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  2. #178 週休3日を実現する方法
2021-03-23 13:20

#178 週休3日を実現する方法

リクルートグループが週休3日制を導入するというリリースがありました。実際に生産高を上げながらも、週休3日を実現する方法についてお伝えします
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みなさん、こんにちは。Rayです。
Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
最近、社内でパクパクスタディ制度という、いわゆるランチ&ランかな。
特にお昼ですけれども、ご飯を食べながら勉強するというか、雑談に近い部分もあるんですけどね。
そういう勉強会を結構頻繁に開催していて、
3月100件ぐらい行きそうかな、みたいな感じで、目標達成しそうな勢いなんですけれども、
その次は、月間200件という目標を立てているので、また果てしない勉強会の旅が続きそうな予感を感じております。
本日なんですけれども、週休3日を実現するには、というテーマでお話しできればなと思っています。
最近ですね。
リクルート社がですね、グループ全体における働き方の方針変更っていうので、週休3日制をリリースさせてました。
内容としては、現在130日間の年間休日ですね。
これ計画有給含むですけれども。
145日の年間休日にしますと。
そうすると、だいたいですね。
月間の平均労働時間は、
146時間になるんですね。
なので、160時間から比べると、結構少ないんですよね。
146時間なので。
実際の週休でいうと、正確には2.8日らしいんですね。
2.8日。
これかなりやっぱり、少ないは少ないなと思います。
実際、休めるかどうかっていうのはあるんですけれども。
1日の労働時間が増えてしまう可能性はあります。
なので、休みだとしてね。
休みだとしても、月間労働時間は、146時間に最初は少なくとも収まらないんだろうなっていうふうには予測してます。
ただ、休みがあると、どうしても休まないといけないので、
締め切り効果っていう形で、その火曜日とか、例えば水曜日とかをね。
毎週休んでる人からすると、それまでに火曜日中に仕事終わろうっていう締め切り効果が働くので、
いわゆるですね、集中力がアップしたり、時間を効率よく使おうっていう意識が働くっていうので、
生産性が高くなる。
1時間あたりの付加価値喪失っていうのは、高くなるっていうのは、多分期待できるなとは感じてます。
無駄をなくしていくっていう考え方ですね。
ただですね、これ。
いわゆるこの生産性。
スループットですね。
時間あたりの成果アウト。
アウトカムを高くしていくっていう意味ではいいんですけれども、
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そもそも、月間の生産高ですよね。
146時間1ヶ月で生み出した生産高。
成果の合計はどうなのっていうふうなところを見たときに、
これを上げていくっていうのですね。
生産性を高くしていくだけで。
ちょっと限界があるんですよね。
つまりですね。
この生産性を高くしていくっていうのは、
無駄のない正しいやり方をやっていくっていう。
Doingにちょっと着目してるんですけども。
そもそも、正しいことを正しくやるっていう中で、
正しいことをできてるかっていう観点も大事なんですよね。
To doの方ですよね。
で、その何をやるかっていうのをですね。
しっかりと優先順位を組み立てながら、
こうやっていくっていうのが重要で、
そこのうまいやり方っていうのが、
しっかりとですね。
各社員の人に組み込まれていない限りは、
正しくないことを正しくやれるようになるだけであって、
正しいことを正しくやるっていう意味ではですね。
何をやるかっていうものをですね。
優先順位高いものを見出していく。
その発見サイクルというか、
ディスカバリープロセスみたいなものがやっぱり、
必要だなっていうふうに感じております。
これは個人的にもですね。
週休3日的な働き方っていうのをいろいろ実験、
何年もしてるんですけれども。
やっぱり一定生産高が、高止まりっていうか停滞するんですよね。
生産性だけ求めていったとしても。
むしろですね。
毎日毎日高い生産性を無駄なくやるっていうよりは、
僕の場合は、
水曜日と土曜、毎日働いちゃってるんです。
365マークっていう形で365日働いてるんですけども。
水曜日と土曜日と日曜日っていうのは、
特に生産性を少し落としてでも、
えー。
月曜日と火曜日は、
えー。月曜日と火曜日は、
木曜日と木曜日と金曜日、
特に月曜日と木曜日に、
生産高をめちゃくちゃ上げるっていう風にしてるんですね。
生産性をめちゃくちゃ上げると。
ただし、水曜日は結構落ちるんですね。
具体的には、最近記録を更新したんですけども、
イメージとしては、
そうだな。
火曜日が生産性のスコアが3だとすると、
月曜日は5とか。
月曜日が5。
火曜日が3。
水曜日が2。
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木曜日がまた5とか、例えば5とか4ですね。
金曜日が3とか。
土曜日がまあ、例えば2とか。
日曜日が2とかっていう形で、
リズムを作ってるんですね。
だったら、その、
毎日一定の生産性がいいんじゃないかっていう風に思うんですけども、
実は生産性が低い日っていうのは、
そのなんかこう、
無駄なことをしてるっていうことではなくて、
何をやるべきかっていうものを見出したりする、
アイデアだったり、
アイデア作りであったりとか、
調査をしたりとか、
データを見たり観察をしたりとかっていう結構作業になっていて、
比較的ちょっとインプット多めなんですね。
インプット多めな部分って、
アウトカムはあんまり出てないんですよ。
アウトカムを生み出すための下準備みたいな感じなんですよね。
一見すると、その時の時間あたりの生産高っていうのは低いから、
生産性はやっぱりちょっと低くなっちゃうんですよね。
でもそれがあるからこそ、
月曜日とか木曜日に、
トップスピードって言ってるんですけど、
トップスピードが出せるんですよね。
めちゃくちゃ準備してるから、
よーいドンってなった時に、
トップスピードでロケットダッシュができるっていうのが、
この月曜日と、
木曜日になっているんですよね。
で、週休3日制をもしやるのであれば、
水曜日はお休みしますよね。
じゃあ、火曜日、
よっしゃ、もう水曜日お休みだわーいって言って、
火曜日は仕事終わって、
さって何もかも忘れて遊ぶのではなくて、
火曜日の最後の、
山場の仕事っていうのが実は、
木曜日からトップスピードで、
仕事ができるように、
木曜日にやるべきことを、
見出して、洗い出して、
優先順位決めて、
具体的な作業計画も立てて、
できればイメージトレーニングまでして、
終えるっていうのが、
火曜日の仕事なんですね。
でも、これって下準備なので、
生産高っていう意味では、
生み出してないんですよね。
火曜日の夕方とか、例えば。
でも、ここで火曜日の、
生産性を落としてでも、
この木曜日の、
トップスピードをやっぱり、
出すための準備をするって、
めちゃくちゃ重要で、
これってですね、
陸上競技でですね、
すごい、
成果を上げた監督が言ってたんですけども、
やっぱり限界突破するぐらいの、
強度が高いトレーニングっていうのを、
少なくやることによって、
その、
よりですね、
新しい、
やり方が見出せたりとか、
肉体もですね、強度が高くなるっていうのが、
あるんですね。
そういう理論から基づくと、
その、
あ、自分ってこんなに、
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単位時間あたりの生産高が、
出せるんだっていうので、
なんか、思いもよらないですね、
やり方が見出せたりですね。
あるいは、すごい高いですね、
なんだろう、その、
企画とか、
発案ができたりするんですよね。
だから、毎日コツコツ言って、
無駄なくやっていくっていうよりは、
それができた上で、次に、
出すのは、
トップスピードを出すための、
準備を行って、
今までにないぐらい、
午前中だけで、すごい、
極端に言うと、
1ヶ月分の成果を出しちゃうぐらいの、
そういう仕事をですね、
こう、
やるっていうのをやるとですね、
自分の限界突破っていうのが、
できるんですよね。
これをやっていくとですね、
結果として、
1ヶ月あたりの生産高は、
高くなります。
高くなりますし、
もっと言うと、今までに、
出せなかったようなものを、
生み出すことができる。
仕事の中でも、
相当、馬力持ってですね、
やらないといけない仕事って、
あると思うんですよ。
精度を丸ごと、
作り変えるとか、
エンジニアの人であれば、
大きな設計の見直しをするとか、
営業の人もね、
もうすごい、なんかこう、
難易度が高いお客さんに、
刺さるような、
企画の内容を考えるとか、
なんかもう、ちょっと腰が重いなとか、
相当馬力が要るな、
ってことって、やっぱりすごい、
強度が必要なんですよね。
それをやっていくっていう意味ではですね、
生産性っていう意味で、スループット、
時間あたりの生産高を高くしていこう、
無駄をなくそうとか、
効率を上げようだけではなくて、
限界を突破する、
っていう風なですね、アプローチを、
する、そのためにも、
今までにない発想をして、
やっていくっていうのが、
必要で、そのためには、
結構、下準備がやっぱり、
必要だったりするんですよね。
この考え方をやることによって、
初めてですね、週休3日における、
理想的なリズムが、
作れるんですよね。
なので、月、火、木、金、
もし、週4日働くとすれば、
月と木は、
トップスピードを出していく。
火曜日と、
金曜日は、少し生産性、
特に午後とか、生産性が
下がるけれども、ちゃんと、
月曜日と、
木曜日のトップスピードを
出るための準備をする、みたいなね。
そういうやり方をやっぱり、
するっていうのが、すごくおすすめで、
こうすると、めちゃくちゃリズムが
作れますね。
こういうですね、
やり方自体をやっていくには、
ちょっとトレーニングが必要で、
ぶっちゃけやっぱりこうね、
アスリートでも、コーチの人とかは、
当事者がいると思うんですよね。
おそらくこれ、単なる、
週休3日いいですよって言って、
水曜日を休みにするだけでは、
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できないレベルで、
工夫とか、
こう、
手本とかが必要だったりするので、
そのあたりをですね、
アトミックスクラムですね、
私の方が考案した、
アトミックスクラムではですね、
このやり方も含めてですね、
適用可能な、
方法論になって、
いるんですけども、
ちょうどですね、
この4月から、
新卒が13名入社するんですけども、
新卒向けにですね、
ちょうどこのアトミックスクラムの研修を行って、
実験って言ったらあれなんですけども、
実験的に、
新卒向けにこのアトミックスクラムを
習得してもらった場合、
どれだけ生産性が、
最終的な生産高も含めて
上がっていくのかっていうのをですね、
ちょっと検証していきたいなとは思っております。
いずれにしてもですね、
平均労働時間、
今160時間、
これを155、そして150、
いずれ140にしたいなと
思っているので、
そこを目指してやっていくにはですね、
この働き方、
トップスピードとスループットを
意識した働き方が重要なので、
アトミックスクラムをベースにですね、
生産性最大化っていうのを
行っていきたいなと思っております。
本日はですね、
週休3日を実現するための働き方についてでした。
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