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はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は、2023年3月15日、水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界に、現場ラボの影響でお送りさせていただきます。
ということで、本日もスタートしていきましょう。
今日は、とかち晴れというほど気持ちいい感じではありませんが、
うっすら雲がかかっているような状態で、現在の気温はマイナス2度ということで、
やっぱり晴れると、ちょっと寒くなるというようなことは変わらないなという感じがしておりますが、
でもね、暖かくなってきているので、どんどん雪が解けていただきたいというふうに思っております。
昨日はですね、現場ラボ戦略会議ということで、いろいろとお話をさせていただきました。
現場ラボというサイトを今、僕は運営させていただいているんですよ。
その中の大きなコンテンツとしては、大きく3つありまして、
1つが教育ということ、施工管理の教育ですね。
もう1つが、働き方改革のサポートをしますということで、
実際に購入できるコンテンツとしては、
新規入場者教育の動画を作りますぜということと、
ホームページを作りますぜということなんですけど、
それ以外にもね、コンサルティングみたいなアドバイザーだとかというようなところもやったりしております。
あとは、職人さんの活性化プロジェクトということで、
まだ本格的に稼働しているわけではないんですが、
小さくやるために職人さんのホームページを作ったりだとか、
検索にヒットさせるような、いわゆるSEOといわれるものを組み込んだりしながら、
ホームページあった方がいいよね、この時代という人たちのサポートをさせていただくというようなことをやっております。
ということで、時代の最先端をひたはじりましょうではなくて、
それができない人にとって、頼もしいというようなサービス展開をしているというのが今現状なんですよ。
そこからですね、今教育分野というのは結構成熟してきたというような、
ある程度独立しても大丈夫な状況になってきたので、
今はですね、現場ラボというところから、
教育について、研修だとか動画コンテンツを変えるよみたいなところに関しては、
切り離して一つの独立した現場ラボコンサルタントという独立したものに今切り替えている最中でございます。
そちらの方のサイトと現場ラボのサイトの方も同じくね、
全く同じような見た目にするんじゃなくて、コンサルタントの方は青っぽい感じで、
現場ラボの方は赤っぽい感じに今回収工事を、サイトの回収工事をしていただいていると思うんですよ。
それが思った以上に赤いぞということで、ちょっと今手直しをかけてもらうようにお願いしたんですが、
そんなこんなね、いろんなことを手を加えながら少しずつ少しずつ変化したり成長したり、
あとはもしくはね、これは無理だねということで切り捨てたりだとかをしながら、
少しずついろんな方向を模索しているというのが現状でございます。
少しでも皆さんに届きやすい、そして見た感じわかりやすい、使いやすい、そんなサイトにすべく、
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親近感の湧くようにね、進めていきたいというふうに思っておりますので、
たまにね、現場ラボって調べていただけると、畑田なんかやってるなっていうふうに思っていただけると幸いでございます。
はい、ということで本日につきましても進めていきましょう。
今日は特に大きな行事ごとがない珍しい日なんですよ。
夜も今日は1日誰とも接触しないという感じなので、明日は研修なんですけども、
今日はしっかりと自分の殻に閉じこもって仕事をさせていただきたいなと思っております。
ということで本日もスタートして、いいのかな、いいのかな、本日もスタートしていきましょう。
それでは準備はよろしいでしょうか。
それでは本日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さん改めましておはようございます。ライズプラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで今回はちょっとカミカミでしたが、すいませんでした。
本日もスタートしていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、コロナ禍から見る建設業界の改善点ということでお話をしていきたいというふうに思っております。
建設業界の古い体質は抜け出せるのか、その辺についての言及ということになっておりますので、
ぜひ最後までお聞きいただければなというふうに思っております。
この番組では建設業界の様々な話や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などの
車で運転するラッキー時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。
ということで改めまして、コロナ禍の検温による弊害みたいなところのお話から
建設業界の古い体質についてのお話をしていきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
ことの発端は何かというと、先ほどの出来事ですね。
検温してるんです。
今、学校に行く前に必ず家で検温をして、そこに何点何度、36.5度とかそういうのを記載しまして、
それを学校に持って行って、学校に提出するというところから学校がスタートするというような仕組みが今出来上がってきているんです。
手書きなんですけどね、というような感じでございます。
その時にうちの息子がですね、今現在鼻水が出てるんです。
たまに結構くしゃみが出るんですけども、その状況を見て僕は鼻水出てるねって言って、
下に諸症状って書いてあって、鼻水、咳、熱、喉の痛みとかっていう項目があって、該当するまでは丸をつけろって書いてあるんですよ。
だから、あ、鼻水出てるなっていうことで、鼻水に丸をつけようとしたんですよ。
そうすると奥さんがですね、ちょっと待ってって言って、僕を止めるんですよ。
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何って言ったら、そこに丸をつけたら休まなきゃいけなくなっちゃうって言うんですよ。
だから書くなっていうことなんですね。
で、あ、なるほどねって思って、よく下の方を見ると、ここに丸がついた方については休ませてくれって書いてあるんですよ。
わかりますかね。この状況。
これがですね、建設業界を固着させている原因の一つなんではないかというふうに僕は瞬時に感じ取ったわけですが、
皆さんどう感じたでしょうか。
あのー、わかりますかね。
ちなみにですけども、今、うちの息子、なぜ鼻水が出てるのかというと、風邪じゃないんですよ。
花粉症なんですよ。
で、結局ね、今、北海道は白樺花粉ということで、花粉が結構飛び回ってる季節になってきてるんですよ。
で、うちの息子がですね、息子と奥さんですね、が2人、花粉症で、結構鼻水だとか、このシーズンになると必ずやられるんですけども、
他の子たちは元気で、僕も元気で、特に何ってことはないんですよ。
で、病院に診断に行っても結局は花粉症ですってことになって、薬を配合してもらうわけですが、調合してもらうわけですが、
わかりますかね。
あのー、結局ね、今もうコロナ禍がだいぶ緩和され、その、なんていうのかな、正体がわかってきまして、
マスクも着用もね、基本は任意ですよという方向に今スイッチしました。
で、この方向性も進んでくると進んできておりまして、結局のところね、この表に書かれてることをまともに守るか守らないかっていうところが、
僕らに委ねられてるような形になってきたんです。
要は厳格なルールが、厳格ではないルールに今ちょっとずつ変わってきてるってところなんですよ。
ここなんです。
結局は建設業界にはここが全く同じような状態が起きてるんじゃないかっていうふうに思うんですよ。
まあいろんなね、理由があるんですけども、まず第一に考えなければいけないのは、このルールが必要かどうかっていう話ですね。
結局そこに丸をつけると休まなければいけないというルールだったんです。
これはコロナが何者かがわからないというところから、不要意にビビっている状態なんですよ。
最初のフェーズはそれでしょうがないかなとは思うんですが、今はもうね、だいぶ判明してきて、
怖い病気ではないと、適切な対処をしていけばそんなに怖い病気ではないんだよということが、
基本的にはわかってきた結果、少しずつね、それを緩和させましょうというような方向に進んできているのにもかかわらず、
鼻水が出たら、どこかに丸がついたら休ませてくれっていうルールになっているんですよ。
だけど休ませる必要性が全然ないよねって言っているのに、丸をつけたら休まなければいけないというルールなので、
結果僕らが取る作戦は何かというと、丸をつけないという判断をするんですよ。
これってね、事実五人じゃないですか。事実とは違う方向に丸をつけたことになりますね。
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その方向に僕らが進んだことになりますよね。
要するにですよ、ざっくり言うと隠したんです。僕らが。
これってね、皆さんの業務でも当てはまらないでしょうか。
本当はそうなんだけど、でもここで丸をつけると現場止められるとか、大事になるとかっていうようなところから、
その事実を隠してしまうというような判断をするという時です。
これは人間としてというか、一般的な考え方とすると、僕も同じことをやると思いますし、
おそらく他の現場の人もこのくらい良いって言うようなところってちゃんと結構あると思うんですよ。
皆さんちょっと思い返してください。
でもね、この隠すという行為をすることによって、このルールっていうのは一生変わることがないってことなんです。
なぜなら正常に稼働しているという判断になっちゃうからなんですよ。
もしもここで僕たちが丸をつけて、子供たちを休ませなければいけないんですか。
花粉症なだけなのにっていうふうな電話をするとしますよね。
そうすると学校側は、そうかもうこのルール古いじゃんっていうことに気づくことができて、
結果としてこの丸×っていうのはなくなって、例えばね、見言だけにしましょうとかっていう風な方向に変わることができたチャンスだったかもしれないんですよ。
だけどこのルールが存在しているがゆえに、隠した方が得策であるというふうなジャッジをして、事実がわからない状態になるんです。
おそらく他の保護者の人たちも、みんな学校に行ってて腹ぐじぐじ言ってる子なんていっぱいいるんです、今このシーズンはね。
だけどみんな丸がついてないんですよ、花水の欄に。
ってことはみんな嘘をついているんです。
だけどその嘘をついていることを知ってか黙認してかわかりませんが、そのまま授業は続けているっていうことになるんですよ。
だったらね、ルールを変えるべきなんじゃないんですかっていうところに進めていかなければいけないんですよ。
特に教育の場っていうのは、働いている人が仮に変だなって思ったとしても、動かさなきゃいけないのは教育委員会であり、もっともっと大きな組織になってくるんですよ。
だったらそれをわざわざ上げたってどうせ変わんねえやというようなところから、いいんじゃない?そのぐらいっていうふうにルールはそのままの状態で、みんな隠していいよみたいな空気感が出来上がっていくんです。
そうするとルールは残っていく。そしてみんなちょっとずつ嘘をついてもいいんだっていうことになる。
結果としてデータがたまらない。それがあっているのか間違っているのかのデータが本当のところがわからないような状態になっていくっていうことになり、ルールだけが残って。
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やらなきゃいけないけどやってないことが増えていくっていうような状態で、やる人もやらない人もいる。正直に書く人もいればそうじゃない人もいるってことになって、わけわかんなくなってくるんですよ。
どうでしょうか?この現状ってね、例えば具体案でいう、僕らの仕事ぶりの中の具体的な話でいくと、残業をしてるかしてないかっていうところにだいぶ当てはまる気がしません?
残業をしてはいけないというルールを、厳格なルールを作ったんです。作ってしまったが故に、残業をすると怒られるとか、残業をしたっていう事実があると何かしらのペナルティを食らう。
そうすると、現場は動かさなければいけないよねってことになって、タイムカードは切ってるが仕事の現場に出ているとか、残業は実際にはオーバーしているが働かざるを得ないんで働いているとか、土曜日休みなのに休みっていうことにしてあるんだけど現場に出てるとか、そういうような現状がはびこっている。その原因というのは結局嘘をついてるからなんですよ。
で、なぜ嘘をつくのか。ルールが古いからです。もしくはルールが厳格化しすぎて、結果としてペナルティが重くなって、残業するという事実としないという事実を天秤にかけた時に、残業するが報告をしないっていうのが一番得策であるという判断をせざるを得ないルールになってしまってるってことなんですよ。
ここで気づいてほしいのは、やっぱり正確なデータがなければ隠すという行為をする以上は正常に回っているという判断になってしまいますよね。
ってことは、上層部としては正常に回っているのであれば変える必要はないよね。なぜ変えなきゃいけないんだってことになるんですよ。だって見た目的には残業はないからね。だけど実際のところは残業があるよねってことになるじゃないですか。ここで食い違いが出るんです。正確なデータがないんで、改善しなければいけない状況にも関わらず、しなくてもいいっていう判断になってしまうってことが起きてしまう。
これがまたルールとして生き残っていくんで、結局古い体質のままちゃんと回ってんじゃんってことになってしまってるってことなんですよ。で、働いている側の人たちは働いても働いても残業代が出ないみたいなことを言うんだけど、でも違うんですよ。それを正確なデータとして上層部に上げることによって変えるきっかけを作ってあげなければいけないんです。統計データってそういうもんでしょ。
そのベゴ尺が上がったり下がったりみたいなものがあって、統計のデータが集まってきて変えなければいけないかどうかの判断にそのデータを使ってるんで、本来は正確なデータでなければ改善なんてことはできないんですよ。
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にもかかわらず、例えばチェックリストみたいなものも最近チェックリストよく出してきますが、チェックリストをやっていないのにチェックリストはチェックしましたっていうチェックを、例えば日誌の中でしてるとかね、そういうような状態になってくるとチェックはされてるんだなぁと認識するんで別に問題ないってなるんです。
だけど実際のところやってなくて、でやってないことの事実が判明したらなんでやってないんだってなるんですよ。そしたらじゃあやりますって言ってまた残業が増えていくんですよねみたいなことになっていくんです。結局やってないというかやらなくても問題はないという風に勝手に判断をしてルールを変えるということをしない結果真面目な人は大残業をしてそれをこなしていく。
でもまあ別に良くねっていう風にラフに考えられる人だけが残業をそんなにしないで仕事を終わらせることができるみたいなことになっていくって話です。
まあねちょっと振り返りますと振り返りますとというか最初に戻りますと本日元気にうちの息子は学校に行きました。ただし嘘をついてます。
36.5度の低熱ではありながら鼻水のところに丸をつけなければいけないのにつけませんでした。でもこれっていうのは何が悪いのか僕らが悪いのかそれもルールの方を変えないことが悪いのか。
そして僕らがこれをね丸をつけることによって表沙汰になって変えていかなければいけないところを変えなかったっていうところが悪いところなんです。
そしてルールが変わらないということはずっとこのまま機能し続けていると上は判断せざるを得ない状況になってしまっているので結果として割りを食うのはどっちかというとこっちなんですよ。
変えなかった人が延々とそのストレスを抱え続けてやらないことが当たり前みたいになってきてそれは嘘をついてもいいんだってなるからそれがいいんだったらこれも良くねみたいなことでだんだん業界がルーズになっていく。
どこかのタイミングで本来は変えなければいけなかったタイミングが来てたのにそれを別に言う必要もない。
言うほどのことでもないしねだって嘘をつけばいいからってことになっちゃってるんじゃないですかねというような感じでございます。
こういうふうにして古いルールというのは改善されることなくずっとキープされる。
新たなルールが追加されてもルールがあたかもやってるかのような正常に稼働してるかのような見せかけだけは整っていき改善されることなくどんどんどんどん蓄積されていくというようなそんな構図ができてしまうということなんじゃないかなっていうふうに僕は今回感じました。
まあね別に悪いことじゃないじゃんっていうふうな言い方もできるでしょう。
でもそもそもやらなきゃいけないじゃんっていうふうに考える人もいるでしょう。
それはみんなが考えてるだけであってルール化はされておりませんし皆さんの常識として根付いているものはそれは悪い風習みたいな慣習みたいなものであって結局一生変わることのないルールとして根付いていくことになります。
変わるならば必ず表沙汰にしなければいけないんです。
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不透明なところを一旦透明にして本当はどうなのかっていうところを吐き出すことによってデータがたまるんですよ。
そのデータを見る限りやる必要がないかどうかのジャッジをそこでようやくできるようになってくるんです。
隠すと前進しません。
本当はやってないのにやってることありませんかね。
そういうことがあるならばどんどんどんどんみんなでちゃんとしたデータを貯めていきましょう。
データを貯めることによって結果として改善をしようというような判断になっていくので
結局のところ嘘をつくっていうことは全て自分に跳ね返ってきているようなことにもなりますし
業界全体が改善しなくてもいいんだという雰囲気を作っている現況というのは
もしかしたらここにあるんじゃないのかなというふうに思った一幕でございました。
ちょっと市民滅裂な話になってしまったかもしれません。ご容赦いただきたいと思いますが
いろんな考え方があるんですけども
こういう本当に些細な小さなものが少しずつ少しずつ積み重なって何十年何百年と経過してきた歴史類建設業界の悪いところが出てきているんじゃないかなというふうに思いましたので
今回お話をさせていただきました。ぜひ参考にしてみていただきたいと思います。
改善するためにはいずれにせよ前に出さなきゃいけないんです。
本当のことを言うからこそ改善するんですよ。
嘘をついても何も良いことはないんだよとその場しのぎでしかないんだよということを理解していただきたいなというふうに思いましたというところでございます。
はいということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。