2022-10-29 18:06

#143 小学校を見学してきた話

【お詫び】
風邪をひいていたので、ちょくちょく咳き込んでいました。

【今回の内容】
南オーストラリア州の小学校
良かった/見学が長かった
日本語学習/雰囲気が良い
校長先生が良い/熱心/読解力を重視
問題をすぐに解決したい/安全な環境
子供のレベルに合わせた取り組み
校長先生が身近
公立 vs 私立
性教育
多様性を受け入れる姿勢
締め

【今回言及した英語】
primary schools 日本でいうところの小学校に相当
public schools 公立学校
private schools 私立学校

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収録日: 2022年10月18日(火) 

#樋口塾  #半カオス

00:00
はいどうも、こんにちは。8番のポッドキャスト、ラーメン、餃子、半カオスのお時間でございます。
今日は2022年10月18日火曜日です。
先日、小学校の見学に行きまして、今回はそれについての話です。
オーストラリアっていうか、オーストラリア全国なんか知らんけど、
とりあえず南オーストラリア州では、子供が5歳になった次の年に小学校が始まる的なシステムなようです。
それでうちの子は、上の子が今、もうすぐ4歳で、来年5歳になるので、その翌年、今から見たら再来年に小学校が始まるわけなんですけど、
それで、じゃあどの小学校にしようかっていう話なんですけども、
めっちゃ近くに、家からめっちゃ近くに小学校があるからそれでいいんじゃない?っていう感じで。
で、数ヶ月前にね、パブリックに開かれている見学ツアーみたいなのがあったんですけど、それに行けず。
それで、あのツアーを予約せねば予約せねば言って思っとったんやけども、
アデレードでは冬だったので、そして上の子も下の子も保育園に行っておりますので、常に誰かが風邪をひいている状態がだいぶ続いておりまして、
暖かくなった、最近になってようやくツアーを、個人ツアーを予約しましたよ。
ツアーでいいのかな?見学かな? まあいいや。
小学校なんですけど、オーストラリアではプライマリースクールと言いまして、
多分1年から?違うよ、レセプションっていうのがあるんだよね、確か。
レセプション。 最初の年はレセプションで、そこからyear 1、year 2、
year 6まであるはず。 だいたい日本でいう小学校に相当すると思われます。
あんまり把握していない、よく把握していないので違うかもしれないんですけどね。
そういうわけでとにかく行ってきたんですけど、 その個人の
ツアーに。
一言で感想を言うとめっちゃ良かったですね。
園長先生じゃないよ、校長先生ね。 学校だから校長先生。
校長先生に、まず
03:02
この学校の 説明を受けて、そこから校長先生のオフィスで説明を受けてから、
いろいろと学校内を見て回らせてもらったんですけど、 そんで説明を受けたんですけどね。
せいぜいさ、
前、1.45分ぐらいやろうと思ってたんですけど、 なんと1時間半かかりましたね。びっくりした。
予想の2倍だった。 なんでそんな時間かかったかと言いますと、
校長先生はね、1を聞いたら10答えてくれる。 めっちゃ詳しく色々教えてくださる方で、
そしてめっちゃ熱心な方で、 もうすごい色々教えてくださるからね。
それで多分時間かかったんじゃないかなと思います。
あんま熱心な感じじゃなくさらっと終わるよりは、 めっちゃ熱心に色々教えてくれた方が良いと思います。
私も夫も、
いっぱい喋る人のことは、
一旦、あんまり人の喋っているのを遮るのを良しとしないから、
校長先生が喋り終わるまでずっと聞いてるんですけど、
情報量多すぎて、最後らへんもだいぶ疲れてましたね。
情報量が多かった。 そんでその小学校というかプライマリースクールのどの辺が良かったかと言いますとまず、
日本語学習に力を入れている。 日本語専門に教える先生がいらっしゃる。
そして、
私が日本の小学校を通っていたというのもあるが、
だから国の違いもあるんだけど、 最近の小学校は全部そう。この小学校だけか知らんけど、
すごい開放的でさ。 私の小学校時代って、
大体ずっとクラスにいた。 そんでたまに音楽室とか、
体育館とか行ったりはしていた。理科室とか。 基本自分のクラスにいたけど、
この小学校あんまそういう感じじゃなかったね。 結構たくさん移動してそう。
クラスを移動してそう。説明がむずい。
06:00
クラス自体もその閉ざされた感じじゃなくてさ、 部屋が一つ一つ閉ざされた感じじゃなくて、オープンな感じで、
雰囲気が良かったですね。 この校長先生は数年前に
赴任されたらしく、 赴任してからいろいろな良さげな改革を、
いろいろ変化をもたらしていて、 そしてまた、
この校長先生、 喋ってたらわかったんだけど、
めちゃくちゃめちゃくちゃ子供が、 自由に安全にやりたいことを学ぶことに尽力されている。
そういう環境を作るのに、 めっちゃ努力しているなっていうのを感じられました。
あとね、読解力が、 学習には鍵だと言ってらして、
特に、最初の数年間、 子供が入学してから最初の数年間、
かなり英語の読解力を、 基礎がちゃんとできるように、
なんていうんだろう、 カリキュラーも組んでらっしゃるみたいですね。
数学も理科も歴史もどんな科目も、 読解力なかったら、
うまいことできんからね、 みたいな話も出てきて、
そりゃそうだよなーって思いましたね。 そんでまた、
私が学生の頃は、
母とか父、私の親がさ、先生と喋る、 学校の先生とかと喋る機会なんてそうそうなかったんやけど、
三者面談の時とかさ、 そんぐらいやったと思うんですけど、
この学校では、 何か親御さん心配なことあったら、すぐに連絡してねって言ってらしたわ。
そんで、何かしら問題があるのであれば、 それの解決に向けて、
いろいろ話し合ったり考えたりしましょう、 みたいなこと言ってて。
それで従来の、
三者面談とかになってようやく、 あ、うちの子こんなこと問題あるんだって分かるのは良くないよねって話してて、
それもそりゃそうだよなーって思って、
何個か私も質問をしたんですけど、校長先生に、 その返しのことごとくが、
え、めっちゃ良い答え出すやんっていうのがあって、
その、そうね、子供が、 さっきも言ったけど、自由に安全に、特に安全に、
09:05
安全に過ごせるのがめっちゃ重要だと言っておられて、
最初、子供たちが入学した時って、
環境がいきなりガラリと変わるからね。 例えば保育園とか幼稚園にいた子たちが、小学校始める。
それで、なじむのに時間かかる子もいるから、
それで、そういう新しく入ってきた子たち専用の遊び場みたいなのがある。
で、その子、新しく入ってきた子たちが、 別に大丈夫だなって思ったら、
その遊び場から出て、外の他の上級生たちが遊んでるところにも行ってもいいし、
休み時間とかにね、 遊んでる時に、なんか嫌だなって思ったら、
その子が必要な限り、ずっとその、 上級生たちが入ってこれない遊び場で遊んでてもいい、みたいなのがあったりしましたね。
他には、例えばうちの夫がそうだったらしいんだが、 学校始めた時に、
授業内容が簡単すぎて、 こんな簡単なものにやっとれんわってなって、
授業に興味を持たなくなる。 せっかくすごい才能ある子供なのに、
そういうのを経て、 学習というか勉強とか学ぶことに意欲がなくなってしまうっていうのが、すごい悲しいよね。
だから、遅れている子も進んでいる子も、 それに見合ったレベルの課題を出したりしますよって言ってた。
必要であれば、例えば本当は1年生の子なんだけど、 2年生の内容でもいけるんだったら、
授業によっては、そうやって2年生の子に混じってやるかも、 みたいなのがあったかもしれない。
私は全部把握してなかったからさ、 一応話聞いてたけど。
ちょっと脳がパンク状態。情報型で。 ちょっと情報量が多すぎて、処理しきれなくなっていたから、
全部覚えていたかわからんのだな。 資料とかを読めばいいんですけどね、もらってきた資料をね。
それから、私が子供時代、学生時代って、 校長先生ってめっちゃ遠い存在で、
そんなに気軽に話せる人ではなかったんだけど、 この校長先生はすごい身近な存在みたいな感じで、
子供たちが何かしら、これ嫌だなとか思ったら、 なんか相談したいなって思ったら、
12:03
すぐに相談できる相手みたいな感じでね。 すごいいいなと思いました。そういうとこ。
見学に行ってきた小学校というかプライマリースクールは、 公立、パブリックの学校なんですけど、
その学校のすぐ近くにね、私立のプライベートの学校があって、
その学校ができてから、公立の学校よりも その私立の学校を選ぶ人たちが増えてきたらしく。
ただ話聞いたところによると、っていうかね、 オーストラリアの他の州知らんけど、
南オーストラリア州ではプライベートのスクール、 スクールっていうか学校って、
大体宗教関連なんですよね。主にカトリックというかクリスチャン、 キリスト教系の教えをカリキュラムに含んだ学校で。
そんなみんなプライベートに生かすの?って思うけど。
値段も授業料も高いし、どうなんですかね。
話聞いたところによると、その隣にある学校はそんな良くなさそうって思いました。
めっちゃ、めっちゃなんか、予算が潤沢にありそうな感じではあったが、
最近新しい施設とか建築してたし、
しかし、あんま良くなさそうだなと、詳しくは言わんけどもさ。
宗教系やからね、例えばLGBTQ関連とかがあんま良くないとか、
性教育ですね。そういうのをあんまり力入れてなかったりするらしいですね。
この公立の学校では、そういうのちゃんと、性教育関連はめっちゃちゃんとしている。ありがたい。
私はもう、年齢とか関係なくさ、性教育的なことをどんどんやっていった方が子供のためになると思うんだよね。
子供に喋る内容ではないみたいな、何かしら特に宗教的なところですと、
そういうのは、セックスとかそういう話はしたらいけないんだ、みたいなのがあるけどね。
知っておいた方がいいよね、絶対ね。知っておいた場合、絶対っていう言葉はあんま使うのは好きじゃないが、
15:02
なるべく知っておいた方がいいと思いますよ。
知っておいた方が、いざ向き合った時に、事前に知識があったり、いろいろな、なんだろう、
何も知らんままそういうことを始めたら、大変なことになりがち。残念な結果になりがち。
詳しくは言わんけどね。
で、話を戻して、公立のこの行ってきた学校の話に戻して、
LGBTQ関連もすごいアクセプティングと言いますかね、受け入れる。
どんな環境の人も、どんな文化的背景でも、性的指向でも、とにかく全部尊重しますよ、みたいなスタンスでね。
これは私のセオリー的なものに則っているから良いなと思いました。
とにかく、最初に述べた通りさ、めっちゃ近いからこの学校でいいや、みたいな感じで、特に期待せずに行ったら、
えっ、こんな、こんなにも、こんなにも良い部分がありまくるの?この学校。素敵!ってなって、
めっちゃ大大大ラッキー、大ラッキーって何?
ラッキーでしたね。
大歓喜、そしてなおかつラッキー、みたいな感じでしたね。
良かったです。
こういう感じでさ、私は何の気なしにした行動がラッキーに繋がりやすいからさ、
良い人生を送っていることだぜ、やったぜ、へへへ、みたいな。
何を言ったらいいのかわからないんですけど、そんな感じです。
それでさ、この話聞いて、もし南オーストラリア州っていうか、アデリエド近辺に住んでらっしゃる方で、
えっ、この、この、その学校どれ?教えて!って思った方は、お気軽に、お気軽にご連絡をお願いします。
概要欄の一番下らへんの方にね、ツイッターアカウントとメールアドレス載せてありますんでね、
お気軽に連絡していただいたら教えますのでね。
あれですよ、西側、CBDの西側、CBDじゃなくて、アデリエド西側のサバーブの方ですね。
長そうでない方はちょっと遠すぎるからね。すいませんね。
というわけで今回は、一番近くにある公立のプライマリースコール行ってきたらめちゃくちゃ良かったよって話でした。
18:02
それでは最後まで聞いてくださりありがとうございました。さようなら。
18:06

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