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2020-02-05 14:51

#25 新型コロナウィルス対策の措置と標準の考え方

新型コロナウィルス対策として企業が行う措置は各社様々です。こういった前者に影響ある措置を行う時に起こりがちな事象に関連して、標準についての考え方を示します
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おはようございます、Rayです。本日も、Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
Ray Wow FMでは、主に株式会社耳に関する様々なテーマを扱って、時にはゲストもお招きしながら、ゆるくやっていくラジオとなっております。
はい、本日は、新型コロナウィルス対策の話をしたいと思います。
最近、ニュースで新型コロナウイルスについての報道が少し沈静化しています。
ただ、実際の感染というところは、広がりつつも、まだ爆発的な広がりには至っていない状況ではあります。
ニュースになった時点で、各企業がどういう対策を行うかというところの中で、
GMO社が、新型コロナウイルス対策を行っている状況を発表しています。
GMO社が、4000人の人の在宅勤務というところを2週間行うというところを、プレスリリースで出していましたけれども、
危機管理の観点から見ると、非常に速やかな対応だなというふうに感心したんですけれども、
特にあの時点では、大きな広がり、パンデミック的なところになる恐れもあるというところがあったので、
一旦、そういった最悪の事態を、
になることというところの確率が、どう、あれ、低かったとしても、
そういう事態になった時には、大きな影響がある。
特に、むしろ規模が4000人という形で大きければ大きいほど、
そういった確率が低くても、感染する事態になる人も出てくるというところもあり、
4000人の人の在宅勤務というところを減速を行うという措置を取ったわけなんですけれども、
実際のところ、その全員、すぐにそういった措置を取るのは無理というところもあるので、
9割とか、一部の人を、まあ、対象外にはしているらしいんですけれども、
背景には、まあ、あの、年に1回、そういった、まあ、転載とか、いろんなものも含めて、
BCP対策という形で、緊急の事態に備えて、避難訓練的に、1年に1回在宅勤務をするみたいなところを、
これまでも、えー、東日本震災というところを機に、あの、行ってきたらしいので、
GM社は。まあ、そういった背景もあって、あの、迅速な判断というところを行って、
在宅勤務という措置を行ったらしいんですけれども、
これはすごく素晴らしいなと思いましたね。感心しました。
まあ、現状イメミンの方は、そういった措置は、まだ取ってはいないんですけれども、
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まあ、その後の経過というところを見ると、その大きな、あの、感染の被害、
広がりには至っていないものの、まあ、ただ今後そういった広がり、大きな広がりになる可能性はやっぱりあるので、
そういった意味では、現状イメミンの状況としては、あの、いつでも在宅勤務を原則とする働き方という形に切り替えるような、
えー、そういった、まあ、準備をしましょうというところで、まあ、備えとして、いつでもそういった切り替えられるようにしましょうというところを、
まあ、調査させていただいたので、本日というか、今日の時点で周知はしたんですけれども、
その時に難しくなるのが、その、じゃあ出社できない人はどうなるのだ、みたいな話があると思うんですよね。
実際のところ、まあ、その、二つの観点があって、一つは、まあ、その出社することによって、
電車とか人混みが多いところを経由することになるので
自分も感染する恐れがあるんじゃないかという形で
自分だけ損をするみたいな形に受け取る人がいるかもしれないんですけども
実際のところの感染というところの確率というところも
もちろん人混みに行くことでかかる確率はあると思うんですけども
多分こういう事態において一番重要なのが
会社などに出社して
特に感染している人が会社などに出社することによって
他の人に移してしまうという形の
二次感染というところを防ぐというところの方が
より重要になってくるんですよね
つまり大きな広がりを感染として
大きな広がりにつながらないようにするには
いかに二次感染を防ぐというところで
感染を局所的にとどめることが重要であり
その結果としてこういった部分の感染が
パンデミック的に広がらないための措置になるので
そうすることによって結果として
感染実際のところ
例えば出社などをして人混みがいるところでの
通勤などをしたとしても感染に広がらないと
全体最適な観点から言うとやはり
少しでも疑いがある場合は
出社をしないというようなことが重要なんですよね
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ただ実際のところ
起こり得るのはやはり
子どもとか
一般的にインフルエンザの広がりを見ていると
子どもとかが
幼稚園とか
小学校とかそういったところから感染して
そこが家族とか家庭の中に
家族に感染して
そこから会社とかに広がっていくみたいなところが
インフルエンザの場合はいつも広がりとして
よくあるなというふうに見ているので
多分今後注意しないといけないというところは
そういった子どもですかね
子どもが発熱をした場合に
その家族は感染の疑いがあるので
出社を控えるみたいな
そういった措置が必要であったり
現時点で言うと
例えば持病を持っていたりとか
妊娠している人とか
そういった人は特に
人混みに行かないようにするとか
なるべく在宅勤務にするとか
多分そういった措置が
まずは重要になってくるんだなというところで
一応インフルエンザの方ではいつでも
そういった体制を取れるようにというところで
措置はとってますね
今回そのアナウンスをする中で
一つ言葉の定義をこだったんですけれども
原則出社せずに
正宅勤務をするっていうことを
標準とする
標準とするっていう風に言葉を定義しました
標準の定義なんですけども
まずルールとガイドラインと
標準の定義の違いなんですけども
ルールっていうのは
必ず守るべき行動ですね
何があったとしても必ず守るべき行動
場合によってはそのルールを守らないことによって
罰せられる可能性もあるぐらいの
強制力があるもの
次にガイドライン
ガイドラインというのは
必ずしも守るべき行動ではなく
状況によって
そのガイドラインで示された指針というところが
そごわない場合もあるので
ですけれどもまずはそのガイドライン
判断基準みたいなところを
に沿って考えてみるという形で
一度必ず検討するけれども
状況に合わない場合は
別の判断を行い
別の行動をとっても良いというものですね
この辺りまでは確かにそうだし
そういった一般的にも
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そういう定義になっているかなとは思うんですけども
標準っていうふうに言った場合に
じゃあどうなのかと
それはルールなのか
ガイドラインなのか
つまりその標準というものは
必ず守らないといけないものなのか
それとも状況によっては
そういった標準で定められた物事っていうところを
この間で良いものなのか
結構この辺りが曖昧ですよね
会社の中で業務標準とかを決めたりとかした場合に
それを守らないといけないとか
いろんなばらつきを防ぐために標準を決めるので
いや守らないといけないっていう
そういう意見もありますし
その標準にとらわれてしまうことで
状況に応じた柔軟な判断や
柔軟な行動ができなくなるんじゃないかっていう形で
標準っていうものはあくまで標準なので
ガイドラインとして受け取り
守る守る必要ないんじゃないかと
この辺りはやっぱりこう意見が対立したり
対立するだけではなくて
実際にこう判断が迷ったりする可能性もあるので
耳の中で
改めてちょっとこの定義を明確にしたいなと思ってるんですけども
標準の定義としては
一旦その対象となるチームであったり
部門であったりプロジェクトであったり
標準の対象となっているところに関しては
ルールとして守らなければいけないものとして
初期設定としては定義されると
ただしそのチームやプロジェクトや部署という単位で
改めて
それをこう
上書くことができる
つまり
標準ではこう定義されたけれども
我々のチームにおいては
例外的な措置として
それをルールとして受け取らずに
状況に応じて判断するガイドラインとするとか
あるいはガイドラインでさえもなく
そういったものは適用外にするみたいな感じで
自由にその上書きをして
取り消しをしたり変更することができる
そういった指針ですね
守るべきものとして一旦定義はされるけれども
後々個別に上書いたり変更したりすることができる方みたいなもの
そういうものを標準として定義をして
今回の新型コロナウイルス対策の指針として示したんですね
つまり
在宅勤務をするときに
自分の勤務をするというところを標準とすると
こういう形で
全メンバーあるいは全社に影響あるような
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ルールっていうものを設定するときに
いや自分はできないんですけどとか
我々のプロジェクトだと
それがちょっと難しいんですけどとか
我々のチームの働き方だと
それが難しい
出社せざるを得ないっていうところで
不公平感とかそういうところで
不公平感っていうところを感じてしまいがちで
あるいはそんな風に言われたとしても
無理だと在宅勤務っていうところは
物理的に出社しないといけない状況もあり得るので
実際のところは
そういったところの判断基準として
標準っていう風に定義することで
チームやプロジェクトごとに
状況に応じた判断をしていいよっていうことの
明確化がされると思っていて
今回の措置については
標準ですという形を一旦示しているんですよね
これはいろんなことで起こり得るなと思っていて
人によって大きな会社になれば
その標準っていうところを
必ず守らなければいけないルールであり
変更不可ですね
変更することができないっていう風に受け取りがちで
そういう標準っていうのが
どんどんどんどんどんどんと積み重なってしまって
非常に柔軟性を欠くことになると
そういったものも年月が経過すると
あれこの標準
つまり絶対に守らなければいけない
変更不可なルールっていうのは
一体何のために作られたんだろうとか
本来の背景とか目的を考えると
現時点ではもう不要になってしまったものも
やはり守り続けること
守り続けることが大事っていう形で
手段が目的となるっていうことが
よくあると思うんですけども
そういった部分を回避する
そういった意味でも
その物事の決め事ですね
この決め事の決め方っていうところに関する
言語化ですね
定義の明石化っていうところは
やはり注意したいなと思って
今回標準っていう形で
コロナウイルス対策の措置を
決定したわけなんですけれども
もう一つこのルールガイドライン標準
の結構重要なその物事の決め方の決め方ですね
に対する概念があってですね
Spotifyが提唱しているものなんですけども
この辺りはですね
次回少しお話しできればなと思います
本日は新型コロナウイルス対策について
標準っていう考え方に関してお話をしました
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