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皆さん、こんにちは。Rayです。
Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
昨日、経営者の人と一緒にご飯を食べていたんですけれども、
結構みんな、運動とか食事とか、そういうのに気を使っていて、
やっぱり経営者である限りは、体が資本っていうところでもあるので、
みんなそういう運動とか食事に気を使っているんだなっていうふうに、
感心したんですけれども、すごいなと思うのが、
朝起きてランニングをしているんですよね。
よくこの寒い冬の、冬というか、この冬の時期に、
ランニングできるなっていうふうに感じていて、
僕の方も、朝起きてベランダで外の空気を吸ったり、
太陽の光を浴びようとするんですけれども、
朝早いっていうのもあるんですけれども、めちゃくちゃ寒くて、
とてもずっと外に入れられない。
もちろん走ってランニングしていると、体があったかくなるんですけれども、
それでもそのあったかくなるまで、めちゃくちゃ寒いですし、
そのランニングしている人も言ってたんですけれども、
手がめちゃくちゃ寒いと、痛くなるみたいな形で、
走っていても、手だけとか、空気に触れても、
寒くなっている部分は、超寒いみたいな話をしていたんですけれども、
最近、僕の方は寒冷療法という形で、
冷たい水と温かいお湯を、交互に浴びるみたいなことをやっていて、
その中で、冷たい水を浴びた時に、ヒヤッとするんですけれども、
その後、外気に触れて、徐々に体温が下がっていくっていう、
そういう状態が、めっちゃ気持ちいいみたいなふうに、
思うようにするっていう、トレーニングみたいなものをしていると、
だんだんですね、朝とか外に出て、寒いって思って、
びっくりして、不安、恐怖、恐れ、みたいなものを感じながら、
寒いって口走るのではなくて、
安心・安全・安堵・安らぎ・癒し、みたいな、
そういう感覚を思い出しながら、
気持ちいい!みたいなふうに、自分で叫ぶ。
なので、寒いイコール気持ちいい。
冷たいイコール気持ちいい。
みたいな、思い込みみたいなものを、
ちょっと寒冷療法の中で訓練していると、
だんだん、寒いっていうところが、落ち着くようになってきて、
結果として、血管が収縮したりとかすることなく、
リラックスできるような状態が、ちょっと作り出しているのかな、
みたいな形で、
最近やっている次第です。
本日のテーマなんですけども、
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第61回の放送のワンオンワンについて、
というものを、もう少し、
ちょっと掘り下げていきたいな、というふうに思います。
ワンオンワンですね。
このワンオンワンというのは、要するに面談なんで、
別に英語で言い換える必要も全くないんですけども、
第61回の放送でも話したように、
耳の中では、ワンオンワンはしない、
ワンオンはしないというか、
正確に言うと、ワンオンワンで、
ピープルマネジメントの担当の人が提供するサービスというものを、
細かく細分化して、
それぞれの中で不要なものはなくし、
専門家チームが行うものは専門家チームに委ね、
みんなが分担するものはみんなで分担して、
相互に、例えばピアレビュー的なものをやっていこう、
みたいな、そういう方針で行っているんですけれども、
特にこのピープルマネジメントの中で、
いわゆるフィードバックというものは、
前回の放送でもフィードバックとフィードフォワードの大事というところでお話ししたように、
ピアフィードバックという形で、
これは全員がリアルタイムで行っていく、
リアルタイムピアフィードバックという世の中の流れになっていくのかなとは思っていて、
それらを支援するような、
社内システムというものも作って、
フィードバックを今広めているところなんですけれども、
もう一つ、ピープルマネジメントの担当の人が、
担当の人が担っていた、
特にワンオンワンで実際に価値を提供していた、
そういった職務内容というのは、
やはりあるなというふうに感じています。
その一つが、メンタリングなんですね。
メンタリング、あるいはメンターの役割というものに関しては、
メンターというもの、いろいろな定義があるんですけれども、
私が定義する役割は、
メンタル、モデルですね。
メンタル、モデルという形で定義しているんですけれども、
まずメンタル、モデルは、物事の見方とか捉え方の中でも、
より本質的なもの、原理原則に近いものというところを、
メンタル、モデルというふうに捉えています。
例えば、有名な考え方として、
成長マインドセット、グロースマインドセットというものがあります。
この成長マインドセットというものは、
人間というものは、
いつからでも成長できるという、
そういう考えや物事の見方、捉え方ですね。
実際にこれは、脳科学的にも脳の仮組成という形で、
脳の神経細胞というものは、
年を取っても新たに作られるというものがあるので、
そういった意味では、
そうすることによって、
自分の、
例えば病気で脳の機能を失ったとしても、
リハビリでそれが回復するみたいなものがあるように、
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トレーニングによって、
神経細胞の結びつきというものは、
再結合して、
また元の機能を取り戻したり、
新しい機能を作ることができるんですね。
そういった脳科学的な観点でもそうなんですけれども、
そういう理解をそもそもする。
自分というものはいつになっても成長できるんだ、
いつになっても学習できるんだ、
という物事の見方、捉え方をした人と、
そうではなくて、
自分というのは大人になってしまうと、
新しい学習というのはできないというふうに思ってしまう。
一度身につけた考え方というのは、
変えられないというふうに思ってしまう。
これはフィックスとマインドセットというんですけれども、
成長した考え方を持ってしまう人というのを、
2つを実験研究では調査した結果、
成長マインドセットを持っている人は、
結果として実際に成長したりとか、
学習が進んでいるということが分かったんですね。
つまり物事の見方、捉え方として、
人間というのは成長するものだと捉えた人は、
結果として成長するという、
これも原理原則というものがあるようです。
こういった物事の見方、捉え方というのは、
知っているか知っていないかというところが、
結構大きな差を生むものであって、
これはこういう物事の見方、捉え方というものを、
自分でゼロから再発見していく、
再発明していく必要って、
全然意味がないと思うんですよね。
であれば、知っている人が、
こういう物事の見方、捉え方、メンタルモデルがあるんだよ、
っていうのを、
インプットしてあげる必要があると思うんですよね。
早い段階で。
そういったものを行う、
メンタルモデルをしっかりと、
インプットしてあげることができる人っていうものを、
メンターというふうに、
私の中で定義して、
イミミの中でも定義しています。
このメンタルモデルっていうものを、
インプットできる人っていうのを、
メンターとして捉えたときに、
ある意味ですね、
科学的であったり実践的な観点で、
いろんなメンタルモデルっていうものを、
正直出尽くしているというか、
いろんな人が作ってきて、
そのメンタルモデルっていうものについては、
別に自分で新たに再発明する必要って、
ほとんどないなと思っていて、
TEDみたいな、
いろんな動画とかでもナレッジがありますし、
書籍でもありますし、
YouTubeでもあるんですので、
そういったものを、
どちらかというとですね、
メンタルモデルを新たに作るのではなくて、
すでにある、
メンタルモデルを整理整頓して、
キュレーターみたいな形で、
ちゃんとまとめて、
それらをですね、
誰でもアクセスできるようにして、
必要なタイミングで、
あなたにとって必要な物事の見方、
メンタルモデルはこれですよ、
みたいな形で、
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ある意味、
提供してくれるような、
そういった、
メンタルモデルキュレーターであったりとか、
メンタルモデルサポーター的な役割として、
メンターっていうものが、
今後、
必要になってくるんじゃないかな、
というふうに感じています。
実際に耳ではですね、
そういったTEDの中から、
これは学ぶべき、
これはインプットしておくべき、
メンタルモデルっていうものをですね、
整理してですね、
Wikiですね、
コンフレンスの方に、
Wikiの方にまとめて、
置いているんですけども、
実際のところ、
それを頻繁に見る人はいないんですけども、
時折、
こういったメンタルモデルがあるよ、
ということを、
メンターの人が提供していけるような、
そういったですね、
仕組みっていうところを作っていけると、
メンタルモデルの再発、
メンタルモデルの再発明、
ということをすることなく、
適切なタイミングで、
その人にメンタルモデルっていうところを、
提示することもできるので、
これがですね、
いわゆるその、
ピープルマネジメント担当の人に、
過去求められていた役割かな、
というふうに思っています。
旧来のマネジメント担当の人っていうのは、
そういったメンタルモデルに関しては、
なんか自分なりの考え方、
いや絶対仕事っていうのはね、
こういうふうにやるべきなんだ、
みたいな形で、
なんか自分なりの、
やり方っていうものを、
押し付けていた部分もあるのかな、
というふうに感じています。
そういった部分はですね、
いろんなですね、
集合値であったりとか、
科学的な観点でですね、
こういう考え方、
こういう物事の捉え方がいい、
っていうのが出来上がってきているので、
正直ですね、
自分なりのやり方っていうものを、
押し付けるっていうのは、
ありがた迷惑かな、
というふうに感じています。
なのでですね、
あんまり無理してですね、
自分で再発明して、
自分のやり方はこうだ、
みたいな感じで、
想定制度ではないですけども、
先輩が後輩に、
教え込むみたいな、
そういうメンターっていうのは、
もういらないんじゃないかな、
っていうふうに正直感じていて、
あくまでですね、
世の中の英知としての、
メンタルモデルっていうところが、
もう整理整頓してまとまっていて、
自分はこれがいいと思うよ、
自分はこれに共感しますよ、
自分はこれを実践していますよ、
というものをですね、
コメントみたいな形でですね、
自分なりの情報を付け加えた上で、
このメンタルモデルいいよ、
っていうふうにお勧めする、
というふうに、
それを選択するかどうか、
本人次第、
そういったですね、
関係性っていうところを、
メンターとメンティーっていうところを、
作り上げていくっていうのが、
今後のワンオンワンで果たしていた、
メンタリングの重要な役割というかですね、
捉え方、
実施の仕方の変遷かな、
というふうに捉えております。
本日はですね、
ワンオンワンの中で果たしていた、
メンタリングについてのお話でした。