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レイニー先生の今日から役立つ英会話!
Hey, what's up, everyone! さあ、今回も始まりました。レイニー先生の今日から役立つ英会話。
今回はですね、意外な意味シリーズをお届けしていきたいと思います。
どういうことかというと、当たり前に知っている名詞だったり、動詞だったりというのはあるじゃないですか。
この名詞、この動詞はこの意味として知っているもののはずなのに、実は意外な意味を持っていた単語たちというのを今回はご紹介していけたらと思います。
その中でも日常英会話に役立つものも多いかと思いますので、ぜひ知って、そして使ってみていただけたらなと思います。
今回はカテゴリーに分けてみまして、食べ物、いや、果物、そして動物シリーズですね。
そのほうがまず身近に感じられるかなと思いましたので。
じゃあ結構数も多いのでね、どんどんやっていけたらと思いますが、まずはいきましょう!
No.1 アップルパイ・ライフ
意外な意味は?
アップルパイ・ライフと言ったら直訳すると、アップルパイの人生じゃないですか。
なんだなんだアップルパイの人生って。買った人に食べられるのがアップルパイの人生ですが、実はこれの意外な意味はアメリカ人的な決まりきった生活だそうなんです。
私これを知った時に、アメリカ人ってアップルパイで表現されることがあるんだと思ったんですね。
ケーポテトとかハンバーガーじゃないんだみたいな。これなんかハンバーガー・ライフとかでも納得しそうな感じですけれども、
要はアメリカ人では家庭的なアップルパイを作るという習慣があるわけなので、アメリカ人的な決まりきった生活を象徴するのがアップルパイということなんですね。面白いですよね。
そう、だからアップルパイ・ライフともしどこかで耳にする機会があったら、これって実際の物理的なアップルパイのことを言ってるわけじゃなくて、アメリカ人、典型的なアメリカ人の生活のことを言ってるんだなということを頭に入れてください。
じゃあ、アップルつながりで次に行きます。次。
bad apple 意外な意味は。になるわけですけど、bad apple 直訳すると悪いリンゴじゃないですか。
腐ったリンゴのことかなぁと思うわけですけれども、それを人間に例えると bad apple 意外な意味で問題児という意味になります。
集団の中の他人に悪影響を及ぼす人。そうですよね。つまりリンゴが腐った時に隣のリンゴにも腐った部分を影響させてしまうというところから来ているかと思うんですけれども、
例えば one bad apple spoils the bunch 一つの腐ったリンゴが他のリンゴもダメにするというような例文を使いますけれども。
じゃあ、アップルが出てきたので次はバナナですね。
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バナナを使った例文をここから紹介していきます。
go bananas 直訳するとバナナに行く。
go bananas って気が狂うという意味なんです。でもどちらかというと熱狂するの方で、ポジティブ気が狂うですね。
ちなみにこれ文法で言うならば go プラス何々で何々になるという意味なんです。
これの由来がちょっと面白いんですけども。もともとこれは go ape というイディオムが派生して作られたと言われていて、
ape というのは猿のことなんですね。
go ape イコール気が狂うという意味なんですが、想像してみてください。
猿がバナナをもらった時の様子を。
興奮して気が狂った、要は熱狂して嬉しくなった様子を捉えて、気が狂うイコール go bananas となったと言われています。
面白いですね。
じゃあまた今度は猿に例えた意外な意味に行きましょう。
モンキービジネス
猿、そしてビジネス。猿のビジネスですけれども、あんまりイメージとしてはポジティブなイメージないかなと思うの私だけですかね。
はい、モンキービジネス意外な意味はインチキとかいたずらとか詐欺などの意味があります。
ひどいですね。猿はそういったずる賢いイメージがあるんでしょうね。
モンキービジネスと言ったら、決して良い意味ではないですので、こちらも頭に入れておきましょう。
じゃあ、動物つながりで次。犬で
犬がね、これまた英語の表現にはいくつか出てくるんですけれども、意外な表現で、ほとんどネガティブですね。
これだけ犬愛好家が多い中で不思議なんですけれども。
じゃあまずは、あまりネガティブじゃないドッグの表現。
ドッグイヤー意外な意味はということで、ドッグイヤーというと犬の耳のことを言いますよね。
だけれど、これ意外な意味としては、本のこのページの隅の折れ目のことを言うんです。
そう言われてみればそうだなと思いますけど、日本人ってあまり本をここまで読みましたとか言って折る癖ってないですよね。
しおりを入れたりとか、分かりやすく何か本のカバーで示したりとかするかと思うんですけど。
まあ海外の方、特に私がアメリカで生活している時は、みんな本を折る折る。
えーっと思ったんですけど、だからあまりに折るところが多すぎて、閉じた本を見ると倍ぐらいに膨れ上がっているんですよ。
そうで、そのページの隅の折れ目が犬の耳が垂れているように見えるということで。
ページが折ってある。
という表現をとある映画でしていて、面白いなと思って調べたら折れ目という意味だったので。
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たぶん知らずに聞いていると犬の耳としてしか聞こえてこないと思うんですけれども。
あんまり犬の耳なんて日常会話で使わないわけだから、それがパッと出てきたときは折れ目だということを気にしましょう。
また来ましたよ。犬の生活。
犬の生活!
いいはずですよね。なんか素敵な飼い主に飼われて楽しく生活できたらいい生活のはずなのに。
なんと!ドッグスライフ意外な意味は、みじめな生活なんですって!
彼は何年もみじめな生活を送っていると英語で言いたければ、
He's been having a dog's life for years.
あ、ちょうどいい感じで現在官僚進行形が出てきてますけれども。
前にね、一緒にやりましたけれど。
そう、ドッグスライフでみじめな生活というふうに使いますね。
でも、わざわざこういうふうに表現しなくても、
He's been having a very horrible lifeとかbad lifeとかそういう表現ももちろん言えます。
でも、なんか日本語で言わないのが面白いですよね。
ちょっとみじめな生活を送っている人に対して、
彼ってすごい犬みたいな生活してるよねって。
こういったところが英語らしいというか、アメリカらしいというか、そんなところじゃないでしょうか。
じゃあ次。また犬ですが、
Go to the dogs という言い方があるんですね。
直訳は犬に行くと言って、これだけだと成り立たないわけですが、
先ほどやったgo bananasに似ていて、goプラスで何々になる。
つまり、go to the dogsで破滅するとか落ちぶれる、ダメになるなどの意味があります。
日本語で例えば忙しすぎて私たちの関係はダメになりかけていると言いたければ、
ここでも現在関両とか、現在関両進行形、過去関両をお伝えしましたけれども、
まさにね、普通の例文で現在関両はたくさん出てくるわけですよね。
はい、ということで、さらにもう一つ行きますよ。
直訳すると犬の朝ごはんだわけですけれども、
今や犬のご飯を人間のご飯よりも豪華にする飼い主の方がいらっしゃるほどおしゃれなわけですけれども、
どうやら犬の朝ごはんイメージはこうだそうです。意外な意味、めちゃくちゃな様子。
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例えばイメージとしては、お誕生日ケーキを運ぼうとして落としちゃってぐちゃっとなってめちゃくちゃになった様子。
ああいう時に表現します。
例文で言うならば、私は娘のために誕生日ケーキを作ってみましたが、めちゃくちゃになりました。
めちゃくちゃな様子ということで、私自身もですけど、そんなにお菓子作りをしたことがないわけで、
おそらく今から何か凝ったケーキを作ろうとすると、ぐちゃぐちゃになるかと思うんですが、そんな様子ですよね。
例文を見てみましょう。
私は娘のために誕生日ケーキを作ってみましたが、めちゃくちゃになりました。
おしゃれとは程遠いインスタ映え、インスタグラマブルとは程遠いドッグスブレックファストなケーキになってしまうという表現なんですけれどもね。
まあこれは主に食べ物に使われると思ってください。
さあ、じゃあ次行きましょう。
次は、お誕生日ケーキです。
いいですか、レイン・キャッツ・アンド・ドッグス。
これは、雨、猫と、雪。
あー夏です。
雪。
どういう意味ですか、これで?
雨、猫と、雪。
ウサギ、猫と、雪。
これは、雨、猫と犬です。
意外な意味としては、土砂降りですよね。
例文は、激しく雨が降っている土砂降りだと言いたければ、
It's raining cats and dogs と言いまして、
イコール、It's raining so hard と同じ意味なんですね。
まるでね、猫や犬が落ちてくるぐらいのすごい雨という表現なわけですけれども、
そこで動物を使うの面白いですよね。
日本語で、猫と犬が降ってきているようだ、って言わないですよね。
じゃあ、猫が出てきたところで、もう一つ、
猫を使った表現、意外な意味ですけれども、
Cat fight という言い方があります。
Cat は猫で、Fight は戦いなので、猫の戦いなわけですが、
これは、なるほどなと思います。
女同士の喧嘩です。
でも、単なる喧嘩じゃありません。
ひっかき合ったり、髪を引っ張り合ったり、物を投げ合うような、
イメージ的には、一人の男性を二人の女性が取り合っているような感じ。
を、Cat fight と言います。
言うならば、猫同士が喧嘩するとき、まさにそういうふうに見えますもんね。
結構、Cat だったり、Fox だったりという動物、猫や狐を、
女性として表現するということもあったりするので、
これは、女性同士の喧嘩を限定していったものになりますね。
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さあ、じゃあ、おまけといってもなんですが、
動物に関しては最後になりますが、
Talk Turkey
Talk Turkey と言うと、直訳は、
七面鳥について話す。
Turkey は七面鳥のことですよね。
なんだこれ。
実はこれ、はっきり言うというような意味があるんですけれども、
主にこれは、ビジネスの商談とか、お金に関することのときに、
真面目で、でも率直に話をしなくてはいけないときに使われることなんです。
Let's talk turkey と言ったら、率直に話しましょう。
というように使えます。
語源には諸説あるようなんですけれども、
白人とインディアンが一緒に狩りに行って、
獲れた七面鳥の分け方をめぐって、
やりとりから、このような言葉ができたと言われています。
ざっといきましたけれども、
何か皆さんの心に引っかかるものはあったでしょうか。
なんか、ただシンプルに単語を覚えるのも大切ですけれども、
こういった遊び心があっての覚え方もとても楽しいと思うので、
ぜひ参考にしていただきたいですね。
そして、最後にもう一個おまけがあります。
これはもうね、new word ですよ。
本当に新しくできた動詞があるんです。
しかもその動詞は、なんと日本人の苗字が使われているんですね。
ピンときた方いらっしゃいますか?
そう、近藤なんですよ。
日本人の苗字で多い近藤さん。
まさに、近藤という言葉が今、一つの動詞になりつつあるんです。
というのも、今、世界的にアメリカでも大人気の片付けコンサルタントである近藤マリエさんの、
通称コンマリですけれど、彼女の苗字近藤を取って、
動詞で近藤イコール、片付けるという風に使われるようになっているんですね。
すごくないですか?
Urban Dictionary という、辞書で言葉を調べる日本でいう工事園のような辞書にも近藤が載っているそうなんですよ。
使い方としてはですね、
I condoed last weekend.
先週片付けをしたとか、
I will condo next weekend.
来週末片付けるとか、
そういう普通に近藤を動詞として、
要は今まで、
I clean up.
I will clean up this weekend.
I cleaned up last weekend.
と言っていたクリーンアップが近藤になったり、
片付けはタイディーアップという言い方も言ったりしますね。
タイディーアップ。
でも、もはや今それより近藤がすごいですね。
でも、まだ結構出来立ての動詞だから、
この過去形とか過去分詞はきちんと定まってないと書かれてましたね。
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面白い!
何か新しい言葉が誕生する瞬間に立ち会えることもすごいことですけど、
それがましてや日本人の苗字が使われるってすごいことですよね。
結構こういう意外な言葉を知っていると、
英語の会話の幅も広がってくるのではないでしょうか。
ぜひこれらも楽しんで使ってみてください。
ということで、
今日もレイニー先生の今日から役立つ英会話をお聞きくださってありがとうございます。
皆様とはまたすぐにお耳にかかりましょう。