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レイニー先生の今日から役立つ英会話!
私はですね、English Partnersという、教育からエンターテインメントまで英語に関わる面白いことなら何でもやってしまおうという、女性だけのグループのリーダーをしています。
そして、3歳の娘のママでもあります。
短い時間ではありますが、楽しんでくださいね。
Hey, what's up! 今日も始まりました。
レイニー先生の今日から役立つ英会話!
さあ、4月になりました。
新しい気持ちで毎日過ごしていきたいわけですけれども、
今回はね、お子さんをお持ちのお母さんに役立つといいなと思う情報でもありますし、
もちろん大人の方でも初歩に戻って、英語をこういう風に勉強すればいいんだというきっかけになればいいなと思う内容をお届けしたいと思いますが、
子どもの英語教育についてちょっとお話ししていきたいと思います。
あくまで持論ですので、いいですか、レイニー先生の持論ですので、これが絶対だとは思わないでいただきたいんですが、
私の経験も踏まえてお伝えするから、自分自身はそれを信じているということをお伝えしますね。
それをお話しする前に、まず私の幼少期をもう一回振り返りましょう、みなさん。
興味ないかもしれないけど。
私自身は本当に物心ついたとき、つまりはかなりの小さいときから英語に興味があったんですよ。
それってなかなか珍しいことかなとも思います。
小1、2ぐらいで今覚えている限りでは、アメリカというか海外に興味があったし、
英語という言語にきらめきを感じていて、英語と日本語という違う言葉があるんだなということも認識していたし、
自分はその言葉がわからない、しゃべれるようになりたいな、でも難しいな、英語の歌とか興味あるな、映画が興味あるな、
本当にそんなスタートから始まったんですよね。
私が小さいときは、今ほどグローバルグローバルとも言われてなかったですし、全く時代は違いましたから、
たまたま前にもお話ししましたけど、環境がそういうふうにさせてくれたかなと。
環境は何かというと、私は父が海外で育っているという影響で、家は比較的インターナショナルな匂いがあったんですよね。
覚えている限り海外の映画は日本語で見たことがなかったんですよ。
小さいときから英語で字幕、だから映画はその国の言葉で見るものだというふうには思って育ったと思いますね。
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あとは常に英語の歌が70年代、80年代の歌が家で流れていたので、結構それはすっと自然に入ってきて、
私がそれが好きだったということもあったおかげでやってたんですけど、私はグリースというミュージカル映画が好きって何百回もどこの媒体でもお話ししてるんですけど、
それを繰り返し繰り返し音で練習していたんですよ。
やっぱり幼稚園とか小学校の低学年ってアルファベットでさえ微妙に読めるか読めないかだし、単語なんてまして読めないじゃないですか。
だから小さい子ができることって言ったら、完全な耳コピでしかない。
で、まあ耳コピがまた子供は優れているんですよね。
だからそれをはっきり発音できるようになって、気づけば歌えるようになっていたという部分なんですけども、
これね、私結構自分で言うのもなんですけど、自分がしてたことって英語を覚える上、リスニングの強化のためにめちゃくちゃ良かったんだなって思います。
というのも、私自身は英語をもう教えて10年以上たつんですよ。
で、主には大人の方に教えてきたわけですけれども、ここ数年はキッズの英会話もすごく精力的に行っておりますし、
まして、私3歳の娘がいるので、娘をどういうふうに日本に居ながら、日本の学校に通わせながら、なるべくバイリンガルに育てられるかっていうのは日々試行錯誤している最中なんですよね。
で、そうやっている中で、子供は耳でしか理解をまずしないわけですから、とにかくまずできることといったらリスニングの強化。
あとは、なるべく英語の本をより読んであげるっていうこともそうですし、やっぱり繰り返し同じことを行うっていうことが大切なんだなって思ったわけですよ。
で、そう考えると、私、グリースの歌を毎日、毎日同じ曲聴いてたから、あ、そっかそっか、そこやってたんだ。
で、気づけば、そのときの単語が日常会話としても役立っていたし、大人になってからグリースがたまたまテレビでやってたときに、全部言っていたことが理解できたときは、本当に感動したっていう話があるんですけど。
で、本題に行きますと、よく周りのお母さんとか生徒のお母さんから、どうやったら子供が英語力伸びますかねとか、インターナショナリ化せるべきでしょうかとか、聞かれるわけですよ、たくさん。
で、もちろん私がその答えをわかるわけではないですが、持論としては、今って情報にあふれる時代なわけですよ。
で、私が娘をどういうふうに育てているかをヒントとしてお伝えしますと、私自身、17からアメリカに行って、やっぱり英語を話せなかったわけですよ、最初。
で、言葉の壁というのをものすごく痛感しましたし、いまだに感じています。
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で、そのことによって、ちょっとあきらめなきゃいけないこともあったわけですよね。
だから娘には、なるべくその壁とか、そういった障害を感じずに育ってほしいなというのが、やっぱりあります。母親としては、私の経験から。
で、私がしてきたことは、せめてもう私からは英語で娘に話しかけるということを、生まれた時からしておりました。
もちろんこれは全員の家庭に言えることではなくて、たまたま私が今英語を話せるという状況にあるからできることです。
よく両親のうちどちらかが外国人の方の場合には、お父さんとは英語でお母さんとは日本語というのを聞くかもしれないんですけど、まさにその通りにやっています。
私は英語で話し、主人は日本語で話すし、でも娘を取り巻く環境は圧倒的に日本語だらけなわけですよ。
保育園も日本語だし、おばあちゃんもその他、外国人のお友達は娘にいないんですよね。
で、そこで気づいたのが、そうだな、日本語も認識し始めて何か指示行動で動けるようになったと気づいたのが、生後6、7ヶ月ぐらいだったですかね。
いろんな説があったんですよ。私も当時、英語で言ったらその後日本語で話すといいよとか、英語だけの方がいいよとか、だけどそんなの人次第だし。
私はとにかくできる限り英語で言ったりとか、単語を言ってappleって言ったらりんごって言うとか、その時その時に応じてやってたら、ある時、やっぱり英語で言っても日本語で言っても同じように指示ができるようになった、行動するようになったんですね。
すごいな、子供の吸収力と思いまして。で、それはすごく嬉しかったことでもあるんですよ。
例えば、じゃあどうぞってやってって言った時に娘が手を出したんですよ。で、その後でhere you areって言ったら、それでも同じように手を出したんですよ。
すごく感動した瞬間だったんですけれども、なんかそのように私は育てておりまして、だから周りが日本語の環境が多かったりせよ、繰り返し同じことを伝えるっていうことが、何か娘の英語を導入するきっかけになったのかなと。
あとは、それぞれのご家庭で教育方法は違うと思うからテレビ見せないとか、YouTube絶対見せないとか、あるかもしれないんですけれど、私はもうとにかく家事をしている最中に、英語だったらいいだろうと勝手に自分の中で決めつけ、
YouTubeの、それこそお友達から聞いた、このチャンネルいいよっていう英語の動揺ばっかりが流れているチャンネルをいくつか見つけて、それをもうずっと見せてたんですよ。
英語の動揺っていうと、例えばABCの歌だったり、Twinkle Twinkle Little Starだったり、もう私たちが聞いても知っているような曲ばっかり、プラスアルファアメリカとかその海外のに特化した歌で、それがもう永遠に流れているだけなんですけれども、
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私は教えていないのに、正直娘はアルファベットを全部読めるようになっていて、数字も全部言えるようになっていた、10まで。それって私は教えていないんですよね。だから、これは別にテレビ見せても悪いことではなかったんだなと思ったこともありました。
で、よくね、お母様が私の発音が悪いから、私が英語を言わない方がいいんじゃないかと。別に私、それはね、そんなことないと思うんですよねって言っても、そうやって発音が悪いってご心配されているお母様は、英語が喋れる状態ではないわけだから、そんなずっと英語喋るわけではないと思うし、単語を教えるとか、英語と日本語が違うんだよっていうふうに分からせるきっかけとしては、私、すごくいいことだと思いますね。
で、子供は、違う発音をキャッチしちゃって、ということはご心配になるかもしれませんが、だったら、さっき言ったように、YouTubeだったりとか、いろんなチャンネルで、今、Phonicsというのが流行り始めているんですが、Phonicsというのは、正しい英語の音を発音する音のことなんですよね。
例えば何かというと、ABCDEFGって、私たちはアルファベットの音を習っていますが、実は、AppleってAから始まるけど、Apleとは言わないじゃないですか。というように、Aはアっていう音がする。BはBearのように、ブという発音をする。だから、ABCをPhonicsで言うならば、ア、ブ、クになっていくわけですよ。
だから、Aが両方の音があるっていうのがわかると、子供は単語を見ただけで、正しい単語の発音ができるようになる。これも実は、今、YouTubeとかで散々Phonicsで調べると、あるんですよ。
だから、うちの子も、私が教えてるわけじゃないのに、L is for Lionとか言えるし、そうです。Phonicsは、YouTubeで、例えば、カタカナでPhonicsと入れても出てきますし、英語のスペルはPhonicsですね。
で、今ね、これ、いろんな英会話スクールでPhonicsやってますっていうのを歌うスクール多いので、だから、それだけ今は正しい発音が大切とされ始めてきていますね。
で、私自身も、まず英語の導入としては、最初は通じればいいよっていうふうに言っていたんですけれども、ある程度通じるようになってきたら、それこそ正しい文法だって必要になってくるし、その後はそれこそ、やっぱりきれいな発音に越したことはないですので、今でこそね、英語の教育が大切と言われ始めていますので、お子様には正しい発音をなるべくするきっかけとして、Phonicsはおすすめです。
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そう、おもしろいですよ。
で、よく私はレッスンするときに、必ず子供たちはPhonicsウォームアップから始めるんですけれども、動物縛りか食べ物縛りで選んでもらうんですよ。
で、アニマルがいいって言うと、AからZまでをアニマルで統一するというようにやってったりもしますけれどもね。
さて、ここでですが、私も娘を育てていながら、今ひとつちょっと壁にぶつかってるんですよね。
というのは、娘は今3歳で、指示行動も英語でできるようになりました。
ほぼほぼ、私が言っていることは理解しているんじゃないかなって思っていて、今まで本当に娘がyeah、no、yeahと返事ばっかしてたから、分かってるもんだと思ってて、でも実は分かってなかったということもあったりとか、
だから最近は聞いたことに対して、例えばIs that empty?って答えで聞いて、yeahって娘が答えたんですよ。
empty、分かってんのか?と思って、今ままなんて言った?って聞いたら、ないってことって言ったから、空っぽっていう単語が日本語が分からないだけですけれども、あ、分かってるんだと思ったわけですけれどもね。
だから娘は、私が一応一方的に英語をだいたい生活の中で8割ぐらいを使って話していたということで、理解はしてきました。
さあ、壁が何かというと、今度は娘にとって英語をアウトプットする機会がないんですよ。
やっぱり2歳3歳って、お友達と話すからこそ、言葉を覚える時期で、
この間娘も日本語で、ママ笑い事じゃないからとか、3歳の娘に言われて、そんな言葉誰が言ったの?って言ったら、先生だったらしいんですけれども。
残念ながら、私も同い年ぐらいの外国人の友達が日本にいないので、娘が英語でアウトプットする機会が全くないんですよね。
だから、リスニングと比べて、スピーキングが全く。
だから、無理やりでも、私が英語で聞くと、娘は日本語で答えてくるんですよ。
だから、その答えを、私が英語に訳して、「はい、言って。」っていうことをやってるんですけれども。
ここはね、じゃあどうしたらいいかという時に、やはり今でこそ英会話スクールだったりありますから、
そういったところは、まず1つのアウトプットする場所ではありますよね。
あと、外国人の方が多いようなエリアの公園に行ってみるのも1つかもしれないし、遊び場、プレイルームに行ってみるのもありのかもしれないし、
今でこそ、やはりお金を使わずに工夫さえすれば、機会は山ほどあると思いますので、アウトプットの機会も作ってもらえたらと思いますね。
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あと1つ、これは言えるかなと思うのが、周りで何人かの方が、幼稚園はバイリンガルとか英語だけのスクールに通わせていったけど、
小学校から日本語、普通の日本の小学校に行かせているという子は、共通点としては、発音とかすごくよかったりはして、
ある程度の理解はあるんですけど、結局そのレベルが幼稚園で止まってしまっている。
そこから止まってしまうと、正直忘れます、英語は。もったいないです。
なので、やっぱり英語と触れる機会というのを親御様が作ってあげることが1番じゃないかなと思います。
その機会は何かというと、先ほど言ったように、英会話スクールだったりとか、
とにかくディズニーの映画は英語で見せるとか、
ディズニーの映画も繰り返し見せることに意味があると思います。
繰り返し同じシーンを見せて覚えさせる。
あとは協業しすぎないこと。
英語がいつ始めるか、何歳に始めるかにもよるんですけれども、
あまりにも日本語が上達してきてから英語を無理やり導入しようとすると、
すっごく嫌がってしまうお子さんも多いんですよ。
もうすでに年少ぐらいからそれは始まるんですよね。
だから勉強として英語をとらえさせるのではなくて、
最初の導入としては、やはり好きなものから英語に触れさせていってあげるというのが、
お子さんにとってはいいんじゃないかなと思います。
最後に、私が今、お子さんの英会話レッスンのときにやっているやり方を1つ紹介したいんですけれども、
お子さんは大抵ディズニーは好きですよね。
It's a small worldという曲があるじゃないですか。
It's a small world after allという曲ですけれども、
あの曲の中に、私は必要な発音がすべて詰まっているのではないかと思ったわけです。
きっかけは、娘がすごくあの曲が好きだったというのと、
It's a small worldがディズニーランドで好きだったということがあって、
本を買って、娘に毎晩歌ってたんですよね。
そうしたら、すっごい難しい単語のはずだったのに、
あるときから娘が全部単語を言えるようになったんですよ。
子供って繰り返してやれば耳で勘コピできてるんだ。
これは絶対レッスンのときに使ったら、
まずLの発音、Rの発音がふんだんに、だってSmall Worldなわけですよ。
これを言えたら、じゃあキッズたちは間違いないと思って、
まずじゃあ1回目のレッスンで1番、2回目のレッスンで2番をやるというやり方をしているんですが、
そのやり方がこうなんですね。
まず最初に、World ofを言わせるわけです。
言えますか?
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口が慣れてきたら、
これがまず1つのチャンクになるわけですよね。
実際1番の中で、World ofが4種類出てくるんです。
だからWorld ofがまず最初に言えるようになると、
この次は違いを4つ言えるようになる。
もう永遠に、だけど集中すれば、
これ最初の5分、10分で全然歌えるようになるんですよね。
で、これをまずもう永遠に繰り返して、はい戻って繰り返す、戻って繰り返すということを
お子さんに私はやっています。
で、歌えるようになったら、それを最初のウォームアップとして取り入れるようにやっています。
というように、お子様のやっぱり教育、英語教育で大切なのは、
耳コピ、繰り返し、フォニックス、それからアウトプットですね。
はい。参考になりましたか?
私自身、お子さんにはどう楽しく英語を伝えられるか、
身につけられるかを日々やっぱり勉強しながらやってて、
娘を実験台にさせてもらってるわけですけども、
本当に歌って踊って、家にあるもの、生活の中でどう英語と触れられるかということを大切にしながら教えてますね。
はい、ということで今日はちょっと熱く語りましたが、
どなたかのお役に立てれば嬉しいです。
今日もレイニー先生の教科力立つ英会話をお聞きくださってありがとうございます。
この番組は毎週金曜日に配信されますので、ぜひチェックしてくださいね。
コメントもお待ちしてます。