1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #341◆人手が増えれば建設業は..
2023-01-19 15:16

#341◆人手が増えれば建設業はハッピーなのか?【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業は
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はい、みなさんおはようございます。ライズプラン、TAKEDAと申します。
本日は、2023年1月19日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
本日はですね、トカチは、トカチバレー、非常に気持ちの良い青空が広がっておりまして、
気温、温度計はですね、手元の温度計はマイナス18.3度を示しております。
割と寒いという感じでございますが、なんかあれですね、20度下回ると凄い寒い。
マイナス15度までが割と寒い。それ以上になると、まあ寒い。
そんなに寒くないか、ぐらいになってきたっていう、なんかおかしな体温計、違うな、体感温度を僕の方で持っておりますという感じでございます。
やっぱり壊れてきますね。冬になってきますと、20度以下はそんなに寒くないみたいな感覚になるんですけど、
寒いんですよ。よく考えれば寒いよねって思いましたっていう、そんな話なんですが。
今日はちょっと、昨日なんかね、コメントが入ってきたんです。YouTubeの方に。
ちょっと読み上げますね。歯がない人が多い職業はやめた方がいいです。
誰かがやらないといけないのはわかるが、世の中ではとても地位が低いので人生は終わる。
っていうコメントが入ってきたんです。これはですね、建設業の生き残り策は2つしかない。
っていう、僕の中では、会社の中でも割と地位の高めの人に向けてお話をした、そんな動画なんですよ。
それに対して、歯がない人の多い業界はやめた方がいいと。
入っている、やめた方がいいってことは、今入っている人たちに対するコメントだと思うんですが、
最近思うんですけども、こういうコメントを書く人っていうのは、
自分の影響力はそもそもゼロに等しいんだというふうに認識した上で喋っているっていうことでいいんですよね。
このコメントによって世の中を良くしてやろうとか、変えてやろうっていう意識があるわけじゃないんですよね、きっとね。
というふうに思っているんですけど、言いたい放題言うじゃないですか、そのコメント欄って。
別にいいんですよ、個人の意見なので、あくまでぶつけてもいいプラットフォームになっているわけですから、それはそれで問題はないんですけども、
どうしても職業柄と言いますか、かんぐってしまう。
何を考えてこういうコメントを出したんだろうなというふうに思ったりして。
ただ、統計上、歯がない人が多い職業っていうのは収入が低いとか、そういう言われ方は確かにするんですよ。
するんだけど、辞めた方がいいですって今入っている人たちに対して言ったことによるインパクトってどういうのがあるのかなって思ったりして。
とても地位が低いので人生終わる。
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なんか多分ですね、そういう経験があるんでしょうね、おそらくですけども。
でもこの言説業界の生き残り策は2つしかないっていう、この動画に対するコメントとしては若干浮いてるかなというような感じはしますが、
そんな多分ね、深く考えるなよっていうふうに言われそうですけども、深くは考えてるわけじゃないんですが、なんかちょっと気になったコメントということで取り上げさせていただきました。
世の中の人たちのほとんどは、こうやってただ文句を言うだけということで行動はしないんですよ。
誰かに動け動けと言うが、基本的に自分では動かないというような人たちが非常に多い中で、
今ですね、現場ラボアカデミーに参加してくれている人っていうのは、少なからず何か動こうとしているというようなところもあるので、
やっぱり僕の呼びかけに対して反応してくれた人っていうのは大切にしなきゃいけないなというふうにまずは感じたというところでございます。
それに対して、こういうふうにコメント、行動を起こさないところを一歩行動を起こしてもらうためにはどうしたらいいのかっていうのをちゃんと僕はやっぱり考えていかなければいけなくて、
発信者として一応ですね、発信者とかインフルエンサーとかの区切りの中では本当に下の方にいると思うんですけども、
それでも少しでもね、僕の声が届く人が増えているっていうこともありますんで、
そういう意味ではちゃんとね、その人たちが行動したくなるような、しゃべり方とか話し方とか構成とかそういうものはやっぱり僕の中では勉強していかなければいけないなというふうに思ったというそんな一幕でございました。
はい、ということで本日につきましても前に進めていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
僕の授業もね、いろいろと少しずつですが、牛歩戦術ですが、前に進んでいる感じはしております。
ここから今年1年でどこまで飛躍していくのかわかりませんが、できる限りの全力投球で進めていきたいと思いますので、ぜひ皆さん応援をよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も進めていきたいと思います。準備はよろしいでしょうか。
それでは始めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、皆さんおはようございます。ライズブラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、デマラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思います。
というところで本日も本題の方に進めていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、人手を増やせば本当に解決するというようなお話をさせていただきたいと思いますので、
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僕の思った疑問を僕の思った通りにお話しするという、僕のあくまで個人の見解だということをご了承いただいた上で、お聞きいただければなと思いますのでよろしくお願いいたします。
えーと関係ないですけど、気づきますかね、作業着が変わったんです。
変わったってちょっと新しいものにしたんですけど、前に僕が愛用したやつが廃盤になりまして、新しいものにせざるを得なくなったんですが、一番気に入っている点はポケットが多いこと。
気に入らない点はチャックがプラスチックになってしまったこと。
この辺が微妙かなと思っておりますが、新しいものにチャレンジするというのは良いことだと思いますのでよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日の本題改めましていきましょう。
人手不足、人手不足と言いますが、人手が増えると本当に解決するっていうその辺のお話をさせていただきたいなというふうに思っております。
ちょっと漠然と人手不足っていうところに対して、僕自身がいろんなアプローチをさせていただいているんですが、
ふと思ったんです。人手不足を解消したら今のこの建設業界の状況って本当に良くなるんだろうかっていうところをちょっと考えてみたんですよ。
そうすると意外とそうでもないかもっていうようなところが僕の頭の中で出てきたんで、それをシェアさせてもらいたいなというところになります。
もともと人手が不足してます。とりあえず現場サイドからすると忙しいわけですよ。残業減らせと言われても人がいないと無理だよと言っているのは非常によくわかるというところです。
ただ経営目線で見た時に会社目線で見た時にどうかというと人手を増やすってことは当然利益の分配が行われますよね。
要は給料です。給料が増やした分だけ上げなければいけないですよねって話になるわけですよ。だから単純な話そこだけ考えていくとですね、人手が増えれば増えるほど仕事量も同じく増えていかなければいけないよねというような感覚になるのではないかというふうに思うわけです。
例えば年収400万円の人材を会社として確保するってなると年収ベースでだいたい500万円ぐらいは最低でも必要だよねといろんなお金でまだ必要だよねと。
500万円ぐらいのお金を用意するためにはどのぐらいの受注額が必要なのかというと10%の利益だと考えた時にざっくりですけどね5000万円の受注が必要ですよと。
ただ5000万円を受注してそのまま還元するというふうな話にはならないですよね。
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バックオフィスの人たちがいるわけじゃないですか。要は積算部隊がいてみたり総務経理みたいなところがいてみたり営業がいたりという実際にまともに稼働する、利益を出す部隊ではない人たちの給料分も当然賄わなければいけないという話になると
単純に500万ということにはならない。100ポイントずつって倍だとしましょうか。1000万円稼ぎ出さなきゃいけないよねって話になると1億の現場を一人で叩くということになります。
一人で叩くってなかなか難しいですよねって考えていくと、2億の現場を2人で叩くみたいな感覚でいきましょうか。でいくと1年間でいけることになります。
そうするとね、2億受注しなければ一人雇うことができないっていう、なんとも言えないですけど、ざっくりした計算になるわけですよ。これ得策かっていうところなんです。
人手が足りていない、人手が満足にいないよって話になると、当然まず考えなければいけないのは即戦力の採用なんですよ。でも即戦力の採用ってどこも人が足りてないって言ってる中で、なかなかそういう流動性って起きてこないよねっていうのが建設業界の実態なわけです。
そうなると即戦力になるような人手はなかなか見当たらないよねってことになるので、結果として新人を採用するっていう方向に向いていきます。新人を採用すると当然その分の人件費がかかりますが、それと同時に戦力としてはカウントできない時期っていうのがありますよね。
3年なのか5年なのかわかりませんが、その人の能力値によって採用する金額ってかかりますよね。そこにプラスして人が増えれば増えるほど、教育にかかる負担というものも同時に増えていくわけですよ。
そういうふうに考えていくと人手が足りていない、だから人手を増やすというところは、今のこの現状、皆さんの会社の現状もしくは建設業界全体を取り巻くこの環境下において果たして正解なのかっていうところがですね、僕は実は微妙なんじゃないのかなっていうふうに思ったんです。
以前僕はですね、建設業の生き残り策は2つしかないということで、ちょっとなんか最近再生回数がめっちゃ増えてきてる動画があるんですけども、その動画で言っていたのが人手を増やす、建設業界が業のね営んでいる会社さんが生き残る策っていうのは2つしかないんだよと。
人手を増やすか、人手が増えない前提で生産性を上げようと努力をするのか、どちらかですよね。どちらかしかもう方法ないよねっていう話をさせてもらったんですよ。
そう考えてた時に人手を増やすっていう作戦がね、必ずしもいいとは限らないって考えていくと、僕はやっぱりこの時代はもっともっと今の人数でも難なくクリアできるような仕組みを、仕事を叩けるような仕組みを、少人数でも同じ売り上げを上げて同じ利益を叩き出せるような、そんな仕組みを作っていくことの方が有効な手段なんじゃないかなっていうふうに思ってます。
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だって少なくともね、生産性を上げるっていうのは、まあそうだな、なかなか一口で簡単に言ってますが簡単ではないんですけども、だけど今いる人材、能力値が判明してるよというような、今いる既存の社員で既存の社員さんで対応することがまずは可能だよねっていうところで取り組みやすいよねという感じです。
人手を増やして新人を増やすってことになると、当然それにかかる労力って目に見えないところで山のようにかかってくることになるじゃないですか。結局生き残り策は人手を増やすのか、それとも効率的な仕事をして生産性を上げていくのかのどちらかしかないんですって考えていくと、人手を増やすっていう方向に向けたとして結局かかってくる負担が倍増していくし、仕事量もそれなりに増やしていかなければいけないっていうことになってしまうんで、
だったらやっぱり僕はね、舵を切るべきは生産性の向上なんじゃないかなっていうふうに思うんです。どうやって生産性を向上すればいいんだよっていうのは、僕が延々こういろんな媒体で発信し続けているものを見ていただければ少しはヒントが見えてくると思うんですが、いずれにせよ人手が足りない人手が足りないと一生懸命言っている人たち、もう少し深掘りしていくと、実は人手増やして本当に大丈夫かって、
いうふうなところが見えてくるのではないかなというふうに思いましたので、今回ちょっとこの気持ち、この考えというのをシェアさせていただきました。やっぱり僕はこの世の中というかここから先の時代っていうのは一概に人増やすっていうことではなくて、今の人数でもっともっと効率よく仕事を回していって残業を減らして、なおかつ利益も上げていくっていう、
もっとそういう効率的な働き方というか業務形態みたいなところのそういう仕組みをしっかりと作るべく模索していく方が結果として早いんじゃないかというふうに思ったりしました。
人材育成は少なくとも何年かかるかわかんないですけど、3年、5年、10年減らせるかかるわけですよね。だけど効率化に仮に2年かかったとして、もしもそれが成功するのであれば圧倒的にそっちの方が早くないですかっていうふうに思うわけです。なおかつ、その後新人が入ってきたとしても効率的に回せる業務をベースとして組み立てられた業態があるわけですから、
いい方向に向くんじゃないかなというふうに僕は考えましたという僕の考えをシェアさせていただくかということになりました。ありがとうございました。ということで最後までご視聴いただきまして本当にありがとうございました。また明日の放送でお会いいたしましょう。ここからは現場ラバーアカデミー限定配信ということで進めていきたいというふうに思います。それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。ということでここからは現場ラバーアカデミー限定でお話しさせていただきますが、
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