1. Recalog
  2. 126. 2022/01/23 「どこでもオ..
2022-01-23 00:00

126. 2022/01/23 「どこでもオフィス」ほか

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00:00
スピーカー 1
はいどうも、kokorokagamiです。 東電です。
今週も一週間振り返っていきたいと思います。 はいはい。
スピーカー 2
まあ、もう先週もやって今週もかっていうところはあるんですけど、コロナすごいですね。
スピーカー 1
ははは、すごいですね。現時点でも過去最高になっているんで、
うん、かなり、なんて言うんですかね、えっと、喫緊の問題になってますねという感じですね。
スピーカー 2
そうですね。まあ、粘死とかで、ちょっと病院がやってなくてっていうような話もちらほろありましたが、
蓋を開けてみれば全く無関係で、破法報道出てるっていう状態ですかね。
スピーカー 1
そうですね。まあ、その粘死に関してはちょっとあったかなと私は思ってるんですけども、
うん。 というのは、えっと、自己、えっと、再生者算数がちょっと落ち着いてきてるんですよね、2週間前に比べて。
スピーカー 2
ああ、なるほど。
スピーカー 1
なんで、そういう意味で粘死に人が病院に行けなかった分が、
一年、ん?1月の前半にちょっと形状されちゃったっていうのは、
まあ、あるかなとは思うんですけど、まあ、それにしても現状、えっと、今日で5万人ぐらいでしたっけ。
うん。 出てるっていうのはもう動きようのない事実なので。
うん。 まあ、なんて言うんですかね、えっと、
頑張っていきましょうという感じなんですけども。
スピーカー 2
そうですね。で、多分これが一番難しくしてることは、
まあ、もちろん、あの、医療機関の体制だったりとか、まあ、保健所の対応が逼迫してるっていうところももちろんあるんですけれども、
えっと、個人レベルの行動指針が、えっと、何をよりどころにしていいかが分かりにくいというのが一番難しくしてるところかなと思いますね。
はい。 あの、国、政府の言ってることだったり、地方自治の言ってることだったりとか、
あとは専門委員会の大見さんとかが言ってるようなこと、
はたまた、えっと、インターネット上で、まあ、医療関係者という名前で投稿されている記事だったり、
あとは、病院のホームページだったり、まあ、いろんなところにこのミクロンに関する情報があるんですけれども、
スピーカー 1
まあ、総論をすると、えっと、インフルエンザよりきついけど軽症で済むよという、どうしていいか分からないような見解になっててですね。
スピーカー 2
インフルエンザ以上と聞くと、一般人からすればかかりたくないものの代表なわけですが、
まあ、それを避けようとするのは行き過ぎだという専門家の意見を言われてしまうと、
じゃあどうするのっていうところがよく分からないっていうのが、まあ、多くの人の感覚で、もうそれに対して、えっと、
なんでしょうね、自分の生活だったり経済的な事情等々がある人は当然、もう無視せざるを得ないってなりますし、
ちょっとでも守れる人はもう守れる方向にガン振りしちゃうっていうような形で、
03:04
スピーカー 2
なんか一律こういうふうに動いてねっていうのが非常に出しづらい状況かっていうのが、
余計にこの問題を難しくしてるなと思いますかね。
スピーカー 1
そうですね。確かにその専門家というか、その指揮する立場の人が結構バラバラなことを言っちゃってるなっていうのは確かに問題ですねと思ってますね。
で、先ほど言った感染力の問題もそうなんですけど、そうですね、個人的にはコロナと言いつつ対策の取り方を変えた方が効果的っていうのがまたややこしくしている原因かなと思ってますね。
はい。現状出てる数値を見る限り、私の理解なんですけれど、再生算数は低い、デルタ株より低い。デルタ株で良かったでしたっけ?
スピーカー 2
1個前はそうですね。
スピーカー 1
そうですね。デルタ株より低いんですけど、かかってから他の人に移す機能が発現するまでの間隔が短いんですよ。
なので、それに合った対策をするのが一番ベストなんですけど、それがどういうのが良いのかっていうのが、人それぞれというか確実なものがまだ見えてない、これが良いだろうというのがありつつも、それ本当に良いの?と思う人がいたり、今まで言ってたコロナ対策というものがちょっとずれてるんじゃないの?という話になったりして、
まあ、そこがなかなか難しいなというところではありますね。
スピーカー 2
そうですね。そういう意味だと情報のリテラシー力が本当に試されてるなっていうのはおっしゃる通りで、コロナという名前だからという対応策、今までデルタ株だったりとか、一番最初のコロナに対してやってきたことっていうそのノウハウを活かせる相手ではない、
単純に活かせる相手ではないっていうところに来てるっていうことだと思うんですけど、名前がコロナのオミクロン株であると言っている以上は、やっぱり解釈する人にとっては、それってコロナで包含されてる話なんじゃないの?っていう受け止めも当然するでしょうし、その辺、その情報の解釈の仕方がばらついてもしょうがないよなと思っちゃいますかね。
スピーカー 1
そうですね。ばらついたとしても、ベストじゃなかったとしても、かからないようにする対策っていうのは非常に明快でわかりやすくて、マスクをして手を洗って人混みに長時間いないというのは確実なので、まずそこからしっかりしていただければと思いますね。
06:17
スピーカー 2
そうなったときに結局それって今までの緊急事態宣言の対策と何が違うのっていう話だったり、その重症化率が低い話だったりとか、ワクチンが効く効かないっていう話だったりとか、
緊急事態宣言と同等レベルにはさすがにできないよねって思ってる人たちが落とし所を探ろうとしてるイメージはありますと。その落とし所がようわからんなっていうのが難しいんだろうなと思いますけどね。
スピーカー 1
そうですね。もうすでに自治体の知事レベルで対応がばらついちゃってるので、落とし所とはという感じにはなってるんですけども。
スピーカー 2
そうなんですよね。で、今マンボウとか出ようとしてると思うんですけど、マンボウも結局以前と違う対応が求められるっていうことはもうニュースでやっててみんな事実として認識してるわけで、じゃあマンボウが出たときに我々はどうしたらいいのかが不明確なままマンボウが出ようとしてる感がやっぱりどうしてもあるというか。そこら辺も難しいとこだなと思いますけど。
スピーカー 1
そうですね。名前は同じだけどちょっと違う方法を取る方がいいらしいとは思いつつも、じゃあそれってどうなのというか。一日全員がそれに従わないといけないのかというか。個々の対応がばらついてしまうと効果も出にづらいでしょうし。じゃあそれは何なのっていう話になっちゃうんで。なかなか難しいですね。
スピーカー 2
難しいですね。まあまあ、めちゃくちゃパンデミックだって言うほど慌てる必要はないにせよ、皆さん個人個人で気をつけていきたいですし、もう正直この感染力だと気にしてもかかる可能性はあるので、もうかかる可能性があると、もう明日かかっても不思議じゃないという前提で動くしかないのはないかなというとこですかね。
スピーカー 1
まあそうですね。まあ諦めちゃうとあまりよろしくないとは思いますけれど。
スピーカー 2
いや、もちろん。やることはやらなきゃいけないですけど、やってもかかることはかかるので。
スピーカー 1
はい。かかったらかかったで、できるだけなんて言うんですかね、低減させる方策を取っていく必要があるようになるんですねというところですね。
スピーカー 2
そうですね。助けてくれる身内だったり友人だったりが近くにいないんであれば、ちょっとそういう感染になって、例えば全員が引きこもらないといけない。
09:13
スピーカー 2
子供をどっかに預けられないとか、仕事にも出られないとか、それで引きこもっているときにどうこうできるように普段から宅配サービスとかを利用しておいて、1週間くらいだったら引きこもれるような体制づくりしておくとか、
かかってない家族が誰かいるんだったら隔離、家庭内隔離をするために外で別の住めるところを探しておくとか、そういうちょっと事前の策くらいはやっといてもいいかなと思いますけど。
スピーカー 1
そうですね。そこら辺準備はしたほうがいいですね、確かに。
スピーカー 2
これは一応2週間後には落ち着くとほまかっていうのはありますけど、落ち着くと言われているので3万人くらいをピークとして、東京が3万人だから全体としてはあれか、15万人。
スピーカー 1
十数万人ですね、はい。
スピーカー 2
落ち着くと言われているので。
スピーカー 1
確かに沖縄はちょっとへこんできてるんですよね、新規感染者数が。
その波に乗れると同じ波になるといいなという話なんでしょうけれど。
スピーカー 2
そうですね。それでいければ一応は、いつぐらい収束ですかね、3月中には収束するんですかね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
というところなので、来年、今年度の卒業式だったりとか、来年度の入学式だとか、学生がまたちゃんと活動できるような状態にするためにもまたもう一踏ん張り頑張らないとですね。
スピーカー 1
うん、ですね。
スピーカー 2
はい、では本題の方行こうと思います。
はい。
1点目、Yahooがどこでもオフィス拡充へ居住地フリーで転職なき住居を後押し。
ということでYahooニュースの記事です。
オフィス自宅に限らずインターネットに安定して接続できる環境なら場所を問わず働く柔軟な人事制度、どこでもオフィスを導入するYahooは、
2022年4月1日から出社指示があった際に公共交通機関を利用して午前11時までにオフィスに出社できる範囲という居住地の制限を撤廃する。
狙いはウェルビーイングの工場にいるパフォーマンスの最大化。
4月1日以降、交通費の上限1日当たり片道6500円を合わせて撤廃し、
オフィスに出社する際は従来の電車や新幹線、バスに加え特急、飛行機、高速バスも利用可能とする。
ただし1ヶ月15万円以内の交通費支給の上限は継続する。
Yahooのどこでもオフィスの拡充は、1月17日に内閣官房内閣府の総合サイト、地方創生で公開された
12:02
スピーカー 2
デジタル田園都市国家構想推進交付金の資料等を合わせて読むと、フーに陥る。
一部企業においてオフィス回帰の動きがある中で、国が目指す地方と都市の拡差是正を目指す新しい成長政策、
デジタル田園都市国家構想に寄り添い、現在Yahooに勤めるデジタル人材の転職なき依住や、
現在地方に居住する優秀な人材のYahooへの転職を念頭に置いた制度に思えるからだ。
もちろん今後の業績を見ながら人事制度をより良い形に変えていくということで、
内容の通りなんですけれども、コロナが落ち着いてきたという時に、
フルオフィスからテレワークに行った企業がまたフルオフィスに戻るのか、
フルテレワークに変わるのかというところで二極化していたりしますと。
中途半端に残っているところもあるとは思うんですけど。
その中で、Yahooさんはフルテレワークに全不利すると。
フルテレワークにした上で制度改革によってより働きやすい姿を目指しますと言っているということですね。
特徴的なのは、そうは言うてもオフィスに出なきゃいけない時には出れる範囲にいなきゃいけないんでしょうというのが、
従来のテレワークの日本の姿だったと思うんですけれども、
Yahooさんはその辺を取っ払ったということで非常に注目を集めているというところです。
後半にあった地方創生の絡みというところで、どこからでも働けますよというのは確かに強みになりますし、
逆に地方に戻って、地方に貢献しながら働きたいみたいな人にとっても嬉しい話かなと思いますね。
表面上はもちろんいい話ではあるんですけれども、当然フェイストフェイスで打ち合わせ等々したいケース、
それによって得られるメリット等もあると思うので、その辺をどう乗り越えていくのかという別のプランだったり、
あとは会社から離れて地方に転在すればするほど組織に属している意識が低くなると思っているので、
その辺をどうやって制度だったりシステムでリカバリしていくのかというのがちょっと注目ポイントかなと思います。
スピーカー 1
最後のやつについては前の課題ですね、という感じですけれども。
地方創生とか東京一教育集中はあんまり良くないよねという話は昔からあった中で、
15:04
スピーカー 1
その方策として企業がこういうことをやるっていうのがアピールポイントになるというか、
それをみんな共有できるっていうのは良い時代なのかなと思いますねというところではありますね。
実際可能ですっていうのとやってますっていうところには大きな差があるので、
実際どうなるのかなっていうのはYahooさんというIT系の会社として、
他の会社よりはやりやすい気もするので、そこら辺実績積んでってくれると他の会社としてもやりやすくなるので、
すごく頑張ってほしいなと思うところではあります。
スピーカー 2
そうですね。本当にその辺はその通りで。
個人的に一番注目するところで言うと、本当に地方に貢献する人材もYahooの中で抱えられるようにするってなった時に、
その人材は、果たしてその企業貢献人材としてこれまでと同等の評価ができるのかっていうのがちょっと悩ましい。
企業目線で言うと悩ましくて。
オフィスに来て時間をきっちり使い切って残業をいざとなったらしてくれる人材と、
地方貢献という以上は何かしら地方創生なり何なりの地域活動だったりとか、その地域企業に対する貢献という時間を確保しなきゃいけないといった時に、
会社目線で見れば100%自分たちに従属してくれる良い社員、都合の良いという表現でもいいけど、社員ではないわけじゃないですか。
で、そういう人とそうでない人が混在している時に評価するのがすごく難しくなるんだろうなと思ってて。
スピーカー 1
そこをどうしていくのかが個人的に注目ポイントですね。
まあどこまでその評価軸として重みを設けるかという気はして、今だとそんなに設けないんじゃないのかなとは思ってますけど。
普通にある県に拠点を持っている会社とかも、地域貢献という名目で地域住民との意見交換会というと硬いですけど、
イベントごとを思い起こしたりとか、ボランティア活動を通して社員の社会貢献度を高めるとか、そういうこともやってたりやってなかったりするわけですよ。
18:13
スピーカー 1
それと同じレベルだよねという話であれば、一般企業でも普通に現状で大成り状態に導入しているので、そのレベルがまずは最初かなという気はしますね。
たださっき言ってたように、今まで仕事に向けてたコストの20%ぐらいをそういう地域貢献というものに向けるっていう方針が出るとまた面白いのかなという気はしましたね、話を聞いてて。
今までとは別のタスクっていう評価軸になるので、結局それもそういう方針の会社ですと言ってしまえば評価軸に乗るとは思うんで。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
多分そうなれば全員一律で20%何かしら考えろっていう話になるとは思うんですけど。
スピーカー 2
そうですね、そうですね。なるほど。
ここで言うところのデジタル田園都市国家構想に寄り添う企業なんですと言ってしまえばその方針に従った人事制度にするだけであって、今さっき私が言ったような課題はそれを遠くに住む人、近くに住んでる人とかで各個個人がそういう地方創生の思いを持ってたり持ってなかったりで行動を変えてるっていうことになると当然問題にはなってくるけどってことですよね。
そうですね。
それはそうですね、確かに。
Yahoo!さんがこの文脈の中でどこまで考えてるかちょっとさすがに読み切れないですけど、
ちょっと1年後とかまた多分見直しかかるんだと思うんで、こういう制度ってどういう結果だったのかっていうのはちょっと気になるとこですね。
スピーカー 1
そうですね、定点観測したいですねというところです。
じゃあ次私の方から、日経新聞さんの記事で、仮想通貨の無断採掘で逆転無罪判決最高裁許容範囲というタイトルの記事です。
他人のパソコンを無断で使って暗号通貨のマイニングをするプログラムをウェブサイトに置いたとして、不正指令電子的記録保管の罪に問われたウェブデザイナー。
もろい3人でしたっけ。
上国判決が20日最高裁であった。
第一小法廷はパソコンに与える影響はネット広告と大差なく、社会的に許容できる範囲内だとして、逆転無罪を言い渡した。
無罪が確定すると。
最初のプログラムはコインハイブ。
サイト閲覧者のパソコンを無断で使ってマイニングと呼ばれる仮想通貨の取引記録の検証作業を行い、
21:04
スピーカー 1
対価がサイト運営者に渡る仕組みだった。
もろい3人は17年10月から11月、運営する音楽サイト上にコインハイブを仕組んだとする罪で起訴された。
採掘による収入は約800円だった。
裁判ではプログラムが閲覧者の意図に反した不正な動作をしているかが捜査となった。
1・2審判決はいずれも意図に反した点は認定した一方、不正性の判断は割れた。
19年3月の1審判決は無罪、20年2月の2審判決は罰金10万円の有罪とした。
同一処方程は20日の判決で不正に当たるかの判断基準について、
プログラムの動作内容やコンピューターの機能や情報処理に与える影響の有無、程度利用方法を考慮すべきだとした。
その上で今回の件について、ネット広告と同様に収入が目的だったとし、
プログラムが動作していてもパソコンの消費電力が若干増えたり、処理速度が遅くなったりするものの閲覧者が気づくほどではなかったと指摘した。
閲覧者があらかじめこうしたプログラムの存在を知らされていなかった点は閲覧者の意図に反するとしたが、
事前同意がないまま利用者のパソコンを一定程度使うという手法そのものはネット広告と同様と判断、
社会的に許容し得る範囲内だと結論付けた。
5人の裁判官の全一致だった。
もっとも最高裁は一般論として同種行為を許容したのではなく、今回の事件に限って無罪と判断したに留まる。
利用目的などが悪質なら刑事責任を問われる可能性はありそうもたということです。
スピーカー 2
はい、これ別に無罪で正しいだろうなと思うんですけれども、
ちょっと逆に先に東電さんから感覚を聞いてみたいんですけど、
東電さんはこの判決結果に対してどういう感想でした?
スピーカー 1
そうですね、この記事を読んだ段階では妥当かなと思っていました。
ただ、この判例を読んだ感じではかなりギリギリなんだなという感情でしたね。
というのは、今判例の方を映してもらってますけど、もうちょっと下の方にあるのかな?
これも最後のとこなので何ページ目くらいですかね?
4ページ目かな?
4ページ目で範囲と性と不正性っていうものについて議論していますと。
範囲と性っていうのは、閲覧者が意図したプログラム動作になっているかと、
24:04
スピーカー 1
簡潔に言うというところに注目していて、これは確実にアウトですと。
範囲と性が認められますということで確定されています。
その上で不正性、その行為が社会的に許容されるかどうかというところで議論していて、
さっき言ったようにウェブ広告と同様程度であるので、まあまあ良いかと。
社会的に著しく不正行為と認められるほどではないという感じで無罪となりましたという感じなので、
その半分はダメですねと認められているようなものなんですよね。
言い方がちょっとあれですけど。
残り半分でもって問題ないかという判定になっていて、
その社会的許容されるかどうかっていうのがウェブ広告という現状、
社会的に通用しているものと同程度であるので問題ないかという判定になっていると読みました。
なのでウェブ広告より重いという判断になると一定に有罪になってしまうということになりますし、
もしくはウェブ広告というもの自体が個人的にはちょっと面倒くさいものもあってもう一度規制してほしいなと思ってるんですけど、
そういう話になってしまうとそもそもダメだよねという話になるので、
ウェブ広告と同様ということ自体が社会的に許容されない。
ウェブ広告自体が社会的に許容されない世の中になってしまうとダメという話になるので、
なかなか無罪という結論になったんですけど、
ギリギリだったなというか、ウェブ広告が許容されているからOKという話なんだなというところで、なかなか難しいなと思いましたね。
スピーカー 2
私はソフトウェア開発者として技術的な仕様も理解している、多少なりでも理解している上でこれを見ると、
範囲と性という表現で実際行われているプログラムの範囲が広すぎるなというのがまず感覚で思いますと、
ウェブ広告に限らずブラウザ上で動いている9割くらいの処理は範囲と性な処理になっていると思っていますと、
その中で今回は金銭的に稼ぐ、直接稼ぐ目的で動いていたプログラムだから注目されているだけであって、
27:02
スピーカー 2
そこの範囲と性、不正性という単位だけで表現されると、今は稼いでる稼いでないだけで言ってますけど、
例えば個人情報だったりとか、拡大解釈というのが広がっていきそうだなというところがちょっと懸念としてありますと。
なので、範囲と性に対しての違法性っていうところはちょっと技術に対して難しいですけど、ちょっと解釈を変えていかないといけないだろうなと思ってます。
極端な例で言うと、AIの機械学習モデルとか言われているもののモデルの中身って誰もわかんないわけですよ。
つまりあのモデルで動いているものは全て範囲と性になっちゃうわけですよね。
そのモデルを扱っているという認識が本人にあればもちろんいいですけれども、
例えばスマートフォンのカメラとかで写真を撮っている人たちが機械学習モデルによって、
実際画像センサーに入ってくる生データではなく非常に加工された情報を出されてますが、
見ている側はきれいな写真が撮れたと、リアルな写真データだという認識で扱っていて、
そこに処理が何かしら入っていたりとか、特定の会社のプログラムによる意図した加工がすでに入っているという認識はないわけですけど、
それに対しての違法性は現状問われたことはないというところだったり、
その範囲と性というのは今の技術がどんどん進歩してあらゆるものがブラックボックス化されていっているこの世の中ではかなり難しい概念だなと思いました。
不正性についてなんですけれども、こちらは当然さんがおっしゃった通りで、
社会的変化とこの不正性の判断が非常にブレないかというのがすごく気になりますと、
その反例としてこの結果はどこまで役に立つのか正直法律的にはよくわかってないんですけど、
今回の結果の不正性の評価軸だけで見ると、すごく社会通念的なその瞬間の概念がないとこの反例を読み解けないという内容に見えますと、
例えばもちろん広告は最近でも画像だったりとか動画レベルですけれども、
あれに3Dモデルだったりとか複数者の広告が混じるだったり、
コード化していくことでその許容される範囲は広がるのかどうかっていうのも気になりますし、
逆に広告ではなくて別のマネタイズモデルが出てきましたと。
30:00
スピーカー 2
個人情報だったりとかアプローチしているユーザーがどういうふうにそういったウェブページだったりとかを使うかっていう
社会データ的なものをマネタイズするっていうことになった場合に、
じゃあ次はそっちの金額規模に合わせてそこまでは許容されるのかどうかとか、
本当にこの不正性っていう概念自体がすごく瞬間的な今でしかないものなので、
法律で取り扱うのが非常に難しいなというのが思うところですね。
そうですね、個人的な感想で言うと今回無罪なのは無罪でよかったんですけれども、
それくらい現状の法律と技術っていうところのアンマッチなところですよね。
解釈がすごくブレてしまうような現状に対して、
安易にその有罪であるべきかっていうところの議論だけをするべきじゃなくて、
そもそも根本的に今のこういう技術がどんどん進化していて、
ウェブなり何なりいろんなものがインフラ化している中で、
そういったものってどういうものなんだっけっていうところをベースに持たないと、
これだけ表明上読んでも難しいなと思ってしまいますね。
スピーカー 1
はい、そうですね。不正性については100%うなずきますという感じで、
範囲としては私もガバガバだなと思っているところであります。
で、どうなんでしょうね。
これ私がさっき50%って言っちゃったのにちょっとあれかもしれないですけど、
範囲と性と不正性両方満たされていると判断されないとこの不正伝辞、何でしたっけ?
スピーカー 2
記録法みたいなやつ。
スピーカー 1
記録法にヒットしないという感じなので、
逆にこの範囲と性っていうのは不正性をバリバリ100%そうだねとなっても、
範囲と性がなければ除外できるというためにあるようなものなのかなと読んでて思いましたね。
先ほど言った通り、ソフトウェアの中身の動作を一般の利用者が認識しているものと一致しているかどうかなんて、
99%だと思うんだよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
何なら書いた本人ですら保証できるかどうかっていうと難しいので、
そんなことができたらバグ起こらないのでっていう感じなので、
なんかこの範囲と性はちょっと難しいですねと思いましたね。
33:07
スピーカー 2
正しく先週話したOSSの問題とか、
あんなのも言ってしまえば利用者含めてあらゆる人が範囲と性な状態になってしまった結果なわけで。
それは範囲と性をやっぱり法律の概念に持ってきて対象プログラムとしてしまうのはきついなという。
スピーカー 1
ちょっと何でもこの半分分は当たっちゃいますよねというのが前提になってしまっているので、
なかなか難しいですねと思いましたね。
スピーカー 2
そうですね。
で、実際に今回諸井さんは最高裁まで上告してっていうことをされて無罪を勝ち取ったわけですけれども、
検挙された方はそもそも一人ではなくて複数人の方が検挙されていて、
ほとんどの方は途中でこれ以上裁判を続けられないからというところで和解金というか罰金を払って終わっているわけで。
一技術者的に気になるのはそれくらい取り扱いが難しい技術に対して今どうだっていう判断がしかねる、
スピーカー 1
その成長途上にある技術について安易に検挙とかして法律で裁こうとすると意識を招かないかなっていうのはちょっと思うところですかね。
そうですね。そういう意味で言うとこの法律自体がなかなか厳しい要件定義になっちゃってるなという感じはしますね。
まあ確かに。これも一審の判決が19年3月なんですが、そっか3年経ってますからね。
なかなか大変ですよね。
スピーカー 2
そうですね。コインハイブのこの裁判費用、弁護士用、雇用費用だったりとか、
そういうのはずっと募金お願いしますっていうのはweb上で流れてたりもしたんで、
結果無罪になって良かったのは良かったんですけれども。
私はさっきソフトウェア技術者としてはそう言いましたけど、一般の人からしてみると、
これまで存在しなかった新たな人に不利益を与える攻撃に対して法律が過敏に反応して整備されていくことは歓迎だと思うんですよね。
まあ分からんのでね。
そういうのとで、立場のぶつかりがあるなとは思ってて、今後どうなっていくべきかっていうのは非常に悩ましいんですけど。
スピーカー 1
いや、範囲と性に関してはなんで、これに関しては一つの解法はGDPRだと思ってるんですよ。
36:06
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
ただあれってなんと言うんですかね。言い方がすごく悪いですけど、責任逃れというか。
説明したからOKだよねというたてつきにはなってるんですけど、誰もペコって出てきたクッキー保存して良いですかっていうのをあんまり考えずに押してると思うんですよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
なんで、結局なんて言うんですかね。最終的に保護され、閲覧者が保護されてるかっていうとあまりされていないと私は思っていて。
なんかあまり筋が良くないなと思ってますよね。その範囲と性に対して説明しないのがダメ。
説明しないのがダメっていうのは最低限説明しろっていう話はなるんですけど、難しいですね。
だからその説明文を出せばOKというのもちょっと微妙だなと個人的には思ってしまっているというところですね。
スピーカー 2
それもその通りですね。結局あのGDPRが普及した結果何が起きたかというと、そのクッキー良いですかっていうのをいかに手早く押させて自分たちのコンテンツにつなげるか。
そのクッキーをイエスと押すことがいかに当たり前にするかという活動が活発化しただけで、本来の手術とは違う行動を取られてるよなというのはちょっと思うところですよね。
スピーカー 1
そうですね。本来自分がその個人情報を管理できる権限。権限はでも与えられているのか一応ね。
スピーカー 2
与えられているんだけど、あなたはそんなこと気にしなくていいんだよっていう悪徳商法的な肩の叩かれ方をして、ああそうなんだって言ってみんなアクセプトを押すっていう。
ここにハンコだけ押してくれたらいいかなってやつだよね。
スピーカー 1
ただ、ちゃんと説明っていうのは人によるので、本当に全人類ちゃんと説明しようと思ったらだいぶ成立しないコストがかかってしまうのでっていうのも分かる話なんですよね。
学んで難しいなというところではありますなと思いますけど。
スピーカー 2
そうなんですね。ちょっと社会インフラが多分高度化しすぎてて通用しなくなってる。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
昔の今のこういう範囲統制とか不正制とかで言うと、すぐに思い浮かぶのは詐欺みたいな話があるわけじゃないですか。
新しいこんなサービスありますよって言って、そこのサービス利用してるだけのつもりだったのに気づいたらそこでやってることは全部筒抜けでしたみたいなとかね。
そういう問題って非常に情報のレイヤーが浅いというか。
39:03
スピーカー 1
認知されてるという感じですね。
スピーカー 2
認知しやすい。問題の奥底まで全部認知できるくらいにはシンプルじゃないですか、現象が。
スピーカー 1
そうですね。認知されてるっていうのが私の解釈ですけど、はい、そうですね。
まあまあそうか。それは警察とかが頑張ってきたおかげか。
スピーカー 2
というのに対して、ちょっともうこういう技術については認知させるのもだいぶ難しい。
スピーカー 1
そうですね。っていうのは頷きたいんですけども。
じゃあどうするかって話。認知コストがあまりにも高いんで、じゃあ使うのやめるのかって言うともはや生活のインフラになっちゃってるんで。
スピーカー 2
そうですね。
っていう感じもあるんですよね。
スピーカー 1
難しい、難しいですね。
現状はこういう法律がもう施行されちゃってるんで、そういう話でソフトウェア各側として個人的に防御できるのとしては、
範囲と性と不正性というもので争われるということが分かりましたというところなんで、
そこにできるだけヒットしないようなコーチの仕方、提供の仕方をすると、たとえばマシなんて言わないでしょうかという感じですね。
スピーカー 2
非常にザックバラにも悪く言ってしまえば、直接的に稼がない形で仕込めばOKっていう。
スピーカー 1
私はそういう方向で言ったつもりはなかったんですけど。
スピーカー 2
いや、この判例だけ読むと私はそう読める。
スピーカー 1
ウェブ広告は社会的に許容されているという話になるんでね。
確かにね。
ウェブ広告同等であればOKという判例は出ましたという話ですね。
スピーカー 2
ウェブ広告同等という金銭額の代償は正直判例から汲み取れなくて、
判例というか一審二審で変わって有罪無罪がゴロゴロ変わる可能性があるから、
そういうことに振り回されたくなければ直接稼がない。
スピーカー 1
そうですね。直接稼がなくても、何て言うんですかね。
すごく多額の金を稼いでしまえばアウトになる気もするんですけどね。
中のほうで言ってるんですけど、
ウェブサイトっていうものを運用するのにはお金がかかるよねっていうことを、
ある程度説明されたらわかるよね。
なので、そこである程度お金を稼ぐっていうのは常識の範囲内ですよね。
42:00
スピーカー 1
想定の範囲内ですよねみたいな言い方をしてるんですよ。
なので、直接的に稼がなくてもコンテンツがしょっぱくて、
10億稼ぎましたとかだとアウトになるよねという気もしていて、
スピーカー 2
そこもさじ加減だなと思ってしまっておりますね。
そうですね。
スピーカー 1
はい、そんな感じです。
スピーカー 2
はい。では次。
まるでテレパシー。
ドコモが6Gで打ち合わせる人間拡張基盤とは。
ということで、エンガジェットさんの記事です。
ドコモは1月17日から19日にかけ、
自社やグループ会社の最新技術を紹介するイベント、
ドコモオープンハウス22を開催しています。
コロナ禍のためオンラインイベントのドコモオープンハウスですが、
実際には東京ビッグサイトのホールを2フロア使った展示スペースが用意されており、
報道陣や一部関係者にはリアルに出展されている技術やソリューションを取材することができました。
5Gのエリア化を支援したり、
5Gスタンダードアローンならではのソリューションを紹介したりといった、
比較的近い将来実現しそうな技術に加え、
今回のドコモオープンハウスでは6Gに向けた取り組みも披露されています。
一般にモバイル通信の世代交代は10年に1回程度と言われていますが、
ドコモの6G IOWN推進部長の中村氏によると、
6Gはその動きが3年ほど前倒しになっていると言います。
現時点では使用策定の前段階として、
日本を含む各国の企業はホワイトペーパーを出しているところですが、
早まった場合に追従できるようにしなければならないというのがドコモのスタンス。
技術策定ではなく、6Gならではのユースケース開拓にも力を入れていく方針を掲げています。
この6Gに向けた取り組みの一つで、人間拡張基盤というものがあります。
6Gでは高速化や高帯域化がさらに進むとともに、
5G以上に遅延が少なくなる超低遅延化が想定されています。
その遅延の小ささは人間の神経の反応速度を超えてしまうとのこと。
この属性を生かし脳や体の情報ネットワークに接続すれば、
人間の感覚が拡張することができる。
人間拡張基盤はそんなコンセプトで開発された技術です。
従来からいろんな人間のセンシング力をデジタル的に解釈して再現したり保存したりということが
いろんな試みとしてやってこられました。
近伝医だったりとか、リアルハプティクスというところで触覚だったり、あと嗅覚、味覚、
いろんなものをデジタル化しようというのがどんどんやられてきました。
ただ、今までの技術だと、その情報を取った側からリモートに送るということはやはり難しかった。
データ量だったりとか、その反応速度からちょっとでも遅延が生じてしまうと
45:01
スピーカー 2
人にとっては違和感になってしまうというところがあった中で
6Gであればその辺を乗り越えられるでしょうと言っているところですね。
個人的にこの6Gで本当にできるのかどうかというのはあんまり私は気にしていなくて
やってみないとわからないというのが正直なところなんですけど
ネットワークインフラやクラウドという技術と
今までローカルの機器としていかに本当にセンシングできるかどうかというところに取り組んできた
学術研究的な人間拡張基盤、人間拡張技術と言われているものが
ようやくシステムとして結びついてきたなという感覚があって
そこが非常に面白いなと思ってこの記事の紹介でした。
はい。
スピーカー 1
なるほどね。そこはわかりますねという感じですね。
6Gの企画がどのくらいなのかちょっと私も調べてないんでわかんないんですけど
人間拡張というお題目自体はそれこそ80年代くらいから機械で代用できないかというか
ソフトウェアで代用できないかというものはずっと言われてきているの中で
研究もされてきているんですよね。
その中である一定の成果というものはあるんですけど
その1位の人にあまねく普及するというところまでは行ってないというのが現状かなというところでしたというところの中で
確かに6Gという基盤というものが普及すれば今現状でほとんど全ての人がスマートフォンを使っているみたいな感じで
ほとんど全ての人が身体感覚の拡張とかそういうことをローコストというかほぼゼロコストでサービスを受けることができる
っていう状況になるのは確かに面白いなというか有名だなというか良さげだなと思いますというところですね。
スピーカー 2
そうですね。もう完全に同意で付け足すことも特にないんですけど
6Gの規格でいうと100GHzから150GHzくらいですね。
なので非常に大容量ですけれども
現状のメリハと呼ばれている28GHz 5Gの28GHzですら取り扱いが非常に難しく普及が難しいと言っているので
6Gになるとますますというところはあるんですけど
スピーカー 1
というかテラヘルツ波を使うとかいう話になると思うんだけど体育的に
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
可視光通信になりますねという感じがありますけどそういう話なのかな。
48:04
スピーカー 2
本当どうなっていくのか。
スピーカー 1
マルチバンドとかで束ねるにしても限界があるんでねとは思いますけど。
スピーカー 2
どこもオーブンハウスの中で実際にされてたデモとしては5Gにはなるんですけれども
車のハンドルとステアリングの先についているタイヤというのを5Gで繋ぎますと。
でハンドルを回すと実際にタイヤが動くっていうところを5G系でやってるんですが
そのタイヤの下には砂利が引かれてますと。
で砂利を通じてそのタイヤにかかっている負荷をハンドル側にフィードバックして
実際に砂利道を操縦しているのと同じ感覚を人に与えますというデモをされていたり
あとはユニティ上、ユニティじゃないのかもしれないですけど
3D空間上にあるペットボトルだったりスポンジの肌触りをモデルとして登録しておいて
実際3D空間上にあるデバイスをつけて3D空間上で動かせる手が
その取り込んでいたペットボトルオブジェクトだったりスポンジオブジェクトに触れると
その触感が手に返ってくるというようなリアルハプティクスのデモとかもされていて
かなりイメージしやすい形にはなってきたかなというところですね
本当にそういう技術がこういうインフラとしてつながるんですよということで
展示物として登場してきたということ自体が新しいかなと思うので
これを機にドコモさん以外も同じ文脈で私もやりたいというところがいっぱい出てくると思ってますから
そういう意味でVR観念じゃないですけど人間拡張観念的にまた立ち上がっていけば面白いなと思いますね
スピーカー 1
そうですね 完全に同意ですという感じで
やはりさっきと同じことを言いますけど
社会基盤が確立されていないと研究結果が成果が普及しないんでね
そういう意味で非常に先がある良い戦略だと思います
完全同意です
次 これも日本経済新聞さんの記事です
東方ガスLNG基地でサーモンの陸上養殖試験 冷水活用というタイトルの記事です
東方ガスは23日 液化天然ガス基地の千田…これ何工場なんでしょうか
緑品工場かな
愛知県ですね
日本水産と始めたトラウトサーモンの陸上養殖の実証試験を公開したと
51:04
スピーカー 1
LNGを機体に変える際に使う冷えた海水を利用する
冷水はドライアイスの製造などを使ってきたが用途を広げて有効活用する
LNGは-162℃でタンクで保管する
一般家庭や工場にガスを供給する際にLNGが入った缶に近くで汲み取った海水をかけて気化させる
海水は8から30℃ほどであるが気化で使うと水温が2から4℃下がる
ドライアイスの製造などで使う以外の大半を海に戻していた
試験では直径10mの水槽で約3,200匹を育てる
サーモンは20℃以下の水温を好む
300gほどの稚魚を2.5から3kgまで7ヶ月かけて育てる
気化で使った海水は掛け流しで使え設備コストが抑えられる
試験期間は21年11月から20年7月まで
育てたサーモンは日本水産に販売する
生育状況や採算を検証し事業化を検討する
ということです
よく聞く話ではあるんですけども
自分が知ってた範囲では例えば火力発電所とかで
海水を使って装置を冷やすんで海水が温まるという
温度が高くなる側で何か利用できないかなっていう話しか知らなかったんですけど
冷水側もあるんだなというのが面白かったというのが1点と
あとやっぱりドライアイスの製造などで一部使ってはいたんですけども
あまり海水をジャバジャバと使うようなものがなかったという中で
こういうより多くの海水を使う手法で
トータルエネルギー量を減らすとか有効活用するということができれば
世界的な方針であるCO2削減ですとかにもつながってくるので
かなりいいかなという感じで
もっといろいろ使えないかなと思うレベルで
いいのかなと思いましたというところです
スピーカー 2
もう全面的に同意で
タラウトサーモンは養殖進んでるんでいいですけど
北海道の鮭が地球温暖化でだんだん取れなくなっていってるとか
そういった事情とかもあったりするんで
日本人サーモン大好きですから
そういう需要が少しでも満たせる活動は素晴らしいと思いますし
この後で取り上げる話題もそうなんですけれども
やはりこういう資源活用におけるエネルギー効率の最適化っていうのは
非常に重要な取り組みになっていて
いかに無駄なくそのすべてのエネルギーを使い切るかっていうところが
あらゆる試行錯誤がされている中で
54:00
スピーカー 2
養殖技術っていうところが注目を浴びてるのは
もう個人的に大変賛同ですし
その中で先ほど東電さんおっしゃってましたけど
温かくするだけのものではなくて
冷やす方向での取り組みとかも出てきてるっていうのは
とてもいいなと思いましたね
ただこのニュースを読んでも私の知見がなくてですね
他にこんなことにもできるんじゃねっていう夢を広げられないのが
ちょっと悔しいところではあるんですが
非常に面白い試みだなと思います
スピーカー 1
そうですね
他に使えるんじゃねと思った話で言うと
先ほど言った通り火力発電所とかで温かい海水が出てくるっていう話なんです
スピーカー 2
それとぶつけてプラマイゼロにできないのかとか思ったりもするんですけど
スピーカー 1
リッチな問題でいろいろと難しいとか
あとは火力発電所を止めた時にそれどうするのみたいな
片方止まったら両方動かなくなるよねとか
そういう問題はあるんでしょうねとは思ってるんですけどね
スピーカー 2
そうですね
こういうエネルギー系とか冷たいものは温かいものでゆっくりいうのが
暖房とか冷房に使ったらいいじゃんみたいな話あると思うんですけど
エネルギー運搬損失が高すぎるんですよね大体
そうですね
やっぱその辺が辛くて
こういう工場というか工場の中とかで組み込める範囲で
エネルギーを使い切るにはどうしたらいいかってなると
こういう単独でポンと付け足せるような
そういうものが好まれるんだろうなと思いますけどね
スピーカー 1
そうですね
早くなくなっても成立するようなものっていう
制限がどうしてもついちゃいますからね
本業の方が本業ですから
スピーカー 2
そうですね
安定供給も難しいでしょうしね
ですね
温度差を生かした何かとか言い出すと
気化で使って水温が2から4度下がったという
この海水の出力温度が一定でないと困るみたいなことになりかねないんですよね
スピーカー 1
そうですね
そこら辺も難しいところで
スピーカー 2
本当に
なのでなかなかそういう制約がいろいろ強い中だと
私は全然他にいい方法が思いつかないので
ひたすら応援しますというだけですね
スピーカー 1
はい
スピーカー 2
はい
そうだ
千田といえば海老船が有名なので
なんかその辺の連携が若干あるかもと一瞬思いました
海老?
海老船が有名な
スピーカー 1
海老の養殖とか
海老専用の海老の養殖
うん
スピーカー 2
あと海老フライが有名な丸八食堂がありますね
スターアンドには
スピーカー 1
そうですね
それくらいですけど
57:01
スピーカー 2
はい
ではその話に関連して
グリーンイノベーション機器事業CO2等を用いた燃料製造技術開発プロジェクトに関わる広報について
ということで
ネドの記事です
時間申しているのでさらっと
本事業ではCO2を用いた燃料の社会実装に向けて
液体燃料機体燃料のうち以下の4つの脱炭素燃料の導入を進めるため
技術的課題として各機テーマに取り組みます
液体燃料としては合成燃料
CO2はH2により還元してCOを製造する逆シフトの反応確率と
COとH2から炭化製造を製造するFT合成
FT合成相位から製品へのアップグレーディングによる一貫製造プロセスの開発を実施する
持続可能な航空燃料SF
エタノールを製造するための原料の多様化
経済性の観点から無水岩水エタノールの両方を原料とすることができる
方式を実装したプラントの設計開発を行う
液体燃料として合成メタン
合成メタン製造におけるエネルギー変換効率の高い革新的技術の要素技術の開発を進め
将来的な実用化が見通せる革新的技術に絞り込み
要素技術を試験装置で試験することで
そこで得られた知見を要素技術開発に活用しながら社会実装が見通せる
革新的技術の基盤技術の確立を目指す
グリーンLPG
グリーンLPガスの合成は水素と一酸化炭素から
メタノール、ジメチルエテル、LPガスの順に化学変化させて生産する製法に係る技術を
グリーンLPガス合成技術として確立する
また周辺技術も統合設計した大規模実証プラントで
想定どおりの機能を発揮できるかも検証する
それぞれの開発期間は7年、6年、5年、9年とそれくらいのスパン間になっています
これらの授業をやるにあたって公募が組まれているので
説明会がありますから1月26日明後日くらいまでに応募すれば
説明会が見れますというところの内容です
先ほどの話と似たようなところなんですけれども
これまでそういうダストアンソーエネルギーっていうのは
研究レベルでこんなことができそう、あんなことができそうっていうのは
いろいろ出てきてましたと
一部実証実験的に取り組まれているものも多くあるんですけれども
いずれのシステムにおいても
社会実装っていう観点でエネルギー効率性が高めきれず
なかなか実用化というところまでは至っていないという中で
そこについてやっていけるような方々を公募しますという形になってますね
スピーカー 1
なかなかちょっと細かいところがわからないのでなかなか難しいんですけれども
1:00:05
スピーカー 1
燃料系は確かにどうしても必要なところは絶対にありますので
車がEV化しても他で必要ですし
そういうことを考えるとこういうのが必要なんだなというところはあるんですけど
逆にあんまりそういう研究結果を聞いたことがないんで
実用化できるところまでこれこれらがいってるんだなというのが
驚きですねとは思うところではありますね
植物でしたっけ
木で作る油とかちょっと聞いたことはありますけど
実証実験というか動くよっていうのが確認されたぐらいまでで
スピーカー 2
そこから量産性とかコストの問題とかであんまり大きく動いてないのかなっていうイメージだったんで
スピーカー 1
粘土がやる分にはすごくいいのかなという気はしてはいるんですけれども
スピーカー 2
そうですねメタンガスとかだと北海道とかで
家畜の糞尿をベースとした変換で水素を生成するとかありましたし
一つ目のゴセレンリオンのFT構成とかだと
植物がやってるような光合成によるCO2の還元と似たような話なので
技術的には昔からさっきの網の話とかもそうですけど
なのでこういったのをやっぱり実装しようと思った時に
モノトケもそうでしたけど生み出すエネルギー量に対して
かかってるエネルギーが多すぎる問題があって
そこをどこまで変えられるかなんですよね
先ほどのLPガス、LNGでしたっけ?
とかそうですけどシステムを組めるのは組めると思うんですよ頑張れば
そこで余りに余りまくるいろんなエネルギーや途中の生成物を
いかに使い切れるかっていうところがポイントになってくると思うので
そこはかなりこれに参加する企業は粘り強く取り組まないといけない
ところになってくるかなと思いますね
スピーカー 1
そうですね下の方で5年から9年ぐらいのタイムスパンで書いてありましたけど
そこから事業化っていう何て言うんですかね
市場に打ち出すっていうフェーズになるので
なかなか息の長い話ですねと
思いますけど確かに世界的な進捗としてもうガス掘らんよとか
1:03:00
スピーカー 1
いうことも全然あり得るのでそうなった時に大体手段がないというか
何ともならんってならないとかなりひどいことになるので
そういうことを考えるとかなり大事な研究なんだなという気はしますね
スピーカー 2
そうですねエネルギーの地産市場みたいな話はよく出る文脈なのでね
そういったのに取り組めるのも大事だと思いますし
そうですね価格系はやっぱり中間生成物に対する取り扱いが
今まで雑だったっていう面はあると思うので多少なりとも
そういったものに真剣に向き合うのは日本らしくていいんじゃないですかね
なんかもったいない精神というかそういうのがまさに発揮される領域だと思うんで
スピーカー 1
そうですね確かに
スピーカー 2
目的の最終価格物を作るだけだったら多分どの国でもできるけど
途中に出てくる中間生成物の有効活用まで考えたプラントを作るってなると
それこそ日本くらいしかできないんじゃないかって若干思うところだと思うんで
頑張ってほしいなと思いますけど
スピーカー 1
そうですね日本式プラントが結構幅を利かせるようになる可能性もあるんで
確かにいいかもしれないですね
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
はいでは最後の方 BBCニュースさんの記事です
ジェームスウェブ宇宙望遠鏡展開作業が完了というタイトルの記事です
ちょっと飛ばし気味で読みますけど
ウェブ宇宙望遠鏡は折りたたまれた状態で2021年12月25日に打ち上げられた
その後2週間にわたる展開作業が進められ
今月5日にはテニスコート台のサンシールドが展開された
8日に全長6.5mの黄金の主鏡が大型に組み立てられ
焦点合わせの準備が整った
一連の展開作業は滞りなく終了したと
ウェブ宇宙望遠鏡を用いた観測は宇宙開発の歴史に残る業績になると期待されているということです
中間の100倍の観測能力というところまで飛ばしますけど
ウェブ宇宙望遠鏡はこれまで外宇宙を観測してきたハープル宇宙望遠鏡の後継機
アメリカや欧州カナダの宇宙当局が協力して開発し
先代と比べて100倍もの観測能力を持つという
100億ドルをかけたウェブ宇宙望遠鏡とその優れた反射鏡を用いて
135億年以上のビッグバンからわずか数億年後に起きた出来事を観測するのが狙いということが書かれています
あとはそうですね
エンジニアたちは今後機能や性能を確認していく
主鏡を構成する18枚の六角形セグメント全てを調整し
一枚一般の反射鏡として動作するようにしなくてはならない
各セグメントの背面にはモーターがあり上下に動かして横に動かして回転させたり
1:06:04
スピーカー 1
わずかに曲げて適切な極律
極律じゃないな
Y極
Y極かを加えることができると
こうした準備作業は今後5ヶ月ほどで完了する予定で
望遠鏡が撮影した画像が一般公開されるのが早くて
6月末になる見通しという感じなんですけども
宇宙ネタではあるんですけども
かなりすごい
何もかもすごい望遠鏡の紹介ですという感じですね
宇宙望遠鏡ってハップルがあったんですけども
そこから20年ぐらいですかね
だいぶ経っていて次のやつが出したいということを
ずっと昔から言ってましたというのか
やっと打ち上げられましたっていう感じなんですけども
ハップルは結構に月の近く回ってるんですけども
こいつはだいぶ性能を上げたいということで
なんと月の裏側に持っていきますという感じですね
ハップルは1990年発射なんで30年経ってますね
月の裏側でノイズの少ない状態で
いろいろとサンシールドとかでかい主鏡とかを持っていって
暗い信号も観測したいということをやっています
性能を持たせるためにでかくしたんですがでかすぎて
アリアン号ってかなりでかいロケットにも乗らなかったんで
無理やり折り畳んで打ち上げました
その影響でめちゃくちゃ展開にコストがかかってて
How to Telescope Miranda Found in Spaceみたいな
もうちょっと下の図かながあるんですけども
だいぶ折り畳まれてるんでいろいろ伸ばしたり展開したりしたりしてて
かなり観測するまでに展開するまでにコストがかかるという設計になってます
開くだけで13日かかるんですね
可動部が200だか300だかあるという感じなんで
全部99%成功してもかなり成功率が低いみたいな感じで
かなり無理があるんじゃねえのという下場表になったんですけども
スピーカー 2
完璧に動作しましたという感じで素晴らしいですねという感じの結果になっております
スピーカー 1
ドン引きですね
なのでまだまだ調整が必要なんですけども大成功という感じで
スピーカー 2
これからの観測結果に期待ですというお話です
もう素晴らしいのは一言につきますけれども
スピーカー 1
特になんか素晴らしいなと思うのは可動温度マイナス230度っていうのが素晴らしいですね
そうですねやっぱり冷やした方がノイズが減るんで
こういうのが必要だよねという話で
1:09:02
スピーカー 2
実際どうやって冷やしているかも知らないんですけども
スピーカー 1
太陽から受けなきゃ絶対0度だからっていうことでしょ
多分そうなんでしょうかね
一応そのただ電力補充用の電池とかを温めないといけないとかもあるんで
スピーカー 2
そこら辺の隔離設計とかもいろいろしっかりしてると思うんですけど
そうなんですよねマイナス230度で回路ってどうやって動いてるんだろうというのが
スピーカー 1
いまいちよくわかんなくて電子全然動かないじゃんと思うけど
観測部分がそういう構成というだけで
スピーカー 2
電子回路とか多分ちゃんと温めて動かしてると思います
それがずっと月の裏側で太陽光から遮られた状態だとダメだと思うので
そのサンシールドのところでうまく温度をもらいながらとか
そういうことをやってるんでしょうけど
スピーカー 1
そうですね
かなりこれも本当20年ぐらい構想からずっとかかってきているんで
これ打ち上げ失敗したらやばいなという感じだったんですけど
それが成功したんですごく良いですねと
スピーカー 2
そうですね
気になるところとして耐久年数が10年しかないんですね
ハップルか31年だったんですけど
スピーカー 1
一応そうなってますけど
ハップルだってそんなもんだというか
スピーカー 2
そんなもんを使ってきたから耐久年数ありますって伸ばしてるだけ?
いろいろ修理とかもしてずっと精炭込めて使ってきたという歴史があって
スピーカー 1
衛星とか宇宙探査機って結構そういう面があるんで
そういう意味ではより長い期間使えるのではないかという期待はあります
ただハップルと違って本当に遠いので
それこそ月面基地局とかで人間がそこに集中するというレベルにならないと壊れたからといって
ちょっと修理していくっていうのはできないんですよね
そこがちょっと辛いところではありますねという感じですね
スピーカー 2
なるほどねそれはそうだね
でもそういうことが課題だよねって出てくれば
もちろんそこに対する開発欲求も高まるわけで
困ることな気がするなそれは
そうですね
いいですねこのファーストスターを見に行きたいっていうこのロマンというか
スピーカー 1
なんだろうな魅力あふれる言葉がすごすぎるな
スピーカー 2
ビッグバーンから数億年後最初に発行した恒星の行方を追いたいっていう
なんなんやそのドラマはって感じだけど
観測できて何がわかるのかそれは全然わかんないけどひたすらロマンだけが感じられますね
1:12:01
スピーカー 1
そうですね何を見るかっていうのは色々ありますけど
宇宙とはどうやってできたのぞやというのがまだ確定した学説みたいなのがないので
もちろんこれ何じゃないのかみたいな話はあるんですけど
代表的な学説みたいなそういうのもやっぱり科学としては観測して判断するしかないと
スピーカー 2
そうですね
いうところがある中でこういうものが欲しいよねというのを実際作ってきましたという感じですね
いやーそれを観測してしまったら何が起きるんだろうなマジで
シュレディンガー状態ですけど
スピーカー 1
そうですね現状シュレディンガー状態なんでそこがどうなるかという感じです
ごめんなさいラグラン樹点だったんですけど一つ訂正です
スピーカー 2
月の裏側ではなくて地球の裏側側ですね
スピーカー 1
太陽
スピーカー 2
まだ比較的近い
スピーカー 1
距離としてはでも月の光転軌道より4倍外側なので遠いです
スピーカー 2
マジ
スピーカー 1
遠いは遠いんですけど地球の陰に常にいる
常にいるというか影に行って観測するという方式ですね
スピーカー 2
じゃあ月に基地局作ってもさらに遠いのか
そうですね
でも月の向こう側にあるって言ったら
スピーカー 1
そこでも地球の引力を使って光転できるものなんですか
なんで月の引力圏というより地球の引力圏ですね
地球の引力圏で地球そうか地球と一緒に光転する感じにならないと影にならないから
月みたいなもん
スピーカー 2
でも月とは違って地点しちゃいけないんですよね一緒に
スピーカー 1
地点
スピーカー 2
ごめん言い方が悪い地球の地点に合わせて回ったらいけないんですよね
光転周期が地球と一緒っていう感じですね
はいはいはいそうですよねそうですよね
いやー楽しみですね
じゃあ今日はこんなところですかね
スピーカー 1
そうですねはい
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はいではお疲れ様でした
スピーカー 2
はいお疲れ様でした
00:00

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