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こんにちは、自分でデザインする家事リスト、リセッターリストの山本香里です
あの人の毎日は家事をテーマにしたポッドキャスト番組です
毎月ゲストもお迎えして家事について楽しくおしゃべりなどしています
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家事をしながら、家事の合間などに、ながら劇で楽しんでいただけると嬉しいです
さて今回も山本香里の一人会となっています
今回はリセッターリストについての第3弾をお届けしたいと思っています
本当はいくらでもちょっとリセッターリストについては話せる感じなんですけど
聞いている方もちょっと飽きちゃうかなと思うので
ここで3回完結編という感じにして、一番大事なところをピックアップしてお送りするという形にしたいと思いますので
次回はまた別の話題をお届けしようと思っています
そもそもリセッターリストって何っていう話は29回
完成まで60日もかけるってどういうことっていう話は32回、前回ですね
でお話ししてるんですけども、ざっくり振り返っておくと
リセッターリストとは60日かけて自分でデザインする家事リストになっています
具体的には1週間で1枚A4サイズの紙の家事リスト
冷蔵庫とか壁とかよく見える場所、よく通る場所に貼り出してチェックを入れながら使っていきます
特徴としては自分でゼロからデザインするっていうことと
完成まで60日もかかるんですよっていうところです
でその60日の内訳は前半30日で家事の分析力、後半30日で家事の習慣力
っていうところに注力して進めていきますよというお話をしました
で今回なんですけども1週間で1枚A4サイズの紙の家事リストなんですっていう話をさっきしたんですが
このなぜ紙なのかっていうこと、その理由についてちょっとお話ししてみようかなと思っています
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ね、今っても全てがデジタル化に向かっている時代だなっていうのは
皆さんもそう思われていると思うんですけど
私自身もスケジュール管理に関してはもう何年も前からデジタルに移行していて
私はアップルのカレンダーを使っていて家族間で共有するスケジュールと
自分の仕事、個人で管理しているものとという風な感じで
共有するものは共有して自分のものだけは自分で管理という形でスケジュール管理をしています
デジタルの方が私にとっては予定が変わっちゃったとかっていうのがサクサク移動できたり
共有も簡単なので便利だなと思って使っているんですけど
やっぱデジタルの方が向いてるよねってこっちの方がやりやすいよねって自分が感じたものに関しては
基本的には移行していくっていうスタンスをとっています
なのでリセッターリストも最初に作り始めた時とかはスマホで何とか管理できないかなとか
そういうのも一通りちょっとやってみたりもした時があります
が、今現在リセッターリストはスマートフォンでの管理ではなくて紙で管理するっていうところにこだわっています
で、大前提としてなんですけども家事の仕組み化とか習慣化っていうのを考えた時に
読書とか運動とか勉強とかそういうものの習慣化とちょっと違っていて
一日に1回30分撮るとかそれを続けていくみたいな形とはちょっと性格が違うなって思ってます
家事ってこう1日の中にあちこち流動的に存在してますよね
特にお子さんがいるご家庭だとなおさらかなと思います
育児とね、家事が混ざってきたりとか時間帯も日によっていろいろ違ったりとかあると思うので
家事って一言に言ってもその中にもタスクもすごい様々含まれているので
管理がちょっと複雑だなっていう特徴があります
っていうのをちょっと踏まえて話していきたいんですけども
紙で管理する理由って大きく分けると3つくらい私はあるかなと思っていて
一つずつ説明していきますが
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まず一つ目はリマインド効果のある環境を作るっていうところなんですよね
紙のリセッターリストを実際使うときは見やすい場所に貼り出して使ってくださいっていうふうにお伝えしていって
そうするとリストを目にするチャンスが1日に何度も訪れるんですよね
でこのなんか無意識で目にする環境を作るっていうことが意外と大事だなと感じています
スマホとかにもリマインド機能とかもあるんだけど
仕事に関しては十分機能すると思っていて私も利用したりしてるんですけども
仕事以外のトゥードゥーってどうしてもやっぱり優先順位が下がってしまいがちじゃないですかね
なんかお仕事だとクライアントさんとか仕事を一緒にやってるチームとか相手がいて
自分がねちゃんとやらなかったら当然迷惑がかかって仕事上も問題になってしまうので
優先的にどんどん取り組んでいくと思うんですけど
家事とか他のトゥードゥー、お家のこととなるとどうしてもこうね対処がなんて言うんですかね
甘くなる傾向がやっぱり誰しもあるんじゃないかなって思うんですよね
今日じゃなくてもいいかとかリマインドの音がピロリンとかってなっても
見てみぬフリじゃないけど聞こえないフリじゃないけど
まぁ後でいいかみたいに先延ばしちゃいがちというか
かといってそのリマインドを強めていっちゃうと
今度そのやっぱりアプリ自体がちょっとこう嫌になっちゃったり
開く回数が減ったりとか
っていう形になってうまくいかない続かないっていうケースは
少なくないんだろうなっていう風に私含めて思っています
だけどリセッターリストの場合は紙なので
そういうスマホからのリマインドとかじゃなくて
1日に何度でも自然と目に入る環境があるっていうことがとてもいいなと思っていて
なのでこうスマホから離れていっても目にちゃんと入るし
この自然と目に入るっていう距離感が
押し付けがましくないじゃないけど
家事管理には向いてるなっていう風に感じていて
このなんか絶妙なバランスがすごくやりやすいんじゃないかなっていう風に思っています
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というのが一つ目のリマインド効果のある環境を作るっていうところで
紙がいいなと思っているところです
2つ目は家事の全体像の把握っていう風に言ってるんですけども
タスクの残高とか進捗状況の一覧性とか
家事の全体像をパッと見て一目ですぐ把握できるっていうところが
とてもいいなと感じているところです
スマホみたいにスクロールしてスクロールして下まで見ていくっていう必要がないので
そこがとてもいいなという風に思っていて
リセッターリストは今日限りのto doを書いてあるんじゃなくて
1ヶ月単位での長いスパンでの家事内容が可視化されているんですよね
なので今日の家事の進み具合だけに必要以上に振り回されることがなくなる
1ヶ月単位での家事の進捗状況をいつでも把握できるっていうことがあるので
客観的に一歩引いたところから見つめることができるようになります
用紙自体は1週間で1枚なんですけど
管理できる家事の量は1ヶ月単位になっています
なのでタスク、今日あと何が残ってるかってことが分かるのも大事なんだけど
同時にできた家事やれた家事っていうのも目に見えて記録できるんですよね
なのでついついあれできなかった、これできなかったって
できないことに気を取られてきたっていう受講生さんも多いんですけども
私意外とやってるじゃんって気がつけるんですよね
それがちゃんと紙のリストに記録として残っていくっていうことが
ちょっとした自信にもつながるし
どういうところがこううまくいかなかったのかなっていう振り返りにすごく役立つとかやりやすいんですよね、紙だと
なのでその辺もとても大事なところだと感じています
そして3つ目なんですけども
家族で家事シェア、家事分担を進めるのに役立つっていうところです
見やすい場所に貼り出しておくことで家族全員が我が家の家事を認識することにつながるんですよね
家事シェアが目的ではない状態でリセッターリストを使い始めたけれども
結果的にパートナーやお子さんが興味を持って自発的に家事に関わるようになったっていう事例が結構あるんですよね
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家事に参加したいんだけど、どこから手をつけたらいいかわからないっていう場合もそうですし
家事をお願いしたいんだけれど、どこを頼んだらいいのかわからないっていう場合もあるんですよね、お互いに
そのどっちのパターンにも対応できるというか
家事の全体像が可視化されているから声がけがすごいスムーズになるんですよね
で、その家事シェアが進むみたいなことももちろんいいことなんですけど
もっとすごく私がいいと感じているのは、実行した家事の痕跡というか記録が残るので
感謝の言葉を伝えやすくなるんですよね、そういうメリットがあります
お互いに「これやってくれてありがとう」とかって言いやすくなる、そういう関係を作ってくれるなっていう風に感じていて
これはご夫婦間というかパートナー間もそうですし、親子間でもそうなんですよね
これを上手にコミュニケーションのツールに使ってますっていう方も少なくないです
あとお子さんが参加されることも思うと、紙にして
まだ小さいお子さんとかだとチェックマークじゃなくて小さいシールを貼ってあげたりするとすごく喜ばれたりとか
家事シェアでどう使うかっていうのもまた1回じっくり話せたりもするので、そのうち話してみたいなと思っていますけれども
そんな風に使えるのがいいなと思っています
今後の課題としてリセッターリストが抱えている部分としては
紙とは言ってるんですけども、このリストに落とし込む前段階ではパソコンでExcelかスプレッドシートを使って表組みしてもらってるんですよね
それをプリントして使うっていう形にしてるんですけども
受講生さんの中にはパソコンもね、あんまり使ったことないよとかExcelとかスプレッドシートはそんなに得意じゃないよとか
っていう方も多かったり、あとパソコンがなくてスマホとタブレットだけっていう方もいらっしゃったり
アプリだとまだまだExcelとかのアプリだとあんまり使い勝手が良くなかったりするので
今はパソコンでExcelとかスプレッドシートが使える環境が整ってる方の参加に限らせていただいているのが現状なんですよね
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そこをね、もうちょっとなんとかできないかなっていうのを思ってはいるんですけど
なんかできるか全然わかんないけど、もしかしたらアプリでリセッターリストの表組みが簡単にできるとか
なんかこう、この課字項目入力して頻度設定して抵抗を上手に上手く入れ替えたらちゃんと表になってプリントできるみたいな
そんな風になればスマホ一つでリセッターリストが作れたりするとすごくいいなとか思ってはいるんですけど
最終的には紙にプリントしてもらうことになるので、コンビニでプリントしたり
あと今のプリンターはスマホから直接Wi-Fiでつなげたりとかもできるから
お家にある人だったらね、それもいいかなと思うので
そんな風にできたらいいなみたいなことは夢として描いてるんですけど
まあこれは私の力だけではどうにもならないことなので
今の段階ではExcelなどに頼って進めているっていうところです
はい、ということで私がリセッターリストは紙で作るところにこだわってる理由と
今後の課題についてお話ししてみました
これでリセッターリストについての大枠はお話しできたかなと思います
またちょっとね、間を空けてサービスについてもお話しできる機会を作れればいいかなと思っています
もしもリセッターリストについてご興味持っていただいた方がいらっしゃったら
概要欄に60日プログラムのリンクも貼っておきますのでそちらをチェックしてみてください
はい、今回のあの人の毎日はここまでとなります
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それではまた次回お会いしましょう
山本香織がお届けしました
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