーム化を妨げるとか、
ちょっと気になったところをいくつか読みますが、
自分にとって使いやすいよりも家族にとって使いやすい、
あと、自分にしかわからないよりも自分がいなくてもわかるを目指すみたいなことが書かれていて、もう本当その通りだなぁと思って、
なんかね、ついついこう自分でやっちゃった方が早いしっていうマイルールにのっとって家事ってやってしまうと思うんですけど、
そこだけをやっぱり追求しちゃうと、
うまく家族間で共有することってどんどん難しくなっていくんだなってことが改めてわかりました。
なのでぜひ次回はこの家事シェア部分にスポットを当てた本を書いてほしいなぁなんて個人的には思いました。
アプローチは違えど、目指す先は私もみきさんも、
家事を楽にするための仕組みづくりっていうことに取り組まれているのかなぁと思ったので、
こうした同じ気持ちで活動をされている方がいるって思うだけで、私はかなり励まされる思いです。
ということで、今日はみきともありさんの家事で揉めない部屋づくりっていう本をご紹介しました。
まだしばらく新型コロナの影響もあって、自宅で過ごす時間も長くなっていくかなと思いますので、
家を快適にするにはどうしたらいいのかっていうところも、これまで以上に注目が集まっていると思うので、
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ぜひ読んでもらったら参考になる一冊かなと思います。
では最後にお知らせです。 私が代表を務めているリセッターリストのグループ講座、9月から始まります。
先行案内期間が終了して、一般募集が始まりました。 講座の詳細について、概要欄から飛べるようにリンクしてありますので、
よかったら見てみてください。 この講座では受講生さんの暮らしに合った家事の仕組みを一緒に作っていきます。
講座はこれ60日というプログラムなんですけども、これが終わる頃には受講生さんの基本の家事の流れっていうのが出来上がって、
頭の中で家事のことを考えなくても自然と回るという状態を目指していきます。
ご家庭によっては悩みの種だった家事シェアが一気に進んだなんていうところも決して少なくないので、
そういうこともちょっと悩まれている方はぜひ一度詳細見ていただければなと思います。
はい、では来週からはまたゲスト会に戻る予定ですので、楽しみにしていてください。
今回のあの人の毎日はここまでとなります。 いかがでしたでしょうか。
家事をしながら家事の合間に少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
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また皆様からのお便り、感想、ご質問を募集しています。 番組の概要欄にあるフォームからぜひ送ってください。
リセッターリストでは、家事の効率化に役立つ無料のメールレッスンや公式LINEアカウントでスマホで管理する 日用品のお買い物リストをプレゼントしていますので、
もし家事を楽にすることに興味がある方はリンクを貼っておきますので、そちらもチェックしてみてくださいね。
それではまた次回、あの人の毎日でお会いしましょう。 山本香里がお届けしました。